JPH1042214A - 受信方法および受信装置 - Google Patents

受信方法および受信装置

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JPH1042214A
JPH1042214A JP8213156A JP21315696A JPH1042214A JP H1042214 A JPH1042214 A JP H1042214A JP 8213156 A JP8213156 A JP 8213156A JP 21315696 A JP21315696 A JP 21315696A JP H1042214 A JPH1042214 A JP H1042214A
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Yukiko Okura
由起子 大倉
Tetsuya Kono
徹也 河野
Yuriko Kishidaka
百合子 岸高
Kazuhiro Akaike
和洋 赤池
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現在選択されている放送局を直感的に認識さ
せる。 【解決手段】 所定の番組の映像がテレビジョン受像機
の表示部に表示されているとき、リモートコマンダの画
面表示キーがユーザによって操作されると、現在選択さ
れているチャンネル番号102と、その放送局のロゴマ
ーク101が、番組の映像とともに表示される。さら
に、リモートコマンダの画面表示キーがユーザによって
操作されると、チャンネル番号102とロゴマーク10
1に加え、現在表示されている番組のタイトル103が
表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信方法および受
信装置に関し、特に、所定の操作部が操作されたとき、
番組の映像とともに、番組のタイトルや、その番組を放
送した放送局に対応するマークを表示させる受信方法お
よび受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の地上波を利用したテレビジョン放
送においては、番組を提供する放送局の数(即ち、チャ
ンネル数)はあまり多くないので、テレビジョン受像機
においては、受信した番組の映像とともに、その番組を
放送した放送局に対応するチャンネル番号を、CRTな
どに表示させることにより、現在選択されているチャン
ネル番号(即ち、放送局)を、ユーザ(視聴者)に対し
て知らせている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
方法においては、今後、例えばデジタル衛星放送のよう
に多チャンネルの放送が開始され、チャンネル数が大幅
に増加した場合、現在選択されているチャンネル番号を
知らせるだけでは、そのチャンネル番号に対応する放送
局を認識させることが困難であり、ユーザが番組表など
を見ることなく、現在選択されている放送局を直感的に
知ることが困難になるという問題を有している。
【0004】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たもので、番組の映像とともに、その番組を放送した放
送局に対応するマークを表示させるようにして、現在選
択されている放送局をユーザに直感的に知らせるもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の受信方
法は、所定の操作部が操作されたとき、番組の映像とと
もに、番組のタイトル、または、その番組を放送した放
送局に対応するマークの少なくとも一方を表示すること
を特徴とする。
【0006】請求項5に記載の受信装置は、所定の操作
部が操作されたとき、番組の映像とともに、番組のタイ
トル、または、その番組を放送した放送局に対応するマ
ークの少なくとも一方を表示部に表示させる処理手段を
備えることを特徴とする。
【0007】請求項1に記載の受信方法においては、所
定の操作部が操作されたとき、番組の映像とともに、番
組のタイトル、または、その番組を放送した放送局に対
応するマークの少なくとも一方を表示する。
【0008】請求項5に記載の受信装置においては、処
理手段は、所定の操作部が操作されたとき、番組の映像
とともに、番組のタイトル、または、その番組を放送し
た放送局に対応するマークの少なくとも一方を表示部に
表示させる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を応用したAV
(Audio Video)システムの構成例を示している。この
