JPH1040474A - 事象検出方法および装置 - Google Patents

事象検出方法および装置

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JPH1040474A
JPH1040474A JP19606596A JP19606596A JPH1040474A JP H1040474 A JPH1040474 A JP H1040474A JP 19606596 A JP19606596 A JP 19606596A JP 19606596 A JP19606596 A JP 19606596A JP H1040474 A JPH1040474 A JP H1040474A
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JP
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Application number
JP19606596A
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English (en)
Inventor
Keiichi Yoshida
恵一 吉田
謙之 ▲土▼井
Kaneyuki Doi
Kazuya Kitayama
和也 喜多山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検出対象事象の検出のレスポンスと確度とを
向上する。 【解決手段】 次に発生する領域R1,2 が予め確率的
に定まる検出対象事象を、領域毎に設けた感知器S1,
2 により検出する事象検出方法であって、発生する確率
の無い領域の感知器の出力は無視し、発生する確率の有
る領域の感知器の出力のみを以て、検出対象事象を検出
するようにした。また、ある領域で検出対象事象が発生
すると他の領域では検出対象事象が消滅する関係にある
検出対象事象を、領域毎に設けた感知器により検出する
事象検出方法であって、ある領域の感知器により検出対
象事象の発生が検出されるとき、他の感知器により検出
対象事象の消滅が検出されることを以て、前記ある領域
の感知器により検出された検出対象事象の発生を確定す
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検出対象事象の発
生の有無を、領域毎に設けた感知器によって正確に検出
できるようにした、事象検出方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の事象検出装置にあっては、検出対
象事象の発生する可能性が複数の領域にある場合、各領
域毎に設けたそれぞれの感知器の感知出力をそれぞれ独
立に監視している。例えば、事象検出装置が侵入者の有
無を監視するような防犯監視システム装置である場合、
各領域毎に設置される防犯監視センサの全てにわたって
侵入者感知出力の有無確認を逐次サイクリックに行い、
少なくとも防犯監視センサの中のいずれか一つでも侵入
者感知出力を出力しているものがあれば、防犯異常が生
じたとして報知するようにしている。
【0003】ところで、検出対象事象の中には、その検
出対象事象は、先ずは第1の領域にのみ発生し、その後
でなければ第2、第3の領域では決して発生することは
ないというように、発生領域の順序に予め定まった規則
性を有する事象がある。
【0004】しかしながら、従来にあっては、発生領域
の順序に予め定まった規則性を有する検出対象事象を検
出する場合であっても、各領域毎に設置されている感知
器の全てにわたって、感知出力の有無確認を逐次サイク
リックに行うようにされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】つまり、従来の事象検
出装置または事象検出方法にあっては、最初に第1の領
域で発生し、次に第2の領域で発生することが判明して
いる検出対象事象を検出する場合であっても、常に、第
1の領域の感知器の感知出力と第2の領域の感知器の感
知出力とを参照するので、処理しなければならない感知
出力の数が増加し、レスポンスが遅くなる。また、第1
の領域で検出対象事象が発生しもしないのに、第2の領
