JPH1048501A - レンズ鏡筒 - Google Patents
レンズ鏡筒Info
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- JPH1048501A JPH1048501A JP8207017A JP20701796A JPH1048501A JP H1048501 A JPH1048501 A JP H1048501A JP 8207017 A JP8207017 A JP 8207017A JP 20701796 A JP20701796 A JP 20701796A JP H1048501 A JPH1048501 A JP H1048501A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】外力が加わった場合に生じる外筒と内筒との相
対的な変形を制限し、外筒と内筒との係合を確実なもの
とするレンズ鏡筒を提供する。 【解決手段】外筒6と内筒10の少なくとも一方が外部
に露出しており、内筒10の外周部には、3つの連動ピ
ン17が周方向に略等角度で設けられており、外筒6の
内周部には、3つの連動ピン17のそれぞれと係合する
3つの案内溝6aが形成されている。
対的な変形を制限し、外筒と内筒との係合を確実なもの
とするレンズ鏡筒を提供する。 【解決手段】外筒6と内筒10の少なくとも一方が外部
に露出しており、内筒10の外周部には、3つの連動ピ
ン17が周方向に略等角度で設けられており、外筒6の
内周部には、3つの連動ピン17のそれぞれと係合する
3つの案内溝6aが形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外筒と内筒とが摺
動可能に嵌合し、前記外筒と前記内筒の少なくとも一方
が外部に露出したレンズ鏡筒に関する。
動可能に嵌合し、前記外筒と前記内筒の少なくとも一方
が外部に露出したレンズ鏡筒に関する。
【0002】
【従来の技術】レンズ鏡筒は、普通、固定筒、操作環、
レンズ保持筒など、互いに径が異なる筒状部材が複数組
み合わさって構成されている。複数個の筒状部材が組み
合わされば当然、一方の筒状部材の内側に他方の筒状部
材が嵌合するような部分、すなわち、外筒と内筒との嵌
合部分が少なくとも1ヶ所は存在することになる。
レンズ保持筒など、互いに径が異なる筒状部材が複数組
み合わさって構成されている。複数個の筒状部材が組み
合わされば当然、一方の筒状部材の内側に他方の筒状部
材が嵌合するような部分、すなわち、外筒と内筒との嵌
合部分が少なくとも1ヶ所は存在することになる。
【0003】外筒と内筒の嵌合部分の断面の様子は、図
5に示されている。
5に示されている。
【0004】同図において、内筒30の外周部には2つ
の係合ピン50が設けられており、外筒40の内周部に
は、2つの係合ピン50のそれぞれと係合する2つの係
合溝60が形成されている。
の係合ピン50が設けられており、外筒40の内周部に
は、2つの係合ピン50のそれぞれと係合する2つの係
合溝60が形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来の嵌合部分は、例えば、図6に示すような外力Aが
加えられた場合、外筒40が過度に変形し(縦方向に延
び)、係合ピン50が係合溝60から抜けてしまうとい
う問題がある。また、内筒30に外力Bが加えられた場
合には、内筒30が横方向に延び、同様な問題が生じ
る。
従来の嵌合部分は、例えば、図6に示すような外力Aが
加えられた場合、外筒40が過度に変形し(縦方向に延
び)、係合ピン50が係合溝60から抜けてしまうとい
う問題がある。また、内筒30に外力Bが加えられた場
合には、内筒30が横方向に延び、同様な問題が生じ
る。
【0006】係合ピン50が係合溝60から外れた場
合、最悪、内筒30(外筒40)から外筒40(内筒3
0)が抜け落ちる。
合、最悪、内筒30(外筒40)から外筒40(内筒3
0)が抜け落ちる。
【0007】このような問題点を鑑み、本発明の目的
は、外力が加わった場合に生じる外筒と内筒との相対的
な変形を制限し、外筒と内筒との嵌合を確実なものとす
るレンズ鏡筒を提供する。
は、外力が加わった場合に生じる外筒と内筒との相対的
な変形を制限し、外筒と内筒との嵌合を確実なものとす
るレンズ鏡筒を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の一態様によれば、外筒と内筒とが摺動可能に
