JPH10500991A - クリル酵素を含有してなる歯科用組成物 - Google Patents

クリル酵素を含有してなる歯科用組成物

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JPH10500991A
JPH10500991A JP8500723A JP50072396A JPH10500991A JP H10500991 A JPH10500991 A JP H10500991A JP 8500723 A JP8500723 A JP 8500723A JP 50072396 A JP50072396 A JP 50072396A JP H10500991 A JPH10500991 A JP H10500991A
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ヘルグレン、クリスチャン
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ヘルグレン、クリスチャン
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Abstract

(57)【要約】 クリル酵素は、ヒトにおける歯垢形成を防止するための予防組成物の製造に使用される。特に、歯垢バクテリアの付着能力を減少させるための組成物の製造に使用される。ヒトにおける歯垢形成を防止する方法および歯垢バクテリアの付着能力を減少させる方法は、ヒトの口腔内にこのような組成物を投与することを含んでなる。

Description

【発明の詳細な説明】 クリル酵素を含有してなる歯科用組成物 技術分野 歯磨きのような習慣的な口腔衛生は、普通、微生物歯垢を適切にコントロール するには不十分である。そのため、歯磨き剤のような歯科製品中に、抗微生物剤 と歯垢溶解剤を加えることが、ずっと前から、歯科研究者によって提案されてい る(C.F.review by P.D.Marsh,J.Clin.Periodont.,18,462-67(1991))。 特定のフッ化物は別として、抗歯垢剤として使用可能な化合物の殆どは、使用 される賦形剤または口腔環境と不適合であることがわかっている。さらに、最近 の研究によると、抗歯垢剤は、歯垢の微生物相(microflora)を除去するよりも むしろコントロールするように設計されるべきであることがわかっている(P.D. Marsh,Brit.Dent.J.9,174-77(1991))。消化管の他の部分のように、口腔 は宿主に有益な自然の微生物相を有する。自然の微生物相が変わると、う蝕や歯 周病が生じるかもしれない。 多数の抗菌および表面活性物質の、歯垢コントロールが評価され、試験されて いる(表1)。ビスクアナイド類(bisquanides)とフェノール類(クロルヘキ シジンとトリクロサン(triclosan))は最も効果的であることが証明されてい る。しかしながら、それらは強い抗菌作用を示すが、短期効果しか有さず望まし くない。さらに、長期効果が可能である場合には心配が生じる。 最近、口腔表面へのバクテリアの付着に対して作用させるために、アミノアル コールのような表面活性剤が導入されている。しかしこれも、長期効果の悪影響 の可能性については殆ど知られていない。さらに、バクテリアは、化学療法剤を 長期間使用すると耐性を発達させることが知られている。 いくつかの酵素は抗歯垢剤として使用されている。しかしながら、大抵の場合 には、研究室における有望な試験結果を臨床試験において確認することはできて いない。プロテアーゼ、ムタナーゼおよびデキストラナーゼは、バクテリアを歯 の表面に付着させうる歯垢マトリックスを溶解するために主に使用されている。 現在、市場に出ている酵素歯磨き(ゼンジウム、Zendium)は、アミノグリコシ ダーゼを含んでおり、その効果は間接的な抗菌作用に基づいている。しかしなが ら、臨床効果はかなり限られているようである。 クリルシュリンプ(krill schrimp)、オキアミ上目(Euphausia superba)、 の消化管から得られる酵素混合物は、既知の消化酵素と比べて、特異な組成を有 し、 有機基質上で使用するとその作用が驚くほど強いことが、証明されている。従っ て、治療および非治療クリーニングの方法がEP−B1−0,107,634に 記載されている。 発明の開示 本発明は、口中の自然歯、義歯、歯科用具、移植組織および軟組織上の歯垢を 防ぐための、これらクリル酵素(KE)の使用に関する。これらの表面にクリル 酵素を適用することによって、歯垢形成、う蝕、酵母細胞感染、軟組織の炎症が 予防されるであろう。 南極クリル(Antarctic krill)(オキアミ上目)から得られる酵素の組成物 は、口腔予防抗歯垢剤になりうるとして研究されている。多数のin vitro/in v ivoでの研究により、以下のことが明らかにされている。つまり、クリル酵素は 、ア において、歯垢の蓄積を遅らせ、抗菌効果を示さず、口腔の日和見感染にみられ るカンジダアルビカンス(Candida albicans)に対する穏やかな抗真菌特性を示 す。 歯垢溶解におけるクリル酵素の高い効力および明らかな生体適合性のために、 クリル酵素は抗歯垢剤としてかなり有望な特性を示すと結論される。 自然の口腔微生物相の微生物が、歯や人工修復物(artificial restorations )のような保持表面に蓄積し、それにより歯垢が形成される場合に、う蝕、歯肉 炎/歯周炎、カンジダ症のような口腔疾患が生じる(1,2,3)。口腔衛生が 不十分あるいは不適切であると、この歯垢形成が起こる。機械的な歯磨きは、今 でも歯垢を取り除くのに最も効果的な方法である(4,15)。 歯垢は、付着、成長および細胞外有機マトリックスの製造によって歯/口腔の 表面に凝集する口腔バクテリア/微生物からなるので(18)、この有機残屑を 除去するための酵素は、長い間、理想的な歯垢除去剤であると考えられてきた( 4)。ペプチダーゼ、パンクレアーゼ(pancrease)、デキストラナーゼおよび ア は限られた成功しか示していない各種酵素である。