JPH10507885A - 電気通信システム内の内部通信法 - Google Patents

電気通信システム内の内部通信法

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JPH10507885A JP8513848A JP51384896A JPH10507885A JP H10507885 A JPH10507885 A JP H10507885A JP 8513848 A JP8513848 A JP 8513848A JP 51384896 A JP51384896 A JP 51384896A JP H10507885 A JPH10507885 A JP H10507885A
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Abstract

(57)【要約】 電気通信システムのトラヒック過程内に、同じまたは異なるアプリケーション(6、8、10)に属するサービス制御エンティティ間の内部通信がある。このようなサービス制御エンティティは、たとえば呼の一方の当事者のサービスを制御するサービス過程である。サービス制御エンティティ間の通信は、総称プロトコル内に与えられる規則により制御する。これらの規則は、メッセージがないことと、分割できない情報伝送要素の形のプロトコルパラメータだけの使用を含む。それぞれそのサービスに対応して指定される総称アプリケーションサービスプロトコル(ASP)に基づいて、アプリケーション内のプロトコル管理エンティティ(ASPE)はサービスプロトコル(ASP)に従って或るサービスのプロトコル管理を行う。プロトコル管理エンティティ(ASPE)間にデータを伝送することにより、前記パラメータのパラメータ分散機能を持つ通信サービス(ITS)により、情報要素は分散される。

Description

【発明の詳細な説明】 電気通信システム内の内部通信法 発明の分野 この発明は一般に電気通信システムに関し、詳しくは特定の機能を持つハード ウエアおよびソフトウエア要素を備えまた複数のユーザが接続する電気通信シス テムの、ソフトウエアシステムに関する。またこの発明は、上述の電気通信シス テムのソフトウエアを構築する方法に関する。 より特定すると、この発明は電気通信システムのトラヒックコース内のサービ ス制御エンティティ間の内部通信に関する。前記サービス制御エンティティは同 じまたは異なる電気通信サービス網内の論理ノードに属する。 ここでサービス制御エンティティとは、たとえば呼の一部のサービスを制御す るサービス過程(サービスプロセス)をいう。通信網で起こり得るサービス過程 の中の、ユーザアクセスおよび網アクセス用のトラヒック制御過程について述べ る。 ここでサービス制御エンティティが論理ノードに属するというのは、論理ノー ドで指定しなければならない、という意味である。これをソフトウエアで実現す ることは、論理ノードで機能を実行することである。論理ノード内のサービス制 御エンティティのソフトウエアは、分散されたオペレーティングシステムにより 制御される異なるプロセッサに分散させてもよい。ここで論理ノードという概念 は、システム内に一緒にインストールする機能のグループをいう。論理ノードは 論理網の基準モデルの中で定義され、ノード機能モデルの中で指定される。代表 的な論理ノードは、N−ISDN(狭帯域ISDN)網アクセス、N−ISDN ユーザアクセス、B−ISDN(広帯域ISDN)網アクセス、B−ISDNユ ーザアクセスなどである。 さらにここで通信サービス網、または以下簡単にサービス網という概念は、電 気通信サービスの論理網を指す。サービス網の例としては、PSTN、N−IS DN、B−ISDN、PLMN−GSM、VPNなどがある。 関連技術の説明 米国特許出願第07/723,166号は、電気通信交換機を制御するソフト ウエアシステムについて述べている。このシステムは交換機内にあって、交換機 に接続するユーザに電気通信サービスを提供する、複数のアプリケーションモジ ュールを備える。各アプリケーションモジュールは特定の電気通信アプリケーシ ョンを実現するための制御命令とデータを含む。資源モジュールはアプリケーシ ョンモジュールが用いる共通の機能要素を与える。資源モジュールは、特定の機 能活動を実行するのに必要な交換機のハードウエア要素にアクセスして制御する 。交換機内の各アプリケーションモジュールと他の各アプリケーションモジュー ルと各資源モジュール間に通信を確立して、他のアプリケーションモジュールか らの制御命令やデータを用いることなく各アプリケーションモジュールの電気通 信サービスをユーザに提供する。網プロトコルは、交換機内のアプリケーション モジュール間の通信を制御する。資源モジュール間や、交換機内のアプリケーシ ョンモジュールと資源モジュールの間の通信は、インターフェースを通して行う 。 EP 0 432 924 は、中央コンピュータ用の高レベル通信サービス が、並列に管理される独立した水平機能に配置されるデータ通信構造について述 べている。水平機能間の条件付き依存性は、水平機能と中央コンピュータのアプ リケーション層の間にインターフェースを確立することにより解決する。高レベ ルのサービスを提供する構造内で用いる高レベルのプロトコルを適応的に指定す ることにより、通信を改善する。この適応的な指定は、変化するユーザの需要や 変動する網パラメータに応じて開始する。プロトコルの仕様では、水平機能のパ ラメータの適当な値を選択する。パラメータはプログラムが可能である。 EP 0 513 799 は、プロトコルデータユニットの要素を構成する データ値すなわち構造値の入力または参照を支援するシステムについて述べてい る。このユニットの構文はISO8824により規定されており、ISO882 5のASN.1規則に従って符号化/復号する。 米国特許第4 967 193号は、通信モジュールを通して複数のディジタ ルインターフェースユニットに接続する少なくとも1台の中央コンピュータを備 える、通信システムで用いるプロトコルを持つ通信の方法について述べている。 各インターフェースユニットは複数のチャンネルユニットに接続する。コンピュ ータから通信モジュールへ、少なくとも、選択されたインターフェースユニット の第1アドレスと、選択されたチャンネルユニットのアドレスと、実質的に第1 インターフェースユニットアドレスと同じ第2アドレスと、第1情報部分をもつ 命令メッセージを送る。通信モジュールから命令メッセージを、命令メッセージ を受ける選択されたインターフェースユニットであるディジタルインターフェー スユニットに送る。選択されたインターフェースユニットでは、命令メッセージ から第1アドレスを削除して、修正されたメッセージを作る。修正されたメッセ ージを、選択されたインターフェースユニットから、修正されたメッセージを受 ける選択されたチャンネルユニットであるチャンネルユニットに送る。選択され たモジュールはコンピュータに応答メッセージを与える。プロトコルは、応答モ ジュールと、応答の種類と、誤りがある場合は誤りを検出した場所と誤りの種類 を識別する応答書式を与える。 米国特許明細書第5 276 816号は、入出力ユニットからオブジェクト 指向環境内のアプリケーションオブジェクトに解釈メッセージを送って、その生 成に用いた入出力ユニットに関わらずこれらのメッセージの解釈が一定になるよ うにするシステムについて述べている。発生する全てのオブジェクト・オブジェ クト相互作用を解釈するのに動的な結合を用いる。これにより、中の全てのアプ リケーションオブジェクトを更新することなくオブジェクト指向環境内で入出力 ユニットをさらに用いることができる。 欧州特許出願第0 505 092号は、複数のエンティティに複数のサービ スを与える装置を制御するコンピュータが用いるシステムについて述べている。 各エンティティはサービスの1つに正しく対応し、各サービスはサービスを規定 するコードの複写を持つ。このシステムは、サービスを実行する過程を各サービ スと関連させる。サービスのコードは、サービス過程が継続的に実行する有限状 態機械を定義する。別個の状態では、状態機械は、その過程に直接アクセスでき る決定図に沿って動く。決定図内のノードを通過するときにとる処置は状態機械 内で定義する。サービス過程は、過程間のメッセージを通して他の過程や自分自 身と通信する。状態機械の各状態は、サービス過程が受けたメッセージに応答す る事象ハンドラーを備える。 EP 555 997 は、分散コンピュータシステム内のエンティティ間の 、プロトコル制御の通信に関する。これは、アプリケーションから独立した言語 によりプロトコル記述を送ることができる総称プロトコルを用いる。各エンティ ティは、どのプロトコルがアプリケーションから独立した言語を用いた総称プロ トコルに書かれているかを解釈することができる。または、受信エンティティ内 のプロトコル解釈プログラムはプロトコル記述をメモリ内に備えているので、総 称プロトコル内のプロトコル識別子を送るだけでよい。 WO 94/6251 i.a.は、電気通信網用の信号プロトコルを開示し ている。網のノードは接続網により相互に接続される。ノード間の通信は2つの 異なるプロトコルで行い、1つの基本プロトコルを用いて、サービスに関係する ソフトウエアグループと1つ以上の特定のプロトコルの間の信号路を与える。 EP 350 844 は、交換機から端末へプログラムパラメータを伝送す る方法について述べている。伝送は、これらのユニット間の情報の伝送に送信チ ャンネルを用いるメッセージ指向プロトコルにより行う。プログラムパラメータ は異なるサービスの手続きを管理するのに端末で用いるもので、パラメータメッ セージ内に埋め込んで端末に送る。 米国 5 239 542は、伝送書式と送信プロトコルを変換して、異なる 網のシステム内の回路の間で通信できるようにする通信システムを開示している 。このシステムの特徴は、共通の、プロトコルから独立したメッセージに通信を 変換するプロセッサである。 この技術に関しては、さらに次の文献もある。 米国 5 007 080、「遠隔操作を支援する通信システム(Communicati on system supporting remote operations)」。 米国 5 073 890、「自動呼ディストリビュータ用の遠隔装置操作(R emote agent operation for automatic call distributors)」。 EP 0 504 087、「階層化通信網の異なるモードにおける同等階層 間の非同期プロトコル相互作用の同期化(Synchronizing asynchronous protocol interactions between peer layers in different modes of a layered communication network)」。 米国 5 251 255、「電気通信の呼の機能間における相互作用の処理 (Processing interactions among telecommunications call features)」。 米国 5 184 346、「交換システム(Switching system)」。 「コンピュータプロトコルの設計と確認(Design and validation of computer protocols)」、Gerard J.Holzmann、AT&Tベル研究所、PRENTICE HALL。 発明の概要 この発明の第1の目的は、電気通信システムのトラヒックコース内のサービス 制御エンティティ間の内部通信に用いる、アプリケーションに依存しない一般的 な通信方法を提供し、同じまたは異なる電気通信サービス網に属する新しいサー ビスを追加しやすくすることである。 この発明の第2の目的は、アプリケーション論理(アプリケーションロジック )を含まないサービスプロトコルを作成し、多数の異なる電気通信サービス網に 属するサービス制御エンティティ間の通信に用いることができる、一般的な通信 法を提供することである。 この発明の第3の目的は、単一ではなく分散されたプロトコルモデルを用いて 、アプリケーション特有の部分を自分の環境内に置くことのできる、一般的な通 信法を提供することである。 この発明の第4の目的は、順方向および逆方向の互換性を持つサービスプロト コルを作成し使用できるようにする、すなわち既存の部分を誤りにしたり無意味 にしたりすることなくプロトコルを拡張することができる、一般的な通信法を提 供することである。 この発明の第5の目的は、サービス制御エンティティ間の通信における従来の 概念を、等価のエンティティ間で情報を簡単に動かす伝送サービスに置き換えて 、管理を減らすことにより容量を向上させることである。 この発明の第6の目的は、ITU−T(以前のCCITT)Q.2764に従 う基本的な情報交換に関して、理解できない受信情報をサービス制御エンティテ ィがどのように処理したらよいかを示す機構を持つ、すなわちサービス制御エン ティティに要求される相互作用論理を簡単化する、一般的な通信法を提供するこ とである。 別の目的は、電気通信システムの一部だけを更新し、他の部分は改善する必要 のないようにする通信法を提供することである。 この発明の主態様では、電気通信システムのトラヒックコース内のサービス制 御エンティティ間の内部通信を、総称プロトコルモデルに示す規則により制御す る。 特定の機能を持つハードウエアおよびソフトウエア要素を備えまた複数のユー ザが接続する電気通信システム用の、ソフトウエアシステムに関する別の主態様 では、総称プロトコルモデル内に示す規則を用いて、電気通信システムのトラヒ ックコース内のサービス制御エンティティ間の内部通信を制御する。 特定の機能を持つハードウエアおよびソフトウエア要素を備えまた複数のユー ザが接続する電気通信システム用の、ソフトウエアの構築に関する別の主態様で は、総称プロトコルモデル内に示す規則に基づくソフトウエア要素をシステム内 に記憶し、電気通信システムのトラヒックコース内のサービス制御エンティティ 間の内部通信を制御する。 第1の副態様において、上述の主態様に共通しているのは、総称プロトコルモ デルの規則は、メッセージがないことと、分割できない情報伝送要素の形のプロ トコルパラメータだけの使用を規定することである。これらの情報要素は、前記 パラメータのパラメータ分散機能を持つ通信サービスにより分散される。 第2の副態様において、総称プロトコルモデルに基づく3つの主態様に共通し ているのは、各サービスに対応するサービスプロトコルが指定されることである 。 第3の副態様において、3つの主態様に共通しているのは、総称プロトコルモ デルの規則は分割できない情報伝送要素の形のプロトコルパラメータの使用を規 定することである。 第4の副態様において、3つの主態様に共通しているのは、総称プロトコルモ デルの規則はパラメータのパラメータ分散機能を持つ通信サービスにより分散さ れるプロトコルパラメータの使用を規定することである。 第5の副態様において、3つの主態様に共通しているのは、総称プロトコルモ デルの規則は、メッセージがないことと、プロトコルパラメータだけの使用を規 定することである。 この発明の本質的な実施態様では、各サービスに対応するサービスプロトコル は総称プロトコルモデルに基づいて指定される。 好ましくは、サービスプロトコルで伝送することができる最小のデータユニッ トを構成する多数の定義されたプロトコルパラメータを、総称プロトコルモデル に関連させる。 サービスプロトコルを指定するときは、サービスに適した多数のパラメータを 随意に選択し、必要なときは新しいプロトコルパラメータを定義する。各サービ スプロトコル毎にプロトコルの仕様があり、授受するパラメータのリストを含む 。 この発明の本質的な実施態様では、サービスプロトコルはアプリケーション論 理を含まない。 アプリケーション内のプロトコル処理エンティティは、サービスプロトコルに 従って或るサービスのプロトコル処理を行うことが好ましい。 2つのサービス制御エンティティ間の通信の場合は、通信サービスはプロトコ ル処理エンティティ間にデータを伝送し、通信サービス内のパラメータ分散機能 は各プロトコルパラメータをどのプロトコル処理エンティティに送るかを指定し 、また2つのパラメータ分散リストを用いる、すなわち1つの機能は発信サービ ス制御エンティティに用い、1つは着信サービス制御エンティティに用いる。 システムを更新する場合は、新しいまたは修正されたプロトコル処理エンティ ティをロードする。これは実行中にパラメータ分散機能に影響を与える。 アプリケーション論理は、いろいろの方法でパラメータを通信サービスに送る ようプロトコル処理エンティティに指示し、またアプリケーション論理はメッセ ージを送るよう通信サービスに命令する。 プロトコル処理エンティティの構成は、その構造が他の論理ノードに実質的に 知られないようにして、アプリケーション設計のときに決定する。 各プロトコル処理エンティティ毎に、アプリケーション設計者はサービスの事 象を発生させるのに必要なパラメータを指定し、そのサービス用の状態機械をア プリケーション論理内に置く。 アプリケーション論理とプロトコル処理エンティティの間のサービス毎に1つ のインターフェースがあり、プロトコル処理エンティティからアプリケーション 論理に送る事象の仕様と、アプリケーション論理からプロトコル処理エンティテ ィに送る方法を含む。 通信サービスからパラメータまたはパラメータの特定の組を受信すると、プロ トコル処理エンティティはアプリケーション論理に事象を出す。 アプリケーション論理は、トラヒック処理や、補足サービスの処理や、サービ ス間の相互作用のための全ての論理を含む。 