JPH10505983A - 呼出し処理を構成する方法および電話システム用呼出し処理交換システム - Google Patents

呼出し処理を構成する方法および電話システム用呼出し処理交換システム

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JPH10505983A JP8510794A JP51079496A JPH10505983A JP H10505983 A JPH10505983 A JP H10505983A JP 8510794 A JP8510794 A JP 8510794A JP 51079496 A JP51079496 A JP 51079496A JP H10505983 A JPH10505983 A JP H10505983A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、好ましくはソフトウェアにより、電気通信システムでの呼出し処理を構成して、標準的で一般的な構成を作る方法に係わり、半呼出し原理を用いて上記システムの既に存在している管理動作に影響を与えずに上記システムを新たなサービスおよびデータで拡張することができるようにするにあたって、種々のレコードが局部的メモリ機能に対するポインタを記憶しているメモリ機能を用いているセッション範囲とトラフィックケース範囲とを有するセッションにおける実行する半呼出し間の一般的なプロトコルと上記半呼出し原理を結合し、上記ポインタはタグエレメントと結合され、そのタグエレメントによって、局部的に記録されたデータは特異に識別されるようになり、実際の大域データでなくとも、特定のレコードが存在する特定のセッションの期間の間大域データとして利用されることができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】 呼出し処理を構成する方法および電話システム用呼出し処理交換システム 技術分野 本発明は呼出し処理のためのデータ構成に関し、より詳細には電気通信への適 用のためのトラフィック制御処理におけるデータ構成に関する。 発明の背景 電気通信システムにおいて呼出しの処理の間に、多量のデータを処理しあるい は収集する必要がある。このような呼出し関連データは、どのような種類のサー ビスが特定の呼出しで使用されるか、周辺のネットワークと通信を行うためにど のプロトコルが使用されるか等に依存して呼出し間で大きく異なる。データは電 気通信システムの異なった種類のユーザにとって有用な情報を含んでいる。ある ネットワーク/サービス提供者は料金請求のレコードを作ることを希望するかも しれないし、他方他の提供者は別の種類の統計を作ることを希望するかもしれな い。この売り手が、どのデータをユーザが使用したいかに無関係なるように希望 し、なおも既に存在しているソフトウェアを変える必要がなく新たなデータを新 たなサービスと共に加えることができるようにすることを希望する際には、この 呼出し関連データレコードは新たな効果的態様で処理される必要がある。 呼出し関連データを処理するための多くの可能な解決法が存在する。1つの明 かな態様は情報を収集するために既成のデータベースを用いることであるが、こ れはすぐに容量の問題に生じさせてしまう。他の解決法は内容の宣言がなされる (例えば、パスカルでレコードを比較する)ような宣言的な解決法を選択するこ とである。パスカルレコードとしての宣言的解決法の欠点は、それが所望の融通 性を持たないことである。更に他の解決法は、必要な時に対象の間でデータを回 して送ることであるが、これはデータを重複させることになる。 現在の技術状態において、現代の電気通信システムで処理を行うための目的指 向ソフトウェア構成に関する幾つかの概念が見い出される。「Stucture de 処理するため、特に電気通信システムのための論理的構成のシステムを記載して いる。この構成はCCITT規則X200に従って対象間の実時間通信を特に簡 d'informations」と題するEP−0 524 077 A1は応用プログラムに 対してハードウェアおよびソフトウェアシステムの特徴を隠す構成を記載してい る。 EP−0 470 415 A2は、共通のデータベースにおいて呼出し関連 情報に対するアクセスを電話システムの多数の応用プロセッサに供給する方法を 記載している。情報は、通信が持続している限り、データベースにレコードとし て一時的にタグが付けられて記録される。特に、情報はオペレータ制御の交換シ ステムで観察のためにディスプレイ端末で直接表示されるように送られる。 発明の概要 従って、電気通信システムにおいて、好ましくはソフトウェアによって、半呼 出し原理を用いることによりシステムの既に存在している動作ソフトウェアに影 響を与えることなく新たなサービスおよびデータで上記電気通信システムを拡張 することができるようにする標準的で一般的な構成を創設する要請が存在する。 