JPH1045118A - 包装状態検査装置 - Google Patents

包装状態検査装置

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JPH1045118A
JPH1045118A JP20439996A JP20439996A JPH1045118A JP H1045118 A JPH1045118 A JP H1045118A JP 20439996 A JP20439996 A JP 20439996A JP 20439996 A JP20439996 A JP 20439996A JP H1045118 A JPH1045118 A JP H1045118A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 包装製品の包装状態の検査を自動的に行う技
術を提供すること。 【解決手段】 内容物が充填され且つ包装された包装製
品のための包装状態検査装置であって、包装状態が正常
なときに第1の位置姿勢にあり、包装状態が正常でない
ときには前記第1の位置姿勢とは異なる第2の位置姿勢
へと変位可能な、前記包装製品の外表面を押圧する押圧
手段と、前記押圧手段が前記第1の位置姿勢に変位した
か前記第2の位置姿勢に変位したかを検出する検出手段
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コーヒー粉末や菓
子などの内容物が充填され且つ包装された包装製品の包
装状態検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コーヒー粉末や菓子などの飲食物には、
包装された状態で出荷されるものがある。この場合に、
包装がうまくなされているかどうかを出荷前に検査する
必要がある。例えば、コーヒー粉末を真空包装して出荷
する場合、包装紙にピンホールが開いていたりすると、
包装製品を手で押さえたり、あるいは、何等かの外圧が
作用したときに、包装製品の形態がくずれてしまい商品
価値が低下してしまう。又、コーヒー粉末の場合包装紙
にピンホールが開いていると、内容物であるコーヒー粉
末と空気との接触により、初期品質の維持ができなくな
ると言う問題点も生じる。
【0003】又、菓子を包装する場合には、包装紙を膨
らませた状態で包装を行うことがある。これは、包装製
品を積み重ねた状態でトラックなどで運送するときに、
包装製品の内容物がつぶれてしまわないようにする目的
で行われる。このように、包装製品を出荷する前に、包
装製品を包装状態をあらかじめ検査しておく必要があ
り、オペレーターが手で触った感触や目視により検査を
行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、オペレ
ーターの感触による検査は熟練を要するものであり、
又、オペレータが異なることによる検査結果のばらつき
が生じていた。更に、包装製品の生産ラインにおいて、
オペレータの検査作業が行われると生産の効率アップを
図ろうとしても限界があった。従って、包装製品の包装
状態の検査の自動化が望まれていた。
【0005】本発明の目的は、包装製品の包装状態の検
査を自動的に行う技術を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、本発明の特徴構成は、内容物が充填され且つ包装さ
れた包装製品のための包装状態検査装置であって、包装
状態が正常なときに第1の位置姿勢にあり、包装状態が
正常でないときには第1の位置姿勢とは異なる第2の位
置姿勢へと変位可能な、包装製品の外表面を押圧する押
圧手段と、押圧手段が第1の位置姿勢にあるか第2の位
置姿勢にあるかを検出する検出手段を備えたことであ
る。包装製品の外表面に対して押圧手段を作用させるよ
うにすると、包装状態に応じて押圧手段の姿勢が変化す
る。包装状態が正常なときの姿勢をあらかじめ設定して
おき、押圧手段を包装製品に対して作用させたときに、
予め設定された姿勢(第1の位置姿勢)になれば包装状
態は正常であるとし、第1の位置姿勢とは別の姿勢(第
2の位置姿勢)になれば包装状態は正常ではないとする
のである。そして、この押圧手段の姿勢を検出すること
により、包装状態が正常か否かを判断することができる
のである。又、検出手段として光センサーを用いれば、
装置全体の構成も簡素になり好ましい。