各プロトコルパラメータは、受信したプロトコル処理エンティティが、理解で きないパラメータをどうするかを示す命令標識に関連する。 通信サービスは、1組のメッセージと、対応する状態機械を用いる。前記メッ セージはサービスプロトコルにとって意味がなく、アプリケーション設計者は知 る必要がない。 この発明により、変化するアプリケーションの環境の中で生き残れるサービス プロトコルを設計することができる。そのために、通信の基本原理は考慮するが 、プロトコルモデルの基本概念にアプリケーション依存性を組み込まないように する。 この発明の基本は、アプリケーション論理とプロトコルは分離しなければなら ないということである。これは実際には、サービス用の状態機械や時間測定機能 などを、サービスプロトコルを形成する機能ユニット内に置かないことを意味す る。アプリケーション論理とサービスプロトコルを分離することによって初めて プロトコルはアプリケーションから独立し、多数の変化する電気通信サービス網 内で相互作用することができるよう指定されるサービス間の通信を支援すること ができる。 プロトコルの基になるモデルは単一ではなく分散されている。これにより、ア プリケーション特有の部分を自分の環境内に置くことができる。アプリケーショ ン論理内の特定のサービスにそれぞれ関係するプロトコル処理エンティティを用 いることが可能である。この分散方式と、順方向互換性すなわち新しいサービス プロトコルを追加できることと、逆方向互換性すなわち設計されたサービス制御 エンティティを更新せずにサービスプロトコルを開発できることにより、異なる 論理ノード内のサービス間の通信の要求を満たすことができる。サービス間の相 互作用を成功させるには論理的決定が必要である。すなわち、各サービス制御エ ンティティ内のサービス論理は、相互作用できるサービスを理解しなければなら ない。 基本的な情報交換の重要な機構は、各プロトコルパラメータと共に送られかつ 理解できない情報を受信機がどうするかを示す、命令標識である。これにより各 パラメータを1つのプロトコルユニットから別のプロトコルユニットに送ること ができ、必要な相互作用論理を簡単にすることができる。パラメータの拒絶や、 呼のリリースや、送信者への通知などの基本機能が可能である。これは、ほとん どの場合の必要な機能をカバーする。特に強調したいのは、この機構が順方向互 換性があることすなわち開発可能であることと、逆方向互換性があることである 。 命令標識機構により、情報に関係のない相互に作用するサービスを乱すことな く各時点でパラメータを追加することができる。またこれは、システム内の他の サービスを乱すことなくサービスを開発できることを意味する。これにより、ま たシステムの他の部分を乱すことなく、サービスを開発しまたシステムの一部に 新しいサービスを逐次導入するのが簡単になる。 言及しなければならないもう1つの態様は、各サービス内で動作する状態機械 はデータだけで動作することである。この意味は、同じまたは異なる電気通信サ ービス網に属するいくつかのサービス全体の状態や事象を定義する必要がないと いうことである。サービスプロトコルは、各サービスが自分の状態の遷移を生成 するに用いるデータを運ぶ。この意味は、サービスプロトコル自身にアプリケー ションの状態への依存性がないので、サービスプロトコル自身はアプリケーショ ンから独立している、ということである。 市場に適応する必要性は個々のサービスと同様にして処理する。すなわち、市 場パラメータを作成して市場情報を運び、市場機能性により論理が変化したとき はプロトコルではなくアプリケーション論理で処理する。したがって市場機能は 、機能的に支援する必要のあるサービスに影響を与えるだけである。 サービスプロトコルはサービス毎に指定し実現するので、サービスの追加や削 除が容易である。 要約すると、サービスの開発や、新しいサービスの追加や、サービス毎のサー ビスプロトコルの仕様および実現や、プロトコルの総括的なメッセージおよび状 態がないことなどが自由なので、プロトコルは最高の柔軟性を持つことができる 。 図面の簡単な説明 この発明の実施態様を、添付の図面を参照して以下に詳細に説明する。 第1図は、最近のプログラム制御の電気通信システムの略図を示す。 第2図は、最近の電気通信システムが備える電話交換機の構造の略図を示す。 第3図と第4図は、この発明に用いるいくつかの用語を示す略図である。 第5図は、この発明の総称プロトコルモデルを示す。 第6図は、第5図のプロトコルモデルのプロトコル構造の例を簡単な状態機械 により示す。 第7図は、AXE N−ISDNユーザアクセスがAXE N−ISDN網ア クセスと相互作用する場合のプロトコル構造の例を詳細に示す。 第8図は、アプリケーション論理とプロトコル処理エンティティと通信サービ スの間の相互作用を示す論理ノードの詳細である。 第9a図と第9b図は、命令標識ビットマップの2つの方式の例を示す。 第10図は、この発明のプロトコルに含まれるパラメータの構造を示す。 第11図は、広帯域ISDNユーザアクセスノードが自分自身と、広帯域IS DN網アクセスノードと、狭帯域ISDNユーザアクセスノードと通信できるた めの網の例を示す。 第12図は、通信サービス伝送パラメータが送信するメッセージをこの発明の プロトコルに含める方法を示す。 第13図は、半呼過程の立ち上げ相を示す。 第14図は、半呼過程の活動相を示す。 実施態様の詳細な説明 以下により詳しく説明するように、この発明は電気通信システムのトラヒック コース内のサービス制御エンティティ間の内部通信に関する。ここでサービス制 御エンティティとは、たとえば呼の一方の当事者のためのサービスを制御するサ ービス過程をいう。通信網で起こり得るサービス過程の中の、ユーザアクセスお よび網アクセス用のトラヒック制御過程について述べる。 サービス制御エンティティが論理ノードに属するというのは、論理ノードで指 定しなければならない、という意味である。これをソフトウエアで実現するとは 、論理ノードで機能を実行することである。論理ノード内のサービス制御エンテ ィティのソフトウエアは、分散されたオペレーティングシステムにより制御され る異なるプロセッサに分散させてもよい。ここで論理ノードとは、システム内に 一緒にインストールする機能のグループをいう。 以下の詳細な説明で別途に述べない限り、この発明はたとえば上に述べた米国 特許出願第07/723,166号や、スエーデン特許出願第9202489− 2号に提示された種類の環境に適用できるものである。これらの文献を引例とし てここに示す。 第1図は、米国特許出願第07/723,166号に開示されたソフトウエア システムを示す。これはたとえばAXEシステムの一部であってよい。図の上部 に、複数のノードを備える電気通信網の一部112を示す。これらの各ノードが 他のノードといくつかの定義されたプロトコルにより通信する方法は、ソフトウ エア構成に反映されている。このソフトウエア構成はプログラムメモリ制御の電 話交換機114に含まれており、これについては後で詳細に説明する。 より詳しく言うと、PSTN網に含まれるノード115は図の電気通信部11 2内でたとえばISDN網に含まれるノード116と相互接続し、両ノードは構 内網に含まれるノード118に接続する。構内ノード118は構内網の中の他の ノード120に接続する。ノード115はノード118とMFC(多周波コード )プロトコル122により通信し、ノード116はノード115およびノード1 18とCCITT−TUPプロトコル124および126により通信する。IS DNノード116は他のISDNノードとISUPプロトコル128により通信 し、構内網に含まれるノード120と118は互いにDPNSSプロトコル13 0により通信する。電話加入者132は各ノード115−120に接続し、また ノード120とISDNノード116にはデータ通信加入者134が接続してよ い。 電気通信網112内の機能性は電話交換機114に含まれる。論理ノード11 5−120の共通の機能性は共通資源135に含まれる。電話交換機114はノ ード115の特定の機能性をPSTNアプリケーションモジュール136内に含 む。同様に、ISDNノード116の特定の機能性はISDNアプリケーション モジュール138内に含まれ、構内ノード118の特定の機能性はアプリケーシ ョンモジュール140内に含まれる。アプリケーションモジュール136−14 0はサービス処理データプログラムを備え、電話交換機114に接続するユーザ に電気通信サービスを提供する。各アプリケーションモジュールは或る種類のノ ードの特定の機能性を実現する制御命令とデータを含む。 図のアプリケーションモジュール136−140は、内部TUPプロトコル1 42や、内部MFCプロトコル143や、内部DPNSSプロトコル144など のプロトコルにより互いに通信する。共通資源134はインターフェース146 を通して用いる。 第2図に、プログラムメモリ制御の電話交換機212を示す。これはたとえば 前記スエーデン特許出願に示されている種類のもので、同様にたとえばAXEシ ステムの一部を形成してよく、また上記の米国特許出願の通信システムに用いて もよい。 電話交換機212はこの例では市内交換局で、接続装置を制御するコンピュー タ214を備える。接続装置は加入者インターフェース216と、交換装置21 8と、中継接続インターフェース220を備える。交換装置218は加入者イン ターフェース216と中継接続インターフェース220の間に電話用の電話チャ ンネルを接続することができる。コンピュータ214は、加入者222から加入 者線224と加入者インターフェース216を通して市内交換機212への送信 を制御する。コンピュータ214は同様に中継回路226から中継接続インター フェース220を通して交換装置218への中継側の接続を制御する。さらにコ ンピュータ214は、信号接続230を通して信号網に接続するインターフェー ス228を持つ。 コンピュータ214は多数のコンピュータプログラムを実行する。これらのプ ログラムは、対話やたとえば課金情報を得るための保守機能の回路への接続を制 御するなどの、電話交換機内の異なる機能を持つ。信号端子228を通して、こ れらのプログラムは他の電話交換機内のプログラムと信号を交換する。 より詳しく言うと、コンピュータプログラムは2つのグループのプログラムを 含む。すなわち通信処理グループ232とサービス処理グループ234である。 2つのグループは異なるプロトコルを持つ。すなわちグループ232用はプロト コル236であり、グループ234用はプロトコル238である。上に説明した ような多数の交換機を備える電話網では、各加入者を処理する2つの交換機内の サービス処理プログラム234は、それらの間に直接プロトコル238を確立す る。同様に、通信処理プログラム232はプロトコル236により交換機の間で 通信する。 この発明を適用できる通信システムに関する詳細は、たとえば上述の米国特許 出願かスエーデン特許出願から得られるので、ここではこれ以上説明しない。 この発明では、論理ノードに含まれるサービス制御エンティティ間の内部通信 を、以下にTSPM(電気通信サービスプロトコルモデル)と呼ぶ総称プロトコ ルモデルに示す規則により制御する。これらの規則は、メッセージがないことと 、以下にTSPM定義のパラメータと呼ぶ分割できない情報伝送要素の形のプロ トコルパラメータだけの使用を規定する。TSPM定義のパラメータは、TSP Mにより伝送することのできる最小データユニットである。TSPM定義のパラ メータを、これらのパラメータのパラメータ分散機能を持つ通信サービス(以下 にITS(情報伝送サービス)と呼ぶ)により分散する。 総称プロトコルモデルに基づいて、サービスにそれぞれ対応するTSPMサー ビスプロトコルを指定する。これを以下にASP(アプリケーションサービスプ ロトコル)と呼ぶ。第1図の環境にこの発明を適用する場合は、いくつかのサー ビスプロトコルASPを、1つの内部プロトコル、たとえばアプリケーションモ ジュール136、138、140に含まれるサービス管理プログラム間の通信に 関する内部TUPプロトコル142、に置き換える。第2図の環境では、サービ ス処理コンピュータプログラム234間の内部通信も、通信処理コンピュータプ ログラム232間の内部通信も、この発明のサービスプロトコルASPにより同 じ方法で行う。 以下にASPE(アプリケーションサービスプロトコルエンティティ)と呼ぶ プロトコル処理エンティティは、サービスプロトコルASPに従って特定のサー ビスのプロトコル処理を行う。サービスプロトコルASPはASPE間の相互作 用に用い、これによりどのTSPM定義のパラメータを伝送するかが分かる。 この発明の実施態様についての以下の詳細な説明は、繰り返しもあるが、この 発明の考え方の異なる態様間の違いをはっきりさせるように、段階的に行う。こ の発明を説明するのに特にAXEシステムに適用した例を用いるが、他の環境で も一般に適用できる。AXEシステムの特定の概念については確認して用いる。 まず、上述の概念であるTSPM、ASP、ASPE、ITSを、第3図と第 4図を参照してさらに詳細に示す。 第3図と第4図に示す例示のプロトコルモデルTSPMは、AXE用の内部通 信の種類を示すものとする。TSPMに示す規則により、半呼過程の間の通信に 用いるASPを定義する。半呼過程は、同じまたは異なる電気通信網に属する。 ASPEは半呼過程内のプロトコルオブジェクトとして実現する。第3図に2 組のASPE302と304を示し、ASPE302は論理ノード306に含ま れる。 AXEシステムでのプロトコルオブジェクトという概念は、サブシステム間の 通信用の通信プロトコルの行動を保つオブジェクトタイプのことである。プロト コルオブジェクトは、たとえばTUP(電話ユーザ部)またはSCCP(送信接 続制御部)などの外部プロトコルを表すオブジェクトタイプである。 プロトコルオブジェクトは、システムに含まれるオブジェクトタイプの一部で ある。これにより境界が明らかになりまたサブシステムのインターフェースがは っきり示されるので、サブシステムが理解しやすくなる。 またAXEシステム内の半呼過程という概念は、呼の一方の当事者を制御する 実時間環境と定義される。ヒープ、スタック、実行機能から成る半呼過程環境は 、特定のプロセッサに限定される。 第3図では、論理ノード306内のAL(アプリケーション論理…アプリケー ションロジック)機能性の形の1組のサービス制御エンティティを308で示し 、他の1組を310で示す。この発明でALとは、サービス用のアプリケーショ ン論理、すなわちこの場合はサービス制御エンティティの論理をいう。対応する サービスについて、AL機能性はトラヒック管理や、補足サービスの処理や、サ ー ビス間の相互作用などのアプリケーション論理を含む。 ALは半呼過程内の多数のスレッドとして実現する。スレッドとは、プログラ ムポインタとスタックを備える、半呼過程内の実行経路である。半呼過程内には いくつかのスレッドがあってよい。これらは全て同じヒープおよびスタティック データを共有する。スレッドは1つ以上の半呼過程事象の間待つよう自己設定し て、他のスレッドの実行を開始または再開させることができる。 通信サービスITSを第3図のブロック312で示す。ITSはASPEの組 302と304の間にデータを伝送する。通信サービスITSは、各パラメータ の送り先のASPEを示すパラメータ分散機能を備える。パラメータ分散機能は 、以下の例のPDL(パラメータ分散リスト)と呼ぶリストの形でよい。各パラ メータは1つ以上のASPEに送られる。第3図の異なる機能性の間の矢印は通 信経路を示す。 第4図に示すように、TSPMは論理ノード間の通信用のASPEを設計する のに用いられている。この図では、1つのN−ISDNサービス網を402で、 別のサービス網を404で示す。代表的な論理ノードはN−ISDN網アクセス 406と、N−ISDNユーザアクセス408である。サービス網404内の論 理ノードを410で示す。TSPMにより定義されるサービスプロトコルを、異 なるサービス網に属する論理ノード間にも同じサービス網に属する論理ノード間 にも設定してよい。第4図では、サービス網404に含まれる論理ノード410 と、サービス網402内の論理ノード408および406との間にTSPM接続 412と414がある。論理ノード406と408の間にはTSPM定義の通信 416がある。 実時間では、論理ノード内のサービス制御エンティティは相互作用するサービ ス間の多数のASPにより通信する。TSPM定義のパラメータは各ASPと共 に伝送される。仕様と実現はアプリケーション設計者が行う。TSPMにより、 既存のASPに適応することなく1つ以上の新しいASPを各論理ノードに追加 することができる。ここでは、「半呼過程(プロセス)」(half-call process) という概念を用いて実行を説明する。そうでない場合は、より一般的な概念であ る論理ノードを用いて、サービスの分散とそのASPによる通信を説明する。 第5図を参照して、この発明を適用した総称プロトコル処理モデルを説明する 。これは次の機能性を備える。 AP機能性(アプリケーション過程(プロセス))は別個の論理サービスノー ドに関する全てのサービス論理(すなわちいくつかのAL機能性)を含む。第5 図に、例として2つのAP機能性502と504を示す。 AL機能性はAP機能性に含まれ、特定のサービス、たとえば呼制御や閉域ユ ーザグループ(CUG)に関する論理を含む。AL機能性は、AP機能性502 と504にそれぞれ含まれるサービス制御エンティティ506、508と510 、512を形成する。 2つのアプリケーションプロトコル部514と516は、たとえば2組のAS PE機能性518と520と、1つのACSPE機能性522と524をそれぞ れ含む。 