JPH1042287A - 伝送装置 - Google Patents

伝送装置

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JPH1042287A
JPH1042287A JP19801496A JP19801496A JPH1042287A JP H1042287 A JPH1042287 A JP H1042287A JP 19801496 A JP19801496 A JP 19801496A JP 19801496 A JP19801496 A JP 19801496A JP H1042287 A JPH1042287 A JP H1042287A
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scr
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JP19801496A
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English (en)
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Atsushi Miyashita
敦 宮下
Yuichi Onami
雄一 大波
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Hitachi Denshi KK
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
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Publication date
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 下位側ビットが表現できる最大値でない値に
て桁上がりが生じる情報の処理を含む伝送装置を、より
少ないハードウェア量によって実現する。 【解決手段】 差分検出を複数の手段で行い、上位側差
分値Dkと下位側差分値Dmを複数装備したD/Aコン
バータ5D−1−5と5D−A−6とでそれぞれアナロ
グ値AkとAmに変換する差分検出器5D−1と、Ak
とAmの重み付けを考慮した加算を行うアナログ加算器
5D−4を装備したVCO制御器を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は動画像信号を伝送し
受信再生する装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、画像処理技術とりわけ画像情報、
音声情報の圧縮技術は、めざましい発展を遂げており、
容量の小さい伝送路であっても高品質な動画像や音声の
伝送が可能となった。ところで、このような伝送システ
ムにおいて、伝送路上を伝送されるデータ群はプログラ
ムストリームと呼ばれ、その主たる内容はSCR情報と
圧縮データで構成されている。SCR情報とは、送信側
システムクロック(CK)に受信側システムCKを同期
させるための情報であり、詳細は後述する。なお、この
ストリーム内の各情報は、それぞれ固有のヘッダを付加
されているため、受信側では該ヘッダを捜索することで
容易に各情報を識別し、分離することができる。
【0003】図6に従来技術におけるシステム構成を示
す。PS作成部2は、送信側のシステムCK発生器14
からのシステムCK11に応じて動作するVENC2−
1を使い、端子1に入力されたビデオ信号から圧縮デー
タ情報をまず作成する。そして、伝送路3からの伝送送
出CK12に応じて、ヘッダ、SCR情報等も付加され
たプログラムストリーム6がPS作成部6で作成され、
切換え器2−6から伝送路3に出力される。
【0004】伝送部3はプログラムストリーム6を伝送
送出CK12に従い送信データ端子から取り込み、受信
データ端子にプログラムストリーム7として伝送受信C
K13とともに出力する形で伝送される。なお、一般に
プログラムストリーム6とプログラムストリーム7は伝
送の各種前処理および後処理により時間的には遅延して
いることもあるが、伝送路が正常な状態であればデータ
内容は全く同一である。また、伝送送出CK12と伝送
受信CK13の周波数も全く同一である。
【0005】PS解析部4は、伝送部3から伝送路され
たプログラムストリーム7をそのヘッダに基づきSCR
情報、圧縮データ情報に識別し分離する。また、抽出S
CR情報8と受信側STCカウンタのホールド値9、抽
出SCRの更新を示す信号ENも出力する。抽出SCR
情報8と受信側STCカウンタのホールド値9は、VC
