JPH1043145A - 在宅療法支援システム - Google Patents
在宅療法支援システムInfo
- Publication number
- JPH1043145A JPH1043145A JP9111033A JP11103397A JPH1043145A JP H1043145 A JPH1043145 A JP H1043145A JP 9111033 A JP9111033 A JP 9111033A JP 11103397 A JP11103397 A JP 11103397A JP H1043145 A JPH1043145 A JP H1043145A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- home
- patient
- oxygen
- patients
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 在宅患者の治療において、患者の状態を医師
が正確に把握することを容易にした低コストの在宅療法
支援システムを提供することを目的とする。 【解決手段】 患者宅に配置されて在宅患者の生理情報
に関する医療情報を測定し、医療情報信号を情報収集セ
ンターに送信するための送信手段を具備した在宅療法支
援システムにおいて、かかる在宅通信装置が手動で操作
できる測定開始手段及び情報入力手段を備えたものであ
ることを特徴とする在宅療法支援システムを提供する。
が正確に把握することを容易にした低コストの在宅療法
支援システムを提供することを目的とする。 【解決手段】 患者宅に配置されて在宅患者の生理情報
に関する医療情報を測定し、医療情報信号を情報収集セ
ンターに送信するための送信手段を具備した在宅療法支
援システムにおいて、かかる在宅通信装置が手動で操作
できる測定開始手段及び情報入力手段を備えたものであ
ることを特徴とする在宅療法支援システムを提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、在宅酸素療法を実
施する患者の如く、長期に亘って在宅で治療を実施する
必要のある各種疾患の医療情報及び医療機器に関する在
宅療法支援システムである。
施する患者の如く、長期に亘って在宅で治療を実施する
必要のある各種疾患の医療情報及び医療機器に関する在
宅療法支援システムである。
【0002】
【従来の技術】長期の治療を必要とする呼吸疾患や高血
圧、糖尿病等の慢性疾患の患者は、医師の処方に基づい
て治療を続けながら、定期的に、或いは、その時どきの
症状に応じて通院を行うことで健康状態を管理してい
る。この場合において患者の健康状態やコンプライアン
スを医師が正確に把握し、適切な指導を行うには、かな
りの問題がある。
圧、糖尿病等の慢性疾患の患者は、医師の処方に基づい
て治療を続けながら、定期的に、或いは、その時どきの
症状に応じて通院を行うことで健康状態を管理してい
る。この場合において患者の健康状態やコンプライアン
スを医師が正確に把握し、適切な指導を行うには、かな
りの問題がある。
【0003】例えば、在宅酸素療法の患者の場合、通院
で体力を消耗し定期診断時には平素より低めの血中酸素
飽和度を呈したりする。山間部や離島に居住する患者に
あっては、通院することの体力的負担自体が問題であ
る。また、患者が酸素濃縮器から生成される高濃度の酸
素を処方通り吸引しているかどうか、コンプライアンス
の把握も医師の診断上重要である。
で体力を消耗し定期診断時には平素より低めの血中酸素
飽和度を呈したりする。山間部や離島に居住する患者に
あっては、通院することの体力的負担自体が問題であ
る。また、患者が酸素濃縮器から生成される高濃度の酸
素を処方通り吸引しているかどうか、コンプライアンス
の把握も医師の診断上重要である。
【0004】このような問題に対し、コンピュータ通信
を利用して、患者の健康状態や医療機器の使用状況を管
理するシステムが各種提案されている。
を利用して、患者の健康状態や医療機器の使用状況を管
理するシステムが各種提案されている。
【0005】公報に開示された例として、特開平4―1
5035号公報(在宅療養支援システム)、特開平2―
246463号公報(検査情報伝送システム)、特開昭
63―252137号公報(医学診断用電子装置)及び
特開昭63―79643号公報(人体健康モニタ)など
がある。
5035号公報(在宅療養支援システム)、特開平2―
246463号公報(検査情報伝送システム)、特開昭
63―252137号公報(医学診断用電子装置)及び
特開昭63―79643号公報(人体健康モニタ)など
がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】在宅で治療を続ける患
