JPH10507656A - 環境制御装置 - Google Patents

環境制御装置

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JPH10507656A
JPH10507656A JP8509314A JP50931496A JPH10507656A JP H10507656 A JPH10507656 A JP H10507656A JP 8509314 A JP8509314 A JP 8509314A JP 50931496 A JP50931496 A JP 50931496A JP H10507656 A JPH10507656 A JP H10507656A
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Abstract

(57)【要約】 1人の人間又は他の動物の身体を収容するように形成された収容部(10a,110a)と、人間又は動物の身体を囲繞する環境を制御するための環境制御手段(15)から成る環境制御装置(10,110)。収容部(10a,110a)は、身体を座った姿勢又は仰臥姿勢で受容するように構成することができる。環境制御手段(15)は、他の環境制御手段と交換自在とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 環境制御装置技術分野 本発明は、環境制御装置に関し、特に、それに限定されるわけではないが、個 別環境制御ユニットに関する。技術背景 人は、しばしば、自らが生活する環境からストレスを受ける。人は、ストレス を受けると、その原因となている症状を軽減しようとする。例えば、人は、暑過 ぎれば、どこか涼しいところへ移動し、寒過ぎれば、どこか温かいところへ移動 し、身体が汚れれば、身体を洗う。通常、このような環境ストレスの解消設備は 、建物の中に収容されており、空調機、暖炉、浴室等の形態をとる。 しかしながら、そのような設備を収容する建物が十分でないか、あるいは存在 しないが、電力だけは利用できるような大衆集合場所、スポーツイベント開催場 所、医療所等のような場所がある。発明の開示 本発明の一側面によれば、1人の人間又は1匹の動物の身体を収容するための 収容部と、人間又は動物の身体を囲繞する環境を制御するための環境制御手段か ら成る環境制御装置又は環境制御ユニットが提供される。 上記収容部には、人間を着座させることができるシートを設けることができる 。あるいは、収容部は、身体を仰臥した姿勢で受容することができるように構成 することもでき、あるいは、起立した身体を受容することができるように構成す ることもできる。 上記環境制御手段(以下、単に「制御手段」とも称する)は、上記収容部の内 部を加熱及び、又は冷却することができる手段とすることができる。例えば、環 境制御手段は、収容部の内部を必要に応じて選択的に加熱又は冷却することがで きるヒートポンプで構成することができる。別の実施形態として、制御手段は、 収容部の内部を加熱するためのヒータとすることもできる。更に別の実施形態と して、制御手段は、収容部の内部を冷却するための冷凍手段とすることもできる 。 別法として、環境制御手段は、環境制御装置の内部に向けられた噴出口(孔又 はノズル)を有する空気供給導管を通して収容部へ空気を供給するための空気供 給手段で構成することもできる。その場合、空気供給導管は、空気を人間又は動 物の身体に向けて又はその周りに吹付けることができるように指向される。 環境制御手段は、又、別の実施形態として、人間又は動物の身体に例えば洗滌 用の水等の液体をスプレーするために液体供給導管に接続した液体供給手段とす ることもできる。そのような液体供給手段は、導管を通して液体をポンプ送りす るためのポンプ手段を備えていることが好ましい。更に、液体供給手段は、ポン プ手段がポンプ送りするための液体を収容する容器又はタンクを備えたものとす ることができる。別法として、ポンプ手段を水道管に接続するのが好都合である 。 好ましい実施形態においては、環境制御手段は、他の環境制御手段と交換自在 とする。収容部には、それらの環境制御手段のうちの選択された1つを嵌め込む ことができる開口を設けることができる。 上記収容部は、ベースと、ベース上に取り付けられた殻体とで構成することが でき、ベース上にシートを配置することもできる。一実施形態においては、シー トは、殻体の内外へ出し入れすることができるシート部分を含むものとする。