JPH10505982A - デジタルスピーチ通信システムの受信器における欠陥スピーチフレームの検出方法 - Google Patents
デジタルスピーチ通信システムの受信器における欠陥スピーチフレームの検出方法Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、スピーチ通信システムの受信器において欠陥スピーチフレームを検出する方法に係る。スピーチコードパラメータを搬送するスピーチフレームを含むコード化されたスピーチ信号(200)が送信リンクを経て受け取られる。本発明においては、欠陥スピーチフレームの検出方法(206)は送信リンクの質に基づくものである。送信リンクの質(210)が「悪い」場合には、スピーチフレームのスピーチ信号の異常なパラメータ値が送信エラーとして解釈され、スピーチフレームは、欠陥として分類される。「良好」な質の送信リンクの間には、スピーチに対して考えられる全ての受信したパラメータ値が受け入れられ、そしてスピーチデコーダ(203)へ送られる。この動作モードにおいては、欠陥スピーチフレームの検出が、受信器に使用される従来のエラー検出方法(205)のみに基づく。
Description
【発明の詳細な説明】
デジタルスピーチ通信システムの受信器における
欠陥スピーチフレームの検出方法発明の分野
本発明は、デジタルスピーチ通信システムの受信器における欠陥スピーチフレ
ームの検出方法に係る。先行技術の説明
デジタルスピーチ通信システムにおいては、送信リンクに送信エラーが生じ、
受信器におけるスピーチ信号の質が低下することがある。送信エラーによる干渉
に対して保護を与えるために、送信リンクに送信される信号にエラー修正コード
を使用し、発生するエラーを修正するか又は少なくともそれを検出することがで
きる。多くのデジタル通信システムでは、送信リンクの容量に限度があるために
特殊なスピーチ特性を考慮しそして送信レートを減少するようなスピーチコード
方法が必要とされる。例えば、パンヨーロピアン移動通信システムGSM(移動
通信用のグローバルなシステム)は、RPE−LTP(規則的なパルス励起−長
時間予想)スピーチコーダを使用し、これは、短時間予想及び長時間予想の両方
を使用している。スピーチ送信のためのLAR、RPE及びLTPパラメータは
RPE−LTPEコードによって発生される。スピーチコードを使用するGSM
のような通信システムにおいては、スピーチの質に関して最も重要なスピーチコ
ードパラメータと、更に、重要性の低いほとんどのスピーチコードパラメータか
らの最上位ビットが、エラー修正コードによって保護される。加えて、実際のエ
ラー修正コードでは修正できないエラーを検出するために、最も重要なビットに
エラー照合コードが組み合わされる。しかしながら、受信器は、修正されない全
ての送信エラーを検出することができない。このため、欠陥スピーチフレーム、
即ちスピーチコードパラメータが誤ったパラメータ値を含むスピーチフレームが
受信器のスピーチデコーダに入力されることになる。その結果、受信したスピー
チ信号の質がこれらの誤ったパラメータにより悪化する。
送信リンクの質が非常に高い場合には、送信リンクによりスピーチ信号に生じ
たエラーを修正するのにエラー修正機能で通常は充分である。例えば、移動通信
ネットワークの2つのベースステーション間の境界領域又は地形上影に入る領域
において電界強度が低いために送信リンクの質が悪い場合には、エラー修正の修
正能力及びエラー検出能力を越えることがあり、従って、ある欠陥フレームが正
しく解読されないことがある。このような欠陥フレームがスピーチのデコードに
使用された場合には、可聴スピーチに障害を生じ、ひいては、スピーチ信号の質
を低下させる。受信器において正しいと分類されたが実際には欠陥であるような
欠陥スピーチパラメータにより生じる障害は、特に、比較的質の悪い送信リンク
の間に通信システムに問題を引き起こす。発明の要旨
本発明の目的は、質の悪い送信リンクの間のスピーチデコーダの障害を減少す
ると共に、質の悪い送信リンクの間に良質のスピーチを得ることである。
この目的は、スピーチ通信システムの受信器における欠陥スピーチフレームを
検出する方法であって、送信リンクの質を決定し、そして送信リンクの質に基づ
いて欠陥スピーチフレームを検出し、これは、A)比較的質の低い送信リンクの
間に受け取ったスピーチコードパラメータの値をチェックし、そしてそのスピー
チコードパラメータの値が所定の基準に基づいて異常であるがスピーチ信号にお
いて考えられるもので時々生じる値であるときにはそのスピーチフレームを欠陥
と解釈し、そしてB)比較的質の高い送信リンクの間にはスピーチ信号に対して