本発明による第1の目的は、半呼出し原理を、実行する半呼出し間の一般的な プロトコルと結合し、種々のレコードが局部的メモリ機能に対するポインタを記 憶しているようなメモリ機能を用いているセッション範囲およびトラフィックケ ース範囲からなるセッションを含んでおり、これらポインタはタグエレメントと 結合され、それによって局部的に記憶されたデータは特異に識別され、大域デー タ(global data)でなくとも特定のレコードが存在する特定のセッションの期 間の間大域データとして使用されることができるようにすることにある。 本発明による第2の目的は、特定のセッション範囲が呼出しの実行対象に対す るポインタを記憶するためのセッションレコードを用いており、そのレコードか ら、これら対象を記憶するために用いるタグエレメントが既知である場合に、セ ッション内の全ての他の対象を見つけることが可能となるようにされ、他のデー タ対象は参照されるセッションレコードあるいはトラフィックケースレコードの トランザクションレコードに記録されるようにすることにある。 本発明による第3の目的は、トラフィックケース範囲がセッション範囲と類似 した構成を有しており、トラフィックケースレコードがセッションレコードから 参照されかつトラフィックケースレコードが呼出しの実行対象を記憶するように 作られるようにすることにある。 本発明による第4の目的は、トランザクションレコードがトラフィックケース に属するデータ対象を記憶するようにしたことにある。 本発明による第5の目的は、タグエレメントが、記憶されている各実行対象あ るいはデータ対象に特異に割り当てられた整数によって実現されるようにしたこ とにある。 図面の簡単な説明 本発明は、その一層の目的および長所と共に、以下の記載を次の添付図面と共 に参照することによってより良く理解されるであろう。 第1図は、各トラフィックケースに対してそれぞれの開始呼出しOC(それぞ れの最終呼出しTCを含んだ他のトラフィックケースと通信状態にある)を含ん でいる幾つかのトラフィックケースを取り扱うセッション制御器SCを有する1 つのセッションを示す。 第2図は、本発明の方法およびシステム従って、実行対象への参照を記憶する セッションレコードとデータ対象に対する参照を記憶するトランザクションレコ ードを用いてセッション制御器SCを示す。 第3図は、開始呼出しOC内にトラフィックケース対象を記憶する、本発明の 方法およびシステムによる収集を示す。 第4図は1つのセッションにおいてデータフローを制御する対象を示す。 第5図は充填基準(charging basis)のためのデータが1つのセッションから 抽出される時の例を示す。 第6図は作られた被管理対象間の関係を単純な例で示す。 第7図は第6図の単純な例による完全な静的な図を示す。 第8図は呼出し処理の間でのトランザクションレコードにおける呼出しデータ 収集の簡単な流れ図である。 第9図は出力に含まれるデータの加工の簡単な流れ図である。 原理 本願の主題を効果的な態様で取り扱うことができるようにするために、最初に 、以下の記載全体にわたって有用な多数の技術的用語を定義することが実際的で あろう。 電話用の呼出し処理交換システムにおいてソフトウェアを構成化する普通の態 様は呼出しの制御を2つの半部、半呼出しA(Half-Call A)および半呼出しB (Half-Call B)に分割することである。半呼出しを制御するソフトウェアはセ ッション(Session)と呼ばれる処理において実行している。セッションは1つ あるいは幾つかのトラフィックケース(Traffic Cases)を同時に取り扱うこと ができる(例えば、多数の呼出しの状態で)。このトラフィックケースはセッシ ョンでの呼出しを取り扱う機能性とデータとを定める。1つの3当事者呼出しは セッションで2つのトラフィックケースによって取り扱われる(その1つが各呼 出し分枝に対応する)ことも留意すべき事項である。 簡略化のために、セッションは異った範囲で構成され、従ってセッション範囲 (Session Scope)およびトラフィックケース範囲(Traffic case scope)が導 入される。セッション範囲はベースフローセッション制御器(Baseflow Session Controller )SCによって制御される。セッション制御器の主たるタスクはア クセスプロトコルに対するコマンドインタープリタとして働き、これらコマンド (メッセージ)についてサービス分析を行うことである。この時に、これは、例 えば、新たなトラフィックケースを開始しかつ終了すること、アクセスプロトコ ルから正しいトラフィックケースへ情報を分配すること、新たなサービスを開始 すること等を含んでいる。セッション内のあらゆるトラフィックケースは1つの ベースフローによって制御される。