域の感知器が検出対象事象を検出したとして感知出力を
出力することは誤報である、にもかかわらず、この誤報
を報知してしまうという問題点があった。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決するために
成されたもので、その目的とするところは、発生する領
域の確率が予め定まっている検出対象事象を検出する場
合において、レスポンスを速めるとともに、必要な検出
対象事象のみを正確に検出できる、優れた事象検出方法
および装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するため、請求項1記載の発明にあっては、次に発
生する領域が予め確率的に定まる検出対象事象を、領域
毎に設けた感知器により検出する事象検出方法であっ
て、発生する確率の無い領域の感知器の出力は無視し、
発生する確率の有る領域の感知器の出力のみを以て、検
出対象事象を検出するようにしたことを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明にあっては、次に発生
する領域が予め確率的に定まる検出対象事象を、領域毎
に設けた感知器により検出する事象検出装置であって、
発生する確率の無い領域の感知器の出力は無視し、発生
する確率の有る領域の感知器の出力のみを以て、検出対
象事象を検出するようにしたことを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明にあっては、ある領域
で検出対象事象が発生すると他の領域では検出対象事象
が消滅する関係にある検出対象事象を、領域毎に設けた
感知器により検出する事象検出方法であって、ある領域
の感知器により検出対象事象の発生が検出されるとき、
他の感知器により検出対象事象の消滅が検出されること
を以て、前記ある領域の感知器により検出された検出対
象事象の発生を確定するようにしたことを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明にあっては、ある領域
で検出対象事象が発生すると他の領域では検出対象事象
が消滅する関係にある検出対象事象を、領域毎に設けた
感知器により検出する事象検出装置であって、ある領域
の感知器により検出対象事象の発生が検出されるとき、
他の感知器により検出対象事象の消滅が検出されること
を以て、前記ある領域の感知器により検出された検出対
象事象の発生を確定するようにしたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る事象検出装置
を図1〜図3に基づいてそれぞれ詳細に説明する。図1
は事象検出装置の設置状況を示す説明図であり、図1
(a)は側面図、図1(b)は平面図である。図2は検
出対象事象を形成する人の動きを示す説明図であり、図
2(a)、(b)、(c)はそれぞれ平面図である。図
3は事象検出装置の動作を説明するフローチャートであ
る。
【0012】図1において、1は事象検出装置に相当す
る赤外線人体感知装置である。赤外線人体感知装置1
は、図1に示すように例えばトイレ室Aに設置され、感
知器に相当する赤外線センサS1,2 と、赤外線センサ
1,2 からの出力を処理してトイレ室Aの照明器具L
を所定のロジックに基づき点消灯制御を行う制御部10
と、を備える。
【0013】制御部10は、マイクロコンピータを含ん
で構成され、赤外線センサS1,2の出力に基づいて、
検出対象事象に相当する「トイレ室Aに人が居る」とい
う事象と「トイレ室Aに人が居ない」という事象とを検
出している。そして、制御部10は、「トイレ室Aに人
が居る」という事象が生じているとき照明器具Lを点灯
制御するし、「トイレ室Aに人が居ない」という事象が
生じているとき照明器具Lを消灯制御する。
【0014】赤外線センサS1 は、領域R1 からの赤外
線を監視しており、入射する赤外線量に応じた信号電圧
1 を出力する。領域R1 は、トイレ室Aの扉Dにて開
閉される出入口に繋がっている。また、赤外線センサS
2 は、領域R1 に繋がる領域R2 からの赤外線を監視し
ており、入射する赤外線量に応じた信号電圧V2 を出力
する。
【0015】なお、図1において、2は暖房便座であ
る。暖房便座2は電源が投入されると暖まって赤外線を
