JPH10506849A - 車載ディスクブレーキ旋盤 - Google Patents
車載ディスクブレーキ旋盤Info
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- JPH10506849A JPH10506849A JP8511884A JP51188496A JPH10506849A JP H10506849 A JPH10506849 A JP H10506849A JP 8511884 A JP8511884 A JP 8511884A JP 51188496 A JP51188496 A JP 51188496A JP H10506849 A JPH10506849 A JP H10506849A
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Abstract
(57)【要約】
車両からディスクを取り外すことなく、ホイールとブレーキ機構だけを取り外して車両上でブレーキディスクを加工するためのディスクブレーキ旋盤である。このディスクブレーキ旋盤は、車両上でブレーキディスクを回転するためのパワードライブユニット(3)と、パワードライブユニットにより回転されているあいだディスクを加工するための少なくとも1つの切削具(15)を有する旋盤ヘッド(2)とからなる。この旋盤ヘッドは車両に取りつけられるのに適しており、加工中に相対する2つの方向のいずれにも少なくとも1つの切削具のパワー供給のためのモーターを含んでいる。加工中の旋盤ヘッドの振動は、加工されたブレーキディスク上に粗い面を引き起こすのであるが、振動のエネルギーを吸収するために旋盤ヘッドに取りつけられた振動ダンパー(50)により振動が回避されるか減少される。
Description
【発明の詳細な説明】
車載ディスクブレーキ旋盤
関連出願
車載ディスクブレーキ旋盤についての1994年9月12日付第08/304
,442号出願は、表面の再表面加工(resurface)のための旋盤の手段を供給す
る旋盤の電動モータへの電流を制御するための調整手段を備えた車載ディスクブ
レーキ旋盤を開示している。再表面加工手段の位置に関する電流は制御される。
発明の背景
ロータなどの自動ブレーキディスクを加工するために作業台上に取りつけるよ
うに設計された旋盤(lathe)が、登場してから久しい。これらの旋盤のうちの多
くは、ブレーキディスクとブレーキドラムとを加工している。このブレーキディ
スクは車両から取り外され、作業台に設けられたブレーキディスクのスピンドル
に設けられる。最近になり、新しいタイプの旋盤が開発されている。この旋盤は
車両からブレーキディスクを取り外すことなくブレーキディスクを加工する。言
い換えれば、この旋盤は車両上でディスクを加工するディスクブレーキディスク
である。
最初の自動車上のディスクブレーキ旋盤は、加工中ブレーキディスクを回転す
るために車両の機関の出力を用いていた。のちに、別々のパワードライブユニッ
トが追加された。最近になって、ドライブユニットと旋盤とが
一体的にされたバージョンで組み合わされている(米国特許第4,226,14
6号明細書参照)。一方、車載ディスクブレーキ旋盤は、ブレーキ旋盤の加工に
関して作業台(bench)に取りつけられた旋盤に類似した効果を奏することが意図
されている。軽量、類似の特徴を備えた完全に機能的な車載上のディスクブレー
キ旋盤および作業台に取りつけられた旋盤に匹敵する機能的な能力にするための
従来の試みには問題点がある。
ディスクブレーキ旋盤は振動を受ける。使用されたブレーキディスクの不均一
な表面から金属が切断されるばあい、またはブレーキディスクの素材自体の硬度
の不一致により振動が起こる。この振動はロータを共振せしめたり、ベルのよう
に唸りを生じたりする。作業台に取りつけられた旋盤および道具を加工する他の
金属は、その重量が、ときにはブレーキディスクの重量のほぼ100倍になるよ
うに、旋盤または道具を非常に重くすることによってこの問題に取り組んでいる
。しかしながら、旋盤を容易に携帯しうるために、旋盤のヘッドの重量または質
量が、ブレーキディスクの重量または質量の5倍に限定されるのが好ましい車両
上のディスクブレーキ旋盤においては、このような解決策は実際的でない。ディ
スクブレーキ旋盤により車両上でブレーキディスクを加工する際、車両のホイー
ル軸受が、ブレーキディスクと車両の主要部とのあいだで隙間のない接触(solid
connection)をせしめるために充分堅固で、かつリジッド(rigid)であれば、振
動は問題ではない。しかしながら、軸受が多少遊びを有しているばあい、ブレー
キディスクは旋盤ヘッドに振動を与えるほどに自由である。旋盤ヘッド
の振動を減少または除去し、これによってブレーキディスクの改善された加工面
と増加された加工速度とを可能にする改善された車載ディスクブレーキ旋盤に対
してニーズがある。
従来の車両用ディスクブレーキ旋盤によるブレーキディスクの設置および加工
のあいだ、車両上のブレーキディスクおよびパワードライブとブレーキディスク
とを連結する連結機構は高速で回転する。かかる事情により、操縦者の衣服また
はパワーコード(power cord)が回転部分に絡まるようになる危険性がある。ブレ
ーキ旋盤の安全な使用を可能にする改善された車載ディスクブレーキ旋盤にはニ
ーズがある。
発明の要旨
本発明の目的は、ブレーキディスクを取り除くことなく、車輪とブレーキ機構
の他の部品だけを取り除いて車両上でブレーキディスクを車両上で加工するため
の改善されたディスクブレーキ旋盤を提供することであり、このディスクブレー
キ旋盤は加工中の旋盤のヘッド部の振動についての叙上の問題点を解決または減
少する。本発明の他の目的は、操縦者に危険防止を与えるために旋盤の連続され
た動作が見いだされるばあいにとくに改善された安全性を有する叙上のような種
類のディスクブレーキ旋盤を提供することである。
本発明のさらなる目的は、車両からブレーキディスクを取り除くことなく車輪
およびブレーキ機構の他の部品のみを取り除いて車両上でのブレーキディスクの
加工を許すばかりでなく、車両から分離してブレーキディスク
の加工をも許す改善されたディスクブレーキを提供することである。
本発明のこれらの目的は、車両上でブレーキディスクを回転させるためのパワ
ードライブユニットと、該パワードライブユニットによってブレーキディスクが
回転されれているあいだブレーキディスクを加工するための少なくとも1つの切
削ディスクを有する旋盤ヘッドとからなる本発明の改善されたブレーキディスク
旋盤によって達成される。前記旋盤ヘッドは車両上でブレーキディスクを加工す
るために車両に取りつけられるのに適している。この旋盤ヘッドは、加工のあい
だ少なくとも1つの切削具の出力供給のためのモータと、加工されたブレーキデ
ィスクの表面の仕上りを改善するために旋盤ヘッドの振動を加工のあいだ減少す