O制御器5に入力され、送信側で用いているシステムC
K11と同一周波数のシステムCK16が発生するよう
VCO15を制御する。
【0006】このシステムCK16はPS解析器4に供
給される。圧縮データ情報は該システムCK16に応じ
て伸張画像データに復号され出力端子10から出力され
る。
【0007】各部の内部構成と動作をもう少し詳しく説
明する。
【0008】PS作成部2は、VENC2−1,FiF
o2−2、STCカウンタ2−3、ヘッダ制御器2−
4、ラッチ2−5、切り替え器2−6からなる。VEN
C2−1,FiFo2−2の書き込み側、およびSTC
カウンタ2−3には、入力ビデオに関連したシステムC
K11あるいは、システムCK11に関連づけられた制
御信号が供給される。例えば、その周波数は27MHz
である。FiFo2−2の読み出し側、ヘッダ制御器2
−4、ラッチ2−5、切り替え器2−6には、伝送部3
からの伝送CK12あるいは、伝送CK12に関連して
作成された制御信号が供給される。また、これらFiF
o2−2の読み出し側、ラッチ2−5、切り替え器2−
6は、ヘッダ制御器2−4からの制御信号に応じて、伝
送CK12に同期して動作する。VENCはVideo
Encoderの略であり、VENC2−1はシステ
ムCK11に応じて入力ビデオ1を圧縮データ情報に変
換する。圧縮データ情報は、瞬間的には27MHzに同
期して出力されるが、出力を休止する期間等もあり最終
的には、伝送路3の容量より小さめなデータレートとな
る。この圧縮データ情報は、FiFo2−2に27MH
zで書き込まれ、伝送送出CK12で読み出され伝送路
3のレートに変換される。
【0009】ヘッダ制御器2−4は、自ら出力したSC
R用ヘッダを切り替え器2−6で付加した後にラッチ2
−5出力すなわちSCR情報を選択付加するように切り
替え器2−6を制御し、続いて圧縮データ用ヘッダを付
加した後に圧縮データ情報であるFiFo2−2の出力
すなわち圧縮データを選択する動作を周期的に繰り返し
プログラムストリーム6を作成する。
【0010】STCカウンタとは、システムCK11に
て動作するカウンタであり、いわば、送信側、受信側が
基準とする時計である。ラッチ2−5はヘッダ制御器2
−4からの制御信号に従ってSTCカウンタ値をホール
ドしSCR情報とする。このSCR情報は、ほぼ一定な
周期でプログラムストリーム6に付加され、その周期は
最大0.7秒であるが、通常は50mS程度に設定され
ることが多い。
【0011】PS作成部2の出力であるプログラムスト
リーム6はSCR用ヘッダ、SCR情報、圧縮データ用
ヘッダ、圧縮データ情報等を繰り返す形で構成され、最
終的に例えば,6.144Mbpsのデータ群となる。
【0012】伝送部3は一般にNTT等の公衆回線網の
利用となり、使用できる伝送レートは網側から指定され
ることが多い。従ってPS作成器2への伝送CKは伝送
部3から供給される。一般に、システムCK11と送出
用伝送CK12は非同期関係となりFiFo2−2がア
ンダーフローしそうになると、ヘッダ制御器2−4は内
容的には意味の無いパディングデータを圧縮データ情報
に代えてプログラムストリームに挿入付加し伝送データ
を増やす。なお、挿入に先立ちパディングデータ用のヘ
ッダが付加されることは当然である。
【0013】次に、受信側について説明する。PS解析
部4は、ヘッダ解析器4−4、FiFo4−2、SCR
抽出器4−6、受信側STCカウンタ4−3、ラッチ4
−5、VDEC4−1からなる。VDECとはVide
o Decoderの略称である。ヘッダ解析器4−
4、FiFo4−2の書き込み側、SCR抽出器4−6
には、伝送CK13(周波数 6.144MHz)もしく
は伝送CK13により作成された制御信号が供給され
る。FiFo4−2の読み出し側、受信側STCカウン
タ4−3、VDEC4−1には受信側システムCK16
(周波数27MHz)もしくはシステムCK16に関連
して作成された制御信号が供給される。ヘッダ解析器4
−4は、プログラムストリーム7中から各ヘッダを探し
出し、そのヘッダ後に続く情報をFiFo4−2、もし
くはSCR抽出器4−6に取り込ませる制御信号と、ラ
ッチ4−5へそのときの受信側STCカウンタ4−3の
値をホールドする制御信号ENを出力する。
【0014】また、一連の圧縮画像データからなるスト
リームが開始されることを示すヘッダを探し出したら、
その後に初めて生じる1回目のSCR情報をSTCカウ
ンタ4−3にロードするための制御信号Lを出力する。
STCカウンタ4−3は基本的には送信側のSTCカウ
ンタ2−3と同様な動作を行うが、受信側用に追加され