各ASPEは特定のアプリケーション論理ALの送信支援を含む。前記送信支 援は、たとえばASPEの組518と520については526、528と530 、532でそれぞれ示す。 機能性ACSPE(アプリケーション共通のサービスプロトコルエンティティ )はプロトコル状態機械を備え、特定のプロトコルのパラメータのアンパッキン グ/パッキング、すなわち関連するASPEへまたはASPEからのタグ付きデ ータの分散と収集、を行う。これを、ASPEの組518と520についてそれ ぞれ534と536で示す。タグが認識されない場合は、パラメータは別のAS PEに送られる。追加のASPEを接続するときはACSPEを再開発するので はなく、ACSPE内の分散/収集表を単に更新すればよい。 低階層プロトコル(LLP)エンティティ538と540はQ.921、MT P、SCCPなどの非アプリケーション依存のプロトコルと、対応するAXE内 部低階層プロトコルを含む。 サービスプロトコルASPは、パラメータから成る情報の流れ(2つのASP Eの間の542と544で示す)を記述する。 プロトコルACSP(アプリケーション共通のサービスプロトコル)(546 で示す)は、ACSPEの間の構文と情報の流れを記述する。 第6図は、第5図のプロトコル処理モデルの説明に基づいて、TSPM内のプ ロトコル構造の簡単な例を示す。図に示すように、プロトコル状態機械が含むの は1つの状態すなわち「活動的」だけなので、ASPE用のサービスプロトコル は非常に簡単であって、プロトコルは授受するパラメータのリストだけから成る 。アプリケーション論理AL用のプロトコル状態機械は一層完全な状態機械で、 プロトコル上で起こるトラヒックコースを反映する。 簡単のために、第5図の右半分のAP機能性504に対応するAP機能性を第 6図では省略する。第6図の左半分に、第5図の2つのアプリケーション論理機 能性506と508を、ブロック602と603で表す。さらに、アプリケーシ ョン論理機能性602と603への従属関係接続608と610を持つ2つのA SPE機能性604と606を示す。ASPE604と606は、基本サービス 「CallControl」と補足サービス「CallingLineIdentificationPresentation」の プロトコル処理をそれぞれ行うとする。各サービスのこれらの例示の名称と第6 図に用いたパラメータの名称はISDN内のパラメータに対応するものであり、 電気通信技術たとえばCCITTに関わる技術者にはよく知られているので、こ こでこれ以上は説明しない。 第6図の上部の矢印601は、第5図のアプリケーション論理AL508と5 10の間の通信をさらに一般的に表す。この矢印の上に、アプリケーション論理 ALの状態機械の例を示す。状態「アイドル」をIで示し、状態「コールアテン プト」をCで、状態「終了状態」をEで、状態「活動的」をAで示す。 矢印612と614の上の、それぞれ1状態の状態機械用の記号の側に、AS PE604と606の各プロトコルを示す。第1の場合のプロトコルは授受する パラメータのリストを示し、第2の場合のプロトコルは送る唯一のパラメータを 示す。 またそれ自体よく知られている方法で3つのプロトコルの例として示した記号 については、電気通信分野の技術者はその意味を理解できるので、詳細な説明は 必要ない。 第7図はプロトコル構造を示す。これはAXE実現の例であって、第5図と同 じ構造を持つ。ここでN−ISDNユーザアクセス730はN−ISDN網アク セス732と相互に作用する。2つのAP機能性を702と704で示す。70 6、708と710、712は、各AP機能性702と704に含まれる2つの AL機能性の例である。 2つのAP機能性は、TSPM規定のASPプロトコル733に従って相互に 作用する。基礎プロトコル階層を734で示す。各アプリケーションプロトコル 内のACSPEを718と722で示す。TSPMの場合はACSPEをITS と呼び、720と724で示す。低階層プロトコルは、N−ISDNユーザアク セスの場合はQ.921であり、N−ISDN網アクセスの場合はMTPであっ て、それぞれ726と728で示す。 低階層プロトコルエンティティ726と728は、非アプリケーション依存の プロトコルQ.921とMTPをそれぞれ含む。 第8図において、実現されたTSPMは論理ノード810に含まれる1組のA SPE802、804、806、808から成り、ALアプリケーション論理8 12、814、816、818で制御される特定のサービス用のプロトコルをそ れぞれ処理する。ASPEのグループ化は、ALアプリケーション設計のときに 決定する。その構造は他の論理ノードには知られないので、設計のモジュール化 が容易になる。 ALアプリケーションの設計者は、対象とするサービスのプロトコル状態を記 述し、ASPEとALを設計する。ITSは一般的である。サービス用の状態機 械はALアプリケーション論理812、814、816、818内にそれぞれあ る。実時間では、必要のときはASPEはITS通信サービスにより具体化され る(instantiated)。ASPEは簡単なパラメータ分配機器と考えてよく、類別依 存性はない。 半呼過程を作成するときはITS事例820を作成する。実際のITSは、半 呼過程内の2つのパラメータ分散機能を持つ。すなわち1つの機能は半呼の発信 に用い、1つは半呼の着信に用いる。 ITS事例820はパラメータ分散機能822を用いて、受信したパラメータ を正しいASPEに分散する。第8図に示すように、この目的のために、機能8 22は、パラメータと、対応するASPEをそれぞれ含む2つのリスト列824 と826から成る。 論理ノード810は828で示す多数のASPを通して通信し、それぞれ4つ のASPE802−808の1つに着信する。メッセージを受信すると、ITS 事例820はPDL826に従ってパラメータをASPEに分散する。メッセー ジを送るときはPDLを用いない。より詳しく言うと、ASPEはパラメータを ITS事例にダウンロードし、またALアプリケーション論理812−818は ITS事例に、多数のパラメータを含むメッセージを送るよう指示する。 一例として、ASPを通して通信する論理ノード810の機能性を4つのサー ビス(ASP802−808毎に1つ)に分割して示す。すなわち、呼制御CC ,呼送りCF(呼送りに関連する全ての異なる補足サービスを含む)、UUS( ユーザからユーザへの送信)、CUG(閉域ユーザグループ)である。各サービ ス毎に1つのASPEがあり、それぞれ送信部と着信部を持つ。論理ノード81 0内の830に、外部プロトコルを処理するエンティティを示す。 TSPMはプロトコル構造を示すもので、これについて詳細に説明する。 前に述べたように、TSPM規則は、メッセージがないことを規定する。すな わち、TSPMに基づくASPプロトコルにはメッセージがない。情報を伝送す る唯一の方法はTSPM定義のパラメータによるだけである。被呼者番号などの 呼情報も、「応答」や「切断」などの事象も、パラメータにより送らなければな らない。決まった(mandatory)パラメータはない。 TSPMに従って伝送できるデータを分割して、1組の分割できないパラメー タにする。 TSPMの各リリースは、アプリケーション設計者用の基準マニュアルに定義 され記述されている多数の包括的なパラメータを含んでいなければならない。こ れらの包括的なTSPM定義のパラメータは全てのアプリケーションで用いてよ く、またできるだけ用いなければならない。基本システムを新しくリリースする 度に、必要であれば基準マニュアルを更新する。 TSPM基準マニュアル内のパラメータの組が十分でない場合は、局所的なT SPM定義のパラメータを作ることができる。新しいTSPM定義のパラメータ が必要となるのは、新しい型のデータを伝送する必要のある新しいアプリケーシ ョンのときである。また1つの市場は市場特有のパラメータを必要とする場合が ある。局所的なTSPM定義のパラメータは、アプリケーション設計者用の局所 的な基準マニュアルに定義し記述しなければならない。局所的なTSPM定義の パラメータを作成したアプリケーション/市場だけがそれを使ってよい。他のア プリケーションが局所的なTSPM定義のパラメータを使う可能性がある場合は 、できるだけ早くこれを包括的なTSPM定義のパラメータにしなければならな い。 古いパラメータに基づいて新しいパラメータを作成する場合は、新と旧のパラ メータの関係をTSPM基準マニュアルに(または局所的なTSPMマニュアル に)示さなければならない。 パラメータが理解できないときに受信した論理ノードがどうするかを指定する 命令標識を、ASPによって送る各パラメータに含める。命令標識は、たとえば 、 ・報告を返す ・パラメータを捨てる ・呼を消す などである。 アプリケーションは自分の命令標識を作成しなくてもよい。新しいTSPMの リリースのときに命令標識の組を拡張するだけでもよい。 一般に、命令標識は未知の情報を処理する互換性手続きのときに用いる機構で ある。BISUPなどのプロトコルでは、この情報はメッセージであり、メッセ ージの中のパラメータであり、パラメータの中の値である。TSPMでは、半呼 過程間の相互作用の問題の場合は、未知情報は1パラメータだけの形でよい。 正しい行動を決定するには、ノードは命令標識を解釈する前に、自分が通過ノ ードとして動作するか終端ノードとして動作するかを知らなければならない。 認識されない情報は1つの網アクセスプロトコルから別の網アクセスプロトコ ルに(たとえば各プロトコルが同じ機能的可能性を持つ場合に限ればN−ISU Pに)さらに送らなければならない。しかし認識されない情報をユーザアクセス プロトコル(たとえばDSS1)にさらに送ってはならない。したがって、少な くとも1つの外部プロトコルがユーザアクセスプロトコルの場合は、呼は終端ノ ードと解釈し、通過ノードとは解釈しない。 広帯域および狭帯域の網アクセスプロトコルのどちらにも用いる命令標識を定 義した。B−ISDN用のユーザアクセスプロトコルは、プロトコルとそれが動 作する通信部の性質のために、これらの標識の一部分を支援するだけである。 命令標識は、絶対的な値ではなく機能毎の別々のフィールドと定義されるので 、新しいフィールドを追加したときに、互換性の問題なく古いノードと相互に作 用することができる。古いノードは自分が知っているフィールドだけ見る。した がって新しいフィールドを定義するときは、新しいフィールドを見ない古いノー ドが使用可能な機能を得ることができるように、既存のフィールドを設定しなけ ればならない。 たとえば第9a図で、命令標識のビットマップの長さが6ビットとする。第4 ビットだけを1にすると、命令標識は、パラメータが認識されない場合は通知を 送り返す、という意味になる。次の改訂で、パラメータが認識されない場合は通 知を送り返すが呼が切断状態にあるときはそうしない、という新しい命令標識値 が必要になると仮定する。第9b図に示すように、ビットマップ組み合わせを6 ビットから8ビットに拡張してこの値を符号化することができる。新しい値は第 7ビットと第4ビットを1にしたビットマップ組み合わせで示される。このよう に、6ビットマップでも8ビットマップでも満足な結果が得られる。 TSPMに従って指定したASPプロトコルにはメッセージがないので、必要 なのはパラメータに関係する命令標識だけである。 またTSPMは、外部プロトコルに用いる命令標識が命じる機能を支援する規 則を含む。すなわち、 a. 認識されないパラメータを2つの外部プロトコル間で透明に伝送するこ とができる。 b. 認識されないメッセージを2つの外部プロトコル間で透明に伝送するこ とができる。 c. 発信(originating)/入(incoming)半呼は、ごく早い時期に(他の半呼 に情報を送る前に)関連する着信(terminating)/出(outgoing)半呼過程の種類 を知って、通過ノードとして動作するか終端ノードとして動作するか、また終端 ノードの場合は「転送(pass on)」が可能かどうか、を知るようにしなければな らない。 d. 着信/出半呼は、(他の半呼に情報を送る前に)関連する発信/入半呼 過程の種類を知って、通過ノードとして動作するか終端ノードとして動作するか 、また終端ノードの場合は「転送」が可能かどうか、を知るようにしなければな らない。これらの要件を満たすために、TSPM用に多数のパラメータを定義す る。すなわち、 a. 発信半呼過程の種類。このパラメータをITS開始メッセージに含めて 送り、着信半呼に発信半呼の種類、たとえばN−ISDNユーザアクセス、B− ISDN網アクセス、を示す。着信半呼はこの情報を用いて、発信半呼がその認 識されないメッセージやパラメータを「転送」してよいかどうか知る。 b. 認識されない外部メッセージ。認識されないメッセージを半呼過程が外 部プロトコルから受け、これを関連する半呼に転送すべきだと決定した場合は、 このパラメータをITSメッセージに含めて送ることができる。「転送」すると いう決定は、外部プロトコルの命令標識を調べて、関連する半呼が自分の半呼の 外部プロトコルからのメッセージを転送できることを知った上で行う。命令標識 と名称と長さを含む外部メッセージは、このパラメータの一部として含まれる。 c. 認識されない外部パラメータ。未知のパラメータを半呼過程が外部プロ トコルから受け、これを関連する半呼に転送すべきだと決定した場合は、このパ ラメータをITSメッセージに含めて送ることができる。「転送」するという決 定は、外部プロトコルの命令標識を調べて、関連する半呼が自分の半呼の外部プ ロトコルからのメッセージを転送できることを知った上で行う。命令標識と名称 と長さを含む外部パラメータは、このパラメータの一部として含まれる。 発信/入半呼で行った分析は、出/着信半呼過程の種類を示す結果を生じる。 これにより発信/入半呼は、着信/出半呼がその認識されないメッセージとパラ メータを転送できるかどうか決定することができる。 各半呼過程は、未知のメッセージやパラメータを転送できる他の半呼の種類を 示す表を持たなければならない。この表は、他の半呼が分かったときにチェック する。新しい半呼過程をシステムに追加した場合は、これらの表の更新が可能で なければならない。 第10図はTSPM定義のパラメータの構造を示す図で、パラメータは多数の フィールドを含んでよい。図の例では、これらのフィールドはパラメータ名を含 むフィールド1002と、パラメータの長さ標識を含むフィールド1004と、 命令標識を含むフィールド1006から成る。図示の1008や1010のよう な、それぞれ特定の意味の値領域を持つ1つ以上の他のフィールドをさらに含ん でよい。一例を挙げると、フィールド「番号の種類」を持つパラメータ「アドレ ス情報」である。値領域は次のいずれかでよい。 ・ 0=未知 ・ 1=局所 ・ 2=国内 そのサービスは他の論理ノードの同じ種類のサービスと相互作用が可能でなけ ればならない、というような特定の要求がサービスを開発するときにあるはずで ある。しかし他の論理ノードのサービスが更新されたり、新しい論理ノードが現 れたりする可能性があるので、未知のパラメータを処理するための支援が必要で ある。 予期しないパラメータの処理を支援するために、前に説明した命令指標を各パ ラメータに関連して用いる。送信論理ノードが設定する命令指標は、受信論理ノ ードがパラメータを理解しない場合に行う対策を示す。 どのASPEも予期していないパラメータを受信した場合は、ITSはこのパ ラメータをUP ASPEに送る。UPは「認識されないパラメータ」の略で、 UP ASPEは理解しないことを知らせるASPEである。 次のような相互作用の例を挙げる。 ・ 着信半呼過程が発信半呼過程にA番号を要求し、この要求が理解されない と分かった場合は、A番号を示さずに継続することが可能でなければならない。 ・ 他の論理ノードが「余りにも互換性を持たない」ことが分かった場合は、 呼をリリースしなければならない。これはたとえば、相手側が「接続」や「B番 号」などの重要なパラメータを理解しない場合である。 ・ 広帯域接続を設定するようにと狭帯域論理ノードが要求された場合は、こ のコールアテンプトを拒絶しなければならない。 第11図に示す例示のAXE電気通信システムは、狭帯域ISDN網アクセス ノード1102と、広帯域ISDN網アクセスノード1104と、広帯域ISD Nユーザアクセスノード1106から成る。ユーザアクセスノード1106の加 入者が発呼すると、半呼過程を開始する。この半呼過程は、多数のASPを通し て網内の他の半呼過程に向かって通信する。この例では、ノード1106自身( 1108で示す)を含む3ノードのいずれかと通信する。他の論理ノードと通信 するときは、ユーザアクセスノード1106の同じASPEの組を用いる。 論理ノードで相互作用を確立すること自体が、アプリケーションにとって追加 の作業である。しかし、全ての種類の相互作用を処理したり、論理ノードを更新 したときは必ず更新しなければならないような、中央の複雑なエンティティを必 要としないことは大きな利点である。第11図の網の例では、3つの論理ノード それぞれの設計は、他のノードの設計とは独立に行うことが可能でなければなら ない。また1つの論理ノードの更新/再設計を、他の論理ノードの内部構造を調 査したり更新したりせずに行うことが可能でなければならない。 第12図は、対応するASPEの組1202と1204で示す2つの論理ノー ドが、それぞれITS事例1206と1208を通して、ITSメッセージ12 18と1220で運ばれるTSPM定義のパラメータ1210、1212、12 14、1216を交換する方法を示す。 ITSはメッセージの小さな組と、対応する簡単な状態機械を用いる。ITS メッセージはASPプロトコルにとって意味がなく、アプリケーション設計者は 知る必要がない。