【発明の詳細な説明】
不安を治療する方法
使用者に対し、より安全であって、副作用をほとんど示さない、ヒトにおける
不安を治療することができる化合物の開発に向けて、広範囲にわたる研究が何年
間も行われてきた。例えば、バルビツレート、メプロバメート、およびベンゾジ
アゼピンといったような、幾つかの臨床的に確立された抗不安薬は、乱用および
嗜癖の可能性、またはエタノールの効果の相乗作用といったような、多くの副作
用を有する。これらの化合物の作用機構は、ヒトにおけるGABA/ベンゾジア
ゼピンレセプター複合体を伴うと考えられている。
ブスピロンは、不安の治療に関して研究されてきた、もう1つの化合物である
。文献には、ブスピロンが、5−HT1Aおよびドパミンレセプターでのみ、穏当
な効力をもって相互作用することが述べられている。Alfred Goodmanら、Goo dman and Gilman's The Pharmacological Basis of Therapeutics
、8:4
82(1990);Tompkinsら、Research Communications in Psychology ,Psychiatry,and Behavior
、5:4、338頁(1980)。
米国特許第5,043,345号、同第5,041,455号、および同第5,2
60,314号において、Sauerbergらは、本発明においてコリン作動性化合物
として使用される化合物を開示している。そのようなものとして、該化合物は、
アルツハイマー病、重篤な痛みのある病態、および緑内障を治療するのに有用で
あると教示されている。特許においては、不安を治療するために該化合物を使用
することは全く開示されていない。
論文には、コリン作動性ムスカリンレセプターのアゴニストとして作用する化
合物が、実際に不安を引き起こし得ることが報告されている。Rischら、Psych opharmacol.Bull.
、19:696−698(1983)、Nurnbergerら、Psy chiatry Res.
、9:191−200(1983)、およびNurnbergerら、Psy chopharmacol.Bull.
、17:80−82(1982)を参照。
驚いたことに、我々は、ムスカリン様コリン作動性活性を有する一群の化合物
が、不安を治療するのに有用であり得ることを発見した。本発明は、不安を治療
する方法に関する。さらに具体的には、本発明は、テトラヒドロピリジン、また
はアザ二環式オキサジアゾールもしくはチアジアゾール化合物を使用して、ヒト
における不安を治療する方法を提供する。これらの化合物の活性は、m−1ムス
カリン様コリン作動性レセプターでのアゴニスト作用に基づくと考えられる。先
に述べたように、本発明の方法において使用される化合物は既知である。該化合
物を製造する方法、さらにはまた、該化合物を含む医薬品製剤は、米国特許第5
,041,455号、同第5,043,345号、および同第5,260,314号(
これらの米国特許に記載されている内容は全て、本発明の一部をなす)において
、Sauerbergにより教示されている。
本発明は、ヒトにおける不安を治療する方法であって、不安の治療を必要とす
るヒトに、式I:
{式中、
Xは酸素または硫黄であり;
Rは水素、アミノ、ハロゲン、−CHO、−NO2、−OR4、−SR4、−S
OR4、−SO2R4、C3-7−シクロアルキル、C4-8−(シクロアルキルアルキル
)、−Z−C3-7−シクロアルキル、および−Z−C4-8−(シクロアルキルアルキ
ル)
[ここで、
R4は直鎖状または分枝鎖状のC1-15−アルキル、直鎖状または分枝鎖状
のC2-15−アルケニル、直鎖状または分枝鎖状のC2-15−アルキニルであり、こ
れらは各々、場合により、1またはそれ以上のハロゲン、−CF3、−C
N、フェニル、またはフェノキシ(ここで、フェニルまたはフェノキシは、場合
