JPH10500601A - ループ裏付カーペットの設置方法 - Google Patents

ループ裏付カーペットの設置方法

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JPH10500601A
JPH10500601A JP8500106A JP50010696A JPH10500601A JP H10500601 A JPH10500601 A JP H10500601A JP 8500106 A JP8500106 A JP 8500106A JP 50010696 A JP50010696 A JP 50010696A JP H10500601 A JPH10500601 A JP H10500601A
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JP8500106A
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パシオーネ,ジョーゼフ,ロコ
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タック−ファスト システムズ エス.エー.
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Abstract

(57)【要約】 ループ裏付カーペットを設置する方法が開示され、ここにおいて、水がカーペット(1)に施され、カーペット(1)は延伸が許され、それからカーペット(1)はその延伸した状態でフック−ループシステム(5)により適所に取り付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】 ループ裏付カーペットの設置方法 発明の技術分野 本発明は、フックおよびループ設置構造によるループ裏付カーペットの設置方 法に関する。 発明の背景 伝統的に、ウオールツーウオールカーペットは(商業的設置での)コンクリー トのフロアリングに糊付けによるか、(ロバートの円滑端縁形式(Roberts"smoot h-edge"form)設置のような)ジグザグに配置された鋼ピンの列の間に延伸するこ とにより設置されている。 1989年4月18日付けの米国特許第4,822,658号には、カーペッ ト設置の新しいシステムが開示されており、ここではカーペットは、感圧接着剤 でもってフロアに取り付けられたフック付テープにより、設置されるループから 実質的に成る裏張りを有して構成されている。 しかしながら、このシステムをもってしても、合成ナイロン繊維を用いて製造 されたカーペットのようなあるカーペット製品は、重大な大気に起因する寸法安 定性の問題を有している。 このような問題は、ナイロンはその重量の約6%の割合で湿気を吸収し、その 寸法の約30%の割合で延伸するという事実から由来している。 ある製造された製品は、他よりより多くの問題を呈しているように思える。多 くの理由がその要因として挙げられ、例えば、用いられる製造方法の形式、およ び、主たる裏張りを貫通して房飾りされた繊維の束を被包し房止めするのに用い られる材料(ラテックス、C.V.A.、ポリウレタン等)の形式である。実際の問題 は、現場におけるカーペット設置者が、切迫している大気に起因する問題をそれ が手遅れとなるまで知らないということである。一旦カーペットが設置されると 、外周部および継ぎ目部において、それが外周部で伸長する能力が排除される。 そして、その伸長は見苦しいゆがみおよび皺の形態で現れる。この生ずる伸長は 大気に起因する湿度上の振れが原因である。このような振れは、気候および温度 制御が行われていないビルディングで最も普通である。 このゆがみを制御するための試みは、 (a)カーペットの下面全体に沿って糊付けること、 (b)安定要因としてファイバグラスを付加することによりカーペットの重量 および剛性を増加して、ナイロン繊維の延伸をオフセットすること、または、 (c)カーペットの全体の下面を横切ってカーペットを取り付けるためにフッ クおよびループシステムを用いること、 に焦点を当てている。 ファイバグラスの使用量を増やすことは、カーペットにより大きな初期の寸法 安定性を与えるが、全体的には問題を解決しない。