【0007】更に、押圧手段の押圧力を調整可能にして
おくと、種々の包装製品に対応することができるので好
ましい。
【0008】又、包装製品がベルトコンベアのような移
送手段に搭載された状態で順次搬送されるものであるな
らば、その移送手段を挟むように、押圧手段と、押圧手
段による押圧力の少なくとも一部を前記包装製品を介し
て受け止める押圧力受け止め手段を備えておくのがよ
い。この押圧力受け止め手段は、移送手段と一体的に設
けてもよく、別体としてもよい。包装製品を移送手段に
より搬送するときは、移送手段の移送経路上の予め決め
られた位置に搭載して搬送するようにしている。そし
て、包装製品に押圧手段を作用させると、包装製品は予
め決められた位置から動こうとしたり、倒れたりしよう
としたりする問題点が発生するが、上記押圧力受け止め
手段を備えることにより、そのような問題点の発生を防
止することができる。
【0009】更に又、押圧手段として、回転自在なロー
ラを備えておれば、移送手段による搬送をさせながら、
包装状態の検査をも行うことができる。従って、包装製
品の生産ラインの効率アップに寄与できる。更に又、押
圧力受け止め手段として、回転自在な複数のローラと、
このローラに巻回されるベルトとを備えておれば、これ
らのローラとベルトにより包装製品の脱落防止を行える
だけでなく、移送手段による包装製品の搬送をスムース
に行えると言う利点も生じる。従って、生産ラインにお
ける包装製品の流れを停滞させることがなく、生産ライ
ンの効率アップに寄与できるのである。
【0010】なお、検出手段により押圧手段が第2の位
置姿勢にあると検出された包装製品、即ち、包装状態が
正常ではないと検出された包装製品は、排出手段により
ベルトコンベアから排出させるようにしておけば、誤っ
て品質の悪い包装製品が出荷されることがないので好ま
しい。
【0011】本発明のその他の特徴と利点は、図面を用
いた以下の実施形態の説明から明らかにされるであろ
う。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、コーヒー粉末を包装紙に
包装して出荷するに至るまでの生産ラインの概要を示す
図である。生産ラインは、焙煎されたコーヒー粉末を供
給する供給部1と、アルミ等で形成される包装紙を供給
する包装紙供給部2と、所定の形態に成形された包装紙
にコーヒー粉末を充填する充填部3と、充填部3から送
出された包装製品4を搬送するベルトコンベア5と、包
装製品4の重量を計量する計量部6と、所定の重量範囲
に入っていない包装製品4を受け入れる容器7と、後で
詳しく説明する包装製品4の包装状態を検査する包装状
態検査装置8と、生産ラインの再後端に設けられた出荷
部10とを備えている。
【0013】充填部3には、真空装置が設けられており
コーヒー粉末を真空包装する。包装が完了した状態の包
装製品4を図4に示す。包装紙の素材としては例えばア
ルミホイルが選択される。包装製品4は、内容物である
コーヒー粉末が充填されている略直方体形状をした胴体
部4aと、上側ヒートシール部4bと、下側ヒートシー
ル部4cとからなる。真空包装されていると、外力が作
用しても容易にその外形形状がくずれないようになる。
【0014】包装紙そのものにはピンホールが存在して
いることはほとんどないが、真空包装をする過程におい
てピンホールが形成されることがある。これは、コーヒ
ー粉末を充填しながら包装製品4の形態を作っていくと
きに、下側ヒートシール部4cにコーヒー粉末が噛み込
んでしまうことがある。又、真空状態で充填をしている
のでコーヒー粉末が舞い上がってしまい、上側ヒートシ
ール部4bにも同様にコーヒー粉末が噛み込んでしまう
ことがある。このような噛み込みにより、包装紙にピン
ホールが開いてしまうことがある。又、このようなピン
ホールは目視では発見しにくいものであるが、ピンホー
ルが開いていると外圧により変形し易くなるので後述す
る包装状態検査装置8により検査するようにしている。
【0015】計量部6では、包装製品4の重量を測定し
予め設定された重量範囲内に入ってないものは不良品と
して扱い、容器7に排出するようにする。計量部6を通
過した包装製品4は所定の間隔でベルトコンベア5上を
整列した状態で包装状態検査装置8へと搬送される。
【0016】次に、本発明の内容である包装状態検査装
置8の詳細を図2と図3により説明する。図2に示すよ
うに、ベルトコンベア5の搬送経路を挟むようにして押
