JPH1043897A - パンチプレス - Google Patents

パンチプレス

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Publication number
JPH1043897A
JPH1043897A JP20380796A JP20380796A JPH1043897A JP H1043897 A JPH1043897 A JP H1043897A JP 20380796 A JP20380796 A JP 20380796A JP 20380796 A JP20380796 A JP 20380796A JP H1043897 A JPH1043897 A JP H1043897A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punch press
ground
vibration
installation
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP20380796A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Kimura
成一 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
Priority to JP20380796A priority Critical patent/JPH1043897A/ja
Publication of JPH1043897A publication Critical patent/JPH1043897A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/0076Noise or vibration isolation means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで簡易据付けを可能とすると共に、
地盤振動の低減を図る。 【解決手段】 タレットパンチプレス1を構成する門型
フレームの下面と据付け地面37との間に複数個の空気
ばね装置39を設けると共に、前記門型フレーム3より
ワーク位置決め装置17を支承する複数のサブガイドア
ーム25を設け、このサブガイドアーム25と据付け地
面37との間に複数個のショックアブソーバ41を設け
た。したがって、タレットパンチプレス1が打抜き加工
時に発生する振動は空気ばね装置39にて吸収すると共
に、ワーク位置決め装置17の移動時に発生する機械の
揺れと傾きをショックアブソーバ41にて防ぐので、簡
単な構成でコストの低減と簡易据付けを可能とすると共
に、地盤振動の低減を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パンチプレスに
係り、より詳細には、パンチプレスの振動を空気ばね装
置とショックアブソーバにて抑制したパンチプレスに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばパンチプレスとしてタレッ
トパンチプレスの地盤振動の防止手段として、フレーム
と据付地面との間に空気ばね装置を介装した手段が採用
されている。
【0003】より詳細には、図4,図5および図6を参
照するに、タレットパンチプレス101を構成するフレ
ーム103と据付け地面105との間に複数個の空気ば
ね装置107が介装されている。なお、符号109はワ
ーク位置決め装置を示し、ワークを把持し加工位置に位
置決めするため、ワーク位置決め装置109は前後、左
右方向へ移動自在となっている。
【0004】また、図7および図8に示されているごと
く、架台111上にタレットパンチプレス101を設
け、前記架台111と据付け地面105との間に複数個
の空気ばね装置107を介装して設け、機械振動を据付
け地面105に伝わらないようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のタレットパンチプレス101の地盤振動防止手段で
は、タレットパンチプレス101を構成するフレーム1
03と据付け地面105との間に複数個の空気ばね装置
107を介装した手段では、空気ばね装置107は柔ら
かいバネ定数が得られ低周波数からの振動の防振効果が
ある。しかし、ワーク位置決め装置109の前後、左右
方向への移動があるため、機械重心位置が可変となるの
で、柔らかいバネ定数で支持した場合、機械の揺れがか
なり大きくなり、実際には打抜き精度に影響を及ぼすと
いう問題があった。
【0006】また、架台111上にタレットパンチプレ
ス101を乗せ、架台111と据付け地面105との間
に空気ばね装置107を介装した手段では、架台111
を設けたことにより機械の揺れはほとんどなくなるが、
大がかりな据付工事となり、コストもかかってしまう。
そのため、あまり利用されていない。
【0007】この発明の目的は、低コストで簡易据付け