た機能とは、第1回目のSCR情報検出時に内部カウン
タ値をSCR情報値に設定するものである。すなわち、
SCR情報が大きく変化する可能性がある新たなストリ
ームが伝送されてきた場合に受信側STCカウンタをお
およその状態にまで早急に合致させるための機能であ
る。
【0015】VDEC4−1はFiFo4−2の圧縮デ
ータ情報から元の画像を復号再生する。なお、圧縮処理
を施してある場合、多少の画質劣化は生じてしまう。P
S解析器4は、復号再生画像信号と抽出SCR情報8と
受信側STCカウンタのホールド値9も出力する。
【0016】VCO制御部5の構成を説明する。VCO
制御部5は差分検出器5−1、AMP5−2、LPF5
−3から構成される。差分検出器5−1は、SCR情報
8と受信側STCカウンタのホールド値9とを比較し、
差分に応じたアナログのエラー量eを出力する。
【0017】そして、エラー量eは、AMP5−2およ
びLPF5−3にてゲイン、オフセット、周波数特性等
をVCO15の制御範囲に適合させた出力fに変換され
る。
【0018】VCO15は制御信号fの電圧に応じて出
力周波数を高めたり低めたりする動作を行う。
【0019】VCO制御部5は、受信側STCカウンタ
値ホールド出力9と、SCR抽出器4−6の値であるS
CR情報8を比較し、両者の差が一定となるよう受信側
システムCK16の周波数を制御する。例えば、SCR
情報8が受信側STCカウンタ出力9よりも大の場合、
システムCK16の周波数が高くなるようにVCO15
を制御する。逆に、SCR情報8が受信側STCカウン
タのホールド値9よりも小の場合、システムCK16の
周波数が低くなるようにVCO15を制御する。
【0020】これら動作を繰り返し行っていくことで、
受信側STCカウンタ4−3と送信側STCカウンタ2
−3は、ほぼ同じ値を出力しながらカウント動作を続け
るようになり、受信側システムCK16と送信側システ
ムCK11の周波数も同一となる。すなわち、受信側に
も、送信側が基準とする時計と同一なテンポで動く時計
が存在することになる。この時計は、上記問題の解決以
外に、映像と音声等を圧縮伸張する際の両者の同期動作
の実現にも利用できる。
【0021】さて、仮に、受信側システムCK16と送
信側システムCK11の周波数が不一致な場合の不具合
について説明する。受信側システムCK12が 27.2
7MHzと送信側システムCK11の周波数が 27.0
0MHzと受信側が1%高い場合を仮定する。動画像は
フレーム画像を1秒間に一定数表示するものであり、2
7.00MHzで30枚/秒とすると 27.27MHz
では 30.3枚/秒となる。よって10秒後に送信側の
PS作成部2は300フレームの画像しか伝送していな
いのに、受信側のPS解析部4は303フレームを出力
しなければならず矛盾が生じる。つまり、PS解析部4
の受信側バッファであるFiFo4−2はアンダーフロ
ーし、誤ったデータを出力する。そして、この誤った圧
縮データ情報に従ってVDEC4−1は異常な復号画像
を再生してしまう弊害を生じさせる。
【0022】次に、VCO制御部5の入力と出力の関係
を示す。式(1)のA{ }は{ }内のディジタル値を
アナログ値に変換することを示す。式(2)のGはゲイン
をDはオフセットを示す。また、LPF5−3での周波
数特性は省略し、定常状態後の値とする。
【0023】 e=A{SCR情報8−STCカウンタホールド値9} (1) f=G*e+D (2) SCR情報8−STCカウンタのホールド値9のディジ
タル値が0となる場合、電圧e(描出したSCR情報8
と、受信側STCカウンタ値を該SCR情報検出時にホ
ールドした値のディジタル差分値をアナログに変換しだ
電圧)のアナログ値は0V、該ディジタル値が+1の場
合+1mV、該ディジタル値が−1の場合−1mV出力
するものとする。Gは2、またDはe=0Vの場合、電
圧f(VCO15の周波数制御端子に印加される制御信
号(主にアナログ電圧))が2.5Vとなるように設定
されたものとする。
【0024】なお、e=0V、すなわちf=2.5Vに
おける受信側システムCKの周波数を、中心周波数と呼
ぶことにする。
【0025】ところでVCO15は、制御信号fが 2.
5Vであれば27.000000MHzのCKを出力す
る。また0.5V高い3.0Vであれば27.00027
0MHzと+10ppm高い周波数のCKを、逆に0.
5V低い2.0Vであれば26.999730MHzと−
10ppm低い周波数のCKを出力する。
【0026】送信側のシステムCK11の周波数が2
7.000000MHzの場合、本伝送装置の制御を受
けたVCO15の発生する周波数は、最終的には27.