嵌合し、前記外筒と前記内筒の少なくとも一方が外部に
露出したレンズ鏡筒において、前記外筒の内周部及び前
記内筒の外周部のうちの一方には、少なくとも3つの係
合突起が周方向に略等角度で設けられており、前記外筒
の内周部及び前記内筒の外周部のうちの他方には、前記
少なくとも3つの係合突起のそれぞれと係合する、該係
合突起と同数の係合溝が形成されていることを特徴とす
るレンズ鏡筒が提供される。
の本発明の一態様によれば、外筒と内筒とが摺動可能に
嵌合し、前記外筒と前記内筒の少なくとも一方が外部に
露出したレンズ鏡筒において、前記外筒の内周部及び前
記内筒の外周部のうちの一方には、少なくとも3つの係
合突起が周方向に略等角度で設けられており、前記外筒
の内周部及び前記内筒の外周部のうちの他方には、前記
少なくとも3つの係合突起のそれぞれと係合する、該係
合突起と同数の係合溝が形成されていることを特徴とす
るレンズ鏡筒が提供される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
て、図面を参照しながら説明する。
【0010】図1には、本発明の一実施形態であるズー
ムレンズ鏡筒が示されている。まず、本ズームレンズ鏡
筒の全体構成について説明する。
ムレンズ鏡筒が示されている。まず、本ズームレンズ鏡
筒の全体構成について説明する。
【0011】固定筒1には、マウント部1aが設けられ
ている。固定筒1は、マウント部1aを介してカメラボ
ディ(図示省略)に装着される。固定筒1の外筒部1b
の外周には、絞りリング2、変倍用操作環(ズームリン
グ)3、及び、合焦用操作環(フォーカスリング)4が
それぞれ所定角度回転可能に嵌合している。
ている。固定筒1は、マウント部1aを介してカメラボ
ディ(図示省略)に装着される。固定筒1の外筒部1b
の外周には、絞りリング2、変倍用操作環(ズームリン
グ)3、及び、合焦用操作環(フォーカスリング)4が
それぞれ所定角度回転可能に嵌合している。
【0012】また、固定筒1には、同図に示すような形
状のカム筒6が摺動可能に嵌合している。カム筒6は、
内筒部6dと、外筒部6fと、内筒部6dの外側に折り
返された部分である、内筒部6dと外筒部6fとの間の
中間筒部6eとを含んで形成されている。該中間筒部6
eと、固定筒1の内筒部1cとの間には連動リング5が
配置されている。連動リング5には、連動ピン20が植
設されている。連動ピン20の中央部は、カム筒6の中
間筒部6eと外筒部6fとをそれぞれ貫通している。詳
細には、連動ピン20の中央部が、カム筒6に対して回
転方向にのみ移動することができるよう、中間筒部6e
及び外筒部6fにはそれぞれ逃げ溝が形成されており、
それらの逃げ溝に連動ピン20の中央部が配されてい
る。連動ピン20の先端部は、フォーカスリング4の内
周に固定されたキー部材21に係合している。キー部材
21は、連動ピン20の先端部に回転方向の動きを伝達
するための部材である。
状のカム筒6が摺動可能に嵌合している。カム筒6は、
内筒部6dと、外筒部6fと、内筒部6dの外側に折り
返された部分である、内筒部6dと外筒部6fとの間の
中間筒部6eとを含んで形成されている。該中間筒部6
eと、固定筒1の内筒部1cとの間には連動リング5が
配置されている。連動リング5には、連動ピン20が植
設されている。連動ピン20の中央部は、カム筒6の中
間筒部6eと外筒部6fとをそれぞれ貫通している。詳
細には、連動ピン20の中央部が、カム筒6に対して回
転方向にのみ移動することができるよう、中間筒部6e
及び外筒部6fにはそれぞれ逃げ溝が形成されており、
それらの逃げ溝に連動ピン20の中央部が配されてい
る。連動ピン20の先端部は、フォーカスリング4の内
周に固定されたキー部材21に係合している。キー部材
21は、連動ピン20の先端部に回転方向の動きを伝達
するための部材である。
【0013】固定筒1の内筒部1cには、カム筒6を光
軸回りに回転させながら光軸方向に移動させるためのカ
ム溝1dが形成されている。カム溝1dには、カム筒6
の内筒部6dに植設されたカムピン15が摺動可能に嵌
め込まれている。本ズームレンズ鏡筒では、カム筒6を
光軸回りに回転させながら光軸方向に移動させることに
より、後述する各レンズ群についての変倍補正を実施す
る。
軸回りに回転させながら光軸方向に移動させるためのカ
ム溝1dが形成されている。カム溝1dには、カム筒6
の内筒部6dに植設されたカムピン15が摺動可能に嵌
め込まれている。本ズームレンズ鏡筒では、カム筒6を