るための手段とを含んでいる。本発明の1つの特徴によれば、前記旋盤ヘッドの
振動を減少するための手段は、旋盤ヘッドに取りつけられた振動ダンプナーを含
んでいる。本発明の開示された実施例における振動ダンプナー(dampener)は、エ
ネルギー吸収媒体を回して固定的な質量体(stationary mass)に連結された自由
な質量体(free mass)を備えており、当該固定的な質量体は旋盤ヘッド上に固着
されている。前記自由な質量体の慣性力が、加工のあいだエネルギー吸収媒体の
吸収エネルギーのヒステリシスによって相殺するのをブレーキディスクの振動に
与えて減少する。
また、ブレーキ旋盤の振動を減少するための手段は、加工のあいだ旋盤ヘッド
の振動の周波数を調整し、その結果増幅効果または共振が回避する手段を含んで
いる。
本発明の開示された実施例において、旋盤ヘッドの周
波数を調節するための手段は、加工のあいだ旋盤ヘッドの少なくとも1つの削具
のパワー供給の比を調節する手段と、加工のあいだパワードライブユニットがブ
レーキディスクを回転させるそくどを調節するための手段を含んできる。加工の
ための制御の組み合わせが操縦者をして振動周波数を上昇または下降するように
調節せしめ、共振の増幅効果を回避している。
叙上の振動ダンプナーの使用により、加工されたブレーキディスクの表面の仕
上りを改善し、加工速度を上昇せしめるため、車両上のブレーキディスク旋盤に
伴う振動の問題が減少される。
また、緊急停止アクチュエータが本発明の改善されたディスクブレーキ旋盤に
設けられるのが好ましい。操縦者による緊急停止アクチュエータの駆動は、旋盤
ヘッドの少なくとも1つの刃(tool)の供給とブレーキディスクの回転とをパワー
ドライブユニットによって停止させるために有効である。開示された実施例にお
いて、これは、ドライブを停止するためにパワードライブユニットおよび旋盤ヘ
ッドへの電力供給を妨げることによって非常に短時間に達成される。この緊急停
止アクチュエータはブレーキ旋盤に取りつけられるのが便利であり、その結果、
操縦者の衣服やパワーコードが旋盤の回転部分に絡まるばあい、操縦者は旋盤の
加工操作を迅速に中断することができ、これによって旋盤の安全な操作を改善し
ている。本発明の他の実施の形態では、ディスクブレーキ旋盤は、車両から取り
外されたブレーキディスクを回転するために、作業台に取りつけられたパワード
ライブユニットをさらに備えることができる。保持デバイスは、作業台に
取りつけられたパワードライブユニットに設けられ、車両から取り外されたブレ
ーキディスクは作業台に取りつけられたパワードライブユニットによる回転のた
めに取りつけることができる。また、作業台に取りつけられたパワードライブユ
ニットに旋盤のヘッドを取りつけるための手段が設けられ、これによって旋盤の
ヘッドは、車両から分離した状態でブレーキディスクの加工をせしめるために、
パワードライブユニットによる加工機構として用いることができる。この組合わ
せが、車両上または車両から分離されてブレーキディスクを加工しうる柔軟性を
与えている。
本発明のこれらの目的、特徴および利点は、添付図面とを関連させて理解され
るとき、つぎの記載から一層明確になるであろう。当該点部図面はあくまでも本
発明の一実施例の図示の目的で示している。
図面の簡単な説明
図1は本発明の車載デイスクブレーキ旋盤を適用したブレーキディスクの再表
面加工プロセスの側立面図である。
図2は図1に示したものと対向する旋盤ヘッドの側からのブレーキディスクの
機械加工の工程におけるディスクブレーキ旋盤の実際の旋盤ヘッド/再表面加工
ユニットを示す。
図3は図2のIII−III拡大断面図を示している。
図4は最も本質的な部分が見える、再表面加工ユニットの拡大部分断面側面図
である。。
図5は図4のV−V断面図を示す。
図6は旋盤ヘッドのハンドルを旋盤ヘッドから取り外して機械加工具を支持し
ている旋盤ヘッドの端部の片側から見た旋盤の側立面図である。
図7は旋盤ヘッドの端部の図で、第6図に示したものと反対側を示し、いくつ
かの旋盤ヘッドの制御部と入・切表示燈とを図示している。
図8は図1のディスクブレーキ旋盤の動力駆動ユニットの部分の側立面図で、
とくにブレーキディスクを回転させる動力駆動ユニットの旋盤ヘッドとモーター
との両方を制御しこれらに電力を供給するそのユニットの側のもので、いくつか
の旋盤がユニットの該側部に配置されているものである。
図9は図1のディスクブレーキ旋盤のパワードライブユニットの模式的電気図
である。
図10は図1のディスクブレーキ旋盤の旋盤ヘッドの模式的電気図である。
図11は、図12に示すように、図1の旋盤の横断振動ダンプナーの長手方向の中
心軸に沿う断面図である。
図12は旋盤ヘッドの側立面図で、ハンドルと横断振動ダンプナーの旋盤ヘッド
に対して分解された状態になったものを示すが、それぞれは同一の旋盤ヘッド取
りつけ穴に取りつけられうるようになっているもの。
図13は車両から取り外されたブレーキディスクを回転させるための旋盤のベン
チ取りつけパワードライブユニットと組み合わせた図1の旋盤ヘッドの側面図で
あり、図1の旋盤ヘッドをそれで用いるためのベンチ取りつけ動力駆動部に取り
つけるようにした方法を示している。
好ましい実施態様の詳細な説明
図1は本発明に従ってディスクブレーキ旋盤を適用する再表面加工プロセスを
示す。ホイールとブレーキカリパ(brake caliper)とは自動車から取り外されて
いるが、これは油圧リフトまたはジャッキで持ち上げられた部分で示されている
ので、ホイール軸に取りつけたままになっているブレーキディスク1は再表面加
工できる。それゆえ、本発明の装置を用いれば、ブレーキディスクを自動車から
取り外すことなくこれを再表面加工することができる。
ブレーキカリパが取り外されているので、自由になっている穴にホイールサス
ペンションにボルトなどによってディスクブレーキ旋盤ユニットまたはヘッド2
を取りつける。それぞれの側の旋盤ヘッド2はツール16を取りつけたツールホー
ルダー14であり、たとえば6つのカッティングエッジを有する一般に知られたネ
ガチブ レーキ カーバイド カッティング チップ(negative rakecarbide c
utting tip)である。これらのカーバイド カッティング チップはブレーキデ
ィスクのそれぞれの側面の再表面加工に用いられる。
ブレーキディスク1は一般に知られた方法で軸4を介して旋盤のパワードライ
ブユニット3のモーター5によって回転させられる。モーター5は、電力線8を
通じて電源に、このばあいには110ボルトの電源に、接続されているパワードラ
イブユニット3のユニット7によって制御されて動力が供給される。モーター5
およびパワードライブユニット3のユニット7はロックすることができるホイー
ル付の三脚6の上に載せられる。三脚は旋盤