者は、日々の体調の他、必要に応じて、体温計や簡易心
電計、血中酸素飽和度計等を用いて測定を行い結果を療
養日誌に書き留める。これを、通院時に医師に提示して
診断をしてもらうことになるが、現実には次のような多
くの問題がある。
者は、日々の体調の他、必要に応じて、体温計や簡易心
電計、血中酸素飽和度計等を用いて測定を行い結果を療
養日誌に書き留める。これを、通院時に医師に提示して
診断をしてもらうことになるが、現実には次のような多
くの問題がある。
【0007】即ち、患者が毎日療養日誌を正確に書き続
けること、前記の測定器を正しく操作することとその結
果の保管、通院の頻度、容体の急変時の対応などであ
る。
けること、前記の測定器を正しく操作することとその結
果の保管、通院の頻度、容体の急変時の対応などであ
る。
【0008】従来のシステムでは、システム導入後の運
用が難しい等の問題がある。
用が難しい等の問題がある。
【0009】本発明の目的は、上記従来の課題に鑑みな
されたものであり、その目的は、各種疾患の在宅治療に
おいて、患者の通院回数の減少や療養日誌記入、体調測
定の負担軽減、容体急変時の緊急対応を図る在宅療法支
援システムを提供することにある。
されたものであり、その目的は、各種疾患の在宅治療に
おいて、患者の通院回数の減少や療養日誌記入、体調測
定の負担軽減、容体急変時の緊急対応を図る在宅療法支
援システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、患者宅に配置
されて在宅患者の生理情報に関する医療情報を測定し、
医療情報信号を情報収集センターに送信するための送信
手段を具備した在宅療法支援システムにおいて、かかる
在宅通信装置が手動で操作できる測定開始手段及び情報
入力手段を備えたものであることを特徴とする在宅療法
支援システムを提供することである。
されて在宅患者の生理情報に関する医療情報を測定し、
医療情報信号を情報収集センターに送信するための送信
手段を具備した在宅療法支援システムにおいて、かかる
在宅通信装置が手動で操作できる測定開始手段及び情報
入力手段を備えたものであることを特徴とする在宅療法
支援システムを提供することである。
【0011】また、各患者宅に配置されて在宅患者の
生理情報に関する医療情報の信号を情報収集センターに
送信するための送信手段を具備した在宅通信装置と、
該情報収集センターに配置されて、該在宅通信装置から
送信されてきた医療情報に関する信号を受信するための
受信手段と、受信された信号を診断に適した図表及び文
字情報に変換するための信号変換手段と、該信号変換手
段により変換された図表及び文字情報を病院に伝送する
ためのファクシミリ手段とを具備した医療情報収集装置
と、病院に配置されて、該医療情報収集装置から伝送
されてきた図表及び文字情報を受信するためのファクシ
ミリ手段を具備した診断に適した図表及び文字情報の受
信装置と、該在宅通信装置と該医療情報収集装置と該
図表及び文字情報の受信装置とを結ぶ公衆電話回線とか
らなるシステムにおいて、該在宅通信装置が手動で操作
できる測定開始手段及び情報入力手段を備えたものであ
ることを特徴とする在宅療法支援システムを提供するも
のである。
生理情報に関する医療情報の信号を情報収集センターに
送信するための送信手段を具備した在宅通信装置と、
該情報収集センターに配置されて、該在宅通信装置から
送信されてきた医療情報に関する信号を受信するための
受信手段と、受信された信号を診断に適した図表及び文
字情報に変換するための信号変換手段と、該信号変換手
段により変換された図表及び文字情報を病院に伝送する
ためのファクシミリ手段とを具備した医療情報収集装置
と、病院に配置されて、該医療情報収集装置から伝送
されてきた図表及び文字情報を受信するためのファクシ
ミリ手段を具備した診断に適した図表及び文字情報の受
信装置と、該在宅通信装置と該医療情報収集装置と該
図表及び文字情報の受信装置とを結ぶ公衆電話回線とか
らなるシステムにおいて、該在宅通信装置が手動で操作
できる測定開始手段及び情報入力手段を備えたものであ
ることを特徴とする在宅療法支援システムを提供するも
のである。
【0012】かかる在宅療法支援システムによって、在
宅患者からのバイタル情報を加工された形で各病院に送
信することが容易に実現できることが期待される。
宅患者からのバイタル情報を加工された形で各病院に送
信することが容易に実現できることが期待される。
【0013】かかる本発明のシステムには、該医療情報
の信号に加えて、必要に応じて、該在宅患者の治療用医
療機器及び/又は、その運転に関する情報の信号をも含
み得るようにした在宅療法支援システムが含まれる。こ