ITSは基礎対話サービスを用いる。 第13図は、半呼過程の立ち上げ相を示す。ASPEと制御論理はインターフ ェースを通してITSの方法を呼び出す。全てのASPEは、たとえばASPE プロトコルオブジェクト用のC++基本クラスから得られる。これによりITS は他のインターフェースを通してASPE内に方法を呼び出し、相手側から得た パラメータを分散させる。 コールアテンプトがあると、立ち上げ機能は発信半呼用の動的過程1302を 確立する。まず実行スレッドは発信呼制御論理1306を作成する。具体化のと きに発信呼制御論理は流れを結合し(矢印1308と1310)、どの拡張流れ (たとえば補足サービスCLIP(発信番号表示)1312やSUBアドレシン グ1314)を呼制御論理1306の基本的流れに追加することができるかを決 定する。 アドレス情報分析を行ってコールアテンプトの宛先のシステムを識別すると、 呼制御論理1306はITS1318を具体化する(矢印1316)。ITS1 318が開始すると、呼制御論理1306はそのASPE1322を具体化する (矢印1320)。ASPE1322は、その制御論理1306から、または半 呼特有のデータベースを読んで、ITS1318へのポインタを得る。ASPE 1322が具体化すると、ASPE1322は自分をITS1318に連結し( 矢印1324)、同時にパラメータのリストを、メッセージを終端側から受信し たときに加入する(subscribe to)ことを決定したところに送る。ITSへの連結 は、方法「subscribeParameters」により行う。終端側に送るパラメータは、方 法「prepareParameters」によりASPE1322からITS1318に送る。 拡張流れ1312と1314が実行を引き継ぐと、自分のASPE1330と 1332をそれぞれ作成し(矢印1326と1328)、同様にITS1318 に連結し(矢印1334と1336)、ITSからパラメータに加入し、ITS にパラメータを送る。 第13図の各流れの矢印の近くに示す数字1−10は、呼の割り当ての順序を 示す。 もちろん、第1メッセージ内のTSPM定義のパラメータを着信側に伝送する 必要のある全てのサービスは、半呼過程の第1作業の間にASPEを作成してI TSに連結する必要がある。COLP(接続番号表示)などの他のサービスは、 後でそのASPEを設定してよい。 着信側の立ち上げ機能が着信側の半呼過程を作成すると、制御論理は呼制御用 に具体化される。次にITS事例とAL事例を、発信側と同じ方法で作成する。 着信側への第1メッセージ内でパラメータを受信するサービスは、半呼過程の開 始のときにそのASPEと共に具体化しなければならない。その後で、残りの制 御論理とASPEを発信側と同様に確立する。 具体化するとき、ITSは自分が作成された半呼過程について何も知らない。 ITSは呼制御論理から経路情報と、パラメータを分散する全てのASPEのオ ブジェクトポインタを受信する。 ITSはパラメータ分散についての情報を受信すると、そのパラメータ分散リ ストPDLを動的に逐次作成する。 第14図では、半呼過程の活動相の例を説明する。半呼過程1402では、A Lをスレッド1404として、ASPE1406と1408をプロトコルオブジ ェクトとして実現する。 ITS1410がメッセージを受けるときは、パラメータリストPDLに示さ れるASPE1406と1408への一般的方法1412と1414を呼び出す 。ASPEはパラメータを識別し、それに含まれるデータを解釈する。パラメー タまたは特定のパラメータの組をITSから受信すると、ASPE1406また は1408は事象1416と1418をそれぞれAL1404に与える。 メッセージを送るときは、スレッド1404はそれぞれ方法1420と142 2により、ITS1410にパラメータを送るようASPEに命令する。その他 に、スレッド1404はITSメッセージを送るようITS1410に命令する (1424)。ITS事例1410はポートとしてアドレス点を用いて(142 6で示す)ITSメッセージを交換する。 結論として、内部通信にこの発明の方法を用いる実際の例を以下に示す。例と してサービスCOLPを用いる。このサービスにより、発呼者は被呼者を識別す ることができる。呼を設定するときにいろいろ異なる呼転送サービスを呼び出す ことができるので、呼を受ける加入者は呼を送った相手と必ずしも同じではない 。 アプリケーションがサービスCOLPを用いるとき、2つのTSPM定義のパ ラメータ、すなわちCOLP質問とCOLP番号、を用いる。これらがTSPM ライブラリに存在しない場合は作成しなければならない。サービスを行うために は、呼の各トラヒック側毎にサービス制御エンティティがなければならない。 呼の初めに、パラメータCOLP質問が発呼側から相手側に送られる。呼が受 け付けられると、TSPM定義のパラメータCOLP番号が発呼者に送られる。 上の例に関して、次のことが分かる。 ・ 上記の2つのTSPM定義のパラメータを追加したことによりプロトコル が拡張された。 ・ プロトコルは全てのアプリケーション設計者に利用可能である。 ・ プロトコルはアプリケーション論理を全く含まない。すなわち、パラメー タがそのサービスに必要かとか、どの順序またはグループ化によりそれらを送る かについては、プロトコル文書に書かれていない。このようなサービスを行うの に必要な論理は、アプリケーション論理(AL)に指定され実現されている。 ・ 呼を終端に運ぶのに上記のサービスが必要でないときは、パラメータに関 連する命令標識を「パラメータを拒絶」に設定しなければならない。 ・ 上記に従って命令標識を設定することにより、サービスを網に逐次導入す ることができる。発呼者のサービス論理を実行するノードにも被呼者のサービス 論理を実行するノードにもサービスが導入される場合だけ、サービスは行われる 。サービスが行われるかどうかに関わらず、設定された呼は動く。 ・ サービス機能性をいつか増やさなければならない場合は、既存のパラメー タの1つの値の範囲を増やす必要があるので、新しいTSPM定義のパラメータ を作成しなければならない。このサービスの更新は、網に逐次導入することがで きる。全てのノードを更新し終わるまでは、旧パラメータも新パラメータも送ら なければならない。 上記の例を実現するため、発信ノードにはたとえばコード(論理)を実行する コードがある。 加入者がサービスCOLPを活動化した場合は、TSPM定義のパラメータC OLP質問を着信側に送る。 次にTSPM定義のパラメータCOLP番号が受信されてその呼が失敗でなか った場合は、対象とする番号を外部プロトコルで加入者に送る。 当業者は状態機械や流れ図やコードにこの論理を移す方法を理解できるので、 詳細な説明は不要である。しかし重ねて強調したいのは、これが存在するのはア プリケーション内であって、プロトコルやその文書内ではないことである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年12月10日 【補正内容】 請求の範囲 1. 電気通信サービス用の論理網と、前記論理網内の論理ノードと、呼の一 部のサービスを制御し前記論理ノード内で指定されかつこれらの機能を実行する 形のソフトウエアで実現されるサービス制御エンティティとを備える電気通信シ ステム内の、内部通信の方法であって、 分割できない情報伝送要素の形のプロトコルパラメータを交換することにより 、総称プロトコルモデル(TSPM)に従って異なるノードのサービス制御エン ティティ間の通信を行うステップを含み、前記プロトコルパラメータはそのパラ メータ分散機能を持つ通信サービス(ITS)内で、サービス制御エンティティ にとって意味のないメッセージ内に分散される、 電気通信システム内の内部通信の方法。 2. 電気通信サービス用の論理網と、前記論理網内の論理ノードと、呼の一 部のサービスを制御し前記論理ノード内で指定されかつこれらの機能を実行する 形のソフトウエアで実現されるサービス制御エンティティとを備える電気通信シ ステムの、ソフトウエアを構築する方法であって、 電気通信システムのトラヒックコース内のサービス制御エンティティ間の内部 通信を制御するため、分割できない情報伝送要素の形のプロトコルパラメータの 交換を規定する、総称プロトコルモデル(TSPM)に基づくソフトウエア要素 をシステム内に記憶するステップを含み、前記プロトコルパラメータはそのパラ メータ分散機能を持つ通信サービス(ITS)内で、サービス制御エンティティ にとって意味のないメッセージに分散される、 電気通信システム内のソフトウエアを構築する方法。 3. 前記総称プロトコルモデルに基づいて、各サービスに対応するサービス プロトコル(ASP)を指定するステップを含む、請求項1または2に記載の方 法。 4. 前記サービスプロトコル内の伝送できる最小データユニットを構成する 多数の定義された制御パラメータを、前記総称プロトコルモデル(TSPM)に 関連させるステップを含む、請求項1−3のいずれかに記載の方法。 5. サービス用の適当な数のプロトコルパラメータを随意に選択し、また必 要なときは新しいプロトコルパラメータを定義することにより、サービスプロト コルを指定するステップを含む、請求項3または4に記載の方法。 6. 各サービスプロトコル(ASP)毎に、授受するパラメータのリストを 含むプロトコル仕様を与えるステップを含む、請求項3または5に記載の方法。 7. 前記サービスプロトコルはアプリケーション論理を含まない、請求項3 −6のいずれかに記載の方法。 8. アプリケーション内にプロトコル処理エンティティ(ASPE)を設け て、サービスプロトコル(ASP)に従って或るサービスのプロトコル処理を管 理するステップを含む、請求項3−7のいずれかに記載の方法。 9. 相互に作用するプロトコル処理エンティティ(ASPE)を更新する必 要なしに或るプロトコル処理エンティティを更新するステップを含む、請求項8 に記載の方法。 10. 通信サービス(ITS)によりプロトコル処理エンティティ(ASP E)間にデータを伝送することによって、またどのプロトコル処理エンティティ (ASPE)に各プロトコルパラメータを送るかを通信サービス(ITS)内に あるパラメータ分散機能により指示することによって、また1つのパラメータ分 散リストを発信サービス制御エンティティに用い、1つのパラメータリストを着 信サービス制御エンティティに用いることによって、2つのサービス制御エンテ ィティ間の通信を行うステップを含む、請求項8または9に記載の方法。 11. 新しいまたは修正されたプロトコル処理エンティティ(ASPE)を ロードすることによりシステムを更新して、実行中にパラメータ分散機能に影響 を与えるステップを含む、請求項10に記載の方法。 12. アプリケーション論理を用いて、通信サービス(ITS)にパラメー タを送る方法をプロトコル処理エンティティ(ASPE)に指示し、またメッセ ージを送るよう通信サービス(ITS)に指示するステップを含む、請求項10 または11に記載の方法。 13. アプリケーション設計に関連してプロトコル処理エンティティ(AS PE)を構成して、その構造を他の論理ノードに実質的に知られないようにする 、 請求項8−12のいずれかに記載の方法。 14. 各プロトコル処理エンティティ(ASPE)毎にサービスの事象を生 成するのに必要なパラメータを指定し、またサービス用の状態機械を前記アプリ ケーション論理内に置くステップを含む、請求項13に記載の方法。 15. 前記アプリケーション論理とプロトコル処理エンティティ(ASPE )間のサービス毎に1つあるインターフェースに、前記プロトコル処理エンティ ティから前記アプリケーション論理に送る事象の仕様と、前記アプリケーション 論理から前記プロトコル処理エンティティに送る方法を与えるステップを含む、 請求項8−14のいずれかに記載の方法。 16. 通信サービス(ITS)から1つのパラメータまたはパラメータの特 定の組を受信した場合は、プロトコル処理エンティティ(ASPE)からアプリ ケーション論理に或る事象を出すステップを含む、請求項8−15のいずれかに 記載の方法。 17. トラヒック処理、補足サービスの処理、サービス間の相互作用の全て の論理をアプリケーション論理(AL)内に導入するステップを含む、前記請求 項のいずれかに記載の方法。 18. パラメータが理解できないときにどうするかを受信プロトコル処理エ ンティティに指示する命令標識を各プロトコルパラメータに関連させるステップ を含む、前記請求項のいずれかに記載の方法。 19. 1組のメッセージと、対応する状態機械を通信サービス(ITS)が 用いるステップを含む、ただし前記メッセージはサービスプロトコル(ASP) にとって意味がなくまたアプリケーション設計者は知る必要がない、請求項3− 18のいずれかに記載の方法。 20. 電気通信サービス用の論理網と、前記論理網内の論理ノードと、呼の 一部のサービスを制御し前記論理ノード内で指定されかつこれらの機能を実行す る形のソフトウエアで実現されるサービス制御エンティティとを備える電気通信 システムの、ソフトウエアシステムであって、 分割できない情報伝送要素の形のプロトコルパラメータの交換を規定する総称 プロトコルモデル(TSPM)に示す規則を用いることにより、電気通信システ ムのトラヒックコース内のサービス制御エンティティ間の内部通信を制御する、 ただし前記プロトコルパラメータはそのパラメータ分散機能を持つ通信サービス (ITS)により、サービス制御エンティティにとって意味のないメッセージに 分散される、 電気通信システム用のソフトウエアシステム。 21. 各サービスに対応し、総称プロトコルモデル(TSPM)に基づいて 指定されるサービスプロトコル(ASP)を備える、請求項20に記載の電気通 信システム用のソフトウエアシステム。 22. 総称プロトコルモデル(TSPM)は、前記サービスプロトコル内で 伝送できる最小データユニットを構成する多数の定義されたプロトコルパラメー タに関連する、請求項21に記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム 。 23. サービスプロトコルの仕様は、随意に選択されたサービスの適当な数 のプロトコルパラメータと、必要なときは新しいプロトコルパラメータを含む、 請求項21または22に記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 24. 各サービスプロトコル(ASP)毎に、授受するパラメータのリスト を含むプロトコル仕様がある、請求項21−23のいずれかに記載の電気通信シ ステム用のソフトウエアシステム。 25. 前記サービスプロトコルはアプリケーション論理を含まない、請求項 21−24のいずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 26. アプリケーション内のプロトコル処理エンティティ(ASPE)は、 サービスプロトコル(ASP)に従って特定のサービスのプロトコル処理を行う 、請求項21−25のいずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエアシス テム。 27. プロトコル処理エンティティ(ASPE)の更新は、これと相互に作 用するプロトコル処理エンティティの更新を必要としない、請求項26に記載の 電気通信システム用のソフトウエアシステム。 28. 2つのサービス制御エンティティ間の通信の場合は、通信サービス( ITS)はプロトコル処理エンティティ(ASPE)間にデータを伝送し、通信 サービス(ITS)内にあるパラメータ分散機能はどのプロトコル処理エンテ ィティ(ASPE)に各プロトコルパラメータを送るかを指示し、また2つのパ ラメータ分散リストを用いる、すなわち、1つは発信サービス制御エンティティ が用い、1つは着信サービス制御エンティティが用いる、請求項26または27 に記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 29. システムの更新の場合は、新しいまたは修正されたプロトコル処理エ ンティティ(ASPE)をロードし、実行中にパラメータ分散機能に影響を与え る、請求項28に記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 30. 前記アプリケーション論理は通信サービス(ITS)にパラメータを 送る方法をプロトコル処理エンティティ(ASPE)に指示し、またアプリケー ション論理はメッセージを送るよう通信サービス(ITS)に指示する、請求項 28または29に記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 31. プロトコル処理エンティティ(ASPE)の構成は、その構造を他の 論理ノードに実質的に知られないようにしてアプリケーション設計において決定 する、請求項26−30のいずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエア システム。 32. 各プロトコル処理エンティティ(ASPE)毎に、アプリケーション 設計者はサービスの事象を生成するのに必要なパラメータを指定し、またサービ ス用の状態機械を前記アプリケーション論理内に置く、請求項31に記載の電気 通信システム用のソフトウエアシステム。 33. 前記アプリケーション論理とプロトコル処理エンティティ(ASPE )間のサービス毎に1つあるインターフェースは、前記プロトコル処理エンティ ティから前記アプリケーション論理に送る事象の仕様と、前記アプリケーション 論理から前記プロトコル処理エンティティに送る方法を含む、請求項26−32 のいずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 34. 