ヘッド2や付属品を保管するための保管箱を含むこともできる。
ディスクブレーキ旋盤ヘッド2は電気ギア付のモーター30がその下にあるモー
ターハウジング10を含む。このモーターには電纜9を通じてユニット7によって
電力が供給される。旋盤ヘッドの電気ギア付のモーター30には、開示された実施
態様で12ボルトの直流が供給される。シフトレバー11によってギアつきのモータ
ーはツールホルダー14とツール15が取りつけてある
さらに、ディスクブレーキ旋盤ヘッド2は、同様にシフトレバー11によってス
ライディングホルダー13と係合しうるようになる。参照番号16は、ハウジング10
内のギア付のモーターが図7に一層明瞭に示されている三路スイッチ(3-positio
n switch)17によって始動させられるとスイッチが入りになる入切ランプを示す
、それによってスライディングホルダー13はブレーキディスク1の中心の方へ、
または中心から外へ、ガイドされるようになっている。
ディスクブレーキ旋盤ヘッド2はまた、図11および図12を参照して、以下に述
べるように、旋盤ヘッドの同一場所に交換可能に取りつけられる、輸送用ハンド
ル20と旋回振動ダンプナー43とからなる。ハウジング10内のギア付のモーター30
を停止させるための設定装置として設けられる、さらに重要な部材18については
、前述の第08/304,442号出願に開示された図面の図2〜5に関連して後述する。
図2はディスクブレーキ旋盤ヘッド2単独のばあいとブレーキディスク1を再
表面加工するプロセスとを示す。
すでに述べた部品に加えて、旋盤ヘッド2は、自動車のホイールサスペンション
に旋盤ヘッド2を取りつけるために用いられる横長の取りつけ穴22が中に示され
ているハウジング21を含む。
ハウジング21とギアハウジング10とのあいだにはギア付モーターの取りつけの
基部を形成するモータープレート23とか、さらに歯が形成されたホイールなどが
あり、これらについては図面の図4および図5に関連して一層詳細に説明する。
設定装置18は一層詳細に示してあり、その装置は、モーターへの電力供給を切り
替えることによってハウジング10内のギア付モーターを停止できるようになった
前記の位置決め部材の設置のため2重矢印で示した方向に動かすことができる。
図3に示すものは、ツールホルダー14が固定された2つのスライディングホル
ダー14の調節可能なガイド24を支持する横方向のハウジング部品21aを含むハウ
ジング21を通る部分である。2つのスライディングホルダー13は、ねじが中央に
形成されたスピンドル27のねじが形成されたスリーブ26からなる架橋部分25によ
って堅固に結合されている。もしねじが形成されたスピンドル27が回転すると、
2つのスライデイングホルダー113は同時に第2図のハウジング21から外へ、ま
たはその中へ導かれる。
図4には、ハウジング21の側面断面図を示し、ねじが形成されたスリーブ26と
ともにスライディングホルダー13のねじが形成されたスピンドル27が明瞭に見ら
れる。ねじが形成されたスピンドル27はモータープレート23を通って歯が形成さ
れたホイール27aのところまで達する。
歯が形成されたホイール31aを備えた組み込みの減速器と、出力軸31を備えたギ
ア駆動モーター30がモータープレート23に取りつけられている。さらに、ハンド
ホイール12からの車軸32が、歯が形成されたホイール14に連結された歯付きのホ
イール33と係合して示されている。これに加えて、いくつかの中間の歯が形成さ
れたホイール37の1つが示されており、示された中間の歯が形成されたホイール
37が他のねじが形成されたスピンドル38と連結されている。
ねじが形成されたスピンドル38は、これが回転するとそれに沿って位置決め部
材39が案内されうるようにねじ付き穴を有する金属部材の形になった位置決め部
材39を含む。それゆえ、位置決め部材39は常時、ツール16の位置を正確に反映す
るスピンドル38上の位置にある。横方向の穴を通して位置決め部材39は軸棒40に
連結されている。この連結は、設定装置18によって位置決め部材39と関連して軸
棒40を変位させる可能性を与える摩擦調節ねじ41を含む。軸棒40の端部には、も
し軸棒40がマイクロスイッチの方へ案内されると軸棒40によって作動開始できる
マイクロスイッチ42が示されている。マイクロスイッチ42はギア付のモーター30
への電源を切断するようにしてある。さらに、マイクロスイッチ43が示されてい
るが、これはスライドホルダー13がハウジング21の中へ導入されるとスライドホ
ルダー13の1つによって作動開始できるようになっている。マイクロスイッチ43
もまた、ギア付のモーター30への電源を切断するようにしてある。
図5はシフトレバー11を持ったモータープレート23を示す。シフトレバー11は
、自由に回転できる歯が形成さ
れたホイール36を含むが、これはシフトレバーによって図示した位置とスケッチ
した位置とのあいだを動くことができるものである。
シフトレバー11が図5に示した位置にあるときは、ハンドホイール(図示せず
)12はシフトレバー11上の歯付きのホイール34と歯が形成されたホイール36とを
介してスピンドル27に堅固に取りつけられた歯が形成された27aに連結される。
図示した位置ではディスクブレーキ旋盤ユニットはハンドホイール12によって手
動で操作することができる。
もしシフトレバー11を2番目の位置に動かしたときは、歯が形成されたホイー
ル36は歯が形成されたホイール34とは連結が外れて、その代わり、ギア付モータ
ー30からの出力軸棒31に取つけられた歯が形成されたホイール31aに係合する。
機械的連結または伝送は、歯が形成されたホイール31aを通じて、ギア付モータ
ー30、歯が形成されたホイール36から歯が形成されたホイール27aへ、そして溝
が形成されたスピンドル27へと、確立される。そこで、ギア付モーター30はツー
ル14、15の供給の変更のためにスピンドル27を回転させることができる。
さらに、3つの歯が形成されたホイールが、すべて37の印を付けて、示される
が、これらは相互に、また溝が形成されてスピンドル27の歯が形成されたホイー
ル27aと恒久的に係合している。それゆえ、歯が形成されたホイール37は常に溝
が形成されたスピンドル27と同時に回転する。図4に関連して説明した溝が形成
されたスピンドル38は歯が形成されたホイール37の最後のものに堅固に取っけら
れている。
使用にあたっては、ディスクブレーキ旋盤ユニット2を図1および図2に示し
たように取りつけて、そののちブレーキディスクを再表面加工すれば、たとえば
下記の操作手順で始動することができる。
1)ハンドホイール12を介してシフトレバー11を手動操作にセットする。
2)ブレーキディスク1の外縁に沿って錆のついた端部(図2参照)を除去す
る。
3)ブレーキディスク1の中央開口部の錆のついた端部(図2参照)を除去す
る。
