JPH10503304A - 機械可読なバイナリ・コード - Google Patents

機械可読なバイナリ・コード

Info

Publication number
JPH10503304A
JPH10503304A JP7528050A JP52805095A JPH10503304A JP H10503304 A JPH10503304 A JP H10503304A JP 7528050 A JP7528050 A JP 7528050A JP 52805095 A JP52805095 A JP 52805095A JP H10503304 A JPH10503304 A JP H10503304A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corner
data
machine
binary code
matrix
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7528050A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4183275B2 (ja
Inventor
チャン,ジョン・ポール
Original Assignee
エレクトロニック・オートメーション・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エレクトロニック・オートメーション・リミテッド filed Critical エレクトロニック・オートメーション・リミテッド
Publication of JPH10503304A publication Critical patent/JPH10503304A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4183275B2 publication Critical patent/JP4183275B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K19/00Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
    • G06K19/06Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
    • G06K19/06009Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code with optically detectable marking
    • G06K19/06037Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code with optically detectable marking multi-dimensional coding

Abstract

(57)【要約】 機械可読なバイナリ・コードは、複数の側面を有するデータ・セル(6)の二次元マトリクスから構成される。データ・セル(1、2、3、4)の一意的なサブアレーが、隣接する側面のそれぞれの対の交点に位置し、マトリクスのそれぞれのコーナーを一意的に定義する。