000000MHzと送信側のシステムCK11と同一
になる。VCO15が、27.000000MHzを発
生するにはfは2.5Vでなければならず、eが0V、
結局、SCR情報8−STCカウンタホールド値9の差
は0となるからである。
【0027】次に、送信側のシステムCK11の周波数
が27.000270MHzのと+10ppmずれてい
る場合を考える。VCO15の発生する周波数は、最終
的な定常状態へ到達した後は27.0002700MH
zでなければならない。VCO15が、27.0002
70MHzを発生するにはfは3.0Vでなければなら
ず、eが0.25V,結局 SCR情報8−STCカウ
ンタホールド値9の差は250となってしまう。
【0028】つまり、このシステムにおいて送信側のシ
ステムCK11の周波数と、受信側のシステムCK16
の中心周波数がずれている場合、周波数のずれを補正す
る制御電圧fを発生するために、SCR情報8−STC
カウンタのホールド値9がずれを持たなければならな
い。結果的に、送信側と受信側の各々の時計の時刻がず
れを持つことになる。
【0029】このずれが引き起こす問題点を述べる。圧
縮画像データの場合、数フレーム例えば15フレームに
グループ分けした単位での圧縮率は一定値となるが、瞬
時瞬時の各フレーム単位には圧縮率は変動する。この圧
縮データの変動に対処するため、一時保存のバッファメ
モリとしてFiFoが利用される。変動する圧縮データ
は、このFiFoに一旦保存し、ある程度圧縮データが
貯まったら、一定速度での出力を開始することで解決し
ている。但し、ここでの貯め方が不十分であると圧縮デ
ータの急減により出力データが枯渇するし、逆に貯め過
ぎると圧縮データの急増によりFiFoメモリが溢れ
る。いずれにしても異常なデータが出力される。なお、
これは、送信側のみならず、受信側においても起こる。
受信側に貯めたデータの読み出しすなわち復号開始は、
送信側が指示を与えることで上記問題を回避している。
具体的には復号を開始する時刻に関する情報をプログラ
ムストリーム中に挿入する形で受信側に指示している。
【0030】このずれを許容するには、より膨大な記憶
量を持つ高価なFiFoの利用、かつVENCの出力を
伝送までの間貯えるため伝送装置全体として入力から出
力までの遅延時間が増大する。よって、送信側と受信側
のSTCカウンタすなわち時刻のずれは、少ない方がベ
ターである。
【0031】以上に述べた情報の付加は、画素数360
x240毎秒30枚の動画像表示が主たるMPEG1と
呼ばれる規格において実施されており、この情報の最小
分解能は、11.11uS(90kHz)であった。こ
のような情報を付加する手段は、画素数720x480
毎秒30枚の動画像表示が主たるMPEG2と呼ばれる
規格でも使用されている。しかし、より高精度な動作を
目指し最小分解能が37nS(27MHz)に向上して
いる。ただし、MPEG1との両立も目指しているた
め、情報の下位側は前述のように37nS(27MH
z)であるが、上位側は11.11uS(90kHz)
とした情報としている。
【0032】このMPEG2用のSTCカウンタ2−3
を図7に示す。内部は90KHzカウンタ2−3−1と
27MHzカウンタ2−3−2から構成される。システ
ムCKは各々のカウンタ2−3−1,2−3−2のCK
端子に供給され、90KHzカウンタ2−3−1のEN
端子には、27MHzカウンタ2−3−2が300カウ
ントする度に出力するRC300信号が供給される。9
0KHzカウンタ2−3−1はEN端子がレベルHの時
のみカウント動作を行う。すなわち90KHzカウンタ
2−3−1には27MHzの周波数を持つシステムCK
が印加されるが、カウント動作はEN端子によって制御
されるため、27MHzのシステムCKが300毎、つ
まり27MHz/300=90KHzでのカウントとな
り90KHzを数えるカウンタとなる。従って27MH
zKカウンタの出力は9ビットとなる。また、90KH
zカウンタの出力は24時間までを表示するため33ビ
ットとなる。結果としてSTCカウンタ2−3の合計4
2ビットの出力は1ビット目から9ビット目は27MH
zカウンタ2−3−2から、10ビット目から42ビッ
ト目は90KHzカウンタ2−3−1から出力される。
そして、切り替え器2−6によりSCR情報としてプロ
グラムストリーム6に挿入される。
【0033】VCO制御部5は、この点を考慮してSC
R情報と受信側STCカウンタの差を算出する必要があ
る。
【0034】SCR情報を、下位9ビットのSCR(27
M)(描出SCRの下位側9ビット)と、上位側33ビッ
トのSCR(90k)(抽出SCRの上位側33ビット)と
に分けて考える。9ビットのSCR(27M)は最大512