4)ツール15がまだエリア1bにあるあいだに、設定装置18をできるだけ内側
へ押すことによって、すなわち、それがマイクロスイッチ42を始動するまで、設
定装置を調節する。
5)シフトレバー11を、その第2の位置に、すなわち、ギア付モーター30がス
ピンドル27と係合する位置まで、セットする。
6)約1/10mmのチップがブレーキディスク1の両側から除去しうるような方法
でツールホルダー14をセットする。
7)三路スイッチ17を「外部供給」位置にセットしてブレーキディスク1の再
表面加工を開始する。
8)スライドホルダー13がマイクロスイッチ43を始動させると、ギア付モータ
ー30への電力が切断されて再表面加工の第1部が完成する。その他に、ツール15
はブレーキディスク1から完全に離れる。
9)ツールホルダー14をさらに約1/20mmのチップ用にセットし、また三路スイ
ッチ17を「内部供給」位置
にセットし、そののちギア付モーター30が始動すると、第2のそして最終的なブ
レーキディスクの再表面加工を開始する。
10)マイクロスイッチ52が心棒40によって始動されると、ギア付モーター30が
自動的に停止し、ブレーキディスク1の再表面加工が終了する。心棒40と位置決
め部材39とのあいだの摩擦のために、第4段階で設定した心棒40の位置は「記憶
されて」いるので、ツール15がブレーキディスク1の中心に向かって遠くにいき
過ぎないうちにア付モーター30は常に停止する。
旋盤ヘッド2が図1に示した方法で車に取つけられると、旋盤ヘッドは車のホ
イールウエルから滴下する水または湿気を、とくに冬期には、とけることがある
。電気的な災害に対する安全性を高めることに関して、本発明は旋盤ヘッド2が
比較的安全な、低電圧の、12ないし24ボルトの直流電力、好ましくは、叙上のよ
うな12ボルトの直流電力によって動力供給されるようにする。この低電圧の直流
電力は、比較的高い電圧、110ないし220ボルトの交流電力、開示された実施態様
では110ボルトの交流電力、を動力駆動ユニットヘ変換または変圧して供給し、
そしてユニット7によって低電圧の電気ケーブル9を通じて旋盤ヘッドに供給す
ることによって、供給される。110ボルトの電力線8から電気ケーブル9の一端
を受けるソケット44への電力の制御および供給を行うユニット7の概略電力図を
図面の図9に示す。
本発明のブレーキディスク旋盤は、上記のように旋盤ヘッド2の切削ツール15
を通って金属ブレーキディスク
表面を回転させることによって制御された金属の除去を通じてブレーキディスク
表面を機械加工するために用いられる。ブレーキディスクの表面仕上げの品質は
、切削ツール15を通るブレーキディスク1の金属表面の回転速度と、フィード(f
eed)と呼ばれるブレーキディスクに関する旋盤ヘッド2による切削ツール15の運
動速度とに依存する。旋盤ヘッド2と電力駆動ユニット3とのあいだの低電圧の
接続は広い可変範囲を通じて旋盤ヘッドのツールのフィード速度を制御する手段
を提供し、また、機械加工中、また広い可変範囲にわたってブレーキディスクの
回転速度を制御する手段を提供し、これらの制御機構は図8および図9に示した
ように電力駆動ユニット3の電力を制御し供給するユニット7の1つの制御板に
ある。とくに、フィードは供給速度調節スイッチ45、1から9の記号で、1はも
っとも遅く、9はもっとも速い供給速度を表すもののついた無限に変化する電位
計によって制御される。旋盤ヘッド電気直流ギア付モーター30はこのスイッチに
よって制御される。モーター30の回転方向は叙上のようにインフィード・アウト
フィード切り替えスイッチ17によって制御される(図7参照)。
速度は、オン・オフの2方向スイッチ46、記号2-1-0-1-2のついた5位置セレ
クタースイッチによって制御される。「0」位置はゼロ速度またはオフである。
位置1は最低速度であり、位置「2」は最大速度である。パワードライブユニッ
トモーター5はこのスイッチによって制御される。このモーターの方向または回
転もまた、このスイッチによって制御される。スイッチを反時計回りに1または
2に回すと一方向に回転させ、スイッチを時
計回りに回すと時計方向に回転させる。
110ボルト交流電力駆動ユニットモーター5は、特別の界磁巻線の形をした2
速度コンデンサスタートモーターである。低電圧交流電位が交流・直流電圧変換
器47へ供給されるモーター巻線から供給される。この固体変換器は交流電圧を
恒常的な12ボルトの交流電位に調節する。供給速度調整スイッチ46は、旋盤ヘッ
ドモーター30の無限速度制御の0ボルトと、12ボルト(DC)とのあいだの電圧
をさらに制御する。
交流・直流電圧変換器47からの調節された低電圧は12ボルト電纜9用のソケッ
ト44へ投入される。電纜9は、ソケット70の位置の旋盤ヘッド2と電源駆動ユニ
ット3とのあいだを接続する、各端部にジャックを取りつけた螺旋状の2導体電
纜である。それゆえ、旋盤ヘッド2は回路の不具合のばあいに操縦者の保護のた
めに直流12ボルト以上にはならない。上記のように、これはとくに重要である。
なぜならば、ブレーキディスクが機械加工されるときは残存する雨水または溶け
た雪および車両の上の氷のために、典型的には周囲の環境は湿っているからであ
る。
電源駆動ユニット3のユニット7の制御盤には、また緊急停止ボタン48が設け
られている。このボタンを押すと全システム、たとえば、電力駆動ユニット3と
ディスクブレーキ旋盤ヘッド2の双方からの電力を切断して旋盤ヘッドおよび電
力駆動ユニットのすべての回転および横方向の運動を止めるようになる。ボタン
48は、ボタンが図8および図9に示すように、つまみ上の浮き彫りになった矢印
によって示された方向に捩られて始動する位
置まで飛び出せるようになるまで、押されて非駆動の位置に留まる。こうして、
緊急停止ボタン48は、たとえば、操縦者の衣服または電源コードが回転している
部分に縺れたようなばあいに、その継続した動作をしていると操縦者に安全の災
害をこうむらせるようなことがあれば、本発明のブレーキディスク旋盤を止める
ことができるようにする。
本発明のブレーキディスク旋盤の旋盤ヘッド2と電力駆動ユニット3との低電
圧の接続によって、広い可変範囲を通じて旋盤ヘッド2の供給速度を制御する手
段と、動力駆動軸4の回転速度をまた広い可変範囲にわたって、制御する手段と
を設け、両者の制御はともに電力駆動ユニットのユニット7上の1つの制御パネ
ルに置いて、行うシステムによって、増大した機能性をうることができる。ほと
んど無限の範囲の供給と速度との双方の調整ができることによって、予備的な粗
い切断中でも最大速度の柔軟性を失うことなく、最終切断中にどのような表面仕
上げでも達成できる。すなわち、表面が機械加工されるときに、粗いものと、仕
上げのものとの2つの形式の切断が共通に参照される。高供給速度と組み合わせ
た低速度は粗い切断を、低供給速度と組み合わせた高速度は仕上げカットを与え