Description

【発明の詳細な説明】 機械可読なバイナリ・コード 本発明は、機械が光学的に読むことができ、識別の目的で商品上で用いられ得 るバイナリ・コード(二進符号)に関する。更に詳しくは、本発明は、二次元マト リクスすなわちデータ・セルのアレーから構成される機械可読なバイナリ・コード に関する。 広範囲の物品や製品を識別するのにバーコードを用いることは、広く知られて いる。バーコードは、直線方向に側面と側面とが並ぶように配列された様々な幅 の多数の棒線(バー)から構成されている。バーコードの意味を決定するには、バ ーコードをバーの直線方向と実質的に平行な方向に走査しなければならない。こ れは、すなわち、バーコードには好ましい走査の方向があり、バーコードを読む のに用いられる走査デバイスは、この方向に走査できなければならないことを意 味する。バーコードは、走査のために適切に向き付けなければならないので、走 査機械に提示する際に、前もって向きを決めておかなければならず、さもなけれ ば、走査機械は多くの異なる方向に走査できる能力を有していなければならない 。 バーコードは、広い範囲の応用例での使用を享受している。しかし、バーコー ドは、スペースが限られているような応用例では、適切であるとは一般には考え られていない。その理由は、使用可能な小さなスペースにおいて、大量の情報を 信頼性をもってバーコード化することは不可能であるからである。 この制限により、データの暗号化及び符号化のための二次元コードが開発され るようになった。 既知の二次元コードには、2つの基本的なタイプがある。一方のタイプは、1 つのバーコードの上に別のバーコードが重ねるように配列されたバーコードのロ ーを含むという点で、伝統的なバーコード技術に基づいている。この際の、ロー を分離するのに、付加的なラインは、あったりなかったりする。コードのこのタ イプの中で最もよく知られた例は、Code 49、Code 16K,CODABLOCK、及びPDF 41 7の名称で称されるものである。これらのコードは、バーコード技術からのそれ ほどの変更を表さないが、その理由は、印刷及び読み取り装置の両方が同一であ るか又は非常に類似しているから である。これらはまた、バーコードに付随する制限の幾つかを受けついている。 例えば、Code 49及びCode 16Kは、共に、固定されたローの長さを有し、ローの 数において制限されている。結果的に、コードの実際の物理的なサイズが与えら れた際に符号化され得るデータの量は、制限される。更に、バーコードの場合に は、このタイプのコードは、固定された方向でしか読み取りができない。 他方のタイプは、マトリクスコードであり、その中では、データ・マトリクス( Data Matrix)、USD−5、又はベリコード(Vericode)がよく知られている。これ らのコードは、一般に、カメラ及び画像識別システムを用いる場合にだけ読み取 り可能である。 マトリクスコードの容量を運ぶデータは、タイプごとに変動する。米国のInte rnational Data Matrix社によるData Matrix(データ・マトリクス)は、500までの ASCII又はISOキャラクタを符号化することができる。米国のVeritec社が開発し 特許を有するVericode(ベリコード)は、複数のフォーマットで印刷ができ、その 中の1つによれば、2000までのキャラクタを符号化できる。スウェーデンのBaum er Ident社によるUSD−5は、密度の低いコードであり、64個までの10進数の数 字を符号化できる。しかし、このコードは任意の方向で読み取ることができるが 、そのマトリクス密度は固定されているので、融通性が制限されている。 データコードとベリコードとは、バイナリ・データ・セルの正方マトリクス(正 方行列)の形式を有し、コードの方向とタイミング(すなわち、密度)情報とを含 む明確な境界を備えている。これらのコードは、共に、システムを再び環境設定 (リコンフィギュレーション)することなく、その密度とサイズとを動的に変化さ せることができる。しかし、これらのコードは、共に、コードを構成するデータ・ セルが符号化される物品又は製品にパンチされたホールの形式をとる必要があ る皮革及び繊維産業における応用例では、不適切と考えられている。両方のコー ドは、共に、コードの方向とタイミング情報とを与える明確な境界を必要とする 。結果的に、これらは、落ちてしまうか、又は、最良の場合でも、皮革及び繊維 での応用例で用いられるときには、裂けてしまう又はコード損傷の高い危険性に さらされる。 更に、データコードとベリコードとは、また、データ・セルの誤整列に関して 、非常に不寛容であり、最小の伸長及び歪みにしか対処できない。本質的に読み 取り可能であるためには、コードマトリクスは、平行四辺形の形態を保持しなけ ればならない。コー ドが使用において歪み、従ってこの要件を充足できないような応用例が多くある 。 これらの既知の二次元コードを検討すると、次に掲げるような領域で、すべて が欠点及び制限を有すると結論できる。すなわち、 1)確実性(robustness)(現在のコードの一貫した識別) 2)オンラインの応用例での現実のスループットに換算した処理速度 3)低コストのインクジェット印刷されたコードを用いての一貫した可読性 4)データ・セルを表すための、インク印刷に代わるホールの使用 5)歪みのあるコードの一貫した読み取り 既知の二次元コードでは、どれも、これらの要件をすべて満たすものはない。 本発明の目的は、コードを具体化するシンボルの各コーナー(角)が、コード読 み取り機械によって識別可能であるようにし、更に、各コーナーが相互に区別で きるようにする機械可読なバイナリ・コードを提供することである。 本発明の目的は、読み取り機械のための方向及びタイミング情報を与える明確 な境界の存在を必要としない機械可読なバイナリ・コードを提供することである 。 本発明の更なる目的は、シンボルの位置、方向及び歪みが容易に計算できるよ うにする機械可読なバイナリ・コードを提供することである。こうすれば、コー ドの可読性は、シンボルの伸長や歪みによって消滅しない。 本発明によれば、複数の側面を有するデータ・セルの二次元マトリクスを有す る機械可読なバイナリ・コードであって、データ・セルの一意的なサブ・アレーが 隣接する側面の各対の交点に位置してマトリクスのそれぞれのコーナーを定義し 一意的に識別する機械可読なバイナリ・コードが提供される。 