JPH1043678A - 管路の防食方法 - Google Patents

管路の防食方法

Info

Publication number
JPH1043678A
JPH1043678A JP22466596A JP22466596A JPH1043678A JP H1043678 A JPH1043678 A JP H1043678A JP 22466596 A JP22466596 A JP 22466596A JP 22466596 A JP22466596 A JP 22466596A JP H1043678 A JPH1043678 A JP H1043678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
resin
pipe
pipeline
curable resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22466596A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoji Kobayashi
林 良 治 小
Morio Iwamoto
本 盛 男 岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Ichi High Frequency Co Ltd
Original Assignee
Dai Ichi High Frequency Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Ichi High Frequency Co Ltd filed Critical Dai Ichi High Frequency Co Ltd
Priority to JP22466596A priority Critical patent/JPH1043678A/ja
Publication of JPH1043678A publication Critical patent/JPH1043678A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Arc Welding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課 題】 樹脂被覆による管路の防食を、被覆材料
の一元化にとらわれることなく、防食性能及びコスト本
位に行うことのできる手段の提供。 【解決手段】 溶接接続された金属管路の内面又は外面
若しくは内外面に、溶接部近傍以外の部分には溶接前の
単管の段階で樹脂被覆を施工しておき、溶接部近傍には
溶接後の管路の段階で樹脂被覆を補完施工して連続した
樹脂被覆を形成させる管路の防食方法であって、前記単
管の段階では熱可塑性樹脂基の材料による被覆を形成さ
せ、前記管路の段階では反応硬化性樹脂基の材料による
1〜5mm厚さの被覆を形成させること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼管等の金属管を
溶接接続して形成される管路の内面,外面のいずれか一
方又は両方に被覆を施して管路を防食する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】鋼管等の管により管路を形成するための
接続手段の代表的なものとして溶接接続及びフランジ接
続が挙げられる。溶接接続の特長は、強度及びシ−ル性
における格段の信頼性にあり、又、管径が大になればコ
ストにおいても有利になるという点にある。
【0003】一方、溶接接続には、海水流送管等におけ
る内面防食あるいは埋設管や海底配管等における外面防
食のために管路の内面あるいは外面に被覆を施す場合の
被覆施工が、多くの場合容易でないという問題があっ
た。従来、管路への被覆施工は、溶接前の単管の段階
で、両管端、即ち、管路の溶接部となる箇所の近傍(通
常は150〜500mm)は未被覆のまま残して、それ以外の領
域に被覆を施しておき、この単管を溶接接続して管路と
した後に、溶接部近傍の未被覆のまま残されている領域
に補完的に被覆を施す形で行われており、この補完的な
被覆施工が難題であることが多かったのである。
【0004】管路の長期防食手段としては、ポリエチレ
ン樹脂を用いた厚膜被覆(厚さ1〜5mm)が30年以上の
耐久実積を有しており高い評価を以て多用されている。
ポリエチレン樹脂を用いた被覆の特長は優れた耐環境性
と耐損傷性を兼ね備えている点にあり、この特長はポリ
アミド樹脂(ナイロン)あるいは飽和ポリエステル樹脂
を用いた被覆にも共通している。これらの樹脂は、いず
れも熱可塑性樹脂であって、樹脂の融点以上の温度に加
熱した対象物の表面にこれらの樹脂材料の粉粒体を供給
して溶融層を形成させ、冷却により該溶融層を凝固させ