の在宅療法支援システムによって、治療用医療機器の運
転状態が合わせて把握できるので、例えば、特開平3―
143451号公報により記載された如き呼吸用気体供
給装置を用いた在宅治療における患者による装置の使用
状況を医師が正確に把握しやすい利点が得られる。
の信号に加えて、必要に応じて、該在宅患者の治療用医
療機器及び/又は、その運転に関する情報の信号をも含
み得るようにした在宅療法支援システムが含まれる。こ
の在宅療法支援システムによって、治療用医療機器の運
転状態が合わせて把握できるので、例えば、特開平3―
143451号公報により記載された如き呼吸用気体供
給装置を用いた在宅治療における患者による装置の使用
状況を医師が正確に把握しやすい利点が得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1及び図2に本発明の好適な実
施例を示す。図1は、全体の構成を示すものであり、図
2は、在宅に設置される通信装置(10)の詳細を示し
たものである。
施例を示す。図1は、全体の構成を示すものであり、図
2は、在宅に設置される通信装置(10)の詳細を示し
たものである。
【0015】図1において、(1)は患者が居住する家
庭であり、患者は、酸素濃縮器(3)より高濃度の酸素
を吸引しながら在宅酸素療法を実施する。
庭であり、患者は、酸素濃縮器(3)より高濃度の酸素
を吸引しながら在宅酸素療法を実施する。
【0016】詳細は後述するが、通信装置には、酸素濃
縮器の運転情報の他、患者の問診情報、呼吸数、血中酸
素飽和度、脈拍、心電波形等の医療情報が取り込まれ
る。これらの情報は、モデム(12)により、公衆電話
回線(51)を介して、情報収集センター(30)に設
置されたコンピュータ(31)へ送信される。該コンピ
ュータにはモデム(32)が接続されており、これによ
り各家庭との医療情報通信を行うことができる。各家庭
から送信されてきた医療情報は大容量の記憶装置(3
4)に記録・管理される。
縮器の運転情報の他、患者の問診情報、呼吸数、血中酸
素飽和度、脈拍、心電波形等の医療情報が取り込まれ
る。これらの情報は、モデム(12)により、公衆電話
回線(51)を介して、情報収集センター(30)に設
置されたコンピュータ(31)へ送信される。該コンピ
ュータにはモデム(32)が接続されており、これによ
り各家庭との医療情報通信を行うことができる。各家庭
から送信されてきた医療情報は大容量の記憶装置(3
4)に記録・管理される。
【0017】ここで、記憶された各患者の医療情報は、
目的用途に応じて、概略、次の3種類の報告書が作成さ
れる。即ち、緊急報告書、定期報告書、月度報告
書である。家庭から送られてくる情報の形態は、文字列
であるか、或いは、心電波形等を量子化した数値列であ
るため、これらの情報は、前記の報告書様式に画像変換
されてコンピュータに接続されたファクシミリ(33)
から公衆電話回線(52)を介して、患者が通院する病
院(40)に設置されたファクシミリ(41)へ送信さ
れ、担当医師の手元へ届けられる。
目的用途に応じて、概略、次の3種類の報告書が作成さ
れる。即ち、緊急報告書、定期報告書、月度報告
書である。家庭から送られてくる情報の形態は、文字列
であるか、或いは、心電波形等を量子化した数値列であ
るため、これらの情報は、前記の報告書様式に画像変換
されてコンピュータに接続されたファクシミリ(33)
から公衆電話回線(52)を介して、患者が通院する病
院(40)に設置されたファクシミリ(41)へ送信さ
れ、担当医師の手元へ届けられる。
【0018】次に図2により通信装置(10)を説明す
る。通信装置は、CPU(11)と情報センターのコン
ピュータと公衆電話回線を介してデータ通信を行うモデ
ム(12)と、酸素濃縮器(3)からの装置運転情報を
受信する通信インターフェイス(13)と、患者の呼吸
数を検出するセンサー(4)を接続するインターフェイ
ス(14)と、患者の指に装着する検出プローブ(5)
を接続して血中酸素飽和度と脈拍数を測定する測定部
(15)と、簡易心電計(6)で測定された心電波形デ
ータを光伝送で受信するインターフェイス(16)と、
患者との対話を行うための液晶グラフィック表示器(1
7)及びタッチパネル(18)と時刻管理を行うための
カレンダー機能部(19)と、ブザー等の音響発生部
(20)と医療データ測定開始のための押し釦(21)
から構成される。
る。通信装置は、CPU(11)と情報センターのコン
ピュータと公衆電話回線を介してデータ通信を行うモデ
ム(12)と、酸素濃縮器(3)からの装置運転情報を
受信する通信インターフェイス(13)と、患者の呼吸
数を検出するセンサー(4)を接続するインターフェイ
ス(14)と、患者の指に装着する検出プローブ(5)
