JPH10503702A - 超音波歯洗浄器 - Google Patents

超音波歯洗浄器

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JPH10503702A JP9520759A JP52075997A JPH10503702A JP H10503702 A JPH10503702 A JP H10503702A JP 9520759 A JP9520759 A JP 9520759A JP 52075997 A JP52075997 A JP 52075997A JP H10503702 A JPH10503702 A JP H10503702A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は多数の屈曲部を有するまたは湾曲形状の延設チップ(16)を有する超音波歯洗浄器に関わるものである。これにより操作者は口内の任意の表面にチップを到達させることができる。チップ(16)は歯衛生上有効な範囲の定常超音波振動に耐えることができるプラスチック材料から構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】 超音波歯洗浄器発明の分野 本願は1995年11月28日付け出願された出願番号08/563, 293の一部継続出願である。 本発明は、歯を清潔に維持するための装置に一般的に関わるものであり 、特に本発明は歯表面から沈着物を超音波を用いて取り除き、さらに超音波を用 いて治療用およびその他の歯衛生上の流動物を与える装置に関わる。発明の背景 歯表面から沈着物を取り除くために超音波エネルギーを用いることが知 られている。歯石、結石及び歯垢等の沈着物を掻き取るために、歯科医は超音波 を用いて金属製の掻き取り装置を動作させていた。従来装置の金属チップ(先端 部)により、歯上の最も固い沈着物でさえ粉砕できる高周波、高エネルギー波を 用いることが可能である。これらの装置は、歯から沈着物を物理的に掻き取る公 知の技術に実質的に依存するものである。 利用可能な超音波エネルギーにより、何千回も掻き取り動作をし、静的 な力と言うよりはむしろ動的な力を利用して歯科医が自ら加えなければならなか った労力が低減されている。しかしながら、歯垢を毎日除去することは歯の健康 にとって必須なものであるが、これらの装置により得られる力が歯垢除去にとっ て過剰なものであれば、これらの装置を自宅でもしくは私用で利用することがで きない。さらに、従来の金属チップは容易に熱くなり、連続的な水の流れにより 通常行われる実質的な冷却を必要とするものである。さらに、金属チップは、自 分で操作する場合、あまりに容易にその操作を誤るものであり、歯表面や歯ぐき に損傷を与えるかもしれない。殺菌装置や多数の高価な金属チップがなければ、 このようなタイプの歯の清浄には歯肉出血が起こることが知られているので、こ の装置は唯一人の家族構成員しか利用することができなくなる。このような歯肉 出血はチップを汚染し、二番目の使用者が利用できなくなるからである。 これらの専門装置では、超音波発振された水噴射流を使用するという進 展がみられる。超音波パルスに水の流れを重ねることで、様々な効果が得られて いる。超音波により発生するキャビテーションにより、歯上の軟性の沈着物がバ ラバラにされたり分解されたりして、一定の噴射流がそれらの残骸を洗い流すこ とになる。また、噴射流を歯間領域に向けさせることが可能であり、これにより 洗浄中のかなりの領域をカバーすることができる。しかしながら、この種の装置 を用いた場合、使用する流体の種類にもよるが、比較的柔らかい沈着物しか取り 除くことができない。通常は、破砕効果を高めるために砂状の流体を用いている が、完全に沈着物を取り除くことは困難であろう。 米国特許番号3、547、110でバラマス(Balauluth)は、上述し た二種類の従来システムの特徴を組み合わせるように構成した装置を開示してい る。この装置では、高速噴射流体を超音波周波数でパルス化してキャビテーショ ンを生成し、ある種の沈着物と歯表面間の結合(物理的及び/化学的)を破壊す るものである。加えて、その近辺で噴射流が飛び出すバルマス装置のチップは、 ある程度の超音波エネルギーを直接的な接触を通して歯表面に加えるように設計 されている。