実際に、ある状況では、もし もカーペットが延伸力に耐えるに充分な剛性がないなら、このようにファイバグ ラスを増やすことは、ゆがみをさらに悪化させる。より重大なことは、剛性を増 大すると、カーペットの操作、巻回、引き延ばし、および、切断をより困難にす る。このようなカーペットを模様合わせすることは極めて困難となろう。という のも、模様合わせのためにカーペットを調整する「弾力性」がカーペットにほと んど、または、全くないからである。 成功の程度は様々だが、縫合領域のジュートの裏張りを少量の熱湯で処理する ことにより、縫合時に生じた、ウールカーペットの手縫いの継ぎ目部の不規則部 を滑らかにすることもまた試みられている。継ぎ目部のジュートの裏張りに熱湯 を振りかけるとカーペットが縮み、これにより局所的な不平坦性を減少する。 発明の要約 驚くべきことに、かつ、現在行われている設置技術に反して、カーペットに水 を加えることにより、湿気で可能な限り延伸するようカーペットを最初に順応さ せ、それからカーペットを延伸した状態でフロアに固定するという方法により、 カーペットは有利に設置され得るということが、今、見出された。 例えば、ナイロンを延伸するのに必要な湿気の量、および、カーペットが最大 に延伸するのを待つのに必要な時間は、設置をそれ程遅らせることなく設置中に 水をカーペットに施すことが実行可能なようにする。さらに、フック−ループシ ステム(面ファスナー)によりカーペットは、縮んだ状態に戻ろうとする乾燥後 もその延伸した状態で正しく保持され得る。これにより、カーペットは乾燥後で あってもその形状を保持することができる。さらに、カーペットはその後の湿気 と乾燥の繰り返しを受けても、さらには延伸ないしはゆがまないということが、 今、見出された。 かくて、本発明の一形態は、ループ裏付カーペットを設置する方法であって、 (a)上方を向くフックを有するテープを、フックがカーペットに取り付くの を防止すべく取り外し可能に覆ってフロアに設置し、 (b)ループ裏張りを有するカーペットをテープの頂部上にぞんざいに置き、 (c)カーペットの繊維が水を吸収できるようにカーペットに水を施し、 (d)カーペットが実質的に最大に延伸できる時間待ち、 (e)カーペットをその実質的に延伸した状態でフロアに取り付けるべくテー プのカバーを取り外す、 ステップを備えることを特徴とする。 さらに他のより一般的な形態では、本発明は、単にカーペットをそれが延伸す るのを許すべく濡らし、それが延伸するのを待ち、それからそのカーペットをフ ック−ループシステム(面ファスナ)を用いてフロア上に設置することから成る 。 本発明のより特定された形態では、ループ裏付カーペットを設置する方法であ って、 (a)上方を向くフックを有するテープを、フックがカーペットに取り付くの を防止すべく取り外し可能に覆ってフロアに設置し、 (b)ループ裏張りを有するカーペットをテープの頂部上にぞんざいに置き、 (c)テープカバーの少なくともいくらかをカーペットをフロアに取り付ける べく取り外し、 (d)繊維が水を吸収できるようにカーペットに水を施し、 (e)カーペットが実質的に最大に延伸できる時間待ち、 (f)カーペットの延伸により生じた圧力およびゆがみを取り去るべく少なく ともある領域のテープからカーペットを外し、 (g)カーペットをその実質的に延伸した状態でテープに再度とりつける、 ステップを備えることを特徴とする。 図面の簡単な説明 図1はカーペットの設置者がカーペットに噴霧している図である。 図2は、濡らした後で延伸のゆがみを解放する前の2つの重なり合ったカーペ ット細片を示す断面図である。 図3は、延伸のゆがみを解放した後で最終の切断直前の2つの重なり合ったカ ーペット細片を示す断面図である。 好ましい実施の形態 図1には、フロア上にカーペットテープ3を覆ってぞんざいに配置されたカー ペット1が示されている。このカーペットテープ3は、最初のうち、テープカバ ー5を有し、このテープカバー5は、これが取り除かれるまで、(図2に最も良 く示されるように)カーペットテープ3のフックに対するカーペット1の裏面の ループの係合を阻止する。図1において、カーペット設置者7は、ホース11と スプレーノズル13とを有する簡易加圧水容器9を所持する。