JPH10501939A - セルラ移動無線システム内で低品質の呼が切断されるのを防止する方法 - Google Patents

セルラ移動無線システム内で低品質の呼が切断されるのを防止する方法

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JPH10501939A
JPH10501939A JP8502023A JP50202396A JPH10501939A JP H10501939 A JPH10501939 A JP H10501939A JP 8502023 A JP8502023 A JP 8502023A JP 50202396 A JP50202396 A JP 50202396A JP H10501939 A JPH10501939 A JP H10501939A
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ビクトル イスラエルソン,ペル
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Abstract

(57)【要約】 セルラ移動無線システム内で、ハンドオフ方法は、接続を保存する企図でオペレータ制御体制の下でアラームケースが起こるとき移動局を1つの基地局から他の基地局へハンドオフさせる。移動局と第1基地局との間の無線伝送と、この移動局と第2基地局との間の無線伝送とを比較することによって第1基地局から第2基地局へハンドオフを許す所にセル輪郭が画定される。次いで、アラームケースセル輪郭を形成するためにオフセット値だけハンドオフ輪郭が移動させられ、この場合、移動局がアラームケースを経験しかつハンドオフセル輪郭とアラームケースハンドオフ輪郭とによって囲まれたエリヤ内にあるときに限り、第1基地局から第2基地局へのアラームケースハンドオフが許される。

Description

【発明の詳細な説明】 セルラ移動無線システム内で低品質の呼が切断されるのを防止する方法 発明の分野 本発明は、セルラ移動無線電話システム内での移動局位置検出及びハンドオフ 、特に移動局が接続保存についてのアラームケース(alarm case)を 経験しているときに使用されるハンドオフ手順に関する。 発明の背景 セルラ移動無線システム内で、セルの群呼出し(collection)又は 無線基地局の各々が指定されたカバレージエリヤを有するこれら無線基地局の群 呼出しは、地理的エリヤを通して多数の移動局と二重無線通信を行うように制御 される。個々の基地局のカバレージエリヤ又はセルは、移動局がセル輪郭(ce ll border)と交差するとき、ハンドオフを考慮してオーバラップする 。オーバフラップするエリヤでの移動局に対する責任は、実際には、典型的に正 六角形として示されるオーバラップしない連続セルのパッチワークを区画する種 々の判定基準に基づいて割り当てられる。基地局は移動電話交換センタ(mob ile switcing center)にリンクされ、移動電話交換センタ は、立ち代わって、公衆電話システムにリンクされて、この無線電話システムを 従来の電話システムの延長とてして機能させる。 移動局がセルからセルへ走行するに従ってこの移動局への又はこの移動局から の呼接続が中断されないでいるようにするために、その呼接続を取り扱う責任を 1つのセルから他のセルへ「ハンドオフ」しなければならない。こようなハンド オフを達成するために、手順は、移動局を位置検出(locating)し又は セル輪郭に対するその位置を追跡しなければならない。 移動無線電話システム内で移動局を位置検出する種々の方法が知られている。 特に重要な2つのこのような方法は、信号強度監視及び経路損失監視をそれぞれ 伴う。信号強度と経路損失とは、関連しているがしかし明確に異なる量である。 信号強度は、受信された無線周波数信号の電力の尺度である。経路損失は、送信 機から受信機への信号の中継中の無線周波数信号の電力の低下の尺度である。も し伝送電力が既知であるならば、経路損失を信号強度から計算することできる。 ほとんどの今日の移動無線電話システムは、移動局の位置を判定するのに信号 強度を使用する。移動局の信号強度が指定されたしきい値の下へ落ちるとき、そ の移動局は現在責任を持つセルの輪郭を超えて通過したと想定される。結果とし て、その移動局は、この局に対して最高の強度を登録する隣接セルに入ったと想 定される。