この装置の先の鈍いチップにより、歯表面及び歯肉表面がマッサー ジされる。 しかしながら、バラマス装置の破壊エネルギーの主な源はキャビテーシ ョンである。この装置の短く鈍い先端は歯をマッサージし、刺激するためのもの であるが、これに加えある程度の直接的なエネルギーも与えている。患者に不快 感を与えるであろう摩擦による歯の加熱を避けるために、超音波エネルギーは短 いバーストに限定されている。 超音波エネルギーを定常的に加えると、特に超音波周波数で繰り返し曲 げられることでチップ材料が加熱される屈曲部や湾曲部では、超音波装置チップ が損壊することが知られている。 このような欠点の幾つかを解決するために、バラマスの米国特許番号3 ,636,947では、強い金属合金からなるより先の尖った末端を有するチッ プを開示している。このバラマスのチップは比較的短く幅広であり、まずかな角 度に折り曲げられたものである。しかしながら、このチップの構造では、チップ が届きずらい歯表面があり、通常は水流が利用されているが、実質的に冷却を金 属 チップに加える必要がある。 歯治療具にとって最も適した形状は直線ではなく、屈曲もしくは湾曲し たものであることが知られており、また最近は歯ブラシ製造メーカーもこのよう な形状を主に利用している。加えて、専門家が利用する金属スケーラーを用いた 場合、これらが歯の全ての表面とそれに近接する歯肉及び歯周組織に届くことが 要求される場合、この治療具の先端は、一般的な鍵状かもしくは三日月状である ことが必要となる。家庭内での使用を目的とした、このような形状のスリムな超 音波チップを製造するという試みは未だ成功していない。 家庭での使用に適合するためには、チップは安価であり、交換可能、好 ましくは使い捨てでなければならない。しかしながら、プラスチックを使用すれ ば他の問題が生じる。比較的長い細長湾曲チップでは、歯の清浄への適応に好ま しい周波数の超音波を与えた場合、通常、湾曲または屈曲部に沿って様々なスト レス点で溶解または破断が生じる。 従って、本発明の目的は、歯表面並びにこれに近接する歯肉及び歯周組 織との直接接触を通して、歯の歯垢沈着物を取り除くための、家庭内並びに私用 に適した超音波歯洗浄器を提供することにある。 また、本発明の他の目的は、この歯洗浄器が口内の全ての歯表面並びに それに近接する組織構成体に到達するように形成することである。 さらに本発明の他の目的は、歯洗浄器を、歯の洗浄にとって好ましい周 波数及び強度の定常的超音波エネルギーに対する耐性のある材料から構成するこ とにある。 さらに本発明の他の目的は、歯洗浄器を、超音波エネルギー透過性を有 するが、歯のエナメル質またはそれに近接する歯肉及び歯周組織を損傷すること のない比較的柔らかな材料から構成することにある。 さらに本発明の他の目的は、歯洗浄器が取り替え可能または使い捨ての チップを有し、個人間の歯洗浄に利用可能とするものである。 さらに本発明の他の目的は、歯及び近接軟性組織と接触 する歯洗浄器のいかなる部分も熱くならず、これらが最小の冷却流体で十分であ るようにすることにある。 さらに本発明の他の目的は、治療流体を超音波的に分散させることで、 歯列の隣接歯間領域及び歯肉の割れ目やくぼみへの治療流体の浸透を促進させる ことにある。 さらに本発明の目的は、上述の一つ以上の目的を満足し、且つ舌背等の 広い表面を洗浄するように成形された超音波洗浄チップを提供するものである。発明の要約 本発明の目的は、多数の屈曲部または曲面形状を有する細長のチップを 有する超音波歯洗浄器を提供するものである。この形状により、操作者は口内の 任意の表面に届くことができ、超音波周波数での長手方向の動き成分に加えてホ イップ動作も伝えることが可能となる。これらのチップは特にプラスチック材で 構成されており、金属製のチップと異なり、熱くならず、冷却をほとんどまたは 全く必要としないものであり、歯衛生上必要でありかつ有効である周波数及び強 度範囲にある定常的な超音波振動を伝え、かつ耐性を有するものである。チップ アパーチャーは、超音波により生成された噴霧が癒着し、消費者がこのような装 置を使用したときに不満を感じさせる原因となる滴を発生することを防止するも のである。 本発明の上述した及び他の目的とその利点は、添付した図面を検討し、 好ましい実施例の詳細な記載を読むことで当業者に明らかとなるであろう。 図面の簡単な説明 図1は本発明の超音波歯洗浄器の斜視図である。 