通信サービス(ITS)から1つのパラメータまたはパラメータの特 定の組を受信した場合は、プロトコル処理エンティティ(ASPE)は前記アプ リケーション論理に或る事象を出す、請求項26−33のいずれかに記載の電気 通信システム用のソフトウエアシステム。 35. アプリケーション論理(AL)はトラヒック処理、補足サービスの処 理、サービス間の相互作用の全ての論理を含む、請求項20−24のいずれかに 記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 36. 各プロトコルパラメータは、パラメータが理解できないときに受信プ ロトコル処理エンティティがどうするかを指示する命令標識に関連する、請求項 20−35のいずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 37. 通信サービス(ITS)は、1組のメッセージと、対応する状態機械 を用いる、ただし前記メッセージはサービスプロトコル(ASP)にとって意味 がなくまたアプリケーション設計者は知る必要がない、請求項21−36のいず れかに記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 38. 電気通信サービス用の論理網と、前記論理網内の論理ノードと、呼の 一部のサービスを制御し前記論理ノード内で指定されかつこれらの機能を実行す る形のソフトウエア内で実現されるサービス制御エンティティとを備える電気通 信システム内の、内部通信の方法であって、 分割できない情報伝送要素の形でプロトコルパラメータを交換することにより 、総称プロトコルモデルに従って異なるノードのサービス制御エンティティ間の 通信を行うステップ、 を含む、電気通信システム内の内部通信の方法。 39. 電気通信サービス用の論理網と、前記論理網内の論理ノードと、呼の 一部のサービスを制御し前記論理ノード内で指定されかつこれらの機能を実行す る形のソフトウエア内で実現されるサービス制御エンティティとを備える電気通 信システムの、ソフトウエアを構築する方法であって、 電気通信システムのトラヒックコース内のサービス制御エンティティ間の内部 通信を制御するため、分割できない情報伝送要素の形のプロトコルパラメータの 交換を規定する、総称プロトコルモデル(TSPM)に示す規則に基づくソフト ウエア要素をシステム内に記憶するステップ を含む、電気通信システム内のソフトウエアを構築する方法。 40. 前記サービスプロトコル内の伝送できる最小データユニットを構成す る多数の定義されたプロトコルパラメータを、前記総称プロトコルモデルに関連 させるステップを含む、請求項38または39に記載の方法。 41. サービスプロトコルを指定するときに、サービスに適した多数の定義 された制御パラメータと、必要なときは新しいパラメータを、随意に選択するス テップを含む、請求項38−40のいずれかに記載の方法。 42. 総称プロトコルモデルに基づいて、各サービスに対応するサービスプ ロトコルを指定するステップを含む、請求項38−41のいずれかに記載の方法 。 43. 各サービスプロトコル(ASP)毎に、授受するパラメータのリスト を含むプロトコル仕様を与えるステップを含む、請求項38−42のいずれかに 記載の方法。 44. 前記サービスプロトコルはアプリケーション論理を含まない、請求項 40−42のいずれかに記載の方法。 45. アプリケーション内にプロトコル処理エンティティ(ASPE)を設 けて、サービスプロトコル(ASP)に従って特定のサービスのプロトコル処理 を管理するステップを含む、請求項40−43のいずれかに記載の方法。 46. 相互に作用するプロトコル処理エンティティ(ASPE)を更新する 必要なしに或るプロトコル処理エンティティを更新するステップを含む、請求項 45に記載の方法。 47. 2つのサービス制御エンティティ間の通信のために、通信サービスは プロトコル処理エンティティ(ASPE)間にデータを伝送し、またどのプロト コル処理エンティティ(ASPE)に各プロトコルパラメータを送るかを通信サ ービス(ITS)内にあるパラメータ分散機能により指示し、また1つのパラメ ータ分散リストを発信サービス制御エンティティに用い、1つのパラメータ分散 リストを着信制御サービス制御エンティティに用いるように構築することを含む 、請求項38−46のいずれかに記載の方法。 48. アプリケーション設計に関連してプロトコル処理エンティティ(AS PE)の構成を決定して、その構造を他の論理ノードに実質的に知られないよう にすることを含む、請求項45−47のいずれかに記載の方法。 49. 各プロトコル処理エンティティ(ASPE)毎に、サービスの事象を 生成するのに必要なパラメータをアプリケーション設計者は指定し、またサービ ス用の状態機械をアプリケーション論理内に置く、ステップを含む、請求項48 に記載の方法。 50. 前記アプリケーション論理とプロトコル処理エンティティ(ASPE )間のサービス毎に1つあるインターフェースに、前記プロトコル処理エンティ ティから前記アプリケーション論理に送る事象の仕様と、前記アプリケーション 論理から前記プロトコル処理エンティティに送る方法を与えるステップを含む、 請求項38−49のいずれかに記載の方法。 51. トラヒック処理、補足サービスの処理、サービス間の相互作用の全て の論理をアプリケーション論理(AL)内に導入するステップを含む、請求項3 8−50のいずれかに記載の方法。 52. パラメータが理解できないときにどうするかを受信プロトコル処理エ ンティティに指示する命令標識を各プロトコルパラメータに関連させるステップ を含む、請求項38−51のいずれかに記載の方法。 53. 電気通信サービス用の論理網と、前記論理網内の論理ノードと、呼の 一部のサービスを制御し前記論理ノード内で指定されかつこれらの機能を実行す る形のソフトウエアで実現されるサービス制御エンティティとを備える電気通信 システムの、ソフトウエアシステムであって、 メッセージがないことと、分割できない情報伝送要素の形のプロトコルパラメ ータだけの使用とを規定する総称プロトコルモデル(TSPM)に示す規則を用 いて、電気通信システムのトラヒックコース内のサービス制御エンティティ間の 内部通信を制御する、 電気通信システム用のソフトウエアシステム。 54. 総称プロトコルモデル(TSPM)は、前記サービスプロトコル内で 伝送できる最小データユニットを構成する多数の定義されたプロトコルパラメー タに関連する、請求項53に記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム 。 55. サービスプロトコルの仕様は、随意に選択されたサービスの適当な数 のプロトコルパラメータと、必要なときは新しいプロトコルパラメータを含む、 請求項53または54に記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 56. 各サービスに対応し、総称プロトコルモデル(TSPM)に基づいて 指定される、サービスプロトコル(ASP)を含む、請求項53−55のいずれ かに記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 57. 各サービスプロトコル(ASP)毎に、授受するパラメータのリスト を含むプロトコル仕様がある、請求項53−56のいずれかに記載の電気通信シ ステム用のソフトウエアシステム。 58. 前記サービスプロトコルはアプリケーション論理を含まない、請求項 53−57のいずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 59. アプリケーション内のプロトコル処理エンティティ(ASPE)は、 サービスプロトコル(ASP)に従って特定のサービスのプロトコル処理を行う 、請求項54−58のいずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエアシス テム。 60. プロトコル処理エンティティ(ASPE)の更新は、これと相互に作 用するプロトコル処理エンティティの更新を必要としない、請求項59に記載の 電気通信システム用のソフトウエアシステム。 61. 2つのサービス制御エンティティ間の通信の場合は、通信サービス( ITS)はプロトコル処理エンティティ(ASPE)間にデータを伝送し、通信 サービス(ITS)内にあるパラメータ分散機能はどのプロトコル処理エンティ ティ(ASPE)に各プロトコルパラメータを送るかを指示し、また2つのパラ メータ分散リストを用いる、すなわち、1つは発信サービス制御エンティティが 用い、1つは着信サービス制御エンティティが用いる、請求項53−60のいず れかに記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 62. プロトコル処理エンティティ(ASPE)の構成は、その構造を他の 論理ノードに知られないようにしてアプリケーション設計者が決定する、請求項 59−61のいずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 63. 各プロトコル処理エンティティ(ASPE)毎に、アプリケーション 設計者はサービスの事象を生成するのに必要なパラメータを指定し、またサービ ス用の状態機械をアプリケーション論理内に置く、請求項62に記載の電気通信 システム用のソフトウエアシステム。 64. 前記アプリケーション論理とプロトコル処理エンティティ(ASPE )間のサービス毎に1つあるインターフェースは、前記プロトコル処理エンティ テ ィから前記アプリケーション論理に送る事象の仕様と、前記アプリケーション論 理から前記ブロトコル処理エンティティに送る方法を含む、請求項59−63の いずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 65. アプリケーション論理(AL)は、トラヒック処理、補足サービスの 処理、サービス間の相互作用の全ての論理を含む、請求項53−64のいずれか に記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 66. 各プロトコルパラメータは、パラメータが理解できないときに受信プ ロトコル処理エンティティがどうするかを指示する命令標識に関連する、請求項 53−65のいずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 67. 電気通信サービス用の論理網と、前記論理網内の論理ノードと、呼の 一部のサービスを制御し前記論理ノード内で指定されかつこれらの機能を実行す る形のソフトウエアで実現されるサービス制御エンティティとを備える電気通信 システム内の、内部通信の方法であって、それぞれ或るサービスに対応する指定 されたサービスプロトコル(ASP)があることに基づいて、総称プロトコルモ デル(TSPM)によりサービス制御エンティティ間の通信を行うステップを含 む、電気通信システム内の内部通信の方法。 68. 電気通信サービス用の論理網と、前記論理網内の論理ノードと、呼の 一部のサービスを制御し前記論理ノード内で指定されかつこれらの機能を実行す る形のソフトウエアで実現されるサービス制御エンティティとを備える電気通信 システムの、ソフトウエアを構築する方法であって、 電気通信システムのトラヒックコース内のサービス制御エンティティ間の内部 通信を制御するため、それぞれ或るサービスに対応する指定されたサービスプロ トコル(ASP)があることに基づいて、総称プロトコルモデル(TSPM)に 基づくソフトウエア要素をシステム内に記憶するステップ を含む、電気通信システム内のソフトウエアを構築する方法。 69. サービスプロトコルを指定するときに、サービスの適当な数のプロト コルパラメータを随意に選択し、また必要なときは新しいパラメータを定義する ステップを含む、請求項67または68に記載の方法。 70. 各サービスプロトコル(ASP)毎に、授受するパラメータのリスト を含むプロトコル仕様がある、請求項67−69のいずれかに記載の方法。 71. 前記サービスプロトコルはアプリケーション論理を含まない、請求項 67−70のいずれかに記載の方法。 72. アプリケーション内にプロトコル処理エンティティ(ASPE)を設 けて、サービスプロトコル(ASP)に従って特定のサービスのプロトコル処理 を行うステップを含む、請求項67−71のいずれかに記載の方法。 73. 相互に作用するプロトコル処理エンティティ(ASPE)を更新する 必要なしに或るプロトコル処理エンティティを更新するステップを含む、請求項 72に記載の方法。 74. プロトコル処理エンティティ(ASPE)の構成は、その構造が他の 論理ノードに実質的に知られないようにしてアプリケーション設計において決定 する、請求項72か73に記載の方法。 75. 各プロトコル処理エンティティ(ASPE)毎に、サービスの事象を 生成するのに必要なパラメータを指定し、またサービス用の状態機械をアプリケ ーション論理内に置くステップを含む、請求項74に記載の方法。 76. 前記アプリケーション論理とプロトコル処理エンティティ(ASPE )間のサービス毎に1つあるインターフェースに、前記プロトコル処理エンティ ティから前記アプリケーション論理に送る事象の仕様と、前記アプリケーション 論理から前記プロトコル処理エンティティに送る方法を与えるステップを含む、 請求項72−75のいずれかに記載の方法。 77. アプリケーション論理(AL)は、トラヒック処理、補足サービスの 処理、サービス間の相互作用の全ての論理を含む、請求項67−76のいずれか に記載の方法。 78. パラメータが理解できないときに受信プロトコル処理エンティティが どうするかを指示する命令標識に各プロトコルパラメータを関連させるステップ を含む、請求項67−77のいずれかに記載の方法。 79. 電気通信サービス用の論理網と、前記論理網内の論理ノードと、呼の 一部のサービスを制御し前記論理ノード内で指定されかつこれらの機能を実行す る形のソフトウエアで実現されるサービス制御エンティティとを備える電気通信 システムの、ソフトウエアシステムであって、 電気通信システムのトラヒックコース内のサービス制御エンティティ間の内部 通信を制御するため、各サービスに対応してどのサービスプロトコル(ASP) を指定するかに基づいて、総称プロトコルモデル(TSPM)に示す規則をシス テム内で用いる、 ステップを含む、電気通信システム用のソフトウエアシステム。 80. サービスプロトコルを指定するときに、サービスの適当な数のプロト コルパラメータを随意に選択し、また必要なときは新しいパラメータを定義する ステップを含む、請求項79に記載の電気通信システムのソフトウエアシステム 。 81. 各サービスプロトコル(ASP)毎に、授受するパラメータのリスト を含むプロトコル仕様がある、請求項79または80に記載の電気通信システム 用のソフトウエアシステム。 82. 前記サービスプロトコルはアプリケーション論理を含まない、請求項 79−81のいずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 83. アプリケーション内のプロトコル処理エンティティ(ASPE)は、 サービスプロトコル(ASP)に従って特定のサービスのプロトコル処理を行う 、請求項79−82のいずれかに記載の通信システム用のソフトウエアシステム 。 84. プロトコル処理エンティティ(ASPE)の更新は相互に作用するプ ロトコル処理エンティティの更新必要としない、請求項83に記載の通信システ ム用のソフトウエアシステム。 85. プロトコル処理エンティティ(ASPE)の構成は、その構造が他の 論理ノードに実質的に知られないようにしてアプリケーション設計において決定 する、請求項83か84に記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 86. 各プロトコル処理エンティティ(ASPE)毎に、アプリケーション 設計者はサービスの事象を生成するのに必要なパラメータを指定し、またサービ ス用の状態機械をアプリケーション論理内に置く、請求項85に記載の電気通信 システム用のソフトウエアシステム。 87. 前記アプリケーション論理とプロトコル処理エンティティ(ASPE )間のサービス毎に1つあるインターフェースは、前記プロトコル処理エンティ テ ィから前記アプリケーション論理に送る事象の仕様と、前記アプリケーション論 理から前記プロトコル処理エンティティに送る方法を含む、請求項79−86の いずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 88. アプリケーション論理(AL)は、トラヒック処理、補足サービスの 処理、サービス間の相互作用の全ての論理を含む、請求項79−87のいずれか に記載の電気通信システムのソフトウエアシステム。 89. 各プロトコルパラメータを、パラメータが理解できないときに受信プ ロトコル処理エンティティがどうするかを指示する命令標識に関連させることを 含む、請求項79−88のいずれかに記載の電気通信システムのソフトウエアシ ステム。 90. 電気通信サービス用の論理網と、前記論理網内の論理ノードと、呼の 一部のサービスを制御し前記論理ノード内で指定されかつこれらの機能を実行す る形のソフトウエアで実現されるサービス制御エンティティとを備える電気通信 システム内の、内部通信の方法であって、 プロトコルパラメータのパラメータ分散機能を持つ通信サービス(ITS)に より分散される前記パラメータを交換することにより、異なるノードのサービス 制御エンティティ間の通信を総称プロトコルモデル(TSPM)に従って行う、 ステップを含む、電気通信システム内の内部通信の方法。 