実施例の場合、AVシステムは、図示せぬ送信装置より
衛星(放送衛星または通信衛星)を介して伝送されてき
た電波を、パラボラアンテナ1で受信した信号を復調す
るIRD(Integrated Receiver/Decoder)2と、テレ
ビジョン受像機3により構成されている。
【0010】IRD2(またはテレビジョン受像機3)
に対しては、リモートコマンダ6により赤外線(IR:
Infrared)信号により指令を入力することができるよう
になされている。即ち、リモートコマンダ6のスイッチ
の所定のものを操作すると、それに対応するIR信号が
そのIR信号発信部72(図4)から出射され、IRD
2のIR信号受信部39(図2)に入射されるようにな
されている。
【0011】IRD2は、その出力を、例えば、コンポ
ジットビデオ信号線、オーディオL信号線、オーディオ
R信号線の3本の線により構成されるAVライン4を介
してテレビジョン受像機3に供給している。さらに、I
RD2はAV機器制御信号送受信部2Aを、テレビジョ
ン受像機3はAV機器制御信号送受信部3Aを、それぞ
れ有している。これらは、ワイヤードSIRCS(Wire
d Sony Infrared Remote Control System)(商標)よ
りなるコントロールライン5により、相互に接続されて
いる。
【0012】図2は、IRD2の正面の構成例を表して
いる。筐体51の中央には蓋52が開閉自在に設けら
れ、内部にICカード33を装着できるようになされて
いる。IRD2の左側には、電源キー53が設けられて
いる。この電源キー53は、電源をオンまたはオフする
とき操作される。電源キー53の下方には、リモートコ
マンダ6からのIR信号を受信するIR信号受信部39
が設けられている。
【0013】LED55は、衛星を介して、このIRD
2に対して、所定のメッセージが伝送されてきたとき、
点灯するようになされている。ユーザがこのメッセージ
をテレビジョン受像機3に出力し、表示させ、これを確
認したとき、LED55は消灯される。LED55の下
に配置されているLED56は、IRD2が電話回線を
介して通信中であるとき点灯する。
【0014】番組ガイドキー57とメニューキー58
は、それぞれテレビジョン受像機3に電子番組ガイドま
たはメニューを表示させるとき操作される。
【0015】決定キー65の周囲の上下左右には、それ
ぞれアップキー61、ダウンキー62、レフトキー63
およびライトキー64が環状に配置されている。これら
のアップキー61、ダウンキー62、レフトキー63お
よびライトキー64(以下、これらのキーを、適宜、方
向キーとも称する)は、カーソルを上下左右方向に移動
するとき操作される。また、決定キー65は、選択を決
定するとき(セレクトするとき)操作される。チャンネ
ルアップキー59とチャンネルダウンキー60は、受信
しているチャンネルをアップまたはダウンさせるとき操
作される。
【0016】図3は、IRD2の内部の構成例を示して
いる。パラボラアンテナ1のLNB(Low Noise Block
downconverter)1aより出力されたRF信号は、フロ
ントエンド20のチューナ21に供給され、復調され
る。チューナ21の出力は、QPSK復調回路22に供
給され、QPSK復調される。QPSK復調回路22の
出力は、エラー訂正回路23に供給され、エラーが検
出、訂正され、必要に応じて補正される。
【0017】CPU、ROMおよびRAM等からなるI
Cカード33には、暗号を解読するために必要なキー
が、解読プログラムとともに格納されている。衛星を介
して送信される信号が暗号化されている場合、この暗号
を解読するにはキーと解読処理が必要となる。そこで、
カードリーダインタフェース32を介してICカード3
3からこのキーが読み出され、デマルチプレクサ24に
供給される。デマルチプレクサ24は、このキーを利用
して、暗号化された信号を解読する。
【0018】尚、このICカード33には、暗号解読に
必要なキーと解読プログラムの他、課金情報なども格納
されている。
【0019】デマルチプレクサ24は、フロントエンド
20のエラー訂正回路23の出力する信号の入力を受
け、これをデータバッファメモリ(DRAM(Dynamic
RandomAccess Memory)またはSRAM(Static Random
Access Memory))35に一旦記憶させる。そして、適
宜これを読み出し、解読したビデオ信号をMPEGビデ
オデコーダ25に供給し、解読したオーディオ信号をM
PEGオーディオデコーダ26に供給する。
【0020】MPEGビデオデコーダ25は、入力され