る。切断特性の増大する変化は、これらの両極端のあいだの供給と速度との変化
する組み合わせと直接関連する。加えて、本発明のブレーキ旋盤のこの制御は、
振動の共鳴とか、米国特許第4,226,146号明細書におけるように、従来の軽量の
車載の旋盤についてしばしば普通であったような悪い仕上げになることを避ける
ため機械加工中の振動の頻度を操作員が調整する
ことができるようにしたものである。
本発明によってブレーキ旋盤の振動の問題を除去または減少することも、振動
減衰器50の設置によって助けられた。これは旋盤ヘッド2に用いてその振動を除
去することができて、それによって速度の増加および表面仕上げの改善ができる
ようになる。図11および図12に示したように、ハンドル20の代わりに振動ダンプ
ナー50が、旋盤ヘッド2のハウジング21の長穴52に充填された取りつけブラケッ
ト51によって取りつけられる。図示の実施態様の振動ダンプナー50は管54に入っ
た粘性の液体によって管54の形になった静止状態の質量体(mass)に接続された鋼
ボール53の形をした自由な質量体(free mass)を含むエネルギー吸収の質量体を
提供する。自由な質量体の慣性は、機械加工中ブレーキディスクの振動に対する
相殺力を与えることによって振動の振幅を減少させ、また、鋼ボール53の動きに
対する粘性の摩擦のヒステリシスはエネルギーを吸収する。振動ダンプナー50は
切削工具15の投入方向と直角の方向に旋盤ヘッド2に取りつけられる。振動ダン
プナーの変化においては、自由な質量体は粘性の液体55によるよりもむしろせん
断のゴムよって静止した質量体に接続されるのがよい。
本発明のブレーキディスク旋盤は、車両から取り外されたブレーキディスク2
を回転させるための図13に示したベンチ取りつけのパワードライブユニット57を
さらに含むこともできる。ブレーキディスク2はパワードライブユニット57によ
る回転のためにユニット57の保持装置58に取りつけられる。とくに、ディスクア
ダプタ59は、ベンチ取りつけの動力駆動ユニット57のスタンド62に取
りつけられた駆動モーター61の出力軸棒60に位置させられる。ブレーキ回転子ま
たはディスク63はディスクアダプタ69に支持されて、コレット・ナット64によっ
てその上に保持される。本発明のブレーキディスク旋盤の旋盤ヘッド2は、ねじ
溝が形成されたアダプター66、ツインシリンダー取りつけアダプター67および旋
盤ヘッドのハウジング21の取りつけ穴22に固定された取りつけアダプター68によ
ってスタンド62に固定された取りつけプレート66のところで作業台(bench)取り
つけのパワードライブユニット57に取りつけられる。
本発明のこれらの特徴によって、ブレーキディスクを車両外で機械加工する作
業台取りつけのパワードライブユニットを用いて旋盤ヘッドを機械加工機構とし
て用いることができるようになり、それによって本発明のブレーキディスク旋盤
の用途を拡大することができる。示してはないが、追加の特徴として、作業台取
りつけのパワードライブユニット57はまた、出力軸棒60の軸に平行な軸内を動く
簡単な切削工具キャリッジを追加することによって機械ブレーキドラムにも適応
させることができる。
本発明の改良されたブレーキディスク旋盤の上記の特徴の組み合わせの結果、
ブレーキ旋盤は、振動の問題を減少させ、または取り除くことにより、また操縦
者の安全性を高めつつ、増大した速度と向上した表面仕上げができる方法で、車
両上でブレーキ旋盤の機械加工ができるので、機能的な能力および速度の点で作
業台取りつけのブレーキ旋盤と拮抗するものである。
本発明の一実施態様を示し、かつ記述したのであるが、これはそれに限定され
るものではないことを理解するベ
きであり、当業者に知られている多数の変更および改変をすることができる。そ
れゆえ、本明細書に示し、かつ記述した記載に限定しようとはせず、添付のクレ
ームの範囲に含まれる一切のそのような変更および改変を包括することを意図す
る。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1996年8月26日
【補正内容】
(明細書10頁15行をつぎのとおり補正する)
すでに述べた部品に加えて、旋盤ヘッド2は、自動車のホイールサスペンション
に旋盤ヘッド2を取りつけるために用いられる横長の取りつけ穴22が中に示され
ているハウジング21を含む。
ハウジング21とギアハウジング10とのあいだにはギア付モーターの取りつけの
基部を形成するモータープレート23とか、さらに歯が形成されたホイールなどが
あり、これらについては図面も図4および図5に関連して一層詳細に説明する。
設'定装置18は一層詳細に示してあり、その装置は、モーターへの電力供給を切
り替えることによってハウジング10内のギア付モーターを停止できるようになっ
た前記の位置決め部材の設置のため2重矢印で示した方向に動かすことができる
。
図3に示すものは、ツールホルダー14が固定された2つのスライディングホル
ダー13の調節可能なガイド24を支持する横方向のハウジング部品21aを含むハウ
ジング21を通る部分である。2つのスライディングホルダー13は、中央がねじが
形成されたスピンドル27のねじが形成されたスリーブ26からなる架橋部分25によ
って堅固に結合されている。もしねじが形成されたスピンドル27が回転すると、
2つのスライデイングホルダー113は同時に第2図のハウジング21から外へ、ま
たはその中へ導かれる。
図4には、ハウジング21の側面断面図を示し、ねじが形成されたスリーブ26と
ともにスライディングホルダー13のねじが形成されたスピンドル27が明瞭に見ら
れる。
(請求の範囲第1項、第10項および第15項を補正し、第9項、第14項、第23項お
よび第24項を削除する)
1.車両のブレーキディスクを車両から取り外さず、ホイールおよびブレーキ機
構の他の部分のみを取り外して車両のブレーキディスクを加工するためのディス
クブレーキ旋盤であって、該旋盤が、
車載ブレーキディスクを回転するためのパワードライブユニットと、
該ブレーキディスクが車両上でパワードライブユニットによって回転されるあ
いだにブレーキディスクを加工するための少なくとも1つの切削具を有する旋盤
ヘッド
からなり、
前記旋盤ヘッドが車両上でブレーキディスクを加工するために車両に取りつけ
られるのに適し、旋盤ヘッドが、2つの相対立する方向のそれぞれに加工するあ
いだ少なくとも1つの切削具の動力供給のための逆転自在の低電圧モータと、該
モータの動作方向の機能として2つの相対立する方向のそれぞれに少なくとも1
つの切削具を供給する動力のために該モータと、該少なくとも1つの切削具とを
駆動しうるように連結する伝動とを含み、該2つの方向が逆転自在のモータの動
作方向にもとづいており、前記旋盤ヘッドが横方向の振動を減衰させるための手
段をさらに含んでおり、該減衰させるための手段が旋盤によって加工されたブレ