放射する。赤外線センサS1,2 にとって、暖房便座2
の放射する赤外線と人体の放射する赤外線との識別は、
不可能である。つまり、暖房便座2は、赤外線人体感知
装置1にとって、人が居ないにもかかわらず人が居ると
誤って判断をさせるとともに誤って照明器具Lを点灯制
御させる、誤差要因として作用するものである。
【0016】次に、図2と図3とを用いて赤外線人体感
知装置1の動作を説明する。赤外線人体感知装置1の制
御部10は、電源が投入されると、照明器具Lを消灯制
御する(ステップ100)。その後、制御部10は、人
Mがトイレ室Aに入る場合にトイレ室Aの扉Dを開いて
出入口から入る他は無く、出入口に通じる領域R1 の監
視を受け持つ赤外線センサS1 の出力する信号電圧V1
の取り込み(ステップ101)を開始する。制御部10
は、信号電圧V1 を取り込み(ステップ101)、この
取り込んだ信号電圧V1 と予め定められた閾値電圧α1
とを比較し、V 1 ≧α1 であるか否かを判断する(ステ
ップ102)。
【0017】すなわち、制御部10は、扉Dを開いて人
Mがトイレ室Aに入って領域R1 に達し、人Mから放射
される赤外線が赤外線センサS1 に入射し、V1 ≧α1
になるまで、ステップ101,102を繰り返し実行す
る。
【0018】なお、閾値電圧α1 は、領域R1 に少なく
とも人Mが一人いれば、赤外線センサS1 が少なくとも
出力する信号電圧V1 よりも、僅かに低い正の電圧値に
設定されている。
【0019】ここで、図2(a)に示すように扉Dを開
いて人Mがトイレ室Aに入って領域R1 に達っするとV
1 ≧α1 が成立し、制御部10は、照明器具Lを点灯制
御する(ステップ103)。その後、制御部10は、赤
外線センサS1 の出力する信号電圧V1 を取り込む(ス
テップ104)とともに、赤外線センサS2 の出力する
信号電圧V2 を1回目の信号電圧V21として取り込む
(ステップ105)。
【0020】そして、制御部10は、ステップ104に
て取り込んだ信号電圧V1 と閾値電圧α1 とを比較し、
1 ≧α1 であるか否かを判断し(ステップ106)、
1≧α1 であればステップ104,105,106を
繰り返す。すなわち、制御部10は、人Mが領域R1
ら去り、人Mから放射される赤外線が赤外線センサS 1
に入射しなくなってV1 <α1 になるまでステップ10
4,105,106を繰り返し、照明器具Lの点灯制御
を継続する。
【0021】人Mが領域R1 から去るとV1 <α1 が成
立し、制御部10は、赤外線センサS2 の出力する信号
電圧V2 を、2回目の信号電圧V22として取り込む(ス
テップ107)。その後、制御部10は、ステップ10
5にて取り込んだ最新の1回目の信号電圧V21とステッ
プ107にて取り込んだ2回目の信号電圧V22とから、
その差分であるΔV2 =V22−V21を求め、このΔV2
と第2閾値に相当する閾値電圧α2 とを比較してΔV2
≧α2 であるか否かを判断し(ステップ108)、ΔV
2 <α2 であれば図2(c)に示すように人Mがトイレ
室Aから去ったものと判断して照明器具Lを消灯制御す
る(ステップ100)。
【0022】なお、閾値電圧α2 は、領域R2 に少なく
とも人Mが一人増加すれば、赤外線センサS2 の出力す
る信号電圧V2 が少なくとも増加する、増加分電圧より
も僅かに低い正の電圧値に設定されている。
【0023】一方、制御部10は、ステップ108にて
ΔV2 ≧α2 であれば図2(b)に示すように人Mが領
域R1 から領域R2 へ移動したものと判断し、赤外線セ
ンサS1 の出力する信号電圧V1 を取り込み(ステップ
109)、このステップ109にて取り込んだ信号電圧
1 がV1 ≧α1 であるか否かを判断する(ステップ1
10)。制御部10は、V1 <α1 であれば、人Mは領
域R2 にまだ居るものと判断して照明器具Lの点灯制御
を維持しながら、人Mが領域R2 から領域R1へ移動し
てくるのをステップ109,110を繰り返しながら監
視する。
【0024】そこで、人Mが領域R2 から領域R1 へ移
動してくると、赤外線センサS1 の出力する信号電圧V
1 は増加し、制御部10はステップ110にてV1 ≧α
1 であると判断し、人Mが領域R1 から去り、人Mから