るという単純な操作で被覆形成が行えるので、該操作が
簡単に行えるような状況においては施工コストが低くて
済み、量産に適している。
【0005】しかして、前記単管の段階で施工する被覆
については、管体を回転させながら、被覆施工が行える
ので、管体の均一な加熱,管体表面(内面又は外面若し
くは内外両面)への均一な被覆材料供給が容易である。
即ち、熱可塑性樹脂基被覆を形成させるために被覆材料
の溶融層を形成し、冷却によってこれをそのまま凝固さ
せる操作が30分程度で完了する。これは、反応硬化性樹
脂基の材料による被覆が塗工するだけの更に単純な操作
で施工できる反面、被覆材料の反応硬化に数時間を要す
るという事情とは対照的である。即ち、単管への被覆施
工のように、工場内でのスペ−ス・時間当りの生産量が
主たるコスト要素であるような場面では、ポリエチレン
のような熱可塑性樹脂を用いた被覆の方が低コストで施
工できる。
【0006】一方、管路となってから行う被覆施工につ
いては、管体の回転が不可であるため、前記均一な加
熱,均一な被覆材料供給ともに容易でない。更には、単
管の段階で既に施されている同種の被覆、あるいは、裏
面側に施されている場合もあるタ−ルエナメルやアスフ
ァルト,ペトロラタムのような低融点材料の被覆に対す
る不本意な熱影響を避ける必要があるため、たとえば、
管体の必要な部分のみを被覆材料の融点以上の必要最小
限の温度に加熱し、タイミングを逸することなく被覆材
料を供給してとりあえず定着させ、このあと再度下地金
属材の表面を大電力の高周波で急速に誘導加熱して被覆
材料を短時間で完全溶融させ、これを直ちに急冷すると
云った難儀な操作が必要となる。ここで、管内面への被
覆施工がとりわけ難題であることは云う迄もない。即
ち、敷設された管路に点在する未被覆領域に対して被覆
を施工する場面では、ポリエチレンのような熱可塑性樹
脂を用いた被覆の施工は、大掛りな現地設備とその設
営、ならびに多人数と時間を要するところとなり、低コ
ストで済む単管の被覆施工とは対照的に高コストを要し
ていた。
【0007】しかしながら、従来は、単管の段階で施す
被覆と管路の段階で施す被覆は同材質でなければならな
いとのこだわりの下に、たとえばポリエチレン被覆管を
用いた管路の補完被覆は同じくポリエチレンを用いて行
われており、これが管路の建設・保守コストを高くして
いるという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】管路に施す被覆の材質
の一元化は当然望ましいことであるが、必須ではない。
よって、当該管路において要求される防食性能を実現で
きさえすれば、経済的に有利な被覆材料構成がとられる
べきである。
【0009】本発明は上記観点に立ち、管路に防食被覆
を施工する際の前記問題に鑑みてなされたものであっ
て、樹脂被覆による管路の防食を、被覆材料の一元化に
とらわれることなく、防食性能及びコスト本位に行うこ
とのできる手段の提供を課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決を目的と
してなされた本発明防食方法は、溶接接続された金属管
路の内面又は外面若しくは内外面に、溶接部近傍以外の
部分には溶接前の単管の段階で樹脂被覆を施工してお
き、溶接部近傍には溶接後の管路の段階で樹脂被覆を補
完施工して連続した樹脂被覆を形成させる管路の防食方
法であって、前記単管の段階では熱可塑性樹脂基の材料
による被覆を形成させ、前記管路の段階では反応硬化性
樹脂基の材料による1〜5mm厚さの被覆を形成させるこ
とを特徴とするものである。
【0011】即ち、上記本発明方法は、溶接前の単管に
対しては前記30年以上の耐久実積を有し、且つ、単管で
あれば低コストで施工することのできるポリエチレンの
ような熱可塑性樹脂を用いた被覆を適用し、溶接後の管
路の未被覆領域に対しては、敷設済の管路であってもさ
したる負荷の増大を伴わずに施工することのできる、反
応硬化性樹脂を用いた被覆を、ポリエチレン等を用いた
被覆と同等の防食性能を発揮できる仕様として適用する
ものである。ここで、反応硬化性樹脂を用いた被覆に係
る前記数時間に及ぶ硬化時間の問題は、敷設が済んだ管
路においてはもはやコスト要因ではないため、塗工する
だけの単純な操作で済むという特長の方が活きるところ
となって、管路の防食を防食性能及びコスト本位に行う
という前記本発明の課題が全面的に解決されるものであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明防食方法の適用対象となる
管路は、ポリエチレン等の熱可塑性樹脂を用いた被覆、
及び反応硬化性樹脂を用いた被覆の施工が可能でさえあ
ればよく、特に限定はされない。溶接接続は、呼び径30
0A以上の管体に適用されることが多いが、600A以上の