典型的には、マトリクスは、4つの側面を有し、正方形又は矩形の形態をとる 。しかし、本発明は、特定の要件に応じて、三角形、八角形、又は平行四辺形な どの任意の多角形の形状を有するマトリクスにも応用できる。 本発明のある実施例では、それぞれのサブ・アレーが、マトリクスの実際のコ ーナーを形成する「オン」のセルの三角形と、それぞれのコーナーを残りの3つか ら一意的に識別するサブ・アレーにおける2つのデータ・セルによって形成される「 オン」及び「オフ」のセルの組合せとによって、定義される。「オン」のセルは、物 品又は製品上にマークされるために印刷されたドット又はその上の表面にパンチ されたホールなどの、確 実に可読なセルである。 本発明の別の実施例では、それぞれのサブ・アレーは、4つのデータ・セルから 成るグループを含み、その中の2つは常に「オン」でありそのマトリクスの1つの コーナーを定義するように機能し、その中の2つは、そのコーナーを残りの3つ から一意的に識別するように機能する。好ましくは、マトリクスのそれぞれのコ ーナーを定義するように機能する2つの「オン」データ・セルの中の一方は、マト リクスの隣接する側面のそれぞれの対の交点に位置し、他方は、最初のものに隣 接し、前記交点の外側に存在する。 それぞれのコーナーを残りの3つのコーナーから一意的に識別するための、そ れぞれのサブ・アレーからの2つのデータ・セルの配列は、次の通りである。 主(プリンシパル)コーナー:第1のデータ・セルは「オン」であり、第2のデータ・ セルも「オン」、 第2のコーナー:第1のデータ・セルは、「オン」であり、第2のデータ・セルは 、「オフ」、 第3のコーナー:第1のデータ・セルは、「オフ」であり、第2のデータ・セルは 、「オン」、 第4のコーナー:第1のデータ・セルは、「オフ」であり、第2のデータ・セルも 、「オフ」、 本発明の実施例は、共に、上述した既知のマトリクス・コードに対し、有用な 代替物を提供する。 最初のものにより、読み取り機械は、より高い程度のクラッタとシンボルにお ける損傷とを許容するが、後者よりもかなり長い処理時間を必要とする。 二次元の機械可読のバイナリ・コードが実現されているシンボルの4つのコー ナーのそれぞれを一意的に識別することができるので、読み取り機械に対するシ ンボルの相対的な方向の角度を決定することは、比較的に容易である。 それぞれのサブ・アレーに存在する「オン」及び「オフ」のデータ・セルの数により 、シンボルの4つのコーナーのそれぞれを一意的に識別することができるのに加 え、それぞれのサブ・アレーの相対的な方向から4つのコーナーのそれぞれを識 別することもできる。このことの意義は、歪みのために「オン」のデータ・セルが 存在しない又は見つからない場合であっても、どのコーナーがどれに当たるのか をを決定することが可 能であることである。 マトリクスの密度、すなわち、データ・セルの数は、主すなわち基準コーナー からそのアレーの反対のコーナーまで延長する主(リーディング)対角線における データ・セルの数を数えることにより容易に決定され得る。読み取りの正確性を 確保するために、主対角線におけるデータ・セルは、すべて「オン」である。 本発明による二次元の機械可読なバイナリ・コードは、エッチング、インク印 刷又はパンチングなどの様々な技術を用いて物品又は製品上に印刷することがで きる。重要なことは、方向及び/又はタイミングを容易にするために内部のデー タ・フィールドの周囲に境界線が要求されないため、シンボルがコードの外部に 外れてしまう又は最良の場合でもコードを裂いてしまう又は損傷を与えてしまう という危険を全く生じさせずに、物品又は製品上にシンボルをパンチできること である。 本発明の実施例を、添付の図面を参照することによって、次に説明する。 図1は、本発明の第1の実施例による二次元の、機械可読なバイナリ・コード を示す。 図2は、本発明の第2の実施例による二次元の、機械可読なバイナリ・コード を示す。 図3は、図1に示されている機械可読なバイナリ・コードの内部のコーナーの 位置を決定するのに実行される典型的な処理の流れ図である。 図4は、図1に示されている機械可読なバイナリ・コードの最も外側のコーナ ー・ドットを決定するのに実行される典型的な処理の流れ図である。 図5は、1つのコーナーの位置が決定されていない、本発明による機械可読な バイナリ・コードの概略図である。 図6は、図5の機械可読なバイナリ・コードの概略図であり、特定されていな いコーナーの位置をいかにして決定するかを図解している。 図7は、本発明によって機械可読なバイナリ・コードを復号するために実行さ れる処理の流れ図である。 図8は、図2に示されている機械可読なバイナリ・コードの内部のコーナーの 位置を決定するのに実行される処理の流れ図である。 図1を参照すると、データ・セル6の正方形のアレーすなわちマトリクスの形 態を有 する二次元の機械可読なバイナリ・コードが示されている。それぞれのデータは 、ドットの存在又は不存在によって定義され、ドットは、「オン」であるデータ・ セルを意味し、ドットの不存在は「オフ」であるデータ・セルを意味する。マトリ クスの4つの限界部分のそれぞれにおけるデータ・セル1、2、3及び4の4つ のグループが、コーナーを表す。それぞれのグループは、三角形の態様に配列さ れた少なくとも6つのドット(破線で囲まれている)を含む。 図2は、図1の実施例の別の形態を示しており、マトリクスの4つのコーナー のそれぞれが、2つの「オン」のデータ・セル1、2、3及び4(破線で囲まれてい る)のグループによって区別される。図示されているように、「オン」であるデー タ・セルのそれぞれの対の一方が、マトリクスの隣接する側面のそれぞれの対の 交点に位置し、他方は、マトリクスの反対のコーナーの間に引かれた対角線上の 接点の外部に位置する。 実際的な見地からすると、マトリクスのそれぞれのコーナーを定義する「オン」 であるデータ・セルの数及び構成は、図1及び図2の実施例のいずれとも一致す る必要はない。しかし、これらは、信頼でき容易に実現できる。「オン」のデータ・ セルの数が多いほうの第1の実施例によれば、コード・リーダ(読み取り装置) は、クラッタ及び損傷の程度がより高くても許容するが、第2の実施例よりもか なり多くの処理を必要とする。 図1及び第2の実施例の両方において、マトリクスの4つのコーナーのそれぞ れは、このマトリクスの4つのコーナーのそれぞれにおける2つのデータ・セル 7、8によって残りの3つから一意的に識別される。