を接続して血中酸素飽和度と脈拍数を測定する測定部
(15)と、簡易心電計(6)で測定された心電波形デ
ータを光伝送で受信するインターフェイス(16)と、
患者との対話を行うための液晶グラフィック表示器(1
7)及びタッチパネル(18)と時刻管理を行うための
カレンダー機能部(19)と、ブザー等の音響発生部
(20)と医療データ測定開始のための押し釦(21)
から構成される。
【0019】通信装置は、カレンダー機能により定時刻
になると音響発生部より、測定の時刻になったことを患
者へ知らせ、体調に関する問診データの入力や測定器を
用いた体調測定を実施するよう督促をする。患者は、液
晶表示器に表示された食欲や体温等に関する質問と準備
された回答項目の中からタッチパネルを操作しながら問
診結果を入力する。その後、続けて液晶表示画面の指示
に従って、呼吸数や血中酸素飽和度、脈拍数、心電図の
測定を実施する。最後に、測定結果を医師の手元に緊急
で届けるか否かを入力することで一回の医療データ測定
が終了する。一方、酸素濃縮器からの運転情報は、常
時、通信装置に取り込まれており、患者のコンプライア
ンスを確認するのに有効な設定流量毎の使用時間情報が
生成される。また、患者が定時刻に不都合な場合は、押
し釦(21)により臨時に、前記と同じ医療データ測定
を実施できる。測定器を用いた心電図等の測定や、問診
等全ての項目を一日に数回実施することは患者の負担を
非常に大きくすることになるため、患者の都合に合わせ
て必要な項目を必要な頻度で実施するような測定手順が
プログラム上配慮されている。
になると音響発生部より、測定の時刻になったことを患
者へ知らせ、体調に関する問診データの入力や測定器を
用いた体調測定を実施するよう督促をする。患者は、液
晶表示器に表示された食欲や体温等に関する質問と準備
された回答項目の中からタッチパネルを操作しながら問
診結果を入力する。その後、続けて液晶表示画面の指示
に従って、呼吸数や血中酸素飽和度、脈拍数、心電図の
測定を実施する。最後に、測定結果を医師の手元に緊急
で届けるか否かを入力することで一回の医療データ測定
が終了する。一方、酸素濃縮器からの運転情報は、常
時、通信装置に取り込まれており、患者のコンプライア
ンスを確認するのに有効な設定流量毎の使用時間情報が
生成される。また、患者が定時刻に不都合な場合は、押
し釦(21)により臨時に、前記と同じ医療データ測定
を実施できる。測定器を用いた心電図等の測定や、問診
等全ての項目を一日に数回実施することは患者の負担を
非常に大きくすることになるため、患者の都合に合わせ
て必要な項目を必要な頻度で実施するような測定手順が
プログラム上配慮されている。
【0020】次に、医師への報告書について説明を行
う。
う。
【0021】の緊急報告書は、患者が測定結果を緊急
に医師の手元へ届けたい場合に対応するものである。情
報収集センターのコンピュータは、この測定結果を受け
取ると、記憶装置に記録した後、直ちに、ファクシミリ
を介して医師へこの測定結果を緊急報告書に変換して送
信する。この時、直前の測定結果を数日分付与して報告
書を作成することにより、医師はより適切な診断と処置
が実施できる。
に医師の手元へ届けたい場合に対応するものである。情
報収集センターのコンピュータは、この測定結果を受け
取ると、記憶装置に記録した後、直ちに、ファクシミリ
を介して医師へこの測定結果を緊急報告書に変換して送
信する。この時、直前の測定結果を数日分付与して報告
書を作成することにより、医師はより適切な診断と処置
が実施できる。
【0022】の定期報告書は、患者からの測定結果を
一定期間分集約して報告書にまとめ、医師の勤務時間帯
(通常、翌朝の午前中)に医師へ送信する。期間は患者
の症状に応じて個々に取り決めるが、通常、一日周期で
あり、安定した患者は3〜7日周期としてもよい。
一定期間分集約して報告書にまとめ、医師の勤務時間帯
(通常、翌朝の午前中)に医師へ送信する。期間は患者
の症状に応じて個々に取り決めるが、通常、一日周期で
あり、安定した患者は3〜7日周期としてもよい。
【0023】の月度報告書は、患者からの測定結果を
一ケ月分集約した内容で、一ケ月分の経時的変化が把握
できるような、例えば、血中酸素濃度のトレンドグラフ
等を含んだ報告書である。
一ケ月分集約した内容で、一ケ月分の経時的変化が把握
できるような、例えば、血中酸素濃度のトレンドグラフ
等を含んだ報告書である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
患者は、従来病院でしか出来なかった問診や測定器を用
いた体調測定を自宅で実施できる。このことは、通院に
よる体力消耗を少なくし、しかも、平素の状態での測定
データを医師が知ることができる。また、体調が変化し