圧機構11と、脱落防止機構12(押圧力受け止め手
段)と、排出機構13が配置されている。押圧機構11
は、包装製品4を押圧するための回転自在な押圧ローラ
20と、押圧ローラ20を駆動するための駆動ローラ2
1と、押圧ローラ20と駆動ローラ21を連動させる駆
動ベルト22と、押圧ローラ20と駆動ローラ21を連
結する連結レバー23とを備えている。駆動ローラ21
にはモータ24が連結されており、駆動力を押圧ローラ
20に伝達する。また、エアシリンダ25により押圧ロ
ーラ20は、常時ベルトコンベア5の経路に突出する方
向(包装製品4を押圧する方向)に付勢されている。な
お、エアシリンダ25の代わりにスプリングにより付勢
力を与えてもよい。
【0017】図3に示すように、押圧ローラ20は大径
部20aと小径部20bを備えており、大径部20aに
より包装製品4を押圧するようにしている。小径部20
bに駆動ベルト22が巻回されるようになっている。連
結レバー23は支軸23a周りに回動可能であり、これ
により押圧ローラ20も支軸23a周りに回動可能とな
っている。又、連結レバー23には、ストッパー26に
当接する当接部23bと、不図示の反射シートが貼り付
けられている反射部23bが設けられている。ストッパ
ー26により、連結レバー23の図2における時計方向
の回動を規制しており、更に、このストッパー26の位
置は不図示の調整機構によりその位置を調整可能として
いる。これにより、異なる外形形状を有する種々の包装
製品4に対して対応できるようになっている。
【0018】押圧機構11の近傍には、発光器27aと
受光器27bとからなる第1光センサー27が配置され
ている。発光器27aから出力されるレーザー光は連結
レバー23の反射部23cに向けて発射されている。受
光器27bは、反射部23cにおいて反射されたレーザ
ー光を受光する。この構成により、連結レバー23の姿
勢が変化すると受光器27bにより受光される光量が異
なってくる。
【0019】脱落防止機構12は、ベルトコンベア5の
搬送方向の上流側に配置された上流側ローラ30と、下
流側に配置された下流側ローラ31と、両ローラ30,
31にわたって巻回される搬送ベルト32と、押圧ロー
ラ20の押圧作用により搬送ベルト32のへこみを防止
するつい立て部材33を備えている。下流側ローラ31
は、駆動ベルト35を介して駆動ローラ34と連結され
る。駆動ローラ34はモータ36と連結され、モータ3
6からの駆動力が両ローラ30,31に伝達され、両ロ
ーラ30,31を図2の時計方向に回転駆動させる。つ
い立て部材33は、不図示の固定台に対して取り付ける
ためのベース部33aと、駆動ベルト32の搬送面と並
行な平面を有する当接部33bと、ベース部33aに形
成された2箇所の長孔部33cとを備えている。長孔部
33cを利用してネジ37により固定台に固定する。
又、長孔部33cを設けることで、搬送方向と直交する
方向に固定位置を調整可能としている。
【0020】包装状態検査装置8のベルトコンベア5の
最上流部に、包装製品4が搬送されてきたことを検出す
るための第2光センサー40が配置されており、これは
発光器40aと受光器40bとで構成される。この第2
光センサー40により、包装製品4が搬送されてきたこ
とを検出すると、包装状態検査装置8の各部のセンサー
などを作動可能状態にセットする。
【0021】又、押圧機構11の下流側には、発光器4
1aと受光器41bとからなる第3光センサー41が配
置されている。これにより、包装状態の検査が完了した
包装製品4が搬送されてきたことを検出する。
【0022】第3光センサー41の更に下流側には、包
装状態が正常でない包装製品4をベルトコンベア5の経
路外へ排出するための排出機構13が設けられている。
排出機構13は、ベルトコンベア5の搬送経路と直交す
る方向へスライド移動可能な排出板42と、この排出板
42を駆動させるエアシリンダ43とを備えている。ベ
ルトコンベア5を挟むようにして、排出機構13と容器
9とが配置されており、包装状態が正常でないと判断さ
れた包装製品4は、排出板42により容器9内に排出さ
れる。
【0023】制御部50は、モータ24,36,エアシ
リンダ25,43の動きを制御するために設けられてお
り、各光センサー27,40,41からの出力信号をも
とにこれらの制御を実行する。又、制御部50には、キ
ーボードなどからなる入力部51と、モニター52とが