失敗の主な原因は、触媒作用 か弱いこと、および唾液の多い口腔環境において、基質上で適切かつ十分な酵素 濃度を保ちにくいことにある。 従って、化学的な歯垢コントロールの概念は、クロルヘキシジン(4,16) のような抗菌性物質や表面活性剤(21)に集中している。しかし、これらの物 質にはいくつかの有害な副作用があり、また生体に対する長期的影響についても はっきりしていない(19)。 歯垢を除去するため、あるいは歯磨きによる機械的な除去を容易にするために 酵素を用いる場合、酵素は単に、歯肉の軟組織における炎症反応に対して限られ た効力を有するにすぎないであろう(1,3)。というのは、食物を食べた後の 初期段階において、食物残屑は歯に対してその最も強い破壊効果を与えるという 有力な証拠があるからである。 義歯および口腔の軟組織への酵母細胞(カンジダアルビカンス)の付着は、治 療の困難な炎症反応を引き起こす。(2)。再び、その主な原因は義歯衛生が不 十分なことである(5,6)。酵素含有義歯洗浄剤はすでに市販されており、ア 本願の実施例で示されるように、クリル酵素は、歯垢の予防、口腔微生物の付 着と代謝に影響する酵母細胞の付着の予防、さらに軟組織における潜在的な炎症 の減少を促進させるのに有効であることが証明された。 クリル酵素の蛋白分解活性は、しばしばカゼイン単位で定量される。クリル酵 素混合物中では、蛋白分解活性は、炭水化物分解活性および脂肪分解活性を含む 酵素活性全体の一部として測定される。 実施例1 酵素組成物の調製 クリル酵素は、(EP−A 107,634、EP−A 177,605)に 記載されている常法に従って、原材料のクリル(オキアミ上目)から抽出した。 簡潔に言うと、クリルを捕まえてすぐに凍結させ、調製まで−30℃で保存した 。解凍したクリルを、低温で水と混合してホモジネートし、遠心分離した。上清 を 別の容器に静かに注いで、取り置いた。有機溶媒での抽出により脂質を除去し、 水相を濃縮して凍結乾燥すると、歯科用途に適した「クリル酵素粗調製物」が得 られた。 実施例2 アクリル表面に付着した酵母細胞の剥離 ある日本の研究企画(21)に従って、カンジダアルビカンス菌株を、4つの アクリルビーカー内で、37℃で24時間インキュベートした。するとこの酵母 細胞はアクリル表面に付着し、ビーカー内部のマットコーティングのように見え た。このモデルは、歯科補綴物上の酵母細胞の感染に類似している。クリル酵素 溶液(1がそれぞれ2%)を2つのビーカーに加え、他の2つのビーカーはコン トロールとして用いた。1時間後、コントロールと比較すると、クリル酵素処理 を施したビーカーのアクリル表面からは90%を超える、数えることのできる酵 母細胞が剥離したことが、実体顕微鏡検査により示された。これらの結果を写真 にした(表1)。 実施例3 犬における歯垢形成の遅延 この研究には2匹の健康なビーグル犬を用いた。この口分割計画(split-mout h design)では、コントロール側の歯に、1日2回、6時間間隔で2分間、水溶 液を適用して処理した。作用側(active side)の歯は、2%緩衝液中のクリル 酵素で同様に処理した。歯の基線状態は歯肉が健康(GI=0)で歯垢がない( PLI=0)ことであり、この状態は、試験開始前2週間における1日2回の徹 底した清掃により得た。この試験を連続3週間行い、その間犬には炭水化物を豊 富に含んだ食餌を与えた。処置と記録の際には、鎮静剤により犬を短時間鎮静さ せた。 (Silness)とレーエによる歯垢指数を用いた。エオジン染色(ダイアプラック 、Diaplac)を用いて歯の歯垢を目に見えるようにした。記録にはP3、P4の 歯および犬歯を用いた。臨床上の記録に加え、すべての記録を写真にとった。 写真から、歯の頬側面と隣接面の歯垢の量を評価した。コントロールの歯に比 べて、作用側では歯垢の量が少なかった。これらの結果のうちいくつかは、符号 検定を行うと統計的にはp<0.05で有意であった。 実施例4 ヒトにおける歯垢形成の遅延 被験者は、臨床的に清潔で健康な歯および歯肉(GI=0およびPLI=0) で始めて、1週間、すべての口腔衛生を禁止された。この間、水とクリル酵素2 %緩衝液を、口分割計画におけるコントロール側と作用側にそれぞれ1日3回、 2分間適用した。試験期間の最後に、エオジン染色(ダイアプラック)で歯の歯 垢を目に見えるようにした後、結果を写真にとった。コントロール側と試験側と では、歯垢の蓄積および関連する歯肉炎において顕著な差異があった。 実施例5 以下の組成で歯科用ペーストまたはゲルを調製する:モノフルオロリン酸ナト リウム、リン酸二カルシウム二水和物、グリセロール、ソルビトール、クエン酸 ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、芳香料、サッカリン酸ナトリウム、4− ヒドロキシ安息香酸メチル、クリル酵素抽出物、クエン酸着色剤。 実施例6 以下の組成でチューインガムを調製する:チューインガム基剤、フッ化ナトリ ウム、クリル酵素抽出物。 実施例7 以下の組成で口内洗浄剤および補綴物洗浄剤を調製する:基剤、担体、食塩水 、クリル酵素抽出物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,GE,HU,JP,KG,KP,KR,KZ,LK ,LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SK,T J,TT,UA,US,UZ,VN (71)出願人 ヴィンセント、ヤン スウェーデン国、エス−114 40 ストッ クホルム、シビィレガータン 18 (72)発明者 ヘルグレン、クリスチャン スウェーデン国、エス−260 40 ビチェ ン、ボンガヴェーゲン 7 (72)発明者 ヘルグレン、ラルス スウェーデン国、エス−421 63 ヴェス トラ フレルンダ、ブロンスユータレグ 13 (72)発明者 モール、ヴィッゴ ノルウェー国、エン−0259 オスロ、プレ ス ハルビツ ガーテ 14 (72)発明者 ヴィンセント、ヤン スウェーデン国、エス−114 40 ストッ クホルム、シビィレガータン 18