考えられる全ての値を正しいものとして受け入れそしてスピーチフレームを正し
いものと解釈することにより行うという段階を備えた本発明の方法によって達成
される。
又、本発明は、スピーチコードパラメータを含むスピーチフレームより成るス
ピーチ信号のためのスピーチ通信システムの受信器であって、欠陥スピーチフレ
ームを検出する手段と、スピーチデコーダとを備えた受信器にも係る。この受信
器は、更に、送信リンクの質を決定する手段と、送信リンクの質が比較的低いの
に応答して、受け取ったスピーチコードパラメータの値をチェックし、そしてそ
のスピーチパラメータの値が所定の基準に基づいて異常であるがスピーチ信号に
おいて考えられるもので時々生じる値であるときにはそのスピーチフレームを欠
陥と解釈し、更に、送信リンクの質が比較的高いのに応答して、スピーチ信号に
対して考えられる全ての値を正しいものとして解釈し、そしてスピーチフレーム
を正しいものと決定するためのエラー検出手段とを備えている。
本発明において、欠陥スピーチフレームの検出方法は、送信リンクの質に基づ
くもので、送信リンクの質が悪く即ち非常に低い場合には、スピーチフレームに
おけるスピーチ信号の異常なパラメータ値が、送信リンクの送信エラーによって
生じたものであると解釈され、上記スピーチ信号は、欠陥として分類される。本
発明は、比較的質の低い送信リンク中は、おそらくエラー修正の能力を越えるこ
とになり、送信エラーの結果として異常なパラメータ値が生じるという考え方に
基づく。このような場合に、受信器において悲観的解釈を実行し、異常なパラメ
ータ値を含む全てのスピーチフレームを欠陥として分類するのが効果的である。
この方法は、悲観的解釈であるために、当然、幾つかの正しいフレームも、それ
らが異常なパラメータ値を含む場合に拒絶する。しかしながら、同時に、スピー
チの質に関してより重要な欠陥スピーチフレームを検出することもでき、スピー
チのデコード動作にそれらが使用されるのを阻止することができる。比較的質の
高い送信リンクの間には、異常なパラメータ値のほとんどがスピーチ信号のコー
ドによって生じ、従って、元のスピーチに生じたもので、送信リンクによる送信
エラーで生じたものではない。
比較的質が高いと決定された送信リンクの間には、スピーチに対して考えられ
る全てのパラメータ値が、実際に、本発明の方法においては、スピーチコードに
よって生じたものであるとして受け入れられ、それらはスピーチデコーダへ送ら
れる。換言すれば、比較的質の高い送信リンクの場合には、本発明の方法は、ス
ピーチ信号として考えられ許されるが稀であるようなパラメータ値に基づいてフ
レームが欠陥であることを推測しない。このような場合に、受け取った全てのパ
ラメータ値は、スピーチデコードに使用するものとして受け入れられ、受け取っ
た欠陥スピーチフレームの検出は、受信器におそらく使用される他のエラー検出
方法のみに基づき、これらの方法は、スピーチ信号のパラメータ値に基づいてス
ピーチフレームを欠陥と決めるものではない。本発明は、実際に、比較的質の悪
い送信リンク中にスタートして質の悪いフレームを検出する方法であって、他の
エラー修正コード方法と共に使用するよう意図されて、スピーチ信号を搬送する
デジタル転送システムの性能を効果的に改善する方法に関する。送信リンクの質
に対して本発明により必要とされる情報は、例えば、それまでの欠陥スピーチフ
レームの数と正しいスピーチフレームの数との比によるか又は別の適当な方法に
よって決定することができる。
本発明によれば、送信リンクの質は、それに対して決定された多数の質レベル
を有し、各質レベルは、「正常」な値から送信エラーを指示するとみなされるま
でのスピーチコードパラメータの値に許された偏差に対し異なる基準を含んでい
る。送信リンクの質は、本発明のエラー検出方法の動作を制御し、送信リンクの
全体的な質が低いほど、異常なパラメータ値に基づいてスピーチフレームの欠陥
を判断するための基準が低くなるようにする。図面の簡単な説明
以下、添付図面を参照し、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
図1は、通信システムの公知受信器を示す概略ブロック図である。
図2は、本発明による通信システムの受信器の概略ブロック図である。
図3は、スピーチデコーダのパラメータ値を判断するグラフである。好ましい実施形態の詳細な説明
本発明によるエラー検出方法は、送信端において適当なスピーチコード化方法
によりある形態のスピーチコードパラメータにコード化されたスピーチ信号を送
信リンクを経て送信し、そしてこの送信されたスピーチコードパラメータにより