により、ハロゲン、−CN、C1-4−アルキル、C1-4−アルコキシ、−OCF3
、−CONH2、または−CSNH2で置換されている)で置換されている]
であり;または、
Rはフェニルまたはベンジルオキシカルボニルであり、これらは各々、場合に
より、ハロゲン、−CN、C1-4−アルキル、C1-4−アルコキシ、−OCF3、
−CONH2、または−CSNH2で置換されている;または
Rは−OR5Y、−SR5Y、−OR5ZY、−SR5ZY、−O−R4−Z−R5
、または−S−R4−Z−R5
[ここで、
Zは酸素または硫黄であり;
R5は直鎖状または分枝鎖状のC1-15−アルキニルであり;および
Yは1〜4のN、O、もしくはS原子を含む、5もしくは6員の複素環式
基(この複素環式基は、場合により、炭素もしくは窒素原子のところが、直鎖状
もしくは分枝鎖状のC1-6−アルキル、フェニル、もしくはベンジルで置換され
ているか、またはこの複素環式基は、場合により、フェニル基と縮合している)
、またはその組合せである]
であり;および
Gは以下のアザ二環式環:
[ここで、
チアジアゾールまたはオキサジアゾール環は、アザ二環式環のいずれかの
炭素原子のところで結合することができ;
R1およびR2は、チアジアゾールまたはオキサジアゾール環の結合点を含
め、いずれの位置に存在していてもよく、また独立して、水素、直鎖状または分
枝鎖状のC1-5−アルキル、直鎖状または分枝鎖状のC2-5−アルケニル、直鎖状
または分枝鎖状のC2-5−アルキニル、直鎖状または分枝鎖状のC1-10−アルコ
キシ、−OH、OR4、ハロゲン、−NH2、またはカルボキシで置換された直鎖
状または分枝鎖状のC1-5−アルキルであり;
R3はH、直鎖状もしくは分枝鎖状のC1-5−アルキル、直鎖状もしくは分
枝鎖状のC2-5−アルケニル、または直鎖状もしくは分枝鎖状のC2-5−アルキニ
ルであり;
nは0、1、または2であり;
mは0、1、または2であり;
pは0、1、または2であり;
qは1または2であり;および
---は単結合または二重結合である]
の1つから選択される}
の化合物、またはその薬学上許容され得る塩の抗不安用量を投与することからな
る方法を提供する。
本発明は、立体異性体形の本発明の化合物、さらにはまた、純粋なジアステレ
オマー形の、純粋な鏡像異性体形の、およびラセミ体形の、先に挙げた化合物の
各々の使用にまでわたることが理解されるべきである。
本明細書中で使用する「抗不安用量」という用語は、不安になりやすい、また
は不安を患っているヒトに投与して、不安を防ぐために、または治療するために
必要な化合物の量を示す。活性化合物は、広い投薬量範囲にわたって有効である
。例えば、1日当りの投薬量は、通常、約0.005〜約500mg/kg(体重)の
範囲内に入るであろう。成人の治療においては、一回用量または分割用量で、約
0.05〜約100mg/kgの範囲が好ましい。しかし、実際に投与される化合物
の量は、治療すべき病態、投与すべき化合物の選択、個々の患者の年令、体重お
よび
応答、患者の症状の重篤度、並びに選択された投与経路を含め、関連事情を考慮
した上で医者により決定されるであろうことが理解されるであろうし、また従っ
て、先の投薬量範囲は、本発明の範囲を何ら限定しようと意図するものではない
。本発明の化合物は、不安になりやすい、または不安を患っているヒトに経口投
与するのが好ましいが、該化合物はまた、経皮経路、非経口経路、皮下経路、鼻
腔内経路、筋肉内経路、および静脈内経路といったような、様々な他の経路によ
り投与することもできる。そのような製剤は、当業界で既知である製剤化技術を
利用して、遅延された、または制御された放出を与えるよう、設計することがで
きる。
本明細書中で使用する「治療する」という用語には、身体的および/または精
神的病態の予防、または一度確立されてしまった場合には、進行した身体的およ