データ・セル7、8の4つ の対は、次のように構成されている。 主コーナー:第1のデータ・セルは「オン」、第2のデータ・セルが「オン」。 第2のコーナー:第1のデータ・セルが「オン」、第2のデータ・セルが「オフ」。 第3のコーナー:第1のデータ・セルが「オフ」、第2のデータ・セルが「オン」。 第4のコーナー:第1のデータ・セルが「オフ」、第2のデータ・セルが「オフ」。 これにより、4つのコーナーのそれぞれが相互に区別されることが可能になる。 主コーナー1と第3のコーナーとを接続する主対角線5は、コードの密度を示 す「オン」のデータ・セルを含む。限定された損傷から、位置、方向及び密度情報 への回復を許容する準備がなされる。 マトリクスのサイズ データ記憶の量 8x8 20ビット 9x9 32ビット 10x10 46ビット 12x12 80ビット 14x14 122ビット 16x16 172ビット 24x24 452ビット 32x32 860ビット データ・ビットは、見いだされた4つのコーナー1、2、3及び4と対角線5の 密度情報とを用いて、シンボルをセルに分割することによって、読み出される。 これにより、マトリクスは、伸長及び歪みにもかかわらず、連続的に復号され得 る。 データ・セルの距離(スペーシング)は、典型的には、データ・セルの直径の半分 とその全体との間であるが、変動することもあり得る。(クラッタのない)平静な エリアがそのコードを囲んでおり、典型的には、マトリクスのサイズの4分の1 であるが、変動しうる。 コードは、コード読み取りに用いられる走査デバイスのオペレーティング・ソ フトウェアにおいて提供される「プローブ」によって位置が特定される。これらの プローブは、走査デバイスによってピックアップされた画像のエッジに平行に延 長し、内部をサーチしてコーナーを見いだす。コーナーのデータ・セルは、1つ のコーナーを定義する6つのデータ・セルの中の任意の2つが欠けている(missin g)場合であっても、グループを横切って移動する任意の角度のラインが少なくと も2つのデータ・セルと常に交差するように、配列される。 プローブは、画像(又は、関心領域)の左上のコーナーから開始して、コード・ マトリクスの頂部(トップ)のコーナーを見つけるまで水平方向に内側に走査する 。右下コーナーから開始する別のプローブが、次に、コード・マトリクスの底部( ボトム)のコーナーを見つける。2つの側面プローブが、次に、垂直方向に内側 に走査する。処理を節約するために、これらは、既に頂部及び底部プローブによ って定義された頂部及び底部のY座標の間のサーチに制限されている。 図1に示された本発明の実施例に対するそれぞれのコーナーの位置の処理は、 図3に示された流れ図に与えられている。 図4に示された流れ図は、コーナー11における最も外側のデータ・セルの位 置を決定し、プローブがコーナーとして2つのデータ・セルの位置をリターンす ることが可能であることを示す。これは、マトリクスの側面がプローブに平行で あるか、又は、コーナーのデータ・セルが欠けている場合に、起こりうる。すべ てのコーナーの位置がいったん特定されると、それぞれのコーナーに対する最も 外側のデータ・セルを決定することができる。 図2に示された実施例に対するそれぞれのコーナーの位置の処理は、図8の流 れ図に与えられている。 コードがひどく歪んでいる又は伸びている場合には、1つ又は2つのコーナー の位置を特定しうる。図5は、コーナーの中の1つC4の位置が特定されていない コード・マトリクスを示す。これは、コーナーC3が底部プローブと右側プローブ との両方によって見つけられているという事実によって特徴付けられる。 「欠けている」コーナーは、その限界が2つの既知のコーナーの位置によって定 義されている走査プローブによって見いだされる。2つの既知のコーナーと交差 する直交するラインによって形成される点から開始して、プローブは、その限界 に達するまで、第3の既知のコーナーの方向に走査する。コーナーが見つからな い場合には、このプロセスは、異なるコーナーを用いて反復され、プローブの長 さ、位置及び走査方向を定義する。 図5及び図6に与えられている例では、プローブは、その座標がC1の垂直位置 とc3の水平位置とによって与えられ第3のコーナーC2の反対側にある点から開 始する。そして、1つのデータ・セルが見つかるか又はプローブの限界がC1及びC 3の位置に等しくなるまで、内側方向に走査を継続する。この例では、「欠けてい る」コーナーC4は、プローブによって位置が特定される。プローブは、C1からC3 への対角線に平行なままであり、その限度は、C1のX位置とC3のY位置とを決し て超えない。 プローブがC2及びC3と交差する直交ラインから形成されC1と反対側にある点か らサーチを開始した場合には、プローブの限界(C2及びC3)に、1つのデータ・セ ルが見つかる前に、達してしまう可能性がある。これは、欠けているコーナーは C2と C3との間にはないことを示す。 このプロセスは、2つの欠けているコーナーの位置を特定するためにも、同様 にして用いられ得る。しかし、この場合には、2つの既知のコーナーは、相互に 反対側にあるものと仮定される。プローブは、欠けているコーナーが見つかるま で、既知の対角線の両側を両方の方向にサーチを行う。 それぞれのコーナーにおけるデータ・セルは、そのコーナーのデータ・セルが存 在するかどうかを調べるためにチェックされる。存在しない場合には、そのコー ナー・グループの残りのデータ・セルからの情報を用いて再構成される。 図1の実施例のようにそれぞれのコーナーを表すのに複数のデータ・セルが用 いられる場合には、パターン・マッチング(一致)技術が、コーナーを識別するの に用いられ得る。この方法によれば、データ・セルが不存在の場合でも、コーナ ーを識別することが可能である。図2の実施例のように、コーナーが1対のデー タ・セルによって表されているコードの場合は、損傷された又は不存在のコーナ ーは、システムが平行四辺形の性質を有するコードを探すように命じられる場合 に、再構成が可能である。 すべてのコーナーのデータ・セルがいったん決定されると、主すなわち基準コ ーナーを識別することができる。プローブは、コーナーから主対角線に沿って走 査を行う。それぞれのコーナーは、データ・セルの一意的(ユニーク)なシーケン スを有する。