JPH1039996A - 手に装着するポインティングデバイス。 - Google Patents
手に装着するポインティングデバイス。Info
- Publication number
- JPH1039996A JPH1039996A JP8229215A JP22921596A JPH1039996A JP H1039996 A JPH1039996 A JP H1039996A JP 8229215 A JP8229215 A JP 8229215A JP 22921596 A JP22921596 A JP 22921596A JP H1039996 A JPH1039996 A JP H1039996A
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- JP
- Japan
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- finger
- computer
- mouse
- pointer
- moving
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンピュータ画面上のポインタを指で指し
示すような直感的な操作ができる。またキーボード上に
手をおいたまま操作できるなど、操作する場所を選ば
ず、操作性も優れた、手に装着して使用する新しいタイ
プのポインティングデバイスを提供する。 【構成】 基準板１と指示板２を装着し、その相対的
位置の変化をセンサ１１で感知し、コンピュータに伝達
する。また、スイッチ板３に取付けた押しボタンスイッ
チ４が押されたことも、同様に伝達する。
示すような直感的な操作ができる。またキーボード上に
手をおいたまま操作できるなど、操作する場所を選ば
ず、操作性も優れた、手に装着して使用する新しいタイ
プのポインティングデバイスを提供する。 【構成】 基準板１と指示板２を装着し、その相対的
位置の変化をセンサ１１で感知し、コンピュータに伝達
する。また、スイッチ板３に取付けた押しボタンスイッ
チ４が押されたことも、同様に伝達する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、手に装着し、指の動き
を感知し、その指の動きに応じてコンピュータ画面上の
ポインタを操作するポインティングデバイスに関するも
のである。
を感知し、その指の動きに応じてコンピュータ画面上の
ポインタを操作するポインティングデバイスに関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術として、マウス、トラックボ
ール、トラックポイントなどがある。
ール、トラックポイントなどがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これらには、次のよう
な欠点がある。 （イ）ラップトップコンピュータやノート型パソコンな
ど、携帯可能なコンピュータを操作するポインティング
デバイスとして、トラックボールやトラックポイントが
ある。しかし、従来のものはいずれもコンピュータ本体
に付属しているためコンピュータ本体をささえながら正
確に操作するのは難しい。特に携帯型コンピュータは、
乗り物の中など不安定な環境で使用することが多いた
め、緻密な操作を行うことはさらに難しい。 （ロ）デスクトップ型コンピュータのポインティングデ
バイスとしてはマウスが一般的であるが、マウスからキ
ーボードへ、またはその逆の持ち替えが頻繁に発生して
操作性が悪い。 （ハ）マウスを操作するためには、平らで安定な操作台
が必要であり、この操作台を確保できない所で、ポイン
タを操作するのは著し〈困難である。本発明は、これら
の欠点を除くためになされたものである。
な欠点がある。 （イ）ラップトップコンピュータやノート型パソコンな
ど、携帯可能なコンピュータを操作するポインティング
デバイスとして、トラックボールやトラックポイントが
ある。しかし、従来のものはいずれもコンピュータ本体
に付属しているためコンピュータ本体をささえながら正
確に操作するのは難しい。特に携帯型コンピュータは、
乗り物の中など不安定な環境で使用することが多いた
め、緻密な操作を行うことはさらに難しい。 （ロ）デスクトップ型コンピュータのポインティングデ
バイスとしてはマウスが一般的であるが、マウスからキ
ーボードへ、またはその逆の持ち替えが頻繁に発生して
操作性が悪い。 （ハ）マウスを操作するためには、平らで安定な操作台
が必要であり、この操作台を確保できない所で、ポイン
タを操作するのは著し〈困難である。本発明は、これら
の欠点を除くためになされたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】基準とする指と操作する
指との相対的な位置関係の変化をセンサー１１で検出
し、コンピュータに伝達する。また、マウスボタンに相
当する押しボタンスイッチ４を、指や机などで操作でき
