JPH10503366A - 固相生体特異的結合とdna塩基配列決定に使用する自動処理装置 - Google Patents

固相生体特異的結合とdna塩基配列決定に使用する自動処理装置

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JPH10503366A
JPH10503366A JP8504951A JP50495196A JPH10503366A JP H10503366 A JPH10503366 A JP H10503366A JP 8504951 A JP8504951 A JP 8504951A JP 50495196 A JP50495196 A JP 50495196A JP H10503366 A JPH10503366 A JP H10503366A
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ラ・モツテ,ベンクト
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フアーマシア・バイオテツク・アー・ベー
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Abstract

(57)【要約】 生体分子の処理を行うための装置は、各マニホルドがホルダ部分とそこから延びる数枚のペグ部材を有する複数のマニホルドと、各々がマニホルドペグ部材を収容するように適合させた数個のウェルを支持する複数のプレートまたはストリップ手段と、(i)ウェルプレートまたはストリップ手段のウェルを加熱するためにウェルプレートまたはストリップ手段を収容するように適合された少なくとも1個の加熱プレートユニット(42)および(ii)複数の洗浄ウェル(50)を有し各洗浄ウェル(50)を1個以上のマニホルドペグ部材(11)を収容するように適合され、各洗浄ウェルが洗浄液用の少なくとも1個の入口と少なくとも1個の出口とを有する少なくとも1個の洗浄ユニット(44)との形の数個の処理ユニット(42〜46)とを備える処理装置(40)と、処理装置のユニット内において処理を行い異なるユニット間において移行する間に複数のマニホルドを保持するためのホルダ装置とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】 固相生体特異的結合とDNA塩基配列決定に使用する 自動処理装置 本発明は生体分子の処理、特にDNA塩基配列決定における生体分子の処理に 関する。 今日、核酸分析を含む実験室処理は一般的になり、日常作業として行われるこ とが多い。このような処理には、とりわけハイブリッド化や酵素反応が含まれる 。相互作用の一成分を固定するのにしばしば固相が使用される。この固相として は、多くの場合、固相の分離が簡単になる磁気ビーズが使用されてきた。しかし 、多数の試料を同時に取り扱うことにはまだ問題がある。 公開番号がWO94/11529号である我々の国際特許出願は核酸分析用の 固相技術を開示しているが、この技術によると多数の試料の同時処理が非常に楽 になる。この技術はコーム形素子(コーム)の形であることが好ましい「多ペグ 」装置の使用に基づいており、ここで各ペグまたは歯は個別の固相部材を形成す る。このコームは、ウェルが必要な試薬を含む特別に設計されたウェルプレート やストリップにコームの歯によって導入されるように設計されている。 本発明は、コームとウェル部材に基礎をおき、それらと協動するように特別に 設計された部品を備える完全処理装置であって、核酸分析ならびに他の形の生体 分子相互作用または分析をさらに容易にし、多数試料の同時取扱いと処理を可能 にする装置に関する。このような装置は特許請求の範囲に記載した特徴を有する が、核酸分析用に設計した非限定的な実施形態を例にとり、以下にもっと詳細に 説明する。 添付の図を参照する。 第1図は、担体コームの正面図である。 第2図は、第1図のコームの平面図である。 第3図は、図に示したコーム八枚の組立体である。 第4図は、1タイプのウェルプレートの平面図である。 第5図は、別の1タイプのウェルプレートの平面図である。 第6図は、それぞれ第4図および第5図に示したウェルプレートの側面図であ る。 第7図は、一部を切り取った処理ユニットの平面図である。 第8図は、第7図の処理ユニットの側面図である。 第9図は、第7図の処理ユニットの別の側面図である。 第10図は、第7図のA−Aの断面図である。 第11図は、コームホルダの平面図である。 第12図は、第11図のA−Aとふた部材の断面図である。 