放射される赤外線が赤外線センサS1 に入射しなくなっ
てV1 <α1 になるまで、ステップ104,105,1
06を繰り返して照明器具Lの点灯制御を継続する。
【0025】以降の制御部10の動作は前述と同様であ
るので詳細な説明は省略するが、人Mが領域R1 から去
って領域R2 へ移動したのであれば、V1 <α1 が成立
するとともにΔV2 ≧α2 が成立して、照明器具Lの点
灯制御は継続するし、また、人Mがトイレ室Aの扉Dを
開いて出入口から外に出ることによって領域R1 から去
ったのであれば、V1 <α1 が成立するとともにΔV2
<α2 が成立して、照明器具Lは消灯制御される。
【0026】つまり、上述のトイレ室Aの場合にあって
は、誰も居ないトイレ室Aに「トイレ室Aに人Mが居
る」という事象が発生するには、先ず「領域R1 に人M
が居る」(V1 ≧α1 )という事象が発生しなければな
らない。すなわち、「領域R1に人Mが居る」(V1
α1 )という事象無くして「領域R2 に人Mが居る」
(ΔV2 ≧α2 )という事象の発生する確率は0%(皆
無)である。
【0027】もしも、赤外線人体感知装置1の制御部1
0が、「領域R1 に人Mが居る」(V1 ≧α1 )という
事象の発生を認識しないにもかかわらず、「領域R2
人Mが居る」(ΔV2 ≧α2 )という事象の発生を認識
したとすれば、この赤外線人体感知装置1の制御部10
の認識に誤りがある。
【0028】そこで、赤外線人体感知装置1の制御部1
0は、照明器具Lの消灯制御(ステップ100)を行っ
た後、赤外線センサS1 の出力する信号電圧V1 の取り
込み(ステップ101)と、「領域R1 に人Mが居る」
(V1 ≧α1 )という事象の発生の有無判断(ステップ
102)とを繰り返すのみで、赤外線センサS2 の出力
する信号電圧V2 にあっては取り込まないようにして、
何らかの誤差要因によって検出対象事象の発生の判断を
誤ってしまう危険性を極力少なくするとともに、監視取
り込み対象の感知器数を少なくして制御部10のマイク
ロコンピータの負荷を軽くし、検出対象事象の発生に伴
って実行する照明器具などの制御に対するレスポンスを
速めるとともに、必要な検出対象事象のみを誤りなく正
確に検出できるようにしている。
【0029】また、上述のトイレ室Aの場合にあって
は、「領域R1 に人Mが居る」(V1≧α1 )という事
象の発生した次の事象として起こり得る事象は、人Mが
一人であると仮定すると、「人Mの領域R1 から領域R
2 への移動」という事象、または、「人Mの出入口を通
っての領域R1 からトイレ室Aの外への退室」という事
象のいずれかであり、確率的にはそれぞれ50%であ
る。
【0030】しかも、「人Mの領域R1 から領域R2
の移動」という事象は、次の事象に分解することができ
る。すなわち、「人Mの領域R1 から領域R2 への移
動」という事象は、「領域R1 での人Mの消滅」という
事象と「領域R2 での人Mの出現」という事象とに分解
することができる。つまり、「領域R1 での人Mの消
滅」という事象と「領域R2 での人Mの出現」という事
象との、いずれか一方を伴わない「人Mの領域R1 から
領域R2 への移動」という事象は有り得ない。
【0031】つまり、「領域R1 に人Mが居る」(V1
≧α1 )という事象の発生が事実であれば、「人Mの領
域R1 から領域R2 への移動」という事象の発生の有無
判断は、従来のように「領域R2 での人Mの出現」(Δ
2 ≧α2 )という事象の検出の有無のみから判断する
のではなく、「領域R1 での人Mの消滅」(V1
α 1 )という事象の検出をセットにして行うべきであ
る。
【0032】そこで、赤外線人体感知装置1の制御部1
0は、ステップ106にて「領域R 1 での人Mの消滅」
(V1 <α1 )という事象の発生確認すなわちステップ
106でのNOの確認に、ステップ108にて「領域R2
での人Mの出現」(ΔV2 ≧α2 )という事象の発生確
認すなわちステップ108でのYES の確認を加え、様々
な誤差要因による誤りを取り除いた上で、「人Mの領域
1 から領域R2 への移動」という事象の発生の有った
ことを注意深く正確に判断し、照明器具Lの点消灯制御
を行なっている。従って、上述のような赤外線人体感知