殻 体には、その環境制御装置が占有されているとき (人又は動物が入っていると き)装置を閉鎖する少くとも1つの閉鎖部材を備えたものとすることができる。 本発明の環境制御装置は、1つの場所から他の場所へ移動自在であることが好 ましく、その目的のために車輪又はキャスタを取り付けることができる。 上記液体供給導管の噴出口(孔又はノズル)は、身体全体に液体をスプレーす るように配列することができる。噴出口は、例えば、収容部の殻体に形成するこ とができる。シートを備えた収容部の場合は、噴出口がシートに設けられるよう に液体供給導管を配置することができる。 液体をスプレーする噴出口を選択するために選択的に作動する弁手段を液体供 給導管に配設することができる。 別の実施形態として、上記収容部は、身体を仰臥した姿勢で受容するように細 長い形態とすることができる。その場合、環境制御装置にその収容部の外部領域 から内部領域にまで延長したレールを設けることができ、そのレール上に収容部 の外部位置から内部位置へレールに沿って移動自在の搬送手段を設けることがで きる。搬送手段は、例えば、身体を仰臥姿勢で運ぶことができるストレッチャー で構成することができる。収容部には移動自在のカバーを設けることができる。 身体を座った姿勢で受容するように構成された環境制御装置の場合、カバーを殻 体に枢動自在に蝶着することができる。身体を仰臥姿勢で受容するように構成さ れた環境制御装置の場合は、カバーは、殻体に摺動自在に取り付けることができ る。 ストレッチャーは、身体を支えるために複数のローラの周りに装着された細長 い可撓性部材で構成することができる。それらのローラは、その可撓性部材をロ ーラの周りに移動させることができるように操作することができる。従って、収 容部内へスプレーされる液体が身体全体をカバーすることができるように可撓性 部材に載せた身体を転回することができる。 本発明の別の側面によれば、間に空間を画定するように互いに対向した第1可 撓性部材と第2可撓性部材と、該両可撓性部材の間に保持されており、囲包すべ き身体を加熱又は冷却するのに十分な熱容量を有する流体とから成る身体囲包構 造体が提供される。この流体の熱容量は、囲包すべき身体の熱容量より高い値と することができる。かくして、身体を冷却する必要がある場合は、身体から身体 囲包構造体へ熱が奪われるように、身体囲包構造体で身体を包む前に身体囲包構 造体を予め冷却しておくことができ、身体を温める必要がある場合は、身体囲包 構造体から身体へ熱が伝達されるように、身体を包む前に身体囲包構造体を予め 加熱しておくことができる。 身体囲包構造体は、人間又は動物の身体をぴったり包むことができることが好 ましく、ブランケット又は衣類の形とすることができる。 本発明の別の側面によれば、全体が1人の人間を収容するのに十分なサイズで 、開放自在又は着脱自在セクションを備えた可搬(ポータブル)殻体と、シート と、所望の環境効果を創生するための交換自在の機構とから成る環境制御装置が 提供される。 本発明のこの実施形態は、体温の過度の高温又は低温の問題、及び、身体の清 潔さの欠落の問題を解消するのに用いることができる。図面の簡単な説明 本発明の上記及びその他の目的並びに特徴、及びそれらを達成する態様は、以 下に添付図を参照して述べる本発明の実施形態の説明から一層明かになろう。 図1a〜1cは、それぞれ、本発明の環境制御装置の平面図、側面図、及び正 面図であり、環境制御手段を省略して示す。 図2a〜2cは、それぞれ、図1a〜1cと同様の図であるが、熱制御機構を 収容した状態を示す。 図3a〜3cは、それぞれ、図1a〜1cと同様の図であるが、洗滌機構を収 容した状態を示す。 図4は、環境制御装置のシートの移動態様を示す側面図である。 図5は、小室を備えた環境制御装置の側面図である。 図6は、環境制御装置の変型実施形態の透視図である。 図7は、図6に示された環境制御装置内へ患者を挿入するところを示す平面図 である。 図8は、図6に示された環境制御装置内へ患者が挿入されたところを示す平面 図であり、環境制御装置の透明な頂部カバーが開放位置にあるところを示す。 図9は、図6に示された環境制御装置内へ患者が挿入されたところを示す平面 図であり、環境制御装置の透明な頂部カバーが閉鎖位置にあるところを示す。 図10は、図6に示された環境制御装置内で患者が治療を受けているところを 示す平面図である。 図11は、死亡した人の遺体を適正に処理するための装備を有する環境制御装 置の変型実施形態の概略正面図である。 図12は、図11の装置の操作態様を示す概略正面図である。 