第13図は、ウェルプレートホルダの平面図である。 第14図は、第13図のウェルプレートホルダの側面図である。 第15図は、位置決めモジュールの平面図である。 図に示した処理装置は基本的に担体コーム10(第1図)、2タイプのウェル プレート20および30(第4図、第5図)、処理ユニット40(第7図から第 10図)、およびコームホルダ60(第11図、第12図)を備える。また、図 示の装置はウェルプレートホルダ80(第13図、第14図)と位置決めモジュ ール(第15図)も含む。 平たいコーム10はウェルプレート30のウェル21、ウェル31にそれぞれ 受け入れられるように適合された八本の歯11を有する。さらにコーム10は連 結手段を備え、ここでこの連結手段は2個の円筒形突起12の形になっており、 該円筒形突起には開口底部と、並べられたコーム10の開口底部にはめ込まれる 直径の小さな先端とを備えている。それによって、八枚のコーム10の組立体を 示す第3図に示したように、いく つものコームがスナップ式にはめあわされ得る。頂部フランジ13は光学式読取 可能なバーコードなどによるラベルを貼る目的でコーム10の上に設けられる。 以下に説明するように、コーム10の各側端部はコームをコームホルダ60に保 持するための段部14を有する。 図示したものの場合においては、ウェルプレート20は八列のウェル21を有 し、その各列は2つのウェルを有する。例えば体積が約100μLの液体などを 保持する寸法とした各ウェル21は四枚のコーム歯11を収容するように設計す るので、以下「四枚歯ウェル」と呼ぶことがある。同様にウェルプレート30は 八ウェル列を有し、各列は8つのウェル31を有するが、これは一枚のコーム歯 11を収容するように設計するので、以下「一枚歯ウェル」と呼ぶことがある。 各ウェル31は、例えば体積が約20μLの液体などを保持する寸法とする。 第7図から第9図に示したインテグラル処理ユニットはシャシ41を含み、図 示したものの場合においては五基の処理モジュールまたは「ステーション」、す なわち「捕捉」ステーション42、「変性」ステーション43、「洗浄」ステー ション44、「アニール」ステーション45および「配列決定反応」 ステーション46を備える。 捕捉ステーション42は熱制御、すなわち加熱または冷却用のプレートであり 、八枚の垂直な加熱または冷却フランジ47からなるグループを四組備える。各 加熱フランジ47は中央にウェルプレート20のウェル21の一列を収容するた めの凹部を有し、ウェル21を加熱フランジと熱接触させて加熱プレート上に四 枚のウェルプレートを同時に置けるようになっている。 変性ステーション43は捕捉ステーション42と類似の構造を有し、同様にそ れぞれのウェルプレート21を収容するための八枚のフランジ48の組を四組備 えたプレートを含む。変性ステーション43は加熱可能であってもなくてもよい 。 第10図に最もよく示されるように、洗浄ステーション44は八本の細長い凹 部50のグループを四組備えたプレート49を含む。各凹部50は、コーム10 の八枚の歯11を収容するように適合させる。各凹部を通して、例えば各凹部の 中央インレットから両端のアウトレットへ、洗浄液を別々にポンピングする手段 がさらに設けられる。ここで、図示したものの場合においては、二台のポンプ5 1、52がそれぞれインレットとアウトレットである。このように、図示した洗 浄ステーション 44は同時に32枚のコーム10を処理できる。 アニールステーション45は変性ステーション43と類似の構造を有し、八枚 のフランジ53の組を四組備えたプレートを含み、各組はウェルプレート21を 収容するように適合させる。捕捉ステーション42と同じ仕方で、フランジ53 を制御しながら加熱または冷却するための手段が設けられる。 最後に、配列決定反応ステーション46も8個の凹部54のグループを四組備 えた加熱プレートである。各凹部54はウェルプレート31の一列を収容するよ うに設計されている。このステーションにおいては以下に述べるように速い温度 変化が要求されないので、上記のステーション42、43、45におけるような 加熱フランジの形でなく、固体プレートの形で提供される凹部54を備えた、図 示した設計の加熱プレートをこのステーションに使用することができる。 参照番号55は空いている「取っておく」領域を示す。 ステーション42から46における参照番号56は光信号手段を示すが、その 機能を以下に説明する。 処理ステーション43、45、46はすべて以下に説明するようにコームホル ダ60と協動するための中央ロック部材57 を有する。