受信器において合成スピーチ信号にデコードするいかなるデジタル通信システム
にも適用することができる。本発明に関する限り、どんなスピーチコード方法が
使用されるかは重要でない。というのは、本発明は、スピーチ信号内のスピーチ
パラメータの異常値を監視することに基づくからである。この異常なスピーチパ
ラメータ値は、各スピーチコード化方法、各話し手及び/又は各送信リンクに対
して特に決定することができ、従って、使用するスピーチコード化方法は、本発
明の基本的な考え方に何ら関与しない。このため、特定のスピーチコード化方法
をここに詳細に説明する必要はなかろう。しかしながら、GSM移動通信システ
ムに使用されるRPE−LTP方法について述べる。スピーチコードパラメータ
の送信に使用される送信フレーム即ちスピーチフレームの特定の構造は、本発明
に関する限り重要ではない。というのは、本発明は、フレーム内において送信さ
れるスピーチパラメータの監視に関するからである。スピーチフレームの特定の
構造は、通信システム及び送信リンクに基づいて自由に変えることができ、それ
故、スピーチフレームの特定の構造は、ここでは説明しない。しかしながら、公
知のスピーチフレームの例として、GSM移動通信システムのTRAUフレーム
が挙げられ、スピーチ送信へのその使用は、GSM推奨勧告08.60に説明さ
れている(リモートトランスコーダ及びレートアダプタの帯域内制御)。スピー
チフレームの送信は、通常、欠陥スピーチフレームを検出するために使用される
ある種の既存のエラー検出及びエラー修正方法に関連している。本発明による欠
陥スピーチフレームの検出方法は、通信システムに使用される公知の検出方法の
形式とは全く独立しており、質の低い送信リンク中に通信システムの性能を改善
するために公知方法に加えて使用されるよう意図される。しかしながら、公知の
方法は、以下に述べるように、送信リンクの質を決定するのに使用することがで
きる。しかし、ここでは、欠陥スピーチフレームを検出及び修正する公知方法に
ついて説明する必要はなかろう。本発明は、GSM移動通信システムに適用する
ことができる。エラー修正コードについては、GSMシステムは、K=5の畳み
込み深さを有する畳み込みコード化を使用し、そしてエラー修正については、3
ビットのCRCチェック和が使用される。欠陥フレームのエラー検出及び識別は
GSM推奨勧告05.03(チャンネルコード化)に定義されている。
図1は、デジタル通信システムの受信器においてスピーチコードパラメータを
処理する公知の方法を示す概略ブロック図である。通信リンクを経て受け取られ
たスピーチコードパラメータ100と、通信システムに使用された公知のエラー
修正コードによるか又は他の方法により推測された欠陥/適正BFI(不良フレ
ーム指示)の指示105が、欠陥スピーチフレームの置き換えブロック101へ
送られる。GSMシステムにおいて、スピーチフレームの欠陥/適正の指示は、
CRCチェック和を用いることにより得られる。適当な方法を使用することによ
り、ブロック101は、欠陥/適正指示105がスピーチフレームが欠陥である
ことを指示するときにスピーチコードパラメータの置き換えを実行する。スピー
チデコーダ103への入力は、受け取ったスピーチコードパラメータ100であ
るか又は欠陥フレームの置き換えブロック101から出力される置き換えパラメ
ータ値である。スピーチコードパラメータ102から、スピーチデコーダ103
において合成スピーチ信号104が発生される。
図2は、本発明により受信器の概略ブロック図である。送信リンクから受け取
ったスピーチコードパラメータ100は、欠陥スピーチフレームの置き換えブロ
ック201に送られると共に、欠陥スピーチフレームの判断ブロック206にも
送られる。ブロック206の別の入力は、良質及び悪質の少なくとも2つのレベ
ルで送信リンクの質を表す信号210である。ブロック206からの出力信号2
07は、アンドゲート208の入力に送られる。デジタル通信システムに使用さ
れたエラー修正コードにより与えられるか又は他の方法で決定されるスピーチフ
レームの欠陥/適正の指示BFI205は、アンドゲート208の別の入力に送
られる。ブロック201は、アンドゲート208からの出力信号209によって
制御される。制御信号209に基づいて、ブロック201からスピーチデコーダ
203へ出力されるスピーチコードパラメータ202は、受け取ったスピーチコ
ードパラメータ200であるか又はブロック201によって形成された置き換え
パラメータ値である。欠陥フレームの置き換えは、公知の欠陥フレーム置き換え
方法により行うことができる。このような方法の1つは、GSM推奨勧告06.