装置1にあっては、誤動作を少なくできる。
【0033】なお、本発明は上記の実施の形態として示
した赤外線人体感知装置に限定されるものではなく、超
音波やマイクロ波による移動物体検出装置など様々な装
置に変形した態様で応用可能であり、それらを全て包含
するものである。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、検出対象
事象の発生確率の全く無い領域の感知器からの感知出力
は取り込むことなく無視するので、検出対象事象の監視
の確度に影響を与えることなく処理対象の感知器数を減
少することができ、様々な誤差要因からの悪影響を受け
難くして検出確度の向上が図れるとともにレスポンスを
速めることのできる、優れた事象検出方法を提供できる
という効果を奏する。
【0035】請求項2記載の発明によれば、検出対象事
象の発生確率の全く無い領域の感知器からの感知出力は
取り込むことなく無視するので、検出対象事象の監視の
確度に影響を与えることなく処理対象の感知器数を減少
することができ、様々な誤差要因からの悪影響を受け難
くして検出確度の向上が図れるとともにレスポンスを速
めることのできる、優れた事象検出装置を提供できると
いう効果を奏する。
【0036】請求項3記載の発明によれば、検出対象事
象の発生を両面から観察した上で判断するので、様々な
誤差要因からの悪影響を受け難くできて、検出対象事象
の発生の検出確度の向上が図れる、優れた事象検出方法
を提供できるという効果を奏する。
【0037】請求項4記載の発明によれば、検出対象事
象の発生を両面から観察した上で判断するので、様々な
誤差要因からの悪影響を受け難くできて、検出対象事象
の発生の検出確度の向上が図れる、優れた事象検出装置
を提供できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る事象検出装置の設置状況を示す説
明図である。
【図2】検出対象事象を形成する人の動きを示す説明図
である。
【図3】上記事象検出装置の動作を説明するフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 事象検出装置 R1 領域 R2 領域 S1 感知器 S2 感知器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次に発生する領域が予め確率的に定まる
    検出対象事象を、領域毎に設けた感知器により検出する
    事象検出方法であって、発生する確率の無い領域の感知
    器の出力は無視し、発生する確率の有る領域の感知器の
    出力のみを以て、検出対象事象を検出するようにしたこ
    とを特徴とする事象検出方法。
  2. 【請求項2】 次に発生する領域が予め確率的に定まる
    検出対象事象を、領域毎に設けた感知器により検出する
    事象検出装置であって、発生する確率の無い領域の感知
    器の出力は無視し、発生する確率の有る領域の感知器の
    出力のみを以て、検出対象事象を検出するようにしたこ
    とを特徴とする事象検出装置。
  3. 【請求項3】 ある領域で検出対象事象が発生すると他
    の領域では検出対象事象が消滅する関係にある検出対象
    事象を、領域毎に設けた感知器により検出する事象検出
    方法であって、ある領域の感知器により検出対象事象の
    発生が検出されるとき、他の感知器により検出対象事象
    の消滅が検出されることを以て、前記ある領域の感知器
    により検出された検出対象事象の発生を確定するように
    したことを特徴とする事象検出方法。
  4. 【請求項4】 ある領域で検出対象事象が発生すると他
    の領域では検出対象事象が消滅する関係にある検出対象
    事象を、領域毎に設けた感知器により検出する事象検出
    装置であって、ある領域の感知器により検出対象事象の
    発生が検出されるとき、他の感知器により検出対象事象
    の消滅が検出されることを以て、前記ある領域の感知器
    により検出された検出対象事象の発生を確定するように
    したことを特徴とする事象検出装置。
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