さらに、すべての処理ステーシヨン42から46は、これも以下に説 明するように、それによってコームホルダ60を位置決めするための4個の突起 58を有する。 処理ユニット40は異なる処理ステーション、例えば加熱と洗浄液の流れなど を制御するためのコンピュータに接続できるように適合されており、このユニッ トの操作は小さいキーパッドとディスプレイ59を介して行う。 第11図、第12図に示したコームホルダ60は異なる処理ステーションの間 でコーム10を移送するように設計される。ホルダ60はハンドル62に取り付 けた水平フレーム61を備える。コームラック63はフレームに対して垂直方向 に可動となるようにしてフレーム61内部に搭載する。ここで、コームラック6 3はハンドル62に対して直角な中央クロスバー65を備えた長方形のフレーム 64によって形成される。クロスバー65およびフレームの反対側部分における 凹部66は、コーム10を収容して、その段付き垂直側端14を介して保持する ように設計される(第1図)。四つのコーム保持区画はそれぞれ八つの対向する 凹部66を備え、クロスバー65とハンドル62によって限定され、それによっ て各区画が八枚のコームを 保持できる。 コームラック63はハンドル62の中の穴68を貫通して延びる垂直バー67 によって支持される。バー67の上端をハンドルの中の凹み70に収容したつま み部材69にこれもまた回動可能に接続する。凹み70と位置合せを行うと、つ まみ部材69の垂直板状延長部71は穴68の上部にぴったりはまり、第12図 に示すようにそこに収容され、それによってコームラック63は第一の下げ位置 に保持される。この位置において、コームホルダ61が各処理ステーションのい ずれか一つの上に正しく配置されていれば、支持された各コーム10の歯11は そのステーション上に配置されたウェルプレート20または30のそれぞれ対応 するウェル21または31に差し込まれる。つまみ部材69を引っ張り上げるこ とによりコームラック63を引っ張り上げ、次にこのつまみを回して延長部71 をその凹みの定位置外に置くことによって、そのコームラックは第二の上げ位置 に保持される。 コームホルダ60はばねによって一方に力を掛けた2個の対向するフック手段 72をさらに備え、各フックは以下に説明するようにウェルプレートホルダ80 の上のピン部材81と協働 する操作レバー73を有する。 以上に述べた、塩基配列決定対象のPCR増幅DNAフラグメント用DNA塩 基配列決定処理装置の使用例について以下に説明する。 鎖の内一本がビオチン化された塩基配列決定対象のPCR増幅ビオチン化DN Aフラグメントが入った四枚のウェルプレート20をウェルプレートホルダ80 によって支持する。各ウェル21は異なるDNAフラグメントを含むようにする ことができる。 コームホルダ60にはコーム10を装着し、その歯11にはストレプトアビジ ンが固定されており、その間コームラック63は上げ位置に保持しておく。コー ム頂部をハンドル62の両側のコーム上に配置される二枚のふた74(第12図 )によって覆うことができる。次にコームホルダ60をウェルプレートホルダ8 0上にフック手段72がピン部材81とかみ合うように正しく置いた後、組立体 全体を処理ユニットの捕捉ステーションに移動させる。コーム10にあらかじめ バーコードを設けておき、このときにそれを装置のコンピュータに読み込ませて 各コームを特定試料からの増幅生成物と関係づける。表示灯 56は点滅してこのステーションが使用されることを表示し、ディスプレイ59 は、例えば「位置1に進む」ことを表示する。 次に、コームホルダ60を捕捉ステーション42と位置合わせして、突起58 がホルダフレーム61の中の凹部75にはめ込まれるように、コームホルダを捕 捉ステーションの上に配置する。ウェルプレート20のウェルの列は加熱フラン ジ47の凹部に収容される。次にコームラック63を下げて各コーム10の歯1 1を対応するウェル21に導入できるようにする。コームラックが下げ位置にあ るとき、このコームラックによって支持される活性体部材76はシャシ41に接 触して捕捉プロセスを始動させるスイッチ機能を果たす。このために、アクティ ベータ部材76が、例えばシャシに搭載された位置合わせしたホール素子を作動 化する。ビオチン化DNAフラグメントをストレプトアビジン被覆コーム歯に結 合させる捕捉プロセスは、例えば30分間で完結する二つの加熱サイクル20− 80℃からなるのが好都合である。このようなサイクル化された加熱は捕捉プロ セスを強化する。この捕捉プロセスの間、表示灯56は安定した光を放ち、ディ スプレイはステーション番号と残存プロセス時間を表示する。所定のプロセス時 間が経過すると、 捕捉機能は停止する。