JPH1048408A - 反射板 - Google Patents
反射板Info
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- JPH1048408A JPH1048408A JP23965996A JP23965996A JPH1048408A JP H1048408 A JPH1048408 A JP H1048408A JP 23965996 A JP23965996 A JP 23965996A JP 23965996 A JP23965996 A JP 23965996A JP H1048408 A JPH1048408 A JP H1048408A
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- Japan
- Prior art keywords
- plate
- plastic sheet
- adhesive
- metal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】軽量反射板の長期間屋外設置における変形、歪
みの防止構造。曲面、凹面、凸面反射板の変形、歪みの
防止構造。小型板の組立による大型板の製造のための小
型板用反射シートの構造、等、安価な大型軽量反射板を
提供する。 【解決手段】金属蒸着面を持つ反射シートを箱状台板に
固着した変形防止の反射板。金属蒸着面を持つ反射シー
トを曲面形状体に固着した反射板。曲面形状体による曲
面の反射板の平面部を箱型額縁状固定枠に入れ固着した
曲面状の変形防止の反射板。泡状を有する硬質板の反射
板の周辺に断面強化形状押出し部品をはめこみ変形防止
した反射板。反射シートの金属蒸着面側に所定の大き
さ、厚さに混合発泡プラスチック板を形成すると同時に
内部に棧状枠を設けた反射板。反射シートの金属蒸着面
側に所定の大きさ、厚さに混合発泡プラスチック板を形
成し、混合発泡プラスチック側にX・Y方向に溝を設け
た反射板。
みの防止構造。曲面、凹面、凸面反射板の変形、歪みの
防止構造。小型板の組立による大型板の製造のための小
型板用反射シートの構造、等、安価な大型軽量反射板を
提供する。 【解決手段】金属蒸着面を持つ反射シートを箱状台板に
固着した変形防止の反射板。金属蒸着面を持つ反射シー
トを曲面形状体に固着した反射板。曲面形状体による曲
面の反射板の平面部を箱型額縁状固定枠に入れ固着した
曲面状の変形防止の反射板。泡状を有する硬質板の反射
板の周辺に断面強化形状押出し部品をはめこみ変形防止
した反射板。反射シートの金属蒸着面側に所定の大き
さ、厚さに混合発泡プラスチック板を形成すると同時に
内部に棧状枠を設けた反射板。反射シートの金属蒸着面
側に所定の大きさ、厚さに混合発泡プラスチック板を形
成し、混合発泡プラスチック側にX・Y方向に溝を設け
た反射板。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既に出願された反
射板、特願平6−189812号の改良に関するもので
あり、更に新しい構造、機能、製法を追加して、広く一
般の用途に提供しようとするものである。本発明は、既
に提案した建物北側日陰部分への日照や、加温、乾燥、
又、一般家庭用の反射光源、反射太陽熱利用があるが、
この他、利用分野には、 1)太陽光反射による凍結した雪路面の融雪。 2)太陽熱温水等の反射による二重加温。 3)植物栽培での必要場所への反射光の供給、加温。 4)栽培ハウス内等への反射太陽光の供給と加温。 5)太陽光集光加熱による高温加熱。 に関するものである。
射板、特願平6−189812号の改良に関するもので
あり、更に新しい構造、機能、製法を追加して、広く一
般の用途に提供しようとするものである。本発明は、既
に提案した建物北側日陰部分への日照や、加温、乾燥、
又、一般家庭用の反射光源、反射太陽熱利用があるが、
この他、利用分野には、 1)太陽光反射による凍結した雪路面の融雪。 2)太陽熱温水等の反射による二重加温。 3)植物栽培での必要場所への反射光の供給、加温。 4)栽培ハウス内等への反射太陽光の供給と加温。 5)太陽光集光加熱による高温加熱。 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、反射板は、ガラス製、金属製が多
く、大型板は重量物となること、又、高価になるので大
型板を多数使用する場合があっても需給につながらず、
始めから出来ないということで過ぎて来たことが多かっ
た。従って、本発明の、この大型反射板の軽量で危険性
の少ない、安価な反射板はこれを充足するものであり、
進む方向としては、太陽光の利用範囲を、更に広げて開
発すると共に、用途開発の新提案と応用新製品の創造を
進めることである。又、一般の用途に供することによ
り、産業の分野を拡大し、新技術として工業産品の増加
につなげてゆくことが、国の工業発展に貢献することで
ある。
く、大型板は重量物となること、又、高価になるので大
型板を多数使用する場合があっても需給につながらず、
始めから出来ないということで過ぎて来たことが多かっ
た。従って、本発明の、この大型反射板の軽量で危険性
の少ない、安価な反射板はこれを充足するものであり、
進む方向としては、太陽光の利用範囲を、更に広げて開
発すると共に、用途開発の新提案と応用新製品の創造を
進めることである。又、一般の用途に供することによ
り、産業の分野を拡大し、新技術として工業産品の増加
につなげてゆくことが、国の工業発展に貢献することで
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のものは、次のよ
うな欠点があり、改良と新しいものが必要であった。 1)長期間の屋外放置により、板面が撓うことが発生し
たり、板面の縦長の上と下の辺が、互いに若干ねじれが
発生して来る。 2)用途が平面だけでなく曲面のものが必要になって来
る。 3)この曲面のものは長期間の屋外放置により寒暖にさ
らされることから撓りや変形が発生する。 4)泡状を有する硬質板の反射板は、発泡プラスチック
硬質板の場合、長期間の屋外放置により、撓りが発生す
る。 5)又、反射シート面に、混合発泡プラスチックの塗布
接着による反射板の作成でも、長期間の屋外放置による
伸び、ちぢみによる変形、歪みが発生し易い。 6)混合発泡プラスチックの大型板は、極めて軽量な反
射板となるので、この特長を失わない変形防止の方法。 7)又、反射シートの板面等への接着では、硬化接着に
時間がかかり、塗布の均一性仕上げにも時間がかかり、
高価となる。 8)小型板を複数使用し、曲面状の大型反射板を作成す
るときに多数の小型板を使用するが、このとき反射シー
トの切り分け等、扱い等で時間がかかり高価となる。 9)又、用途により、光の乱射光を得たい場合等には、
小さな凹部又は、凸部を多数持つ反射板が必要となる
が、この作成が必要である。 10)又、長期間の屋外放置の使用では、日光及び、そ
の紫外線により、日焼けをおこし、反射板全体の材質が
劣化して、破損が進行してしまうので、この防止方法が
必要である。
うな欠点があり、改良と新しいものが必要であった。 1)長期間の屋外放置により、板面が撓うことが発生し
たり、板面の縦長の上と下の辺が、互いに若干ねじれが
発生して来る。 2)用途が平面だけでなく曲面のものが必要になって来
る。 3)この曲面のものは長期間の屋外放置により寒暖にさ
らされることから撓りや変形が発生する。 4)泡状を有する硬質板の反射板は、発泡プラスチック
硬質板の場合、長期間の屋外放置により、撓りが発生す
る。 5)又、反射シート面に、混合発泡プラスチックの塗布
接着による反射板の作成でも、長期間の屋外放置による
伸び、ちぢみによる変形、歪みが発生し易い。 6)混合発泡プラスチックの大型板は、極めて軽量な反
射板となるので、この特長を失わない変形防止の方法。 7)又、反射シートの板面等への接着では、硬化接着に
時間がかかり、塗布の均一性仕上げにも時間がかかり、
高価となる。 8)小型板を複数使用し、曲面状の大型反射板を作成す