び/または精神的病態の回復もしくは排除、またはそのような病態の特徴的な症
状の緩和が含まれる。
本明細書中で使用する「不安」という用語は、不安障害を示す。先に挙げた化
合物またはその薬学上許容され得る塩の有効量を使用して、好ましく治療され得
る不安障害の例には、これらに限定されるものではないが、パニック攻撃;広所
恐怖症;急性ストレス障害;特殊恐怖症;パニック障害;精神活性物質不安障害
;器質性不安障害;強迫不安障害;外傷後ストレス障害;全身性不安障害;およ
び不安障害NOSが含まれる。
先に挙げた化合物またはその薬学上許容され得る塩の有効量を使用して、さら
に好ましく治療され得る不安障害の例には、パニック攻撃;パニック障害;精神
活性物質不安障害;器質性不安障害;強迫不安障害;外傷後ストレス障害;全身
性不安障害;および不安障害NOSが含まれる。
先に挙げた化合物を使用して、最も好ましく治療される不安障害の例には、器
質性不安障害;強迫障害;外傷後ストレス障害;全身性不安障害;および不安障
害NOSが含まれる。
先に挙げた不安障害は、DSM−IV−Rにおいて特徴付けられている。Dia gnostic and Statistical Manual of Mental Disorders,Revised
、第4版
(1994)。DSM−IV−Rは、Task Force on Nomenclature and Sta
tistics of the American Psychiatric Associationにより作成され、また診
断カデゴリーの明白な記載を与える。当業者は、病理学上の心理的な病態に関し
て、別の命名法、疾病分類学、および分類体系があること、またこれらの体系が
医療科学の進歩と共に発展することが分かるであろう。
本発明において使用される化合物は、ヒトにおけるGABA/ベンゾジアゼピ
ン、5HT1A、またはD1レセプターシステムを介して作用するとは考えられ
ていない。むしろ、本発明の化合物の抗不安薬としての活性は、ムスカリン様コ
リン作動性レセプターの変化に基づくと考えられている。しかし、本発明の化合
物が作用する機構は、必ずしも先に述べた機構であるとは限らず、また本発明は
、操作様式により限定されない。
以下の実施例は、不安を治療することに対する、先に挙げた化合物の有用性を
確立する研究である。
実施例1
罰せられる応答(Responding)
本発明の方法において使用される化合物の抗不安活性を、該化合物が罰せられ
る応答を増大させることを示すことにより立証する。この手順は、臨床的に確立
された化合物の抗不安活性を確立するために利用されてきた。
この手順に従って、ラットまたはハトの応答を、多くのスケジュールの食物提
示(presentation)により維持する。該スケジュールの1つの構成では、応答は食
物ペレットの提示のみを引き起こす。もう1つの構成では、応答は両方の食物ペ
レットの提示を引き起こし、また短時間の電気ショックの供与によって罰せられ
る。多くのスケジュールの各々の構成は約4分間であり、またショック時間は約
0.3秒である。ショック強度は、罰せられる応答の速度が、多くのスケジュー
ルの罰せられていない構成における速度の約15〜30%の割合となるよう、各
々の個々の動物に対して調節する。セッションをウィークデーに約60分間行う
。ビヒクルまたはある用量の化合物を、皮下経路または経口経路による試験セッ
ショ
ンを開始する30分〜6時間前に投与する。各々の動物に対する各々の用量に関
する化合物の効果を、その動物に関するビヒクル対照データのパーセントとして
計算する。そのデータは、平均±平均の標準誤差として表す。
実施例2
サルの飼育モデル
さらに、該化合物の抗不安活性を、該化合物がサルの飼育モデルにおいて有効
であることを示すことにより立証する。PlotnikoffのRes.Comm.Chem.Path. & Pharmacol.