主コーナーは、特定された位置におけるデータ・セルの存在又は不 存在の分析によって決定される。1つのコーナーが損傷されていながらもコード の向きを決定することもあり得る。 マトリクスの密度は、主コーナーから開始して主対角線におけるデータ・セル の数を数えることによって決定される。その両側に一定の距離を有するあるサイ ズよりも大きい対象物だけが有効であると考えられる。直前及び次の距離の平均 の約2倍であるスペースが見いだされる場合には、データ・セルは、欠けている と想定され、対象物のカウントに含められる。 コーナーのデータ・セル位置及び密度情報を用いることにより、マトリクスを「 セル」に分割するグリッドが形成される。それぞれのセルは、ドットカラーのピ クセルが一定の数(セルのサイズに比例する)より多くあるかどうかを調べるため に、サンプリングされる。ある場合には、データ・セルが存在すると想定される 。 コードは、幅がXデータ・セルで高さがYデータ・セルである矩形の形状を形成 する、データ・セルの正方形ではないマトリクスによって表されることもある。 この場合には、ユーザは、コード・マトリクスの水平及び垂直方向のデータ・セル の数を特定する。読み取りデバイスが、次に、マトリクスをセルに分割し、それ を、正方マトリクスであるように復号する。 データが誤り検査(エラー・チェック)及び誤り訂正(エラー・コレクション)コー ドを含むこともあり得る。これによって、システムは、コードの完全性(integri ty)を確認し、必要な場合には失われたデータの回復が可能になる。誤り訂正の 程度は、損傷された又は部分的に欠けたコードを読み取る能力を増減させるよう に特定できる。与えられたサイズのマトリクスに対して、符号化された実際のデ ータの量は、誤り訂正能力が増加するにつれて減少する。 コードの中のデータは、純粋にバイナリ、数字(numeric)、アルファベット、 英数字、パンクチュエーション(句読点等)などの多くの標準のフォーマットの中 の1つに記憶される。フォーマットの使用により、使用可能なデータ・ビットの 効率的な使用と符号化され得るキャラクタの範囲との間での選択が可能になる。 ユーザの定義による私的なフォーマットを、安全なコードを提供し符号化され たデータの未承認の読み取りを防止するために、設定することができる。私的な フォーマットは、標準的なフォーマットのシーケンスとして定義され、コード・ マトリクスのサイズを最小化する際に、非常に有効である。例えば、例として、 次のものがある。 符号化されるべきデータ: EAL:(0482)−879641 標準的なフォーマットが使用されるとすると、106ビットのデータ・フィールド が必要になる(18個の6-ビットアルファベット・キャラクタ)。 私的なフォーマットを用いると、「キー(key)」が、標準的なフォーマットのシ ーケンスとして定義される。このキーは、ストリングにおけるそれぞれのキャラ クタがどのフォーマットで符号化されるかをシステムに告げる。上の例では、キ ーは、222424111144111111として定義されるが、これは、最初の3つのキャラク タはフォーマット2であり、次がフォーマット4であり、・・・、最後のキャラク タはフォーマット1である、ことを意味する。このデータは、この場合には、76 ビットを必要とするにすぎない。更に、正しいキーがなければ、情報は、完全に は、復号できない。 コードのある主の変更されたものも読み出せるように、準備がなされる。すな わち、 1.コードの鏡映画像(mirrored image)。 2.明るい背景上での暗いドットに加えて、暗い背景上での明るいドット。 システムの処理速度を向上させるために、ユーザが特定することができる種々 のオプションがある。例えば、次の通りである。 1.コードの周囲にクラッタはないとする。その場合には、プローブは、任意 のサイズの交差が生じるのを探す。これにより、コーナーの位置が決定される。 2.関心領域(処理ウィンドウ)を、その領域内だけでサーチが行われるように 、設定する。 3.コードが平行四辺形であると想定する。すると、1つのコーナーが見つか らない場合であっても、セル・サンプリング・グリッドを、「欠けている」コーナー を見つける必要なく、形成することができる。 4,コーナー・グループからドットが1つだけ欠けることを許容する。これに より、コーナーの完全性の分析が、より少数の変動に限定される。 5.コードの向きが既知とする。すると、主コーナーの相対的位置を決定する 必要がなくなる。 6.マトリクスの密度が既知とする。すると、主対角線をサンプリングして、 その長さに沿ったドットの数を求める必要がなくなる。 7.それぞれのセルの中心のピクセルだけをサンプリングして、ドットが存在 するかどうかを判断する。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年5月4日 【補正内容】 請求の範囲 1.複数の側面(サイド)を有する符号化された情報を含むデータ・セル(6 )の二次元マトリクスを含む機械可読なバイナリ・コードであって、データ・セ ル(1、2、3、4、7、8)のサブアレーが隣接する側面のそれぞれの対の間 に与えられ、その構成は、前記符号化されたデータ・セルとは独立に決定され、 それぞれのサブアレーは、データ・セルから成り各サブアレーに対して構成が同 一であって前記機械可読なバイナリ・コードのコーナーを定義するものとして認 識可能である第1のグループ(1、2、3、4)と、データ・セル(7、8)か ら成り構成が各サブアレーに対して異なっており各サブアレーを残りのサブアレ ーから識別する第2のグループと、を含むことを特徴とする機械可読なバイナリ ・コード。 2.請求項1記載の機械可読なバイナリ・コードにおいて、各サブアレーの内 部で前記第1のグループを形成する前記データ・セルは、「オン」のセルの示差 的(distinctive)なパターンを定義することを特徴とする機械可読なバイナリ ・コード。 3.請求項1又は請求項2記載の機械可読なバイナリ・コードにおいて、デー タ・セルから成る第2のグループは、それぞれのサブアレーにおいて、前記第1 のグループと前記符号化されたデータ・セルとの間に位置することを特徴とする 機械可読なバイナリ・コード。 4.請求項3記載の機械可読なバイナリ・コードにおいて、前記第1のグルー プのそれぞれからの少なくとも1つのデータ・セルが、それに最も近接する前記 マトリクスの前記2つの側面の交点の外部に位置することを特徴とする機械可読 なバイナリ・コード。 