91. 電気通信サービス用の論理網と、前記論理網内の論理ノードと、呼の 一部のサービスを制御し前記論理ノード内で指定されかつこれらの機能を実行す る形のソフトウエアで実現されるサービス制御エンティティとを備える電気通信 システムの、ソフトウエアを構築する方法であって、 電気通信システムのトラヒックコース内のサービス制御エンティティ間の内部 通信を制御するため、プロトコルパラメータの交換を規定する総称プロトコルモ デル(TSPM)に基づくソフトウエア要素をシステム内に記憶するステップを 含み、前記プロトコルパラメータはそのパラメータ分散機能を持つ通信サービス (ITS)により分散される、 電気通信システム内のソフトウエアを構築する方法。 92. 総称プロトコルモデル(TSPM)に基づいて各サービスに対応する サービスプロトコル(ASP)を指定し、サービスプロトコル(ASP)に従っ て或るサービスのプロトコル処理を行うアプリケーション内のプロトコル処理エ ンティティ(ASPE)を提供し、通信サービス(ITS)はプロトコル管理エ ンティティ間にデータを伝送するステップを含む、請求項90または91に記載 の方法。 93. 各サービスプロトコル(ASP)毎に、授受するパラメータのリスト を含むプロトコル仕様を与えるステップを含む、請求項90−92のいずれかに 記載の方法。 94. 2つのサービス制御エンティティ間の通信を行うときは、通信サービ ス(ITS)はプロトコル処理エンティティ(ASPE)間にデータを伝送し、 また通信サービス(ITS)内にあるパラメータ分散機能はどのプロトコル処理 エンティティ(ASPE)に各プロトコルパラメータを送るかを指示し、またこ れに関して用いる2つのパラメータ分散リストを与える、すなわち、1つのパラ メータ分散リストを発信サービス制御エンティティに、1つのパラメータリスト を着信サービス制御エンティティに与える、ようにソフトウエアを構築すること を含む、請求項90−93のいずれかに記載の方法。 95. プロトコル処理エンティティ(ASPE)の構成は、その構造を他の 論理ノードに実質的に知られないようにしてアプリケーション設計において決定 する、請求項92−94のいずれかに記載の方法。 96. 各プロトコル処理エンティティ(ASPE)毎に、サービスの事象を 生成するのに必要なパラメータを指定し、またサービス用の状態機械を前記アプ リケーション論理内に置くステップを含む、請求項95に記載の方法。 97. 前記アプリケーション論理とプロトコル処理エンティティ(ASPE )間のサービス毎に1つあるインターフェースに、前記プロトコル処理エンティ ティから前記アプリケーション論理に送る事象の仕様と、前記アプリケーション 論理から前記プロトコル処理エンティティに送る方法を与えるステップを含む、 請求項90−96のいずれかに記載の方法。 98. 新しいまたは修正されたプロトコル処理エンティティ(ASPE)を ロードしてシステムを更新し、実行中にパラメータ分散機能に影響を与えるステ ップを含む、請求項92−97のいずれかに記載の方法。 99. 前記アプリケーション論理は通信サービス(ITS)にパラメータを 送る方法をプロトコル処理エンティティ(ASPE)に指示し、またアプリケー ション論理はメッセージを送るよう通信サービス(ITS)に指示することを含 む、請求項92−98のいずれかに記載の方法。 100. 前記通信サービスから1つのパラメータまたはパラメータの或る組 を受信したとき、プロトコル処理エンティティ(ASPE)は前記アプリケーシ ョンに或る事象を出すことを含む、請求項92−99のいずれかに記載の方法。 101. 総称プロトコルモデル(TSPM)に基づいて各サービスに対応す るサービスプロトコル(ASP)を指定し、また通信サービス(ITS)は1組 のメッセージと、対応する状態機械を用いることを含む、ただし前記メッセージ はサービスプロトコル(ASP)にとって意味がなくまたアプリケーション設計 者は知る必要がない、請求項90−101のいずれかに記載の方法。 102. 電気通信サービス用の論理網と、前記論理網内の論理ノードと、呼 の一部のサービスを制御し前記論理ノード内で指定されかつこれらの機能を実行 する形のソフトウエアで実現されるサービス制御エンティティとを備える電気通 信システムの、ソフトウエアシステムであって、 電気通信システムのトラヒックコース内のサービス制御エンティティ間の内部 通信を制御するため、総称プロトコルモデル(TSPM)に基づく規則をシステ ムに与えるステップを含み、前記規則はプロトコルパラメータのパラメータ分散 機能を持つ通信サービス(ITS)により分散される前記パラメータの交換を規 定する、電気通信システムのソフトウエアシステム。 103. 総称プロトコルモデル(TSPM)に基づいて各サービスに対応す るサービスプロトコル(ASP)を指定し、サービスプロトコル(ASP)に従 って或るサービスのプロトコル処理を行うアプリケーション内のプロトコル処理 エンティティ(ASPE)を提供し、通信サービス(ITS)はプロトコル管理 エンティティ間にデータを伝送するステップを含む、請求項102に記載の方法 。 104. 各サービスプロトコル(ASP)毎に、授受するパラメータのリス トを含むプロトコル仕様を与えるステップを含む、請求項102または103に 記載の方法。 105. 2つのサービス制御エンティティ間の通信を行うときは、通信サー ビス(ITS)はプロトコル処理エンティティ(ASPE)間にデータを伝送し 、通信サービス(ITS)内にあるパラメータ分散機能はどのプロトコル処理エ ンティティ(ASPE)に各プロトコルパラメータを送るかを指示し、またこれ に関して用いる2つのパラメータ分散リストを与える、すなわち、1つのパラメ ータ分散リストを発信サービス制御エンティティに、1つのパラメータリストを 着信サービス制御エンティティに与える、ようにソフトウエアを構築することを 含む、請求項102−104のいずれかに記載の方法。 106. プロトコル処理エンティティ(ASPE)の構成は、その構造を他 の論理ノードに実質的に知られないようにしてアプリケーション設計において決 定する、請求項102−105のいずれかに記載の方法。 107. 各プロトコル処理エンティティ(ASPE)毎に、アプリケーショ ン設計者はサービスの事象を生成するのに必要なパラメータを指定し、またサー ビス用の状態機械を前記アプリケーション論理内に置く、ステップを含む請求項 106に記載の方法。 108. 前記アプリケーション論理とプロトコル処理エンティティ(ASP E)間のサービス毎に1つあるインターフェースに、前記プロトコル処理エンテ ィティから前記アプリケーション論理に送る事象の仕様と、前記アプリケーショ ン論理から前記プロトコル処理エンティティに送る方法を与えるステップを含む 、請求項102−107のいずれかに記載の方法。 109. 新しいまたは修正されたプロトコル処理エンティティ(ASPE) をロードしてシステムを更新し、実行中にパラメータ分散機能に影響を与えるス テップを含む、請求項103−108のいずれかに記載の方法。 110. 前記アプリケーション論理は通信サービス(ITS)にパラメータ を送る方法をプロトコル処理エンティティ(ASPE)に指示し、またアプリケ ーション論理はメッセージを送るよう通信サービス(ITS)に指示することを 含む、請求項102−109のいずれかに記載の方法。 111. 前記通信サービスから1つのパラメータまたはパラメータの或る組 を受信したとき、プロトコル処理エンティティ(ASPE)は前記アプリケーシ ョンに或る事象を出すことを含む、請求項103−110のいずれかに記載の方 法。 112. 総称プロトコルモデル(TSPM)に基づいて各サービスに対応す るサービスプロトコル(ASP)を指定し、また通信サービス(ITS)は1組 のメッセージと、対応する状態機械を用いることを含む、ただし前記メッセージ はサービスプロトコル(ASP)にとって意味がなくまたアプリケーション設計 者は知る必要がない、請求項102−111のいずれかに記載の方法。 113. 電気通信サービス用の論理網と、前記論理網内の論理ノードと、呼 の一部のサービスを制御し前記論理ノード内で指定されかつこれらの機能を実行 する形のソフトウエアで実現されるサービス制御エンティティとを備える電気通 信システム内の、内部通信の方法であって、 前記サービス制御エンティティにとって意味のないメッセージ内に分散されて いるプロトコルパラメータを交換することにより、異なるノードのサービス制御 エンティティ間の通信を総称プロトコルモデル(TSPM)に従って行うステッ プ を含む、電気通信システム内の内部通信の方法。 114. 電気通信サービス用の論理網と、前記論理網内の論理ノードと、呼 の一部のサービスを制御し前記論理ノード内で指定されかつこれらの機能を実行 する形のソフトウエアで実現されるサービス制御エンティティとを備える電気通 信システムの、ソフトウエアを構築する方法であって、 電気通信システムのトラヒックコース内のサービス制御エンティティ間の内部 通信を制御するため、プロトコルパラメータの交換を規定する総称プロトコルモ デル(TSPM)に基づくソフトウエア要素をシステム内に記憶するステップを 含み、前記プロトコルパラメータはメッセージ内に分散されていて前記サービス 制御エンティティにとって意味がない、 電気通信システム内のソフトウエアを構築する方法。 115. アプリケーション論理(AL)は、トラヒック処理、補足サービス の処理、サービス間の相互作用の全ての論理を含む、請求項113または114 に記載の方法。 116.2つのパラメータ分散機能、すなわち発信サービス制御エンティティ に用いる1つの機能と着信サービス制御エンティティに用いる1つの機能、を持 つ総称プロトコルモデルに従ってインターフェースを実現するステップを含む、 請求項113−115のいずれかに記載の方法。 117. パラメータが理解できないときに受信プロトコル処理エンティティ がどうするかを指示する命令標識に各プロトコルパラメータを関連させるステッ プを含む、請求項113−116のいずれかに記載の方法。 118. 電気通信サービス用の論理網と、前記論理網内の論理ノードと、呼 の一部のサービスを制御し前記論理ノード内で指定されかつこれらの機能を実行 する形のソフトウエアで実現されるサービス制御エンティティとを備える電気通 信システムの、ソフトウエアシステムであって、電気通信システムのトラヒック コース内のサービス制御エンティティ間の内部通信を制御するため、プロトコル パラメータの交換を規定する総称プロトコルモデル(TSPM)に基づく規則を システム内で用いることを含み、前記プロトコルメッセージはメッセージ内に分 散されていて前記サービス制御エンティティにとって意味がない、電気通信シス テム用のソフトウエアシステム。 119. アプリケーション論理(AL)は、トラヒック処理、補足サービス の処理、サービス間の相互作用の全ての論理を含む、請求項118に記載の電気 通信システム用のソフトウエアシステム。 120.前記総称プロトコルモデルに従って作成され、2つのパラメータ分散 機能、すなわち発信サービス制御エンティティに用いる1つの機能と、着信サー ビス制御エンティティに用いる1つの機能を持つ、インターフェースを実現する ステップを含む、請求項118または119に記載の電気通信システム用のソフ トウエアシステム。 121. パラメータが理解できないときに受信プロトコル処理エンティティ がどうするかを指示する命令標識に各プロトコルパラメータを関連させるステッ プを含む、請求項118−120のいずれかに記載の電気通信システム用のソフ トウエアシステム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,C A,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI ,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,M G,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM, TT,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 トルンストロム,ヨハン スウェーデン国 エス − 136 41 ハ ニンゲ,バラベーゲン 374 (72)発明者 スンドクイスト,マルテン スウェーデン国 エス − 129 42 ハ ゲルステン,バックビンデルン 126 (72)発明者 オールマン,ボルイエ スウェーデン国 エス − 118 25 ス トックホルム,バスツガタン 31 (72)発明者 スベンソン,マッツ ラグナル スウェーデン国 エス − 117 65 ス トックホルム,グレンルユスバッケン 15 (72)発明者 バックストロム,スベン スウェーデン国 エス − 131 31 ナ ッカ,オストラ ヘンリクスボルグスベー ゲン 68 (72)発明者 マルティンソン,ハンス スウェーデン国 エス − 134 37 グ スタブスベルグ,コルスバルススチゲン 26 (72)発明者 ヒルボルグ,ミカエル レンナルト スウェーデン国 エス − 752 28 ウ ップサラ,セミナリエガタン 17 (72)発明者 グラーフ,レスリー オーストラリア国 3103 ビクトリア,メ ルボルン,バルウィン,ロチェスター ロ ード 85

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 電気通信システムのトラヒックコース内の、同じまたは異なる電気通信 サービス網内の論理ノードに属するサービス制御エンティティ間の、内部通信の 方法であって、 メッセージがないことと、分割できない情報伝送要素の形のプロトコルパラメ ータだけの使用とを規定する、総称プロトコルモデル(TSPM)に示す規則に より、サービス制御エンティティ間の電気通信を制御するステップと、 前記パラメータのパラメータ分散機能を持つ通信サービス(ITS)により前 記伝送要素を分散させるステップと、 を含む、電気通信システム内の内部通信の方法。 2. 特定の機能を持つハードウエアおよびソフトウエア要素を備えまた複数 のユーザが接続する電気通信システムの、ソフトウエアを構築する方法であって 、 メッセージがないことと、分割できない情報伝送要素の形のプロトコルパラメ ータだけの使用を規定する、総称プロトコルモデル(TSPM)に示す規則に基 づいてシステム内にソフトウエア要素を記憶し、また前記パラメータのパラメー タ分散機能を持つ通信サービス(ITS)により前記伝送要素を分散させること により、電気通信システムのトラヒックコース内の、同じまたは異なる電気通信 サービス網内の論理ノードに属するサービス制御エンティティ間の、内部通信を 制御するステップ を含む、電気通信システム内のソフトウエアを構築する方法。 3. 総称プロトコルモデル(TSPM)に基づいて、各サービスに対応する サービスプロトコル(ASP)を指定するステップを含む、請求項1または2に 記載の方法。 4. 前記サービスプロトコル内の伝送できる最小データユニットを構成する 多数の定義された制御パラメータを、前記総称プロトコルモデル(TSPM)に 関連させるステップを含む、請求項3に記載の方法。 5. サービス用の適当な数のプロトコルパラメータを随意に選択し、また必 要なときは新しいプロトコルパラメータを定義することにより、サービスプロト コルを指定するステップを含む、請求項3または4に記載の方法。 6. 各サービスプロトコル(ASP)毎に、授受するパラメータのリストを 含むプロトコル仕様を与えるステップを含む、請求項3、4または5に記載の方 法。 7. 前記サービスプロトコルはアプリケーション論理を含まない、請求項3 −6のいずれかに記載の方法。 8. アプリケーション内にプロトコル処理エンティティ(ASPE)を設け て、サービスプロトコル(ASP)に従って或るサービスのプロトコル処理を管 理するステップを含む、請求項3−7のいずれかに記載の方法またはシステム。 9. 相互に作用するプロトコル処理エンティティ(ASPE)を更新する必 要なしに或るプロトコル処理エンティティを更新するステップを含む、請求項8 に記載の方法。 10. 通信サービス(ITS)によりプロトコル処理エンティティ(ASP E)間にデータを伝送することによって、またどのプロトコル処理エンティティ (ASPE)に各プロトコルパラメータを送るかを通信サービス(ITS)内に あるパラメータ分散機能により指示することによって、また1つのパラメータ分 散リストを発信サービス制御エンティティに用い、1つのパラメータリストを着 信サービス制御エンティティに用いることによって、2つのサービス制御エンテ ィティ間の通信を行うステップを含む、請求項8または9に記載の方法。 11. 新しいまたは修正されたプロトコル処理エンティティ(ASPE)を ロードすることによりシステムを更新して、実行中にパラメータ分散機能に影響 を与えるステップを含む、請求項8−10のいずれかに記載の方法。 12. アプリケーション論理を用いて、通信サービス(ITS)にパラメー タを送る方法をプロトコル処理エンティティ(ASPE)に指示し、またメッセ ージを送るよう通信サービス(ITS)に指示するステップを含む、請求項10 または11に記載の方法。 