、5:128−134(1973)は、棒(pole)刺激に対するア
カゲザルの応答を、試験化合物の抗攻撃活性を評価する方法として記載している
。この方法では、化合物の抗攻撃活性が、その抗不安活性を示すと考えられた。
活動低下および運動失調は、その化合物の鎮静成分を示すと考えられた。本試験
は、抗攻撃の可能性の基準として、本発明の化合物により誘発される棒刺激応答
−阻害を、ジアゼパムのような標準的な抗不安化合物のそれと比較して測定し、
また化合物の作用時間の指標を得るよう設計された。
棒に対するそれらの攻撃性に関して選択された雄および雌のアカゲザルまたは
カニクイザルを、霊長類のコロニー室(colony room)に個別に収容する。化合物
または適当なビヒクルを経口投与または皮下投与して、それらのサルを、薬物投
与後、熟練した観察者により様々な時間に観察する。処置と処置の間には、最低
3日(通常、1週間またはそれ以上)は置く。処置は、サルに2回連続して同じ化
合物を与えないということを除き、ランダムな方法で行う。
攻撃性および運動障害は、表1に記載するような、ケージ内に導入される棒に
対する応答により等級をつける。反応を等級づける役目を担う人々は、サルに与
えられた用量レベルを知らない。
実施例3
ヒトの臨床試験
最後に、先に挙げた化合物の抗不安活性は、ヒトの臨床試験により実証するこ
とができる。その試験を、二重盲検試験、平行試験、プラセボを対照とするマル
チセンター(multicenter)試験として設計した。患者を4つのグループ、プラセ
ボ並びに25、50、および75mg(1日3回)の試験化合物へとランダム化した
。その投薬量を食物と共に経口投与した。患者を4回往診して、基準測定値を得
た。5−33回の往診は、試験に関する処置段階として役立った。
往診の間、患者および彼らの世話人を、動揺、気分の変動、声の激発、嫌疑心
、および恐怖心の兆候に関して尋ね、また観察した。これらの行動は各々、不安
障害に対する試験化合物の効果を示す。
例えば、ある試験化合物は、以下の結果をもたらした。
処置グループを、基準往診(1〜4)の間より悪い重篤度で、試験の二重盲検部
分の間(5〜33回の往診)、症状を常に有していた患者の数およびパーセントに
関して比較した。
不安を治療する際の使用に好ましい化合物には、
3−クロロ−3−(3−クロロ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−ア
ザビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−クロロ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−3−ヒドロキシ−1
−アザビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−メトキシ−3−(3−メトキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1
−アザビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−メトキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ
[2.2.2]オクテ−2−エン;
3−(3−ヘキシルオキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビ
シクロ[2.2.2]オクテ−2−エン;
3−ヘキシルオキシ−3−(3−ヘキシルオキシ−1,2,5−チアジアゾリ−
4−イル)−1−アザビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−ヘキシルオキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−3−ヒドロ
キシ−1−アザビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−クロロ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ[
2.2.2]オクタン;
3−(3−エトキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ
[2.2.2]オクタン;
3−(3−プロポキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシク
ロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−ブトキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ
[2.2.2]オクタン;
3−(3−ペンチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシ
クロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−エトキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ
[2.2.2]オクタン;
3−(3−ヘキシルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシ
クロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−(3−フェニルプロピルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)
−1−アザビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−ヘキシルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシ
クロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−(4−シアノベンジルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−
1−アザビシクロ[2.2.2]オクタン;
エキソ−6−(3−クロロ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビ
シクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−6−(3−クロロ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビ
シクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−6−(3−ヘキシルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−
アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−6−(3−(5−ヘキセニルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−4−イ
ル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−6−(3−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−ア
ザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−6−(3−ペンチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−
アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−6−(3−エチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−ア
ザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−6−(3−(3−フェニルプロピルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−
4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−6−(3−(4−シアノベンジルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−4
−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−エトキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザ
ビシクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−6−(3−エトキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザ
ビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−3−(3−クロロ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビ
シクロ[2.2.1]ヘプタン;
エンド−3−(3−クロロ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビ
シクロ[2.2.1]ヘプタン;
エンド−3−(3−メトキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザ
ビシクロ[2.2.1]ヘプタン;
エキソ−6−(3−ヘキシルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−
アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−ア
ザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−ペンチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−
アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−エチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−ア
ザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−3−(3−ペンチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−
アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン;
エンド−3−(3−(3−フェニルプロピルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−