接続されている。
【0024】次に包装状態検査装置8の動作を、図5〜
図8の作動図及び図9のフローチャートを用いて説明す
る。第2光センサー40からは常時レーザー光が発光さ
れており、包装製品4が搬送されてきたかどうかをモニ
ターしている(ステップ#1)。図5において、押圧ロ
ーラ20は、ベルトコンベア5に対して最も突出した状
態にある(突出量a1)。また、連結レバー23は、最
も時計方向に回動した状態にあり、その当接部23bは
ストッパー26と当接状態にある。ステップ#1で、包
装製品4が搬送されてきたことを検出すると、包装状態
検査装置8の各部(第1センサー27等)を作動状態に
セットする(ステップ#2)。図6に示すように、包装
製品4が、押圧機構11のところまで搬送されてくる
と、押圧ローラ20は支軸23a周りに反時計方向に回
動させられる。このとき押圧ローラ20は、包装製品4
の胴体部4aを押圧した状態にある。
【0025】包装製品4の真空包装が正常であれば図6
に示す押圧状態(第1の位置姿勢)となり、真空包装が
正常でないと図7に示す押圧状態(第2の位置姿勢)と
なる。図6では、発光器27aから発光したレーザー光
は、連結レバー23の反射部23cによりはねかえり、
受光器27bにその反射光が受光され所定レベル以上の
出力が得られる。このときの押圧ローラ20の突出量a
2は、図5におけるa1よりも小さい。真空包装が正常
でないと、包装製品4の外表面がやわらかくなるので押
圧ローラ20による押込量が大きくなる。このときの押
圧ローラ20の突出量a3は、図6のa2よりも大きく
なる(ただし、a1よりは小さい)。図6と図7におけ
る連結レバー23の姿勢はわずかに異なり、これにより
反射部23cの第1光センサー27に対する傾きも変わ
る。図7では、発光器27aからの反射光が受光器27
bに受光される量が所定レベルよりも低下する。
【0026】押圧ローラ20や脱落防止機構12の上流
側、下流側ローラ30,31は回転しているので、ベル
トコンベア5上を搬送される包装製品4をわざわざ停止
させなくとも、包装状態を検査できるので効率がよい。
又、押圧ローラ20からの押圧力を包装製品4は受けて
いるが、つい立て部材33により包装製品4が倒れた
り、ベルトコンベア5から脱落するのを防止できる。
【0027】制御部50では、この第1光センサー27
から出力される出力信号が所定レベル以上であるかどう
かを判断する(ステップ#3)。所定レベル以上であれ
ば、包装製品4の包装状態は正常であるものと判断し、
排出板42を作動させることなく包装製品4はそのまま
通過し出荷部10へと搬送される。所定レベル以上では
ないときは、包装製品4の包装状態は正常ではないもの
と判断する。そして、第3光センサー41によりその包
装製品4が搬送されてきたことを検出すると(ステップ
#5)、図8に示すように、排出板42を作動させて、
包装製品4を容器9へと排出する(ステップ#6)。
【0028】上記の構成で、所定レベルの値を変更する
ときは、入力部51からその値を入力すればよい。これ
により、いろいろな形状をした包装製品4に対応するこ
とができる。又、押圧ローラ20の押圧力を変えるとき
も、入力部51からその値を入力すればよい。
【0029】更に、本発明の別実施形態について説明す
る。 (1) 第1光センサー27の代わりに、ラインセンサーを
用いて反射光を受光する位置により押圧ローラ20(連
結レバー23)の姿勢を検出するようにしてもよい。
又、磁気センサーを用いた構成など種々の変形例が可能
である。 (2) 押圧機構11の押圧ローラ20は、モータ24によ
り駆動されるようになっているが、駆動力が付与されな
いフリーローラとしてもよい。又、押圧ローラ20の代
わりに回転しない固定ローラでもよい。包装製品4の搬
送をスムースに行う点からみると、駆動力を付与するの
が好ましい。 (3) 脱落防止機構12のローラ31,32についても、
同様にフリーローラとしてもよく、固定ローラとしても
よい。 (4) 押圧ローラ20の包装製品4に対する接触面を弾性
変形可能に構成し、包装状態により押圧ローラ20にへ
こみが生じるようにし、これによる押圧ローラ20の姿
勢変化を検出するようにしてもよい。 (5) 本実施形態では、脱落防止機構12をベルトコンベ
ア5とは別に設けていたが、ベルトコンベア5自身に包
装製品4の脱落を防止するための機構を設けるようにし