このようなベースフローは開始呼出し(Orig inatiog Call )OCあるいは最終呼出しTC(Terminating Call)のいずれかで あってもよい。このベースフローの主たるタスクは基本的呼出しの取扱を行うこ とである。これは、例えば、呼出しを設定/接続解除すること(半呼出し間での 電気通信サービスプロトコル(Telecommunication Service Protocol)TSPの 取扱を含む)、接続(例えば、会話接続)の設定/接続解除 を指令することおよびアドレス情報分析を指令すること等を含んでいる。 種々の範囲およびこれらの中で動作する制御ロジックを支援するために、同様 のデータ構成である必要がある。従って、データはアプリケーションを構築でき 維持できるようにするためにある態様で構成されなければならない。これに対応 して、2つの異った形式の対象(本記載で、実行対象(Executing Object)およ びデータ対象(Date Object)として言及される)が存在する。 実行対象(executing object)はセッションで実行され、例えば制御対象、プ ロトコル対象、リソース対象等である。純粋なデータ対象は、例えばテレサービ スプロトコルメッセージから受信されたデータを含む。充填あるいは統計的な目 的のためのこの形式のデータの出力を行わせることもできなければならない。こ れら2つの形式の対象は異った意味を有しており、セッションの異ったレコード に記憶される。このようなレコードはセッションレコード(Session Record)と して言及され、セッション内の制御およびリソース対象の実例とされるプロトコ ル対象およびリソース対象に対するポインタを記憶するために使用される。セッ ションレコードに記憶される対象は全部のセッションにとって共通である。純粋 なデータ対象に対する参照を記憶するためトランザクションレコード(Transact ion Record )が使用される。対象に対するポインタを記憶するセッションレコー ドと類似した態様で、トランザクションレコード(呼出しレコードとも呼ばれる )はそのセッションあるいはそのセッションで実行するトラフィックケース内の 制御、プロトコルおよびリソース対象の実例とされる純粋なデータ対象に対する ポインタを記憶するために使用される。 セッションレコードのユーザ観察はセッションレコード観察(Session Record View )と言及され、高い抽象レベルでのセッションレコードへのインターフェ ースをユーザに与える。同様に、トランザクションレコードのユーザ観察はトラ ンザクションレコード観察(Transactoion Record View)として言及され、高い 抽象レベルでのトランザクションレコードへのインターフェースをユーザに与え る。 最後に、トラフィックケースレコード(Traffic Case Record)もあり、これ はトラフィックケースに所属する対象に対するポインタが記憶されるようなレコ ードである。プロトコル対象およびリソース対象に対するポインタだけがこのレ コードに記憶される。純粋なデータ対象を記憶するため、トランザクションレコ ードが使用されなければならない。トラフィックケースレコードのユーザ観察は トラフィックケースレコード観察と言及され、高い抽象レベルでのセッションレ コードに対するインターフェースをユーザに与える。 好適実施例の詳細な説明 電気通信システムにおける呼出し記録機構のための種々の範囲および対応する 制御ロジックを支援するために、好ましいデータ構成を必要とする。データはア プリケーションを構築できかつそれを維持できるように構成されなければならな い。従って、セッションで状況の把握のために、それぞれ実行対象およびデータ 対象といった2つの異った形式の対象が導入される。上述のように既に定義した これら2つの用語は異った意味を有し、作られたセッションの異ったレコードに 記憶される。ある対象を集合状態で記憶する時に、記憶されるべき対象に対する ポインタを記憶することがただ1つの問題で、従って対象それ自体の重複化はこ のような段階では行われない。これは、また、このようなポインタ記憶に対して 、特定の対象のサイズを実際には知る必要がないということを意味する。 第1図は、セッション制御器SCによって制御されるセッション範囲の一般化 した図である。セッション制御器はアクセスプロトコルACPに対してコマンド インタープリタとして働いており、これは加入者あるいはネットワークアクセス に対して使用される一般的な用語である。第1図から明らかなように、セッショ ンは1つあるいは幾つかのトラフィックケースを含んでおり、ここでは、この特 定のセッションは共にOC(開始呼出し)形である2つのトラフィックケースを 含んでいる。形式OCの2つのトラフィックケースのそれぞれは取扱電気通信サ ービスプロトコルTSPを介した形式TC(最終呼出し)の他のトラフィックケ ースへのそれぞれのトラフィックケースによって設定される。 