5.請求項1ないし請求項4の中の任意の請求項に記載の機械可読なバイナリ ・コードにおいて、前記マトリクスは、4つの側面を有し、正方形又は矩形の形 状をとることを特徴とする機械可読なバイナリ・コード。 6.請求項5記載の機械可読なバイナリ・コードにおいて、前記第1のグルー プのそれぞれは、「オン」のセルの三角形から構成され、前記第2のグループの それぞれは、異なる組合せで「オン」及び「オフ」であり前記4つのコーナーの 中のそれぞれを残りの3つのコーナーから一意的に識別する2つのデータ・セル から構成されることを特徴とする機械可読なバイナリ・コード。 7.請求項5記載の機械可読なバイナリ・コードにおいて、前記第1のグルー プのそれぞれは、異なる組合せで「オン」及び「オフ」であり前記4つのコーナ ーの中のそれぞれを残りの3つのコーナーから一意的に識別する2つのデータ・ セルから構成されることを特徴とする機械可読なバイナリ・コード。 8.請求項6又は請求項7に記載の機械可読なバイナリ・コードにおいて、前 記第2のグループのそれぞれからの前記2つのデータ・セルは、前記4つのコー ナーのそれぞれを残りの3つのコーナーから、一意的に、 主コーナーでは、第1のデータ・セルは「オン」、第2のデータ・セルも「オ ン」であり、 第2のコーナーでは、第1のデータ・セルは「オン」、第2のデータ・セルは 「オフ」であり、 第3のコーナーでは、第1のデータ・セルは「オフ」、第2のデータ・セルは 「オン」であり、 第4のコーナーでは、第1のデータ・セルは「オフ」であり、第2のデータ・ セルは「オン」となるように、識別することを特徴とする機械可読なバイナリ・ コード。 9.請求項5ないし請求項8の中の任意の請求項に記載の機械可読なバイナリ ・コードにおいて、前記マトリクスの密度は、主すなわち基準コーナーからアレ ーの反対側のコーナーに延長する主対角線におけるデータ・セルの数をカウント することによって決定され、前記主対角線におけるすべてのデータ・セルは「オ ン」であることを特徴とする機械可読なバイナリ・コード。 10.請求項1ないし請求項9の中の任意の請求項に記載の機械可読なコード のコーナーを検出して識別する方法において、前記コードは光学的に走査され、 パターン・マッチング技術を用いてそれぞれのサブアレーのデータ・セルの前記 第1のグループを検出し、第1のグループの存在によってサブアレーを検出して 、前記サブアレーの同一性(アイデンティティ)が、特定の位置におけるデータ ・ セルの前記第2のグループに対して走査を行うことにより決定されることを特徴 とする方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数の側面(サイド)を有するデータ・セル(6)の二次元マトリクスを含む 機械可読なバイナリ・コードであって、データ・セル(1、2、3、4)の一意的な サブアレーが、隣接する側面のそれぞれの対の交点に位置し前記マトリクスのそ れぞれのコーナーを定義し一意的に識別することを特徴とする機械可読なバイナ リ・コード。 2.請求項1記載の機械可読なバイナリ・コードにおいて、前記マトリクスは 、4つの側面を有し、正方形又は矩形の形状をとることを特徴とする機械可読な バイナリ・コード。 3.請求項1又は請求項2記載の機械可読なバイナリ・コードにおいて、それ ぞれのサブアレー(1、2、3、4)は、前記マトリクスの実際のコーナーを形成 する「オン」のセルの三角形と、それぞれのコーナーを残りのコーナーから一意的 に識別するサブアレーにおける2つのデータ・セルによって形成される「オン」及 び「オフ」のセルの組合せと、を含むことを特徴とする機械可読なバイナリ・コー ド。 4.請求項1又は請求項2記載の機械可読なバイナリ・コードにおいて、それ ぞれのサブアレー(1、2、3、4)は4つのデータ・セルから成るグループを含 み、その中の2つは常に「オン」であって前記マトリクスの1つのコーナーを定義 するように機能し、その中の2つは前記コーナーを残りの3つのコーナーから一 意的に識別するように機能することを特徴とする機械可読なバイナリ・コード。 5.請求項4記載の機械可読なバイナリ・コードにおいて、前記マトリクスの それぞれのコーナーを定義するように機能する2つの「オン」のデータ・セルの中 の一方は、前記マトリクスの隣接する側面のそれぞれの対の交点に位置し、他方 は、前記一方に隣接し前記交点の外部に位置することを特徴とする機械可読なバ イナリ・コード。 6.請求項3、請求項4、又は請求項5の中の任意の請求項に記載の機械可読 なバイナリ・コードにおいて、それぞれのコーナーを残りの3つのコーナー辛い チャネル提供に識別する、それぞれのサブアレーからの前記2つのデータ・セル の配列は、 主コーナーでは、第1のデータ・セルは「オン」、第2のデータ・セルも「オン」で あり、 第2のコーナーでは、第1のデータ・セルは、「オン」、第2のデータ・セルは、「 オフ」であり、 第3のコーナーでは、第1のデータ・セルは、「オフ」、第2のデータ・セルは、「 オン」であり、 第4のコーナーでは、第1のデータ・セルは、「オフ」であり、第2のデータ・セ ルも、「オフ」であることを特徴とする機械可読なバイナリ・コード。 7.請求項2ないし請求項6の中の任意の請求項に記載の機械可読なバイナリ・ コードにおいて、前記マトリクスの密度は、主すなわち基準コーナーからアレ ーの反対側のコーナーに延長する主対角線におけるデータ・セルの数をカウント することによって容易に決定され、前記主対角線におけるすべてのデータ・セル は「オン」であることを特徴とする機械可読なバイナリ・コード。
JP52805095A 1994-04-29 1995-04-25 機械可読なバイナリ・コード Expired - Fee Related JP4183275B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9408626A GB9408626D0 (en) 1994-04-29 1994-04-29 Machine readable binary code
GB9408626.1 1994-04-29
PCT/GB1995/000936 WO1995030206A1 (en) 1994-04-29 1995-04-25 Machine readable binary codes