ーキディスクの表面の仕上りを改善するための少なくとも1つの切削具のパワー
供給の2つの相対立する方向
に対して横切る方向の振動を減衰するために旋盤ヘッドに取りつけられてなるデ
ィスクブレーキ旋盤。
2.前記横方向の振動を減衰させるための手段がエネルギー吸収媒体を介して固
定部に連結された自由部からなり、前記固定部が前記旋盤ヘッドに固着されてな
る請求の範囲第1項記載のディスクブレーキ旋盤。
3.前記エネルギー吸収媒体がゴムおよび粘性材料の一方であり、前記自由部の
慣性が、前記エネルギー吸収媒体のヒステリシスによるエネルギー吸収とともに
、加工時にブレーキディスクの振動に対して相殺する力を与えることによって、
旋盤ヘッドの横方向振動の振幅を減少さえる請求の範囲第2項記載のディスクブ
レーキ旋盤。
4.前記横方向の振動を減衰させるための手段が粘性液で満たされたチューブ内
の金属球のアセンブリからなり、当該アセンブリが前記旋盤ヘッドに取りつけら
れており、前記チューブが加工時における前記少なくとも1つの切削具の供給方
向を横断する方向に伸びてなる請求の範囲第2項記載のディスクブレーキ旋盤。
5.共振の増幅作用を防止するために、加工時における旋盤ヘッドの振動数を調
節する手段をさらに有してなる請求の範囲第1項記載のディスクブレーキ旋盤。
6.前記旋盤ヘッドの振動数を調節する手段が、加工時において前記少なくとも
1つの切削具のパワー供給比を調節する手段を備えてなる請求の範囲第5項記載
のディスクブレーキ旋盤。
7.加工時において前記少なくとも1つの切削具のパワー供給比を調節する手段
、および前記パワードライブ
ユニットがブレーキディスクを回転させる速度を調節する手段のためのオペレー
タ制御装置がパワードライブユニット配設されてなる請求の範囲第6項記載のデ
ィスクブレーキ旋盤。
8.前記旋盤ヘッドの少なくとも1つの切削具の供給および前記パワードライブ
ユニットにあるブレーキディスクの回転を停止させるための、前記パワードライ
ブユニット上にあってオペレータにより駆動される緊急停止アクチュエータをさ
らに備えてなる請求の範囲第7項記載のディスクブレーキ旋盤。
9.車両のブレーキディスクを車両から取り外さず、ホイールおよびブレーキ機
構の他の部分のみを取り外して車両のブレーキディスクを加工するためのディス
クブレーキ旋盤であって、該旋盤が、
車載ブレーキディスクを回転するためのパワードライブユニットと、
該ブレーキディスクが車両上でパワードライブユニットによって回転されるあ
いだにブレーキディスクを加工するための少なくとも1つの切削具を有する旋盤
ヘッド
からなり、
前記旋盤ヘッドが車両上でブレーキディスクを加工するために車両に取りつけ
られるのに適し、旋盤ヘッドが、2つの相対立する方向のそれぞれに加工するあ
いだ少なくとも1つの切削具のパワー供給のためのモータと、共振の増幅効果が
回避されうるように、加工中旋盤ヘッドの振動の周波数を調節するための手段と
を含み、前記少なくとも1つの切削具のパワー供給の2
つの相対立する方向が、前記少なくとも1つの切削具が加工されるブレーキディ
スクの中心へ向かって動くインフィード方向、および前記少なくとも1つの切削
具が加工される前記ブレーキディスクの外側リムへ向かって動くアウトフィード
方向であり、
前記旋盤ヘッドが、さらに前記アウトフィード方向の前記少なくとも1つの切
削具のパワー供給を所定位置に自動的に停止させる第1停止手段、および前記イ
ンフィード方向の前記少なくとも1つの切削具のパワー供給を所定位置に自動的
に停止させる第2停止手段、およびインフィード方向の前記少なくとも1つの切
削具のパワー供給が停止された前記所定位置の位置決めを調節するための手段を
さらに有してなるディスクブレーキ旋盤。
10.前記旋盤ヘッドの振動の周波数を調節するための手段が、加工中前記少なく
とも1つの切削具のパワー供給比を調節するための手段、および前記パワードラ
イブユニットが前記ブレーキディスクを回転させる速度を調節するための手段を
含んでなる請求の範囲第9項記載のディスクブレーキ旋盤。
11.加工中前記少なくとも1つの切削具のパワー供給比を調節するための前記手
段のため、および前記パワードライブユニットが前記ブレーキディスクを回転さ
せる速度を調節する手段のための操縦者用の制御部が前記パワードライブユニッ
トに設けられてなる請求の範囲第10項記載のディスクブレーキ旋盤。
12.繰縦者による駆動のために、前記旋盤ヘッドの少なくとも1つの切削具の供
給および前記パワードライブ
ユニットによる前記ブレーキディスクの回転の両方を停止させるための緊急停止
アクチュエータを前記パワードライブユニット上にさらに有し、請求の範囲第1
1項記載のディスクブレーキ旋盤。
13.車両のブレーキディスクを車両から取り外さず、ホイールおよびブレーキ機
構の他の部分のみを取り外して車両のブレーキディスクを加工するためのディス
クブレーキ旋盤であって、該旋盤が、
車載ブレーキディスクを回転するための第1の部分のパワードライブユニット
と、車両から離脱してブレーキディスクを回転するための作業台に取りつけられ
た第2のパワードライブユニットと、
ブレーキディスクが前記第1のパワードライブユニットおよび作業台に取りつ
けられた第2のパワードライブユニットのうちから選択された1つによって回転
されるあいだにブレーキディスクを加工するための少なくとも1つの切削具を有
する旋盤ヘッド
からなり、
前記旋盤ヘッドが車両上でブレーキディスクを加工するために車両に取り付け
られるのに適し、旋盤ヘッドが、2つの相対立する方向のそれぞれに加工するあ
いだ少なくとも1つの切削具のパワー供給のためのモータを含み、車両から離脱
してブレーキディスクの加工を可能にせしめる、前記旋盤ヘッドを作業台に取り
つけられた第2のパワードライブユニットに取りつけるために少なくとも1つの
ファスナーが設けられ、前記少なくとも1つの切削具のパワー供給の2つの相対
立する方向が、前記少なくとも1つの切削具が加工され
るブレーキディスクの中心へ向かって動くインフィード方向、および前記少なく
とも1つの切削具が加工される前記ブレーキディスクの外側リムへ向かって動く
アウトフィード方向であり、
前記旋盤ヘッドが、さらに前記アウトフィード方向の前記少なくとも1つの切
削具のパワー供給を所定位置に自動的に停止させる第1停止手段、および前記イ
ンフィード方向の前記少なくとも1つの切削具のパワー供給を所定位置に自動的
に停止させる第2停止手段、およびインフィード方向の前記少なくとも1つの切
削具のパワー供給が停止された前記所定位置の位置決めを調節するための手段を
さらに有してなるディスクブレーキ旋盤。
14.前記旋盤ヘッドが、加工中2つの相対立する供給方向を横切る旋盤ヘッドの
振動を減衰するための手段をさらに、有してなる請求の範囲第13項記載のディ
スクブレーキ旋盤。
15.前記振動減衰手段が旋盤ヘッドに取りつけられた振動ダンプナーを含んでな