光軸回りに回転させながら光軸方向に移動させることに
より、後述する各レンズ群についての変倍補正を実施す
る。
【0014】ズームリング3には、光軸と平行な案内溝
3aが形成されている。案内溝3aには、カム筒6の外
筒部6fに植設された連動ピン14の先端部が摺動可能
に嵌め込まれている。連動ピン14の中央部は、固定筒
1の外筒部1bに形成された逃げ溝1gに隙間をあけた
状態で挿入されている。
3aが形成されている。案内溝3aには、カム筒6の外
筒部6fに植設された連動ピン14の先端部が摺動可能
に嵌め込まれている。連動ピン14の中央部は、固定筒
1の外筒部1bに形成された逃げ溝1gに隙間をあけた
状態で挿入されている。
【0015】第1レンズ群G1は、第1レンズ群保持筒
10に保持されている。第1レンズ群保持筒10の摺動
部10aは、カム筒6の外筒部6fと中間筒部6eとの
間に配置されている。摺動部10aには、連動ピン17
が植設されている。連動ピン17は、カム筒6の外筒部
6fに形成された、光軸と平行な案内溝6aに摺動可能
に嵌め込まれている。
10に保持されている。第1レンズ群保持筒10の摺動
部10aは、カム筒6の外筒部6fと中間筒部6eとの
間に配置されている。摺動部10aには、連動ピン17
が植設されている。連動ピン17は、カム筒6の外筒部
6fに形成された、光軸と平行な案内溝6aに摺動可能
に嵌め込まれている。
【0016】また、摺動部10aには、第1レンズ群保
持筒10を光軸回りに回転させながら光軸方向に移動さ
せるためのカム溝10bが形成されている。カム溝10
bには、第3レンズ群保持筒8に植設されたカムピン1
6が摺動可能に嵌め込まれている。第3レンズ群G3
は、該第3レンズ群保持筒8に保持されている。
持筒10を光軸回りに回転させながら光軸方向に移動さ
せるためのカム溝10bが形成されている。カム溝10
bには、第3レンズ群保持筒8に植設されたカムピン1
6が摺動可能に嵌め込まれている。第3レンズ群G3
は、該第3レンズ群保持筒8に保持されている。
【0017】第3レンズ群保持筒8の内周には、第2レ
ンズ群保持筒12が摺動可能に嵌合している。第2レン
ズ群G2は、第2レンズ群保持筒12に保持されてい
る。第2レンズ群保持筒12の内側には、補助環9が配
置されている。補助環9と第3レンズ群保持筒8との間
には、ガタ取り用のコイルばね13が配されている。
ンズ群保持筒12が摺動可能に嵌合している。第2レン
ズ群G2は、第2レンズ群保持筒12に保持されてい
る。第2レンズ群保持筒12の内側には、補助環9が配
置されている。補助環9と第3レンズ群保持筒8との間
には、ガタ取り用のコイルばね13が配されている。
【0018】カム筒6の内筒部6dの内周には、第4レ
ンズ群保持筒7が摺動可能に嵌合している。第4レンズ
群G4は、第4レンズ群保持筒7に保持されている。前
述の第3レンズ群保持筒8は、この第4レンズ群保持筒
7の内周に摺動可能に嵌合している。第3レンズ群保持
筒8の外周には、光軸と平行に伸びた凸部8cが設けら
れている。第4レンズ群保持筒7の内周には、光軸と平
行な案内溝7cが形成されており、凸部8cは、この案
内溝7cに摺動可能に係合している。なお、第4レンズ
群保持筒7には、カムピン22が植設されている。この
カムピン22は、カム筒6に形成されたカム溝6gに摺
動可能に嵌め込まれている。
ンズ群保持筒7が摺動可能に嵌合している。第4レンズ
群G4は、第4レンズ群保持筒7に保持されている。前
述の第3レンズ群保持筒8は、この第4レンズ群保持筒
7の内周に摺動可能に嵌合している。第3レンズ群保持
筒8の外周には、光軸と平行に伸びた凸部8cが設けら
れている。第4レンズ群保持筒7の内周には、光軸と平
行な案内溝7cが形成されており、凸部8cは、この案
内溝7cに摺動可能に係合している。なお、第4レンズ
群保持筒7には、カムピン22が植設されている。この
カムピン22は、カム筒6に形成されたカム溝6gに摺
動可能に嵌め込まれている。
【0019】第3レンズ群保持筒8には、カムピン19
が植設されている。カムピン19の先端部は、固定筒1
の内筒部1cに形成された、光軸と平行な案内溝1fに
摺動可能に嵌め込まれている。カムピン19の中央部
は、カム筒6に形成されているカム溝6cに摺動可能に
嵌め込まれている。なお、第4レンズ群保持筒7がカム
ピン19の運動を拘束しないよう、該第4レンズ群保持
筒7には逃げ溝7aが形成されている。カムピン19
は、逃げ溝7aに隙間をあけて挿入されている。