このプロセス時間の経過は不連続な音響信号によって知ら せることができる。同時に表示灯が消える。代わりに変性ステーション43の表 示灯インジケータ56が点滅を始め、ディスプレイは例えば「位置2に進む」と 表示する。 次に、コームラック63を上げ位置に上げフック手段72のレバー73を互い の方向に押してレバーをピン部材81からはずすことによってコームホルダ60 をウェルプレートホルダ80から解放し、その上でコームホルダを変性ステーシ ョン43へ移動させる。 コーム歯の上に捕捉されたばかりのDNAフラグメントから非ビオチン化DN A鎖を解放するために必要な変性剤をそのウェル21の中に有するウェルプレー ト20を、ウェルの列がそれぞれの加熱フランジ凹部に収容された状態で、変性 ステーション43の上にあらかじめ配置しておく。このウェルプレートは、使用 前に水を加えるだけで良いようにするために、先に分配した無水試薬による前処 理、例えばガラス化などをあらかじめ行っておくことが好ましい。 次にコームホルダ60を変性ステーション43と位置合わせしてその上に配置 し、コームラックを下げてコーム歯11をそ れぞれのウェル21に差し込む。次にバー67の下端をロック部材57とかみ合 わせて、コームラックをコーム歯がウェルの上にあるその上げ位置に上げていな い場合にコームホルダ60がはずれるのを防止する。 前記のように、表示灯56はプロセスの間安定な光を放ち、この光は例えば5 分間持続する。この時間が過ぎると光は消え、音響信号が鳴り、ディスプレイは 例えば「位置3に進む」と表示する。 以上と同様にして、次にコームホルダ60を洗浄ステーションへ移動させ、そ こでコーム歯を例えば3分間洗浄する。 次にコームホルダ60をアニールステーション45に移し、そこでウェル21 に塩基配列決定プライマ溶液を入れたウェルプレート20を加熱フランジ53の 上に配置する。使用前に水を加えるだけで良いようにするために、無水プライマ 混合物をウェル21にあらかじめ分配しておくことが好ましい。プライマをコー ム歯の上に固定した一本鎖DNAフラグメントにアニールするのは、例えば60 ℃で10分間加熱後、室温に制御して10分間冷却することによって行われる。 最後にコームホルダ60を塩基配列決定反応ステーション 46へ移動させ、そこで「一枚歯ウェル」の付いたウェルプレート30をウェル 31が凹部54に収容された状態で加熱プレートの上に配置する。ウェル31は 必要な塩基配列決定混合物を含むが、この混合物は、使用時に水を加えるだけで 良いようにするために、あらかじめ無水物の形で分配しておくことが好ましい。 この塩基配列決定反応が完了すると、コーム11を自動塩基配列決定装置、例 えばA.L.F.TMDNAシーケンサ(ファルマシアバイオテクAB、スウェー デン、ウプサラ)に運び、そこでコーム歯上のプライマ伸展生成物をこの塩基配 列決定装置の試料ウェル中に放出する。 さらに、一実施形態として本発明による生体分子を処理するための位置決めモ ジュール(第15A図)を装置に含めることができる。この位置決めモジュール Aは処理モジュールまたは第7図に示し上記で説明した「ステーション」の前に 位置している。第15図においてこのような「ステーション」の一つをBで示す 。この位置決めモジュールはマイクロタイタプレートのウェルを収容するように 設計された穴を有する金属プレートからなる。この金属プレートの大きさはウェ ル数に関してもウ ェル間距離に関しても標準的なマイクロタイタフォーマットのものである。各穴 の底に発光ダイオードがある。マイクロタイタプレートを位置決めモジュールの 上に配置するとき、発光ダイオードのスイッチが入っていれば各ウェルの底を通 して見ることが可能である。この原理はどのウェルから試料が運ばれるかを見せ るのに使用される。第15B図に示した処理モジュールまたは「ステーション」 は第4図に示したタイプのウェルプレート四枚を備える。各ウェルプレートは2 ×8個のウェル21を有し、各ウェルの側方に発光ダイオード82がある。 この位置決めモジュールを使用するとき、試料、例えばPCR増幅DNAフラ グメントなどを含むマイクロタイタプレートを位置決めモジュールAの上に配置 する。四枚の空のウェルプレートを処理モジュールBの上に配置する。この位置 決めを制御しているコンピュータプログラムを起動させ、発光ダイオード数個の スイッチを入れる。位置決めモジュールおよび処理モジュールの上のそれぞれ発 光ダイオードとディスプレイパネルの上に表示された情報テキストによって、位 置決めモジュール上のどの位置から処理モジュールのどの位置へ試料が移動する か情報が得られる。