図13は、図11の装置の別の操作態様を示す概略正面図である。 図14は、ゲル又は液体を充填したブランケットとゲル又は液体を充填したス リーブを示す概略図である。 図15は、図14に示されたブランケットに使用するための冷凍ユニットの概 略図である。 図16は、図14に示されたブランケットを冷凍ユニットの周りに巻きつけて 救急車の後部に搭載されたところを示す概略図である。好ましい実施形態の説明 図1〜5を参照すると、、ベース11a上に取り付けられた殻体11を有する 収容部10aから成る本発明の環境制御装置又は環境制御ユニット10が示され ている。殻体11は、移動自在の、又は着脱自在の正面カバー12を備えている 。殻体11の後部には、後述する目的のための開口13が形成されている。殻体 11には、その移動操作を容易にするために車輪又はキャスタ14を取り付ける ことができる。又、多数の環境制御装置が必要とされる場合には、殻体11を、 積荷搬送装置又は自動車によって移動するのに適する適当な支持体上に取り付け ることができる。 図2を参照して説明すると、殻体11内には、例えば冷凍ユニットや加熱ユニ ットのような環境制御ユニット15を収容することができる。その場合、ユニッ ト15とシート16をユニット15が開口13内の適正位置に収まるまで手操作 で殻体11内へ挿入すればよい。環境制御ユニット15は、収容部10a内の環 境を制御するための任意の適当な手段とすることができる。又、環境制御ユニッ ト15が冷凍ユニットである場合は、その冷凍ユニットをヒートポンプとして機 能するように改変してもよい。 シート16は制御器17を備えており、殻体11は、使用者の頭を外部環境か ら保護するために可撓性又は剛性材で形成されたドーム18で囲うことができる 。使用者が肉体的に重度の障害を有する人である場合、装置10を頭の動きによ って制御することができるように制御器17を頭支え19に付設又は組入れるこ とができる。使用者が完全な障害者である場合は、制御器17は、装置10の外 部から第三者だけが操作することができるように配置することができる。 環境制御ユニット15が冷凍ユニットである場合、冷凍ユニット15は、冷房 モードで作動させるときは、利用し得る電源に応じて2通りの態様のうちのいず れか一方の態様で接続することができる。 即ち、利用し得る電源に限度がある場合は、冷凍ユニット15から供給される 冷媒をシート16内の冷却パイプを通して供給することができる。この場合、シ ート16を総体的に中空形態とし、内部に液体又はゲルを充填した無孔外側殻体 を有するものとすることができる。そうすることによって、低電力冷凍ユニット でも、比較的短時間の使用のために比較的長い時間をかけてシート16内の空気 、液体又はゲルを冷却又は冷凍することができる。 利用し得る電源に制限がない場合は、冷凍ユニット15からの冷却出力を通常 の空調ユニットの態様で作動させることができる。この場合は、シート16は、 冷却空気を装置10、シート16及び使用者の周りに自由に循環させることがで きる、構造的に支持された荒目織物材で形成することができる。 収容部10aの内部を加熱するためには、冷凍ユニット15をヒートポンプと して機能するように改変してもよいし、あるいは、冷凍ユニットを適当な熱発生 期とポンプ機構又は循環空気加熱器と交換してもよい。その場合、収容部10a の加熱は、やはり利用し得る電源に応じて2通りの態様のうちのいずれか一方の 態様で接続することができ、いずれの態様においても冷房モードでの作動に関連 して上述したようにして暖房モードで作動させることができる。 多数の装置10を一箇所に集めて使用することが必要とされる場合、それらの 装置の殻体11に個別のシート16、制御器17、ドーム18及び頭支え19ヲ 装備することができるが、個別の冷凍又は加熱ユニット15を設けずに、マニホ ールド型の接続配管を通して個々の装置10に熱又は冷気を出力することができ る大容量の中央ユニットを1基設けることができる。 シート16には、使い捨ての衛生ライナーのための装着手段を設けることがで きる。使い捨て衛生ライナーは、装置10を使用する前に装着しておき、使用後 に外して廃棄することができる。この種のライナーは、環境制御ユニットからそ の使用中使用者が得ることができる機能及び利益を損なうことはなく、使用者に シート16から頭支え19に至るまで清潔な身体的接触区域を与える。 シート16は、シートバック(背当て)22と、後脚23を有するシートベー ス(座部)26と、シートバック22から延長したアーム29から成る。 