るときに多数の小型板を使用するが、このとき反射シー
トの切り分け等、扱い等で時間がかかり高価となる。 9)又、用途により、光の乱射光を得たい場合等には、
小さな凹部又は、凸部を多数持つ反射板が必要となる
が、この作成が必要である。 10)又、長期間の屋外放置の使用では、日光及び、そ
の紫外線により、日焼けをおこし、反射板全体の材質が
劣化して、破損が進行してしまうので、この防止方法が
必要である。
【0004】
1)長期間屋外放置による反射板の変形防止のため、反
射シート(プラスチックシート上の片面に金属蒸着した
シート)を直接、箱状台板に接着する。泡状を有する硬
質板の反射板では、箱状台板又は、額縁状台板に固着す
る。又、箱状台板、等には変形防止強化用に「かすが
い」「すじかい」等を取付ける。 2)曲面状の反射板の作成には、曲面状を持つ曲面形状
体に、反射シートを凸面状又は、凹面状に固着する。 3)曲面状の反射板を、更に変形を防止するため曲面形
状体の一面(円筒縦割り形の曲面形状体等の縦割りの平
面部)を箱型額縁状の固定枠にはめこみ固着する。 4)又、泡状を有する硬質板の反射板には、全周囲にコ
の字型等の断面の押出形状部材を4辺にはめこみ固着す
る。 5)混合発泡プラスチックの充填と同時接着による反射
板の作成では反射シートの接着面上に棧状枠を若干はな
して置き、混合発泡プラスチックで充填と同時に接着し
て板状として、内部に棧状枠を骨材状に入れ反射板を形
成する。 6)又、混合発泡プラスチックの反射板で大形で棧状枠
を入れないものは混合発砲プラスチック側に縦横に碁板
目状に溝を入れる。 7)反射シートを板面等へ接着する場合には、反射シー
トの所定接着面に粘着剤を塗布して粘着固定する。又
は、両面粘着シートを貼り付け、板面へ粘着止めする方
法とする。 8)小型の反射板はプラスチックシートの片面に金属メ
ッキを施し、反射シートとして使用する。 9)小さい凹部又は、凸部を平面上に多数持つ光の乱反
射を利用する用途の反射板の製法は、凹部を多数平面状
に作成した泡状を有する硬質板上に、金属蒸着面に接着
剤を塗布した反射シートをのせ、その上より、凹部に、
丁度あてはまる凸部を持つ型をのせて押し当て、そのま
ま接着硬化させる。この場合、凹部周辺に出来た「し
わ」は、そのままにして、折り込み状態にしたまま、上
から保護用塗料を塗布する。 10)長時間の屋外放置のため、泡上を有する硬質板
や、台板等の材質劣化防止には金属への塗装部も含め
て、全プラスチック部品や、泡状を有する硬質板等の本
体全面に紫外線カットの弗素系の塗料を保護塗料として
塗布する。 11)又、保護用塗料を塗布した表面の帯電を防止し、
静電気によるゴミ、微細な埃の付着で反射率を落とさな
い手段として反射板本体の全表面に帯電防止剤を塗布す
る。
射シート(プラスチックシート上の片面に金属蒸着した
シート)を直接、箱状台板に接着する。泡状を有する硬
質板の反射板では、箱状台板又は、額縁状台板に固着す
る。又、箱状台板、等には変形防止強化用に「かすが
い」「すじかい」等を取付ける。 2)曲面状の反射板の作成には、曲面状を持つ曲面形状
体に、反射シートを凸面状又は、凹面状に固着する。 3)曲面状の反射板を、更に変形を防止するため曲面形
状体の一面(円筒縦割り形の曲面形状体等の縦割りの平
面部)を箱型額縁状の固定枠にはめこみ固着する。 4)又、泡状を有する硬質板の反射板には、全周囲にコ
の字型等の断面の押出形状部材を4辺にはめこみ固着す
る。 5)混合発泡プラスチックの充填と同時接着による反射
板の作成では反射シートの接着面上に棧状枠を若干はな
して置き、混合発泡プラスチックで充填と同時に接着し
て板状として、内部に棧状枠を骨材状に入れ反射板を形
成する。 6)又、混合発泡プラスチックの反射板で大形で棧状枠
を入れないものは混合発砲プラスチック側に縦横に碁板
目状に溝を入れる。 7)反射シートを板面等へ接着する場合には、反射シー
トの所定接着面に粘着剤を塗布して粘着固定する。又
は、両面粘着シートを貼り付け、板面へ粘着止めする方
法とする。 8)小型の反射板はプラスチックシートの片面に金属メ
ッキを施し、反射シートとして使用する。 9)小さい凹部又は、凸部を平面上に多数持つ光の乱反
射を利用する用途の反射板の製法は、凹部を多数平面状
に作成した泡状を有する硬質板上に、金属蒸着面に接着
剤を塗布した反射シートをのせ、その上より、凹部に、
丁度あてはまる凸部を持つ型をのせて押し当て、そのま
ま接着硬化させる。この場合、凹部周辺に出来た「し
わ」は、そのままにして、折り込み状態にしたまま、上
から保護用塗料を塗布する。 10)長時間の屋外放置のため、泡上を有する硬質板
や、台板等の材質劣化防止には金属への塗装部も含め
て、全プラスチック部品や、泡状を有する硬質板等の本
体全面に紫外線カットの弗素系の塗料を保護塗料として
塗布する。 11)又、保護用塗料を塗布した表面の帯電を防止し、
静電気によるゴミ、微細な埃の付着で反射率を落とさな
い手段として反射板本体の全表面に帯電防止剤を塗布す
る。
【0005】
1)箱状台板は箱型のため、XYZ方向でねじれが生じ
にくい。これに取付ける「かすがい」「すじかい」状の
部材は箱状台板を更に補強する。泡状を有する硬質板の
反射板の補強も箱状台板等への固着で補強される。 2)曲面形状体による反射板は、反射シートを曲面形状
に取付けて、凹面、凸面により、所定の方向へ反射光を
出射させることになる。 3)曲面形状体による反射板の、固定枠への固着は、変
形し易い曲面形状体のねじれ、変形を防止する。 4)泡状を有する硬質板の反射板の全周辺に断面がコの
字状等型押出し材等の部品をはめこみ接着したものは、
各辺の撓りが防止出来る。又、板面全体の撓りが防止出
来る。 5)混合発泡プラスチックの中に棧状枠を入れた反射板
は、中の棧状枠が骨材状の役目をはたし、混合発泡プラ
スチックが変形しない。 6)棧状枠を入れずに、混合発泡プラスチック側に溝を
設けたものは、混合発泡プラスチックが、伸縮したり、
ねじれたりしても、溝で切られているため伸縮、ねじれ
が、反射板全体へ及ぼしにくく、変形しにくい。 7)反射シートを、粘着剤で、箱状台板等へ固着するこ
とは、従来の接着剤等の混合、脱泡、加温、硬化の工数
時間が、必要でなくなり、作成時間が大巾に短縮出来
る。又、両面粘着シートを使用して、固着すると更に作
成時間が短縮出来る。巻かれた反射シートと共に巻かれ
た両面粘着シートにより、粘着固定の自動化が出来る。 8)小型プラスチックシートの片面を金属メッキして反
射板としたものは、小型用として一連の作業で能率を上
げて作成出来、大量に安価に小型反射板が作成出来る。
又、大巾、大量巻、薄シートの金属蒸着面のシートを手
に触れて裁断することが無いため、後の腐蝕、変色、白
化の失敗が無い。 9)小さい凹部又は凸部を平面上に多数持った反射板
は、太陽光入射角が平面に対して大きいときも凹部、凸
部の斜面により、入射角が小となり、太陽光を反射板の
ある地点の所定位置に照射出来る。((平面での反射の
場合は入射角が大きい(午前8時〜9時、午後3時〜4
時頃)時は、出射角も大きく、反射した太陽光は遠くへ
照射されてしまい有効でない。)) 10)反射板の本体の全表面に紫外線カットの弗素系塗
料を塗布しておくと中の反射板のプラスチック部と他の
全塗装部分が紫外線による材質劣化を起こさず、10
年、20年という長期にも反射板本体が破壊されずに使
用出来る。又、酸性雨、排気ガス化合物の付着防護であ
る。 11)反射板の本体全面に帯電防止剤を塗布すれば、弗
素系塗装の表面が帯電し、小さなゴミと微細な埃が反射
面状に付着し、反射率を低下させることを防止出来る。
又、塗布により弗素系樹脂特有の微細な空中の埃の静電
気による付着堆積が少なくなる。
にくい。これに取付ける「かすがい」「すじかい」状の
部材は箱状台板を更に補強する。泡状を有する硬質板の
反射板の補強も箱状台板等への固着で補強される。 2)曲面形状体による反射板は、反射シートを曲面形状
に取付けて、凹面、凸面により、所定の方向へ反射光を
出射させることになる。 3)曲面形状体による反射板の、固定枠への固着は、変