13. アプリケーション設計に関連してプロトコル処理エンティティ(AS PE)を構成して、その構造を他の論理ノードに実質的に知られないようにする 、請求項8−12のいずれかに記載の方法。 14. 各プロトコル処理エンティティ(ASPE)毎にサービスの事象を生 成するのに必要なパラメータを指定し、またサービス用の状態機械を前記アプリ ケーション論理内に置くステップを含む、請求項13に記載の方法。 15. 前記アプリケーション論理とプロトコル処理エンティティ(ASPE )間のサービス毎に1つあるインターフェースに、前記プロトコル処理エンティ ティから前記アプリケーション論理に送る事象の仕様と、前記アプリケーション 論理から前記プロトコル処理エンティティに送る方法を与えるステップを含む、 請求項8−14のいずれかに記載の方法。 16. 通信サービス(ITS)から1つのパラメータまたはパラメータの特 定の組を受信した場合は、プロトコル処理エンティティ(ASPE)からアプリ ケーション論理に或る事象を出すステップを含む、請求項8−15のいずれかに 記載の方法。 17. トラヒック処理、補足サービスの処理、サービス間の相互作用の全て の論理をアプリケーション論理(AL)内に導入するステップを含む、前記請求 項のいずれかに記載の方法。 18. パラメータが理解できないときにどうするかを受信プロトコル処理エ ンティティに指示する命令標識を各プロトコルパラメータに関連させるステップ を含む、前記請求項のいずれかに記載の方法。 19. 1組のメッセージと、対応する状態機械を通信サービス(ITS)が 用いるステップを含む、ただし前記メッセージはサービスプロトコル(ASP) にとって意味がなくまたアプリケーション設計者は知る必要がない、請求項3− 18のいずれかに記載の方法。 20. 特定の機能を持つハードウエアおよびソフトウエア要素を備えまた複 数のユーザが接続する電気通信システムの、ソフトウエアシステムであって、 電気通信システムのトラヒックコース内の、同じまたは異なる電気通信サービ ス網内の論理ノードに属するサービス制御エンティティ間の、内部通信を制御す るために、 メッセージがないことと、分割できない情報伝送要素の形のプロトコルパラメ ータだけの使用とが総称プロトコルモデル(TSPM)の規則に規定され、前記 情報伝送要素は前記パラメータのパラメータ分散機能を持つ通信サービス(IT S)により分散されるようになっている、前記規則 を備える、電気通信システム用のソフトウエアシステム。 21. 各サービスに対応し、総称プロトコルモデル(TSPM)に基づいて 指定されるサービスプロトコル(ASP)を備える、請求項20に記載の電気通 信システム用のソフトウエアシステム。 22. 総称プロトコルモデル(TSPM)は、前記サービスプロトコル内で 伝送できる最小データユニットを構成する多数の定義されたプロトコルパラメー タに関連する、請求項21に記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム 。 23. サービスプロトコルの仕様は、随意に選択されたサービスの適当な数 のプロトコルパラメータと、必要なときは新しいプロトコルパラメータを含む、 請求項21または22に記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 24. 各サービスプロトコル(ASP)毎に、授受するパラメータのリスト を含むプロトコル仕様がある、請求項21−23のいずれかに記載の電気通信シ ステム用のソフトウエアシステム。 25. 前記サービスプロトコルはアプリケーション論理を含まない、請求項 21−24のいずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 26. アプリケーション内のプロトコル処理エンティティ(ASPE)は、 サービスプロトコル(ASP)に従って特定のサービスのプロトコル処理を行う 、請求項21−25のいずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエアシス テム。 27. プロトコル処理エンティティ(ASPE)の更新は、これと相互に作 用するプロトコル処理エンティティの更新を必要としない、請求項26に記載の 電気通信システム用のソフトウエアシステム。 28. 2つのサービス制御エンティティ間の通信の場合は、通信サービス( ITS)はプロトコル処理エンティティ(ASPE)間にデータを伝送し、通信 サービス(ITS)内にあるパラメータ分散機能はどのプロトコル処理エンティ ティ(ASPE)に各プロトコルパラメータを送るかを指示し、また2つのパラ メータ分散リストを用いる、すなわち、1つは発信サービス制御エンティティ が用い、1つは着信サービス制御エンティティが用いる、請求項26または27 に記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 29. システムの更新の場合は、新しいまたは修正されたプロトコル処理エ ンティティ(ASPE)をロードし、実行中にパラメータ分散機能に影響を与え る、請求項26−28のいずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエアシ ステム。 30. 前記アプリケーション論理は通信サービス(ITS)にパラメータを 送る方法をプロトコル処理エンティティ(ASPE)に指示し、またアプリケー ション論理はメッセージを送るよう通信サービス(ITS)に指示する、請求項 28または29に記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 31. プロトコル処理エンティティ(ASPE)の構成は、その構造を他の 論理ノードに主として知られないようにしてアプリケーション設計において決定 する、請求項26−30のいずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエア システム。 32. 各プロトコル処理エンティティ(ASPE)毎に、アプリケーション 設計者はサービスの事象を生成するのに必要なパラメータを指定し、またサービ ス用の状態機械を前記アプリケーション論理内に置く、請求項31に記載の電気 通信システム用のソフトウエアシステム。 33. 前記アプリケーション論理とプロトコル処理エンティティ(ASPE )間のサービス毎に1つあるインターフェースは、前記プロトコル処理エンティ ティから前記アプリケーション論理に送る事象の仕様と、前記アプリケーション 論理から前記プロトコル処理エンティティに送る方法を含む、請求項26−32 のいずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 34. 通信サービス(ITS)から1つのパラメータまたはパラメータの特 定の組を受信した場合は、プロトコル処理エンティティ(ASPE)は前記アプ リケーション論理に或る事象を出す、請求項26−33のいずれかに記載の電気 通信システム用のソフトウエアシステム。 35. アプリケーション論理(AL)はトラヒック処理、補足サービスの処 理、サービス間の相互作用の全ての論理を含む、請求項20−24のいずれかに 記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 36. 各プロトコルパラメータは、パラメータが理解できないときに受信プ ロトコル処理エンティティがどうするかを指示する命令標識に関連する、請求項 20−35のいずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 37. 通信サービス(ITS)は、1組のメッセージと、対応する状態機械 を用いる、ただし前記メッセージはサービスプロトコル(ASP)にとって意味 がなく、またアプリケーション設計者は知る必要がない、請求項21−36のい ずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 38. 電気通信システムのトラヒックコース内の、同じまたは異なる電気通 信サービス網内の論理ノードに属するサービス制御エンティティ間の、内部通信 の方法であって、 メッセージがないことと、分割できない情報伝送要素の形のプロトコルパラメ ータだけの使用とを規定する、総称プロトコルモデル(TSPM)に示す規則に より、サービス制御エンティティ間の通信を制御する、 ステップを含む、電気通信システム内の内部通信の方法。 39. 特定の機能を持つハードウエアおよびソフトウエア要素を備えまた複 数のユーザが接続する電気通信システムの、ソフトウエアを構築する方法であっ て、 メッセージがないことと、分割できない情報伝送要素の形のプロトコルパラメ ータだけの使用とを規定する、総称プロトコルモデル(TSPM)に示す規則に 基づいてシステム内にソフトウエア要素を記憶することにより、電気通信システ ムのトラヒックコース内の、同じまたは異なる電気通信サービス網内の論理ノー ドに属するサービス制御エンティティ間の、内部通信を制御する、 ステップを含む、電気通信システム内のソフトウエアを構築する方法。 40. 総称プロトコルモデル(TSPM)に基づいて、各サービスに対応す るサービスプロトコル(ASP)を指定するステップを含む、請求項38または 39に記載の方法。 41. 前記サービスプロトコル内の伝送できる最小データユニットを構成す る多数の定義されたプロトコルパラメータを、前記総称プロトコルモデル(TS PM)に関連させるステップを含む、請求項40に記載の方法。 42. サービス用の適当な数のプロトコルパラメータを随意に選択すること によりサービスプロトコルを指定し、また必要なときは新しいパラメータを定義 する、ステップを含む、請求項40または41に記載の方法。 43. 各サービスプロトコル(ASP)毎に、授受するパラメータのリスト を含むプロトコル仕様を与えるステップを含む、請求項40−42のいずれかに 記載の方法。 44. 前記サービスプロトコルはアプリケーション論理を含まない、請求項 40−43のいずれかに記載の方法。 45. アプリケーション内にプロトコル処理エンティティ(ASPE)を設 けて、サービスプロトコル(ASP)に従って或るサービスのプロトコル処理を 管理するステップを含む、請求項40−44のいずれかに記載の方法。 46. 相互に作用するプロトコル処理エンティティ(ASPE)を更新する 必要なしに或るプロトコル処理エンティティを更新するステップを含む、請求項 45に記載の方法。 47. 通信サービス(ITS)によってプロトコル処理エンティティ(AS PE)間にデータを伝送することにより2つのサービス制御エンティティ間の通 信を行い、どのプロトコル処理エンティティ(ASPE)に各プロトコルパラメ ータを送るかを通信サービス(ITS)内にあるパラメータ分散機能により指示 し、また1つのパラメータ分散リストを発信サービス制御エンティティに用い、 1つのパラメータ分散リストを着信制御サービス制御エンティティに用いること を含む、請求項45または46に記載の方法。 48. アプリケーション設計に関連してプロトコル処理エンティティ(AS PE)を構成して、その構造を他の論理ノードに実質的に知られないようにする ことを含む、請求項45−47のいずれかに記載の方法。 49. 各プロトコル処理エンティティ(ASPE)毎に、サービスの事象を 生成するのに必要なパラメータを指定し、またサービス用の状態機械をアプリケ ーション論理内に置く、ステップを含む、請求項48に記載の方法。 50. 前記アプリケーション論理とプロトコル処理エンティティ(ASPE ) 間のサービス毎に1つあるインターフェースに、前記プロトコル処理エンティテ ィから前記アプリケーション論理に送る事象の仕様と、前記アプリケーション論 理から前記プロトコル処理エンティティに送る方法を与えるステップを含む、請 求項45−49のいずれかに記載の方法。 51. トラヒック処理、補足サービスの処理、サービス間の相互作用の全て の論理をアプリケーション論理(AL)内に導入するステップを含む、請求項3 8−50のいずれかに記載の方法。 52. パラメータが理解できないときにどうするかを受信プロトコル処理エ ンティティに指示する命令標識を各プロトコルパラメータに関連させるステップ を含む、請求項38−51のいずれかに記載の方法。 53. 特定の機能を持つハードウエアおよびソフトウエア要素を備えまた複 数のユーザが接続する電気通信システムの、ソフトウエアシステムであって、 電気通信システムのトラヒックコース内の、同じまたは異なる電気通信サービ ス網内の論理ノードに属するサービス制御エンティティ間の、内部通信を制御す るために、 メッセージがないことと、分割できない情報伝送要素の形のプロトコルパラメ ータだけの使用とを規定する総称プロトコルモデル(TSPM)に示す規則、 を備える、電気通信システム用のソフトウエアシステム。 54. 各サービスに対応しかつ総称プロトコルモデル(TSPM)に基づい て指定されるサービスプロトコル(ASP)を備える、請求項53に記載の電気 通信システム用のソフトウエアシステム。 55. 総称プロトコルモデル(TSPM)は、前記サービスプロトコル内で 伝送できる最小データユニットを構成する多数の定義されたプロトコルパラメー タに関連する、請求項54に記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム 。 56. サービスプロトコルの仕様は、随意に選択されたサービスの適当な数 のプロトコルパラメータと、必要なときは新しいプロトコルパラメータを含む、 請求項54または55に記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 57. 各サービスプロトコル(ASP)毎に、授受するパラメータのリスト を含むプロトコル仕様がある、請求項54−56のいずれかに記載の電気通信シ ステム用のソフトウエアシステム。 58. 前記サービスプロトコルはアプリケーション論理を含まない、請求項 54−57のいずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 59. アプリケーション内のプロトコル処理エンティティ(ASPE)は、 サービスプロトコル(ASP)に従って特定のサービスのプロトコル処理を行う 、請求項54−58のいずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエアシス テム。 60. プロトコル処理エンティティ(ASPE)の更新は、これと相互に作 用するプロトコル処理エンティティの更新を必要としない、請求項59に記載の 電気通信システム用のソフトウエアシステム。 61. 2つのサービス制御エンティティ間の通信の場合は、通信サービス( ITS)はプロトコル処理エンティティ(ASPE)間にデータを伝送し、通信 サービス(ITS)内にあるパラメータ分散機能はどのプロトコル処理エンティ ティ(ASPE)に各プロトコルパラメータを送るかを指示し、また2つのパラ メータ分散リストを用いる、すなわち、1つは発信サービス制御エンティティが 用い、1つは着信サービス制御エンティティが用いる、請求項59または60に 記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 62. プロトコル処理エンティティ(ASPE)の構成は、その構造を主と して他の論理ノードに知られないようにしてアプリケーション設計のときに決定 する、請求項59−61のいずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエア システム。 63. 各プロトコル処理エンティティ(ASPE)毎に、アプリケーション 設計者はサービスの事象を生成するのに必要なパラメータを指定し、またサービ ス用の状態機械をアプリケーション論理内に置く、請求項62に記載の電気通信 システム用のソフトウエアシステム。 64. 前記アプリケーション論理とプロトコル処理エンティティ(ASPE )間のサービス毎に1つあるインターフェースは、前記プロトコル処理エンティ ティから前記アプリケーション論理に送る事象の仕様と、前記アプリケーション 論理から前記プロトコル処理エンティティに送る方法を含む、請求項59−63 の いずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 65. アプリケーション論理(AL)は、トラヒック処理、補足サービスの 処理、サービス間の相互作用の全ての論理を含む、請求項53−64のいずれか に記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 66. 各プロトコルパラメータは、パラメータが理解できないときに受信プ ロトコル処理エンティティがどうするかを指示する命令標識に関連する、請求項 53−65のいずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 67. 電気通信システムのトラヒックコース内の、同じまたは異なる電気通 信サービス網内の論理ノードに属するサービス制御エンティティ間の、内部通信 の方法であって、それぞれ1つのサービスに対応するどのサービスプロトコル( ASP)を指定するかに基づいて、総称プロトコルモデル(TSPM)に示す規 則によってサービス制御エンティティ間の通信を制御するステップを含む、電気 通信システム内の内部通信の方法。 68. 