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】包装製品の生産ラインの構成図
【図2】包装状態検査装置の上部からみた構成図
【図3】包装状態検査装置の側面からみた構成図
【図4】包装製品の外形図
【図5】包装状態検査装置の作動図(準備状態)
【図6】包装状態検査装置の作動図(包装状態が正常な
場合)
【図7】包装状態検査装置の作動図(包装状態が正常で
ない場合)
【図8】包装状態検査装置の作動図(包装製品の排出動
作)
【図9】包装状態検査装置の作動フローチャート
【符号の説明】
4 包装製品 5 ベルトコンベア(移送手段) 8 包装状態検査装置 11 押圧機構(押圧手段) 12 脱落防止機構(押圧力受け止め手段) 13 排出機構(排出手段) 20 押圧ローラ(押圧手段) 23 連結レバー 27 第1光センサー 30 上流側ローラ 31 下流側ローラ 32 搬送ベルト 33 つい立て部材 40 第2光センサー 41 第3光センサー 42 排出板(排出手段)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内容物が充填され且つ包装された包装製
    品のための包装状態検査装置であって、前記包装製品の
    外表面を押圧する押圧手段を備え、この押圧手段は包装
    状態が正常なときに第1の位置姿勢に変位し、包装状態
    が正常でないときには前記第1の位置姿勢とは異なる第
    2の位置姿勢に変位可能に構成されると共に、前記押圧
    手段が前記第1の位置姿勢に変位したか前記第2の位置
    姿勢に変位したかを検出する検出手段を備えたことを特
    徴とする包装状態検査装置。
  2. 【請求項2】 前記押圧手段の押圧力を調整可能にした
    ことを特徴とする請求項1に記載の包装状態検査装置。
  3. 【請求項3】 前記包装製品を搭載して順次搬送するた
    めの移送手段と、その移送手段の移送経路を挟むよう
    に、前記押圧手段と、前記押圧手段による押圧力の少な
    くとも一部を前記包装製品を介して受け止める押圧力受
    け止め手段とを備えたことを特徴とする請求項1又は2
    に記載の包装状態検査装置。
  4. 【請求項4】 前記押圧手段は、回転自在なローラを備
    えていることを特徴とする請求項3に記載の包装状態検
    査装置。
  5. 【請求項5】 前記押圧力受け止め手段は前記移送手段
    と一体的に構成されていることを特徴とする請求項3又
    は4に記載の包装状態検査装置。
  6. 【請求項6】 前記押圧力受け止め手段は前記移送手段
    とは別体に構成されていることを特徴とする請求項3又
    は4に記載の包装状態検査装置。
  7. 【請求項7】 前記押圧力受け止め手段は、回転自在な
    複数のローラと、このローラに巻回されるベルトとを備
    えていることを特徴とする請求項6に記載の包装状態検
    査装置。
  8. 【請求項8】 前記検出手段により前記押圧手段が前記
    第2の位置姿勢にあると検出された包装製品を、前記移
    送手段の移送経路から排出させる排出手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の包装
    状態検査装置。
  9. 【請求項9】 前記検出手段は光センサーからなり、前
    記押圧手段に前記光センサーからの出力光を反射させる
    反射部が設けられていることを特徴とする請求項1〜8
    のいずれかに記載の包装状態検査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5180487A (en) * 1974-12-20 1976-07-14 Reynolds Tobacco Co R Patsukeejikensa oyobi toriatsukaisochi

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5180487A (en) * 1974-12-20 1976-07-14 Reynolds Tobacco Co R Patsukeejikensa oyobi toriatsukaisochi

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