このような水容器 は、通常、この水容器の上端部の手動ポンプ15によって加圧され、たやすく1 ガロンの水を収容することができる。カーペット設置者7は、100平方ヤード 当たり約1ガロン(100平方メートル当たり4リットル)の水を散布するのに 充分な移動回数でスプレーヘッド13がカーペット1を横切るように、これを 単純に動かす。 図1において、カーペット1がカーペットテープ3に取り付けられていないの で、このカーペット1は、これが濡れた時に伸長する人工、すなわち合成材料で 作られているならば、これが濡れた後には、単純に伸長するようなものである。 ナイロンは、このような材料の最も普通なものであり、これは、重量が6%およ び寸法が30%増大するように、水を吸収するようなものである。この吸収作用 は、一般的なカーペットにおいて、その頂部表面に散布することにより水が施さ れた場所でおおよそ4時間に亙り生ずることがわかった。 水は、(カーペットが防水の裏張りを有していないならば、)カーペットの裏 面か、あるいはカーペットが拡げられる際に、フロアに直接、同様に供給される であろう。しかしながら、施された水分はナイロン繊維によって容易に吸収され よう。 実験がカナダ国モントリオールのPeerless Carpet 社のナイロンカーペットを 使用してなされた。このナイロンカーペットは、熱硬化性エラストマーのポリウ レタンを用いた裏張りのためにTextile Rubber社に送られ、さらに、ニット製の ループ裏張りが積層された。 このカーペットは、フック付きテープを使用することにより、その周囲がコン クリートフロアに取り付けられ、さらにカーペットのパイルを指で押した時にこ のパイルの表面に水を観察できるまで、図1に示すように水容器の水がカーペッ トの表面側から散布された。 1時間以内に、カーペットのゆがみを観察することができた。その周囲が規制 されているので、カーペットは一方向に沿ってのみゆがんだ。このゆがみは、4 時間に亙って発生し続けた。4時間以内に、このカーペットは最大延伸、すなわ ち最大ゆがみに達した。このゆがみは、おおよそ2時間に亙ってカーペットに持 続したのち、元の状態への戻り現象が始まった。 後者の実験は、今日、入手可能な大多数のナイロンカーペットでは、実質的に 最大の延伸が4時間のうちに達成されることを証明している。さらに、カーペッ トがその周縁に沿って均等にフロアに取り付けられているか、あるいは全域が取 り付けられていないならば、この延伸は、通常、カーペットの機械ゲージ (machine gage)に沿った一方向にのみ発生する。これは、最小の抵抗の経路(pat h)として現れる。従って、ストリップ状のカーペット(カーペット細片)におい て、この延伸は、通常、カーペット細片の長手方向に沿ってではなく、狭い幅に 沿って発生する。 その後の実験において、このカーペットは、上の最初の実験で記述したように 、フロアに取り付けられた。カーペットが4時間のうちに、最大ゆがみに達した 後、このカーペットは、ゆがみによってもたらされた圧力を除去するためにテー プから剥がされ、そしてこのテープに再び取り付けられた。カーペットが乾燥し た後、このカーペットはテープから剥がれず、濡らした状態と乾燥した状態とを 交互に繰り返した後であっても、その順応した状態が保たれた。 湿度および温度を調整したテント内で、この順応したカーペットを用いた実験 は、温度と湿度とを繰り返して変えた時、3日間に亙って90%の湿度にさらし た場合であっても、このようなカーペットがゆがんだり、ずれたりしないことを 示している。 通常の環境の下でのカーペットは、おおむねエアコンディショニングされ、雰 囲気がコントロールされた環境内にあり、部屋の中の湿度レベルが3日以上に亙 って90%を越えることはまれだということが理解されよう。しかしながら、こ れはエアコンディショニングが故障した場合に生ずるかも知れない。 カーペットは、主として機械ゲージに沿った一方向(特に、ロールの幅方向) にのみ伸長する。従って、この伸長を見越してテープの上にカーペットを設置す ることが可能である。カーペットがフロアに最初に取り付けられるのであれば、 視認可能なゆがみが、カーペットが伸長したという印として、水を施した後に観 察することができる。