形し易い曲面形状体のねじれ、変形を防止する。 4)泡状を有する硬質板の反射板の全周辺に断面がコの
字状等型押出し材等の部品をはめこみ接着したものは、
各辺の撓りが防止出来る。又、板面全体の撓りが防止出
来る。 5)混合発泡プラスチックの中に棧状枠を入れた反射板
は、中の棧状枠が骨材状の役目をはたし、混合発泡プラ
スチックが変形しない。 6)棧状枠を入れずに、混合発泡プラスチック側に溝を
設けたものは、混合発泡プラスチックが、伸縮したり、
ねじれたりしても、溝で切られているため伸縮、ねじれ
が、反射板全体へ及ぼしにくく、変形しにくい。 7)反射シートを、粘着剤で、箱状台板等へ固着するこ
とは、従来の接着剤等の混合、脱泡、加温、硬化の工数
時間が、必要でなくなり、作成時間が大巾に短縮出来
る。又、両面粘着シートを使用して、固着すると更に作
成時間が短縮出来る。巻かれた反射シートと共に巻かれ
た両面粘着シートにより、粘着固定の自動化が出来る。 8)小型プラスチックシートの片面を金属メッキして反
射板としたものは、小型用として一連の作業で能率を上
げて作成出来、大量に安価に小型反射板が作成出来る。
又、大巾、大量巻、薄シートの金属蒸着面のシートを手
に触れて裁断することが無いため、後の腐蝕、変色、白
化の失敗が無い。 9)小さい凹部又は凸部を平面上に多数持った反射板
は、太陽光入射角が平面に対して大きいときも凹部、凸
部の斜面により、入射角が小となり、太陽光を反射板の
ある地点の所定位置に照射出来る。((平面での反射の
場合は入射角が大きい(午前8時〜9時、午後3時〜4
時頃)時は、出射角も大きく、反射した太陽光は遠くへ
照射されてしまい有効でない。)) 10)反射板の本体の全表面に紫外線カットの弗素系塗
料を塗布しておくと中の反射板のプラスチック部と他の
全塗装部分が紫外線による材質劣化を起こさず、10
年、20年という長期にも反射板本体が破壊されずに使
用出来る。又、酸性雨、排気ガス化合物の付着防護であ
る。 11)反射板の本体全面に帯電防止剤を塗布すれば、弗
素系塗装の表面が帯電し、小さなゴミと微細な埃が反射
面状に付着し、反射率を低下させることを防止出来る。
又、塗布により弗素系樹脂特有の微細な空中の埃の静電
気による付着堆積が少なくなる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。 1)図1は、本発明の正投影図であり(a)は正面図、
(b)は側面図である。 図2、図3、図4は、本発明
の反射板の製造工程を示す斜視図である。図1において
(1)は反射用の金属表面を持つ透明プラスチックシー
トであり、透明プラスチックシート(1)、金属蒸着面
(2)は一体であり、反射シート(2´)である。
(3)は金属蒸着面(2)の腐蝕を防止し、同時に箱状
台板(14)と金属蒸着面(2)を一体化接着する接着
剤(3)である。(5)は保護塗装である。図2(a)
は反射シート(2´)と箱状台板(14)の板状面(1
4−a)を接着剤(3)で接着する製造工程図である。
図2(c)は接着完了図である。図2(b)は箱状台板
(14)の板状面(14−a)の一部切欠説明図であ
る。図3(a)は反射シート(2´)と軽量化のための
格子状を持つ格子台板(24)を接着剤(3)で接着固
定する作成工程の斜視図である。図3(b)は完成斜視
図である。図2(14)、図3(24)、図4(34)
の各台板は低発泡等のプラスチック注型品が寸法も安定
であり、制作能率も良い。図4(a)は、泡状を有する
硬質板(4)を持つ反射板と軽量化のための額縁状であ
る額縁状台板(34)を接着剤(6)で接着固定する斜
視図である。図4(b)は完成図である。図4(a)に
おいて、泡状を有する硬質板(4)は反射シート(2
´)の補強のためであるので、小型板の場合は無くても
良い。図5(a)は、箱状台板(14)の変形防止のた
めの「かすがい」状部品(14−1)の取付例図であ
る。図5(b)は、格子状台板(24)の変形防止のた
めの「かすがい」状部品(24−1)の取付例図であ
る。図5(c)は、額縁状台板(34)の変形防止のた
めの「かすがい」状部品(34−1)の取付例図であ
る。図5(a)(14−1)、(b)(24−1)、
(c)(34−1)等はプラスチック注型品、又は成形
品が良い。強力接着剤で接着取付が良い。図6(24−
2)(34−2)(44−1)は「かすがい」状の部品
であり、補強効果をもたらすものである。(24−2)
は接着剤(6)により、(a)図のように接着固定す
る。(34−2)は(b)図のように接着固定する。特
に(44−1)は(c)−1図の接着剤(6)の外側へ
の塗布で箱状台板(44)等の角の内側で接着固定す
る。(c)−2図の(44−2)も同様に内側で接着固
定する。特に(c)−2の(44−2)では接着剤
(6)を内側に塗布すれば箱状台板(44)等の角の外
側でも接着固定出来る。 2)図9は凹面又は凸面を持つ発泡を有する硬質板
(4)と反射シート(2´)の金属蒸着面(2)を接着
剤(3)を介して固着して曲面の反射板を形成する。図
10は形成した曲面の反射板と箱状台板(14)を接着
剤(6)で固着して耐ねじれ強度を強化する。図11
は、曲面を持つ曲面形状体(64)等に反射シート(2
´)を接着剤(3)を介して固着して作成した凹面又は
凸面の曲面の反射板。図12は、泡状を有する硬質板
(4)の曲面状側(4−a)と反射シート(2´)を接
着剤(3)を介して固着一体化した曲面の反射板の制作
工程図である。図13は波板(74)と反射シート(2
´)を接着剤(3)を介して接着固定した波形の反射板
の制作工程図である。 3)図14は図11において完成した曲面の反射板を接
着剤(6)を介して固定枠(101)へ、はめこみ形の
接着をする制作工程図である。(b)図は完成図であ
る。図15は図13において完成した波形の反射板の変
形、歪みを防止するため固定枠(102)と波形の反射
板を接着剤(6)を介して固着する制作工程図である。 4)図7は断面が強化形状(コの字)の剛性体(54)
等を、内面に接着剤(6)を塗布して固着補強した完成
の正投影図である。図8は作成方法を示す分解説明図で
ある。 5)図17(a)は棧状枠の反射板の制作工程の説明図
である。〜において、接着剤(3)を塗布した反射
シート(2´)の上に、若干、透間をあけて棧状枠(2
04)等を置き、周囲を枠板(203)等で囲い棧状枠
等が入る箱形として、その上から上蓋(201)を置
き、注入口(202)より、混合発泡プラスチック剤の
容器(205)のノズル(205−1)から注入口(2
02)へ注入硬化し、硬化後、上蓋(201)、枠板
(203)をはずし、の棧状の反射板を完成する。
(b)は反射面を上にした斜視図。図16は、正投影図
である。この他の実施態様は次のものがある。1)枠板
(203)は、4辺のつながった枠形状としてはずさな
いもの2)枠板(203)と棧状枠(204)は一体形
のもの。3)棧状枠(204)が金網形状であり、所定
枚数のもの。 6)図18は棧状枠(204)を入れない大形板で混合
発泡プラスチック(94)面上を溝巾を小さくして、縦
横に所定数の溝を入れる。溝の深さは、溝の切りこみの
無い部分の厚さが接着面から10〜15mm(41´)
位が、反射板の撓り、歪みの発生が小さい。25〜30
mmの厚さでは大きくなる。この他の実施態様には、次
のものがある。1)溝を入れた混合発泡プラスチック板
の全周囲に板厚分の鉢巻型の枠等をはめこんで内面周囲
で混合発泡プラスチックと接着したもの。2)溝内に溝
巾位の軽量薄板材(バルサ等)を溝内にさしこみ、その
片面のみを、はずれ防止のため接着剤で混合発泡プラス
チック面と接着固定したもの。 7)図19(a)は、正投影図であり、図20は説明斜
視図である。箱状台板(14)等の板状面(14−a)
側と、反射シート(302´)の透明プラスチックシー
ト(301)側を接着剤(401)又は、粘着剤(40
1′)で固着し、金属蒸着面(302)側に保護塗料
(5)を塗布して完成する反射板。 8)図19(b)の(303)は金属メッキ面であり、