る位置に設け、その情報をコンピュータに伝達する。
指との相対的な位置関係の変化をセンサー１１で検出
し、コンピュータに伝達する。また、マウスボタンに相
当する押しボタンスイッチ４を、指や机などで操作でき
る位置に設け、その情報をコンピュータに伝達する。
【０００５】
【作用】本装置を装着し、コンピュータ画面上のポイン
タを動かしたい方向に、操作する指を動かすことで、操
作する場所を選ぶことなくポインタを動かすことができ
る。また、指で指し示すような直感的な操作が実現でき
る。押しボタンスイッチ４を指や机などで押下すること
で、マウスボタンを押下するのに相当する作用がある。
タを動かしたい方向に、操作する指を動かすことで、操
作する場所を選ぶことなくポインタを動かすことができ
る。また、指で指し示すような直感的な操作が実現でき
る。押しボタンスイッチ４を指や机などで押下すること
で、マウスボタンを押下するのに相当する作用がある。
【０００６】
【実施例】以下に本発明の実施例について説明する。 （イ）本例では、基準とする指を右手中指、指示する指
を右手人差指、押しボタンスイッチ４を右手親指に取付
け、キーボードや机で操作することとしたが、利き手の
違いや、操作対象とするコンピュータの種類や、形状な
どにより変更することができる。 （ロ）本実施例では、中指に基準板１、人差指に指示板
２、親指にスイッチ板３をゴムバンド８で、手首に、ケ
ース１０をマジックテープ９で装着したが、本案の他
に、手袋のような形態で装着することも考えられる。ま
た、本例ではケース１０を手首に装着したが、ワイアー
５、チューブ６、コード７の長さを調節して、ケース１
０を机の上に置いたり、ポケットの中に入れたりするこ
ともできる。 （ハ）指示板２に、ワイアー５を固定し、基準板１に固
定したチューブ６からワイアー５が引き出され、または
押し込まれた長さを、ケース１０に設けたセンサー１１
で感知し、移動方向と移動量を感知する構造とした。引
き出されたワイアー５はケース内のバネ１２によって、
もとの位置にもどろうとする。ワイアー５は、伸び縮み
しにくく、柔軟性があり、なめらかなプラスチックなど
の素材を用いる。センサー１１は、本例のようにケース
１０に収める方法のほか、基準板１と指示板２の接点に
直接取付ける方法もある。 （ニ）スイッチ板３に、マウスのボタンに相当する押し
ボタンスイッチ４を取付け、親指を動かして机やキーボ
ードに押しつけて操作する。操作結果はコード７により
ケースに送られる。なお、スリーボタンマウスの中央ボ
タンに相当するスイッチを取付けることもできる。 （ホ）感知した操作を、マウスのインタフェースに準じ
た形式として、ケーブル１３でコンピュータに伝達す
る。
を右手人差指、押しボタンスイッチ４を右手親指に取付
け、キーボードや机で操作することとしたが、利き手の
違いや、操作対象とするコンピュータの種類や、形状な
どにより変更することができる。 （ロ）本実施例では、中指に基準板１、人差指に指示板
２、親指にスイッチ板３をゴムバンド８で、手首に、ケ
ース１０をマジックテープ９で装着したが、本案の他
に、手袋のような形態で装着することも考えられる。ま
た、本例ではケース１０を手首に装着したが、ワイアー
５、チューブ６、コード７の長さを調節して、ケース１
０を机の上に置いたり、ポケットの中に入れたりするこ
ともできる。 （ハ）指示板２に、ワイアー５を固定し、基準板１に固
定したチューブ６からワイアー５が引き出され、または
押し込まれた長さを、ケース１０に設けたセンサー１１
で感知し、移動方向と移動量を感知する構造とした。引
き出されたワイアー５はケース内のバネ１２によって、
もとの位置にもどろうとする。ワイアー５は、伸び縮み
しにくく、柔軟性があり、なめらかなプラスチックなど
の素材を用いる。センサー１１は、本例のようにケース
１０に収める方法のほか、基準板１と指示板２の接点に
直接取付ける方法もある。 （ニ）スイッチ板３に、マウスのボタンに相当する押し
ボタンスイッチ４を取付け、親指を動かして机やキーボ
ードに押しつけて操作する。操作結果はコード７により
ケースに送られる。なお、スリーボタンマウスの中央ボ
タンに相当するスイッチを取付けることもできる。 （ホ）感知した操作を、マウスのインタフェースに準じ
た形式として、ケーブル１３でコンピュータに伝達す
る。
【０００７】
（イ）本発明により、移動中の車内やマウスを動かすス
ペースのない場所での作業も容易となる。 （ロ）キーボードのホームポジションに手を置いたまま
ポインタの操作ができるため、キーボードの操作とポイ
ンタの操作を交互に繰り返して行う作業の操作性が著し
く向上する。 （ハ）指を動かす方向、量に応じてポインタが移動する
ため、あたかも指で指し示すような、直感的な操作がで
きる。 （ニ）従来からあるポインティングデバイスであるマウ
スのインタフェースをそのまま利用するため、マウスを
使用できる機器では、特別な変更をすることなく使用す
ることができる。
