JPH1039159A - 光ファイバの固着方法、光ファイバ素線、光ファイバ心線および光ファイバコード - Google Patents

光ファイバの固着方法、光ファイバ素線、光ファイバ心線および光ファイバコード

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JPH1039159A
JPH1039159A JP19743496A JP19743496A JPH1039159A JP H1039159 A JPH1039159 A JP H1039159A JP 19743496 A JP19743496 A JP 19743496A JP 19743496 A JP19743496 A JP 19743496A JP H1039159 A JPH1039159 A JP H1039159A
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JP
Japan
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optical fiber
metal layer
adhesive
ferrule
cord
Prior art date
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Application number
JP19743496A
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English (en)
Inventor
Takeyasu Nakayama
毅安 中山
Masanori Nonomura
雅徳 野々村
Tatsuo Yamaguchi
辰男 山口
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Totoku Electric Co Ltd
Original Assignee
Totoku Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバの特性の変化を防止する。 【解決手段】 光ファイバコード100は、光ファイバ
1の外周に緩衝層2を設けその緩衝層2の外周に被覆3
を設けてなる光ファイバ心線の端部の光ファイバ1を露
出させ、その光ファイバ1の外周面に金属層4を設け、
その金属層4とフェルール30のキャピラリ部32とを
接着剤20で接着して、光ファイバ心線11の端部にフ
ェルール30を一体化した構造である。 【効果】 接着剤20の硬化収縮応力が金属層4で緩和
されるため、光ファイバ1に悪影響を及ぼさず、モード
変化や消光比の劣化のような光ファイバ1の特性の変化
を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバの固着
方法、光ファイバ素線、光ファイバ心線および光ファイ
バコードに関し、さらに詳しくは、光ファイバをフェル
ール等に固着するのに使用する接着剤の硬化収縮応力に
よる光ファイバの特性の変化を防止することが出来る光
ファイバの固着方法、光ファイバ素線、光ファイバ心線
および光ファイバコードに関する。
【0002】
【従来の技術】図9に、従来の光ファイバコードの一例
の断面図を示す。この光ファイバコード900は、光フ
ァイバ心線10の端部に接着剤20によりフェルール3
0を一体化した構造である。前記光ファイバ心線10
は、光ファイバ1と、その外周に設けられたシリコン樹
脂やアクリル樹脂製の緩衝層2と、その緩衝層2の外周
に設けられたナイロン製の被覆3とからなる。この光フ
ァイバ心線10の端部の緩衝層2および被覆3は除去さ
れ、光ファイバ1が露出させられている。前記接着剤2
0は、エポキシ樹脂である。前記フェルール30は、ス
テンレス製のホルダ部31と、ジルコニア製のキャピラ
リ部32とからなる。前記光ファイバ心線10の端部の
前記露出させられた光ファイバ1の外周面が、前記接着
剤20により、前記フェルール30のキャピラリ部32
の内孔面に接着されている。
【0003】図10は、前記光ファイバコード900の
製造手順のフロー図である。ステップJ1では、光ファ
イバ心線10の端部の緩衝層2および被覆3を除去して
光ファイバ1を露出させる。ステップJ2では、光ファ
イバ心線10をフェルール30のホルダ部31の内孔に
挿入し、さらに露出した光ファイバ1をフェルール30
のキャピラリ部32の内孔に挿入し、光ファイバ1の外
周面とキャピラリ部31の内孔面とを接着剤20で接着
し、光ファイバ心線10の端部にフェルール30を一体
化して光ファイバコード900とする。ステップJ3で
は、光ファイバ1の端面から光が出入りするように、光
ファイバコード900の端面を研磨する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記光ファイバコード
900において、光ファイバ心線10としてシングルモ
ード光ファイバ心線を用いた場合、製造した光ファイバ
コード900のうちのシングルモードの一部がマルチモ
ードに変化してしまう問題点があった。また、光ファイ
バ心線10として定偏波光ファイバ心線を用いた場合、
製造した光ファイバコード900の消光比が劣化してし
まう問題点があった。なお、消光比とは、偏光子を回転
させてx方向に振動面を持つ直線偏光を観測し、最大の
透過強度をIx、最小の透過強度をIyとするとき、η
=Iy/Ixをいう。本発明の発明者らが鋭意研究した
ところ、光ファイバ心線10の端部にフェルール30を
一体化するための接着剤20の硬化収縮応力が上記モー
ド変化や上記消光比の劣化の原因であることが判った。
そこで、本発明の目的は、接着剤の硬化収縮応力による
光ファイバの特性の変化を防止することが出来る光ファ
イバの固着方法、光ファイバ素線、光ファイバ心線およ
び光ファイバコードを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、光ファイバの外周に金属層を設け、その金属層と固