4−イル)−1−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン;
エンド−3−(3−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−ア
ザビシクロ[2.2.1]ヘプタン;
エンド−3−(3−プロピルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−
アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン;
エキソ−3−(3−ペンチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−
アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン;
エキソ−3−(3−ヘキシルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−
アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン;
エキソ−3−(3−プロピルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−
アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン;
エキソ−3−(3−(3−フェニルプロピルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−
4−イル)−1−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン;
エキソ−3−(3−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−ア
ザビシクロ[2.2.1]ヘプタン;
3−クロロ−2−(3−エトキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−8−
アザビシクロ[3.2.1]オクテ−2−エン;
3−(3−ヘキシルオキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビ
シクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−(6−ヘキセニルオキシ)−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1
−アザビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−(3−ヘキセニルオキシ)−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1
−アザビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−ペンチルオキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビ
シクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−イソペンチルオキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−ア
ザビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−エチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシク
ロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−プロピルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシ
クロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−ヘプチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシ
クロ[2.2.2]オクタン;
エンド−6−(3−プロピルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−
アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−プロピルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−
アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−3−(3−ヘキシルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−
アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン;
3−クロロ−2−(3−クロロ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−8−ア
ザビシクロ[3.2.1]オクテ−2−エン;
エキソ−6−(3−ペンチルオキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1
−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−6−(3−ペンチルオキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1
−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
4−クロロ−3−(3−クロロ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−ア
ザビシクロ[3.3.1]ノン−3−エン;
4−クロロ−3−(3−プロピルオキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)
−1−アザビシクロ[3.3.1]ノン−3−エン;
4−クロロ−3−(3−ペンチルオキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)
−1−アザビシクロ[3.3.1]ノン−3−エン;
4−クロロ−3−(3−メトキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−
アザビシクロ[3.3.1]ノン−3−エン;
4−クロロ−3−(1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ[
3.3.1]ノン−3−エン;
(−)3−(3−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビ
シクロ[2.2.2]オクタン;
(+)3−(3−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビ
シクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−アミノ−1,2,5−オキサジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ
[2.2.2]オクタン;
5−(3−クロロ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ[
3.2.1]オクタン;
5−(3−ヘキシルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシ
クロ[3.2.1]オクタン;
(5S,6S)−6−(3−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−
1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
(5R,6R)−6−(3−プロピルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)
−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
(5S,6S)−6−(3−プロピルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)
−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−ブチルスルホニル−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−
1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−(2,2,3,3,4,4,4−ヘプタフルオロブチルオキシ)−
1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−メトキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザ
ビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−エトキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザ
ビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−プロポキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−ア
ザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−ブトキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザ
ビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−ペンチルオキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1
−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−ヘキシルオキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1
−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−イソヘキシルオキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)
−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−(2−ブチニルオキシ)−1,2,5−チアジアゾリ−4−イ