従って、図2に示すように、テープ18,19が最初はそ のカバー(図示せず)と共にフロアに取付けられる。カーペット細片21,23 ,25(または如何なる数の付加的カーペット細片)が、テープの上に継ぎ目が 合致するように、テープおよびテープカバーの上に載置される。 通常、伸長から生ずるテンションを解消するために他の継ぎ目毎にやり直しす ることのみが必要となるように、例えば、カーペット片23においては、継ぎ目 27がカーペット片21および25の間で仕上げられ得る。設置者は、通常、他 の継ぎ目毎、例えば、カーペット片23とカーペット片21との間の継ぎ目に、 わずかな重なり部を残す。これは、例え、カーペットが濡れた後に著しく伸長し ないとしても、平らな継ぎ目を作り出すためのカーペットが重なり合う余地があ ることを保証する。 通常の場合、カーペット片は長手方向の継ぎ目の下のテープに少なくとも取り 付けられよう。しかしながら、重なり部を許容するように示したように、例えば 、カーペット片21はテープ19に部分的に取付けられるだけでもよい。 図2は、最初の予備設置後であって、カーペットの表面に水を加えた後の配置 を示す。図1に示したようなカーペットに散布した水は、普通、図2に示したよ うなカーペットの幅に沿ったゆがみ29を結果として生ずる。もちろん、このカ ーペットは、その幅および長さが小さいけれども、カーペットは、最小抵抗の経 路に沿った機械ゲージの幅に沿っておおむね延伸する。長さにおける延伸が多少 起こり得るけれども、これは現在のところ試験では確認できていない。しかしな がら、この長さにおける延伸は、カーペットのその端部での解放および再度の貼 り付けにより、要求どおりに調節することが容易にできる。 ほぼ4時間のうちにゆがみ29が所定寸法に達した後、経験を積んだ設置者は 、(a)特別のカーペット細片に散布したこと、(b)このカーペット細片の延 伸が最大値に達したことの視覚的な手掛かりを持つものである。それで、この設 置者は、例えば、カーペット片21および 23のゆがみの圧力を、テープ19 からカーペット片を剥がし、ゆがみ29が除去されるようにこれらを延ばすこと によって、取り除くことができる。従って、カーペット片21,23は、図3に 示したようにテープ19の上に一部がさらに重なり合い、そして設置者は、平ら な継ぎ目を生み出すように、図3に示したように、31でテープ19の頂部に沿 って切断することができる。図3に示したような余剰片33,35が廃棄され、 平らな継ぎ目にすることができる。 本発明は、水を加えることで伸長、すなわち延伸するどのような天然あるいは 合成繊維を使用したカーペットに対しても有用である。ナイロンは、このような 合成繊維で最も一般的なものである。 さらに、本発明はループ裏付きカーペットおよびフック付きテープ(フックと ループとを用いたシステムの商業的に都合の良い形態)で記述されているが、ル ープ付きテープおよびフック付きカーペットに同じように適用することができる 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT, UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ループ裏付カーペットを設置する方法であって、 (a)上方を向くフックを有するテープを、フックがカーペットに取り付くの を防止すべく取り外し可能に覆ってフロアに設置し、 (b)ループ裏張りを有するカーペットをテープの頂部上にぞんざいに置き、 (c)カーペットの繊維が水を吸収できるようにカーペットに水を施し、 (d)カーペットが実質的に最大に延伸できる時間待ち、 (e)カーペットをその実質的に延伸した状態でフロアに取り付けるべくテー プのカバーを取り外す、 ステップを備えることを特徴とする方法。 2.ステップ(d)の後に、カーペットはその延伸状態中に切断され、部屋に適 合され、カーペット片を接合することを特徴とする請求項1に記載の方法。 3.ステップ(b)は、互いに重なり合う多数のカーペット細片をぞんざいに置 くことを含み、かつ、かかる片間の滑らかな接合を得るために、ステップ(d) の後にかかる片を一緒にトリミングすることを特徴とする請求項1に記載の方法 。 