が植設されている。カムピン19の先端部は、固定筒1
の内筒部1cに形成された、光軸と平行な案内溝1fに
摺動可能に嵌め込まれている。カムピン19の中央部
は、カム筒6に形成されているカム溝6cに摺動可能に
嵌め込まれている。なお、第4レンズ群保持筒7がカム
ピン19の運動を拘束しないよう、該第4レンズ群保持
筒7には逃げ溝7aが形成されている。カムピン19
は、逃げ溝7aに隙間をあけて挿入されている。
【0020】第2レンズ群保持筒12には、カムピン1
8が植設されている。カムピン18の先端部は、連動リ
ング5に形成された、光軸と平行な案内溝5aに摺動可
能に嵌め込まれている。カムピン18の中央部は、カム
筒6に形成されているカム溝6bに摺動可能に嵌め込ま
れている。カム溝6bは、カム筒6が静止している場合
(後述する合焦動作の場合)においては、カムピン18
を光軸回りに回転させながら光軸方向に移動させるため
のカム溝として機能する。また、第3レンズ群保持筒8
がカムピン18の運動を拘束しないよう、該第3レンズ
群保持筒8には逃げ溝8bが形成され、第4レンズ群保
持筒7がカムピン18の運動を拘束しないよう、第4レ
ンズ群保持筒7には逃げ溝7bが形成されている。カム
ピン18は、これらの逃げ溝に隙間をあけて挿入されて
いる。
8が植設されている。カムピン18の先端部は、連動リ
ング5に形成された、光軸と平行な案内溝5aに摺動可
能に嵌め込まれている。カムピン18の中央部は、カム
筒6に形成されているカム溝6bに摺動可能に嵌め込ま
れている。カム溝6bは、カム筒6が静止している場合
(後述する合焦動作の場合)においては、カムピン18
を光軸回りに回転させながら光軸方向に移動させるため
のカム溝として機能する。また、第3レンズ群保持筒8
がカムピン18の運動を拘束しないよう、該第3レンズ
群保持筒8には逃げ溝8bが形成され、第4レンズ群保
持筒7がカムピン18の運動を拘束しないよう、第4レ
ンズ群保持筒7には逃げ溝7bが形成されている。カム
ピン18は、これらの逃げ溝に隙間をあけて挿入されて
いる。
【0021】つぎに、本ズームレンズ鏡筒の特徴部分に
ついて説明する。本ズームレンズ鏡筒の特徴は、カム筒
6と第1レンズ群保持筒10との関係部分にある。カム
筒6と第1レンズ群保持筒10とは、互いに摺動可能に
係合しており、その位置関係に着目した場合、カム筒6
は外筒であり、第1レンズ群保持筒10は内筒となる。
第1レンズ群保持筒10の全体部分、および、カム筒6
の前側部分は、それぞれ鏡筒本体部から前方に繰り出さ
れて外部に露出されるため、レンズ鏡筒の中でもこの部
分はユーザに掴まれやすく、また、障害物に当たりやす
い部分でもある。係合部分の詳細構造は、図3に示す通
りである。
ついて説明する。本ズームレンズ鏡筒の特徴は、カム筒
6と第1レンズ群保持筒10との関係部分にある。カム
筒6と第1レンズ群保持筒10とは、互いに摺動可能に
係合しており、その位置関係に着目した場合、カム筒6
は外筒であり、第1レンズ群保持筒10は内筒となる。
第1レンズ群保持筒10の全体部分、および、カム筒6
の前側部分は、それぞれ鏡筒本体部から前方に繰り出さ
れて外部に露出されるため、レンズ鏡筒の中でもこの部
分はユーザに掴まれやすく、また、障害物に当たりやす
い部分でもある。係合部分の詳細構造は、図3に示す通
りである。
【0022】図3は、カム筒6と第1レンズ群保持筒1
0の係合部分の断面図である。
0の係合部分の断面図である。
【0023】同図に示すように、連動ピン17は、周方
向に略等角度で3箇所(すなわち、約120°毎)に設
けられている。これに合わせて、案内溝6aも同数設け
られている。連動ピン17は、特許請求の範囲の項に記
載した「係合突起」に相当するものである。また、案内
溝6aは、同項の「係合溝」に相当するものである。
向に略等角度で3箇所(すなわち、約120°毎)に設
けられている。これに合わせて、案内溝6aも同数設け
られている。連動ピン17は、特許請求の範囲の項に記
載した「係合突起」に相当するものである。また、案内
溝6aは、同項の「係合溝」に相当するものである。
【0024】このように、連動ピン17と案内溝6aと
の組を少なくとも3組、周方向に略等角度で設ければ、
何かの拍子で図6に示すような外力が加わっても、カム
筒6に過度な変形が起こらず、連動ピン17が案内溝6
aから抜けてしまうようなことがない。
の組を少なくとも3組、周方向に略等角度で設ければ、
何かの拍子で図6に示すような外力が加わっても、カム