たデジタルビデオ信号をDRAM25aに適宜記憶さ
せ、MPEG方式により圧縮されているビデオ信号のデ
コード処理を実行する。デコードされたビデオ信号は、
NTSCエンコーダ27に供給され、NTSC方式の輝
度信号(Y)、クロマ信号(C)、およびコンポジット
信号(V)に変換される。輝度信号とクロマ信号は、バ
ッファアンプ28Y,28Cを介して、それぞれSビデ
オ信号として出力される。また、コンポジット信号は、
バッファアンプ28VからAVライン4を介して出力さ
れる。
【0021】なお、このMPEGビデオデコーダ25と
しては、SGS-Thomson Microelectronics社のMPEG2
復号化LSI(STi3500)を用いることができ
る。その概略は、例えば、日経BP社「日経エレクトロ
ニクス」1994.3.14(no.603)第101
頁乃至第110頁に、Martin Bolton氏により紹介され
ている。
【0022】また、MPEG2−Transportstreamに関
しては、アスキー株式会社1994年8月1日発行の
「最新MPEG教科書」第231頁乃至第253頁に説
明がなされている。
【0023】MPEGオーディオデコーダ26は、デマ
ルチプレクサ24より供給されたデジタルオーディオ信
号をDRAM26aに適宜記憶させ、MPEG方式によ
り圧縮されているオーディオ信号のデコード処理を実行
する。デコードされたオーディオ信号は、D/A変換器
30においてD/A変換され、左チャンネルのオーディ
オ信号は、バッファアンプ31LからAVライン4を介
して出力され、右チャンネルのオーディオ信号は、バッ
ファアンプ31RからAVライン4を介して出力され
る。
【0024】RFモジュレータ41は、NTSCエンコ
ーダ27が出力するコンポジット信号と、D/A変換器
30が出力するオーディオ信号とをRF信号に変換して
出力する。また、このRFモジュレータ41は、TVモ
ードが設定されたとき、ケーブルボックス等のAV機器
から入力されるNTSC方式のRF信号をスルーして、
VCRや他のAV機器(いずれも図示せず)にそのまま
出力する。
【0025】この実施例の場合、これらのビデオ信号お
よびオーディオ信号が、AVライン4を介してテレビジ
ョン受像機3に供給されることになる。
【0026】CPU(Central Processing Unit)29
は、ROM37に記憶されているプログラムに従って各
種の処理を実行する。例えば、チューナ21、QPSK
復調回路22、エラー訂正回路23などを制御する。ま
た、AV機器制御信号送受信部2Aを制御し、コントロ
ールライン5を介して、他のAV機器(この実施例の場
合、テレビジョン受像機3)に所定のコントロール信号
を出力し、また、他のAV機器からのコントロール信号
を受信する。
【0027】このCPU29に対しては、フロントパネ
ル40の各種のキー(図2)を操作して、所定の指令を
直接入力することができる。また、リモートコマンダ6
(図4)を操作すると、そのIR信号発信部72よりI
R信号が出射され、このIR信号がIR信号受信部39
により受光され、受光結果がCPU29に供給される。
従って、リモートコマンダ6を操作することによって
も、CPU29に所定の指令を入力することができる。
【0028】また、デマルチプレクサ24は、フロント
エンド20から供給されるMPEGビデオデータとオー
ディオデータ以外にEPG(Electrical Program Guid
e)データなどを取り込み、データバッファメモリ35
のEPGエリア35Aに供給し、記憶させる。EPG情
報は現在時刻から24時間後(EPG2とEPG1−2
の場合)、または150時間後(EPG2,EPG3
と、EPG1−2,EPG1−3の場合)までの各放送
チャンネルの番組に関する情報(例えば、番組の静止画
の他、チャンネル、放送時間、タイトル、カテゴリ等)
を含んでいる。このEPG情報は、頻繁に伝送されてく
るため、EPGエリア35Aには常に最新のEPGを保
持することができる。
【0029】EEPROM(Electrically Erasable Pr
ogrammable Read Only Memory)38には、電源オフ後
も保持しておきたいデータ(例えばチューナ21の4週
間分の受信履歴、所定の操作が行われる直前に受信して
いたチャンネル番号(ラストチャンネル))などが適宜
記憶される。そして、この記憶は、例えば、電源がオン
されたとき、ラストチャンネルと同一のチャンネルを再
び受信させるとき利用される。ラストチャンネルが記憶
されていない場合においては、ROM37にデフォルト
として記憶されているチャンネルが受信される。
【0030】また、CPU29は、スリープモードが設
定されている場合、電源オフ時であっても、フロントエ
ンド20、デマルチプレクサ24、データバッファメモ
リ35など、最低限の回路を動作状態とし、受信信号に
含まれる時刻情報から現在時刻を計時し、所定の時刻に
各回路に所定の動作をさせる制御なども実行する。例え
ば、外部のVCRと連動して、タイマ自動録画を実行す
る。
【0031】さらに、CPU29は、所定のOSD(On
-Screen Display)データを発生したいとき、MPEG
ビデオデコーダ25を制御する。MPEGビデオデコー
ダ25は、この制御に対応して所定のOSDデータを生
成して、DRAM25aのOSDエリアに書き込み、さ
らに読み出して、出力する。これにより、所定の文字、
図形、画像(例えば、通常の画面に重畳されている文
字、シンボル、アイコン、スクリーン)などを適宜テレ
ビジョン受像機3に出力し、表示させることができる。
【0032】SRAM36はCPU29のワークメモリ
として使用される。モデム34は、CPU29の制御の
下に、電話回線を介してデータを授受する。
【0033】図4は、リモートコマンダ6の構成例を表
している。その上部には、各種のキーの操作に対応する
IR信号発生するIR信号発信部72が設けられてい
る。電源キー73は、IRD2の電源をオンまたはオフ
するとき操作され、テレビ電源キー74は、テレビジョ
ン受像機3の電源をオンまたはオフするとき操作され
る。消音キー75は、音声信号をミュートするとき、ま
たはミュートを解除するとき操作される。切換キー76
は、このリモートコマンダ6により、IRD2を遠隔制
御するとき操作され、切換キー77は、このリモートコ
マンダ6により、テレビジョン受像機3を遠隔操作する
とき操作される。
【0034】入力切換キー78は、IRD2またはテレ
ビジョン受像機3に対する入力を切り換えるとき操作さ
れる。画面表示キー79は、テレビジョン受像機3に所
定の電子番組ガイドの文字などが表示される状態を切り
換えるとき操作される。二重音声キー80は、音声チャ
ンネルとして複数のチャンネルが存在するとき、これを
切り換えるとき操作される。
【0035】テンキー81は、0乃至9の数字を入力す
るとき操作される。また、数字0のキーと「選局」のキ
ーは、数字10または12を入力するとき操作され、両
者の間に配置されているキーは、数字11を入力すると
き操作される。
【0036】メニューキー82は、メニューを表示させ
るとき操作され、プロモーションキー(プロモキー)8
3は、プロモーションチャンネルを表示させるとき操作
される。番組説明キー84は、電子番組ガイドのうちの
番組説明情報を表示させるとき操作される。マルチキー
85は、電子番組ガイドとして、各放送チャンネルの縮
小画面を1画面内に、例えば4×4個のマルチ画面とし
て表示させるとき操作される。番組ガイドキー86は、
電子番組ガイドを表示させるとき操作される。ジャンプ
キー87は、ラストチャンネルに移行するとき操作され
る。
【0037】アップキー88、ダウンキー89、レフト
キー90およびライトキー91(これらのキーも、以
下、適宜、方向キーとも称する)は、それぞれカーソル
を上下左右方向に移動させるとき操作され、これらのキ
ーの中央に配置されている決定キー92は、選択の決定
を入力するとき操作される。チャンネルアップダウンキ
ー94は、受信するチャンネルを1ずつインクリメント
またはデクリメントするとき操作される。このアップキ
ー88、ダウンキー89、レフトキー90、ライトキー
91、決定キー92は、図2に示す、IRD2の本体に
設けられているアップキー61、ダウンキー62、レフ
トキー63、ライトキー64および決定キー65と対応
するものであり、その配置形状も対応するようになされ
ている。また、チャンネルアップダウンキー94は、図
2のチャンネルアップキー59およびチャンネルダウン
キー60に対応している。
【0038】音量アップダウンキー93は、音量を一定
量ずつ、増加または減少するとき操作される。
【0039】次に、その基本的な動作について説明す
る。ユーザが、リモートコマンダ6の例えばテンキー8
1を操作して、所定のチャンネル番号を入力すると、そ
の入力された番号に対応するIR信号が、IR信号発信
部72から出力される。このIR信号は、IRD2のI
R信号受信部39で受信される。CPU29は、IR信
号受信部39から、IR信号に対応する信号の供給を受
けたとき、入力された番号に対応するチャンネルを受信
するようにチューナ21を制御する。
【0040】チューナ21は、LNB1aから供給され
る信号からCPU29により指定されたチャンネル番号
に対応する信号を復調し、QPSK復調回路22に出力
する。QPSK復調回路22でQPSK復調された信号
は、さらにエラー訂正回路23に入力され、エラー訂正
処理が施された後、デマルチプレクサ24に入力され
る。デマルチプレクサ24においては、入力されたデー
タがビデオデータとオーディオデータとに分離され、ビ
デオデータはMPEGビデオデコーダ25に、オーディ
オデータはMPEGオーディオデコーダ26に、それぞ
れ供給される。MPEGビデオデコーダ25は、入力さ
れたビデオデータを、MPEG方式でデコード処理した
後、NTSCエンコーダ27に出力する。NTSCエン
コーダ27は、入力されたビデオデータをNTSC方式
のビデオ信号に変換する。このビデオ信号は、例えばア
ンプ28Vを介して、コンポジットビデオ信号として、
AVライン4を介してテレビジョン受像機3に供給され
る。
【0041】なお、受信した番組のデータには、ビデオ
データとオーディオデータの他、その番組のタイトルや
放送局のロゴマークのデータなどが含まれており、これ
らのデータは、デマルチプレクサ24からCPU29に
供給され、さらに、SRAM36に記憶される。
【0042】また、MPEGオーディオデコーダ26
は、入力されたオーディオデータをMPEG方式でデコ
ードし、D/A変換器30に出力する。D/A変換器3
0は、入力されたオーディオデータをD/A変換し、左
右のアナログオーディオ信号として、アンプ31L,3
1Rを介して出力する。このオーディオ信号も、AVラ
イン4を介してテレビジョン受像機3に出力される。こ
のようにして、テレビジョン受像機3に、ユーザがリモ
ートコマンダ6を操作して指令した番組の画像と音声が
出力される。
【0043】次に、図5のフローチャートを参照して、
所定の番組の映像がテレビジョン受像機3に表示されて
いる場合における、チャンネル番号、放送局のロゴマー
ク、および、番組のタイトルの表示を切り換えるときの
動作について説明する。
【0044】最初にステップS1において、CPU29
は、リモートコマンダ6の画面表示キー79が操作され
るまで待機する。このとき、例えば、図6に示すように
番組の映像だけが表示される。
【0045】そして、ステップS1において画面表示キ
ー79が操作され、その操作に対応する信号が、IR信
号受信部39を介して供給されると、CPU29は、ス
テップS2において、その番組を放送している放送局の
ロゴマークのデータをSRAM36から読み出し、図7
に示すように、そのロゴマーク101とチャンネル番号
102をテレビジョン受像機3の表示部の所定の位置
(例えば、画面上方)に表示させる。
【0046】次に、ステップS3において、CPU29
は、リモートコマンダ6の画面表示キー79が操作され
るまで待機する。なお、このとき、受信した番組の映像
は、表示され続ける。
【0047】そして、ステップS3において、さらに画
面表示キー79が操作され、その操作に対応する信号が
IR信号受信部39を介して供給されると、CPU29
は、ステップS4において、図8に示すように、ロゴマ
ーク101とチャンネル番号102に加え、現在表示さ
れている番組のタイトル103をテレビジョン受像機3
の表示部の所定の位置(例えば、画面上方)に表示させ
る。
【0048】次に、ステップS5において、CPU29
は、リモートコマンダ6の画面表示キー79が操作され
るまで待機する。なお、このとき、受信した番組の映像
は、表示され続ける。
【0049】そして、ステップS5において、さらに画
面表示キー79が操作され、その操作に対応する信号が
IR信号受信部39を介して供給されると、CPU29
は、ステップS6において、表示されているロゴマーク
101、チャンネル番号102、および、番組のタイト
ル103を画面から消去する。従って、図6に示すよう
に番組の映像だけが表示される。
【0050】次に、ステップS1に戻り、再びリモート
コマンダ6の画面表示キー79が操作されるまで待機
し、リモートコマンダ6の画面表示キー79が操作され
るごとに、放送局のロゴマーク101、チャンネル番号
102、および、番組のタイトル103の表示の切り換
えを行っていく。
【0051】以上のようにして、放送局のロゴマーク、
チャンネル番号、および、番組のタイトルの表示の切り
換えを行う。このように放送局のロゴマークを表示させ
ることにより、多くのチャンネルが存在する場合におい
ても、現在選択している放送局を直感的に認識すること
ができる。
【0052】さらに、放送局のロゴマークに加えて番組
のタイトルを表示させることにより、番組表などを参照
することなく、簡単に番組のタイトルを知ることができ
る。また、有料番組や年齢制限された番組などのスクラ
ンブル処理が施されている番組に対して、デスクランブ
ル処理を行わなくても(即ち、番組の映像を表示する前
に)、タイトルから、その番組の内容を把握することが
できる。
【0053】さらに、画像表示キー79を操作すること
により、表示の切り換えを行うことができるので、チャ
ンネル番号、放送局のロゴマーク、および、番組のタイ
トルの表示が、番組の映像を視るときに邪魔になる場合
は、それらの表示を適宜消去することができる。
【0054】なお、上記実施例においては、放送局のロ
ゴマークのデータは、番組の映像とともに受信されてい
るが、例えばROM37やEEPROM38に、放送局
のロゴマークのデータを予め記憶させておき、選択して
いるチャンネル番号に対応する放送局のロゴマークを表
示させるようにしてもよい。
【0055】
【発明の効果】以上のごとく、請求項1に記載の受信方
法および請求項5に記載の受信装置によれば、所定の操
作部が操作されたとき、番組の映像とともに、番組のタ
イトル、または、その番組を放送した放送局に対応する
マークの少なくとも一方を表示させるようにしたので、
現在選択されている放送局を直感的に認識させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるAVシステムの構成例を示
すブロック図である。
【図2】図1のIRD2の正面の構成例を示す図であ
る。
【図3】図1のIRD2の内部の構成例を示すブロック
図である。
【図4】図1のリモートコマンダ6の構成例を示す図で
ある。
【図5】放送局のロゴマークなどの表示を切り換えると
きの動作を説明するフローチャートである。
【図6】番組の映像の一例を示す図である。
【図7】番組の映像とともに表示される放送局のロゴマ
ークとチャンネル番号の一例を示す図である。
【図8】番組のタイトル、放送局のロゴマークおよびチ
ャンネル番号の表示の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 パラボラアンテナ, 2 IRD, 3 テレビジ
ョン受像機, 6 リモートコマンダ, 21 チュー
ナ, 23 エラー訂正回路, 24 デマルチプレク
サ, 25 MPEGビデオデコーダ, 25a DR
AM, 26MPEGオーディオデコーダ, 26a
DRAM, 29 CPU, 35データバッファメモ
リ, 35A EPGエリア, 36 SRAM, 3
7ROM, 38 EEPROM, 39 IR信号受
信部
フロントページの続き (72)発明者 赤池 和洋 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の放送局により放送される所定の番
    組を含む信号を受信し、 前記信号を処理して、前記番組の映像を所定の表示部に
    表示させる受信方法において、 所定の操作部が操作されたとき、前記番組の映像ととも
    に、前記番組のタイトル、または、その番組を放送した
    前記放送局に対応するマークの少なくとも一方を表示す
    ることを特徴とする受信方法。
  2. 【請求項2】 前記タイトルまたはマークとともに、そ
    の番組を放送した放送局に対応するチャンネル番号を表
    示することを特徴とする請求項1に記載の受信方法。
  3. 【請求項3】 所定の操作部が操作されると、前記タイ
    トルまたはマークが表示されていなければそれを表示
    し、表示されていればそれを消去することを特徴とする
    請求項1に記載の受信方法。
  4. 【請求項4】 所定の操作部が操作されると、前記マー
    クが表示された状態、前記タイトルが表示された状態、
    または、表示されている前記マークまたは前記タイトル
    が消去された状態に、所定の順番で、順次切り換えられ
    ることを特徴とする請求項1に記載の受信方法。
  5. 【請求項5】 所定の放送局により放送される所定の番
    組を含む信号を受信する受信手段と、 前記信号を処理して、前記番組の映像を所定の表示部に
    表示させる処理手段とを備える受信装置において、 前記処理手段は、所定の操作部が操作されたとき、前記
    番組の映像とともに、前記番組のタイトル、または、そ
    の番組を放送した前記放送局に対応するマークの少なく
    とも一方を前記表示部に表示させることを特徴とする受
    信装置。
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