る請求の範囲第14項記載のディスクブレーキ旋盤。
16.前記振動減衰手段が、加工中旋盤ヘッドの振動の周波数を調節するための手
段を含んでなる請求の範囲第14項記載のディスクブレーキ旋盤。
17.前記旋盤ヘッドが、前記少なくとも1つの切削具を手動で供給するためのハ
ンドホイールをさらに有し、かつ前記伝動手段が、選択的に、当該伝動手段を前
記モータから分離および前記伝動手段を前記少なくとも1つの切削具を手動で供
給するための前記ハンドホイ
ールに、前記ハンドホイールの回転方向への機能として2つの相対立する方向の
いずれにおいても連結するための手段を含んでなる請求の範囲第1項記載のディ
スクブレーキ旋盤。
18.前記少なくとも1つの切削具の動力供給の前記2つの相対立する方向が、前
記少なくとも1つの切削具が加工されるブレーキディスクの中心へ向かって動く
インフィード方向、および前記少なくとも1つの切削具が加工される前記ブレー
キディスクの外側リムへ向かって動くアウトフィード方向であり、
前記旋盤ヘッドが、前記アウトフィードの前記少なくとも1つの切削具のパワ
ー供給を所定位置に自動的に停止させる第1停止手段、および前記インフィード
方向の前記少なくとも1つの切削具のパワー供給を所定位置に自動的に停止させ
る第2停止手段、およびインフィード方向の前記少なくとも1つの切削具の動力
供給が停止される前記所定位置の位置決めを調節するための手段をさらに有して
なる請求の範囲第1項記載のディスクブレーキ旋盤。
19.前記パワードライブユニットが、車両上のブレーキディスクを回転させるた
めに、逆転自在の可変速度モータ、および前記モータの回転方向および前記モー
タの回転速度を選択するための手段を含んでなる請求の範囲第1項記載のディス
クブレーキ旋盤。
20.前記低電圧直流電動モータが12〜24ボルトの直流電力によって電力供給
される請求の範囲第1項記載のディスクブレーキ旋盤。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 クランドール、トーマス エル
アメリカ合衆国、17402 ペンシルベニア
州、ヨーク、ウッドブリッジ ロード
855
(72)発明者 スレイター、マイクル ジェイ
カナダ、エル5エイチ−3ブイ5 オンタ
リオ州、ミシソーガ、ウディッデン トラ
イブ 1569
(72)発明者 マルモゼ、エリク
デンマーク王国、オデンセ エス 5260、
カレンホイバイ 124
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.車両のブレーキディスクを車両から取り外さず、ホイールおよびブレーキ機 構の他の部分のみを取り外して車両のブレーキディスクを加工するためのディス クブレーキ旋盤であって、該旋盤が、 車載ブレーキディスクを回転するためのパワードライブユニットと、 該ブレーキディスクが車両上でパワードライブユニットによって回転されるあ いだにブレーキディスクを加工するための少なくとも1つの切削具を有する旋盤 ヘッド からなり、 前記旋盤ヘッドが車両上でブレーキディスクを加工するために車両に取りつけ られるのに適し、旋盤ヘッドが、2つの相対立する方向のそれぞれに加工するあ いだ少なくとも1つの切削具のパワー供給のための逆転自在の低電圧モータと、 該モータの動作方向の機能として2つの相対立する方向のそれぞれに少なくとも 1つの切削具を供給するパワーのために該モータと、該少なくとも1つの切削具 とを駆動しうるように連結する伝動とを含み、該2つの方向が逆転自在のモータ の動作方向にもとづいており、前記旋盤によって加工されたブレーキディスクの 表面の仕上りを改善するための少なくとも1つの切削具のパワー供給の2つの相 対立する方向に対して横切る方向の振動を減衰するために旋盤ヘッドに取りつけ られた横方向振動ダンプナーをさらに含むディスクブレーキ旋盤。 2.前記横方向振動ダンプナーがエネルギー吸収媒体を介して固定部に連結され た自由部からなり、前記固定部が前記旋盤ヘッドに固着されてなる請求の範囲第 1項記載のディスクブレーキ旋盤。 3.前記エネルギー吸収媒体がゴムおよび粘性材料の一方であり、前記自由部の 慣性が、前記エネルギー吸収媒体のヒステリシスによるエネルギー吸収とともに 、加工時にブレーキディスクの振動に対して相殺する力を与えることによって、 旋盤ヘッドの横方向振動の振幅を減少さえる請求の範囲第2項記載のディスクブ レーキ旋盤。 4.前記横方向振動ダンプナーが粘性液で満たされたチューブ内の金属球のアセ ンブリからなり、当該アセンブリが前記旋盤ヘッドに取りつけられており、前記 チューブが加工時における前記少なくとも1つの切削具の供給方向を横断する方 向に伸びてなる請求の範囲第2項記載のディスクブレーキ旋盤。 5.共振の増幅作用を防止するために、加工時における旋盤ヘッドの振動数を調 節する手段をさらに有してなる請求の範囲第1項記載のディスクブレーキ旋盤。 6.前記旋盤ヘッドの振動数を調節する手段が、加工時において前記少なくとも 1つの切削具のパワー供給比を調節する手段を備えてなる請求の範囲第5項記載 のディスクブレーキ旋盤。 7.加工時において前記少なくとも1つの切削具のパワー供給比を調節する手段 、および前記パワードライブユニットがブレーキディスクを回転させる速度を調 節する手段のためのオペレータ制御装置がパワードライ ブユニット配設されてなる請求の範囲第6項記載のディスクブレーキ旋盤。 8.前記旋盤ヘッドの少なくとも1つの切削具の供給および前記パワードライブ ユニットにあるブレーキディスクの回転を停止させるための、前記パワードライ ブユニット上にあってオペレータにより駆動される緊急停止アクチュエータをさ らに備えてなる請求の範囲第7項記載のディスクブレーキ旋盤。 9.車両から離れたブレーキディスクの加工にも適しており、、車両から取り外 されたブレーキディスクを回転させるためのベンチを搭載したパワードライブユ ニットと、前記レーザヘッドを前記ベンチを搭載したパワードライブユニットに 取りつけられるための少なくとも1つの締め具とをさらに備えてなる請求の範囲 第1項記載のディスクブレーキ旋盤。 10.車両のブレーキディスクを車両から取り外さず、ホイールおよびブレーキ機 構の他の部分のみを取り外して車両のブレーキディスクを加工するためのディス クブレーキ旋盤であって、該旋盤が、 車載ブレーキディスクを回転するためのパワードライブユニットと、 該ブレーキディスクが車両上でパワードライブユニットによって回転されるあ いだにブレーキディスクを加工するための少なくとも1つの切削具を有する旋盤 ヘッド からなり、 前記旋盤ヘッドが車両上でブレーキディスクを加工するために車両に取りつけ られるのに適し、旋盤ヘッド が、2つの相対立する方向のそれぞれに加工するあいだ少なくとも1つの切削具 のパワー供給のための逆転自在の低電圧モータと、共振の増幅効果が回避されう るように、加工中旋盤ヘッドの振動の周波数を調節するための手段とを含み、前 記2つの方向が逆転自在のモータの動作方向にもとづいているディスクブレーキ 旋盤。 