信号強度及び経路損失に加えて、ハンドオフを遂行するように判定す るとき、接続の品質又は接続のビット誤り率を考慮し、これによって最高品質が 低ビット誤り率に相当するかつこの逆の関係も成り立つようにすることが、必要 である。 移動局の信号の品質が所定最低レベルの下へ低下しかつ最良の信号強度又は経 路損失を持つ基地局又はセルを発見できないとき、移動局はアラームケースを経 験すると称される。この状況において、システム、すなわち、GSM(ディジタ ル携帯・自動車電話)システムは、低信号強度又は高経路損失を持つがしかし良 品質を有するチャンネルを提供する他のセルへ呼をハンドオフすることによって 接続の品質を改善するように試みることがある。この型式のハンドオフは、ハン ドオフ呼に対する品質をしばしば改善するが、全体として、そのシステム内の全 ての呼の平均品質を劣化させる。これは、移動局が、その際、平均して遥かに遠 い基地局によって取り扱われるためである。どの移動局であってもアラームケー スを経験しかつ他のセル内のチャンネルへハンドオフされることがあり、これに よって全システム品質に引き起こされる劣化はこの移動局の位置に依存し、この 位置は、立ち代わって、新チャンネル上で要求される移動局の伝送電力レベルを 決定する。 GSM仕様は、最高許容ビット誤り率によって定義された低品質を有するどの 移動局に対してもアラームケースハンドオフを許す。もし移動局がこの許容ビッ ト誤り率を超えるビット誤り率を経験するならば、その移動局は接続を活状態に 維持する企図で他の基地局へハンドオフされることがある。GSMシステムでは 、もしアラームケースが起こるならば、好適セルのリストが編集(compai le)される。このリストは優先権の降順に従って編集され、ア ラームケースが起こると、このシステムは次に最良の好適セルへ移動局をハンド オフする。しかしながら、シミュレーションは、GSMシステムによるアラーム ケースインタセルハンドオフ、すなわち、アラームセルの1つのセルから他のセ ルへのハンドオフがシステム不安定性の原因となることがあることを示している 。換言すると、高トラフィックは高ビット誤り率の原因となることがあり、高ビ ット誤り率はますます多くの移動局をますます遠い基地局によってハンドオフさ せる原因となり、このことが、立ち代わって、ビット誤り率をこのシステムが破 壊するまで増大する。 開示の要約 本発明の目的は、接続を保存する企図でオペレータ制御体制の下でアラームケ ースが起こるとき移動局を1つの基地局から他の基地局へハンドオフさせるハン ドオフ方法を提供することにある。 複数の基地局によって無線カバレージを提供する複数のセルを有しかつこれら のセルに関連した複数の移動局を有するセルラ移動無線電話システム内で、この システムは、まず、移動局と第1基地局との間の無線伝送と、この移動局と第2 基地局との間の無線伝送とを比較することによって第1基地局から第2基地局へ ハンドオフを許す所のセル輪郭を画定する。このシステムは、次いで、アラーム ケースセル輪郭を形成するためにオフセット値だけハンドオフ輪郭を移動させ、 この場合、移動局がアラームケースを経験しかつハンドオフセル輪郭とアラーム ケースハンドオフ輪郭とによって囲まれたエリヤ内にあるときに限り、第1基地 局から第2基地局へのアラームケースハンドオフが許される。1実施例では、2 つのセル間の公称セル輪郭は、それら2つの基地局のダウンリンク(又はアップ リンク)信号間の信号強度の差が第1所定値s(dB)に等しい所に配置され、 この第1所定値はセル輪郭調節係数(cell border adjustm ent factor)であって、多くの場合零である。第1基地局から第2基 地局へのハンドオフセル輪郭は、公称セル輪郭から第2所定値n(dB)離れて 配置される。アラームケースの輪郭、すなわち、アラームケースハンドオフ輪郭 は、第1基地局から第2基地局へのハンドオフセル輪郭に第3所定値c(dB) を有するオフセットを適用することによって得られる。 本発明の他の実施例では、セルの各々が基地局によって無線カバレージを提供 する複数のこれらのセルを有し及びこれらのセルに関連した複数の移動局を有す るセルラ無線電話システムが開示され、まず、アラームケースハンドオフ輪郭を 画定する。次いで、このシステムは、移動局がアラームケースを経験しかつアラ ームケースハンドオフ輪郭を超えているときその移動局を第1基地局から第2基 地局へハンドオフする。 本発明の他の実施例では、ハンドオフについて上述と同じ原理が、技術上周知 の機能である有向リトライ(directed retry)に適用される。