特定の機能を持つハードウエアおよびソフトウエア要素を備えまた複 数のユーザが接続する電気通信システムの、ソフトウエアを構築する方法であっ て、 電気通信システムのトラヒックコース内の、同じまたは異なる電気通信サービ ス網内の論理ノードに属するサービス制御エンティティ間の、内部通信を制御す るために、 それぞれ1つのサービスに対応するどのサービスプロトコル(ASP)を指定 するかに基づいて、総称プロトコルモデル(TSPM)に示す規則に基づいてシ ステム内にソフトウエア要素を記憶するステップ、 を含む、電気通信システム内のソフトウエアを構築する方法。 69. サービス用の適当な数のプロトコルパラメータを随意に選択し、また 必要なときは新しいパラメータを定義する、ステップを含む、請求項67または 68に記載の方法。 70. 各サービスプロトコル(ASP)毎に、授受するパラメータのリスト を含むプロトコル仕様がある、請求項67−69のいずれかに記載の方法。 71. 前記サービスプロトコルはアプリケーション論理を含まない、請求項 67−70のいずれかに記載の方法。 72. アプリケーション内にプロトコル処理エンティティ(ASPE)を持 ち、サービスプロトコル(ASP)に従って特定のサービスのプロトコル処理を 行うステップを含む、請求項67−71のいずれかに記載の方法。 73. 相互に作用するプロトコル処理エンティティ(ASPE)を更新する 必要なしに或るプロトコル処理エンティティを更新するステップを含む、請求項 72に記載の方法。 74. プロトコル処理エンティティ(ASPE)の構成は、その構造が主と して他の論理ノードに知られないようにしてアプリケーション設計において決定 する、請求項72か73に記載の方法。 75. 各プロトコル処理エンティティ(ASPE)毎に、サービスの事象を 生成するのに必要なパラメータを指定し、またサービス用の状態機械をアプリケ ーション論理内に置くステップを含む、請求項74に記載の方法。 76. 前記アプリケーション論理とプロトコル処理エンティティ(ASPE )間のサービス毎に1つあるインターフェースに、前記プロトコル処理エンティ ティから前記アプリケーション論理に送る事象の仕様と、前記アプリケーション 論理から前記プロトコル処理エンティティに送る方法を与えるステップを含む、 請求項72−75のいずれかに記載の方法。 77. アプリケーション論理(AL)は、トラヒック処理、補足サービスの 処理、サービス間の相互作用の全ての論理を含む、請求項67−76のいずれか に記載の方法。 78. パラメータが理解できないときに受信プロトコル処理エンティティが どうするかを指示する命令標識に各プロトコルパラメータを関連させるステップ を含む、請求項67−77のいずれかに記載の方法。 79. 特定の機能を持つハードウエアおよびソフトウエア要素を備えまた複 数のユーザが接続する電気通信システムの、ソフトウエアシステムであって、 電気通信システムのトラヒックコース内の、同じまたは異なる電気通信サービ ス網内の論理ノードに属するサービス制御エンティティ間の、内部通信を制御す るために、 総称プロトコルモデル(TSPM)に示す規則と、各サービスに対応し総称プ ロトコルモデル(TSPM)に基づいて指定するサービスプロトコル(ASP) 、 を含む、電気通信システム用のソフトウエアシステム。 80. サービスプロトコルの仕様は、随意に選択された、サービスの適当な 数のプロトコルパラメータと、必要なときは新しいパラメータを含む、請求項7 9に記載の電気通信システムのソフトウエアシステム。 81. 各サービスプロトコル(ASP)毎に、授受するパラメータのリスト を含むプロトコル仕様がある、請求項79または80に記載の電気通信システム 用のソフトウエアシステム。 82. 前記サービスプロトコルはアプリケーション論理を含まない、請求項 79−81のいずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 83. アプリケーション内のプロトコル処理エンティティ(ASPE)は、 サービスプロトコル(ASP)に従って特定のサービスのプロトコル処理を行う 、請求項79−82のいずれかに記載の通信システム用のソフトウエアシステム 。 84. プロトコル処理エンティティ(ASPE)の更新は相互に作用するプ ロトコル処理エンティティの更新必要としない、請求項83に記載の通信システ ム用のソフトウエアシステム。 85. プロトコル処理エンティティ(ASPE)の構成は、その構造が主と して他の論理ノードに知られないようにしてアプリケーション設計において決定 する、請求項83か84に記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 86. 各プロトコル処理エンティティ(ASPE)毎に、アプリケーション 設計者はサービスの事象を生成するのに必要なパラメータを指定し、またサービ ス用の状態機械をアプリケーション論理内に置く、請求項85に記載の電気通信 システム用のソフトウエアシステム。 87. 前記アプリケーション論理とプロトコル処理エンティティ(ASPE )間のサービス毎に1つあるインターフェースは、前記プロトコル処理エンティ ティから前記アプリケーション論理に送る事象の仕様と、前記アプリケーション 論理から前記プロトコル処理エンティティに送る方法を含む、請求項83−86 のいずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 88. アプリケーション論理(AL)は、トラヒック処理、補足サービスの 処理、サービス間の相互作用の全ての論理を含む、請求項79−87のいずれか に記載の電気通信システムのソフトウエアシステム。 89. 各プロトコルパラメータを、パラメータが理解できないときに受信プ ロトコル処理エンティティがどうするかを指示する命令標識に関連させることを 含む、請求項79−88のいずれかに記載の電気通信システムのソフトウエアシ ステム。 90. 電気通信システムのトラヒックコース内の、同じまたは異なる電気通 信サービス網内の論理ノードに属するサービス制御エンティティ間の、内部通信 の方法であって、 プロトコルパラメータの使用を規定する総称プロトコルモデル(TSPM)に 示す規則によってサービス制御エンティティ間の電気通信を制御するステップと 、 前記プロトコルパラメータのパラメータ分散機能を持つ通信サービス(ITS )により前記パラメータを分散させるステップと、 を含む、電気通信システム内の内部通信の方法。 91. 特定の機能を持つハードウエアおよびソフトウエア要素を備えまた複 数のユーザが接続する電気通信システムの、ソフトウエアを構築する方法であっ て、 プロトコルパラメータの使用を規定する、総称プロトコルモデル(TSPM) に示す規則に基づいてシステム内にソフトウエア要素を記憶し、また前記プロト コパラメータのパラメータ分散機能を持つ通信サービス(ITS)により前記パ ラメータを分散させることにより、電気通信システムのトラヒックコース内の、 同じまたは異なる電気通信サービス網内の論理ノードに属するサービス制御エン ティティ間の、内部通信を制御する、 ステップを含む、電気通信システム内のソフトウエアを構築する方法。 92. 総称プロトコルモデル(TSPM)に基づいて各サービスに対応する サービスプロトコル(ASP)を指定し、サービスプロトコル(ASP)に従っ て或るサービスを処理するアプリケーション内のプロトコル処理エンティティ( ASPE)により管理し、前記通信サービス(ITS)によりプロトコル管理 エンティティ間にデータを伝送するステップを含む、請求項90または91に記 載の方法。 93. 各サービスプロトコル(ASP)毎に、授受するパラメータのリスト を含むプロトコル仕様を与えるステップを含む、請求項92に記載の方法。 94. 2つのサービス制御エンティティ間の通信を、通信サービス(ITS )によってプロトコル処理エンティティ(ASPE)間にデータを伝送すること により行い、また通信サービス(ITS)内にあるパラメータ分散機能により、 どのプロトコル処理エンティティ(ASPE)に各プロトコルパラメータを送る かを指示し、また1つのパラメータ分散リストを発信サービス制御エンティティ に、1つのパラメータリストを着信サービス制御エンティティに用いる、ステッ プを含む、請求項92または93に記載の方法。 95. アプリケーション設計におけるプロトコル処理エンティティ(ASP E)の構成は、その構造を他の論理ノードに実質的に知られないようにするステ ップを含む、請求項92−94のいずれかに記載の方法。 96. 各プロトコル処理エンティティ(ASPE)毎に、サービスの事象を 生成するのに必要なパラメータを指定し、またサービス用の状態機械を前記アプ リケーション論理内に置くステップを含む、請求項95に記載の方法。 97. 前記アプリケーション論理とプロトコル処理エンティティ(ASPE )間のサービス毎に1つあるインターフェースに、前記プロトコル処理エンティ ティから前記アプリケーション論理に送る事象の仕様と、前記アプリケーション 論理から前記プロトコル処理エンティティに送る方法を与えるステップを含む、 請求項92−96のいずれかに記載の方法。 98. 新しいまたは修正されたプロトコル処理エンティティ(ASPE)を ロードしてシステムを更新し、実行中にパラメータ分散機能に影響を与えるステ ップを含む、請求項92−97のいずれかに記載の方法。 99. 前記アプリケーション論理を用いて、通信サービス(ITS)にパラ メータを送る方法をプロトコル処理エンティティ(ASPE)に指示し、またメ ッセージを送るよう通信サービス(ITS)に指示することを含む、請求項92 −98のいずれかに記載の方法。 100. 前記通信サービス(ITS)から1つのパラメータまたはパラメー タの或る組を受信したとき、プロトコル処理エンティティ(ASPE)から前記 アプリケーション論理に或る事象を出すステップを含む、請求項92−99のい ずれかに記載の方法。 101. 総称プロトコルモデル(TSPM)に基づいて各サービスに対応す るサービスプロトコル(ASP)を指定し、また通信サービス(ITS)を通し て1組のメッセージと、対応する状態機械を用いることを含む、ただし前記メッ セージはサービスプロトコル(ASP)にとって意味がなくまたアプリケーショ ン設計者は知る必要がない、請求項90に記載の方法。 102. 特定の機能を持つハードウエアおよびソフトウエア要素を備えまた 複数のユーザが接続する電気通信システムの、ソフトウエアシステムであって、 電気通信システムのトラヒックコース内の、同じまたは異なる電気通信サービ ス網内の論理ノードに属するサービス制御エンティティ間の、内部通信を制御す るために、 パラメータ分散機能を持つ通信サービス(ITS)により分散するプロトコル パラメータの使用を規定する、総称プロトコルモデル(TSPM)に示す規則、 を含む、電気通信システム用のソフトウエアシステム。 103. 各サービスに対応し、総称プロトコルモデル(TSPM)に基づい て指定されるサービスプロトコル(ASP)を備え、アプリケーション内のプロ トコル処理エンティティ(ASPE)はサービスプロトコル(ASP)に従って 特定のサービスのプロトコル処理を扱い、また通信サービス(ITS)はプロト コル処理エンティティ(ASPE)間にデータを伝送する、請求項20に記載の 電気通信システム用のソフトウエアシステム。 104. 各サービスプロトコル(ASP)毎に、授受するパラメータのリス トを含むプロトコル仕様がある、請求項103に記載の電気通信システム用のソ フトウエアシステム。 105. 2つのサービス制御エンティティ間の通信を行う場合は、通信サー ビス(ITS)はプロトコル処理エンティティ(ASPE)間にデータを伝送し 、通信サービス(ITS)内にあるパラメータ分散機能はどのプロトコル処理エ ン ティティ(ASPE)に各プロトコルパラメータを送るかを指示し、また2つの パラメータ分散リストを用いる、すなわち、1つを発信サービス制御エンティテ ィが、1つを着信サービス制御エンティティが用いる、請求項103または10 4に記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 106. プロトコル処理エンティティ(ASPE)の構成は、その構造を主 として他の論理ノードに知られないようにしてアプリケーション設計において決 定する、請求項103−105のいずれかに記載の電気通信システム用のソフト ウエアシステム。 107. 各プロトコル処理エンティティ(ASPE)毎に、アプリケーショ ン設計者はサービスの事象を生成するのに必要なパラメータを指定し、またサー ビス用の状態機械を前記アプリケーション論理内に置く、ステップを含む請求項 106に記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 108. 前記アプリケーション論理とプロトコル処理エンティティ(ASP E)間のサービス毎に1つあるインターフェースは、前記プロトコル処理エンテ ィティから前記アプリケーション論理に送る事象の仕様と、前記アプリケーショ ン論理から前記プロトコル処理エンティティに送る方法を含む、請求項103− 107のいずれかに記載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 109. システムを更新する場合は新しいまたは修正されたプロトコル処理 エンティティ(ASPE)をロードして、実行中にパラメータ分散機能に影響を 与える、請求項103−108のいずれかに記載の電気通信システム用のソフト ウエアシステム。 110. 前記アプリケーション論理は通信サービス(ITS)にパラメータ を送る方法をプロトコル処理エンティティ(ASPE)に指示し、またアプリケ ーション論理はメッセージを送るよう通信サービス(ITS)に指示することを 含む、請求項103−109のいずれかに記載の電気通信システム用のソフトウ エアシステム。 111. 前記通信サービス(ITS)から1つのパラメータまたはパラメー タの特定の組を受信したとき、プロトコル処理エンティティ(ASPE)は前記 アプリケーション論理に或る事象を出す、請求項103−110のいずれかに記 載の電気通信システム用のソフトウエアシステム。 112. 総称プロトコルモデル(TSPM)に基づいて各サービスに対応す るサービスプロトコル(ASP)を指定し、また通信サービス(ITS)を通し て1組のメッセージと、対応する状態機械を用いることを含む、ただし前記メッ セージはサービスプロトコル(ASP)にとって意味がなくまたアプリケーショ ン設計者は知る必要がない、請求項102に記載の電気通信システム用のソフト ウエアシステム。 113. 電気通信システムのトラヒックコース内の、同じまたは異なる電気 通信サービス網内の論理ノードに属するサービス制御エンティティ間の、内部通 信の方法であって、 メッセージがないこととプロトコルパラメータだけの使用を規定する、総称プ ロトコルモデル(TSPM)に示す規則によって、サービス制御エンティティ間 の電気通信を制御するステップを含む、電気通信システム内の内部通信の方法。 114. 特定の機能を持つハードウエアおよびソフトウエア要素を備えまた 複数のユーザが接続する電気通信システムの、ソフトウエアを構築する方法であ って、 電気通信システムのトラヒックコース内の、同じまたは異なる電気通信サービ ス網内の論理ノードに属するサービス制御エンティティ間の内部通信を制御する ステップと、 メッセージがないこととプロトコルパラメータだけの使用とを規定する、総称 プロトコルモデル(TSPM)に示す規則に基づいてシステム内にソフトウエア 要素を記憶するステップ、 を含む、電気通信システム内のソフトウエアを構築する方法。 115. アプリケーション論理(AL)は、トラヒック処理、補足サービス の処理、サービス間の相互作用の全ての論理を含む、請求項113または114 に記載の方法。 116.2つのパラメータ分散機能、すなわち発信サービス制御エンティティ に用いる1つの機能と着信サービス制御エンティティに用いる1つの機能、を持 つ総称プロトコルモデルに従ってインターフェースを実現するステップを含む、 請求項113−115のいずれかに記載の方法。 117. パラメータが理解できないときに受信プロトコル処理エンティティ がどうするかを指示する命令標識に各プロトコルパラメータを関連させるステッ プを含む、請求項113−116のいずれかに記載の方法。 118. 特定の機能を持つハードウエアおよびソフトウエア要素を備えまた 複数のユーザが接続する電気通信システムの、ソフトウエアシステムであって、 電気通信システムのトラヒックコース内の、同じまたは異なる電気通信サービ ス網内の論理ノードに属するサービス制御エンティティ間の、内部通信を制御す るために、 メッセージがないこととプロトコルパラメータだけの使用を規定する総称プロ トコルモデル(TSPM)に示す規則を用いる、 電気通信システム内のソフトウエアシステム。 119. アプリケーション論理(AL)は、トラヒック処理、補足サービス の処理、サービス間の相互作用の全ての論理を含む、請求項118に記載の電気 通信システム用のソフトウエアシステム。 120.前記総称プロトコルモデルに従って作成され、2つのパラメータ分散 機能、すなわち発信サービス制御エンティティに用いる1つの機能と、着信サー ビス制御エンティティに用いる1つの機能を持つ、インターフェースを実現する ステップを含む、請求項118または119に記載の電気通信システム用のソフ トウエアシステム。 121. パラメータが理解できないときに受信プロトコル処理エンティティ がどうするかを指示する命令標識に各プロトコルパラメータを関連させるステッ プを含む、請求項118−120のいずれかに記載の電気通信システム用のソフ トウエアシステム。
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