大径管には人間が進入して作業が行なえるので、反応硬
化性樹脂基被覆材料を塗工するための遠隔操作機構が不
要であり、特に好都合である。
【0013】反応硬化性樹脂基被覆材料を用いて形成さ
せた1〜5mm厚さの被覆は、ポリエチレン等の熱可塑性
樹脂を用いた被覆(被覆厚さは、ポリエチレン基で1〜
5mm、ポリアミド基あるいは飽和ポリエステル基で0.3
〜1.5mm程度)に匹敵した、耐環境性ならびに耐損傷性
を具備したものとなる。即ち、1mm以上の厚さとするこ
とにより、環境遮断性あるいは外力が作用した際の耐貫
通損傷性等が確保されるものである。防食性能は厚さの
増加に従って向上するが、5mmを超えるとコストメリッ
トもなくなるので、5mm程度が上限となる。
【0014】上記反応硬化性樹脂基材料には、鉱物粉粒
体から成る骨材を5〜35vol%配合しておくことが望ま
しい。これは、水などの腐食媒体を透過しにくくし、
又、靭性がポリエチレン等の熱可塑性樹脂ほどは高くな
い反応硬化性樹脂に靭性に代えて硬度(耐変形性)を付
与し、更には、硬化収縮を小として残留応力を少なくし
て破壊しにくくし、更に又、防食に必要な厚膜の塗工を
容易にするためであって、5vol%以上の配合によって
上記効果が有意となるものである。一方、35vol%を超
える骨材の配合は、塗工操作を極めて困難にし、新たな
コスト増につながるため好ましくない。
【0015】上記被覆材料の基剤の反応硬化性樹脂とし
ては、エポキシ樹脂及びポリウレタンが推奨される。こ
れは、両樹脂が下地への密着性に優れることから、管体
の防食材料として好適であるとともに、単管の段階で施
されている熱可塑性樹脂基被覆に対しても、接着状態に
接続することができるからである。なお、本発明方法に
おいては、上記反応硬化性樹脂を用いた被覆を1mm以上
の厚さに施工するため、被覆材料ならびに被覆手段が厚
膜塗工に適していることが望ましい。この点から、上記
被覆材料は、無溶剤又は低溶剤含量の2液硬化型処方と
し、これを2頭ガンで混合させながら塗工し、あるい
は、直前混合した上記被覆材料をモルタル噴射仕様のガ
ンや箆を用いて塗工する方式が推奨される。
【0016】本発明方法において、溶接前の単管の段階
で被覆施工しておく熱可塑性樹脂基材料としては、ポリ
オレフィン基,ポリアミド基,飽和ポリエステル基,フ
ッ素樹脂基の材料を例示できるが、中でも実績,性能面
で推奨されるのが、ポリエチレン基,ポリプロピレン
基,ナイロン11樹脂基,ナイロン12樹脂基,飽和ポ
リエステル基,エチレン4フッ化エチレン共重合樹脂基
の被覆材料である。これらの材料は、粉体融着法あるい
は押出し法によって被覆施工できる。被覆厚さは、ポリ
エチレン基及びポリプロピレン基材料では1〜5mm,そ
の他の材料では0.3〜1.5mm程度が好適であり、この範囲
を目安に、用途条件に応じて適宜設定する。なお、ポリ
エチレンやポリプロピレン,エチレン4フッ化エチレン
共重合樹脂のような無極性の樹脂を用いた被覆の場合に
は、管路段階での、前記エポキシ樹脂,ポリウレタン等
の反応硬化性樹脂を用いた被覆の施工に先立って、該反
応硬化性樹脂に対する親和性を具備させるよう、単管の
段管で施されているポリエチレン基被覆等の端部の、反
応硬化性樹脂基材料と接する面に、極性基を導入する表
面処理を施しておくのがよい。こうすることにより、ポ
リエチレン基等の被覆と反応硬化性樹脂基材料との間に
接着性が生じ、両樹脂基被覆が接着状態に接合されて腐
食媒体が侵入しなくなる。
【0017】上記極性基を導入する表面処理としては、
加熱酸化処理,コロナ放電処理,酸処理,カップリング
プライマ−(エチレン酢酸ビニル共重樹脂の酸変成物な
ど)のコ−ティングを例示できる。火炎等を用いて行う
加熱酸化処理は、現地で簡単な道具立てで行える点に、
又、カップリングプライマ−コ−テングは、経時変化が
少ないため、工場で単管に対して行うポリエチレン基等
の被覆施工と併せてプレハブ処理しておけるという点
に、夫々特長を有する。
【0018】(実施例)呼び径1100A長さ6mのSGP管
1の内面をブラスト処理し粉体融着法にてポリエチレン
を約1.5mm被覆した、その際、両管端から150mmは未被覆
にしておいた。
【0019】次に、上記被覆鋼管を2本用意して溶接4
により接続し、管路状に構成した。露出した溶接部4の
近傍の鋼材面はグラインダ−にてケレンを行い、一方、
内面ポリエチレン被覆2の端部100mmの範囲を、プロパ
ンガスバ−ナのト−チを用い、火炎処理を行ない表面を
極性化させた。
【0020】次に、関西ペイント(株)製エポキシ樹脂塗
料(2液硬化型。骨材としてタルク等を30vol%配合)
を用い溶接部近傍(鋼材面300mm幅、および、その両側
のポリエチレン被覆2の端部各100mm幅)に厚み約1.5mm