図3及び4を参照して説明すると、環境制御手段は、殻体11の開口13に装 着した洗滌ユニット20とすることもできる。洗滌ユニット20は、ポンプユニ ット20aとタンク21から成る。シートバック22は、機械的手段によってポ ンプユニット20a上に取り付けることができる。シートバック22をポンプユ ニット20aに取り付ける機械的手段は、タンク21からポンプユニット20a によってシートバック22へ液体を送るための流体導管としても機能するものと することができる。あるいは別法として、液体を通流させる流体導管は、シート バック22をポンプユニット20aに取り付ける機械的手段とは別個の部材とし て設けてもよい。 シートバック22には、液体を噴出することができるノズル25が組込まれて いる。シートベース26は、少くとも2本の可撓性パイプ27を介してポンプユ ニット20aに取り付けられており、可撓性パイプ27はシートベース26の後 脚23に取り付けられている。 シートベース26(図4参照)は、殻体11の内外へ容易に出し入れすること ができるように設計されており、身体障害者でも、殻体11の外へ出されたシー トベース26上に容易に着座することができる。 シートベース26の後脚23は、中空であり、その側壁にタンク21からポン プユニット20aによってポンプ送りされる液体を排出させるための多数の孔が あけられている。シートベース26の表面には、液体を噴出するための多数のノ ズル28があけられている。 収容部10aにも、ポンプユニット20aによってポンプ送りされる液体を噴 出するための孔24を設けることができる。 シートバック22に取り付けられたアーム29も、ポンプユニット20aに接 続された流体導管であり、その側壁に多数のノズル30があけられている。 これらの環境制御ユニットの配置も、冷房モードで作動する環境制御ユニット に関連して上述したのと同じであり、やはり、使用者の身体障害の度合に応じて 決められる。 ノズル25,28,30は、必ずしも互いに同様な設計でなくてもよく、使用 中に受ける可変負荷条件下での作動効率に応じて、良好な液体噴出を達成するの に必要な圧力要件を配慮して設計することができる。 又、ノズル25,28,30は、使用者に直接接触しているノズルだけが液体 を噴出することができるように設計することもできる。 シートベース26は、異なる座高の使用者に適合するように殻体11内で前後 に移動させることができる。 ノズル25,28,30は、シートベース26、シートバック22及びアーム 29のうち、床ずれを最も感じ易い身体部分に接触する領域に集中して配置され る。 シートベース26の後脚23に設けられた孔は、液体を使用者の肛門と性器部 分に向けて噴射する。 殻体11に取り付けられた正面のパイプの側壁に形成された孔24は、液体を 使用者の腕、脚及び胴体の正面と側部に向けて噴射する。 タンク21は、浸漬ヒータによって所定温度に保持される液体を収容する。 ノズル25,28,30のすべてが同時に液体を噴出したとすると、使用者の 身体が動水力学的圧力によってシートベース26及びシートバック22から持ち 上げられ、使用者の安全と快適さを脅かすことになる。従って、ポンプユニット 20aは、ポンプの他に1つ又はそれ以上の弁を備えている。シートベース26 、シートバック22及びアーム29に設けられた孔及びノズル25,28,30 は、2つ又はそれ以上のグループに分割され、各グループのオリフィスが、ポン プユニット20a内に配設された又はポンプユニット20aに接続されたそれぞ れ別個の弁によって、又は、単一の弁内の弁に設定によって制御される。作動に おいて、ポンプユニット20aは、連続的に機能し、単一の弁又は複数の弁が調 時された、又は圧力感知式の制御器によって順次に作動される。それによって、 各グループのオリフィスを通しての液体流が順次にパルス状に噴出される。 この液体のパルス状噴出動作は、使用者の身体を洗滌するとともに、皮膚組織 及び皮下組織をマッサージし、皮膚組織及び皮下組織内の血液の流れを刺激する ことによって床ずれの発生を最少限にする。単一の弁又は複数の弁の順次動作は 、又、装置の使用中のどの時点においても動水力学的圧力によって使用者の身体 全体が持ち上げられるのを防止する。 このような順序作動中、各パルスの圧力分布が使用者の体重、皮膚条件及び使 用者の安全と快適さに影響するその他の要件に適合するように、ポンプユニット 20aの運転速度を変えることができる。 タンク21は、少くとも2つの画室に分割されている。