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10503304A true JPH10503304A (ja) 1998-03-24
JP4183275B2 JP4183275B2 (ja) 2008-11-19

Family

ID=10754391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52805095A Expired - Fee Related JP4183275B2 (ja) 1994-04-29 1995-04-25 機械可読なバイナリ・コード

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5825015A (ja)
EP (1) EP0757823B1 (ja)
JP (1) JP4183275B2 (ja)
AT (1) ATE167941T1 (ja)
DE (1) DE69503240T2 (ja)
GB (1) GB9408626D0 (ja)
WO (1) WO1995030206A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08185492A (ja) * 1994-12-27 1996-07-16 Sharp Corp デジタル情報記録担体、デジタル情報記録方法および装置、並びにデジタル情報解読方法および装置
WO2006041149A1 (ja) * 2004-10-15 2006-04-20 Sony Computer Entertainment Inc. 物体、画像データ、画像データ伝送方法、カード、ゲーム用マット、カードゲームシステム、画像解析装置、画像解析方法
JP2015114680A (ja) * 2013-12-09 2015-06-22 眞理子 溝口 二次元コード読取方法及び該二次元コードの記録媒体
JP2017191420A (ja) * 2016-04-13 2017-10-19 溝口 さとし 二次元コード記録媒体および二次元コード読取方法
JP2020173601A (ja) * 2019-04-10 2020-10-22 ソノー電機工業株式会社 二次元コード、認識処理プログラム、認識処理装置、及び認識処理方法
JP2020177331A (ja) * 2019-04-16 2020-10-29 大日本印刷株式会社 2次元コード、2次元コードの形成方法、2次元コードを印刷した印刷物及び包装体

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20030203390A1 (en) * 1995-10-26 2003-10-30 Kaye Paul H. Coded particles for process sequence tracking in combinatorial compound library preparation
US20020084329A1 (en) * 1997-07-16 2002-07-04 Kaye Paul H. Coded items for labeling objects
US6267296B1 (en) * 1998-05-12 2001-07-31 Denso Corporation Two-dimensional code and method of optically reading the same
US6674919B1 (en) 1999-09-21 2004-01-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method for determining the skew angle of a two-dimensional barcode
DE60118051T2 (de) * 2000-04-06 2006-08-31 Seiko Epson Corp. Verfahren und Vorrichtung zum Lesen von einem zwei-dimensionalen Strichkode und Datenspeichermedium
GB0009719D0 (en) * 2000-04-19 2000-06-07 Scient Generics Ltd A method of fabricating coded particles
US20040061326A1 (en) * 2001-02-09 2004-04-01 David Hilton Document printed with graphical symbols which encode information
US6869022B2 (en) * 2001-06-29 2005-03-22 General Electric Company Computer-and human-readable part markings and system and method using same
JP2003058841A (ja) * 2001-08-09 2003-02-28 Satoshi Mizoguchi 二次元コード
WO2003025845A1 (en) * 2001-09-17 2003-03-27 Codemagic Machine-readable symbol and related method
DE10220220C1 (de) * 2002-02-18 2003-05-22 Tropf Hermann Lokalisierungsmuster für automatisch lesbare Codes und für Klarschrift, sowie Codierung von Klarschrift
US6959866B2 (en) * 2002-05-30 2005-11-01 Ricoh Company, Ltd. 2-Dimensional code pattern, 2-dimensional code pattern supporting medium, 2-dimensional code pattern generating method, and 2-dimensional code reading apparatus and method
SG151138A1 (en) 2002-07-08 2009-04-30 Veritec Inc Method for reading a symbol having encoded information
US7133563B2 (en) 2002-10-31 2006-11-07 Microsoft Corporation Passive embedded interaction code
US7502507B2 (en) * 2002-10-31 2009-03-10 Microsoft Corporation Active embedded interaction code
US7116840B2 (en) 2002-10-31 2006-10-03 Microsoft Corporation Decoding and error correction in 2-D arrays
US7430497B2 (en) * 2002-10-31 2008-09-30 Microsoft Corporation Statistical model for global localization
US7097106B2 (en) * 2003-04-07 2006-08-29 Silverbrook Research Pty Ltd Handheld laser scanner
US7583842B2 (en) 2004-01-06 2009-09-01 Microsoft Corporation Enhanced approach of m-array decoding and error correction
US7263224B2 (en) 2004-01-16 2007-08-28 Microsoft Corporation Strokes localization by m-array decoding and fast image matching
US7607076B2 (en) 2005-02-18 2009-10-20 Microsoft Corporation Embedded interaction code document
US7826074B1 (en) 2005-02-25 2010-11-02 Microsoft Corporation Fast embedded interaction code printing with custom postscript commands
US7421439B2 (en) 2005-04-22 2008-09-02 Microsoft Corporation Global metadata embedding and decoding
US7599560B2 (en) 2005-04-22 2009-10-06 Microsoft Corporation Embedded interaction code recognition
EP1904952A2 (en) * 2005-05-23 2008-04-02 Nextcode Corporation Efficient finder patterns and methods for application to 2d machine vision problems
US7400777B2 (en) 2005-05-25 2008-07-15 Microsoft Corporation Preprocessing for information pattern analysis
US7729539B2 (en) 2005-05-31 2010-06-01 Microsoft Corporation Fast error-correcting of embedded interaction codes
US7580576B2 (en) 2005-06-02 2009-08-25 Microsoft Corporation Stroke localization and binding to electronic document
US7619607B2 (en) 2005-06-30 2009-11-17 Microsoft Corporation Embedding a pattern design onto a liquid crystal display
US7817816B2 (en) 2005-08-17 2010-10-19 Microsoft Corporation Embedded interaction code enabled surface type identification
US7622182B2 (en) 2005-08-17 2009-11-24 Microsoft Corporation Embedded interaction code enabled display
US8789756B2 (en) 2006-02-25 2014-07-29 Roche Diagnostics Operations, Inc. Test element coding apparatuses, systems and methods
EP1826705A1 (de) 2006-02-25 2007-08-29 F.Hoffmann-La Roche Ag Analytisches Verbrauchsmittel und Anordnung zum Auslesen von Informationen
US8050502B2 (en) * 2006-06-21 2011-11-01 Namco Bandai Games Inc. Two-Dimensional code generation method, two-dimensional code, two-dimensional code recognition method, and image recognition device
AU2008247310B2 (en) * 2007-05-03 2012-05-17 Curtis, Ivan Mr Large number ID tagging system
GB0725306D0 (en) * 2007-12-28 2008-02-06 Pronostics Ltd Improved microparticles
KR101801217B1 (ko) 2012-11-13 2017-11-24 교도 인사쯔 가부시키가이샤 이차원 코드
US11314997B1 (en) 2020-04-18 2022-04-26 Rf Code, Inc. Barcode tag, and method and system employing same, for tracking electronic equipment
WO2023158854A2 (en) 2022-02-21 2023-08-24 Rf Code, Inc. System, apparatus, and method for monitoring edge compute sites