図2は歯表面とかみ合う、本発明の歯洗浄チップの詳細な平面図である 。 図3は歯表面とかみ合う、本発明の歯洗浄チップの末端の詳細図である 。 図4は本発明の他の歯洗浄チップの断面図である。 図5は本発明の他のチップの断面図である。 図6は本発明の他のチップの一部断面図である。 好ましい実施例の詳細な説明 図面を参照して、図1は基部12と、ハンドル14と洗浄チップ16と から主に構成された超音波歯洗浄器10を示している。この基部12はハンドル 14の超音波ドライバー20を制御するための電子または他のシステム18から なる。ハンドル14は米国特許番号3,547,110及び3,636,947 で開示される磁気コイルシステムのような公知の超音波ドライバー20から構成 されている。これらの米国特許を本明細書中に参照することで、それらの全ての 開示内容を本明細書で述べられいるものとする。流体圧または空気/ピストンま たは圧電駆動システム等の他のドライバーは同様に機能するものである。ハンド ル14は、電気式、空気式または油圧式を問わず、ドライバー20を制御するた めにハンドルに与える必要なエネルギーを搬送するチューブ22を介して基部1 2に取り付けられている。さらに以下に説明するように、歯洗浄器10には流体 供給システムが組み込まれていることが好ましい。従って、基部12は流体貯蔵 器24とポンプ26とをさらに有し、チュウーブ22はハンドル14中の内通路 30に通じる流体通路28を有する。他方、ポンプ26の代わりにボトルソーダ 水のような加圧流体源を用いることができる。ボトルの弁を作動することで、ポ ンプまたは炭酸が流体物を通路28及び洗浄チップ16を通して押しやり、有機 沈着物の除去及び歯の清浄を容易にすることができる。 洗浄チップ16は、ハンドル14の超音波ドライバー20に機械的に結 合するように、ハンドル14の末端32内に着脱可能に取り付けられている。チ ップ16はまた流体供給通路30と流体が連通するように結合されていても良い 。チップ16が振動により偶発的に外れることを防ぎ、さらに素早く且つ簡単に 着脱可能もしくは交換可能なように、チップ16はねじまたは差し込み式の取り 付けカラー54(図4参照)でハンドル14内に保持されている。 チップ16は、ハンドル近傍の直線部34とハンドル末端38に延設す る湾曲部36とを有するように成形されるのが好ましい。湾曲部36は、末端3 8が直線部34に対してほぼ垂直方向に面するように十分な曲率半径を有するこ とが好ましい。これにより、チップ16は届きにくい箇所、例えば口内の多数の 後部臼歯42の後側面40(図2で示されているように、口内の後部では垂直に なっているのが理解されるであろう)でさえ接することができる。ハンドル14 のいかなる部分も口内に挿入することなくチップ16の末端が任意の歯の最後部 面に接することができるように、ハンドル14を十分に長くすることが好ましい 。チップが必要な長さ延設湾曲部を有するために、チップの断面は細く、例えば その長さに対して数パーセント程度の幅を有することが望ましい。これにより、 洗浄中の使用者の口内に挿入される洗浄器の材料部を少なくすることができる。 この材料部が多いと、使用者は目で視認しながら洗浄過程を見ることが幾分困難 になり、歯洗浄を不愉快なものにし、強いては定期的に洗浄を行わなくなるかも しれない。 加えて、チップ16はその作業末端38に向けて先細りした構造となる べきである。これにより超音波振動の強度をさらに上げることができる。また、 作業末端のアパーチャーは末端38から0.5mm乃至1.5mmの距離にわた って広げられるべきであり、これにより、超音波分散された流体噴霧が末端38 から噴射されたときに癒着するのを防ぐことができる。 操作中は、チップ16の末端38が歯表面40,44と接し、基部12 によりハンドル14内の超音波ドライバー20が超音波周波数でチップ16を振 動させる。チップ16は、他の周波数でも可能なのだが、約20,000乃至5 0,000Hzでハンドル14の軸に沿って振動することが好ましい。この超音 波エネルギーは直接歯42の表面40,44上の沈着物に伝達される。エネルギ ーはまた沈着物のすぐ近傍の領域や歯42にも伝搬する傾向にある。このエネル ギーは様々な歯垢性の細胞間成分やそのバクテリア間、さらには歯垢と歯表面間 で形成された機械的、化学的結合を分裂させる。