一方の画室には予め水 を充填し、その水にシャンプーのような湿潤剤を溶液として添加しておくか、あ るいは、使用中にディスペンサーから計量器によって添加する。他方の画室にも 、予め水を充填し、使用者の治療に役立つと考えられる薬剤、例えば油、塩、皮 膚処理剤等を充填しておくことができる。やはり、このような治療薬剤も、溶液 として保持してもよく、あるいは、使用中にディスペンサーから計量器によって 添加してもよい。 代表的な洗滌サイクルは、上記一方の画室から湿潤剤と水の一連のパルスを供 給し、次いで、上記他方の画室から水と治療薬剤の一連のパルスを供給すること から成るものとすることができる。このサイクルを使用者の目標清潔度が達成さ れるまで頒布することができる。 水に添加すべき上記薬剤が高価であるか、タンク内の環境等の環境で微生物の 繁殖を増進してしまうことが知られている場合は、ディスペンサーによる添加が 望ましい。それは、ポンプユニット20aの高圧側(吐出側)に補助ポンプを用 いることによって行うことができる。 ポンプユニット20aには、温風ブロアを装備することができる。洗滌サイク ルが完了したならば、その温風ブロアをを作動させて、流体導管を通し、更に、 使用者の身体と流体導管を乾燥させるのに必要と思われるオリフィス及び別個の 独立した孔を通して温風を送出し、それによって、洗滌サイクルの後洗滌系統内 全体にみられる残留湿気内に微生物が繁殖するのを防止することができる。 タンク21には、又、廃水のための捕捉トレー及び排出手段を設け、必要に応 じてタンク内の洗滌又はスケール除去を行うためのアクセス手段を設けることが できる。 更に、タンク21には、洗滌サイクルにおいて使用された水及び添加剤を必要 に応じて再循還させることができるように水及び添加剤を濾過するための適当な フィルタユニットを設けることができる。 又、シートベース26及びシートバック22には、シート部材を被うが、洗滌 動作を妨げることがない開放メッシュのような使い捨て衛生ライナーを取り付け るための適当な取り付け手段を装備することもできる。そのような衛生ライナー は、装置の使用前に取り付けておき、上述したように使用後廃棄することができ る。 図5を参照して説明すると、使用者の尊厳を守ることが要件となる場合は、本 発明の環境制御装置に、プライバシーが守られる状態で使用者が衣服を脱いで着 替えることができる小室31を設けることができる。 患者が低体温や高体温に冒されている場合、座った姿勢を維持できないことが ある。そのような場合のために、本発明は、その変型実施形態として図6に示さ れるように、水平型の環境制御ユニット110を提供する。 この環境制御ユニット110は、収容部110aと、1対のレール32と、レ ール32上に載せられたストレッチャー37から成る。ストレッチャー37は、 レール32に沿って収容部110aの内外へ摺動させることができる。収容部1 10aは、固定カバー36によって囲われており、固定カバー36を覆って頂部 カバー35が前後に摺動自在に装着されている。ストレッチャー37は、頂部カ バー35に設けられた移動自在のフラップ34を通して収容部110aの内外へ 出し入れされる。通常、頂部カバー35は透明とする。固定カバー36の後端に 、冷却又は加熱ユニット33が付設される。 図7は、患者を載せたストレッチャー37を図6の環境制御ユニット110の レール32に沿って収容部110a内へ挿入するところを示す。 図8は、患者を載せたストレッチャー37を図6の環境制御ユニット110の 収容部110a内へ挿入したところを示す。透明な頂部カバー35は、患者に初 期治療を施すために開放位置に置かれている。 図9は、図6の環境制御ユニット内へ患者が挿入されたところを示す図8と同 様の図であるが、透明な頂部カバー35が閉鎖位置に置かれている。患者は、透 明な頂部カバー35を通して外部をみることができ、一方、外部から患者の状態 を目視によって監視することができる。 図10は、透明な頂部カバー35が開放位置へ摺動され、環境制御ユニット内 で患者が治療を受けているところを示す。通常、低体温や高体温の治療には水の 使用を伴う。このことは、患者の尊厳を奪うばかりでなく、除細動等の医療処理 を、それに従事する医療スタッフにとって危険なものとする。 災害等においては、死者を処理するための地域の施設が、過負荷状態になるこ とがしばしばある。 そのような場合のために、本発明は、水平型環境制御ユニットの変型実施形態 として図11に示されるように、死体処理のための水平型環境制御ユニットを提 供する。