ル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−(3−(2−チエニル)−1−プロピルチオ)−1,2,5−チ
アジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−6−(3−(3−(2−チエニル)−1−プロピルチオ)−1,2,5−チ
アジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−6−(3−(4,4,4−トリフルオロブチルチオ)−1,2,5−チアジ
アゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−6−(3−(6,6,6−トリフルオロ−1−ヘキシルチオ)−1,2,5
−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
(5S,6S)−6−(3−ブチルスルホニル−1,2,5−チアジアゾリ−4−イ
ル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
(5S,6S)−6−(3−(4,4,4−トリフルオロ−1−ブチルチオ)−1,2,
5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
3−(1,2,5−チアジアゾリ−3−イル)−1−アザビシクロ[2.2.2]オク
タン;
エキソ−3−(3−メチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−ア
ザビシクロ[2.2.1]ヘプタン;
エキソ−3−(3−エチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−ア
ザビシクロ[2.2.1]ヘプタン;
エンド−3−(3−(2−フェノキシエチルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−
4−イル)−1−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン;
エンド−3−(3−(2−チエニル)プロピルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−
4−イル)−1−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン;
エンド−3−(3−(2−フェニルチオ)エチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ
−4−イル)−1−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン;
エキソ−6−(3−メチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−ア
ザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−ヘプチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−
アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−イソヘキシルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−
1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−イソペンチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−
1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−(4−シアノブチルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−4−
イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−シアノメチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−
1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−(2−シアノエチルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−4−
イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−(3−シアノプロピルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−4
−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−(4−シアノベンジルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−4
−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−(3−フェニルプロピルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−
4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−(2−フェノキシエチルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−
4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−ベンジルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−
アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−6−(3−(2−フェノキシエチルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−
4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−6−(3−メチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−ア
ザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−6−(3−イソペンチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−
1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−6−(3−イソヘキシルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−
1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−6−(3−ベンジルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−
アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−6−(3−シアノメチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−
1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−6−(3−(2−シアノエチルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−4−
イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−6−(3−(3−シアノプロピルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−4
−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−6−(3−(4−シアノブチルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−4−
イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
4−クロロ−3−(3−ブトキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−
アザビシクロ[3.3.1]ノン−3−エン;
4−クロロ−3−(3−ヘキシルオキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)
−1−アザビシクロ[3.3.1]ノン−3−エン;
3−(3−ブトキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ
[3.3.1]ノン−3−エン;
3−(3−メトキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ
[3.3.1]ノン−3−エン;
3−(3−プロポキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシク
ロ[3.3.1]ノン−3−エン;
3−(3−ヘキシルオキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビ
シクロ[3.3.1]ノン−3−エン;
3−(3−イソペンチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザ
ビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−(1−メチルプロピルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−
1−アザビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−イソブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビ
シクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−(2−フェノキシエチルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)
−1−アザビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−シアノメチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザ
ビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−(3−(2−チエニル)プロピルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−4