を可能とすると共に、地盤振動の低減を図ったパンチプ
レスを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明のパンチプレスは、加工位置
に対してワークを前後、左右方向へ移動位置決めするワ
ーク位置決め装置を備えたパンチプレスにして、このパ
ンチプレスを構成するフレームの下面とフレーム据付け
地面との間に複数個の空気ばね装置を設けると共に、前
記フレームよりワーク位置決め装置を支承する複数のサ
ブガイドアームを設け、このサブガイドアームと据付け
地面との間に複数個のショックアブソーバを設けてなる
ことを特徴とするものである。
【0009】したがって、パンチプレスが打抜き加工時
に発生する振動は空気ばね装置にて吸収すると共に、ワ
ーク位置決め装置の移動時に発生する機械の揺れと傾き
をショックアブソーバにて防ぐ。而して、簡単な構成に
よるコストの低減と簡易据付けを可能とすると共に、地
盤振動の低減が図られる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態の例
を図面に基づいて詳細に説明する。
【0011】まず、パンチプレスとして、例えばタレッ
トパンチプレスの構成について概略的に説明する。
【0012】図3を参照するに、タレットパンチプレス
1は、門型フレーム3が設けられ、この門型フレーム3
は下部フレーム5と、下部フレーム5より一体的に立設
したサイドフレーム7と、このサイドフレーム7上に上
部フレーム9が一体的に設けられて構成されている。
【0013】前記門型フレーム3の内部に上,下部タレ
ット(図示省略)が同期して回転自在に設けられ、上部
タレットに装着された上金型(図示省略)を前記上部フ
レーム9に設けたラム(図示省略)にて打撃し、下部タ
レットに装着された下金型(図示省略)の協働によって
ワークにパンチング加工が施される。
【0014】前記上,下部タレットに隣接してワークテ
ーブル11を構成する一部材である固定されたセンタテ
ーブル13が設けられ、このセンタテーブル13の両側
に可動式のサイドテーブル15が移動自在に設けられて
いる。そして、前記センタテーブル13を跨いだ態様で
ワーク位置決め装置17を構成する部材として前後方向
へ延伸したキャレッジベース19により前記サイドテー
ブル15は一体的に連結されている。
【0015】前記キャレッジベース19には、サイドテ
ーブル15の移動方向に対して直交した方向へ移動自在
なキャレッジ21が装着してあり、このキャレッジ21
には、板状のワークの側縁部を把持自在なクランプ装置
23が位置調節自在に装着されている。
【0016】前記サイドテーブル15を支持する手段と
しては、門型フレーム3を構成した下部フレーム5の側
面より突出して設けたサブガイドアーム25上にレール
27が延伸して設けられている。
【0017】また、前記下部フレーム5の側面に設けた
ブラケット29に支承されたレール31が設けられ、前
記下部フレーム5上にはLMガイド用のレール33が設
けられている。そして、前記レール27,31,33上
には図示を省略したがローラ部材とLMガイドとが転動
あるいは摺動自在に設けられていて、サイドテーブル1
5は支持されながら移動自在となっている。
【0018】上記構成により、キャレッジベース19の
前後方向、キャレッジ21の左右方向への移動により、
キャレッジ21に設けたクランプ装置23にて把持され
たワークは、パンチング加工位置に位置決めされ、所望
形状にパンチング加工が施される。
【0019】次に、この発明の実施の形態の例としての
主要部である機械振動を抑制する手段について詳細に説
明する。
【0020】図1および図2を参照するに、タレットパ
ンチプレス1を構成する門型フレーム3の下部フレーム
5にはベース板35が一体的に設けられていて、このベ
ース板35の下面と据付け地面37との間に複数個の空
気ばね装置39が介装されている。
【0021】なお、空気ばね装置39は一般に市販され
ているものであるため構成については説明を省略する
が、ゴム袋内に空気を充填したもので柔らかいバネ定数
が得られ低周波数からの振動の防振効果が得られるもの
である。
【0022】上記構成により、空気ばね装置39にてタ
レットパンチプレス1を支承しているので、加工時に発
生する門型フレーム3の振動を空気ばね装置39にて吸
収し、据付け地面37へ振動を伝達することがないの
で、地盤振動の低減が可能となる。
【0023】更に、前記門型フレーム3を構成する下部
フレーム5の側面より突出して設けたワーク位置決め装
置17を支承するサブガイドアーム25と、据付け地面
37との間に複数個のショックアブソーバ41が介装さ
れている。このショックアブソーバ41に設けた作用軸
43の先端フランジ部45が前記サブガイドアーム25
の下面に一体的に設けられている。
【0024】なお、ショックアブソーバ41は、一般に
市販されたものであるため詳細な内部構成については説
明を省略するが、作用軸43の押し側にオリフィス機構