この環境制御ユニットは、ドレン40を備えた変型ベース39と、固定 カバー36と、固定カバー36内へ滑り入れることができるストレッチャー37 から成る。ストレッチャー37は、2本の長いローラ38と、その周りに架け渡 された可撓性部材の長いロールから成る。環境制御ユニットの内部に、スプレー ヘッド41,42が装備されている。 作動において、死体は、図11に示されるように、ストレッチャー37に載せ られる。次いで、ローラ38を回転して可撓性部材を図12に示されるようにス リング又はハンモックの形にする。次いで、スプレーヘッド41から水及び、又 は湿潤剤をスプレーし、ローラ38を図13に示されるように回転させる。かく して、死体が回転され完全に洗滌される。死体仮置場に死体を収容する余地がな い場合は、埋葬の準備が整うまで死体を冷凍状態に維持するために冷凍ユニット 33(図6参照)を作動させることができる。 救急隊が火災に対処する場合、火傷犠牲者の皮膚の損傷部分を急激に冷却する 適正な方法がないために、病院に運ばれるまでに犠牲者の状態が急速に悪化する ことがある。又、高熱に冒されている人にも、何らかの方法で冷却処置を施す必 要がある。又、低体温に冒されている人は、急激に温めなければならない。従っ て、本発明は、図14〜16に示されるように、そのような目的に適する環境制 御ユニットの更に別の変型実施形態を提供する。この環境制御ユニットは、液体 又はゲルを充填したブランケット43から成る。液体又はゲル充填ブランケット 43及び液体又はゲル充填スリーブ44は、図15に示された冷凍又は加熱ユニ ット45の周りに巻きつけられる。冷凍ユニットは、ヒートポンプとして、又は 冷凍機として選択的に作動するように構成することができる。救急隊は、どのよ うな種類の災害に出向くのかを告げられたとき、冷凍ユニットを適正な作動モー ドに切り替えることができる。 図16は、冷凍ユニット46の周りに巻きつけて救急車の後部に搭載された液 体又はゲル充填ブラケットを示す。 以上、本発明を実施形態に関連して説明したが、本発明は、ここに例示した実 施形態の構造及び形態に限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸 脱することなく、いろいろな実施形態が可能であり、いろいろな変更及び改変を 加えることができることを理解されたい。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.1人の人間又は他の動物の身体を収容するように形成された収容部と、 人間又は動物の身体を囲繞する環境を制御するための環境制御手段から成る環境 制御装置。 2.前記環境制御手段は、前記収容部の内部を加熱及び、又は冷却すること ができる手段から成ることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の環境制御装置 。 3.前記環境制御手段は、前記収容部の内部を選択的に加熱又は冷却するこ とができるヒートポンプから成ることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の環 境制御装置。 4.前記環境制御手段は、前記収容部の内部を加熱するためのヒーターから 成ることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の環境制御装置。 5.前記環境制御手段は、前記収容部の内部を冷却するための冷凍手段から 成ることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の環境制御装置。 6.前記環境制御手段は、該環境制御装置の内部に向けられた噴出口を有す る空気供給導管を通して前記収容部へ空気を供給するための空気供給手段からな り、該空気供給導管は、空気を人間又は動物の身体に向けて又はその周りに吹付 けることができるように指向されていることを特徴とする請求の範囲第1項に記 載の環境制御装置。 7.前記環境制御手段は、人間又は動物の身体に洗滌用の液体をスプレーす るための液体噴出口を有する液体供給導管に接続された液体供給手段から成るこ とを特徴とする請求の範囲第1項に記載の環境制御装置。 8.前記液体供給導管の前記液体噴出口は、身体全体に前記液体をスプレー するように配置されていることを特徴とする請求の範囲第7項に記載の環境制御 装置。 9.前記液体噴出口は、前記収容部の殻体に形成されていることを特徴とす る請求の範囲第8項に記載の環境制御装置。 10.