JP2002149334A - ポインティングデバイス装置 - Google Patents
ポインティングデバイス装置Info
- Publication number
- JP2002149334A JP2002149334A JP2000346934A JP2000346934A JP2002149334A JP 2002149334 A JP2002149334 A JP 2002149334A JP 2000346934 A JP2000346934 A JP 2000346934A JP 2000346934 A JP2000346934 A JP 2000346934A JP 2002149334 A JP2002149334 A JP 2002149334A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】机上スペースを必要とせず携帯性に優れ、かつ
操作性に優れたポインティングデバイス装置を提供す
る。 【解決手段】ポインティングデバイス装置を円形コンパ
クト型にすることで自然に無理なく手のひらで保持で
き、そのまま上層円蓋部11と圧力センサー機構31を操作
することでディスプレイ上のカーソル動作とクリック動
作を制御する。
操作性に優れたポインティングデバイス装置を提供す
る。 【解決手段】ポインティングデバイス装置を円形コンパ
クト型にすることで自然に無理なく手のひらで保持で
き、そのまま上層円蓋部11と圧力センサー機構31を操作
することでディスプレイ上のカーソル動作とクリック動
作を制御する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータ装置用
のポインティングデバイス装置に関する。
のポインティングデバイス装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】机上スペースで操作するマウス装置があ
り、携帯用コンピュータに具備される装置としてアキュ
ポイント、タッチパッドなど各種存在する。また、手の
ひらで操作する装置として指装着型デバイスがある。
り、携帯用コンピュータに具備される装置としてアキュ
ポイント、タッチパッドなど各種存在する。また、手の
ひらで操作する装置として指装着型デバイスがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】マウス装置は机上の平
面スペースを必要とし、移動、携帯用には不便。また携
帯用コンピュータに具備されている各種ポインティング
デバイスはいずれも指先の微細な動きを要求し、初心者
には扱いづらい。そこで携帯性に優れかつ操作性に優れ
たポインティングデバイス装置を提供することが望まし
いと考えた。
面スペースを必要とし、移動、携帯用には不便。また携
帯用コンピュータに具備されている各種ポインティング
デバイスはいずれも指先の微細な動きを要求し、初心者
には扱いづらい。そこで携帯性に優れかつ操作性に優れ
たポインティングデバイス装置を提供することが望まし
いと考えた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１では、手のひら
内に収まり容易に操作できる円形コンパクト型ポインテ
ィングデバイスを提供する。手のひらで保持し操作する
ことにより、机上スペースを必要としないスペースフリ
ーなポインティング操作が可能となる。また、請求項１
の円形ポインティングデバイスは適度な半径を有するこ
とで、上層円蓋部操作時に連結部を支点としたモーメン
トが得られるためカーソル移動距離の微調整が可能であ
るとともに、カーソル移動方向性に対する精度も得られ
る。よって、手のひらに保持した状態のままでも、任意
の指によるカーソル操作が可能になる。
内に収まり容易に操作できる円形コンパクト型ポインテ
ィングデバイスを提供する。手のひらで保持し操作する
ことにより、机上スペースを必要としないスペースフリ
ーなポインティング操作が可能となる。また、請求項１
の円形ポインティングデバイスは適度な半径を有するこ
とで、上層円蓋部操作時に連結部を支点としたモーメン
トが得られるためカーソル移動距離の微調整が可能であ
るとともに、カーソル移動方向性に対する精度も得られ
る。よって、手のひらに保持した状態のままでも、任意
の指によるカーソル操作が可能になる。
【０００５】
【発明の実施の形態】実施例を図１に説明する。上層円
蓋部11は連結部21で下層部12と接続されている。上層円
蓋部11は下層部12に対して適当な隙間をもって連結され
ており、ＸＹ軸方向に傾斜自由度をもつ。上層円蓋部11
を常に水平に保持し、また操作により傾斜から水平に復
元するために外周部にばね22を数カ所配置する。連結部
21には座標検出機構32が具備されておりＸＹ軸２次元座
標信号を発生させる。上層円蓋部11の中心には圧力セン
サー機構31が具備されており、指からの圧力パターン
と、圧力検知から連続した上層円蓋部11操作の組み合わ
せを認識してクリック信号を発生させる。例えば短圧：
左クリック、短2連圧：左ダブルクリック、短長圧：右
クリック、長圧：左右クリック、短圧＋上層円蓋部11操
作：ドラッグ。次に実施例の動作について説明する。円
形コンパクト型ポインティングデバイスを手のひらで保
持する。左右どちらの手でもかまわずコンピュータ装置
との接続コードを基準方向の目安とする。手のひらに保
持したまま、主に親指により上層円蓋部11を傾斜させる
ことで、座標検出機構32によるＸＹ軸座標信号を発生さ
せてカーソル位置を制御する。より外周部を操作するこ
とで連結部21への力点が遠くなるため、より正確な方向
性とカーソル移動距離の調整が可能である。また中心部
の圧力センサー機構31を軽くたたくことでクリック動作
を、また圧力センサー機構31の操作から連続して上層円
蓋部11操作することでドラッグ動作が可能である。認識
パターンの実施例は上述のごとし。
蓋部11は連結部21で下層部12と接続されている。上層円
蓋部11は下層部12に対して適当な隙間をもって連結され
ており、ＸＹ軸方向に傾斜自由度をもつ。上層円蓋部11
を常に水平に保持し、また操作により傾斜から水平に復
元するために外周部にばね22を数カ所配置する。連結部
21には座標検出機構32が具備されておりＸＹ軸２次元座
標信号を発生させる。上層円蓋部11の中心には圧力セン
サー機構31が具備されており、指からの圧力パターン
と、圧力検知から連続した上層円蓋部11操作の組み合わ
せを認識してクリック信号を発生させる。例えば短圧：
左クリック、短2連圧：左ダブルクリック、短長圧：右