筒6に過度な変形が起こらず、連動ピン17が案内溝6
aから抜けてしまうようなことがない。
【0025】つぎに、図1に戻って、本ズームレンズ鏡
筒の動作について簡単に説明する。
筒の動作について簡単に説明する。
【0026】先ず、変倍動作について説明する。
【0027】ズームリング3が回転すると、連動ピン1
4を介してカム筒6が回転する。このとき、カム筒6
は、カム溝1dに嵌め込まれているカムピン15によっ
て、光軸回りに回転しながら光軸方向に移動する。
4を介してカム筒6が回転する。このとき、カム筒6
は、カム溝1dに嵌め込まれているカムピン15によっ
て、光軸回りに回転しながら光軸方向に移動する。
【0028】カム筒6が回転しながら光軸方向に移動す
ると、カムピン19の先端部は、案内溝1fに沿って移
動する。つまり、第3レンズ群保持筒8に保持されてい
る第3レンズ群G3は、固定筒1に対して回転すること
なく光軸方向に移動する。第3レンズ群G3の固定筒1
に対する光軸方向の移動量は、カム筒6自体の光軸方向
の移動量に、該カム筒6のカム溝6cで規定される第3
レンズ群保持筒8の光軸方向の移動量を加えたものであ
る。
ると、カムピン19の先端部は、案内溝1fに沿って移
動する。つまり、第3レンズ群保持筒8に保持されてい
る第3レンズ群G3は、固定筒1に対して回転すること
なく光軸方向に移動する。第3レンズ群G3の固定筒1
に対する光軸方向の移動量は、カム筒6自体の光軸方向
の移動量に、該カム筒6のカム溝6cで規定される第3
レンズ群保持筒8の光軸方向の移動量を加えたものであ
る。
【0029】また、カム筒6が回転しながら光軸方向に
移動すると、第4レンズ群保持筒7のカムピン22には
カム筒6からの駆動力が働くが、第3レンズ群保持筒8
の凸部8cが第4レンズ群保持筒7の案内溝7cに嵌め
込まれているので、第4レンズ群保持筒7は、第3レン
ズ群保持筒8に対して回転することなく光軸方向に移動
する。つまり、第4レンズ群保持筒7に保持されている
第4レンズ群G4は、第3レンズ群G3と同様、固定筒
1に対して回転することなく光軸方向に移動する。第4
レンズ群G4の固定筒1に対する光軸方向の移動量は、
カム筒6自体の光軸方向の移動量に、該カム筒6のカム
溝6gで規定される第4レンズ群保持筒7の光軸方向の
移動量を加えたものである。
移動すると、第4レンズ群保持筒7のカムピン22には
カム筒6からの駆動力が働くが、第3レンズ群保持筒8
の凸部8cが第4レンズ群保持筒7の案内溝7cに嵌め
込まれているので、第4レンズ群保持筒7は、第3レン
ズ群保持筒8に対して回転することなく光軸方向に移動
する。つまり、第4レンズ群保持筒7に保持されている
第4レンズ群G4は、第3レンズ群G3と同様、固定筒
1に対して回転することなく光軸方向に移動する。第4
レンズ群G4の固定筒1に対する光軸方向の移動量は、
カム筒6自体の光軸方向の移動量に、該カム筒6のカム
溝6gで規定される第4レンズ群保持筒7の光軸方向の
移動量を加えたものである。
【0030】また、カム筒6が回転しながら光軸方向に
移動すると、第2レンズ群保持筒12のカムピン18に
はカム筒6からの駆動力が働くが、カムピン18の先端
部は、案内溝5aに嵌め込まれているので、第2レンズ
群保持筒12は、連動リング5に対して回転することな
く光軸方向に移動する。この連動リング5は、変倍動作
中、回転方向について常に静止している。第2レンズ群
G2の固定筒1に対する光軸方向の移動量は、カム筒6
自体の光軸方向の移動量に、該カム筒6のカム溝6bで
規定される第2レンズ群保持筒12の光軸方向の移動量
を加えたものである。
移動すると、第2レンズ群保持筒12のカムピン18に
はカム筒6からの駆動力が働くが、カムピン18の先端
部は、案内溝5aに嵌め込まれているので、第2レンズ
群保持筒12は、連動リング5に対して回転することな
く光軸方向に移動する。この連動リング5は、変倍動作
中、回転方向について常に静止している。第2レンズ群
G2の固定筒1に対する光軸方向の移動量は、カム筒6
自体の光軸方向の移動量に、該カム筒6のカム溝6bで
規定される第2レンズ群保持筒12の光軸方向の移動量
を加えたものである。
【0031】また、カム筒6が回転しながら光軸方向に
移動すると、案内溝6aに挿入されている連動ピン17
に対して該カム筒6から回転方向の力が加わるが、第3
レンズ群保持筒8のカムピン16がカム溝10bに嵌め
込まれているので、第1レンズ群保持筒10は、第3レ