(301)は金属メッキ層を持つプラスチックシート面
である。(401)は接着剤、(401´)は粘着剤で
ある。(5)は保護塗料の塗布層である。(14)は箱
状台板等である。プラスチックシート(301)が透明
の場合は図2(a)と同様に金属メッキ層(303)と
接着剤(401)を介して箱状台板(14)を接着固定
しても良い。プラスチックシート(301)が不透明の
場合は、プラスチックシート(301)面を接着剤(4
01)又は、粘着剤(401´)を介して箱状台板等に
固定する。プラスチックシート(301)への片面金属
メッキの方法はプラスチックシート(301)を2枚重
ねて後、重ねた周辺の2枚の透間を耐酸性等のメッキ液
作業に耐える粘着テープや、仮止め接着剤で止めたりし
て密封して、この2枚かさねのプラスチックシートをメ
ッキ槽に1回分として所定間隔に多数入れる方法として
メッキ仕上げして、コスト低減に留意して作成すること
が良い。 9)図21は、反射シート(2´)の金属蒸着面(2)
側に接着剤(3)を塗布し塗布面を凹型部(104´)
を持つ泡状を有する硬質板に乗せ、その上の透明プラス
チックシート(1)面へ凸型部(114)を押し当て、
凹型部(104´)に凸型部(114)をはめこみにし
て止め、接着硬化し、反射面を持つ凹型部(104´)
を形成する。凹型部(104´)の外周には、凹型部形
成時のシワが出来るが、折りたたみ状態にして(A−A
´)、保護塗料(5)を塗布する。 10)弗素系塗料の塗布は、ルミフロン(LF−302
c、紫外線カット塗料、旭硝子)を使用し、反射板の制
作組立完了時に反射板の裏表の全面と全周辺を全面塗布
する。又、反射板のみの制作時に、防護のため一回塗布
が良い。 11)帯電防止塗料の塗布は、永久帯電防止剤(コルコ
ート)を1回塗布後、塗布の不均一厚さもあるので、良
く乾燥後、再度塗布する。これを3回繰り返し塗布し、
弗素塗料の特有な樹脂表面に微細な埃の付着堆積が発生
しないことを良く観察後、確認して保管する。又、反射
板のみの制作時に、防護のため一回塗布が良い。
(b)は側面図である。 図2、図3、図4は、本発明
の反射板の製造工程を示す斜視図である。図1において
(1)は反射用の金属表面を持つ透明プラスチックシー
トであり、透明プラスチックシート(1)、金属蒸着面
(2)は一体であり、反射シート(2´)である。
(3)は金属蒸着面(2)の腐蝕を防止し、同時に箱状
台板(14)と金属蒸着面(2)を一体化接着する接着
剤(3)である。(5)は保護塗装である。図2(a)
は反射シート(2´)と箱状台板(14)の板状面(1
4−a)を接着剤(3)で接着する製造工程図である。
図2(c)は接着完了図である。図2(b)は箱状台板
(14)の板状面(14−a)の一部切欠説明図であ
る。図3(a)は反射シート(2´)と軽量化のための
格子状を持つ格子台板(24)を接着剤(3)で接着固
定する作成工程の斜視図である。図3(b)は完成斜視
図である。図2(14)、図3(24)、図4(34)
の各台板は低発泡等のプラスチック注型品が寸法も安定
であり、制作能率も良い。図4(a)は、泡状を有する
硬質板(4)を持つ反射板と軽量化のための額縁状であ
る額縁状台板(34)を接着剤(6)で接着固定する斜
視図である。図4(b)は完成図である。図4(a)に
おいて、泡状を有する硬質板(4)は反射シート(2
´)の補強のためであるので、小型板の場合は無くても
良い。図5(a)は、箱状台板(14)の変形防止のた
めの「かすがい」状部品(14−1)の取付例図であ
る。図5(b)は、格子状台板(24)の変形防止のた
めの「かすがい」状部品(24−1)の取付例図であ
る。図5(c)は、額縁状台板(34)の変形防止のた
めの「かすがい」状部品(34−1)の取付例図であ
る。図5(a)(14−1)、(b)(24−1)、
(c)(34−1)等はプラスチック注型品、又は成形
品が良い。強力接着剤で接着取付が良い。図6(24−
2)(34−2)(44−1)は「かすがい」状の部品
であり、補強効果をもたらすものである。(24−2)
は接着剤(6)により、(a)図のように接着固定す
る。(34−2)は(b)図のように接着固定する。特
に(44−1)は(c)−1図の接着剤(6)の外側へ
の塗布で箱状台板(44)等の角の内側で接着固定す
る。(c)−2図の(44−2)も同様に内側で接着固
定する。特に(c)−2の(44−2)では接着剤
(6)を内側に塗布すれば箱状台板(44)等の角の外
側でも接着固定出来る。 2)図9は凹面又は凸面を持つ発泡を有する硬質板
(4)と反射シート(2´)の金属蒸着面(2)を接着
剤(3)を介して固着して曲面の反射板を形成する。図
10は形成した曲面の反射板と箱状台板(14)を接着
剤(6)で固着して耐ねじれ強度を強化する。図11
は、曲面を持つ曲面形状体(64)等に反射シート(2
´)を接着剤(3)を介して固着して作成した凹面又は
凸面の曲面の反射板。図12は、泡状を有する硬質板
(4)の曲面状側(4−a)と反射シート(2´)を接
着剤(3)を介して固着一体化した曲面の反射板の制作
工程図である。図13は波板(74)と反射シート(2
´)を接着剤(3)を介して接着固定した波形の反射板
の制作工程図である。 3)図14は図11において完成した曲面の反射板を接
着剤(6)を介して固定枠(101)へ、はめこみ形の
接着をする制作工程図である。(b)図は完成図であ
る。図15は図13において完成した波形の反射板の変
形、歪みを防止するため固定枠(102)と波形の反射
板を接着剤(6)を介して固着する制作工程図である。 4)図7は断面が強化形状(コの字)の剛性体(54)
等を、内面に接着剤(6)を塗布して固着補強した完成
の正投影図である。図8は作成方法を示す分解説明図で
ある。 5)図17(a)は棧状枠の反射板の制作工程の説明図
である。〜において、接着剤(3)を塗布した反射
シート(2´)の上に、若干、透間をあけて棧状枠(2
04)等を置き、周囲を枠板(203)等で囲い棧状枠
等が入る箱形として、その上から上蓋(201)を置
き、注入口(202)より、混合発泡プラスチック剤の
容器(205)のノズル(205−1)から注入口(2
02)へ注入硬化し、硬化後、上蓋(201)、枠板
(203)をはずし、の棧状の反射板を完成する。
(b)は反射面を上にした斜視図。図16は、正投影図
である。この他の実施態様は次のものがある。1)枠板
(203)は、4辺のつながった枠形状としてはずさな
いもの2)枠板(203)と棧状枠(204)は一体形
のもの。3)棧状枠(204)が金網形状であり、所定
枚数のもの。 6)図18は棧状枠(204)を入れない大形板で混合
発泡プラスチック(94)面上を溝巾を小さくして、縦
横に所定数の溝を入れる。溝の深さは、溝の切りこみの
無い部分の厚さが接着面から10〜15mm(41´)
位が、反射板の撓り、歪みの発生が小さい。25〜30
mmの厚さでは大きくなる。この他の実施態様には、次
のものがある。1)溝を入れた混合発泡プラスチック板
の全周囲に板厚分の鉢巻型の枠等をはめこんで内面周囲
で混合発泡プラスチックと接着したもの。2)溝内に溝
巾位の軽量薄板材(バルサ等)を溝内にさしこみ、その
片面のみを、はずれ防止のため接着剤で混合発泡プラス
チック面と接着固定したもの。 7)図19(a)は、正投影図であり、図20は説明斜
視図である。箱状台板(14)等の板状面(14−a)
側と、反射シート(302´)の透明プラスチックシー
ト(301)側を接着剤(401)又は、粘着剤(40
1′)で固着し、金属蒸着面(302)側に保護塗料
(5)を塗布して完成する反射板。 8)図19(b)の(303)は金属メッキ面であり、
(301)は金属メッキ層を持つプラスチックシート面
である。(401)は接着剤、(401´)は粘着剤で
ある。(5)は保護塗料の塗布層である。(14)は箱
状台板等である。プラスチックシート(301)が透明
の場合は図2(a)と同様に金属メッキ層(303)と
接着剤(401)を介して箱状台板(14)を接着固定
しても良い。プラスチックシート(301)が不透明の
場合は、プラスチックシート(301)面を接着剤(4
01)又は、粘着剤(401´)を介して箱状台板等に
固定する。プラスチックシート(301)への片面金属
メッキの方法はプラスチックシート(301)を2枚重
ねて後、重ねた周辺の2枚の透間を耐酸性等のメッキ液
作業に耐える粘着テープや、仮止め接着剤で止めたりし
て密封して、この2枚かさねのプラスチックシートをメ
ッキ槽に1回分として所定間隔に多数入れる方法として
メッキ仕上げして、コスト低減に留意して作成すること
が良い。 9)図21は、反射シート(2´)の金属蒸着面(2)
側に接着剤(3)を塗布し塗布面を凹型部(104´)
を持つ泡状を有する硬質板に乗せ、その上の透明プラス
チックシート(1)面へ凸型部(114)を押し当て、
凹型部(104´)に凸型部(114)をはめこみにし
て止め、接着硬化し、反射面を持つ凹型部(104´)
を形成する。凹型部(104´)の外周には、凹型部形
成時のシワが出来るが、折りたたみ状態にして(A−A
´)、保護塗料(5)を塗布する。 10)弗素系塗料の塗布は、ルミフロン(LF−302
c、紫外線カット塗料、旭硝子)を使用し、反射板の制
作組立完了時に反射板の裏表の全面と全周辺を全面塗布
する。又、反射板のみの制作時に、防護のため一回塗布
が良い。 11)帯電防止塗料の塗布は、永久帯電防止剤(コルコ
ート)を1回塗布後、塗布の不均一厚さもあるので、良
く乾燥後、再度塗布する。これを3回繰り返し塗布し、
弗素塗料の特有な樹脂表面に微細な埃の付着堆積が発生
しないことを良く観察後、確認して保管する。又、反射
板のみの制作時に、防護のため一回塗布が良い。
【0007】
1)箱状台板等へ、泡状を有する硬質板の反射板、又は
反射シートを固着すると箱状のため、XYZ方向で変形
しにくいので、適宜所定の大きさに作成すれば、撓り、
歪みは殆ど無視出来る位に小さくなり効果が大きい。材
料は軽量化、簡単化をはかるため、制作し易く、機械的
強度も大きいプラスチックの注型品とすることが良い。
寸法安定性にも、大量生産にも優れている。重量は90
cm×180cm位の大きさで3〜4kg位になり、軽
量で効果がある。又、発泡プラスチック注型品材料を使
用すれば、更に軽量で剛性が大きく、使用し易く効果が
大きい。 2)凹面の場合は集光させることが出来、投光、加熱に
使用出来る。又、波形の曲面の場合は、図22に示すよ
うに太陽光の午前中の南向き反射板への入射角度が大き
いときも波形曲面反射板の面では、波形斜面により、太
陽光は所定の反射板のある所へ投射出来、谷形の中心を
境にして午前、午後共に対称形に所定の同方向へ投射出
来る。これは園芸用の庭への、日射、特に建物北側日陰
部に向け有効である。又、日陰道路の凍結路上にては、
太陽光の反射光を当てて、融雪、解凍が出来る。太陽直
射光と一緒に光が当たれば2重加温となり、融雪、解凍
が早い。又、直射光の無い日陰道路面への太陽光を投射
する方法が採れ有効な方法である。凸面の場合は、図2
3に示すように、ビル北側の日照の無い部分でも凸面反
射板を所定角度にビル屋上の南端に設置すれば、太陽角
度は、夏は最大角度で▲1▼方向の78.5゜位でA→
A´、B→B´方向で北側地面に太陽光照射が出来る。
冬は最小角度で▲2▼方向31.5゜位でa→a´、b
→b´、c→c´方向で北側地面に照射出来、建物の北
側に日照出来ることになり、太陽光利用にきわめて有効
である。Xは屋上台枚、Yは反射板固定枠、Zは固定用
腕、2は金属蒸着面等の反射面、Wはビル建物。 3)曲面状の反射板の歪み易い欠点を除くため、歪みに
くい箱状の固定枠等に入れ、固着すれば立体形となり、
変形しにくく有効である。又、固定枠があるるため、移
動、設置固定に便利である。従って、この形は夏、冬等
の取付け、取はずし、保管等の必要がある設置には使用
し易く、効果が大きい。 4)断面が強化形状(例、コの字)の剛性体を反射板の
周辺にはめこみ固着したものは、反射板がかさばらなず
に、撓り、曲がりが周辺の剛性体で固定されれてしま
い、軽量であり、効果が大きい。強化形状の剛性体は、
アルミニウム押出しや、プラスチックやその強化プラス
チックの押出材が利用出来るため安価な方法として効果
が大きい。 5)棧状枠等が、混合発泡プラスチック内に入っている
棧状枠の反射板は混合発泡プラスチックの伸び、収縮、
歪みが、棧状枠等の剛性に支配されているため、変形し
にくくなり、有効な方法である。ねじれや、変形防止の
効果を大きくするには、各棧の高さは、反射板の全厚さ
方向に大きい方が効果が大きい。又、棧の厚さ(高さと
直角方向)は薄くても良い。 6)棧状枠を入れない混合発泡プラスチックの反射板で
は、長時間による変形は厚いものほど大きいが、XY方
向に溝を切りこんでおくと、変形する部分が切られたこ
とになり、変形の影響は、溝の切りこみがない板厚部分
だけの変形となる。この部分は板厚としては薄いことに
なるため変形の影響は小さく有効な方法である。又、全
厚さの鉢巻型枠をはめこみ、はめこみ内面を接着剤等で
固定しておくと、全厚さとして剛性があり、歪み、変形
は縦横の溝の間にある小さい四角形の中だけの歪み、変
形であるため、反射板全体としての歪み、変形は極小と
なる。変形する厚さ部分は切りこみ溝の無い厚さ10〜
15mm位で生じているので、板全体への影響は小さく
有効な方法である。又、切りこみ溝の中へ、溝巾の薄板
を若干本数入れ、抜け防止に薄板の片面だけ混合発泡プ
ラスチック材に接着止めしておくと、この薄板のため鉢
巻型枠がきつくなり、反射板全体の剛性が更に大きくな
る。この場合、薄板は、バルサ材のような薄板が良く、
効果が大きい。この溝の方法は伸縮により、連動して動
き変形する厚さ部分が溝で切断された形となるので、変
形防止に有効な方法である。 7)接着剤ではなく、粘着剤による反射シートの固着
は、接着剤の計量、混合、攪拌、塗布、加熱硬化等の一
連の作業が無いので制作工数が短縮され量産時のコスト
低減が大きく有効な方法である。又、粘着剤等をフィル
ム巻状のものと反射シートのフィルム巻状のものを組み
合わせて使用すると、工程の自動化が大巾に進むのでコ
スト低減の量産が出来、安価な使用し易い反射板が作成
出来有効な方法である。粘着剤はシリコン系のものが耐
候性、耐熱性が良く使用に適する。又、反射用の使用面
には透明プラスチックシートは無いので、保護塗料のみ
であるので、光の入射、反射の透過性が良好であり、こ
の方法の有効な長所である。 8)反射面が金属メッキのものは、小型のプラスチック
シートで一度に多数の金属メッキが出来るので小型板作
成に有効である。又、金属メッキ用のプラスチックシー
トの厚さが任意に所定目的に合わせて選定出来るので、
厚目のもの(0.3〜1.0mm位)を金属メッキし
て、そのまま保護塗装のみを塗布して使用する。大型曲
面型の反射板作成の組立用に使用出来、安価で有効な方
法である。 9)小型の凹型部又は、凸型部を平面上に多数設けられ
たものは、凹型部、凸型部の各1つづつが、凹面又は、
凸面の反射板であり、平面図として考えたとき図22、
図23の凹面、凸面の反射板の作用がある。又、曲面を
側面図として考えたときも、曲面形状は、湾曲状のため
平面図として考えたときと同じであり、同じ反射の作用
がある。側面では太陽の夏冬の角度による反射方向は、
夏冬のように角度が変わっても平面図と同じ作用と効果
が得られることになる。従って、この反射板は、所定の
凹型部、凸型部として作成すると太陽光の午前、午後の
方向と角度、又、夏冬の太陽の角度に対して反射板角度
を変更することなく、略々、反射板の置き場所の傍の所
定の地点へ太陽光を反射散乱させることが出来ることに
なり、反射板としての利用に効果が大きい方法である。 10)弗素系塗料で紫外線カットタイプの塗料を塗布し
てあると、次のような効果がある。 1)紫外線カットにより、下塗装の劣化防止と共に、反
射面上の透明プラスチックシートの白化、微細なヒビ割
れの発生等の反射不能の状態が発生しなくなる。 2)酸性雨、排気ガス化合物等の付着が少なく、落ち易
く表面が綺麗であり、反射率の低下が防止出来る。 3)塗布した表面は耐候性寿命試験の短縮実験では、2
0年〜25年位良好である。 4)自然屋外放置では、砂漠のような紫外線の強い所で
の実験で表面状態異状なし(現在15年以上続行中)で
耐候性がきわめて良好である。 5)従って、塗布してあると長寿命のため新品交換等が
少なく、維持費用がきわめて安価となる。従って、弗素
系塗料の塗布は長期間屋外への設備にはきわめて有効な
方法である。 11)帯電防止剤の塗布により、弗素樹脂特有の微細な
埃の堆積が防止され、反射面の透明度を良好に保つこと
が出来る。反射板は使用時は反射面の表面が最も重要部
であるが、帯電防止剤が塗布されていないと微細な浮遊
している埃が帯電付着し、反射面の前面の透明シートと
塗装が不透明のような状態になってしまい反射板の役目
をなさなくなること。又、人手による掃除作業等がやり
にくい所へ設置されて使用されるため、出来限り掃除作
業が不用なように完成しておく必要がある。永久帯電防
止剤が塗布してあれば、このような状態は避けられ、永
久帯電防止剤の塗布は有効な方法である。
反射シートを固着すると箱状のため、XYZ方向で変形
しにくいので、適宜所定の大きさに作成すれば、撓り、
歪みは殆ど無視出来る位に小さくなり効果が大きい。材
料は軽量化、簡単化をはかるため、制作し易く、機械的
強度も大きいプラスチックの注型品とすることが良い。
寸法安定性にも、大量生産にも優れている。重量は90
cm×180cm位の大きさで3〜4kg位になり、軽
量で効果がある。又、発泡プラスチック注型品材料を使
用すれば、更に軽量で剛性が大きく、使用し易く効果が
大きい。 2)凹面の場合は集光させることが出来、投光、加熱に
使用出来る。又、波形の曲面の場合は、図22に示すよ
うに太陽光の午前中の南向き反射板への入射角度が大き
いときも波形曲面反射板の面では、波形斜面により、太
陽光は所定の反射板のある所へ投射出来、谷形の中心を
境にして午前、午後共に対称形に所定の同方向へ投射出
来る。これは園芸用の庭への、日射、特に建物北側日陰
部に向け有効である。又、日陰道路の凍結路上にては、
太陽光の反射光を当てて、融雪、解凍が出来る。太陽直
射光と一緒に光が当たれば2重加温となり、融雪、解凍
が早い。又、直射光の無い日陰道路面への太陽光を投射
する方法が採れ有効な方法である。凸面の場合は、図2
3に示すように、ビル北側の日照の無い部分でも凸面反
射板を所定角度にビル屋上の南端に設置すれば、太陽角
度は、夏は最大角度で▲1▼方向の78.5゜位でA→
A´、B→B´方向で北側地面に太陽光照射が出来る。
冬は最小角度で▲2▼方向31.5゜位でa→a´、b
→b´、c→c´方向で北側地面に照射出来、建物の北
側に日照出来ることになり、太陽光利用にきわめて有効
である。Xは屋上台枚、Yは反射板固定枠、Zは固定用
腕、2は金属蒸着面等の反射面、Wはビル建物。 3)曲面状の反射板の歪み易い欠点を除くため、歪みに
くい箱状の固定枠等に入れ、固着すれば立体形となり、
変形しにくく有効である。又、固定枠があるるため、移
動、設置固定に便利である。従って、この形は夏、冬等
の取付け、取はずし、保管等の必要がある設置には使用
し易く、効果が大きい。 4)断面が強化形状(例、コの字)の剛性体を反射板の
周辺にはめこみ固着したものは、反射板がかさばらなず
に、撓り、曲がりが周辺の剛性体で固定されれてしま
い、軽量であり、効果が大きい。強化形状の剛性体は、
アルミニウム押出しや、プラスチックやその強化プラス
チックの押出材が利用出来るため安価な方法として効果
が大きい。 5)棧状枠等が、混合発泡プラスチック内に入っている
棧状枠の反射板は混合発泡プラスチックの伸び、収縮、
歪みが、棧状枠等の剛性に支配されているため、変形し
にくくなり、有効な方法である。ねじれや、変形防止の
効果を大きくするには、各棧の高さは、反射板の全厚さ
方向に大きい方が効果が大きい。又、棧の厚さ(高さと
直角方向)は薄くても良い。 6)棧状枠を入れない混合発泡プラスチックの反射板で
は、長時間による変形は厚いものほど大きいが、XY方
向に溝を切りこんでおくと、変形する部分が切られたこ
とになり、変形の影響は、溝の切りこみがない板厚部分
だけの変形となる。この部分は板厚としては薄いことに
なるため変形の影響は小さく有効な方法である。又、全
厚さの鉢巻型枠をはめこみ、はめこみ内面を接着剤等で
固定しておくと、全厚さとして剛性があり、歪み、変形
は縦横の溝の間にある小さい四角形の中だけの歪み、変
形であるため、反射板全体としての歪み、変形は極小と
なる。変形する厚さ部分は切りこみ溝の無い厚さ10〜
15mm位で生じているので、板全体への影響は小さく
有効な方法である。又、切りこみ溝の中へ、溝巾の薄板
を若干本数入れ、抜け防止に薄板の片面だけ混合発泡プ
ラスチック材に接着止めしておくと、この薄板のため鉢
巻型枠がきつくなり、反射板全体の剛性が更に大きくな
る。この場合、薄板は、バルサ材のような薄板が良く、
効果が大きい。この溝の方法は伸縮により、連動して動
き変形する厚さ部分が溝で切断された形となるので、変
形防止に有効な方法である。 7)接着剤ではなく、粘着剤による反射シートの固着
は、接着剤の計量、混合、攪拌、塗布、加熱硬化等の一
連の作業が無いので制作工数が短縮され量産時のコスト
低減が大きく有効な方法である。又、粘着剤等をフィル
ム巻状のものと反射シートのフィルム巻状のものを組み
合わせて使用すると、工程の自動化が大巾に進むのでコ
スト低減の量産が出来、安価な使用し易い反射板が作成
出来有効な方法である。粘着剤はシリコン系のものが耐
候性、耐熱性が良く使用に適する。又、反射用の使用面
には透明プラスチックシートは無いので、保護塗料のみ
であるので、光の入射、反射の透過性が良好であり、こ
の方法の有効な長所である。 8)反射面が金属メッキのものは、小型のプラスチック
シートで一度に多数の金属メッキが出来るので小型板作
成に有効である。又、金属メッキ用のプラスチックシー
トの厚さが任意に所定目的に合わせて選定出来るので、
厚目のもの(0.3〜1.0mm位)を金属メッキし
て、そのまま保護塗装のみを塗布して使用する。大型曲
面型の反射板作成の組立用に使用出来、安価で有効な方
法である。 9)小型の凹型部又は、凸型部を平面上に多数設けられ
たものは、凹型部、凸型部の各1つづつが、凹面又は、
凸面の反射板であり、平面図として考えたとき図22、
図23の凹面、凸面の反射板の作用がある。又、曲面を
側面図として考えたときも、曲面形状は、湾曲状のため
平面図として考えたときと同じであり、同じ反射の作用
がある。側面では太陽の夏冬の角度による反射方向は、
夏冬のように角度が変わっても平面図と同じ作用と効果
が得られることになる。従って、この反射板は、所定の
凹型部、凸型部として作成すると太陽光の午前、午後の
方向と角度、又、夏冬の太陽の角度に対して反射板角度
を変更することなく、略々、反射板の置き場所の傍の所
定の地点へ太陽光を反射散乱させることが出来ることに
なり、反射板としての利用に効果が大きい方法である。 10)弗素系塗料で紫外線カットタイプの塗料を塗布し
てあると、次のような効果がある。 1)紫外線カットにより、下塗装の劣化防止と共に、反
射面上の透明プラスチックシートの白化、微細なヒビ割
れの発生等の反射不能の状態が発生しなくなる。 2)酸性雨、排気ガス化合物等の付着が少なく、落ち易
く表面が綺麗であり、反射率の低下が防止出来る。 3)塗布した表面は耐候性寿命試験の短縮実験では、2
0年〜25年位良好である。 4)自然屋外放置では、砂漠のような紫外線の強い所で
の実験で表面状態異状なし(現在15年以上続行中)で
耐候性がきわめて良好である。 5)従って、塗布してあると長寿命のため新品交換等が
少なく、維持費用がきわめて安価となる。従って、弗素
系塗料の塗布は長期間屋外への設備にはきわめて有効な
方法である。 11)帯電防止剤の塗布により、弗素樹脂特有の微細な
埃の堆積が防止され、反射面の透明度を良好に保つこと
が出来る。反射板は使用時は反射面の表面が最も重要部
であるが、帯電防止剤が塗布されていないと微細な浮遊
している埃が帯電付着し、反射面の前面の透明シートと