た時にも、緊急報告書に基づいて医師が処方を決めるこ
とができる。このように、本システムは、患者がより安
心して在宅療法を実施できるので、高齢化が進み、在宅
療法を実施する患者が今後益々増加する今日、必要欠く
べからざる装置、システムと言える。
患者は、従来病院でしか出来なかった問診や測定器を用
いた体調測定を自宅で実施できる。このことは、通院に
よる体力消耗を少なくし、しかも、平素の状態での測定
データを医師が知ることができる。また、体調が変化し
た時にも、緊急報告書に基づいて医師が処方を決めるこ
とができる。このように、本システムは、患者がより安
心して在宅療法を実施できるので、高齢化が進み、在宅
療法を実施する患者が今後益々増加する今日、必要欠く
べからざる装置、システムと言える。
【図1】本発明の在宅療法支援システムの全体の構成に
ついての好ましい具体的態様の例示。
ついての好ましい具体的態様の例示。
【図2】本発明の在宅療法支援システムにおいて、在宅
に設置される在宅通信装置の好ましい具体的態様の例
示。
に設置される在宅通信装置の好ましい具体的態様の例
示。
Claims (3)
- 【請求項1】 患者宅に配置されて在宅患者の生理情報
に関する医療情報を測定し、医療情報信号を情報収集セ
ンターに送信するための送信手段を具備した在宅療法支
援システムにおいて、かかる在宅通信装置が手動で操作
できる測定開始手段及び情報入力手段を備えたものであ
ることを特徴とする在宅療法支援システム。 - 【請求項2】 該測定開始手段が、随時操作できる押し
釦であり、手動で操作することにより生理情報の測定を
開始するものであって、該情報入力手段が、対話形式に
より体調に関する問診情報及び測定結果の送信方法を入
力するものであることを特徴とする請求項1に記載の在
宅療法支援システム。 - 【請求項3】 各患者宅に配置されて在宅患者の生理
情報に関する医療情報の信号を情報収集センターに送信
するための送信手段を具備した在宅通信装置と、該情
報収集センターに配置されて、該在宅通信装置から送信
されてきた医療情報に関する信号を受信するための受信
手段と、受信された信号を診断に適した図表及び文字情
報に変換するための信号変換手段と、該信号変換手段に
より変換された図表及び文字情報を病院に伝送するため
のファクシミリ手段とを具備した医療情報収集装置と、
病院に配置されて、該医療情報収集装置から伝送され
てきた図表及び文字情報を受信するためのファクシミリ
手段を具備した診断に適した図表及び文字情報の受信装
置と、該在宅通信装置と該医療情報収集装置と該図表
及び文字情報の受信装置とを結ぶ公衆電話回線とからな
るシステムにおいて、該在宅通信装置が手動で操作でき
る測定開始手段及び情報入力手段を備えたものであるこ
とを特徴とする在宅療法支援システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09111033A JP3076002B2 (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 在宅療法支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09111033A JP3076002B2 (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 在宅療法支援システム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2108593A Division JP3071596B2 (ja) | 1993-02-09 | 1993-02-09 | 在宅療法支援システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1043145A true JPH1043145A (ja) | 1998-02-17 |
JP3076002B2 JP3076002B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=14550710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09111033A Expired - Lifetime JP3076002B2 (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 在宅療法支援システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3076002B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999004686A1 (en) * | 1997-07-22 | 1999-02-04 | Milner John A | Apparatus and method for language translation between patient and caregiver, and for communication with speech deficient patients |
-
1997
- 1997-04-28 JP JP09111033A patent/JP3076002B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999004686A1 (en) * | 1997-07-22 | 1999-02-04 | Milner John A | Apparatus and method for language translation between patient and caregiver, and for communication with speech deficient patients |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3076002B2 (ja) | 2000-08-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4742182B2 (ja) | データ送受信装置、データ管理装置、データ処理装置、およびプログラム | |
US20090216132A1 (en) | System for Continuous Blood Pressure Monitoring | |
US20060167367A1 (en) | Method and system for collecting data on a plurality of patients | |
US20110112416A1 (en) | System and apparatus for providing diagnosis and personalized abnormalities alerts and for providing adaptive responses in clinical trials | |
WO2001093143A1 (fr) | Appareil de mesure et procede de transmission des donnees mesurees | |
WO2001093756A2 (en) | Portable remote patient telemonitoring system using a memory card or smart card | |
JPH07163528A (ja) | 生命徴候情報を収集し、監視する方法とそのシステム | |
JP2003108679A (ja) | 在宅療養者支援システムおよび方法 | |
JP5144927B2 (ja) | 心電図記録装置 | |
AU2008302445A1 (en) | Method and system for providing remote healthcare | |
TW201430756A (zh) | 病房雲端系統 | |
JP3610949B2 (ja) | 生体情報測定器および生体情報測定システム | |
JP2002149831A (ja) | 健康管理システム及び情報処理装置 | |
CN112220459A (zh) | 一种慢性病监测管理系统 | |
JPH0795963A (ja) | 在宅療法支援システム | |
KR20010068543A (ko) | 통합원격진료 시스템 | |
JP3071596B2 (ja) | 在宅療法支援システム | |
JPH09173304A (ja) | 生体リスク管理用アダプター及びそのアダプター使用による携帯電話を媒体とした生体リスク管理方法 | |
JP3076001B2 (ja) | 在宅療法支援システム | |
JP3075896B2 (ja) | 在宅療法支援システム | |
JP3071719B2 (ja) | 在宅療法支援システム | |
JP3076002B2 (ja) | 在宅療法支援システム | |
KR20030025748A (ko) | 재택 의료 단말기 및 이를 이용한 네트워크 재택 의료진단 시스템 및 그 진단 방법 | |
Celler et al. | Home telecare for chronic disease management | |
Vallbona et al. | An on-line computer system for a rehabilitation hospital |