有 向リトライは、セルが割り当てるチャンネルをもはや持たないとき、アクセスし ている移動局にそのセルによって与えられる命令である。この命令は、その移動 局に対してアクセスを拒絶し、しかし代わりにその移動局がアクセスしてよい特 定の隣接無線基地局を提案する。本発明の1実施例によれば、有向リトライ命令 は、アクセスされたセルがふくそうしているとき及びアクセスする移動局が有向 リトライ輪郭を超えているとき、その移動局に与えられる。第1基地局から第2 基地局への有向リトライに対する有向リトライ輪郭は、上述の公称セル輪郭から 第3所定値m(dB)離れて配置される。 本発明の1つの長所は、そのシステムがシステムオペレータにアラームケース ハンドオフの程度を制御することによってシステム不安定性を回避させることで ある。本発明の他の長所は、低品質伝送によって起こされるアラームケースハン ドオフに対する又はセル内のふくそうによって起こされる有向リトライ及びハン ドオフに対するセル周辺領域のより良好な画定であり、この場合、周辺領域を信 号強度ではなく2つのセル間の公称セル輪郭に関係付けるより良好な画定手段が 、移動局とこの移動局にサービスする基地局と間を制限する。それゆえ、周辺領 域を再画定することなく、公称セル輪郭だけを変更することが可能である。それ は、これらの周辺領域がいかなる変更された輪郭にも自動的に関係するゆえであ る。 図面の簡単な説明 本発明のこれら及び他の特徴は、添付図面と関連して使用される次に掲げられ る説明からこの技術の通常の習熟者の誰にも容易に明らかになる。これらの図面 のうちで、 第1図は、本発明の1実施例によるセル構造を示す線図である。 第2図は、本発明の1実施例による6つの隣接セルを持つ起源セルを示す線図 である。 第3図は、本発明の他の実施例による有向リトライ輪郭を示す線図である。 好適実施例の詳細な説明 本発明の1実施例によれば、本発明は、アラームケースシナリオによって開始 されるハンドオフを制御することを可能にする。もしアラームケースが起こるな らば、修正位置検出アルゴリズムが、ハンドオフを遂行すべきかどうか評価する に当たって使用される。 まず、移動局がどのセルに属するかを判定するアルゴリズムが使用される。こ のアルゴリズムは、「位置検出」アルゴリズムと呼ばれる。位置検出アルゴリズ ムは、移動局又は基地局によって測定されたデータを使用する。測定されたデー タは、例えば、次の型式のものである。すなわち、移動局によって測定されたそ の属するオウン(own)基地局から受信した信号強度、基地局によって測定さ れたその移動局から受信した信号強度、移動局によって測定された周囲基地局か ら受信した信号強度、オウンリンクについて評価されたビット誤り率(BER) 。位置検出アルゴリズムによって使用されるデータは上掲のデータに限定されず 、例えば、移動局の実際に送信する電力、移動速度、移動時間、等含むことは、 この技術の習熟者の誰にも明白である。加えて、位置検出アルゴリズムはいくつ かのセル依存定数を有することがあり、これらの定数には基地局送信電力及びヒ ステリシスがある。「正規」の、すなわち、非アラームケースの位置検出アルゴ リズムは、次で表される。 ここに、SSOWN=オウンアップリンク又はオウンダウンリンク上の信号強度、 HYST=近隣セルへ向けてのヒステリシス、及び SSN1=移動局と隣接セルN1との間の信号強度。上掲の式は、次のように使用 される。もしその左辺が右辺の変数以上ならば、移動局はテキスト「オウンを選 択せよ」によって指示されるようにその「オウン」セル内に依然としてある。も し左辺が右辺の変数より小さいならば、移動局はセルN1に入っており、かつテ キスト「N1を選択せよ」によって指示されるようにハンドオフが遂行されるこ とがある。 第1図を参照すると、2つのセル、すなわち、セル20及びセル22は、各々 基地局24及び26をそれぞれ有する。したがって、これら2つのセル間に配置 された公称セル輪郭28を、基地局24及び26からのダウンリンク又はアップ リンクの信号強度の差が第1所定値s(dB)に等しい点として画定することが できる。本発明の他の実施例では、経路損失を信号強度の代わりに使用すること ができ、そうすることで公称セル輪郭を上の代わりに2つのセル間の経路損失の 差が第1所定値s(dB)に等しい点として画定することができる。