11.前記旋盤ヘッドの振動の周波数を調節するための手段が、加工中前記少なく とも1つの切削具のパワー供給比を調節するための手段、および前記パワードラ イブユニットが前記ブレーキディスクを回転させる速度を調節するための手段を 含んでなる請求の範囲第10項記載のディスクブレーキ旋盤。 12.加工中前記少なくとも1つの切削具のパワー供給比を調節するための前記手 段のため、および前記パワードライブユニットが前記ブレーキディスクを回転さ せる速度を調節する手段のための操縦者用の制御部が前記パワードライブユニッ トに設けられてなる請求の範囲第11項記載のディスクブレーキ旋盤。 13.操縦者による駆動のために、前記旋盤ヘッドの少なくとも1つの切削具の供 給および前記パワードライブユニットによる前記ブレーキディスクの回転の両方 を停止させるための緊急停止アクチュエータを前記パワードライブユニット上に さらに有し、請求の範囲第12項記載のディスクブレーキ旋盤。 14.車両から離脱して、車両のブレーキディスクと加工するのにも適し、さらに 、車両から取り外されたブレーキディスクを回転させるための作業台取りつけパ ワ ードライブユニットおよび旋盤ヘッドを作業台取りつけパワードライブユニット 取りつけるための少なくとも1つのファスナーを、組み合わせて有することによ り、車両から離脱されて、ブレーキディスクを前記旋盤を用いて加工するものを 許す請求の範囲第10項記載のディスクブレーキ旋盤。 15.車両のブレーキディスクを車両から取り外さず、ホイールおよびブレーキ機 構の他の部分のみを取り外して車両のブレーキディスクを加工するためのディス クブレーキ旋盤であって、該旋盤が、 車載ブレーキディスクを回転するための第1の部分のパワードライブユニット と、車両から離脱してブレーキディスクを回転するための作業台に取りつけられ た第2のパワードライブユニットと、 ブレーキディスクが前記第1のパワードライブユニットおよび作業台に取りつ けられた第2のパワードライブユニットのうちから選択された1つによって回転 されるあいだにブレーキディスクを加工するための少なくとも1つの切削具を有 する旋盤ヘッド からなり、 前記旋盤ヘッドが車両上でブレーキディスクを加工するために車両に取り付け られるのに適し、旋盤ヘッドが、2つの相対立する方向のそれぞれに加工するあ いだ少なくとも1つの切削具のパワー供給のための逆転自在の低電圧モータを含 み、前記2つの方向が逆転自在のモータの動作方向にもとづいており、車両から 離脱してブレーキディスクの加工を可能にせしめる、前記旋盤ヘッドを作業台に 取りつけられた第2のパワー ドライブユニットに取りつけるために少なくとも1つのファスナーが設けられて なるディスクブレーキ旋盤。 16.前記旋盤ヘッドが、加工中2つの相対立する供給方向を横切る旋盤ヘッドの 振動を減衰するための手段をさらに、有してなる請求の範囲第15項記載のディ スクブレーキ旋盤。 17.前記振動減衰手段が旋盤ヘッドに取りつけられた振動ダンプナーを含んでな る請求の範囲第16項記載のディスクブレーキ旋盤。 18.前記振動減衰手段が、加工中旋盤ヘッドの振動の周波数を調節するための手 段を含んでなる請求の範囲第16項記載のディスクブレーキ旋盤。 19.前記旋盤ヘッドが、前記少なくとも1つの切削具を手動で供給するためのハ ンドホイールをさらに有し、かつ前記伝動手段が、選択的に、当該伝動手段を前 記モータから分離および前記伝動手段を前記少なくとも1つの切削具を手動で供 給するための前記ハンドホイールに、前記ハンドホイールの回転方向への機能と して2つの相対立する方向のいずれにおいても連結するための手段を含んでなる 請求の範囲第1項記載のディスクブレーキ旋盤。 20.前記少なくとも1つの切削具の動力供給の前記2つの相対立する方向が、前 記少なくとも1つの切削具が加工されるブレーキディスクの中心へ向かって動く インフィード方向、および前記少なくとも1つの切削具が加工される前記ブレー キディスクの外側リムへ向かって動くアウトフィード方向であり、 前記旋盤ヘッドが、前記アウトフィードの前記少なくとも1つの切削具のパワー 供給を所定位置に自動的に停止させる第1停止手段、および前記インフィード方 向の前記少なくとも1つの切削具のパワー供給を所定位置に自動的に停止させる 第2停止手段、およびインフィード方向の前記少なくとも1つの切削具の動力供 給が停止される前記所定位置の位置決めを調節するための手段をさらに有してな る請求の範囲第1項記載のディスクブレーキ旋盤。 21.前記パワードライブユニットが、車両上のブレーキディスクを回転させるた めに、逆転自在の可変速度モータ、および前記モータの回転方向および前記モー タの回転速度を選択するための手段を含んでなる特許請求の範囲第1項記載のデ ィスクブレーキ旋盤。 22.前記低電圧直流電動モータが12〜24ボルトの直流電力によって電力供給 される請求の範囲第1項記載のディスクブレーキ旋盤。 23.前記少なくとも1つの切削具の動力供給の前記2つの相対立する方向が、前 記少なくとも1つの切削具が加工されるブレーキディスクの中心へ向かって動く インフィード方向、および前記少なくとも1つの切削具が加工される前記ブレー キディスクの外側リムヘ向かって動くアウトフィード方向であり、 前記旋盤ヘッドが、さらに前記アウトフィード方向の前記少なくとも1つの切 削具のパワー供給を所定位置に自動的に停止させる第1停止手段、および前記イ ンフィード方向の前記少なくとも1つの切削具のパワー供給を所定位置に自動的 に停止させる第2停止手段、 およびインフィード方向の前記少なくとも1つの切削具のパワー供給が停止され た前記所定位置の位置決めを調節するための手段をさらに有してなる請求の範囲 第10項記載のディスクブレーキ旋盤。 24.前記少なくとも1つの切削具の動力供給の前記2つの相対立する方向が、前 記少なくとも1つの切削具が加工されるブレーキディスクの中心へ向かって動く インフィード方向、および前記少なくとも1つの切削具が加工される前記ブレー キディスクの外側リムへ向かって動くアウトフィード方向であり、 前記旋盤ヘッドが、さらに前記アウトフィード方向の前記少なくとも1つの切 削具のパワー供給を所定位置に自動的に停止させる第1停止手段、および前記イ ンフィード方向の前記少なくとも1つの切削具のパワー供給を所定位置に自動的 に停止させる第2停止手段、およびインフィード方向の前記少なくとも1つの切 削具のパワー供給が停止された前記所定位置の位置決めを調節するための手段を さらに有してなる請求の範囲第15項記載のディスクブレーキ旋盤。
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