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE114376T1 (de) * 1987-07-11 1994-12-15 Hirokazu Yoshida Verfahren zum lesen von blättern mit identifikationscode.
US4924078A (en) * 1987-11-25 1990-05-08 Sant Anselmo Carl Identification symbol, system and method
US5202552A (en) * 1991-04-22 1993-04-13 Macmillan Bloedel Limited Data with perimeter identification tag
US5288986A (en) * 1992-09-17 1994-02-22 Motorola, Inc. Binary code matrix having data and parity bits

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08185492A (ja) * 1994-12-27 1996-07-16 Sharp Corp デジタル情報記録担体、デジタル情報記録方法および装置、並びにデジタル情報解読方法および装置
US6729542B2 (en) 1994-12-27 2004-05-04 Sharp Kabushiki Kaisha Method and apparatus for recording digital information in two-dimensional pattern, carrier of digital information recorded thereby, and a method and apparatus for decoding such digital information
WO2006041149A1 (ja) * 2004-10-15 2006-04-20 Sony Computer Entertainment Inc. 物体、画像データ、画像データ伝送方法、カード、ゲーム用マット、カードゲームシステム、画像解析装置、画像解析方法
US7661601B2 (en) 2004-10-15 2010-02-16 Sony Computer Entertainment Inc. Object, image data, image data transmission method, card, game mat, card game system, image analysis device, and image analysis method
US8066195B2 (en) 2004-10-15 2011-11-29 Sony Computer Entertainment Inc. Object, image data, image data transmission method, card, game mat, card game system, image analysis apparatus, and image analysis method
JP2015114680A (ja) * 2013-12-09 2015-06-22 眞理子 溝口 二次元コード読取方法及び該二次元コードの記録媒体
JP2017191420A (ja) * 2016-04-13 2017-10-19 溝口 さとし 二次元コード記録媒体および二次元コード読取方法
JP2020173601A (ja) * 2019-04-10 2020-10-22 ソノー電機工業株式会社 二次元コード、認識処理プログラム、認識処理装置、及び認識処理方法
JP2020177331A (ja) * 2019-04-16 2020-10-29 大日本印刷株式会社 2次元コード、2次元コードの形成方法、2次元コードを印刷した印刷物及び包装体

Also Published As

Publication number Publication date
DE69503240D1 (de) 1998-08-06
DE69503240T2 (de) 1999-02-18
EP0757823A1 (en) 1997-02-12
US5825015A (en) 1998-10-20
WO1995030206A1 (en) 1995-11-09
ATE167941T1 (de) 1998-07-15
EP0757823B1 (en) 1998-07-01
JP4183275B2 (ja) 2008-11-19
GB9408626D0 (en) 1994-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10503304A (ja) 機械可読なバイナリ・コード
CA1145847A (en) High density matrix code
US5541396A (en) Method of representing binary data
US5262623A (en) Method and apparatus for distinguishing a preferred bar code or the like
US5814801A (en) Maxicode data extraction using spatial domain features exclusive of fourier type domain transfer processing
KR930012137B1 (ko) 기계광학 판독 가능한 동적 가변 2진 코드 판독장치, 2진 코드의 크기 및 밀도 결정장치 및 2진 코드 생성장치
EP0299383B1 (en) Method of reading identification code sheets
US6742708B2 (en) Fiducial mark patterns for graphical bar codes
CN103119613B (zh) 二维识别图案、包括此类图案的物品以及用于标记和识别此类图案的方法
KR20090018811A (ko) 다차원 심벌 및 관련 방법
JP6719378B2 (ja) 磁気バーコードチップ及びその読取方法
US3200373A (en) Handwritten character reader
CN102081747A (zh) 一种二维真知码
JP2010518473A (ja) 仮想コード窓
CN108960000A (zh) 一种长条小型二维码识别方法
US8226010B2 (en) Blur resistant barcode
CN108734048A (zh) 基于专有码的多维度二维码生成与译码方法
CN113420580A (zh) 用于对二维码进行辅助定位符定位的方法及装置、二维码扫描设备、存储介质
CN1336583A (zh) 一种新的距阵码打印与识别方法
WO1993002429A1 (en) A method of representing binary data
CN201927063U (zh) 一种二维真知码
US6726102B2 (en) Data recording medium and code reader
JPH10261058A (ja) 2次元データコード
JPH11316795A (ja) 二次元コードデコード装置、及び記憶媒体
CN102810149A (zh) 快速响应矩阵码位置探测图形及其构建方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041130

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20050225

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20050411

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050531

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050802

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051130

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060126

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20060202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080902

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110912

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees