JPH1046972A - パイプ連結具 - Google Patents

パイプ連結具

Info

Publication number
JPH1046972A
JPH1046972A JP9109148A JP10914897A JPH1046972A JP H1046972 A JPH1046972 A JP H1046972A JP 9109148 A JP9109148 A JP 9109148A JP 10914897 A JP10914897 A JP 10914897A JP H1046972 A JPH1046972 A JP H1046972A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tubular
convex member
interengaging
interengaging annular
peripheral surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9109148A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3450646B2 (ja
Inventor
Garagaa Jiyon
ジョン・ガラガー
Ramusuden Nooman
ノーマン・ラムスデン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oil States Industries UK Ltd
Original Assignee
Oil States Industries UK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oil States Industries UK Ltd filed Critical Oil States Industries UK Ltd
Publication of JPH1046972A publication Critical patent/JPH1046972A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3450646B2 publication Critical patent/JP3450646B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B17/00Drilling rods or pipes; Flexible drill strings; Kellies; Drill collars; Sucker rods; Cables; Casings; Tubings
    • E21B17/02Couplings; joints
    • E21B17/04Couplings; joints between rod or the like and bit or between rod and rod or the like
    • E21B17/046Couplings; joints between rod or the like and bit or between rod and rod or the like with ribs, pins, or jaws, and complementary grooves or the like, e.g. bayonet catches
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B17/00Drilling rods or pipes; Flexible drill strings; Kellies; Drill collars; Sucker rods; Cables; Casings; Tubings
    • E21B17/02Couplings; joints
    • E21B17/08Casing joints
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L21/00Joints with sleeve or socket
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/62Couplings of the quick-acting type pneumatically or hydraulically actuated

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】管状凸部材と管状凹部材の係合解除に必要な液
体圧力が従来より低く、上記2つの部材を従来より低強
度で安価な材料で構成出来るパイプ連結具を提供するこ
とである。 【解決手段】 環状突起付裁頭円錐形状外周面3を有し
た管状凸部材1と環状溝付裁頭円錐形状内周面4を有し
た管状凹部材2とを備え、凸部材と凹部材の相互連結時
に上記突起5と溝6が軸方向に相互係合され、上記連結
時に外周面及び内周面の重複部分に加圧液体を供給して
凹部材の膨脹及び/又は凸部材の収縮を生じさせ、上記
突起と溝の係合を解除させて上記連結を解除させる手段
9,10,11と、凸部材と凹部材の一方の自由端を半
径方向に拘束する手段12,13,14,15と、をさ
らに備え、上記自由端の領域中の突起と溝の充分な係合
中の半径方向重複の程度をパイプ連結具の中央領域中の
これらに比べ減少させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はパイプ連結具に関
係しており、特に金属製のパイプを連結する為に例えば
石油工業界で使用されるパイプ連結具に関係している。
【0002】より具体的にはこの発明は、英国特許(G
B)1573945号,英国特許(GB)209952
9号,英国特許(GB)2113335号,そして英国
特許(GB)2138089号に記載されているパイプ
連結具の改良に関係している。
【0003】
【従来の技術】この種のパイプ連結具は、略裁頭円錐形
状の外周面を有した管状凸部材と、管状凸部材の略裁頭
円錐形状の外周面に対応している略裁頭円錐形状の内周
面を有した管状凹部材と、を備えている。使用時におい
て、個々のパイプに対応している管状凸部材と管状凹部
材とは相互に嵌め込まれて、外周面及び内周面に設けら
れている相互係合環状突起及び相互係合環状溝により軸
方向おいて相互に固定され、相互係合環状突起及び相互
係合環状溝は外周面及び内周面に沿い離間されている。
【0004】管状凸部材と管状凹部材の2つを相互に嵌
め込むにあたり、管状凸部材と管状凹部材の2つは最初
に、管状凸部材及び管状凹部材の外周面及び内周面の重
複部分の少なくとも端部において相互係合環状突起の頂
表面と相互係合環状溝の間の表面との間に表面接触が生
じるまで嵌め込まれる。次に、加圧された液体が管状凸
部材及び管状凹部材の外周面及び内周面の重複部分の間
に供給されて管状凹部材の膨脹及び/又は管状凸部材の
収縮を生じさせ、管状凸部材及び管状凹部材が相互に充
分に嵌め込まれるのを許容するか、または管状凸部材及
び管状凹部材が相互に端に押圧されるようにする。加圧
された液体はまた、管状凹部材の膨脹及び/又は管状凸
部材の収縮を生じさせることにより対応する相互係合環
状溝に対する相互係合環状突起の係合を解除させて管状
凸部材及び管状凹部材の相互の係合を解除させる為にも
使用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】管状凸部材及び管状凹
部材の軸方向における長さを減少させる為に、相互係合
環状突起及び相互係合環状溝は比較的小さな軸方向長さ
を有することが出来るが、このことは、管状凸部材及び
管状凹部材が最初に接触された後に管状凸部材及び管状
凹部材を相互に充分嵌め合わせる為に、個々の相互係合
環状突起が個々の相互係合環状突起と係合するよう設計
されている相互係合環状溝と一直線状に配置される以前
に個々の相互係合環状突起が少なくとも1つの相互係合
環状溝を通過するよう個々の相互係合環状突起を移動さ
せる必要があることを意味している。このようにする間
には、管状凸部材及び管状凹部材が相互に充分嵌め合わ
される以前に相互係合環状突起及び相互係合環状溝が相
互に係合してしまい、相互係合環状突起及び相互係合環
状溝の相互の係合を解除するのが不可能になってしまう
危険性がある。これを避ける為に、相互係合環状突起及
び相互係合環状溝の少なくとも幾つかが異なった軸方向
長さを有していて、この結果として管状凸部材及び管状
凹部材が相互に充分嵌め合わされる以前に相互係合環状
突起及び相互係合環状溝が相互に係合できなくなるよう
にする。このような構成は、管状凸部材及び管状凹部材
の全ての中間位置において、管状凸部材及び管状凹部材
が充分に係合される以前及び略裁頭円錐形状の外周面及
び内周面が最初に表面接触を行った後に、相互係合環状
突起の少なくとも幾つかの頂表面と略裁頭円錐形状の外
周面及び内周面の重複部分に沿って離間している相互係
合環状溝の間の表面との間の接触を生じさせる。
【0006】上述した種々の英国特許の明細書に記載さ
れているパイプ連結具では、相互係合環状突起と相互係
合環状溝とが半径方向における一定の高さと深さとを有
していて、相互係合環状突起と相互係合環状溝の頂表面
と底表面とが同じ錐角を有している略裁頭円錐形状の外
周面と内周面とに配置されている。
【0007】英国特許2138089号に記載されてい
るパイプ連結具では、相互係合環状突起と相互係合環状
溝とが管状凸部材及び管状凹部材の略裁頭円錐形状の外
周面と内周面の端から離間されていて、略裁頭円錐形状
の外周面と内周面との間の密封の為の密封手段が、管状
凸部材及び管状凹部材の自由端を半径方向に拘束する拘
束手段とともに、略裁頭円錐形状の外周面と内周面の端
または近傍に設けられている。上述した如く、管状凸部
材及び管状凹部材の自由端には対応する管状凸部材また
は管状凹部材の相互係合環状溝と係合する軸方向に突出
している環状突起を設けて、略裁頭円錐形状の外周面と
内周面の端における密封を増大させ、管状凸部材と管状
凹部材の相互の係合を解除させる為に使用される液体の
圧力に全く損失を、即ち大きな損失を、生じさせないよ
うにすることが出来る。
【0008】しかしながら、特にこの種のパイプ連結具
によっては、加圧された液体を使用して管状凸部材と管
状凹部材との相互の係合を解除する時に、管状凸部材と
管状凹部材の略裁頭円錐形状の外周面と内周面の端にお
ける相互係合環状突起と相互係合環状溝との相互の係合
を半径方向における拘束にもかかわらず完全に解除させ
る為に、管状凸部材と管状凹部材の略裁頭円錐形状の外
周面と内周面の中央部分における相互係合環状突起と相
互係合環状溝との半径方向の係合の解除の程度が、これ
ら相互係合環状溝に対するこれら相互係合環状突起の係
合の解除に必要な程度よりも実質的に大きくなっている
ことが分かっている。このことは、管状凸部材と管状凹
部材の相互の係合を解除する為に必要な液体の圧力が比
較的高いことを意味している。管状凸部材と管状凹部材
の膨脹及び/又は収縮は管状凸部材と管状凹部材の材料
の弾性限界を越えてはならないので、管状凸部材と管状
凹部材は高張力鋼により形成しなければならなかった。
【0009】この発明は上記事情の下でなされこの発明
の目的は、管状凸部材と管状凹部材の相互の係合を解除
する為に必要な液体の圧力が上述した従来例の場合より
も低く、管状凸部材と管状凹部材を上述した従来例の場
合よりも低い強度の材料、即ち安価な材料、で構成する
ことが出来る、パイプ連結具を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述したこの発明の目的
を達成する為に、この発明に従ったパイプ連結具は:略
裁頭円錐形状の外周面を有した管状凸部材と、管状凸部
材の略裁頭円錐形状の外周面に対応している略裁頭円錐
形状の内周面を有した管状凹部材と、を備えており、管
状凹部材の略裁頭円錐形状の内周面は、管状凸部材と管
状凹部材とが相互に充分に係合した時に管状凸部材の略
裁頭円錐形状の外周面に重複し、管状凸部材と管状凹部
材の外周面及び内周面には管状凸部材と管状凹部材とが
相互に充分に係合した時に管状凸部材と管状凹部材とを
軸方向において相互に固定する為の相互係合環状突起及
び相互係合環状溝が設けられていて、相互係合環状突起
及び相互係合環状溝は上記外周面及び内周面に沿い相互
に離間しており、管状凸部材と管状凹部材とが相互に充
分に係合した時に管状凸部材と管状凹部材の外周面及び
内周面の重複部分の間に加圧された液体を供給して管状
凹部材の膨脹及び/又は管状凸部材の収縮を生じさせ、
相互係合環状突起と相互係合環状溝との係合を解除させ
て管状凸部材と管状凹部材との相互の係合を解除させる
解除手段と、管状凸部材と管状凹部材との一方の自由端
を半径方向に拘束する拘束手段と、をさらに備えている
パイプ連結具が:管状凸部材と管状凹部材との一方の自
由端の領域中の少なくとも相互係合環状突起と相互係合
環状溝との充分な係合における半径方向の重複の程度を
パイプ連結具の中央の領域中のこれらに比べて減少させ
る、ことを特徴としている。
【0011】ここにおいて、上述した半径方向の重複は
パイプ連結具の中央から一端に向かう方向において序々
に減少することが好ましい。
【0012】上述した如く構成されたことを特徴とする
この発明に従ったパイプ連結具はまた、相互係合環状溝
の底表面と管状凸部材と管状凹部材との相互係合環状突
起の間の表面は実質的に同じ錐角を有した錐表面の上に
配置されており、相互係合環状突起及び/又は内部係合
環状溝の上記半径方向の大きさは管状凸部材と管状凹部
材との少なくとも一方の内周面または外周面の長さに沿
い変化される、ことが好ましい。
【0013】上述した如く構成されたことを特徴とする
この発明に従ったパイプ連結具はさらに、管状凸部材と
管状凹部材との一方の略裁頭円錐形状の外周面または内
周面の少なくとも一端部における管状凸部材と管状凹部
材との一方の相互係合環状突起の頂表面が、相互係合環
状突起の頂表面の残りを取り囲んでいる錐表面の錐角よ
りも大きな錐角を有している錐表面の上に配置されてい
る、ことが好ましい。相互係合環状溝が設けられている
管状凸部材または管状凹部材の略裁頭円錐形状の外周面
または内周面の少なくとも一端部における相互係合環状
溝の間の表面は、相互係合環状溝の間の表面の残りを取
り囲んでいる錐表面の錐角よりも大きな錐角を有してい
る錐表面の上に配置することも出来る。
【0014】このようなことは、例えば相互係合環状溝
の底にあって包まれた相互係合環状溝の間の表面及び相
互係合環状溝の底表面と、包まれた相互係合環状突起の
間の表面と、の全てを、実質的に同じ錐角を有した錐表
面の上に配置させ、相互係合環状突起の頂表面を異なっ
た錐角を伴うか又は湾曲している錐表面上に配置させ
る、ことにより達成される。または、相互係合環状溝の
間の表面を取り囲んでいる表面を半径方向における重複
の減少を創出するよう調整することも出来る。
【0015】この半径方向における重複の減少は、相互
係合環状突起及び相互係合環状溝の1/2まで最大行う
ことが出来るが、略1/4程度にしておくことが好まし
い。
【0016】パイプ連結具の管状凸部材と管状凹部材と
の両者の自由端が半径方向に拘束されている場合には、
半径方向における重複の減少はパイプ連結具の両端で行
われ、そして管状凸部材と管状凹部材との一方の両端ま
たは管状凸部材と管状凹部材との夫々の一端、好ましく
は管状凸部材と管状凹部材との夫々の自由端、において
相互係合環状突起または相互係合環状溝の半径方向の大
きさを調整することにより半径方向における重複の減少
を得ることも出来る。
【0017】前述したこの発明の目的を達成する為に、
この発明に従ったパイプ連結具はまた:管状凸部材と管
状凹部材との一方の相互係合環状突起の間の表面が第1
の錐表面の上に配置されており、管状凸部材と管状凹部
材との一方の略裁頭円錐形状の外周面または内周面の一
端部における相互係合環状突起の頂表面が第2の錐表面
の上に配置されており、管状凸部材と管状凹部材との一
方の略裁頭円錐形状の外周面または内周面の他端部にお
ける相互係合環状突起の頂表面が第3の錐表面の上に配
置されており、第1の錐表面と第3の錐表面が同じ錐角
を有しており、第2の錐表面は第1の錐表面と第3の錐
表面の錐角よりも大きな錐角を有しており、上記一端部
が管状凸部材と管状凹部材との一方の自由端に向いてい
るとともに、上記他端部が管状凸部材と管状凹部材との
一方のパイプに連結される端に向いている、ことが出来
る。
【0018】第2の錐表面上に配置された頂表面を有す
る相互係合環状突起は相互係合環状突起が設けられた内
周面または外周面に沿った略半分までは最大限延出し、
好ましくは相互係合環状突起が設けられた内周面または
外周面に沿った略1/4まで延出し、頂表面を有する内
周面または外周面の残りの相互係合環状突起は第3の錐
表面に合致している、ことが出来る。
【0019】管状凸部材と管状凹部材との他方の相互係
合環状溝は、第1の錐表面と同じ錐角を有した第4の錐
表面の上に配置されている相互係合環状溝の底と、第5
の錐表面の上に配置されている管状凸部材または管状凹
部材の略裁頭円錐形状の外周面または内周面の一端部に
おける相互係合環状溝と第6の錐表面の上に配置されて
いる管状凸部材または管状凹部材の略裁頭円錐形状の外
周面または内周面の他端部における相互係合環状溝との
間の表面と、に対応して形作られていることが出来、第
4の錐表面の錐角と第6の錐表面の錐角とは相互に同じ
であるが第5の錐表面の錐角よりは小さい。第5の錐表
面に合致している表面は管状凸部材または管状凹部材の
自由端に向けられており、相互係合環状溝が設けられて
いる管状凸部材または管状凹部材の外周面または内周面
の長手方向に沿った略1/2まで最大限延出することが
出来、好ましくは上記外周面または内周面の長手方向に
沿った略1/4まで延出する。相互係合環状溝が設けら
れているのは管状凸部材または管状凹部材であることが
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1及び図2は管状凸部材1と管
状凹部材2とを備えたパイプ連結具を示しており、管状
凸部材1と管状凹部材2は例えば溶接により2本のパイ
プの端に連結される。管状凸部材1と管状凹部材2は相
互に嵌め合わされるよう設計されていて、管状凸部材1
の外周面3と管状凹部材2の内周面4の両者は略裁頭円
錐形状をしており、上記外周面3と内周面4の端の中間
で上記外周面3と内周面4の長手方向に沿い軸方向に離
間している相互係合環状突起5及び相互係合環状溝6が
設けられている。相互係合環状突起5及び相互係合環状
溝6は、管状凸部材1と管状凹部材2とが相互に充分係
合した時に相互係合環状突起5及び相互係合環状溝6が
相互に係合して管状凸部材1と管状凹部材2とを軸方向
において相互に固定するよう、寸法が設定されている。
管状凸部材1は多数の相互係合環状突起5を有したもの
として記載されていて管状凹部材2は多数の相互係合環
状溝6を有したものとして記載されているが、管状凸部
材1が多数の相互係合環状溝6を有していて管状凹部材
2が多数の相互係合環状突起5を有していることも出来
る。
【0021】管状凸部材1と管状凹部材2の係合は2段
階で行われる。最初は、相互係合環状突起5の頂表面7
と相互係合環状溝6の間の表面8との間で接触が行われ
るまで管状凸部材1と管状凹部材2とが相互に接近され
る。その後、力が軸方向に負荷されて管状凸部材1と管
状凹部材2の係合が完成される。第1の段階の最後に
は、1つの相互係合環状突起がそれが係合する対応する
相互係合環状溝に到達する以前に、複数、例えば3また
は4、の相互係合環状溝の上を通過しなければならない
ようにすることが出来る。このような構成であると、相
互係合環状突起5が相互係合環状突起5に対応した相互
係合環状溝6ではない相互係合環状溝6と不注意に係合
することを防止する為に、即ち管状凸部材1と管状凹部
材2とが相互に充分嵌め合わされる以前に、相互に対応
している相互係合環状突起5と相互係合環状突起6とが
外周面3と内周面4の長手方向に沿った大きさが相互に
異ならせられているとともに上記長手方向に沿って離間
されている。相互係合環状突起5と相互係合環状溝6と
は次に例えば英国特許2113335号に記載されてい
る如く配置され、その結果として管状凸部材1と管状凹
部材2の嵌め合わせの最中に中間位置で、管状凸部材1
と管状凹部材2とが最初に接触した後に、管状凸部材1
の長手方向に沿って離間し外周面3と内周面4の重複部
分の端の中間にある相互係合環状突起5の頂表面の少な
くとも幾つかが、相互係合環状溝6の間の表面8と一直
線状に配置され、外周面3と内周面4の重複部分の実質
的な長さに渡る相互係合環状突起5と相互係合環状溝6
の早まった相互係合を防止する。
【0022】相互係合環状突起5と相互係合環状溝6の
中間の相互係合を防止する為の相互に離間している相互
係合環状突起5と相互係合環状溝6の配置及び長手方向
(軸方向)の大きさは、例えば英国特許2113335
号に記載されている如く、幾つかの異なった方法で得る
ことが出来る。
【0023】管状凸部材1と管状凹部材2とがこれらの
最初の位置に向かい相互に嵌め合わされた後に、管状凸
部材1と管状凹部材2とは管状凸部材1と管状凹部材2
とに軸方向に向いた力を適用するだけで充分に係合させ
られる。この係合は、しかしながら、加圧された流体を
外周面3と内周面4の重複部分に適用することにより助
けられることが出来、管状凸部材1と管状凹部材2とは
同様にして相互間の係合の解除を助けられることが出
来、加圧された流体は管状凹部材2の膨脹及び/又は管
状凸部材1の収縮を生じさせて係合及び係合の解除を許
容し、相互係合環状突起5の頂表面7と相互係合環状溝
6の間の表面8とを潤滑して外周面3及び内周面4の相
互の摺動を容易にする。この目的の為に、管状凹部材2
には加圧された液体の源に連結する為の半径方向導孔9
が設けられている。半径方向導孔9は管状凹部材2の内
方で相互係合環状突起5または相互係合環状溝6が設け
られている管状凹部材2の略裁頭円錐形状の内周面4の
領域に向かい開口している。相互係合環状溝6が設けら
れている管状凹部材2の内周面4と管状凸部材1の外周
面3の重複部分の長さ全体に沿い加圧された液体が流れ
ることが出来ることを保証する為に、軸方向に延出して
いる溝10及び11が管状凸部材1と管状凹部材2に設
けられていて、半径方向導孔9が管状凹部材2の溝11
中に開口している。
【0024】管状凸部材1と管状凹部材2の略裁頭円錐
形状の外周面3及び内周面4の端における密封を確実に
するとともに、管状凸部材1と管状凹部材2との係合が
解除される間に管状凸部材1と管状凹部材2との間から
加圧された液体が不注意に漏れ出ることを防止する為
に、密封手段を略裁頭円錐形状の外周面3及び内周面4
の端または近傍に設けることが出来、また密封手段は管
状凸部材1と管状凹部材2の自由端を半径方向に拘束し
ている手段とともに設けることも出来る。図示されてい
る如く、密封及び半径方向拘束手段は管状凸部材1と管
状凹部材2の夫々の自由端に設けられた環状の軸方向延
出突起12,13を備えており、環状の軸方向延出突起
12,13は管状凸部材1と管状凹部材2の夫々に対応
する管状凸部材1又は管状凹部材2の略裁頭円錐形状の
外周面3又は内周面4の内端の対応する溝14,15に
受け入れられ、そして、図示の如く、管状凸部材1と管
状凹部材2の夫々に対応する管状凸部材1又は管状凹部
材2の溝14,15の表面部16a及び16b,17a
及び17bに対して側方から密封するが、表面部16a
及び16b,17a及び17bにはこの目的の為に適切
な傾斜角が設けられている。実際には、個々の突起1
2,13は、管状凸部材1と管状凹部材2とが相互に充
分係合した時に、対応する溝14,15と充分に干渉し
た適合を行う。表面部16a及び17aは管状凸部材1
と管状凹部材2の略裁頭円錐形状の外周面3と内周面4
とに沿い延出しており、この結果として突起12,13
は管状凸部材1と管状凹部材2とが相互に充分係合する
以前に略裁頭円錐形状の外周面3と内周面4とに密封状
態で接触し、そして実際には、管状凸部材1と管状凹部
材2との最初の相互の嵌め合わせ位置で管状凸部材1と
管状凹部材2の組み合わせの間に略裁頭円錐形状の外周
面3と内周面4との重複部分の端に密封を創出する。
【0025】溝14,15の底を管状凸部材1と管状凹
部材2の外部と連結させている導孔18,19が、パイ
プ連結具の組み立ての最中に加圧された液体を排出する
ことを許容し、加圧された液体が管状凸部材1と管状凹
部材2の間に留められることにより管状凸部材1と管状
凹部材2の充分な係合が阻止されることを防止する。突
起12,13と溝14,15との間の密封は、例えば英
国特許2138089号に記載されている如く、幾つか
の異なった方法でも得ることが出来る。
【0026】英国特許1573945号,英国特許20
33518号,英国特許2099529号,英国特許2
113335号及び英国特許2138089号に記載さ
れているパイプ連結具においては、相互係合環状突起5
の頂表面7,相互係合環状突起5の間の表面18,相互
係合環状溝6の底表面19,そして相互係合環状溝6の
間の表面8の全てが実質的に同じ錐表面を有している複
数の錐表面の上に配置されていて、この結果、管状凸部
材と管状凹部材とが相互に充分係合した時に、係合した
相互係合環状突起と相互係合環状溝との間の半径方向に
おける重複の程度は相互係合環状突起と相互係合環状溝
とが設けられている外周面と内周面の充分な軸方向の大
きさと同じである。
【0027】しかしながら、このような構成では、管状
凸部材と管状凹部材との相互の係合を解除する際に、半
径方向に拘束されている管状凸部材または管状凹部材の
個々の端、または半径方向に拘束されている管状凸部材
または管状凹部材の個々の端の近傍の相互係合環状突起
の半径方向の端を相互係合環状溝から充分に係合解除す
ることを確実にする為に、パイプ連結具に適用される液
体の圧力を比較的高くしなければならず、実際には外周
面及び内周面の中央部において相互係合環状溝に対する
相互係合環状突起の係合を解除するのに必要な圧力より
も遥かに高い。図1及び図2の管状凸部材と管状凹部材
の長手方向に沿った相互係合環状突起と相互係合環状溝
との間の係合解除の程度、即ち軸方向における相対的な
移動の程度、が図3に示されている。相互係合環状突起
と相互係合環状溝との間の係合解除の為の管状凸部材の
膨脹及び/又は管状凹部材の収縮は、管状凸部材と管状
凹部材とが形成される材料の弾性限度内でなければなら
ないので、パイプ連結具の為に要求される材料はパイプ
連結具の本来の機能の為に必要な強度以上に大きな強度
を有していなければならない。
【0028】従って、半径方向に拘束された管状凸部材
と管状凹部材の夫々またはこの夫々の自由端、またはこ
の夫々の領域における少なくとも端の相互係合環状突起
と相互係合環状溝との充分な係合における半径方向の重
複の程度が減少されれば、管状凸部材と管状凹部材の係
合の解除に必要な加圧された液体の圧力も減少出来る。
図示の如く、半径方向における重複の減少は、相互係合
環状突起が設けられている管状凸部材の外周面の少なく
とも一部の端部における相互係合環状突起の半径方向の
大きさを減少させることと、相互係合環状溝が設けられ
ている管状凹部材の内周面の少なくとも一部の反対方向
端部における相互係合環状溝の半径方向の深さを減少さ
せることと、によって得られる。半径方向における重複
の減少は、管状凸部材と管状凹部材の夫々の中央から端
に向かう方向において進行させることが出来、関係する
相互係合環状突起又は相互係合環状溝が設けられている
外周面または内周面の部分の少なくとも1/4を越え
て、最大限は1/2まで及ぼすことが出来る。管状凸部
材と管状凹部材の外周面と内周面のこれらの部分におけ
る相互係合環状突起の頂表面と相互係合環状溝の間の表
面は、実質的に同じ錐角であるが相互係合環状突起の頂
表面の残り,相互係合環状突起の間の表面,相互係合環
状溝の間の表面の残り,そして相互係合環状溝の底表面
を取り囲んでいる錐表面の錐角よりも大きな錐角を有し
ている錐表面の上に配置されていることが好ましい。
【0029】図4及び図5は、図1及び図2に示されて
いたパイプ連結具の管状凸部材1と管状凹部材2の夫々
の部分を拡大して示している。図示の如く、管状凸部材
1の外周面の自由端の近傍の端部で相互係合環状突起5
aの頂表面7aは、相互係合環状突起5の残りの頂表面
7を取り囲んでいる錐表面の錐角よりも例えば0.14
°だけ大きく、相互係合環状突起5及び5aの全ての間
の表面18を取り囲んでいる錐表面の角度と同じである
錐角を有した錐表面の上に配置されている。相互係合環
状突起5及び5aの全ての間の表面18を取り囲んでい
る錐表面の角度は、例えば4°であることが出来る。管
状凹部材2の内周面の反対側の端部における相互係合環
状溝6aの間の表面8aも同様に、相互係合環状溝6の
残りの間の表面8を取り囲んでいるとともに相互係合環
状溝6及び6aの全ての底表面19を取り囲んでいる錐
表面の角度よりも同様に僅かに大きな角度を有している
錐表面により取り囲まれている。
【0030】相互係合環状突起の略1/4及び内部環状
溝の略1/4が減少された半径方向における大きさを有
していることが出来、最大限1/2までは減少された半
径方向における大きさを有していることが出来る。図示
の如く、24の中の最後の6つの相互係合環状突起が減
少された半径方向における高さを有しており、24の中
の最後の6つの相互係合環状溝が減少された半径方向に
おける深さを有している。
【0031】図6は、図4及び図5に示されていた管状
凸部材1と管状凹部材2の充分な係合における相互係合
環状溝中の相互係合環状突起の半径方向の重複が、管状
凸部材1と管状凹部材2の外周面と内周面の長手方向に
沿いどのように変化するかを示しており、図7は、相互
係合環状突起と相互係合環状溝が設けられている管状凸
部材1と管状凹部材2の外周面と内周面の軸方向におけ
る大きさに沿い相互係合環状溝6a及び6からの相互係
合環状突起5及び5aの半径方向における係合解除の相
対的な大きさを示している。
【0032】前述した如く、このことは、管状凸部材1
と管状凹部材2の係合解除の為に、係合解除を達成する
為に必要な液体の圧力を減少出来る効果をもたらす。も
しも液体が管状凸部材1と管状凹部材2の係合の為に使
用されるのであれば、この圧力もまた減少させることが
出来る。
【0033】管状凸部材1と管状凹部材2とが相互にこ
れらの初期位置へと嵌め合わされる時には、相互係合環
状突起と相互係合環状溝が設けられている外周面と内周
面の長手方向に沿った頂表面7が当接するが、相互係合
環状溝の間の表面8と一直線状に配置されている頂表面
7の全ての間の当接が絶対に必要ではない。相互係合環
状突起と相互係合環状溝の幾つかの半径方向における大
きさの減少による効果は、一直線状に配置されている表
面8と頂表面7の幾つかの間に僅かの隙間があることを
意味する。しかしながら、図4及び図5に示された構成
では、この隙間は小さく、例えば0.005”である。
もしも管状凸部材1と管状凹部材2とが加圧された液体
を使用して相互に係合されるのであれば、一直線状に配
置されている表面8と頂表面7の間のこの隙間は、管状
凸部材1と管状凹部材2の重複部分の中心において十分
な膨脹/収縮が行われてこれらの一直線状に配置されて
いる表面8と頂表面7とを十分に接触させて適切な密封
を創出する以前に大きな圧力損失を決して生じさせない
程度に十分に小さいと考えられる。
【0034】管状凸部材1と管状凹部材2の係合が解除
される時には、最初は主に表面部16,17に対して密
封している突起12及び13により密封が創出される。
【0035】相互係合環状突起と相互係合環状溝の間の
半径方向における重複の減少が管状凸部材1と管状凹部
材2の他方に対して半径方向に拘束されている管状凸部
材1と管状凹部材2の一方の自由端に最も近いこれらの
相互係合環状突起と相互係合環状溝においてのみ要求さ
れており、また上記半径方向における重複の減少が自由
端に最も近い相互係合環状突起または相互係合環状溝に
おいて最も大きくて自由端から遠ざかるにつれて序々に
小さくなることが必要である、ことが好ましい。上述し
た如く、このように序々に小さくなることは、相互係合
環状突起または相互係合環状溝の半径方向における大き
さを減少させて関係する相互係合環状突起5aの頂表面
7aまたは関係する相互係合環状溝6aの間の表面8a
が対応する外周面及び内周面の残りの錐角とは異なった
錐角を有している錐表面上に配置されることにより達成
される。図8に示されている変形例では、関係する相互
係合環状突起5aの頂表面7aまたは関係する相互係合
環状溝6aの間の表面8aが直線状の表面ではなく湾曲
した表面の上に配置される。
【0036】上述した如く、半径方向における重複の減
少は、自由端が半径方向に拘束されている管状凸部材1
と管状凹部材2の一方の自由端の近傍の相互係合環状突
起または相互係合環状溝の半径方向における大きさの減
少により達成される。代わりに、管状凸部材1と管状凹
部材2の他方の基端における相互係合環状溝6bまたは
相互係合環状突起5bをこれらの相互係合環状溝6bま
たは相互係合環状突起5bの表面7bまたは8bの覆い
に形状変更するよう変形させることも出来る。このよう
にして、管状凸部材1と管状凹部材2の両者の自由端が
半径方向に拘束されている場合には、管状凸部材1と管
状凹部材2の一方のみの相互係合環状突起または相互係
合環状溝の半径方向における大きさを、図8及び図9に
示す如く変更することが出来て、管状凸部材1と管状凹
部材2の他方の相互係合環状突起または相互係合環状溝
には影響をあたえず、そして管状凸部材1と管状凹部材
2の他方の一端から他端へと半径方向における一定の大
きさを有することが出来る。
【0037】
【発明の効果】以上詳述した如く、この発明に従ったパ
イプ連結具では、管状凸部材と管状凹部材の相互の係合
を解除する為に必要な液体の圧力が上述した従来例の場
合よりも低く、管状凸部材と管状凹部材を上述した従来
例の場合よりも低い強度の材料、即ち安価な材料、で構
成することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に従ったパイプ連結具に
おいて管状凸部材と管状凹部材とが相互に嵌め合わされ
た最初の位置に配置されている状態を示す半縦断面図で
ある。
【図2】図1のパイプ連結具の管状凸部材と管状凹部材
とが相互に十分係合された状態を示す半縦断面図であ
る。
【図3】従来のパイプ連結具の管状凸部材と管状凹部材
の係合解除の間における相互係合環状突起と相互係合環
状溝の間の半径方向のずれを示す図である。
【図4】図1及び図2のパイプ連結具の管状凸部材の一
部の拡大された縦断面図である。
【図5】図1及び図2のパイプ連結具の管状凹部材の一
部の拡大された縦断面図である。
【図6】図1及び図2のパイプ連結具の管状凸部材と管
状凹部材の相互係合環状突起と相互係合環状溝の半径方
向における重複の大きさを示す図である。
【図7】図1及び図2のパイプ連結具の管状凸部材と管
状凹部材の係合解除の間における相互係合環状突起と相
互係合環状溝の間の半径方向のずれを示す図である。
【図8】図1及び図2のパイプ連結具の1つの変形例に
おける管状凸部材と管状凹部材の相互係合環状突起の頂
表面と相互係合環状溝の間の表面の一部の拡大された概
略的な縦断面図である。
【図9】図1及び図2のパイプ連結具のもう1つの変形
例における管状凸部材と管状凹部材の相互係合環状突起
の頂表面と相互係合環状溝の間の表面の一部の拡大され
た概略的な縦断面図である。
【符号の説明】
1 管状凸部材 2 管状凹部材 3 外周面 4 内周面 5 相互係合環状突起 5a 相互係合環状突起 6 相互係合環状溝 6a 相互係合環状溝 7a 頂表面 8a 表面 9 半径方向導孔(解除手段) 10,11 溝(解除手段) 12,13 軸方向延出突起(拘束手段) 14,15 溝(拘束手段) 18 表面 19 底表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ノーマン・ラムスデン イギリス国、エービー15・4ユージェイ、 アバーディーン、フォーレスト・アベニュ ー 147

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略裁頭円錐形状の外周面を有した管状凸
    部材と、管状凸部材の略裁頭円錐形状の外周面に対応し
    ている略裁頭円錐形状の内周面を有した管状凹部材と、
    を備えており、 管状凹部材の略裁頭円錐形状の内周面は、管状凸部材と
    管状凹部材とが相互に充分に係合した時に管状凸部材の
    略裁頭円錐形状の外周面に重複し、 管状凸部材と管状凹部材の外周面及び内周面には管状凸
    部材と管状凹部材とが相互に充分に係合した時に管状凸
    部材と管状凹部材とを軸方向において相互に固定する為
    の相互係合環状突起及び相互係合環状溝が設けられてい
    て、 相互係合環状突起及び相互係合環状溝は上記外周面及び
    内周面に沿い相互に離間しており、 管状凸部材と管状凹部材とが相互に充分に係合した時に
    管状凸部材と管状凹部材の外周面及び内周面の重複部分
    の間に加圧された液体を供給して管状凹部材の膨脹及び
    /又は管状凸部材の収縮を生じさせ、相互係合環状突起
    に相互係合環状溝との係合を解除させて管状凸部材と管
    状凹部材との相互の係合を解除させる解除手段と、 管状凸部材と管状凹部材との一方の自由端を半径方向に
    拘束する拘束手段と、 をさらに備えているパイプ連結具が:管状凸部材と管状
    凹部材との一方の自由端の領域中の少なくとも相互係合
    環状突起と相互係合環状溝との充分な係合における半径
    方向の重複の程度をパイプ連結具の中央の領域中のこれ
    らに比べて減少させる、 ことを特徴とするパイプ連結具。
  2. 【請求項2】 上記半径方向の重複の程度は、上記中央
    から管状凸部材と管状凹部材との一方の自由端および管
    状凸部材と管状凹部材との他方の対応する内端に向かう
    方向において序々に減少される、 ことを特徴とする請求項1に記載のパイプ連結具。
  3. 【請求項3】 上記相互係合環状溝の底表面と管状凸部
    材と管状凹部材との相互係合環状突起の間の表面は実質
    的に同じ錐角を有した錐表面の上に配置されており、上
    記半径方向の重複の減少は相互係合環状突起が設けられ
    ている管状凸部材または管状凹部材の外周面または内周
    面の長さに沿い相互係合環状突起の半径方向の突出程度
    を変化させることにより得られる、 ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のパイプ
    連結具。
  4. 【請求項4】 上記相互係合環状溝の底表面と管状凸部
    材と管状凹部材との相互係合環状突起の間の表面は実質
    的に同じ錐角を有した錐表面の上に配置されており、上
    記半径方向の重複の減少は相互係合環状溝が設けられて
    いる管状凸部材または管状凹部材の外周面または内周面
    の長さに沿い相互係合環状溝の半径方向の深さの程度を
    変化させることにより得られる、 ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のパイプ
    連結具。
  5. 【請求項5】 上記相互係合環状溝の底表面と管状凸部
    材と管状凹部材との相互係合環状突起の間の表面は実質
    的に同じ錐角を有した錐表面の上に配置されており、上
    記半径方向の重複の減少は管状凸部材及び管状凹部材の
    外周面及び内周面の長さに沿い相互係合環状突起の半径
    方向の突出程度及び相互係合環状溝の半径方向の深さの
    程度を変化させることにより得られる、 ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のパイプ
    連結具。
  6. 【請求項6】 相互係合環状突起が設けられている管状
    凸部材と管状凹部材の一方の自由端の近傍の相互係合環
    状突起の頂表面が、上記近傍の相互係合環状突起の頂表
    面を取り囲んでいる錐表面の錐角よりも大きな錐角を有
    している錐表面の上に配置されている、 ことを特徴とする請求項3に記載のパイプ連結具。
  7. 【請求項7】 相互係合環状溝が設けられている管状凸
    部材と管状凹部材の他方の対応している内端に隣接して
    いる相互係合環状溝の間の表面が、上記隣接している相
    互係合環状溝の間の表面を取り囲んでいる錐表面の錐角
    よりも小さな錐角を有している錐表面の上に配置されて
    いる、 ことを特徴とする請求項4に記載のパイプ連結具。
  8. 【請求項8】 相互係合環状溝が設けられている管状凸
    部材と管状凹部材の一方の自由端に隣接している相互係
    合環状溝の間の表面が、上記隣接している相互係合環状
    溝の間の表面を取り囲んでいる錐表面の錐角よりも大き
    な錐角を有している錐表面の上に配置されている、 ことを特徴とする請求項4に記載のパイプ連結具。
  9. 【請求項9】 相互係合環状突起が設けられている管状
    凸部材と管状凹部材の他方の対応している内端の近傍の
    相互係合環状突起の頂表面が、上記近傍の相互係合環状
    突起の頂表面を取り囲んでいる錐表面の錐角よりも小さ
    な錐角を有している錐表面の上に配置されている、 ことを特徴とする請求項3に記載のパイプ連結具。
  10. 【請求項10】 相互係合環状溝の底表面及び相互係合
    環状突起の間の表面が実質的に同じ錐角を有している錐
    表面の上に配置されており、 管状凸部材と管状凹部材の一方の自由端に隣接している
    相互係合環状突起の頂表面または相互係合環状突起の間
    の表面が異なった錐角を有している錐表面の上に配置さ
    れている、 ことを特徴とする請求項1乃至請求項9のいずれか1項
    に記載のパイプ連結具。
  11. 【請求項11】 相互係合環状溝の底表面及び相互係合
    環状突起の間の表面が実質的に同じ錐角を有している錐
    表面の上に配置されており、 管状凸部材と管状凹部材の一方の自由端に隣接している
    相互係合環状突起の頂表面または相互係合環状突起の間
    の表面が湾曲した表面の上に配置されている、 ことを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか1
    項に記載のパイプ連結具。
  12. 【請求項12】 上記半径方向の重複の減少が、管状凸
    部材と管状凹部材の一方の自由端に隣接している相互係
    合環状突起及び/又は相互係合環状溝の少なくとも1/
    4行われる、 ことを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか1
    項に記載のパイプ連結具。
  13. 【請求項13】 管状凸部材と管状凹部材の両方の自由
    端を半径方向に拘束する為の手段を備えていて、 管状凸部材と管状凹部材の両端の近傍における相互係合
    環状突起及び相互係合環状溝の充分な係合における半径
    方向の重複の半径方向における程度は中心部における相
    互係合環状突起及び相互係合環状溝の充分な係合におけ
    る半径方向の重複の半径方向における程度に比べて減少
    されている、 ことを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれか1
    項に記載のパイプ連結具。
  14. 【請求項14】 管状凸部材と管状凹部材の両者の相互
    係合環状溝の底表面と相互係合環状突起の間の表面とは
    実質的に同じ錐角を有している錐表面の上に配置されて
    おり、 管状凸部材と管状凹部材の両端における半径方向の重複
    の減少は、管状凸部材と管状凹部材の一方の両端の近傍
    に位置する管状凸部材と管状凹部材の一方の相互係合環
    状突起の半径方向の突出高さ又は相互係合環状溝の半径
    方向の深さを変化させることにより得られる、 ことを特徴とする請求項13に記載のパイプ連結具。
  15. 【請求項15】 管状凸部材と管状凹部材の両者の相互
    係合環状溝の底表面と相互係合環状突起の間の表面とは
    実質的に同じ錐角を有している錐表面の上に配置されて
    おり、 上記半径方向の重複の減少は、管状凸部材と管状凹部材
    の一方の一端における相互係合環状溝の半径方向におけ
    る深さ又は相互係合環状突起の半径方向における高さの
    変化と、管状凸部材と管状凹部材の他方の他端における
    相互係合環状溝の半径方向における深さ又は相互係合環
    状突起の半径方向における高さの変化と、によって得ら
    れる、 ことを特徴とする請求項13に記載のパイプ連結具。
  16. 【請求項16】 略裁頭円錐形状の外周面を有した管状
    凸部材と、管状凸部材の略裁頭円錐形状の外周面に対応
    している略裁頭円錐形状の内周面を有した管状凹部材
    と、を備えており、 管状凹部材の略裁頭円錐形状の内周面は、管状凸部材と
    管状凹部材とが相互に充分に係合した時に管状凸部材の
    略裁頭円錐形状の外周面に重複し、 管状凸部材と管状凹部材の外周面及び内周面には管状凸
    部材と管状凹部材とが相互に充分に係合した時に管状凸
    部材と管状凹部材とを軸方向において相互に固定する為
    の相互係合環状突起及び相互係合環状溝が設けられてい
    て、 相互係合環状突起及び相互係合環状溝は上記外周面及び
    内周面に沿い相互に離間しており、 管状凸部材と管状凹部材とが相互に充分に係合した時に
    管状凸部材と管状凹部材の外周面及び内周面の重複部分
    の間に加圧された液体を供給して管状凹部材の膨脹及び
    /又は管状凸部材の収縮を生じさせ、管状凸部材と管状
    凹部材とが係合を解除することを許容させる係合解除手
    段と、 管状凸部材と管状凹部材の両者の自由端を半径方向に拘
    束する為の拘束手段と、 をさらに備えているパイプ連結具が:管状凸部材と管状
    凹部材との一方の相互係合環状突起の間の表面が第1の
    錐表面の上に配置されており、 管状凸部材と管状凹部材との一方の略裁頭円錐形状の外
    周面または内周面の一端部における相互係合環状突起の
    頂表面が第2の錐表面の上に配置されており、 管状凸部材と管状凹部材との一方の略裁頭円錐形状の外
    周面または内周面の中央部における相互係合環状突起の
    頂表面が第3の錐表面の上に配置されており、 第1の錐表面と第3の錐表面が同じ錐角を有しており、
    第2の錐表面は第1の錐表面と第3の錐表面の錐角より
    も大きな錐角を有しており、 上記一端部が管状凸部材と管状凹部材との一方の自由端
    に隣接している、 ことを特徴とするパイプ連結具。
  17. 【請求項17】 頂表面が第2の錐表面の上に載置され
    ている相互係合環状突起が、相互係合環状突起の少なく
    とも1/4を含む、 ことを特徴とする請求項16に記載のパイプ連結具。
  18. 【請求項18】 管状凸部材と管状凹部材との一方の略
    裁頭円錐形状の外周面または内周面の他端部における相
    互係合環状突起の頂表面が、第1の錐表面と第3の錐表
    面の錐角よりも小さな錐角を有している第4の錐表面の
    上に配置されている、 ことを特徴とする請求項16又は請求項17に記載のパ
    イプ連結具。
  19. 【請求項19】 頂表面が第4の錐の上に配置されてい
    る相互係合環状突起が、相互係合環状突起の少なくとも
    1/4を含む、 ことを特徴とする請求項18に記載のパイプ連結具。
  20. 【請求項20】 管状凸部材と管状凹部材との他方の相
    互係合環状溝が、第1の錐表面の錐角と同じ錐角を有し
    た第4の錐表面の上に配置された相互係合環状溝の底表
    面と、第5の錐表面の上に載置された管状凸部材と管状
    凹部材との他方の自由端の近傍における管状凸部材と管
    状凹部材との他方の略裁頭円錐形状の外周面または内周
    面の端部及び第6の錐表面の上に載置された少なくとも
    中央部における相互係合環状溝の間の表面と、に対応し
    て形作られていて、 第4の錐表面及び第6の錐表面の錐角が相互に同じであ
    るとともに第5の錐表面の錐角よりも小さい、 ことを特徴とする請求項16または請求項17に記載の
    パイプ連結具。
  21. 【請求項21】 第5の錐表面に合致された相互係合環
    状溝の間の表面が、相互係合環状溝の間の表面の略1/
    4を含む、 ことを特徴とする請求項16または請求項17に記載の
    パイプ連結具。
  22. 【請求項22】 相互係合環状溝及び相互係合環状突起
    は比較的小さな軸方向の大きさを備えていて、 この比較的小さな軸方向の大きさは、管状凸部材と管状
    凹部材とが最初に接触した後に管状凸部材と管状凹部材
    とを相互に充分嵌め込む為に、個々の相互係合環状突起
    が個々の相互係合環状突起が係合するよう設計されてい
    る相互係合環状溝と一直線状に配置される前に個々の相
    互係合環状突起が少なくとも1つの相互係合環状溝を通
    過して移動するよう設定されている、 ことを特徴とする請求項16乃至請求項21のいずれか
    1つの請求項に記載のパイプ連結具。
  23. 【請求項23】 相互係合環状溝及び相互係合環状突起
    の少なくとも幾つかは、異なった軸方向長さ及び/又は
    間隔を有していて、この結果として相互係合環状溝及び
    相互係合環状突起は管状凸部材と管状凹部材とが充分に
    係合する以前には相互に係合出来ない、 ことを特徴とする請求項16乃至請求項22のいずれか
    1つの請求項に記載のパイプ連結具。
  24. 【請求項24】 管状凸部材と管状凹部材の全ての中間
    位置には、管状凸部材と管状凹部材とが充分に係合する
    以前、及び略裁頭円錐形状の外周面及び内周面が最初に
    面接触した後に、相互係合環状突起の少なくとも幾つか
    の頂表面と略裁頭円錐形状の外周面及び内周面の重複部
    分に沿って離間している相互係合環状溝の間の表面との
    間の接触が生じる、 ことを特徴とする請求項16乃至請求項23のいずれか
    1つの請求項に記載のパイプ連結具。
JP10914897A 1996-04-26 1997-04-25 パイプ連結具 Expired - Lifetime JP3450646B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB9608709.3A GB9608709D0 (en) 1996-04-26 1996-04-26 Improvements in and relating to pipe connectors
GB9608709.3 1996-04-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1046972A true JPH1046972A (ja) 1998-02-17
JP3450646B2 JP3450646B2 (ja) 2003-09-29

Family

ID=10792728

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10914897A Expired - Lifetime JP3450646B2 (ja) 1996-04-26 1997-04-25 パイプ連結具

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5954374A (ja)
EP (1) EP0803637B1 (ja)
JP (1) JP3450646B2 (ja)
CA (1) CA2203634C (ja)
DE (1) DE69713447T2 (ja)
GB (1) GB9608709D0 (ja)
NO (1) NO328719B1 (ja)

Families Citing this family (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6056324A (en) * 1998-05-12 2000-05-02 Dril-Quip, Inc. Threaded connector
UA66876C2 (uk) * 1998-09-07 2004-06-15 Валлурек Маннесманн Ойл Енд Гес Франс Різьбове з'єднання двох металевих труб з пазом, виконаним в різьбі
IT1309704B1 (it) * 1999-02-19 2002-01-30 Eni Spa Giunzione integrale di due tubazioni
GB0004212D0 (en) * 2000-02-23 2000-04-12 Plexus Ocean Syst Ltd Pipe joint
US6640895B2 (en) * 2000-07-07 2003-11-04 Baker Hughes Incorporated Expandable tubing joint and through-tubing multilateral completion method
AU2002242347B2 (en) * 2000-10-13 2005-10-20 Shell Internationale Research Maatschappij B.V. A method for interconnecting adjacent expandable pipes
US6767035B2 (en) 2002-03-11 2004-07-27 Weatherford/Lamb, Inc. High torque modified profile threaded tubular connection
US6971685B2 (en) * 2002-06-24 2005-12-06 Weatherford/Lamb, Inc. Multi-point high pressure seal for expandable tubular connections
GB0221220D0 (en) 2002-09-13 2002-10-23 Weatherford Lamb Expanding coupling
GB0221585D0 (en) 2002-09-17 2002-10-23 Weatherford Lamb Tubing connection arrangement
US6981547B2 (en) 2002-12-06 2006-01-03 Weatherford/Lamb, Inc. Wire lock expandable connection
US7887103B2 (en) 2003-05-22 2011-02-15 Watherford/Lamb, Inc. Energizing seal for expandable connections
GB0311721D0 (en) 2003-05-22 2003-06-25 Weatherford Lamb Tubing connector
RU2358088C2 (ru) * 2004-01-27 2009-06-10 Бейкер Хьюз Инкорпорейтед Сменная втулка с поворотной фиксацией для проведения операций бурения и заканчивания скважины через трубную колонну
US7585002B2 (en) * 2004-04-21 2009-09-08 Baker Hughes Incorporated Expandable tubular connection
US7452007B2 (en) * 2004-07-07 2008-11-18 Weatherford/Lamb, Inc. Hybrid threaded connection for expandable tubulars
ITRM20050069A1 (it) * 2005-02-17 2006-08-18 Tenaris Connections Ag Giunzione filettata per tubi provvista di tenuta.
US7798536B2 (en) * 2005-08-11 2010-09-21 Weatherford/Lamb, Inc. Reverse sliding seal for expandable tubular connections
US7549682B2 (en) * 2005-09-19 2009-06-23 Vetco Gray Inc. Threaded pipe connector
US7766395B2 (en) * 2005-10-27 2010-08-03 Rexroth Star Gmbh Working fluid feeding device
US7699354B2 (en) * 2006-04-28 2010-04-20 Beard Michael E Marine riser assembly
EP1860277B1 (en) * 2006-05-22 2015-02-11 Weatherford Technology Holdings, LLC Apparatus and methods to protect connections
SE530810C2 (sv) * 2007-01-31 2008-09-16 Atlas Copco Rock Drills Ab Anordning och förfarande vid bergborrning
US20080238094A1 (en) * 2007-03-28 2008-10-02 Grant Prideco, L.P. Oilfield Threaded Connection
GB2461134A (en) * 2008-06-27 2009-12-30 Oil States Ind Pipe connector
US8246086B2 (en) * 2008-09-10 2012-08-21 Beverly Watts Ramos Low cost, high performance pipe connection
US9714547B2 (en) * 2008-12-29 2017-07-25 Diamond Offshore Drilling, Inc. Marine drilling riser connector with removable shear elements
US20110227338A1 (en) * 2010-03-22 2011-09-22 Jack Pollack Sealed pipe joint
US9828812B2 (en) 2010-03-22 2017-11-28 Single Buoy Moorings, Inc. Sealed pipe joint
GB201006336D0 (en) * 2010-04-15 2010-06-02 Oil States Ind Uk Ltd Pipe connector device
NO20121504A1 (no) * 2012-02-02 2013-08-05 Torsion Tool Company As Kopling og framgangsmate for a tilveiebringe samme
US9239122B2 (en) * 2012-05-22 2016-01-19 Single Buoy Moorings, Inc. Pipe connection
AT513321A1 (de) 2012-08-16 2014-03-15 Bosch Gmbh Robert Gewindeverbindung zum Verbinden von Hochdruckmedium führenden Komponenten
US9400069B2 (en) * 2013-01-02 2016-07-26 Frank's International, Llc Threaded connector for larger diameter tubular members
US11906079B2 (en) 2015-04-16 2024-02-20 Krzysztof Jan Wajnikonis Telescopically assembled mechanical connector
US11434699B2 (en) * 2015-04-16 2022-09-06 Krzysztof Jan Wajnikonis Mechanical connector of long torsional and bending fatigue life
US11156313B2 (en) 2015-04-16 2021-10-26 Krzysztof Jan Wajnikonis Mechanical connectors
US11781682B2 (en) 2015-04-16 2023-10-10 Krzysztof Jan Wajnikonis Enhancements of mechanical connector technology
WO2017031295A1 (en) * 2015-08-19 2017-02-23 Lord Corporation Flexible pipe joint
BR102015028035B1 (pt) * 2015-11-06 2022-04-19 Gestway - Gestão De Infra Estruturas Ltda Sistema de fixação rápida inviolável e estanque com lacre externo nervurado
GB2570257B (en) * 2016-10-18 2021-10-27 Single Buoy Moorings Connector for steel catenary risers
GB2560937A (en) * 2017-03-29 2018-10-03 Statoil Petroleum As Improvements in and relating to centralisers
CN107345608A (zh) * 2017-07-31 2017-11-14 天津大学 一种新型水下管道机械连接器
GB2593882B (en) * 2020-03-31 2024-08-07 Gmc Ltd Pipe connector assembly

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2051499A (en) * 1936-08-18 Fife joint
US2587544A (en) * 1948-06-01 1952-02-26 United States Steel Corp Threaded joint capable of being quickly made and broken
US2671949A (en) * 1948-11-23 1954-03-16 Chicago Pneumatic Tool Co Method of making tool joints
US3114566A (en) * 1961-04-21 1963-12-17 Kobe Inc Shrink fit tubing joint
US4298221A (en) * 1977-01-26 1981-11-03 Hunting Oilfield Services (U.K.) Limited Pipe connectors
GB1573945A (en) * 1977-01-26 1980-08-28 Hunting Oilfield Services Ltd Pipe connectors
GB2033518B (en) * 1978-11-10 1983-01-26 Hunting Oilfield Services Ltd Pipe connectors
US4121862A (en) * 1977-04-06 1978-10-24 Exxon Production Research Company Pipe connection
GB2099529B (en) * 1981-06-02 1984-07-04 Hunting Oilfield Services Ltd Improvements in and relating to pipe connectors
US4561683A (en) * 1982-01-18 1985-12-31 Hunting Oilfield Services (Uk) Limited Pipe connector with interengageable tubular pin and tubular box members
GB2113335B (en) * 1982-01-18 1985-01-16 Hunting Oilfield Services Improvements in and relating to pipe connectors
CA1233855A (en) * 1983-04-05 1988-03-08 Hunting Oilfield Services (International) Limited Pipe connectors
GB2138089B (en) * 1983-04-05 1986-09-17 Hunting Oilfield Services Pipe connectors
US4648627A (en) * 1984-01-18 1987-03-10 Dril-Quip, Inc. Stabbing connector
US4770448A (en) * 1986-09-12 1988-09-13 Landell International Company, Inc. Pipe coupling

Also Published As

Publication number Publication date
NO971954L (no) 1997-10-27
CA2203634C (en) 2006-11-28
EP0803637A3 (en) 1999-09-22
GB9608709D0 (en) 1996-07-03
EP0803637A2 (en) 1997-10-29
EP0803637B1 (en) 2002-06-19
US5954374A (en) 1999-09-21
DE69713447T2 (de) 2002-10-31
NO971954D0 (no) 1997-04-25
CA2203634A1 (en) 1997-10-26
JP3450646B2 (ja) 2003-09-29
DE69713447D1 (de) 2002-07-25
NO328719B1 (no) 2010-05-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1046972A (ja) パイプ連結具
US5964486A (en) Pipe connectors
US4629221A (en) Pipe connectors
EP0757768B1 (en) Device for permanent joining of tubes
US4525001A (en) Pipe connector with interengagable tubular pin and tubular box members
CA1039771A (en) Device for a coupling unit having connectable and disconnectable parts
SU1489586A3 (ru) Соединительная муфта для труб
AU2009263947B2 (en) Pipe connector device
US7472911B2 (en) Gasket for pipe coupling and pipe coupling incorporating same
GB2099529A (en) Improvements in and relating to pipe connectors
US4904002A (en) Fluid coupling
US11835159B2 (en) Preassembled coupling having a seal
GB2033518A (en) Improvements in and relating to pipe connectors
JPS62147174A (ja) 金属製シ−ルリング
US3066961A (en) Sleeve coupling with internal elastic rings for smooth pipes
KR20060054470A (ko) 파이프 조인트용 중심 비틀림이 가능한 압축 링
US3547471A (en) Pipe coupling
GB2138089A (en) Pipe connectors
US20160169432A1 (en) Hydraulic cylinder joint and hydraulic cylinder pipe including same
JPH033833B2 (ja)
KR20230148242A (ko) 다중 포트 유형과 호환되는 링 씨일
GB2159904A (en) Pipe connectors
JPH03194286A (ja) 管継手
JPH0526377Y2 (ja)
JPH04203583A (ja) 伸縮式管継手部構造並びにこの伸縮式管継手に用いる管及び継手本体

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070711

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080711

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080711

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090711

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090711

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100711

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110711

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110711

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120711

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130711

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term