通常の操作は8連ピペットによって試料を マイクロタイタプレート中の縦一列からウェルプレート中の縦一列へ移行させる ことである。 以上から容易に分かるように、説明した処理装置は試料の混合を防止し、試料 間の汚染を防止し、操作が簡単である。 当然のことながら、本発明は以上に特に述べ図に示した実施形態に制限されな いが、以下の請求の範囲から逸脱することなく多くの変更と修正を加えることが できる。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年11月5日 【補正内容】 請求の範囲 1.各マニホルドがホルダ部分とそれから延びる数枚のペグ部材(11)を有す る複数のマニホルド(10)と、 各々がマニホルドペグ部材(11)を収容するように適合させた数個のウェル (21、31)を支持する複数のプレートまたはストリップ手段(20、30) とを備える生体分子を処理するための装置において、 (i)ウェルプレートまたはストリップ手段(20、30)のウェル(21、 31)を加熱または冷却するためにウェルプレートまたはストリップ手段(20 、30)を収容するように適合された少なくとも1個の熱制御用のモジュール( 42)と、 (ii)複数の洗浄ウェル(50)を有し、各洗浄ウェル(50)が1個以上 のマニホルドペグ部材(11)を収容するように適合され、各洗浄ウェルが洗浄 液用の少なくとも1個の入口と少なくとも1個の出口とを有する少なくとも1個 の洗浄モジュール(44)と、 の形態の数個の処理モジュール(42〜46)を備える処理装置(40)と、 処理装置(40)のモジュール内において処理し、異なるモジュール間におい て移行する間、複数のマニホルド(10)を保持するためのホルダ装置(60) と、 処理装置(40)の機能を制御するコンピュータ手段と、 前記コンピュータ手段によって制御されて一連の処理段階の各処理段階がいつ 、どの処理モジュール(42〜46)の上で行われるかを表示するインジケータ 手段(56)と をさらに備えることを特徴とする装置。 2.前記マニホルドが歯(11)の付いたくし形素子(10)であることを特徴 とする請求の範囲第1項に記載の装置。 3.ホルダ装置(60)を処理モジュール(42〜46)の上に配置するとき、 縦に2カ所から選択できるモジュール上で受けられるウェルプレートまたはスト リップ(20、30)の上の位置にマニホルド(10)を保持するようにホルダ 装置(60)を構成し、下げ位置においてはマニホルドペグ部材(11)をウェ ル(21、31)に差し込み、上げ位置においてはペグ部材(11)がウェル( 21、31)の上にあることを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載 の装置。 4.ホルダ装置(60)が、ホルダ装置(60)を処理モジュ ール(42〜46)の上に配置しマニホルド(10)を下げ位置に運んだときに 処理モジュール(42〜46)におけるプロセスを始動させるアクティベータ手 段(74)を備えることを特徴とする請求の範囲第1項から第3項のいずれか一 項に記載の装置。 5.異なるマニホルド(10)を識別するために、各マニホルド(10)または マニホルドのグループにバーコードなどの光学式読取りラベルによって付箋をす ることを特徴とする請求の範囲第1項から第4項のいずれか一項に記載の装置。 6.装置を核酸フラグメントの塩基配列決定に適合され、 核酸フラグメントのマニホルドペグ部材(11)の上への捕捉を行うための第 一の加熱可能なプレートモジュール(42)と、 捕捉した二本鎖核酸フラグメントを変性させて固定した一本鎖核酸フラグメン トにするために任意選択で加熱することができる第二のプレートモジュール(4 2)と、 この変性段階にかけたマニホルドペグ部材(11)を洗浄するための洗浄モジ ュール(44)と、 マニホルドペグ部材(11)に固定された一本鎖核酸フラグ メントへの塩基配列決定プライマのアニールを行うための第三の加熱可能なプレ ートモジュール(45)と、 マニホルドペグ部材(11)に固定された、プライマによるアニールを行った 核酸フラグメントの上で塩基配列決定反応を行うための第四の加熱可能なプレー トモジュール(46)と を備えることを特徴とする請求の範囲第1項から第5項のいずれか一項に記載 の装置。 7.装置がウェル(21、31)があらかじめ無水物の形で分配した試薬を含む ウェルプレートまたはストリップ(20、30)を備えることを特徴とする請求 の範囲第1項から第6項のいずれか一項に記載の装置。 8.