の熱硬化性樹脂基被覆3を形成させた。(図1参照)
【0021】(比較例)比較品として上記と同仕様の被
覆鋼管2本を溶接4した後、溶接部外周に誘導加熱コイ
ル(図示せず)をセットし、鋼材面のケレン後、200V,
50Hz電源による給電を行い、被覆部位を約250℃に加熱
し、その内面を静電塗装ガンを回転させながら粉体を噴
霧させるロボットを用い、ポリエチレンの粉体塗装を行
ない、厚み約1.5mmの単管と同材質の熱可塑性樹脂被覆
2を施工した。(図2参照)
【0022】実施例と比較例について、費やした設備の
コストおよび施工に要した工数の比率を表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】次に、実施例と比較例で作成した管路の継
手部から軸方向1000mm,周方向300mmの試験材を各3個
切り出し、切断面と裏面を防食処理した後、50℃の人工
海水に6ケ月浸漬した。結果を表2に示す。6ケ月浸漬
後においても実施例と比較例のサンプルに差はなく、同
等の耐食性が認められる。
【0025】
【表2】
【0026】
【発明の効果】本発明防食方法は、上述の通り、溶接接
続された金属管路の被覆による防食を、溶接部近傍以外
の部分には、溶接前の単管の段階でポリエチレン基等の
熱可塑性樹脂基の被覆を施しておき、溶接部近傍には、
溶接後の管路の段階で、反応硬化性樹脂基の厚膜被覆を
補完的に施す構成により、溶接の前段階及び後段階のい
ずれにおいても低コストで被覆施工ができ、しかも、全
管路にポリエチレン基等の熱可塑性樹脂基被覆を施した
場合に匹敵する防食効果をもたらし得るものである。
【0027】即ち、管路に施工する被覆を、熱可塑性樹
脂基の被覆に一元化した場合には溶接後の管路段階での
施工にコストがかかり、反応硬化樹脂基被覆に一元化し
た場合には、工場段階での硬化に時間を要し、ひいては
スペ−スも占有されてコストがかかるという従来の問題
が、本発明により解消され、管路の防食が、長期防食に
適した被覆材料構成にて安価に行えることとなったもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を適用した管路の部分断面図。
【図2】従来方法により防食を施した管路の部分断面
図。
【符号の説明】
1 鋼管 2 ポリエチレン基被覆 3 エポキシ樹脂基被覆 4 溶接
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B05D 7/24 303 B05D 7/24 303B B23K 9/235 B23K 9/235 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶接接続された金属管路の内面又は外面
    若しくは内外面に、溶接部近傍以外の部分には溶接前の
    単管の段階で樹脂被覆を施工しておき、溶接部近傍には
    溶接後の管路の段階で樹脂被覆を補完施工して連続した
    樹脂被覆を形成させる管路の防食方法であって、前記単
    管の段階では熱可塑性樹脂基の材料による被覆を形成さ
    せ、前記管路の段階では反応硬化性樹脂基の材料による
    1〜5mm厚さの被覆を形成させることを特徴とする管路
    の防食方法。
  2. 【請求項2】 反応硬化性樹脂基の材料が5〜35vol%
    の骨材を配合したものである請求項1に記載の管路の防
    食方法。
  3. 【請求項3】 反応硬化性樹脂がエポキシ樹脂又はポリ
    ウレタンである請求項1又は2に記載の管路の防食方
    法。
  4. 【請求項4】 熱可塑性樹脂が無極性の樹脂である場合
    に、管路の段階で行う反応硬化樹脂基材料による被覆施
    工に先立って、単管の段階で施された熱可塑性樹脂基被
    覆の端部の上記反応硬化性樹脂基材料と接する面に、極
    性基を導入する表面処理を施しておく、請求項1〜3の
    いずれかに記載の管路の防食方法。
JP22466596A 1996-08-08 1996-08-08 管路の防食方法 Pending JPH1043678A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22466596A JPH1043678A (ja) 1996-08-08 1996-08-08 管路の防食方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22466596A JPH1043678A (ja) 1996-08-08 1996-08-08 管路の防食方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1043678A true JPH1043678A (ja) 1998-02-17