これらのプ ロセスは、共通譲渡されかつここに列挙することによりその内容が本明細書に組 み入れられている「代替判定規準を使用する無線電話位置検出及びハンドオフ( Radiotelephone Locating and Handoff Using Alternative Criteria)」と題する米国特許 出願第07/790,170号に詳細に説明されている。 第1図に関する実施例では、非アラームケース位置検出アルゴリズムは、 SSOWN+HYST=SSN1+s(dB) のようになり、ここに、SSOWN=オウンリンク上の信号強度、 HYST=隣接セルへ向けてのヒステリシス、 SSN1=移動局と隣接セルN1との間の信号強度、及び s(dB)=セル輪郭調節係数。 ヒステリシス特徴がなければ、移動局34が公称セル輪郭28と交差するとき 、その移動局はセル20からセル22へハンドオフされるであろう。しかしなが ら、振動ハンドオフを回避するために、移動局がセル輪郭28と交差するや直ぐ さまこれをハンドオフしないようにすることが望ましい。結果として、所定ヒス テリシス値n(dB)が移動局によって基地局24から受信された信号強度に加 算され、これが本質上セル輪郭28をセル22に向けて移動させ、かつハンドオ フセ ル輪郭32を発生する。結果として、移動局34が第1図に示された点Dでハン ドオフセル輪郭32と交差するまで、移動局34は基地局24から基地局26へ ハンドオフされない。移動局34がハンドオフセル輪郭32と交差するとき、こ の移動局は基地局24から基地局26へ技術上周知のやり方でハンドオフされる 。ヒシテリシス値は、セルオペレータが定めることのできる定数である。通常、 ヒステリシスに対する暗黙値は3〜4dBにセットされる。 本発明では、アラームケースが起こるとき、修正位置検出アルゴリズムがハン ドフを遂行するべきかどうか判定するのに使用される。負であるオフセット値c (dB)が、移動局によって受信された信号強度に加算される。修正位置検出ア ルゴリズムは、下のように表される。 SSOWN+HYST+OFFSET=SSN1+s(dB) ここに、SSOWN=オウンリンク上の信号強度、 HYST=隣接セルに向けてのヒステリシス、 OFFSET=負オフセット値、 SSN1=移動局と隣接セルN1との間の信号強度、及び s(dB)=セル輪郭調節係数。 第1図に示されたように、アラームケースセル輪郭42は、オフセット値c( dB)の大きさだけハンドオフセル輪郭を偏移させることによって形成される。 結果として、アラームケース回廊(corridor)44がアラームケースセ ル輪郭42とハンドオフセル輪郭32との間に形成され、この場合、もし移動局 がアラームケース回廊内にある間にアラームケースを経験するならば、ハンドオ フが遂行されることがある。例えば、もし第1図の点Cで位置検出された移動局 34がアラームケースを経験するならば、すなわち、低品質限界を超えておりか つセル間ハンドオフが可能でないならば、移動局34はアラームケース回廊44 内にあるから、この移動局は基地局24から基地局26へハンドオフされる。し かしながら、もし基地局24からのチャンネル上で現在動作している移動局34 が第1図の点Eで位置検出されるならば、移動局34はたとえアラームケースを 経験しても異なる基地局へはハンドオフされないで、同じ基地局24内のより擾 乱されていないチャンネルへハンドオフされるか又は切断される。本発明では、 アラームハンドオフが起こると、それによって、ハンドオフを命令する地上シス テムは、特定の移動局がアラームケースを経験したことを知る。結果として、新 セルが、その移動局がより良好なセルを発見することを企図する前にこの移動局 を少なくとも所定の時間間隔にわたって維持する。 本発明をより良く理解するために、第1図は、移動局36が無線基地局26を 備えるセル22から無線基地局24を備えるセル20へ移動する状況をまた示す 。上で与えたのと同じ説明を、それぞれ正規ハンドオフ及びアラームケースハン ドオフの生起に対して行ってよく、そのために、次の対応を適用する。 本発明の他の実施例で、もし現在使用されているセルが新しい呼を取り扱うど の利用可能チャンネルも有さないならば、他の緊急シナリオを呼設定ルーチン中 に起こすことができる。この状況が起こると、呼がこのセルによって無視される か、この場合この呼が切断されるか、又はこの呼が有向リトライと呼ばれる他の セルに指向されるか、どちらかが起こり得る。しかしながら、もしこの呼が次に 最良のセル内で設定されるならば、この呼は他の呼と好ましくない干渉を起こす ことがある。