4.カーペットはナイロンパイルを有ることを特徴とする請求項1に記載の方法 。 5.ステップ(d)の待ち時間は少なくとも2時間であることを特徴とする請求 項4に記載の方法。 6.待ち時間は少なくとも4時間であることを特徴とする請求項4に記載の方法 。 7.待ち時間は6時間より少ないことを特徴とする請求項6に記載の方法。 8.水は噴霧または散布としてカーペットの頂部に施されることを特徴とする請 求項1または7に記載の方法。 9.水は100平方ヤード当たり1ガロン(100平方メートル当たり4リット ル)以上の割合で施されることを特徴とする請求項8に記載の方法。 10.ループ裏付カーペットを設置する方法であって、 (a)上方を向くフックを有するテープを、フックがカーペットに取り付くの を防止すべく取り外し可能に覆ってフロアに設置し、 (b)ループ裏張りを有するカーペットをテープの頂部上にぞんざいに置き、 (c)テープカバーの少なくともいくらかをカーペットをフロアに取り付ける べく取り外し、 (d)繊維が水を吸収できるようにカーペットに水を施し、 (e)カーペットが実質的に最大に延伸できる時間待ち、 (f)カーペットの延伸により生じた圧力およびゆがみを取り去るべく少なく ともある領域のテープからカーペットを外し、 (g)カーペットをその実質的に延伸した状態でテープに再度とりつける、 ステップを備えることを特徴とする方法。 11.水は噴霧または散布としてカーペットの頂部に施されることを特徴とする 請求項10に記載の方法。 12.水は100平方ヤード当たり1ガロン(100平方メートル当たり4リッ トル)以上の割合で施されることを特徴とする請求項11に記載の方法。 13.待ち時間は少なくとも3時間であり、6時間より少ないことを特徴とする 請求項10または12に記載の方法。 14.カーペットは細片状に設置され、テープはフロア上にカーペット細片の長 手方向端縁の下側に概ね整列すべく設置されることを特徴とする請求項12に記 載の方法。 15.カーペット細片の長手方向端縁の少なくともいくらかは互いに重なり合い 、ステップ(c)の際、重なり合った関係でフロアに取り付けられていることを 特徴とする請求項14に記載の方法。 16.重なり合った片のみがステップ(f)の際に外され、それから重なり合っ た関係でステップ(g)の際に再度設置され、かつ、重なり合った片の間の接合 部が継ぎ目合わせを達成すべく重なり部に沿って両片を切断し、不使用の端縁片 を廃棄するという付加的ステップ(h)を含むことを特徴とする請求項15に記 載の方法。 17.ループ裏付ナイロンカーペットを設置する方法であって、 (a)上方を向くフックを有するテープを、フックがカーペットに取り付くの を防止すべく取り外し可能に覆ってフロアに設置し、 (b)ループ裏張りを有するカーペット細片をテープの頂部上にぞんざいに置 き、ここで少なくともある細片はその長手方向端縁に沿って隣接する細片に重な り合い、 (c)テープカバーの少なくともいくらかを、カーペット細片をそれらの長手 方向端縁に実質的に沿ってフロアに取り付けるべく取り外し、 (d)水の噴霧をカーペットに100平方ヤード当たり少なくとも1ガロン( 100平方メートル当たり4リットル)以上の割合で施し、 (e)カーペットが実質的に最大に延伸できるべく少なくとも4時間で6時間 を越えずに待ち、 (f)カーペットの延伸により生じた圧力およびゆがみを取り去るべく少なく ともある領域のテープからカーペット細片を外し、 (g)カーペット細片をその実質的に延伸した状態でテープに再度とりつけ、 隣接する細片に重ね合わせ、 (h)滑らかな接合を達成すべく重ね部に沿って両カーペット細片の長手方向 端縁を切断し、切断片を廃棄する、 ステップを備えることを特徴とする方法。 18.濡れたときに延伸する繊維を有するカーペットを設置する方法であって、 (a)カーペットを濡らし、 (b)カーペットが延伸するのを待ち、 (c)カーペットが未だに延伸している状態のうちに、フック−ループ取付シ ステムを用いてフロア上に設置する、 ステップを備えることを特徴とする方法。
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