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ヒトにおける歯垢形成を防止するための予防組成物を製造するためのクリル 酵素の使用。 2.当該組成物が、組成物100g当たり0.01〜100単位のクリル酵素を 含有してなる請求の範囲1記載の使用。 3.歯垢バクテリアの付着能力を減少させるための組成物を製造するための請求 の範囲1または2記載の使用。 4.予防処置用に適合させた担体中に、予防に有効な量のクリル酵素を含有して なる、ヒトにおける歯垢形成を防止するための予防組成物。 5.組成物100g当たり0.01〜100単位のクリル酵素を含有してなる請 求の範囲4記載の予防組成物。 6.歯垢バクテリアの付着能力を減少させるための請求の範囲4または5記載の 予防組成物。 7.予防処置用に適合させた担体中に含有させた予防に有効な量のクリル酵素を 、ヒトの口腔内に投与することを含んでなる、ヒトにおける歯垢形成を防止する 方法。 8.投与量が1〜3g、1日2回である請求の範囲7記載の方法。 9.組成物100g当たり0.01〜100単位のクリル酵素を含有してなる組 成物が投与される請求の範囲7または8記載の方法。 10.医薬上許容されうる担体中に含有させたクリル酵素の有効量を、ヒトの口 腔内に投与することを含んでなる、ヒトにおける歯垢バクテリアの付着能力を減 少させるための方法。
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