Family

ID=16817304

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22466596A Pending JPH1043678A (ja) 1996-08-08 1996-08-08 管路の防食方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1043678A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102990319A (zh) * 2011-09-08 2013-03-27 胜利油田胜利石油化工建设有限责任公司 焊道和烧损处的防腐方法
WO2013070074A1 (en) * 2011-11-07 2013-05-16 Bluemarine Offshore Yard Service B.V. Method for filling a gap in the coating of a pipeline coated with a coating, preferably a thermo-insulating coating
CN106695068A (zh) * 2015-08-21 2017-05-24 关磊 一种钢制管道焊口内壁防腐堆焊方法
CN111515565A (zh) * 2020-06-03 2020-08-11 黄超明 一种不锈钢管材内焊缝抗腐蚀补强焊接方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102990319A (zh) * 2011-09-08 2013-03-27 胜利油田胜利石油化工建设有限责任公司 焊道和烧损处的防腐方法
WO2013070074A1 (en) * 2011-11-07 2013-05-16 Bluemarine Offshore Yard Service B.V. Method for filling a gap in the coating of a pipeline coated with a coating, preferably a thermo-insulating coating
US9976685B2 (en) 2011-11-07 2018-05-22 Bluemarine Offshore Yard Service B.V. Method for filling a gap in the coating of a pipeline coated with a coating, preferably a thermo-insulating coating
CN106695068A (zh) * 2015-08-21 2017-05-24 关磊 一种钢制管道焊口内壁防腐堆焊方法
CN111515565A (zh) * 2020-06-03 2020-08-11 黄超明 一种不锈钢管材内焊缝抗腐蚀补强焊接方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5792518A (en) On-site pipe coating process
US5867883A (en) Extruded multiple plastic layer coating bonded to the outer surface of a metal tube having an optional non-reactive inner layer and process for making the same
US6065781A (en) Method and apparatus for protecting the weld area of polyolefin coated pipe
CN101660647B (zh) 永冻土防腐保温管道补口工艺
CN111113841A (zh) 一种钢制管件的3lpe缠绕系统
CN101709821A (zh) 一种热收缩带管道补口方法
EP0495560B1 (en) Protecting substrates
US6146709A (en) Method for application of protective polymer coating
JPH1043678A (ja) 管路の防食方法
CN108980523A (zh) 一种高寒管道复合防腐结构及制备方法
US6149969A (en) On-site pipe coating process
McHattie et al. Factors affecting cathodic disbondment of epoxy coatings for steel reinforcing bars
US5567480A (en) Coal tar enamel coated steel pipe and process for producing same
AU2014201808B2 (en) Pipe and pipe joining method
Moosavi Advances in field joint coating for underground pipelines
CA2253225C (en) On-site pipe coating process
KR200221322Y1 (ko) 고분자 수지 열용사 코팅 금속관
US9958103B1 (en) Internal anticorrosive and abrasive resistant protection coating for steel pipes
KR101583657B1 (ko) 부식방지용 파이프 및 조인트 코팅방법
AU2007201605A1 (en) Pipe and pipe joining method
JP4293683B2 (ja) 樹脂被覆の補完方法
JPH08187820A (ja) ポリオレフィン被覆鋼管とその製造方法
JPH0996378A (ja) 鋼管継手部塗覆装の現地施工方法
RU2238830C1 (ru) Способ соединения нефтепромысловых труб
JPH10185081A (ja) 鋳鉄管の受口内面防食塗装方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051021

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20051122

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20060418

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02