ンズ群保持筒8に対して回転しながら光軸方向に移動す
る。なお、第1レンズ群保持筒10の回転中において、
第3レンズ群保持筒8自体も光軸方向に移動している。
移動すると、案内溝6aに挿入されている連動ピン17
に対して該カム筒6から回転方向の力が加わるが、第3
レンズ群保持筒8のカムピン16がカム溝10bに嵌め
込まれているので、第1レンズ群保持筒10は、第3レ
ンズ群保持筒8に対して回転しながら光軸方向に移動す
る。なお、第1レンズ群保持筒10の回転中において、
第3レンズ群保持筒8自体も光軸方向に移動している。
【0032】すなわち、第1レンズ群G1の固定筒1に
対する光軸方向の移動量は、前述の第3レンズ群保持筒
8の移動量に、第1レンズ群保持筒10のカム溝10b
で規定される第1レンズ群保持筒10の光軸方向の移動
量を加えたものである。
対する光軸方向の移動量は、前述の第3レンズ群保持筒
8の移動量に、第1レンズ群保持筒10のカム溝10b
で規定される第1レンズ群保持筒10の光軸方向の移動
量を加えたものである。
【0033】つぎに、合焦動作について説明する。
【0034】フォーカスリング4が回転すると、キー部
材21及びカムピン20を介して連動リング5が回転す
る。連動リング5が回転すると、カムピン18は、カム
筒6のカム溝6bに沿って移動する。カム筒6は、ズー
ムリング3が回転しない限り常に静止している。すなわ
ち、第2レンズ群保持筒12は、カム溝6bに従って光
軸回りに回転しながら光軸方向に移動する。
材21及びカムピン20を介して連動リング5が回転す
る。連動リング5が回転すると、カムピン18は、カム
筒6のカム溝6bに沿って移動する。カム筒6は、ズー
ムリング3が回転しない限り常に静止している。すなわ
ち、第2レンズ群保持筒12は、カム溝6bに従って光
軸回りに回転しながら光軸方向に移動する。
【0035】また、本ズームレンズ鏡筒は、オートフォ
ーカスが可能なカメラであり、オートフォーカス時にお
いて、その駆動力が、カメラボディ(図示省略)側から
ギア機構11に伝達される。この駆動力は、ギア機構1
1にて、キー部材21(すなわち、フォーカスリング
4)を回転させる回転力へと変換される。
ーカスが可能なカメラであり、オートフォーカス時にお
いて、その駆動力が、カメラボディ(図示省略)側から
ギア機構11に伝達される。この駆動力は、ギア機構1
1にて、キー部材21(すなわち、フォーカスリング
4)を回転させる回転力へと変換される。
【0036】フォーカスリング4が回転した場合、先程
のマニュアルフォーカス時と同様な動作が行われる。
のマニュアルフォーカス時と同様な動作が行われる。
【0037】以上、図1に示したズームレンズ鏡筒につ
いて、全体構成、特徴部分、レンズ鏡筒全体に関する動
作という順で説明したが、特徴部分の構成は、例えば、
図4に示すようなものであっても構わない。図4の特徴
部分を有するズームレンズ鏡筒の全体は、図2に示され
ている。
いて、全体構成、特徴部分、レンズ鏡筒全体に関する動
作という順で説明したが、特徴部分の構成は、例えば、
図4に示すようなものであっても構わない。図4の特徴
部分を有するズームレンズ鏡筒の全体は、図2に示され
ている。
【0038】図4において、第1レンズ群保持筒10の
外周部には、4つの係合突起(連動ピン17)が周方向
に略等角度で設けられており、カム筒6の内周部には、
4つの連動ピン17のそれぞれと係合する、4つの係合
溝が形成されている。4つの係合溝のうちの互いに対向
する2つの係合溝6aは、前述と同様、第1レンズ群保
持筒10とカム筒6とを光軸方向に相対移動させるため
の案内溝であるが、4つの係合溝のうちの残りの2つの
係合溝6hは、前記連動ピン17が隙間を空けて挿入さ
れる補助溝である。
外周部には、4つの係合突起(連動ピン17)が周方向
に略等角度で設けられており、カム筒6の内周部には、
4つの連動ピン17のそれぞれと係合する、4つの係合
溝が形成されている。4つの係合溝のうちの互いに対向
する2つの係合溝6aは、前述と同様、第1レンズ群保
持筒10とカム筒6とを光軸方向に相対移動させるため
の案内溝であるが、4つの係合溝のうちの残りの2つの
係合溝6hは、前記連動ピン17が隙間を空けて挿入さ
れる補助溝である。
【0039】補助溝6hは、カム筒6に対する第1レン
ズ群保持筒10の動きを規定するための案内溝ではな
く、専ら、第1レンズ群保持筒10とカム筒6との間に
生じる相対的な変形を抑止するためにのみ用いられる。