ペースのない場所での作業も容易となる。 （ロ）キーボードのホームポジションに手を置いたまま
ポインタの操作ができるため、キーボードの操作とポイ
ンタの操作を交互に繰り返して行う作業の操作性が著し
く向上する。 （ハ）指を動かす方向、量に応じてポインタが移動する
ため、あたかも指で指し示すような、直感的な操作がで
きる。 （ニ）従来からあるポインティングデバイスであるマウ
スのインタフェースをそのまま利用するため、マウスを
使用できる機器では、特別な変更をすることなく使用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図 １】 本発明の斜視図である。
【図 ２】 本発明を装着した時の図である。
１．基準板を示す。 ２．指示板を示す。 ３．スイッチ板を示す。 ４．押しボタンスイッチを示す。 ５．ワイアーを示す。 ６．チューブを示す。 ７．コードを示す。 ８．ゴムバンドを示す。 ９．マジックテープを示す。 １０．ケースを示す。 １１．センサーを示す。 １２．バネを示す。 １３．ケーブルを示す。
Claims (1)
- 【請求項１】（イ）手に装着し、指の動きを感知し、ポ
インタを動かす方向および量を検出する。 （ロ）マウスボタンに相当する押しボタンスイッチ４を
設け、指、机、キーボードなどで押し、ボタンが押され
たことを検出する。 （ハ）（イ）および（ロ）で検出した操作内容を、マウ
スのインタフェースなどに準じた形式として、コンピュ
ータに伝達する。 以上の如く構成されたポインティングデバイス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8229215A JPH1039996A (ja) | 1996-07-27 | 1996-07-27 | 手に装着するポインティングデバイス。 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8229215A JPH1039996A (ja) | 1996-07-27 | 1996-07-27 | 手に装着するポインティングデバイス。 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1039996A true JPH1039996A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16888635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8229215A Pending JPH1039996A (ja) | 1996-07-27 | 1996-07-27 | 手に装着するポインティングデバイス。 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1039996A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010068712A (ko) * | 2000-01-08 | 2001-07-23 | 신만선 | 전해질액체를 사용한 포인팅 장치 |
| KR20030011406A (ko) * | 2001-08-02 | 2003-02-11 | (주)신종 | 마우스 |
| JP2005537596A (ja) * | 2002-07-18 | 2005-12-08 | 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント | 把持式コンピュータインタラクティブデバイス |
| KR100628302B1 (ko) | 2004-08-11 | 2006-09-27 | 한국전자통신연구원 | 마우스 포인터 제어 장치 및 그 방법 |
-
1996
- 1996-07-27 JP JP8229215A patent/JPH1039996A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010068712A (ko) * | 2000-01-08 | 2001-07-23 | 신만선 | 전해질액체를 사용한 포인팅 장치 |
| KR20030011406A (ko) * | 2001-08-02 | 2003-02-11 | (주)신종 | 마우스 |
| JP2005537596A (ja) * | 2002-07-18 | 2005-12-08 | 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント | 把持式コンピュータインタラクティブデバイス |
| KR100628302B1 (ko) | 2004-08-11 | 2006-09-27 | 한국전자통신연구원 | 마우스 포인터 제어 장치 및 그 방법 |
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