第2図に示されるように、セッション範囲にはセッションレコードがあり、こ れは各実行対象、例えばいわゆるセッションエージェントに対するポインタPT Rを記憶するために使用される必要がある。セッションレコードSRは、他のポ インタによる、各セッションでのデータ構成のための基礎となる。全部のセッシ ョンのデータ対象はトランザクションレコードにおいてそれらそれぞれのポイン タPTRによって見い出される。セッションレコードの各エントリーは特定の名 前あるいはキーTAGを持っており、これにより特定のシステムオペレータがそ の特定の名前あるいはキーTAGを知れば任意の対象をそのセッション範囲内に 置くことができるようになる。 第3図は、開始呼出し形式OCを含んではいるが、最終呼出し形式TCが対応 する構成を有しているようなトランザクションケース範囲の一般化した図である 。この範囲は、アプリケーションがセッションにおいて任意数の並列のトラフィ ックケースを実行する必要がある場合に導入されなければならない。従って、こ のトラフィックケース範囲の構成はセッション範囲のものと類似している。セッ ションの各トラフィックケースに対して、実行対象を記憶するためのトラフィッ クケースレコードが作られる。セッションレコードの場合と同様に、名前あるい はTAGとポインタPTRとが用いられる。トラフィックケースレコードはこれ に従ってセッションレコードから参照される。従って、トラフィックケースに属 するデータ対象を記憶するために、このトラフィックケースレベルでデータ対象 のためのテーブルを作るトランザクションレコードが使用される。 セッションあるいはトラフィックケースレコードのあらゆるユーザは自身の観 察対象を有し、それにより記憶された実行対象あるいはデータ対象がアクセス可 能となる。 第4図は開始呼出しOCを実行するセッションによるデータの流れをより詳細 に示す。このデータの流れは、あるデータがアクセスエージェントあるいは入力 エージェントによって受けられると開始する。この受信されたデータはAXE内 部表記状態に変換される。次いで、変換されたデータはトランザクションレコー ドTRに記憶される。データ対象はタグと共に記録される。このタグはこの特定 のデータ対象に対して予約される整数である。データ対象を必要とする他のユー ザ、例えばアプリケーション分析はタグによっておよびトランザクションレコー ド観察対象TR Viewを使用することによってトランザクションレコードか らそれをフェッチすることができる。上記の例は、また、電気通信サービスプロ トコルTSPを介してデータが出力エージェントにより他の半呼出しにいつ送ら れるかを示す。データはそれを識別するタグをデータの外に含んだパラメータで 送られる。 上述したように、データ対象はトランザクションレコード(トランザクション レコードの同意語も呼出しレコードである)に記憶される。トランザクションレ コードTRは、既に述べたように、観察対象により常にアクセスされる。観察対 象は、以下に更に詳細に記載されるように、TRに対する高レベルインターフェ ースをユーザに与える。トランザクションレコードに記憶される各データ対象は TAG(タグ)として言及される名前あるいはキーによって意味的に識別される 。TAGは、1つの特定のデータ対象に対して予約されている整数、例示の実施 例においては16ビット語である。データ対象がタグと共に記憶されるようなト ランザクションレコードといったダイナミック記憶装置を用いることにより、極 めて融通性のある出力機構を支援することが可能となる。換言すれば、電気通信 システムの一般的な動作に影響を与えずに、任意の特定の時間期間で、後の分析 のためのユーザの要求に応じて任意の選択されたデータ対象を抽出することが極 めて容易になる。この結果、このような構成化した動作態様に従って動作するシ ステムに付加的なサービスを加えることが極めて容易になる。 エージェントがプロトコルACPでパラメータ「発呼者番号」を受けるものと 想定する。データはAXE内部表記状態に変換され、専用タグ“AppCallingPart yNumberTag”と共にTRに記憶される。呼出し当事者番号を必要とするTRの他 のユーザは、この時にTRを参照して、TAG“AppCallingPartyNumberTag”と 共に記憶されたデータ対象を参照することができる。インターフェース、アプリ ケーションインターフェースプラットホームタグインターフェースATIはこの 機能によって使用されるタグの番号を含んでいる。また、ATIは、新たなタグ が予約された時に従うべき規則を含んでいる。 上述したように、TRは観察対象により常にアクセスされる。この観察対象は 2つの主たるタスクを有している。第1のタスクはTRに向けてカストマイズし たインターフェースを与えることである。