このような補助溝6hは、連動ピン17との嵌合精度を
問わないので製作が簡単である。
ズ群保持筒10の動きを規定するための案内溝ではな
く、専ら、第1レンズ群保持筒10とカム筒6との間に
生じる相対的な変形を抑止するためにのみ用いられる。
このような補助溝6hは、連動ピン17との嵌合精度を
問わないので製作が簡単である。
【0040】また、本実施形態によれば、内筒と外筒と
が相対変形した場合であっても2つの係合溝6aのそれ
ぞれから各連動ピン17が抜けてしまうようなことが無
いという効果に加え、2つの係合溝6aのそれぞれから
各連動ピン17が抜けかかるような係合の浅い状態で回
転力が加わったとしても、該回転力は、残りの2つの係
合溝(補助溝)と、これらの補助溝に挿入された連動ピ
ン17との間で受け止められるので、該回転力によっ
て、前述の2つの係合溝6aのそれぞれから各連動ピン
17が抜けてしまうといった問題もない。
が相対変形した場合であっても2つの係合溝6aのそれ
ぞれから各連動ピン17が抜けてしまうようなことが無
いという効果に加え、2つの係合溝6aのそれぞれから
各連動ピン17が抜けかかるような係合の浅い状態で回
転力が加わったとしても、該回転力は、残りの2つの係
合溝(補助溝)と、これらの補助溝に挿入された連動ピ
ン17との間で受け止められるので、該回転力によっ
て、前述の2つの係合溝6aのそれぞれから各連動ピン
17が抜けてしまうといった問題もない。
【0041】なお、図3、図4に示した特徴部分につい
ては、各連動ピンを外筒の内周部に設け、これに係合す
る係合溝を内筒の外周部に設けるようにしても構わな
い。
ては、各連動ピンを外筒の内周部に設け、これに係合す
る係合溝を内筒の外周部に設けるようにしても構わな
い。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、外筒の内周部及び内筒
の外周部のうちの一方に、少なくとも3つの係合突起を
周方向に略等角度で設け、外筒の内周部及び内筒の外周
部のうちの他方に、前記少なくとも3つの係合突起のそ
れぞれと係合する、該係合突起と同数の係合溝を形成し
ているため、外力が加わった場合に生じる外筒と内筒と
の相対的な変形が抑止され、外筒からの内筒の脱落、あ
るいは、内筒からの外筒の脱落が防止される。
の外周部のうちの一方に、少なくとも3つの係合突起を
周方向に略等角度で設け、外筒の内周部及び内筒の外周
部のうちの他方に、前記少なくとも3つの係合突起のそ
れぞれと係合する、該係合突起と同数の係合溝を形成し
ているため、外力が加わった場合に生じる外筒と内筒と
の相対的な変形が抑止され、外筒からの内筒の脱落、あ
るいは、内筒からの外筒の脱落が防止される。
【図1】本発明に係るレンズ鏡筒の一実施形態の縦断面
図。
図。
【図2】本発明に係るレンズ鏡筒のその他の実施形態の
縦断面図。
縦断面図。
【図3】図1に示したレンズ鏡筒における、カム筒と第
1レンズ群保持筒との係合部分の断面図。
1レンズ群保持筒との係合部分の断面図。
【図4】図2に示したレンズ鏡筒における、カム筒と第
1レンズ群保持筒との係合部分の断面図。
1レンズ群保持筒との係合部分の断面図。
【図5】従来のレンズ鏡筒における、外筒と内筒の係合
部分の断面図。
部分の断面図。
【図6】図5に示したレンズ鏡筒に外力が加わった場合
の変形の様子を示した説明図。
の変形の様子を示した説明図。
1:固定筒、 1a:マウント部、 1b、6f:外筒
部、 1c、6d:内筒部、 1d、6b、6c、6
g、10b:カム溝、 1g、7a、7b、8b:逃げ
溝、 1f、3a、5a、6a、7c:案内溝、 2:
絞りリング、 3:ズームリング、 4:フォーカスリ
ング、 5:連動リング、 6:カム筒、6e:中間筒
部、 7:第4レンズ群保持筒、 8:第3レンズ群保
持筒、8c:凸部、 9:補助環、 10:第1レンズ
群保持筒、 10a:摺動部、11:ギヤ機構、 1
2:第2レンズ群保持筒、 13:コイルばね、 1
4、17、20:連動ピン、 15、16、18、1
9、22:カムピン、 21:キー部材、6h:補助
溝、 30:内筒、 40:外筒、 50:係合ピン、
60:係合溝
部、 1c、6d:内筒部、 1d、6b、6c、6
g、10b:カム溝、 1g、7a、7b、8b:逃げ
溝、 1f、3a、5a、6a、7c:案内溝、 2:
絞りリング、 3:ズームリング、 4:フォーカスリ
ング、 5:連動リング、 6:カム筒、6e:中間筒
部、 7:第4レンズ群保持筒、 8:第3レンズ群保