結果として、いつ呼を次に最良のセル内で設定することができるか 又は設定すべきかについて制限を置くことが望ましい。本発明の1実施例によれ ば、移動局が位置検出されているセル内でチャンネルが利用可能でないとき、画 定された緊急回廊内の移動局のみが次に最良のセルへ再指向させられるように選 択される資格を有する。第1図を参照すると、もし移動局34が点Eにありかつ 呼を発したいが、しかしチャンネルがセル20内で利用可能でないならば、移動 局34はふくそうのゆえに切断されるべきである。しかしながら、もしこの移動 局34が点Cで位置検出されるならば、この移動局は緊急回廊44内にあるから 、この移動局はセル22、すなわち、次に最良のセルへ再指向される。 オフセットパラメータを有向リトライに対して様々な値にセットすることがで き、かつこのパラメータはアラームケースハンドオフに使用されるオフセット値 と正規には異なる。第2図に示されたように、公称セル輪郭からの有向リトライ オフセット値をセル60とセル62との間のセル輪郭に対して「A」にセットす ることができる一方、オフセット値をセル60とセル64との間の輪郭に対して 「B」にセットすることができ、及びオフセット値をセル60とセル66、68 、70との間で「C」にセットすることができる。これに代えて、公称セル輪郭 からのオフセットを0に等しくセットすることができる。このことが、システム オペレータに各セル対セル関係毎に搬送対干渉レベルに従ってセルラ移動システ ムを設計可能にする。 この実施例は、第3図に示されている。第3図において、第1セル90は基地 局94を有し、第2セル92は基地局96を有する。公称セル輪郭98は、2つ のセル90と92を分離する。この実施例によれば、有向リトライ輪郭102は 、セル90に対して公称セル輪郭98から第3所定値m1(dB)離れて形成さ れる。同様に、有向リトライ輪郭100は、セル92に対して公称セル輪郭98 から第3所定値m2(dB)離れて形成される。したがって、もし基地局94が 割り当てるいかなるトラフィックチャンネルも有さないとき移動局104が基地 局94にアクセスすることを企図するならば、移動局104が有向リトライ輪郭 102を超えているから、基地局94はこの移動局に有向リトライ命令を送るこ とができる。 この技術の通常の習熟者によって承知されるように、本発明をその本質的特性 の精神に反することなく他の特定の形態で実現することができる。したがって、 ここに開示された実施例は、全ての点において、例証のためであると考えられて おり、限定のためであると考えられていない。本発明の範囲は、以上の説明では なく添付の請求の範囲によって指示され、及び本発明の等価発明の意義と範囲に 属するあらゆる変更はこの請求の範囲に包含されることを意図する。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年8月27日 【補正内容】 請求の範囲 1.複数のセルの各々が基地局によって無線カバレージを提供する前記複数の セルを有しかつ前記セルに関連した複数の移動局を有するセルラ移動無線電話シ ステム内でのアラームケースにおけるハンドオフ方法であって、 移動局と第1基地局との間の無線伝送と、前記移動局と第2基地局との間の無 線伝送とを比較することによって前記第1基地局から前記第2基地局へハンドオ フを許すハンドオフセル輪郭を画定するステップ、 アラームケースハンドオフ輪郭を形成するためにオフセット値だけ前記ハンド オフ輪郭を修正するステップであって、それによって移動局の2つの異なる群に 対して2つの同時に妥当なハンドオフ輪郭を発生し、前記移動局がアラームケー スを経験しかつ前記ハンドオフセル輪郭と前記アラームケースハンドオフ輪郭と によって画定されるエリヤ内にあるときアラームケースハンドオフが許される、 前記修正するステップ を含む前記方法。 2.請求の範囲第1項記載のアラームケースにおけるハンドオフ方法において 、前記ハンドオフセル輪郭が、前記第1基地局の信号強度とヒステリシス値との 和が前記第2基地局の信号強度に等しい所に配置される、前記方法。 3.請求の範囲第2項記載のアラームケースにおけるハンドオフ方法において 、前記ヒステリシス値が3デシベルから4デシベルの範囲にセットされる、前記 方法。 4.請求の範囲第1項記載のアラームケースにおけるハンドオフ方法において 、前記ハンドオフセル輪郭が、前記第1基地局の信号強度とヒステリシス値との 和からオフセット値を引いたものが前記第2基地局の信号強度と第1所定値との 和に等しい所に配置される、前記方法。 