TRの各ユーザはTRの内容に対して 専用化したインターフェースを持たなければならない。第2のタスクはTRに向 けて取扱対象として働くようにすることであり、この取扱によりTRは全ての取 扱が抹消されるまで取り除かれ得ないようにされる。 観察対象は、また、存在する他の2つの形式のレコード、セッションレコード およびトラフィックケースレコードの内容をアクセスするためにも使用される。 上述したように、観察対象の1つのタスクはあるレコードに向けて高い抽象レベ ルでのカストマイズされたインターフェースをユーザに与えることである。この カストマイズとは、インターフェースがアクセスされなければならない対象だけ に対するアクセスをユーザに与えることを意味し、これはレコードの全部の内容 の一部分であってもよい。 トランザクションレコードおよびトラフィックケースレコードに向ける観察対 象の第2の主たるタスクはそれらがある取扱を行うことである。レコードがある 取扱を持っている限り、それは抹消され得ない。レコードに向かっての最後の取 扱が取り除かれる時には、そのレコードおよび全てのその内容も局部的メモリ記 憶装置から取り除かれる。これは極めて便利な局部的メモリ記憶管理を与えるこ とが明かである。 既に述べた呼出し記録出力機構は後の処理のためトランザクションレコードの 内容の部分を出力するために使用される。セッションレコード、トラフィックケ ースレコードおよびトランザクションレコードの内容は特定のセッションの期間 の間でのみ存在し、セッションが終了すると消失することに留意すべきである。 出力機構はタグリストを含んだ多数の被管理対象の周りに作られる。電気通信シ ステムの動作にあって、例えば、種々の加入者に正しく料金請求を行うことがで きるように変化するデータを収集する必要がある。第5図はセッションで何が行 われるかの例である。制御対象「充填(charging)」は対象“Cro Type ”を開いている。この特定のCro Type対象はデータベースからフェッチ されたタグリストを含み、これはトランザクションレコードから抽出されるべき データ対象を示す。Cro Typeは、次いで、データベースに記憶されてい るタグリストによって識別されるデータ対象を構成するレポートをコンパイルす るように指令される。この時に、制御対象は特定のセッションの存在の間にデー タを収集するように指令するためにCro Typeインターフェースを用いる 。データはデータ域においてパックされてもよく、次いでこれは後続処理のノー ド に送られる。従って、増大させたサービスによる充填基準は、本発明による構成 を有する実在のシステムとの干渉が全く無く、タグリストの簡単な変更によりい つでも変化させられることができる。 この効果的な結果は、異ったセッションの内容が局部データとして定められて いるとしても、それがあたかも大域データを構成するように内容の所望の部分を 同時に使用させ得るようにされることである。局部および大域データ間の差は、 例えば、後者が、強制的に、他のユーザによってアクセスされることができるよ うに所定のメモリ位置に通常割り当てられなければならないことである。 図示された実施例において、ここに記載される融通性ある出力機構を効果的に するために3つの形式の被管理対象が使用される。それらはCroServiceTemplate 、CroType およびCroCustomerTemplate として表される。第1の被管理対象形式 すなわちCroServiceTemplateは、どのようなデータ対象が特定の基本的あるいは 補充的サービスのため抽出され得るかの指定のために使用される。 CroServiceTemplateは、特定のサービスのためのトランザクションレコードTR からどのデータを抽出できるか(例えば、この場合「基本的呼出し(Basic Call )」あるいは「3当事者呼出し(Three Party Call)」)を表す1つの属性、で きるならばTAGを含んでいる。 第2の被管理対象形式はCroType であり、これはある出力形式の指定のために 使用される。CroType のあらゆる例がCroServiceTemplateの1つあるいはそれ以 上の例に接続される。これらのCroServiceTemplateにおけるデータの集合は特定 の相互形式のためにどのようなデータを出力するかを決定する。 第3の最後の管理対象形式はCroCustomerTemplate であり、これは特定の出力 形式、CroType の中のある特定の顧客に対してどのデータを抽出するかの情報を 保持する被管理対象である。 第6図は以下の条件を有する小さな例を示す。 −2つの顧客AおよびBがある。 −2つのサービス、「基本的呼出し」および「3当事者呼出し」がある。 −2つのCroType、すなわちCroType 1およびCroType 2がある。 2つのサービスが存在するために、以下の2つのCroServiceTemplateが必要で ある。 −タグ1、2、5および8を含んだCroServiceTemplateの基本的呼出し。 −タグ1、2、6および9を含んだCroServiceTemplateの3当事者呼出し。 これは、「基本的呼出し」に対してはタグ1、2、5および8を有するTRに 記憶されたデータを出力でき、他方サービス「3当事者呼出し」に対してはタグ 1、2、6および9の下で記憶されたデータを出力できることを意味する。 次いで、両サービスに関連したデータを出力することができることを表すCroT ype 1と基本的呼出しに関連したデータを出力することができることを表すCroT ype 2との2つの出力形式を定める。第6図には基本的構成と作られた被管理対 象間の関係とが図示されている。 1つのCroCustomerTemplate が、出力機構「呼出しレコード出力」CROが全 ての顧客に対して全てのCroType の出力を行うことができるようにするために各 顧客およびCroType のために必要とされる。この結果この例は全部で4つのCroC ustomerTemplate となる。第7図はその結果の構成を示す。顧客Aは相互形式1 から全ての可能なタグをまた相互形式2からタグ番号1および2を要求し、顧客 Bは全ての相互形式から8よりも下位の番号の全てのタグを要求する。次いで、 出力機構CROが適切な分配を行うために必要な最終的な構成が与えられる。全 ての異った顧客がどのデータフィールドを全ての異った相互形式から必要とする かが特定される。 第4図のデータの流れの最後の部分はデータがいつ他の半呼出しに送られるべ きかを表す。半呼出しは電気通信サービスプロトコルTSPにより通信を行う。 TSPは自己識別を行うパラメータを保持している。1つのパラメータは1つの データ対象を含んでおり、タグによって識別される。受信機はこのタグを見るこ とによってどのデータが受信されたかを決定することができる。TSPのパラメ ータを識別するために使用されるタグは記憶されるデータを識別するために使用 されるものと同じタグである。 第8図は呼出し処理の間のトランザクションレコードにおける呼出しデータ収 集の簡単な流れ図の多数のステップを概略的に示す。このような処理はステップ 100で始まる。この処理の最初の実際のステップ101において、外部のプロ トコルでメッセージが受信される。それはシステム内の動的処理内でのプロトコ ルエージェントにおいて受けられる。次に、ステップ102で、データは外部表 記状態から内部表記状態に変換される。データ対象はこの処理内で作られる。こ の時に、このデータ対象は受信データの内部表記状態を含んでいる。 第3のステップ103において、データ対象はトランザクションレコードに特 異なタグエレメントの下で記憶される。呼出し処理の間に、第4のステップ10 4で、トランザクションレコード観察対象を用いて、次いでこの特定のデータを 回復するための正しいポインタを得るためのタグエレメントを用いてトランザク ションレコードからデータがフェッチされる。 呼出しが終わるか、あるいは呼出しデータの出力が統計的あるいは充填的な目 的で望まれる時に、機能呼出しレコード出力が第5のステップ105で呼び出さ れる。この機能はどのデータを出力すべきかを見い出すためにデータベースをア クセスする。この結果、この機能はタグエレメントのリストを得る。望まれたデ ータはステップ104でTRから収集され、出力バッファに置かれる。次いで、 このバッファは外部の媒体に出力されてもよい。後に、データは、例えば料金請 求情報等を生じさせるために後続の処理を受けてもよい。 最後に、第9図には、3つのステップによって、出力に含まれるべきデータの 指定についての簡単な流れ図が示されている。手順はステップ200で始まる。 ステップ201で、サービス提供者あるいはシステムを管理する他のオペレータ は異った呼出し形式に対してどのデータを出力すべきかを決定する。これらの種 種の出力形式は、第2のステップ202において、テンプレートにタグのリスト を埋めて出力することによって特定される。最後のステップ203において、こ れらのテンプレートは、例えば分離した端末および/またはキーボードによって タグのリストを入力することによってデータベースに記憶される。これら入力さ れたタグのリストは呼出し処理の間に後にアクセスされる。タグのリストのこの ような入力は、トラフィックケースを開始および終了し、アクセスプロトコルか ら正しいトラフィックケースへ情報を分配し、新たなサービスを開始させる等の 電気通信システムの一般的な呼出し処理とは干渉しないが、入力時にそれは後続 の処理のためどのデータがデータベースに記憶されるべきかを決定する。 請求の範囲によって定められる本発明の精神および範囲から逸脱することなく 種々の変更および変化が本発明に対してなされ得るということは当業者によって 理解されるであろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.