クリック、長圧：左右クリック、短圧＋上層円蓋部11操
作：ドラッグ。次に実施例の動作について説明する。円
形コンパクト型ポインティングデバイスを手のひらで保
持する。左右どちらの手でもかまわずコンピュータ装置
との接続コードを基準方向の目安とする。手のひらに保
持したまま、主に親指により上層円蓋部11を傾斜させる
ことで、座標検出機構32によるＸＹ軸座標信号を発生さ
せてカーソル位置を制御する。より外周部を操作するこ
とで連結部21への力点が遠くなるため、より正確な方向
性とカーソル移動距離の調整が可能である。また中心部
の圧力センサー機構31を軽くたたくことでクリック動作
を、また圧力センサー機構31の操作から連続して上層円
蓋部11操作することでドラッグ動作が可能である。認識
パターンの実施例は上述のごとし。
【０００６】
【発明の効果】平面スペースを必要としないスペースフ
リーな装置であり携帯性が向上する。同時にカーソル制
御が容易であることから操作性も向上する。また、本装
置を机上などに置いた場合は、小さな力と動きによりマ
ウスと同等の操作が可能で、指、腕に不自由がある方に
も提供可能である。
リーな装置であり携帯性が向上する。同時にカーソル制
御が容易であることから操作性も向上する。また、本装
置を机上などに置いた場合は、小さな力と動きによりマ
ウスと同等の操作が可能で、指、腕に不自由がある方に
も提供可能である。
【図１】円形コンパクト型ポインティングデバイス装置
の側断面図である。
の側断面図である。
【図２】円形コンパクト型ポインティングデバイス装置
の上面図である。
の上面図である。
Claims (3)
- 【請求項１】コンピュータ装置に接続される円形コンパ
クト型で、上層円蓋部が下層部に対し適当な隙間をもっ
て中心部で下層部に連結された上下２層構造のポインテ
ィングデバイス装置であり、片手の手のひら内で保持し
上層円蓋部を操作することで、ディスプレイ上のカーソ
ル動作とクリック動作を制御できることを特徴とするポ
インティングデバイス装置。 - 【請求項２】前記ポインティングデバイスの上層円蓋部
は表面中央部に圧力センサー機能を有し、指圧パターン
によりマウスの左右クリックに相当する信号を発生させ
る機能を備えることを特徴とする請求項１記載のポイン
ティングデバイス装置。 - 【請求項３】中心部で下層部に連結された前記上層円蓋
部は、その中心軸に対してＸＹ軸方向に傾斜自由度を有
し、前記連結部にはディスプレイ上のカーソル位置を制
御するためのＸＹ軸２次元座標信号を発生させる機能を
備えることを特徴とする請求項１記載のポインティング
デバイス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000346934A JP2002149334A (ja) | 2000-11-14 | 2000-11-14 | ポインティングデバイス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000346934A JP2002149334A (ja) | 2000-11-14 | 2000-11-14 | ポインティングデバイス装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002149334A true JP2002149334A (ja) | 2002-05-24 |
Family
ID=18820737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000346934A Withdrawn JP2002149334A (ja) | 2000-11-14 | 2000-11-14 | ポインティングデバイス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002149334A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1544718A1 (en) * | 2003-03-06 | 2005-06-22 | Fujitsu Limited | Portable electronic device |
| US7429978B2 (en) | 2003-03-06 | 2008-09-30 | Fujitsu Limited | Portable electronic apparatus |
| US7589711B2 (en) * | 2004-12-20 | 2009-09-15 | Intel Corporation | User interface device with double sensor input to capture rotation |
| US7898523B1 (en) * | 2006-06-09 | 2011-03-01 | Ronald Van Meter | Device for controlling on-screen pointer |
-
2000
- 2000-11-14 JP JP2000346934A patent/JP2002149334A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1544718A1 (en) * | 2003-03-06 | 2005-06-22 | Fujitsu Limited | Portable electronic device |
| EP1544718A4 (en) * | 2003-03-06 | 2006-04-12 | Fujitsu Ltd | PORTABLE ELECTRONIC DEVICE |
| US7429978B2 (en) | 2003-03-06 | 2008-09-30 | Fujitsu Limited | Portable electronic apparatus |
| US7589711B2 (en) * | 2004-12-20 | 2009-09-15 | Intel Corporation | User interface device with double sensor input to capture rotation |
| US7898523B1 (en) * | 2006-06-09 | 2011-03-01 | Ronald Van Meter | Device for controlling on-screen pointer |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20080205 |