5.請求の範囲第4項記載のアラームケースにおけるハンドオフ方法において 、前記オフセット値が正の値である、前記方法。 6.請求の範囲第4項記載のアラームケースにおけるハンドオフ方法において 、前記ヒステリシス値が3デシベルから4デシベルの範囲にセットされる、前記 方 法。 7.請求の範囲第1項記載のアラームケースにおけるハンドオフ方法において 、前記アラームケースが、前記移動局と前記第1基地局との間の信号のビット誤 り率が第2所定レベルを超えるとき起こる、前記方法。 8.複数のセルの各々が基地局によって無線カバレージを提供する前記複数の セルを有しかつ前記セルに関連した複数の移動局を有するセルラ移動無線電話シ ステム内での有向リトライ方法であって、 移動局と第1基地局との間の無線伝送と、前記移動局と第2基地局との間の無 線伝送とを比較することによって公称セル境界を画定するステップ、 有向リトライ輪郭を形成するためにオフセット値だけ前記公称輪郭を修正する ステップであって、前記移動局が前記第1基地局にアクセスすることを企図しか つ前記第1基地局が利用可能なトラフィックチャンネルを有さずかつ前記移動局 が前記有向リトライ輪郭を超えて位置検出されるときに限り有向リトライが許さ れる、前記修正するステップ を含む前記方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TT,UA, UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.複数のセルの各々が基地局によって無線カバレージを提供する前記複数の セルを有しかつ前記セルに関連した複数の移動局を有するセルラ移動無線電話シ ステム内でのアラームケースにおけるハンドオフ方法であって、 移動局と第1基地局との間の無線伝送と、前記移動局と第2基地局との間の無 線伝送とを比較することによって前記第1基地局から前記第2基地局へハンドオ フを許すハンドオフセル輪郭を画定するステップ、 アラームケースハンドオフ輪郭を形成するためにオフセット値によって前記ハ ンドオフ輪郭を修正するステップであって、前記移動局がアラームケースを経験 しかつ前記ハンドオフセル輪郭と前記アラームケースハンドオフ輪郭とによって 画定されるエリヤ内にあるときアラームケースハンドオフが許される、前記修正 するステップ を含む前記方法。 2.請求の範囲第1項記載のアラームケースにおけるハンドオフ方法において 、前記ハンドオフセル輪郭が、前記第1基地局の信号強度とヒステリシス値との 和が前記第2基地局の信号強度に等しい所に配置される、前記方法。 3.請求の範囲第2項記載のアラームケースにおけるハンドオフ方法において 、前記ヒステリシス値が3デシベルから4デシベルの範囲にセットされる、前記 方法。 4.請求の範囲第1項記載のアラームケースにおけるハンドオフ方法において 、前記ハンドオフセル輪郭が、前記第1基地局の信号強度とヒステリシス値との 和からオフセット値を引いたものが前記第2基地局の信号強度と第1所定値との 和に等しい所に配置される、前記方法。 5.請求の範囲第4項記載のアラームケースにおけるハンドオフ方法において 、前記オフセット値が正の値である、前記方法。 6.請求の範囲第4項記載のアラームケースにおけるハンドオフ方法において 、前記ヒステリシス値が3デシベルから4デシベルの範囲にセットされる、前記 方法。 7.請求の範囲第1項記載のアラームケースにおけるハンドオフ方法において 、前記アラームケースが、前記移動局と前記第1基地局との間の信号のビット誤 り率が第2所定レベルを超えるとき起こる、前記方法。 8.複数のセルの各々が基地局によって無線カバレージを提供する前記複数の セルを有しかつ前記セルに関連した複数の移動局を有するセルラ移動無線電話シ ステム内での有向リトライ方法であって、 移動局と第1基地局との間の無線伝送と、前記移動局と第2基地局との間の無 線伝送とを比較することによって公称セル境界を画定するステップ、 有向リトライ輪郭を形成するためにオフセット値によって前記公称輪郭を修正 するステップであって、前記移動局が前記第1基地局にアクセスすることを企図 しかつ前記第1基地局が利用可能なトラフィックチャンネルを有さずかつ前記移 動局が前記有向リトライ輪郭を超えて位置検出されるときに限り有向リトライが 許される、前記修正するステップ を含む前記方法。
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