−イル)−1−アザビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−(4−クロロブチルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1
−アザビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−メチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシク
ロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−(1−メチルテトラゾリ−5−イルチオ)ブチルチオ−1,2,5−チ
アジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−(2−メチル−1,3,4−チアジアゾリ−5−イルチオ)ブチルチオ
−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ[2.2.2]オクタン
;
3−(3−(4−(2−ベンゾチアゾリル)チオ)ブチルチオ−1,2,5−チアジ
アゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−(4−エチルベンジルオキシ)−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)
−1−アザビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−(3−(2−チエニル)プロポキシ)−1,2,5−チアジアゾリ−4−
イル)−1−アザビシクロ[2.2.2]オクタン;
(5R,6R)−6−(3−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−
1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
3−(3−(N−(2−エチルチオ)フタルイミド)−1,2,5−チアジアゾリ−
4−イル)−1−アザビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−(2−メトキシエチルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−
1−アザビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−(2−(1,3−ジオキサラニ−2−イル)エチルチオ)−1,2,5−チ
アジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−(4−ピリジルメチルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−
1−アザビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−シクロプロピルメチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−
1−アザビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−(4−フルオロベンジルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−
アザビシクロ[2.2.2]オクタン;
エキソ−6−(3−(4−フルオロベンジルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−
4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−(4−クロロベンジルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−4
−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−(4−メチルベンジルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−4
−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−(4−トリフルオロメトキシベンジルチオ)−1,2,5−チ
アジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−(4−チオカルバミルベンジルチオ)−1,2,5−チアジア
ゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−(4−メチルスルホニルベンジルチオ)−1,2,5−チアジ
アゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−(5,5,5−トリフルオロペンチルチオ)−1,2,5−チア
ジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エキソ−6−(3−(3,3,3−トリフルオロプロピルチオ)−1,2,5−チア
ジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−6−(3−(4−トリフルオロメトキシベンジルチオ)−1,2,5−チ
アジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−6−(3−(4−メチルベンジルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−4
−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
エンド−6−(3−(4−フルオロベンジルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−
4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
(5R,6R)−6−(3−プロピルスルホニル−1,2,5−チアジアゾリ−4−
イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
(5S,6S)−6−(3−プロピルスルホニル−1,2,5−チアジアゾリ−4−
イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
(5R,6R)−6−(3−(4−シアノベンジルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ
−4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
(5S,6S)−6−(3−(4−シアノベンジルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ
−4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
(5S,6R)−6−(3−プロピルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)
−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
(5R,6R)−6−(3−イソヘキシルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イ
ル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
(5S,6S)−6−(3−イソヘキシルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イ
ル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
(5R,6S)−6−(3−イソヘキシルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イ
ル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
(5S,6R)−6−(3−(4,4,4−トリフルオロブチルチオ)−1,2,5−チ
アジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
(5R,6S)−6−(3−(4,4,4−トリフルオロブチルチオ)−1,2,5−チ
アジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
(5S,6R)−6−(3−(4−シアノベンジルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ
−4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
(5R,6S)−6−(3−(4−シアノベンジルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ
−4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
(5R,6S)−6−(3−プロピルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)
−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
(5R,6R)−6−(3−(3,3,3−トリフルオロプロピルチオ)−1,2,5−
チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
(5R,6R)−6−(3−(3−(2−チエニル)プロピルチオ)−1,2,5−チア
ジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
(5R,6R)−6−(3−(4,4,4−トリフルオロブチルチオ)−1,2,5−チ
アジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;
(5R,6S)−6−(3−(3,3,3−トリフルオロプロピルチオ)−1,2,5−
チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ[3.2.1]オクタン;またはその
薬学上許容され得る塩が含まれる。
不安を治療する際の使用に特に好ましい化合物には、
3−(3−ヘキシルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシ
クロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−(3−フェニルプロピルチオ)−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)