また、キャビテーションにより 、バクテリアの溶菌と同様に軟性沈着物と歯表面間の他の化学的、機械的結合の 分裂(破壊)も生じるものと思われる。 チップ16の末端38は様々な歯42の表面の周囲と隣接歯間領域46 へ移動する。その細長の先端の鈍い末端38故に、チップ16は歯肉下領域を損 傷する程度ではないにしろ、わずかばかり歯肉下領域内に侵入することができる 。先端に鈍いチップが歯肉近辺の歯もしくは歯肉に直接接したとき、先端はその 組 織を損傷することなく歯肉をマッサージする。 チップの長さ及び超音波エネルギーの定常的供給といった条件から、チ ップ16はDELRIN,NORYL及びLEXANという商標で製造されてい る補強樹脂の混合物のような、充填または非充填組成ポリマーから構成すべきで ある。DELRINは、高い疲労耐性を有する強度並びに剛性において高いバラ ンスを与えるアセタール樹脂系のプラスチックである。また、NORYLは、高 い耐熱及び耐衝撃性を有するポリフェニレン酸化物系のプラスチックである。ま た、LEXANは高い強度と高耐熱性を有するポリカーボネート樹脂である。こ のような材料は、特に屈曲部に沿ったそれぞれの点部分で、過剰に加熱すること なく定常的な超音波振動により生じる高ストレスやエネルギーに耐えることがで きるものである。 チップ16の現在の好ましい構成材料は、ジェネラルエレクトリック社 によりULTEMという商標で製造されているアモルファス性の熱可塑性ポリエ ーテルイミドである。 このチップ材料は歯のエナメル質よりはかなりその硬度が低く、必要な 周波数と強度範囲の超音波エネルギーを伝達することができなければならない。 従って、使用者により加えられる力に係わらず、歯が浸食を受けることはない。 ガラス補強樹脂等の他の合成物またはポリマーも、上述した要求を満たすもので あれば同様に利用することができる。使い捨てが価格的に有効なものであり、各 家族構成屓に対して少なくとも一つのチップを家族が有するように、前述のプラ スチック及び他の類似ポリマー材料のどれかを用いて、チップを大量生産するこ とが可能となる。使用する特定のプラスチックの選択で特に考慮すべき点は、歯 治療的に要求され、かつ有効である周波数以内の超音波エネルギーを伝達する能 力があることである。 チップ14と歯表面40,44との間の接触点48での摩擦により加熱 された表面を冷却するために、チップ16には、上述したような操作中にハンド ル14内の通路30からの流体を供給すべき、実質的にチップ16の全長に沿っ て延設された中心孔50が設けられていることが望ましい。さらに、チップの末 端アパーチャーは、微細な超音波により発生された噴霧以外の形態で中央通路か ら噴射された流体が癒着しないように広げられていることが望ましい。このよう な癒着により滴が生じ、使用者は歯洗浄器の使用に不満を感じることになる。流 体は、チップ16と歯との接触点を冷却したり、超音波エネルギーにより柔らか くなった沈着物を流れ落とすといった幾つかの目的のために利用されるものであ り、歯垢を破壊し、バクテリアを溶菌するキャビテーション効果を可能とするも のである。この流体は水でもよいが、より効果的には、静菌作用があるか、殺菌 作用があるか、代謝拮抗性か、または細胞溶解性のある化合物であることが望ま しい。また、舌背やインブレージャー(embrasure)、歯肉の割れ目、生歯の咬 合くぼみ等の、口内の届きづらい箇所は、特に口内バクテリアによ腐敗や悪臭成 分の発生部位であるので、流体は亜鉛塩や過酸化ナトリウム等の抗臭化合物を含 有することも可能である。 図3で示されるように、流体はチップ16の最末端38近傍の流出口5 2、または図4で示されるチップ16′の最末端38′の流出口52′から流出 する。最末端38′では、流体流はチップ16′と歯間のクッションとして機能 している。 よく知られているように、流体は超音波をチップ16から周囲に伝達す る付加的なエネルギーキャリアをしても機能する。 図4で最も容易に分かるように、中央孔50′を形成する最も好ましい 方法は、二つの終端からドリルで孔を開け、Aでマークされている場所でこれら の孔を通じさせることである。もちろん、孔50′の末端部はチップ16′がそ の最終的な形状に曲げられる前に孔が開けられることになる。この方法は必要な 雌ねじ54や他の取り付け構造物の形成を容易にする。 