の値を表現できるが、前述のMPEG1とのコンパチビ
リティ制約から300までの値しか表現しない。すなわ
ち上位側のSCR(90k)の1変化は、下位側のSCR(27
M)の300変化に相当する。
【0035】以上述べたように、SCR情報の下位9ビ
ット側は通常のように値512ではなく値300で上位
33ビット側に桁上がりする。
【0036】この下位9ビット側の値300での桁上が
りを考慮した処理を行うMPEG2用の差分検出器5−
1の構成を図8に示す。端子5−1−6に入力されたS
CR情報と端子5−1−7に入力されたSTCカウンタ
値はそれぞれ上位の33ビットと下位の9ビットの、す
なわちSCR(90k)とSCR(27M)、STC(90k)(ST
Cカウンタのホールド値の上位側33ビット)とSTC
(27M)(STCカウンタのホールド値の下位側9ビッ
ト)とに分割される。SCR(90k)とSTC(90k)は減算
器5−5−1に、またSCR(27M)とSTC(27M)は減算
器5−1−2に入力される。減算器5−1−1の出力は
乗算器5−1−3に入力されて300倍される。加算器
5−1−4は300倍された上位側であるSCR(90k)
−STC(90k)と下位側であるSCR(27M)−STC(27
M)を加算し全てを27MHzベースの差分値に変換す
る。加算器5−1−4からの27MHzベースの差分値
はDA変換器5−1−4にてアナログ値の信号eに変換
後出力される。
【0037】論理回路において乗算処理は膨大な素子数
を必要とするため、差分検出器5−1は大規模な回路と
なる。本例の場合、乗算器として上位側の差分33ビッ
トと、値300に相当する9ビットの乗算には1ビット
フルアダーが400組前後、また、2組の減算器、1組
の加算器が必要となり、1ビットフルアダーが約100
組の系500組を必要とする。
【0038】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術では、
SCR情報の上位33ビット側の桁上がりが下位9ビッ
ト側で表現できる最大値でない値300にて生じること
を考慮するため、これら動作を実現する処理回路の規模
が大きくなり、安価で、かつ小型な装置の実現を阻害す
る欠点がある。
【0039】本発明はこれらの欠点を除去するため、S
CR情報とSTCカウンタのホールド値の上位側と下位
側差分値を、各々D/Aコンバータにてアナログ化し、
アナログ手法でそれぞれを重み付けし加算することで、
安価で小型な装置を実現するものである。
【0040】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、上位側の差分のみを求める減算器と、下
位側の差分のみを求める減算器と、各減算器からの出力
をアナログ変換する2組のD/Aコンバータからなる差
分検出器5D−1と、該アナログ値を上位下位の重み付
けを考慮して加算を行うアナログ加算器5D−4をVC
O制御部に設ける。これによって、値300もしくは−
300および下位側SCR情報および2の補数化した下
位側STC情報を積算加算する積算器と、それらをコン
トロールする制御器からなる差分検出器をVCO制御部
に設ける。これによって、上位側のみの情報を入力した
減算器5−1−1にて算出した上位側の差分ディジタル
値Dk(上位側差分ディジタル値SCR(90k)−STC
(90k))は、上位側D/Aコンバータ5D−1−5に入
力されてアナログ値Ak(上位側差分アナログ値)とな
る。同時に下位側のみの情報を入力した減算器5−1−
2にて算出した下位側の差分ディジタル値Dm(下位側
差分ディジタル値SCR(27M)−STC(27M))は、下位
側D/Aコンバータ5D−1−6に入力されてアナログ
値Am(下位側差分アナログ値)となる。DkとDmは
ディジタル値であり、値1の重みは、300対1であ
る。しかし、上位のD/Aコンバータ5D−1−5、下
位のD/Aコンバータ5D−1−6は、この重みの違い
を考慮せず入力されたディジタルコードDkとDmをそ
のままアナログ値のAkとAmに変換する。よって、A
kとAmも重みの違いは考慮されていない。アナログ加
算器5D−1は、抵抗加算等の手法を用いてAkとAm
を1:1/300の比率で加算し、値eを得る。
【0041】
【発明の実施の形態】図1は本発明の差分検出器5−1
Bを用いた全体構成を示すブロック図である。PS作成
部2、伝送部3、PS解析器4は従来技術にて説明した
部分と同一な構成である。従って、説明は省略する。図
1において、VCO制御器5Dには、PS解析器4から
SCR情報8 とSTCカウンタホールド値9が入
力される。VCO制御器5Dの出力fはVCO15に入
力される。VCO制御器5Dの構成について述べる。S