を持ち衝撃を吸収するものである。また、ショックアブ
ソーバ41と前記空気ばね装置39は、据付け地面37
にアンカー等により止められている。
【0025】上記構成により、ワークを加工位置に位置
決めするため、キャレッジベース19およびキャレッジ
21が前後、左右方向へ移動する。この移動によって発
生する機械の揺れ、傾き等をショックアブソーバ41に
て抑制する。
【0026】上述したごとく、空気ばね装置39にてタ
レットパンチプレス1の加工時に発生する振動を抑制
し、地盤振動を低減せしめると共に、ショックアブソー
バ41にてワーク位置決め装置17の前後、左右動時に
発生する機械振動と、ワーク位置決め装置17の傾きを
防止する。更に、簡単な構成によりコストの低減と据付
を容易とすることができる。
【0027】なお、この発明は前述した発明の実施の形
態の例に限定されることなく、適宜な変更を行なうこと
により、その他の態様で実施し得るものである。
【0028】
【発明の効果】以上のごとき実施の形態の例の説明より
理解されるように、請求項1によるこの発明によれば、
パンチプレスが打抜き加工時に発生する振動は門型フレ
ームと据付け地面との間に介装した空気ばね装置にて吸
収すると共に、ワーク位置決め装置の移動時に発生する
機械の揺れと傾きは、サブガイドアームと据付け地面と
の間に介装したショックアブソーバにて防ぐことができ
る。
【0029】而して、簡単な構成によるコストの低減と
簡易据付けを可能とすると共に、地盤振動の低減を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の主要部を示し、空気ばね装置とショ
ックアブソーバを備えたパンチプレスの正面説明図であ
る。
【図2】図1における側面説明図である。
【図3】この発明を実施する一実施の形態の例のパンチ
プレスとしてのタレットパンチプレスの斜視説明図であ
る。
【図4】従来例を示し、空気ばね装置を備えたパンチプ
レスの正面説明図である。
【図5】図4における平面説明図である。
【図6】図4における側面説明図である。
【図7】従来例の他の実施の形態の例を示し、空気ばね
装置を備えたパンチプレスの平面説明図である。
【図8】図7における正面説明図である。
【符号の説明】
1 タレットパンチプレス(パンチプレス) 3 門型フレーム(フレーム) 17 ワーク位置決め装置 25 サブガイドアーム 37 据付け地面 39 空気ばね装置 41 ショックアブソーバ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工位置に対してワークを前後、左右方
    向へ移動位置決めするワーク位置決め装置を備えたパン
    チプレスにして、このパンチプレスを構成するフレーム
    の下面とフレームの据付け地面との間に複数個の空気ば
    ね装置を設けると共に、前記フレームよりワーク位置決
    め装置を支承する複数のサブガイドアームを設け、この
    サブガイドアームと据付け地面との間に複数個のショッ
    クアブソーバを設けてなることを特徴とするパンチプレ
    ス。
JP20380796A 1996-08-01 1996-08-01 パンチプレス Pending JPH1043897A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20380796A JPH1043897A (ja) 1996-08-01 1996-08-01 パンチプレス

Applications Claiming Priority (1)

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JP20380796A JPH1043897A (ja) 1996-08-01 1996-08-01 パンチプレス

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JPH1043897A true JPH1043897A (ja) 1998-02-17

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ID=16480060

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JP20380796A Pending JPH1043897A (ja) 1996-08-01 1996-08-01 パンチプレス

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110142315A (zh) * 2019-06-26 2019-08-20 郑杰 一种钣金面板弯折工装
CN113695455A (zh) * 2021-09-16 2021-11-26 青岛东和科技股份有限公司 一种双内置龙门冲压机

Cited By (3)

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