11(全レートスピーチトラフィックチャンネルのための失われたフレームの置
き換え及び除去)に述べられている。スピーチコードパラメータ202により、
合成されたスピーチ信号204がスピーチデコーダ203に発生される。
ブロック206の動作は、スピーチコードパラメータ200により欠陥スピー
チフレームを検出する本発明の方法に基づくもので、この検出方法は、信号21
0により指示される送信リンクの質に基づいて行われる。この方法は、質の低い
送信リンク中には、潜在的な欠陥値であると僅かでも思われるスピーチパラメー
タ値は全て欠陥であると決定するのが適当であるという考えに基づく。ブロック
206により使用される本発明のエラー検出方法は、以下に述べるように、従来
のエラー検出方法により与えられるエラー指示205と共に使用するよう意図さ
れる。
ブロック206は、基準に基づき送信リンクの質により異常と決定されるが、
スピーチ信号としてあり得るような値が、受信したスピーチコードパラメータ2
00において受け取られた場合に、スピーチフレームを欠陥と解釈する。ブロッ
ク206は、欠陥スピーチフレームを検出すると、信号207を状態「0」にセ
ットし、これにより、アンドゲート208の出力209も状態「0」になる。こ
れは、不良フレーム置き換えブロック201に、受信したスピーチフレームが欠
陥であって、スピーチのデコードに使用できないことを指示する。アンドゲート
208の出力209は、受信器のどこかから得たエラー指示205が、例えば、
各スピーチフレームごとに計算されたチェック和に基づいてスピーチフレームが
欠陥であることを指示するモード「0」にある場合にも、状態「0」になって、
欠陥スピーチフレームを指示する。換言すれば、欠陥スピーチフレームの置き換
えブロック201の動作は、信号205及び207の少なくとも一方が欠陥スピ
ーチフレームを指示する場合に、送信リンクから受け取ったスピーチコードパラ
メータが他のスピーチパラメータに置き換えられるように制御される。
信号210が良質の送信リンクを指示するとき、即ち送信リンクの質が本発明
の方法による質の分類で最も高いレベルにあるときに、ブロック206は、スピ
ーチ信号に対して考えられる全てのスピーチコードパラメータが正しい値として
受け入れられるような基準を欠陥フレームの検出に使用する。従って、実際に、
受信したスピーチコードパラメータの値は、ブロック206によりチェックされ
ず、送信リンクの質が良好である限りブロック206の出力207が状態「1」
に維持される。このような場合に、欠陥フレーム置き換えブロック201の動作
は、受信器に使用された公知の欠陥フレーム検出方法により発生される欠陥支持
信号205によってのみ制御される。この公知方法は、本発明の検出方法とは対
照的に、スピーチ信号のパラメータ値に基づいてスピーチフレームを欠陥と認識
するものではない。
本発明の方法を制御しそして信号21により指示される送信リンクの質は、何
らかの適当な方法により決定することができる。送信リンクの質の決定は、例え
ば、手前の単一スピーチフレームの欠陥/適正の指示に基づくが、これは、検査
されているフレームに先行するスピーチフレームの数(通常は約10)を考慮す
るか、又は手前のフレームの欠陥/適正の指示に基づく状態マシンの解決策によ
り送信リンクの質を分類することによって行われる。このような状態マシンの解
決策は、フィンランド特許出願第940331号に開示されている。送信リンク
の質は、個々のスピーチフレームのエラー指示に基づくのとは別に、例えば、移
動通信システムの無線区分からの信号により決定することもできる。このような
場合に、送信リンクの質の決定は、例えば、無線経路を経て受信した信号の受信
レベル(電界強度)、受信信号のビットエラー比、又は受信器の無線区分により
行われる他の測定であって送信リンクの質を指示する測定に基づいて行うことも
できる。一般的に述べると、本発明にとって重要なことは、通信システムの送信
リンクの質に関する情報が得られることだけである。この情報を得るために、い
かなる適当な方法も使用できる。
本発明による欠陥フレーム検出方法においては、送信リンクの質を2つ以上の
レベルより成る質分類として決定し、各レベルの質分類において、スピーチ修正
パラメータ値がスピーチフレームを欠陥と指示する判断に対し異なる基準を使用
できるようにする。スピーチコードパラメータの異常値に基づき、スピーチフレ
ームの欠陥の判断は、送信リンクの質が質分類において低いほど、容易に行われ