CR情報8とSTCカウンタホールド値9は差分検出器
5D−1に入力される。差分検出器5D−1からの2つ
のアナログ出力AkとAmは、それぞれアナログ加算器
5D−4の2つの入力端子に入力される。アナログ加算
器5D−4の出力eは、AMP5−2とLPF5−3を
経由しfとして出力される。
【0042】引き続き差分検出器5D−1の構成を述べ
る。SCR情報8とSTCカウンタホールド値9を、そ
れぞれ上位側のみの情報SCR(90k)とSTC(90k)、下
位側のみの情報SCR(27M)とSTC(27M)に分割する。
そレて、上位側のSCR(90k)とSTC(90k)は減算器5
−1−1に、下位側の情報SCR(27M)とSTC(27M)は
減算器5−1−2に入力される。上位側の減算器5−1
−1の差分ディジタル値Dkは、上位側D/Aコンバー
タ5D−1−5に入力される。下位側の減算器5−1−
2の差分ディジタル値Dmは、下位側D/Aコンバータ
5D−1−6に入力される。各D/Aコンバータ5D−
1−5と5D−1−6の出力は、それぞれ上位のアナロ
グ値Akと下位のアナログ値Amとして出力される。
【0043】次に、差分検出器5D−1の動作を主体に
VCO制御器5D全体の動作について述べる。
【0044】上位側の差分を求める減算器5−1−1の
出力Dkは、上位のD/Aコンバータ5D−1−5にて
入力されたディジタルコードをそのままにアナログ値A
kに変換される。同様に、下位側の差分を求める減算器
5−1−2の出力Dmは、下位のD/Aコンバータ5D
−1−6にて、入力されたディジタルコードをそのまま
にアナログ値Amに変換される。
【0045】ここで、前述したディジタルコードをその
ままという意味について断っておく。ディジタル値Dk
が、2進表現で00…01変化、すなわち最下位ビット
が変化すると、アナログ値Akは3.9mV変化する。
同様にディジタル値Dmが2進表現で00…01変化、
すなわち最下位ビットが変化すると、そのアナログ値A
mも同様に3.9mV変化する。3.9mVは、9ビッ
トD/Aコンバータの変化幅の一例である。
【0046】なお、ディジタル値DkとDmの董みは、
300対1であるから、この重みの違いを考慮せずD/
A変換した値AkとAmの重みは、やはり300対1で
ある。
【0047】次にアナログ加算器5D−4の構成につい
て述べる。上位側アナログ値Akが印加された端子は抵
抗5D−4−1に、下位側アナログ値Amが印加された
端子は抵抗5D−4−2に接続される。抵抗5D−4−
1と抵抗5D−4−2のそれぞれのもう一方はともに出
力端子に接続される。抵抗5D−4−1と抵抗5D−4
−2の抵抗値の比率は1:300とする。
【0048】続いてアナログ加算器5D−4の動作につ
いて述べる。アナログ電圧AkとAmを300:1の比
率の抵抗値で抵抗加算するから出力は以下の式となる。 出力e=(300×Ak+Am)/301 以降eは、AMP5−2、必要ならLPF5−3を経由
しVCO制御信号fとして出力される。
【0049】ところで、D/Aコンバータの価格は、変
換速度が同じなら、ビット数の増大に比例して高くな
る。今回の例のように上位側が30ビットを超えるよう
な場合、かなり高価な素子となってしまう。そこで、少
ないビット数のD/Aコンバータで実現する方法を以下
に示す。
【0050】本発明の第2の構成の差分検出器5E−1
を図2に示し、構成について述べる。減算器5−1−1
の出力Dkは制限器5E−1−7に入力される。減算器
5−1−1の出力Dkのビット数をMとすると、制限器
5E−1−7の出力Dkc(上位側差分制限済ディジタ
ル値で、−Lm〜+Lmの場合はSCR(90k)−STC
(90k)、−Lm以下の場合は−Lmに置換、+Lm以上
の場合は+Lmに置換)のビット数はNとなり、M>N
という関係となる。制限器5E一1−7の出力Dkcは
入力ビットMのD/Aコンバータ5E−1−5よりも入
力ピット数の少ないNビット入力のD/Aコンバータ5
E−1−8に入力される。
【0051】動作について述べる。制限器5E−1−7
の動作を下記に示す。 入力 出力 Mビット負の最大値から−Lm −Lm −Lmから+Lm(Nビット表現可) スルー(入力と同一値) +LmからMビット正の最大値 +Lm つまり、Dkの値がLm以上なら出力をLmに、Dkの
値がLm以下ならば−Lmに置換するものである。これ
によって制限器5D−1−7の出力は入力の大きさに関
わらずNビットの信号となる。よってD/Aコンバータ
はNビットまでの信号である値−Lm〜Lmまでをアナ
ログ変換すれば十分であり、入力ビット数の少ない、す
なわち安価なD/Aコンバータで良い。
【0052】抽出SCR情報8とSTCカウンタホール