チップ16の湾曲はその全長に沿って漸次的である必要はなく、むしろ 末端近傍で集中しているものである。言い換えれば、湾曲部36よりは直線部分 34が主体である。湾曲はなめらかなものではなく、例えば図4で示されている ように、チップ16′に沿って多数の屈曲部56を異なった点で有するものであ る。また、これらの屈曲部56は、一般的には末端38′をハンドルの軸上の適 当な位置に戻すように互いに反対方向に向けられていることが好 ましい。どちらの場合でも、チップの複雑な形状はその操作を容易にさせ、且つ 全ての歯表面に良好に到達することができる。 図5を参照して、図示されているようにチップ16″には末端38″に ヘッドまたはディスク60が与えられている。ディスク60は口内悪臭の主な発 生部位である、舌背等の口内表面上で使用される幅広の分散表面を与えるもので ある。分散ディスク60は、例えば使用者の舌をチップ16″から分離するとき の流体のクッション作用を高めるためのものである。ディスク60は流体をその 中央孔50″を通してその外側へ流動させる中央アパーチャー62を有すること が好ましい。末端チップ38″とディスク60との間に良好な結合を確保するた めに、中央アパーチャー62は末端チップ38″の孔52″よりもわずかに小さ いことが望ましい。例えば、チップ16″の孔52″が0,064インチである 場合、直径0.025インチのディスク60には0.063インチのアパーチャ ー62が形成されても良い。ディスクはこのましくは0,039インチの厚さで あり、アルテム(Ultem)1000のような材料からなるロッドから切り出され るものである。ディスク60は溶媒結合技術により末端チップ38″に与えられ ても良い。例えば、ディスクはチップ38″上の中央に位置決めされ、ぴったり と押し当てられ、ガラス性の皮下注射器で塩化メチレン(ジクロロメタン)等の 溶媒を与えることで取り付けられる。溶媒は一時間程度で乾燥する。溶媒はフィ リップスバーグのベーカーケミカル社、NJ08865により入手することがで きる。本実施例のチップ16″は超音波エネルギーを皮膚損傷等の身体の他の領 域に加えることができる。 より届きにくい隣接歯間部位から歯垢及びバクテリアを除去するために 洗浄チップ16または16′の能力を改良及び/または向上させるために、増設 セグメント70が洗浄チップ16,16′の末端38,38′に取り付けられて もよい。 増設セグメントは、その隣接端74の増設セグメント70の流入口内に 末端38,38′に通じる幅広のキャビティー72を有している。増設セグメン ト70は、隣接端74を末端38,38′にわたって押し込むことで固定する、 いわゆる洗浄チップ16に滑りはめ込みにより固定されている。 空洞72は末端チップ78まで延設された流体通路76に導通している 。末端チップ78は直径約0.5mmのアパーチャーを有することが好ましく、 また通路76は5乃至25mmの長さであり、爪楊枝状の構造物であることが望 ましい。このような構造は経験的に超音波作用に影響を与えないか、または噴霧 の不必要な癒着を誘起するものでないことが知られている。とりわけ、精密ピペ ットを用いてアミノ酸システインを患者の口内の隣接歯間に注入して悪臭攻撃テ ストを行った。歯とその近傍の軟性組織に付着する歯垢に含まれるバクテリアは 急速にシステインを代謝分解し、揮発性の硫黄化合物を生成する。この硫黄化合 物はハリメータ(Halimeter)により測定される。チップセグメント70を使用 することで、このような一般的には届かない領域の洗浄を向上することができた 。増設セグメント70は使い捨てまたは再利用可能なものでもよく、好ましくは 洗浄チップ16,16′と同一の材料からなる。洗浄チップ16プライムとチッ プセグメント70とはプラスチックまたは他の非金属製の材料で構成されている ので、入れ歯に利用されるチタンを損傷するといった危険を冒すことなく、入れ 歯洗浄に超音波歯磨き(フロス)装置を利用することができる。 揮発性の硫黄化合物の形成を阻害することで、例えば、亜鉛を含む流体 溶液(例えばヴァイアデント)を用いた図1乃至6に示される超音波歯磨き装置 を操作することで、ハリメータの測定値は、約4時間までの期間、目的レベル、 約25以下に抑えることができる。 以上図示並びに記載した本発明の実施例により十分に必要な結果を得る ことができるが、これらの実施例は例示するために図示並びに記載されたもので あり、本発明を限定するためのものではないことは理解されるであろう。
【手続補正書】 【提出日】1997年7月28日 【補正内容】 特許請求の範囲 1.歯表面、それに近接する軟性組織もしくはその両方から沈着物を取り除き 、それに超音波的に治療用およびその他の歯衛生上の流動物を与える超音波洗浄 器であって、 超音波ドライバーを有するハンドルと、 該超音波ドライバーに接続、振動される洗浄チップとからなり、該チップは末 端を有し、該末端が該ハンドルに一般的には垂直方向になるように成形されてお り、該チップは該ドライバーからの定常超音波振動に耐え、且つ伝達することが 可能なポリマー材料からなることを特徴とする超音波歯洗浄器。 2.該ハンドルに接続され、該超音波ドライバーを制御し、流体流を該ハンド ルに与える基部をさらに有し、該ハンドルは該流体を受け入れる軸方向の通路を 有し、該洗浄チップは該流体を該ハンドルから受け、該流体を略該末端で受け渡 しする中央孔を有することを特徴とする請求項1記載の歯洗浄器。 3.該ポリマー材料は歯のエナメル質よりも低い硬度を有することを特徴とす る請求項2記載の歯洗浄器。 4.該洗浄チップは該ハンドル内に取り外し可能に装着されていることを特徴 とする請求項2記載の歯洗浄器。 5.該ハンドル内に交換可能に装着されている該洗浄チップを複数個さらに有 する請求項4記載の歯洗浄器。 6.該流体は該末端に近傍に供給されることを特徴とする請求項2記載の歯洗 浄器。 7.該洗浄チップは漸次湾曲し、合成樹脂により構成されていることを特徴と する請求項2記載の歯洗浄器。 8.該ドライバーは20,000Hz乃至50,000Hzの範囲で該洗浄チ ップを振動させることを特徴とする請求項2記載の歯洗浄器。 9.該洗浄チップは、口内に該ハンドルのいかなる部分も挿入することなく該 末端が該口内の最奥の歯に接触することができるように成形されていることを特 徴とする請求項2記載の歯洗浄器。 10.該洗浄チップは、該超音波噴霧化流体が滴を生じるに十分な量で癒着し ないように幅広の末端アパーチャーを有することを特徴とする請求項2記載の超 音波歯洗浄器。 11.該基部は流体を該ハンドルへ供給する貯蔵器を有することを特徴とする 請求項2記載の超音波歯洗浄器。 12.歯表面、それに近接する軟性組織またはその両方から沈着物を除去する 歯洗浄器であって、 超音波ドライバーを有するハンドルと、 該超音波ドライバーに結合し、振動される洗浄チップとを有し、該チップは少 なくとも二つの互いに反対方向にある角度で屈曲した屈曲部を有し、該ドライバ ーからの定常超音波振動に耐え、且つ伝達させることができるポリマー材料から なることを特徴とする超音波歯洗浄器。 13.該ハンドルに接続され、該超音波ドライバーを制御し、流体流を該ハン ドルに与える基部をさらに有し、該ハンドルは該流体を受け入れる軸方向の通路 を有し、該洗浄チップは該流体を該ハンドルから受け、該流体を略該末端で受け 渡しする中央孔を有することを特徴とする請求項12記載の超音波歯洗浄器。 14.該ポリマー材料は歯のエナメル質よりも低い硬度を有することを特徴と する請求項12記載の超音波歯洗浄器。 15.舌背表面から沈着物を取り除超音波洗浄器であって、 超音波ドライバーを有するハンドルと、 該超音波ドライバーに結合、振動され、末端を有し、該末端が該ハンドルに一 般的には垂直方向になるように成形されており、該ドライバーからの定常超音波 振動に耐え、且つ伝達することが可能なポリマー材料からなる洗浄チップと、 該洗浄チップに接続され、該超音波ドライバーにより振動させられる分散ヘッ ドとからなることを特徴とする超音波歯洗浄器。 16.該ハンドルに接続され、該超音波ドライバーを制御し、流体流を該ハン ドルに与える基部をさらに有し、該ハンドルは該流体を受け入れる軸方向の通路 を有し、該洗浄チップ及び該分散ヘッドの各々は、該流体を該ハンドルから受け 、該流体を略該末端で受け渡しする中央孔を有することを特徴とする請求項15 記載の洗浄器。 17.該分散ヘッドは該ドライバーからの超音波振動に耐え、且つ伝達すこと が可能なポリマー材料からなることを特徴とする請求項15記載の洗浄器。 18.該分散ヘッド及び該洗浄チップは同一のポリマー材料からなることを特 徴とする請求項15記載の洗浄器。 19.該分散ヘッドと該洗浄チップが異なったポリマー材料から構成されてい ることを特徴とする請求項15記載の洗浄器。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.歯表面、それに近接する軟性組織もしくはその両方から沈着物を取 り除き、それに超音波的に治療用およびその他の歯衛生上の流動物を与える超音 波洗浄器であって、 超音波ドライバーを有するハンドルと、 該超音波ドライバーに接続、振動される洗浄チップとからなり、該チッ プは末端を有し、該末端が該ハンドルに一般的には垂直方向になるように成形さ れており、該チップは該ドライバーからの定常超音波振動に耐え、且つ伝達する ことが可能なポリマー材料からなることを特徴とする超音波歯洗浄器。 2.該ハンドルに接続され、該超音波ドライバーを制御し、流体流を該 ハンドルに与える基部をさらに有し、該ハンドルは該流体を受け入れる軸方向の 通路を有し、該洗浄チップは該流体を該ハンドルから受け、該流体を略該末端で 受け渡しする中央孔を有することを特徴とする請求項1記載の歯洗浄器。 3.該ポリマー材料は歯のエナメル質よりも低い硬度を有することを特 徴とする請求項2記載の歯洗浄器。 4.該洗浄チップは該ハンドル内に取り外し可能に装着されていること を特徴とする請求項2記載の歯洗浄器。 5.該ハンドル内に交換可能に装着されている該洗浄チップを複数個さ らに有する請求項4記載の歯洗浄器。 6.該流体は該末端に近傍に供給されることを特徴とする請求項2記載 の歯洗浄器。 7.該洗浄チップは漸次湾曲し、合成樹脂により構成されていることを 特徴とする請求項2記載の歯洗浄器。 8.該ドライバーは20,000Hz乃至50,000Hzの範囲で該 洗浄チップを振動させることを特徴とする請求項2記載の歯洗浄器。 9.該洗浄チップは、口内に該ハンドルのいかなる部分も挿入すること なく該末端が該口内の最奥の歯に接触することができるように成形されているこ とを特徴とする請求項2記載の歯洗浄器。 10.該洗浄チップは、該超音波噴霧化流体が滴を生じるに十分な量で 癒着しないように幅広の末端アパーチャーを有することを特徴とする請求項2記 載の超音波歯洗浄器。 11.該基部は流体を該ハンドルへ供給する貯蔵器を有することを特徴 とする請求項2記載の超音波歯洗浄器。 12.歯表面から沈着物を除去する歯洗浄器であって、 超音波ドライバーを有するハンドルと、 該超音波ドライバーに結合し、振動される洗浄チップとを有し、該チッ プは少なくとも二つの互いに反対方向にある角度で屈曲した屈曲部を有し、該ド ライバーからの定常超音波振動に耐え、且つ伝達させることができるポリマー材 料からなることを特徴とする超音波歯洗浄器。 13.該ハンドルに接続され、該超音波ドライバーを制御し、流体流を 該ハンドルに与える基部をさらに有し、該ハンドルは該流体を受け入れる軸方向 の通路を有し、該洗浄チップは該流体を該ハンドルから受け、該流体を略該末端 で受け渡しする中央孔を有することを特徴とする請求項14記載の超音波歯洗浄 器。 14.該ポリマー材料は歯のエナメル質よりも低い硬度を有することを 特徴とする請求項15記載の超音波歯洗浄器。 15.舌背表面から沈着物を取り除超音波洗浄器であって、 超音波ドライバーを有するハンドルと、 該超音波ドライバーに結合、振動され、末端を有し、該末端が該ハンド ルに一般的には垂直方向になるように成形されており、該ドライバーからの定常 超音波振動に耐え、且つ伝達することが可能なポリマー材料からなる洗浄チップ と、 該洗浄チップに接続され、該超音波ドライバーにより振動させられる分 散ヘッドとからなることを特徴とする超音波歯洗浄器。 16.該ハンドルに接続され、該超音波ドライバーを制御し、流体流を 該ハンドルに与える基部をさらに有し、該ハンドルは該流体を受け入れる軸方向 の通路を有し、該洗浄チップ及び該分散ヘッドの各々は、該流体を該ハンドルか ら受け、該流体を略該末端で受け渡しする中央孔を有することを特徴とする請求 項17記載の洗浄器。 17.該分散ヘッドは該ドライバーからの超音波振動に耐え、且つ伝達 すことが可能なポリマー材料からなることを特徴とする請求項17記載の洗浄器 。 18.該分散ヘッド及び該洗浄チップは同一のポリマー材料からなるこ とを特徴とする請求項19記載の洗浄器。
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