前記液体をスプレーする前記噴出口を選択するために選択的に作動する 弁手段が前記液体供給導管に配設されていることを特徴とする請求の範囲第7〜 9項のいずれか1つに記載の環境制御装置。 11.前記液体供給手段は、前記液体供給導管を通して前記液体をポンプ送り するためのポンプ手段を備えていることを特徴とする請求の範囲第7〜10項の いずれか1つに記載の環境制御装置。 12.前記液体供給手段は、前記ポンプ手段がポンプ送りするための液体を収 容する容器を備えていることを特徴とする請求の範囲第11項に記載の環境制御 装置。 13.前記ポンプ手段は、水道管に接続されていることを特徴とする請求の範 囲第11項に記載の環境制御装置。 14.前記環境制御手段は、他の環境制御手段と交換自在であることを特徴と する請求の範囲第1〜13項のいずれか1つに記載の環境制御装置。 15.前記収容部は、前記環境制御手段のうちの選択された1つを嵌め込むこ とができる開口を有していることを特徴とする請求の範囲第14項に記載の環境 制御装置。 16.前記収容部は、ベースと、該ベース上に取り付けられた殻体から成るこ とを特徴とする請求の範囲第7〜13項のいずれか1つに記載の環境制御装置。 17.前記殻体は、該環境制御装置が占有されているとき、閉鎖されるように なされた少くとも1つの閉鎖部材を備えており、該閉鎖部材は、該殻体に着脱自 在に、又は、枢動自在に、又は摺動自在に取り付けられていることを特徴とする 請求の範囲第16項に記載の環境制御装置。 18.該環境制御装置を1つの場所から他の場所へ移動することを可能にする 車輪又はキャスタを有することを特徴とする請求の範囲第1〜17項のいずれか 1つに記載の環境制御装置。 19.前記収容部は、該収容部に内に人間を着座させることができるシートを 備えていることを特徴とする請求の範囲第1〜18項のいずれか1つに記載の環 境制御装置。 20.前記収容部は、身体を仰臥又は起立した姿勢で受容することができるよ うに形成されていることを特徴とする請求の範囲第1〜18項のいずれか1つに 記載の環境制御装置。 21.身体を横たわせることができる水平表面を有することを特徴とする請求 の範囲第20項に記載の環境制御装置。 22.前記シートは、前記殻体の内外へ出し入れすることができるシート部分 を含むことを特徴とする請求の範囲第19項に記載の環境制御装置。 23.前記導管は、その空気又は液体噴出口の少くとも一部が前記シートに設 けられるように配置されていることを特徴とする請求の範囲第6〜13項のいず れか1つに従属した請求の範囲第19項に記載の環境制御装置。 24.前記収容部は、身体を仰臥した姿勢で受容するように細長い形態とされ ていることを特徴とする請求の範囲第20又は21項に記載の環境制御装置。 25.前記環境制御装置は、前記収容部の外部領域から内部領域にまで延長し たレールをと、該レール上に該収容部の外部位置から内部位置へ該レールに沿っ て移動自在の搬送手段を備えていることを特徴とする請求の範囲第24項に記載 の環境制御装置。 26.前記搬送手段は、身体を仰臥姿勢で運ぶことができるストレッチャーか ら成ることを特徴とする請求の範囲第25項に記載の環境制御装置。 27.前記収容部は、移動自在又は着脱自在のカバーを備えていることを特徴 とする請求の範囲第24〜26項のいずれか1つに記載の環境制御装置。 28.前記カバーは、摺動自在に又は枢動自在に前記殻体に取り付けられてい ることを特徴とする請求の範囲第27項に記載の環境制御装置。 29.前記ストレッチャーは、身体を支えるために複数のローラの周りに装着 された細長い可撓性部材から成ることを特徴とする請求の範囲第24〜26項の いずれか1つに記載の環境制御装置。 30.前記ローラは、前記可撓性部材を該ローラの周りに移動させるように操 作することができることを特徴とする請求の範囲第29項に記載の環境制御装置 。 31.間に空間を画定するように互いに対向した第1可撓性部材と第2可撓性 部材と、該両可撓性部材の間に保持された流体から成り、該流体は、囲包すべき 身体の熱容量より高い熱容量を有することを特徴とする身体囲包構造体。 32.人間又は動物の身体をぴったり包むことができることができる請求の範 囲第31項に記載の身体囲包構造体。 33.ブランケット又は衣類の形とされた請求の範囲第31又は32項に記載 の身体囲包構造体。
JP8509314A 1994-09-07 1995-09-06 環境制御装置 Pending JPH10507656A (ja)

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