−1−アザビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−クロロ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ(
2.2.2)オクタン;
(エキソ(+−))−6−(3−クロロ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1
−アザビシクロ(3.2.1)オクタン;
3−(3−エトキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ
(2.2.2)オクタン;
3−(3−プロポキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシク
ロ(2.2.2)オクタン;
3−(3−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシク
ロ(2.2.2)オクタン;
3−(3−ペンチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシ
クロ(2.2.2)オクタン;
エンド(+−)−6−(3−エチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−
1−アザビシクロ(3.2.1)オクタン;
エンド(+−)−6−(3−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−
1−アザビシクロ(3.2.1)オクタン;
エキソ(+−)−6−(3−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−
1−アザビシクロ(3.2.1)オクタン;
3−(3−ブトキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ
(2.2.2)オクタン;
エキソ−3−(3−プロピルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−
アザビシクロ(2.2.1)ヘプタン;
エキソ−3−(3−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−ア
ザビシクロ(2.2.1)ヘプタン;
エンド−3−(3−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−ア
ザビシクロ(2.2.1)ヘプタン;
3−(3−エチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシク
ロ(2.2.2)オクタン;
3−(3−プロピルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシ
クロ(2.2.2)オクタン;
4−クロロ−3−(3−プロピルオキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)
−1−アザビシクロ(3.3.1)ノン−2−エン;
3−(3−イソペンチルオキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−ア
ザビシクロ(2.2.2)オクタン;
エンド(+−)−3−(3−プロピルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)
−1−アザビシクロ(3.2.1)オクタン;
エキソ(+−)−3−(3−プロピルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)
−1−アザビシクロ(3.2.1)オクタン;
(−)3−(3−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビ
シクロ(2.2.2)オクタン;
(+)3−(3−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビ
シクロ(2.2.2)オクタン;
3−(3−クロロ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ(
2.2.2)オクタン;
(エキソ(+−))−6−(3−クロロ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1
−アザビシクロ(3.2.1)オクタン;
3−(3−エトキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ
(2.2.2)オクタン;
3−(3−プロポキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシク
ロ(2.2.2)オクタン;
3−(3−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシク
ロ(2.2.2)オクタン;
3−(3−ペンチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシ
クロ(2.2.2)オクタン;
エンド(+−)−6−(3−エチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−
1−アザビシクロ(3.2.1)オクタン;
エンド(+−)−6−(3−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−
1−アザビシクロ(3.2.1)オクタン;
エキソ(+−)−6−(3−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−
1−アザビシクロ(3.2.1)オクタン;
3−(3−ブトキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシクロ
(2.2.2)オクタン;
エキソ−3−(3−プロピルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−
アザビシクロ(2.2.1)ヘプタン;
3−(3−エチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシク
ロ(2.2.2)オクタン;
エキソ−3−(3−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−ア
ザビシクロ(2.2.1)ヘプタン;
エンド−3−(3−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−ア
ザビシクロ(2.2.1)ヘプタン;
3−(3−エチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシク
ロ(2.2.2)オクタン;
3−(3−プロピルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシ
クロ(2.2.2)オクタン;
4−クロロ−3−(3−プロピルオキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)
−1−アザビシクロ(3.3.1)ノン−2−エン;
3−(3−イソペンチルオキシ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−ア
ザビシクロ(2.2.2)オクタン;
エンド(+−)−3−(3−プロピルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)
−1−アザビシクロ(3.2.1)オクタン;
ビス−1,4−(3−(1−メチル−1,2,5,6−テトラヒドロピリジニ−3−
イル)−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)ブタンジチオール;
エキソ(+−)−3−(3−プロピルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)
−1−アザビシクロ(3.2.1)オクタン;
(−)3−(3−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビ
シクロ(2.2.2)オクタン;
(+)3−(3−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビ
シクロ(2.2.2)オクタン;および
その薬学上許容され得る塩が含まれる。
さらに好ましい化合物には、以下のもの:
3−(3−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシク
ロ(2.2.2)オクタン;
3−(3−ペンチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシ
クロ(2.2.2)オクタン;
エンド(±)−6−(3−エチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1
−アザビシクロ(3.2.1)オクタン;
エンド(±)−6−(3−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1
−アザビシクロ(3.2.1)オクタン;
エキソ(±)−6−(3−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1
−アザビシクロ(3.2.1)オクタン;
3−(3−プロピルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−4−イル)−1−アザビシ
クロ(2.2.2)オクタン;または
その薬学上許容され得る塩が含まれる。
特に好ましい化合物には、3−(3−ブチルチオ−1,2,5−チアジアゾリ−
4−イル)−1−アザビシクロ(2.2.2)オクタン、またはその薬学上許容され
得る塩が含まれる。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 OA(BF,BJ,CF,CG,
CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,T
D,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,UG
),AL,AM,AU,BB,BG,BR,BY,CA
,CN,CZ,EE,FI,GE,HU,IS,JP,
KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR,LS,L
T,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO
,NZ,PL,RO,RU,SD,SG,SI,SK,
TJ,TM,TT,UA,UG,UZ,VN
(72)発明者 オッフェン,ウォルター・ウィリアム
アメリカ合衆国46236インディアナ州 イ
ンディアナポリス、ウィンドジャマー・サ
ークル 10649番
(72)発明者 シャノン,ハーラン・エドガー
アメリカ合衆国46285インディアナ州カー
メル、ローリング・スプリングス・ドライ
ブ4229番