ド値9の差が比較的少ない状態、つまり差分が−Lm〜
Lmの場合は、実際のずれ量を正確に把握できる。しか
し、差分が−Lm以下もしくはLm以上の場合、実際の
ずれ量を正確に把握できなくなる。しかし、ずれの方向
は見失わないため、VCO15の制御を続けることで、
差分は徐々に小さくなり、値−Lm〜Lmの範囲に到達
した以後は、実際のずれ量を正確に把握でき最終的には
差分は0に近づく。
【0053】制限器5E−1−7をROMテーブル方式
にて実現する例を図3に示す。Mビットの入力信号はR
OMのアドレス端子に入力される。ROMの出力端子は
Nビットのデータとして出力される。ROMに書き込む
情報は入力に相当するアドレスが変換される値をそのデ
ータ内容とするものである。
【0054】本発明の第3の構成の差分検出器5F−1
を図4に示し、構成について述べる。PS解析器4から
の描出SCR情報8とSTCカウンタホールド値9は上
位から下位の全てのビットではなく上位側の一部を除い
たビットを差分検出器5F−1に入力する。
【0055】言い換えれば抽出SCR情報8を新たな上
位SCR(90k)h(抽出SCRの上位側33ビットのM
SBより33−mビット)、中位SCR(90k)m(抽出
SCRの上位側33ビットのLSBよりmビット)、下
位SCR(27M)に分け、またSTCカウンタホールド値
9も同様にSTC(90k)h(STCカウンタのホールド
値の上位側33ビットのMSBより33−mビット)、
STC(90k)m(STCカウンタのホールド植の上位側
33ビットのLSBよりmビット)、STC(27M)に分
ける。そして、上位を除く中位SCR(90k)m、STC
(90k)mと下位SCR(27M)、STC(27M)のみを差分検
出器5F−1内の中位用減算器5F−1−10と減算器
5−1−2に入力する。
【0056】動作について述べる。抽出SCR情報8と
STCカウンタホールド値9の差が比較的少ない状態、
つまり上位は何れも同じ値で、中位もしくは下位にしか
違いが現れない場合は、第2の構成と同じ動作を行い、
最終的に差分は0に近づく。よって、PS解析部4が搭
載しているFiFo4−2の容量を考慮して除く上位の
ビット幅を決定する必要がある。つまり、中位のビット
が十分の単位を表現でき分単位以上のずれを修正しよう
としても、FiFo4−2の容量が秒単位程度の圧縮デ
ータストリームしか貯えられない場合、既にFiFoメ
モリでデータフルもしくはエンプティが発生し正常な圧
縮データストリームは得られないからである。また、F
iFoが十分な容量を持つ場合、利用する中位までのビ
ット幅は、そのシステムが扱う最大長の圧縮データスト
リームの時間を考慮して決定しても良い。
【0057】この構成は、従来例でも説明したようにS
CR値を受信側STCカウンタにプリセットする機能を
持つ装置の場合、上位側として33ビット全てのビット
を用いて差分を検出しなくても良く、特に有効である。
これは新規なストリームの受信により、SCR情報8と
STCホールド値9は、近い値となるからである。
【0058】ただし、この構成は、何らかのアクシデン
トによって、違いが上位にも現れるほど大きくなった場
合、VCO制御は実際のずれ量を正確に把握できなくな
る事以外に、実際のずれ方向と反対の方向を指示する恐
れがある。
【0059】本発明の第3の構成に、さらに制限器を付
加した構成としても良い。この場合中位用のD/Aコン
バータが必要とするビット数はさらに少なくなる。
【0060】以下この発明を実現するアナログ加算器5
D−4の別の構成例を図5に示す。OP−Amp1とR
1、R2、R3、R4は電圧加算型反転増幅器である。
OP−Amp2とR5、R6は反転増幅器である。OP
−Amp1の出力V1は以下の式となる。 V1=−{Ak×(R4/R1)+Am×(R4/R
2)+Vadj×(R4/R3)} OP−Amp2の出力は以下の式となる。 e={V1×(R6/R5)} 抵抗R1とR2の比率は重み付けの比率である1:30
0とする。Vadjは出力のオフセット電圧を調整する
ための可変電圧である。
【0061】またR4もしくはR5、R6を適当に選べ
ばAMP5−2は不要となる。また、例えばR6と並列
にコンデンサCを接続すればLPF5−3は不要にな
る。下位STCを出力し加算器5−1B−4とフリップ
フロップ5−1B−6等からなる積算器にて加算後、次
に+1を切り替え器5−1B−3から出力しこれを積算
加算する。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、下位側が表現できる最
大値でない値にて上位側に桁上がりが生じる情報を利用
した伝送システムをより少ないハードウェアで実現でき