マニホルド(10)が複数のマニホルド(10)を連結してその組立体を形 成できるようにするための連結手段(12)を備えることを特徴とする請求の範 囲第1項から第7項のいずれか一項に記載の装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.各マニホルドがホルダ部分とそれから延びる数枚のペグ部材(11)を有す る複数のマニホルド(10)と、 各々がマニホルドペグ部材(11)を収容するように適合させた数個のウェル (21、31)を支持する複数のプレートまたはストリップ手段(20、30) とを備える生体分子を処理するための完全処理装置において、 (i)ウェルプレートまたはストリップ手段(20、30)のウェル(21、 31)を加熱または冷却するためにウェルプレートまたはストリップ手段(20 、30)を収容するように適合された少なくとも1個の熱制御用のユニット(4 2)と、 (ii)複数の洗浄ウェル(50)を有し、各洗浄ウェル(50)が1個以上 のマニホルドペグ部材(11)を収容するように適合され、各洗浄ウェルが洗浄 液用の少なくとも1個の入口と少なくとも1個の出口とを有する少なくとも1個 の洗浄ユニット(44)と、 の形態の数個の処理ユニット(42〜46)を備える処理装置(40)と、 処理装置(40)のユニット内において処理し、異なるユニット間において移 行する間、複数のマニホルド(10)を保持するためのホルダ装置(60)と をさらに備えることを特徴とする装置。 2.装置が処理装置(40)の機能を制御するコンピュータ手段を備えることを 特徴とする請求の範囲第1項に記載の装置。 3.前記マニホルドが歯(11)の付いたくし形素子(10)であることを特徴 とする請求の範囲第1項または第2項に記載の装置。 4.ホルダ装置(60)を処理ユニット(42〜46)の上に配置するとき、縦 に2カ所から選択できるユニット上で受けられるウェルプレートまたはストリッ プ(20、30)の上の位置にマニホルド(10)を保持するようにホルダ装置 (60)を構成し、下げ位置においてはマニホルドペグ部材(11)をウェル( 21、31)に差し込み、上げ位置においてはペグ部材(11)がウェル(21 、31)の上にあることを特徴とする請求の範囲第1項、第2項または第3項に 記載の装置。 5.ホルダ装置(60)が、ホルダ装置(60)を処理ユニット(42〜46) の上に配置しマニホルド(10)を下げ位置 に運んだときに処理ユニット(42〜46)におけるプロセスを始動させるアク ティベータ手段(74)を備えることを特徴とする請求の範囲第1項から第4項 のいずれか一項に記載の装置。 6.装置が前記コンピュータ手段によって制御されて一連の処理段階の各処理段 階がいつ、どの処理ユニット(42〜46)の上で行われるかを表示するインジ ケータ手段(56)を備えることを特徴とする請求の範囲第1項から第5項のい ずれか一項に記載の装置。 7.異なるマニホルド(10)を識別するために、各マニホルド(10)または マニホルドのグループにバーコードなどの光学式読取りラベルによって付箋をす ることを特徴とする請求の範囲第1項から第6項のいずれか一項に記載の装置。 8.装置を核酸フラグメントの塩基配列決定に適合され、 核酸フラグメントのマニホルドペグ部材(11)の上への捕捉を行うための第 一の加熱可能なプレートユニット(42)と、 捕捉した二本鎖核酸フラグメントを変性させて固定した一本鎖核酸フラグメン トにするために任意選択で加熱することができる第二のプレートユニット(47 )と、 この変性段階にかけたマニホルドペグ部材(11)を洗浄するための洗浄ユニ ット(44)と、 マニホルドペグ部材(11)に固定された一本鎖核酸フラグメントへの塩基配 列決定プライマのアニールを行うための第三の加熱可能なプレートユニット(4 5)と、 マニホルドペグ部材(11)に固定された、プライマによるアニールを行った 核酸フラグメントの土で塩基配列決定反応を行うための第四の加熱可能なプレー トユニット(46)と を備えることを特徴とする請求の範囲第1項から第7項のいずれか一項に記載 の装置。 9.装置がウェル(21、31)があらかじめ無水物の形で分配した試薬を含む ウェルプレートまたはストリップ(20、30)を備えることを特徴とする請求 の範囲第1項から第8項のいずれか一項に記載の装置。 10.マニホルド(10)が複数のマニホルド(10)を連結してその組立体を 形成できるようにするための連結手段(12)を備えることを特徴とする請求の 範囲第1項から第9項のいずれか一項に記載の装置。
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