る。
本発明の主たる実施形態においては、質分類の各レベルに関連して種々のスピ
ーチコードパラメータに対し多数のスレッシュホールド値が存在するように方法
が実施される。スピーチコードパラメータの各値に対し、これらのスレッシュホ
ールド値は、これらのパラメータ値を依然正しいと決定するために許された最大
の偏差を指示する。スレッシュホールド値は、受信器のメモリ(ブロック206
における)にテーブルとして記憶される。スピーチフレームが欠陥であるという
判断は、スピーチコードパラメータが示す値がこれらスレッシュホールド値に基
づいて明らかに異常である場合になされる。パラメータによって一緒に形成され
るメータであって、多数のパラメータの正常値からの合計偏差を指示するために
通信システムに対して決定されたメータが、スピーチフレームが欠陥であると指
示する場合にも、同様の判断がなされる。又、本発明の方法においては、質の各
等級レベルに使用される基準は、受信したスピーチ信号に基づいて話し手特有の
仕方で適応され、各送信リンク中に受け取ったスピーチ信号の最も一般的なパラ
メータ値からの偏差に基づき異常パラメータ値を明確に決定できるようにする。
図3は、送信リンクの多レベル質分類に伴う異なる種類の基準に基づく判断実
行をNレベルの質分類の場合について示している。図3は、単一スピーチコード
パラメータの概略的な分布を示す。この分布は、典型的なスピーチ信号のスピー
チパラメータに対する確率値を示す。この分布は、コードシステムに頻繁に生じ
るパラメータ値(例えば、DN,minからDN,maxの間の値)を示している。GSM
システムにおいては、本発明の方法は、LARパラメータの値から欠陥スピーチ
フレームを検出するのに首尾良く使用することができる。RPE−LTPスピー
チコーダのLARパラメータは、図3に示すように、非常に非均一に分布してい
る。本発明の方法は、図示されたスピーチコードパラメータに適用され、受信し
たパラメータ値は、送信エラーによって生じたものと解釈され、従って、値が許
容範囲外である場合は送信エラーの指示として解釈される。本発明によれば、許
容範囲は、送信リンクの質に基づいて、例えば、次のように決定することができ
る。
テーブル1
送信リンクの質 パラメータの許容範囲(最小、最大)
質1(最良の質) D1,min、D1,max
質2 D2,min、D2,max
質3 D3,min、D3,max
・ ・
・ ・
・ ・
質N(最悪の質) DN,min、DN,max
従って、この例示的なケースにおいて、送信リンクの質は、N個の質レベルに
よって決定され、質1は、最良の質の送信リンクの質レベルであり、そして質N
は、最悪の質の送信リンクの質レベルである。パラメータ値の許容範囲は、本発
明によれば、送信リンクの質が低いと決定されるほど、異常値が送信エラーの指
示として即ち欠陥スピーチフレームの指示として容易に解釈されるように構成さ
れる。上記テーブル及び図3から明らかなように、これは、実際には、最良の質
レベルの場合には、全ての値の範囲D1,min・・・D1,maxを許容することにより
達成されるが、最悪の質レベルの場合には、パラメータ値が最も一般的に入る非
常に狭い値の範囲DN,min・・・DN,maxのみが受け入れられる。許容範囲内に入
らないパラメータ値が受け取られた場合には、その受け取られたスピーチフレー
ムが欠陥フレーム検出ブロック206において欠陥として分類される。
添付図面及び以上の説明は、単に本発明を例示するものに過ぎない。本発明の
方法及び受信器は、請求の範囲に規定された本発明の精神及び範囲内でその細部
を種々変更できる。
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(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG),
AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C
H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB
,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR,
KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M