るため、安価で、かつ小形な装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の構成の差分検出器を示す図
【図3】本発明の制限器の一例を示す図
【図4】本発明の第3の構成の差分検出器を示す図
【図5】本発明を実現するアナログ加算器の一例を示す
【図6】従来例の伝送装置全体を示すブロック図
【図7】従来例のSTCカウンタを示す図
【図8】従来例の差分検出器を示す図
【符号の説明】
1:入カビデオ端子、 2:PS作成部、 2−1:V
ENC、 2−2:FiFo、 2−3:送信側STC
カウンタ、 2−3−1:上位側STCカウンタ、 2
−3−2:下位側STCカウンタ、 2−4:ヘッダ制
御器、 2−5:(送信側STCホールド)ラッチ、
2−6:切り換え器、 3:伝送部、4:PS解析部、
4−1:VDEC、 4−2:FiFo、 4−3:
受信側STCカウンタ、 4−4:ヘッダ解析器、 4
−5:(受信側STCホールド)ラッチ、 4−6:S
CR抽出器、 5:VCO制御器、 5−1:差分検出
器、 5−1−1:上位側減算器、 5−1−2:下位
側減算器、 5−1−3:乗算器、 5−1−4:加算
器、 5−1−5:D/Aコンバータ、 5D−1:差
分検出器、 5D−1−5:D/Aコンバータ(多ビッ
トタイプ、例:33ビット)、 5D−1−6:D/A
コンバータ(少ビットタイプ、例:9ビット)、 5D
−4:アナログ加算器、 5D−4−1:抵抗、 5D
−4−2:抵抗、 5E−1:差分検出器(全ビット入
力、ビット制限対応型)、 5E−1−7:制限器、
5E−1−8:D/Aコンバータ(やや少ビットタイ
プ)、5F−1:差分検出器(一部ビット入力、ビット
制限対応型)、 5F−1−9:中位用D/Aコンバー
タ、 5F−1−10:中位用減算器、 5−2:AM
P、 5−8:LPF、 5−4:加算器、 6:プロ
グラムストリーム(伝送部入力前)、 7:プログラム
ストリーム(伝送部出力後)、 8:抽出SCR情報、
9:受信側STCカウンタホールド出力、 10:出
力ビデオ端子、11:送信側システムCK、 12:伝
送送出CK、 18:伝送受信CK、14:送信側シス
テムCK発生器、 15:VCO、 16:受信側シス
テムCK

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の第1のシステムクロックによって
    動画像情報を圧縮した圧縮データ情報に、情報固有のヘ
    ッダおよび上記第1のシステムクロックに関係する情報
    を付加してプログラムストリーム信号を作成する送信部
    と、上記プログラムストリーム信号を所定の速度で伝送
    する伝送部と、上記伝送部からのプログラムストリーム
    信号を受信し、上記プログラムストリーム信号からそれ
    ぞれの動画像情報ならびに上記第1のシステムクロック
    に関連する情報を抽出する手段、所定の第2のシステム
    クロック発生手段および上記圧縮データ情報を伸長する
    手段とから成る受信部とを有し、上記受信部は、上記第
    1のシステムクロックに関係する情報から得られる同期
    信号クロックと上記第2のシステムクロックとの差分に
    応じて動作するVCO制御部を有し、上記制御部は、上
    記差分を複数以上に分割した上で、複数系列のアナログ
    信号に変換する手段と、上記変換手段の出力をアナログ
    的に加算する手段とを有することを特徴とする動画像情
    報伝送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の伝送装置において、 VCO制御部が、上位差分検出器、上位側D/A、下位
    差分検出器、下位側D/A、からなる差分検出器と、加
    算器とからなることを特徴とする伝送装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の、差分検出器に上位値の制限
    機能を付加したことを特徴とする伝送装置。
  4. 【請求項4】 請求項2の、差分検出器にSCR情報お
    よびSTCホールド値の一部上位側のみを入力すること
    を特徴とする伝送装置。
  5. 【請求項5】 請求項4の、差分検出器に上位値の制限
    機能を付加したことを特徴とする伝送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002142217A (ja) * 2000-11-01 2002-05-17 Hitachi Kokusai Electric Inc 画像伝送方法

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