塗装が不透明のような状態になってしまい反射板の役目
をなさなくなること。又、人手による掃除作業等がやり
にくい所へ設置されて使用されるため、出来限り掃除作
業が不用なように完成しておく必要がある。永久帯電防
止剤が塗布してあれば、このような状態は避けられ、永
久帯電防止剤の塗布は有効な方法である。
【図1】本発明の一実施例であり、(a)は平面図、
(b)は側面図である。
(b)は側面図である。
【図2】本発明の一実施例の制作工程の説明斜視図であ
る。
る。
【図7】本発明の一実施例であり、4辺はめこみ形の反
射板である。
射板である。
【図8】本発明の一実施例の制作工程の説明斜視図であ
る。
る。
【図9】本発明の一実施例であり、曲面の反射板であ
る。(a)は平面図、(b)は側面図である。
る。(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図11】本発明の一実施例であり、曲面の反射板の制
作工程説明図である。
作工程説明図である。
【図14】本発明の一実施例であり、固定枠の反射板の
制作工程説明図である。
制作工程説明図である。
【図16】本発明の一実施例であり、棧状枠の反射板で
ある。
ある。
【図17】本発明の一実施例であり、棧状枠の反射板の
制作工程の説明斜視図である。
制作工程の説明斜視図である。
【図18】本発明の一実施例であり、溝入りの反射板。
【図21】本発明の一実施例であり、凹面の反射板。
【図22】本発明の一使用例図である。
【図23】本発明の一使用例図である。
1 透明プラスチックシート 2 透明プラスチックシートの金属蒸着面 2´ 反射シート 3 接着剤 4 泡状を有する硬質板 5 透明プラスチックシートの保護塗料 14 箱状台板 24 格子状台板 34 額縁状台板 14−1「すじかい」「かすがい」状部材 44−1「すじかい」「かすがい」状部材 54 剛性体 64 曲面形状体 74 波形の曲面板 94 溝 101 固定枠 204 棧状枠 301 プラスチックシート 303 金属メッキ 401 接着剤 401′ 粘着剤 104 凹型部を持つ泡状を有する硬質板 114 凸型部 104´ 凹型部 104″ 泡状を有する硬質板の凸型部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であり、(a)は平面図、
(b)は側面図である。
(b)は側面図である。
【図2】本発明の一実施例の制作工程の説明斜視図であ
る。
る。
【図3】本発明の一実施例の制作工程の説明斜視図であ
る。
る。
【図4】本発明の一実施例の制作工程の説明斜視図であ
る。
る。
【図5】本発明の一実施例であり、補強方法の説明斜視
図である。
図である。
【図6】本発明の一実施例であり、補強方法の説明斜視
図である。
図である。
【図7】本発明の一実施例であり、4辺はめこみ形の反
射板である。
射板である。
【図8】本発明の一実施例の制作工程の説明斜視図であ
る。
る。
【図9】本発明の一実施例であり、曲面の反射板であ
る。(a)は平面図、(b)は側面図である。
る。(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図10】本発明の一実施例であり、曲面反射板の組み
立て完成側面図である。
立て完成側面図である。
【図11】本発明の一実施例であり、曲面の反射板の制
作工程説明図である。
作工程説明図である。
【図12】本発明の一実施例であり、泡状を有する硬質
板の曲面反射板の制作工程説明図である。
板の曲面反射板の制作工程説明図である。
【図13】本発明の一実施例であり、波状の曲面反射板
の制作工程説明図である。
の制作工程説明図である。
【図14】本発明の一実施例であり、固定枠の反射板の
制作工程説明図である。
制作工程説明図である。
【図15】本発明の一実施例であり、波状の曲面反射板
の固定枠反射板の制作工程説明図である。
の固定枠反射板の制作工程説明図である。
【図16】本発明の一実施例であり、棧状枠の反射板で
ある。
ある。
【図17】本発明の一実施例であり、棧状枠の反射板の
制作工程の説明斜視図である。
制作工程の説明斜視図である。
【図18】本発明の一実施例であり、溝入りの反射板。
【図19】本発明の実施例であり、組み立て完了の正投
影図である。
影図である。
【図20】本発明の一実施例であり、制作工程の説明斜
視図である。
視図である。
【図21】本発明の一実施例であり、凹面の反射板。
【図22】本発明の一使用例図である。
【図23】本発明の一使用例図である。
【符号の説明】 1 透明プラスチックシート 2 透明プラスチックシートの金属蒸着面 2´ 反射シート 3 接着剤 4 泡状を有する硬質板 4−a泡状を有する硬質板の曲面状側 5 透明プラスチックシートの保護塗料 6 接着剤 10 泡状を有する硬質板の反射板 14 箱状台板 14−a箱状台板の板状面 24 格子状台板 34 額縁状台板 14−1「すじかい」「かすがい」状部材 24−1「すじかい」「かすがい」状部材 34−1「すじかい」「かすがい」状部材 41 混合発泡プラスチック板 41´ 混合発泡プラスチックの切り込みの無い厚さ部 44−1「すじかい」 「かすがい」状部材 54 剛性体 64 曲面形状体 74 波形の曲面板 94 溝 101 固定枠 102 波形の固定枠 201 上蓋 202 注入口 203 枠板 204 棧状枠 301 プラスチックシート 302 金属蒸着面 302´ 反射シート 303 金属メッキ 303´ 金属メッキ反射シート 401 接着剤 401´ 粘着剤 104 凹型部を持つ泡状を有する硬質板 104´ 凹型部 114 凸型部 114´ 凸型部を有する押し板 104´´ 泡状を有する硬質板の凸型部
Claims (21)
- 【請求項1】箱状台板(14)の板面側(14−a)と
金属蒸着面(2)を有する透明プラスチックシート
(1)の金属蒸着面(2)側を接着剤(3)を介して固
着一体化し、前記プラスチックシート(1)面側に保護
塗料(5)を塗布したことを特徴とする反射板。 - 【請求項2】曲面状を持つ泡状を有する曲面形状体
(4)の曲面状の(4−−a)側と金属蒸着面(2)を
有する透明プラスチックシート(1)の金属蒸着面
(2)側を接着剤(3)を介して固着一体化し、透明プ
ラスチックシート(1)面側に保護塗料(5)を塗布し
たことを特徴とする反射板。 - 【請求項3】曲面状を持つ泡状を有する曲面形状体
(4)の曲面側の反対面と箱状台板(14)の板面側
(14−a)を接着剤(6)を介して固着一体化し、透
明プラスチックシート(1)面側に保護塗料(5)を塗
布したことを特徴とする曲面の反射板。 - 【請求項4】曲面状を持つ曲面形状体(64)の一面と
金属蒸着面(2)を有する透明プラスチックシート
(1)の金属蒸着面(2)側を接着剤(3)を介して固
着一体化し、透明プラスチックシート側(1)に保護塗
料(5)を塗布したことを特徴とする曲面の反射板。 - 【請求項5】曲面状を持つ曲面反射板の固定枠(10
1)に固定する所定の平面と固定枠(101)等の底周
囲面を接着剤(6)を介して固着一体化し、透明プラス
チックシート(1)面側に保護塗料(5)を塗布したこ
とを特徴とする固定枠取付の曲面の反射板。 - 【請求項6】泡状を有する硬質板(4)の片面と金属蒸
着面(2)を有する透明プラスチックシート(1)の金
属蒸着面(2)側を接着剤(3)を介して固着一体化
し、透明プラスチックシート(1)面側に保護塗料を塗
布した反射板の周辺と、断面形状が強化形状である剛性
体(54)を接着剤(6)を介してはめこみ、周辺を接
着固定したことを特徴とする4辺縁どり状の反射板。 - 【請求項7】混合発泡プラスチック(41)の内部に棧
状枠(204)を設け、この一面と金属蒸着面(2)を
有する透明プラスチックシート(1)の金属蒸着面
(2)側を接着剤(3)を介して固着一体化し、透明プ
ラスチックシート(1)面側に保護塗料(5)を塗布し
たことを特徴とする棧状枠の反射板。 - 【請求項8】前記、請求項7記載の棧状枠(204)の