半呼出し原理を用いて電気通信システムの既に存在している主動作ソフト ウェアに影響を与えずに上記システムを新たなサービスおよびデータで拡張する ことができるようにする、電気通信システムにおける呼出し処理を、好ましくは ソフトウエアによって、構成する方法であって、この半呼出し原理を、実行する 半呼出し間の一般的なプロトコルと結合し、種々のレコードには局部的メモリ機 能に対するポインタ(PTR)を記憶しているようなメモリ機能を用いるセッシ ョン範囲とトラフィックケース範囲とからなるセッションを含まれており、上記 ポインタはタグエレメント(TAG)と結合され、そのタグエレメントよって局 部的に記憶されたデータは特異に識別され、大域データでなくとも特定のレコー ドが存在する特定のセッションの期間の間大域データとして使用されることがで きるようにしたことを特徴とする方法。 2.請求の範囲第1項記載の方法において、上記特定のセッション範囲が呼出 しの実行対象に対するポインタを記憶するためのセッションレコード(SR)を 用いており、そのレコードから、これら対象を記憶するために用いるタグエレメ ントが既知である場合に、セッション内の全ての他の対象を見つけることが可能 となるようにされ、上記他のデータ対象はセッションレコード(SR)あるいは トラフィックケースレコードのトランザクションレコード(TR)に記録される ようにしたことを特徴とする方法。 3.請求の範囲第2項記載の方法において、上記トラフィックケース範囲が上 記セッション範囲と類似した構成を有しており、上記トラフィックケースレコー ドが上記セッションレコード(SR)から参照されかつ上記トラフィックケース レコードが呼出しの実行対象を記憶するように作られるようにしたことを特徴と する方法。 4.請求の範囲第2項記載の方法において、上記トランザクションレコード( SR)が上記トラフィックケースに属するデータ対象を記憶するようにしたこと を特徴とする方法。 5.請求の範囲第1項から第4項までの任意の1項記載の方法において、上記 タグエレメント(TAG)が、記憶されている各実行対象あるいはデータ対象に 特異に割り当てられる整数によって実現されるようになったことを特徴とする方 法。 6.半呼出し原理を用いて電話用の呼出し交換システムの既に存在している主 動作ソフトウェアに影響を与えずに上記システムを新たなサービスおよびデータ で拡張することができるようにする、電話用の呼出し交換システムにおいて、こ の半呼出し原理は実行する半呼出し間の一般的なプロトコルと結合され、種々の レコードには局部的メモリに対するポインタ(PTR)を記憶しているようなメ モリ機能を用いるセッション範囲とトラフィックケース範囲とからなるセッショ ンが含まれており、上記ポインタはタグエレメント(TAG)と結合され、その タグエレメントによって局部的に記憶されたデータは特異に識別され、大域デー タでなくとも特定のレコードが存在する特定のセッションの期間の間大域データ として使用されることができるようにしたことを特徴とするシステム。 7.請求の範囲第6項記載のシステムにおいて、上記特定のセッション範囲が 呼出しの実行対象に対するポインタ(PTR)を記憶するためのセッションレコ ード(SR)を用いており、そのレコードから、これら対象を記憶するために用 いるタグエレメントが既知である場合に、セッション内の任意の他の対象を見つ けることが可能となるようにされ、それによって他のデータ対象はセッションレ コード(SR)あるいはトラフィックケースレコードのトランザクションレコー ド(TR)に記録されるようにしたことを特徴とするシステム。 8.請求の範囲第7項記載のシステムにおいて、上記トラフィックケース範囲 が上記セッション範囲と類似した構成を有しており、上記トラフィックケースレ コードが上記セッションレコード(SR)から参照されかつ上記トラフィックケ ースレコードが呼出しの実行対象を記憶するように作られるようにされたことを 特徴とするシステム。 9.請求の範囲第8項記載のシステムにおいて、上記トランザクションレコー ド(SR)が上記トラフィックケースに属するデータ対象を記憶するようにした ことを特徴とするシステム。 10.請求の範囲第6項から第9項までの任意の1項記載のシステムにおいて、 上記タグエレメント(TAG)が、記憶されている各実行対象あるいはデータ対 象に特異に割り当てられた整数によって実現されるようになったことを特徴とす るシステム。
JP8510794A 1994-09-19 1995-09-12 呼出し処理を構成する方法および電話システム用呼出し処理交換システム Pending JPH10505983A (ja)

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