K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO
,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,
TT,UA,UG,US,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.スピーチ通信システムの受信器における欠陥スピーチフレームを検出する方 法であって、スピーチコードパラメータを搬送するスピーチフレームより成るコ ード化されたスピーチ信号を送信リンクを経て受信し、そして欠陥スピーチフレ ームを検出するという段階を含む方法において、 送信リンクの質を決定し、そして 送信リンクの質に基づいて欠陥スピーチフレームを検出し、これは、A)比 較的質の低い送信リンクの間に受け取ったスピーチコードパラメータの値をチェ ックし、そしてそのスピーチコードパラメータの値が所定の基準に基づいて異常 であるがスピーチ信号において考えられるもので時々生じる値であるときにはそ のスピーチフレームを欠陥と解釈し、そしてB)比較的質の高い送信リンクの間 にはスピーチ信号に対して考えられる全ての値を正しいものとして受け入れそし てスピーチフレームを正しいものと解釈することにより行う、 という段階を備えたことを特徴とする方法。 2.欠陥スピーチフレームの検出に使用される基準は、送信リンクの質に基づき 、送信リンクの質が低いほど、受信したスピーチフレームが容易に欠陥として決 定される請求項1に記載の方法。 3.スピーチコードシステムの受信器において、送信リンクの質に基づき欠陥ス ピーチフレームを検出する方法に加えて、送信リンクの質とは独立した欠陥スピ ーチフレームの検出方法であって、スピーチ信号に対して考えられるパラメータ 値に基づかずに欠陥スピーチフレームを検出する方法も実施する請求項1又は2 に記載の方法。 4.スピーチコード化システムの受信器において、送信リンクの質が比較的良好 であると決定された場合に、送信リンクの質とは独立した欠陥スピーチフレーム の検出方法であって、スピーチ信号に対して考えられるパラメータ値に基づかず に欠陥スピーチフレームを検出する上記方法のみを使用する請求項3に記載の方 法。 5.欠陥スピーチフレームの検出に使用される検出方法の1つ以上がスピーチフ レームの欠陥を指示する場合にスピーチフレームを欠陥として決定する請求項 3又は4に記載の方法。 6.パラメータ値がスピーチフレームを欠陥であると指示するところの異なる基 準を各々使用する少なくとも2つの質レベルより成る質分類に基づいて送信リン クの質を決定し、送信リンクの質が低いほど、異常なパラメータ値に基づいてス ピーチフレームの欠陥を判断する基準が低くなるようにする請求項1に記載の方 法。 7.異常なパラメータ値が、各送信リンク中に受け取られるスピーチ信号の最も 一般的なパラメータ値からの偏差に基づいて明確に決定されるように、各質レベ ルに使用される基準を適応して変更する請求項6に記載の方法。 8.検査されているスピーチフレームの欠陥/適正の指示と、検査されているフ レームに先行する個々のスピーチフレームとに基づいて送信リンクの質を決定す る請求項1に記載の方法。 9.受信器の他の部分から得た受信信号に関する情報に基づいて送信リンクの質 を決定する請求項1に記載の方法。 10.スピーチフレームが欠陥であると指示された際に、スピーチフレームのスピ ーチパラメータを置き換え方法により置き換える請求項5に記載の方法。 11.スピーチコードパラメータを搬送するスピーチフレームを含むスピーチ信号 のための受信器であって、欠陥スピーチフレームを検出する手段(206)と、スピ ーチデコーダ(203)とを備えた受信器において、 送信リンクの質(210)を決定する手段と、 送信リンクの質(210)が比較的低いのに応答して、受け取ったスピーチコー ドパラメータ(200)の値をチェックし、そしてそのスピーチパラメータの値が所 定の基準に基づいて異常であるがスピーチ信号において考えられるもので時々生 じる値である場合にはそのスピーチフレームを欠陥と解釈し、更に、送信リンク の質が比較的高いのに応答して、スピーチ信号に対して考えられる全ての値を正 しいものとして解釈し、そしてスピーチフレームを正しいものと決定するための エラー検出手段(206)とを備えたことを特徴とする受信器。
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