周辺に連続した周辺を持つ枠(206)を配置し、枠
(206)内を混合発泡プラスチック(41)で充填し
た板状物の一面と金属蒸着面(2)を有する透明プラス
チックシート(1)の金属蒸着面(2)側を接着剤
(3)を介して固着一体化し、透明プラスチックシート
(1)面側に保護塗料(5)を塗布したことを特徴とす
る棧状枠の反射板。 - 【請求項9】前記、請求項7記載の棧状枠(204)と
枠(206)を一体化した一体枠(207)内を、混合
発泡プラスチック(41)で充填した板状物の一面と金
属蒸着面(2)を有する透明プラスチックシート(1)
の金属蒸着面(2)側を接着剤(3)を介して固着一体
化し、透明プラスチックシート(1)面側に保護塗料
(5)を塗布したことを特徴とする棧状枠の反射板。 - 【請求項10】前記、請求項7記載の棧状枠の反射板に
おいて混合発泡プラスチック(41)の内部に、金網状
枠(208)を所定数設け、該一面と金属蒸着面(2)
を有する透明プラスチックシート(1)の金属蒸着面
(2)側を接着剤(3)を介して固着一体化し、透明プ
ラスチックシート(1)面側に保護塗料(5)を塗布し
たことを特徴とする棧状枠の反射板。 - 【請求項11】金属蒸着面(302)を有するプラスチ
ックシート(301)のプラスチックシート(301)
面側と箱状台板(14)の板面側(14−a)を接着剤
(401)を介して固着一体化し、金属蒸着面(30
2)側に保護塗料(5)を塗布したことを特徴とする反
射板。 - 【請求項12】前記、請求項11記載の金属蒸着面(3
02)を有するプラスチックシート(301)のプラス
チックシート(301)面側と箱状台板(14)の板面
側(14−a)を粘着剤(401´)を介して固着一体
化し、金属蒸着面(302)側に保護塗料(5)を塗布
したことを特徴とする反射板。 - 【請求項13】金属メッキ面(303)を有するプラス
チックシート(301)のプラスチックシート(30
1)面側と箱状台板(14)の板面側(14−a)を接
着剤(401)を介して固着一体化し、金属メッキ面
(303)側に保護塗料(5)を塗布したことを特徴と
する反射板。 - 【請求項14】金属メッキ面(303)を有するプラス
チックシート(301)のプラスチックシート(30
1)面側と箱状台板(14)の板面側(14−a)を粘
着剤(401´)を介して固着一体化し、金属メッキ面
(303)側に保護塗料(5)を塗布したことを特徴と
する反射板。 - 【請求項15】混合発泡プラスチック(41)の一面と
金属蒸着面(2)を有する透明プラスチックシート
(1)の金属蒸着面(2)を接着剤(3)を介して固着
一体化し、混合発泡プラスチック(41)のタテ、ヨコ
方向に所定の巾の所定の深さの溝(94)を所定数設
け、透明プラスチックシート(1)面側に保護塗料
(5)を塗布したことを特徴とする溝入りの反射板。 - 【請求項16】凹型部(104´)を持つ泡状を有する
硬質板(104)と反射シート(2´)の金属蒸着面
(2)側の凸型部を合わせて接着剤(3)を介して固着
し、透明プラスチックシート(1)面に保護塗料(5)
を塗布したことを特徴とする凹型の反射板。 - 【請求項17】凸型部(104″)を持つ泡状を有する
硬質板(104)と反射シート(2´)の金属蒸着面
(2)側の凹型部を合わせて接着剤(3)を介して固着
し、透明プラスチックシート(1)面に保護塗料(5)
を塗布したことを特徴とする凸型の反射板。 - 【請求項18】前記、請求項15記載の、所定の深さの
溝(94)を所定数設けた、該、混合発泡プラスチック
(41)の全周辺に板厚分の鉢巻型の枠等をはめこん
で、枠内面周囲を混合発砲プラスチックと接着固定した
反射板。 - 【請求項19】前記、請求項15記載の、所定の深さの
溝(94)を所定数設けた、該、溝内へ溝の巾と略々同
じ厚さの軽量薄板材を片面を接着剤で混合発泡プラスチ
ックに接着固定し、該、混合発泡プラスチック(41)
の全周辺に板厚分の鉢巻型の枠等を、はめこんで内面周
囲を混合発泡プラスチックと接着固定した反射板。 - 【請求項20】反射板に紫外線カットの弗素系塗料を、
全表面に塗布したことを特徴とする反射板。 - 【請求項21】反射板に帯電防止剤を全表面に塗布した
ことを特徴とする反射板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23965996A JPH1048408A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 反射板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23965996A JPH1048408A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 反射板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1048408A true JPH1048408A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=17047998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23965996A Pending JPH1048408A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 反射板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1048408A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011162154A1 (ja) * | 2010-06-25 | 2011-12-29 | コニカミノルタオプト株式会社 | 太陽熱発電用反射板 |
JP2012002894A (ja) * | 2010-06-15 | 2012-01-05 | Systec:Kk | 反射鏡及びその作成方法及びこれを用いた太陽電池システム |
CN102692698A (zh) * | 2012-06-06 | 2012-09-26 | 上海沪渝实业有限公司 | 聚光反射装置及其制作方法 |
WO2016009745A1 (ja) * | 2014-07-14 | 2016-01-21 | 富士フイルム株式会社 | 太陽熱発電用反射板 |
-
1996
- 1996-08-06 JP JP23965996A patent/JPH1048408A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012002894A (ja) * | 2010-06-15 | 2012-01-05 | Systec:Kk | 反射鏡及びその作成方法及びこれを用いた太陽電池システム |
WO2011162154A1 (ja) * | 2010-06-25 | 2011-12-29 | コニカミノルタオプト株式会社 | 太陽熱発電用反射板 |
JPWO2011162154A1 (ja) * | 2010-06-25 | 2013-08-22 | コニカミノルタ株式会社 | 太陽熱発電用反射板及び太陽熱発電用反射装置 |
CN102692698A (zh) * | 2012-06-06 | 2012-09-26 | 上海沪渝实业有限公司 | 聚光反射装置及其制作方法 |
WO2013181866A1 (zh) * | 2012-06-06 | 2013-12-12 | 上海沪渝实业有限公司 | 聚光反射装置及其制作方法 |
WO2016009745A1 (ja) * | 2014-07-14 | 2016-01-21 | 富士フイルム株式会社 | 太陽熱発電用反射板 |
JPWO2016009745A1 (ja) * | 2014-07-14 | 2017-04-27 | 富士フイルム株式会社 | 太陽熱発電用反射板 |
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