持筒、8c:凸部、 9:補助環、 10:第1レンズ
群保持筒、 10a:摺動部、11:ギヤ機構、 1
2:第2レンズ群保持筒、 13:コイルばね、 1
4、17、20:連動ピン、 15、16、18、1
9、22:カムピン、 21:キー部材、6h:補助
溝、 30:内筒、 40:外筒、 50:係合ピン、
60:係合溝
Claims (4)
- 【請求項1】外筒と内筒とが摺動可能に係合し、前記外
筒と前記内筒の少なくとも一方が外部に露出したレンズ
鏡筒において、 前記外筒の内周部及び前記内筒の外周部のうちの一方に
は、少なくとも3つの係合突起が周方向に略等角度で設
けられており、 前記外筒の内周部及び前記内筒の外周部のうちの他方に
は、前記少なくとも3つの係合突起のそれぞれと係合す
る、該係合突起と同数の係合溝が形成されていることを
特徴とするレンズ鏡筒。 - 【請求項2】請求項1において、 前記係合突起と同数の係合溝のうちの一部または全部
は、前記外筒と前記内筒とを光軸方向に相対移動させる
ための案内溝であることを特徴とするレンズ鏡筒。 - 【請求項3】請求項1において、 前記係合突起と同数の係合溝のうちの一部は、前記外筒
と前記内筒とを光軸方向に相対移動させるための案内溝
であり、残りの係合溝は、前記係合突起が隙間を空けて
挿入される補助溝であることを特徴とするレンズ鏡筒。 - 【請求項4】請求項1において、 前記内筒の外周部には、4つの係合突起が周方向に略等
角度で設けられており、 前記外筒の内周部には、前記4つの係合突起のそれぞれ
と係合する、4つの係合溝が形成されており、 前記4つの係合溝のうちの互いに対向する2つの係合溝
は、前記外筒と前記内筒とを光軸方向に相対移動させる
ための案内溝であり、 前記4つの係合溝のうちの残りの2つの係合溝は、前記
係合突起が隙間を空けて挿入される補助溝であることを
特徴とするレンズ鏡筒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8207017A JPH1048501A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | レンズ鏡筒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8207017A JPH1048501A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | レンズ鏡筒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1048501A true JPH1048501A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16532829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8207017A Pending JPH1048501A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | レンズ鏡筒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1048501A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010224405A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Cosina Co Ltd | 大口径レンズ |
US8810920B2 (en) | 2010-08-19 | 2014-08-19 | Panasonic Corporation | Lens barrel |
-
1996
- 1996-08-06 JP JP8207017A patent/JPH1048501A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010224405A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Cosina Co Ltd | 大口径レンズ |
US8810920B2 (en) | 2010-08-19 | 2014-08-19 | Panasonic Corporation | Lens barrel |
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