定部材とを接着剤で接着して、光ファイバを固定部材に
固着することを特徴とする光ファイバの固着方法を提供
する。上記構成において、金属層の材料としては、ニッ
ケル,銅,金,銀,パラジウム,白金,コバルト,コバ
ルト−ニッケル合金,錫,半田などを用いることが出来
る。また、金属層を設ける方法としては、めっき,スパ
ッタリング,CVD,蒸着などを用いることが出来る。
上記第1の観点による光ファイバの固着方法では、光フ
ァイバの外周面に金属層を設け、この金属層の外周面と
固定部材(例えばフェルールのキャピラリ部)とを接着
剤で接着する。このため、接着剤の硬化収縮応力は、金
属層で緩和され、光ファイバに悪影響を及ぼさない。従
って、モード変化や消光比の劣化のような光ファイバの
特性の変化を防止できるようになる。なお、金属層によ
り、光ファイバの外周面から接着剤への光の洩れを防ぐ
ことも出来る。
【0006】第2の観点では、本発明は、光ファイバの
外周に緩衝層を設けてなる光ファイバ素線の一部の光フ
ァイバを露出させ、その露出した光ファイバの外周面に
金属層を設けたことを特徴とする光ファイバ素線を提供
する。上記第2の観点による光ファイバ素線は、露出し
た光ファイバの外周面に金属層を設けている。この金属
層の外周面と例えばフェルールのキャピラリ部の内孔面
とを接着剤で接着したとき、接着剤の硬化収縮応力は金
属層で緩和され、光ファイバに悪影響を及ぼさない。従
って、モード変化や消光比の劣化のような光ファイバの
特性の変化を防止できるようになる。なお、金属層によ
り、光ファイバの外周面から接着剤への光の洩れを防ぐ
ことも出来る。
【0007】第3の観点では、本発明は、光ファイバの
外周に緩衝層を設けその緩衝層の外周に被覆を設けてな
る光ファイバ心線の一部の光ファイバを露出させ、その
露出した光ファイバの外周面に金属層を設けたことを特
徴とする光ファイバ心線を提供する。上記第3の観点に
よる光ファイバ心線は、露出した光ファイバの外周面に
金属層を設けている。この金属層の外周面と例えばフェ
ルールのキャピラリ部の内孔面とを接着剤で接着したと
き、接着剤の硬化収縮応力は金属層で緩和され、光ファ
イバに悪影響を及ぼさない。従って、モード変化や消光
比の劣化のような光ファイバの特性の変化を防止できる
ようになる。なお、金属層により、光ファイバの外周面
から接着剤への光の洩れを防ぐことも出来る。
【0008】第4の観点では、本発明は、上記第2の観
点による光ファイバ素線または上記第3の観点による光
ファイバ心線における金属層とフェルールのキャピラリ
部とを接着剤で接着して、前記光ファイバ素線または前
記光ファイバ心線の端部にフェルールを一体化した光フ
ァイバコードを提供する。上記第4の観点による光ファ
イバコードは、端部に露出した光ファイバの外周面に金
属層を設け、その金属層の外周面とフェルールのキャピ
ラリ部の内孔面とを接着剤で接着し、光ファイバ素線ま
たは光ファイバ心線の端部にフェルールを一体化してい
る。接着剤の硬化収縮応力は、金属層で緩和されるた
め、光ファイバに悪影響を及ぼさない。従って、モード
変化や消光比の劣化のような光ファイバの特性の変化を
防止できるようになる。なお、金属層により、光ファイ
バの外周面から接着剤への光の洩れを防ぐことも出来
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。なお、これにより本発明が限定さ
れるものではない。
【0010】−第1の実施形態− 図1は、本発明の第1の実施形態にかかる光ファイバコ
ードを示す断面図である。この光ファイバコード100
は、光ファイバ心線11の端部に接着剤20によりフェ
ルール30を一体化した構造である。前記光ファイバ心
線11は、光ファイバ1と、その外周に設けられたシリ
コン樹脂やアクリル樹脂製の緩衝層2と、その緩衝層2
の外周に設けられたナイロン製の被覆3と、端部の緩衝
層2および被覆3が除去されて露出した光ファイバ1の
外周面に設けられたニッケル製の金属層4からなってい
る。前記光ファイバ1の外径は、例えば125μmであ
る。前記緩衝層2の厚さは、例えば60〜140μmで
ある。前記被覆3の厚さは、例えば300〜600μm
である。また、前記金属層4の長さは例えば10〜15
mm、厚さは例えば1〜5μmである。なお、厚さが1
μm未満だと接着剤20の硬化収縮応力の緩和が不十分
になり、厚さが5μmを越えると十分な接着剤20の厚
さが得られないため接着力が弱くなる。
【0011】前記接着剤20は、エポキシ樹脂である。
前記フェルール30は、ステンレス製のホルダ部31
と、ジルコニア製のキャピラリ部32とからなる。
【0012】前記光ファイバ心線11の端部の前記金属
層4が、前記接着剤20により、前記フェルール30の
キャピラリ部32の内孔面に接着されている。
【0013】図2は、前記光ファイバコード100の製
造手順を示すフロー図である。ステップS1では、図3
に示す如き光ファイバ心線10の端部の緩衝層2および
被覆3を除去し、図4に示すように光ファイバ1を露出
させる。ステップS2では、露出した光ファイバ1の外
周面に前処理(水洗,脱脂,表面荒し,核付着)を施
す。ステップS3では、前処理した光ファイバ1の外周
面に無電解ニッケルめっきを施し、図5に示す如き金属
層4を設けて、光ファイバ心線11とする。なお、この
光ファイバ11の先端を研磨してもよい。ステップS4
では、光ファイバ心線11をフェルール30のホルダ部
31の内孔に挿入し、さらに露出した光ファイバ1をフ
ェルール30のキャピラリ部32の内孔に挿入し、金属
層4の外周面とキャピラリ部31の内孔面とを接着剤2
0で接着し、光ファイバ心線11の端部にフェルール3
0を一体化して光ファイバコード100とする。ステッ
プS5では、光ファイバ1の端面から光が出入りするよ
うに、光ファイバコード100の端面を研磨する。
【0014】以上の光ファイバコード100によれば、
金属層4が接着剤20の硬化収縮応力を緩和する働きを
するため、モード変化や消光比の劣化を抑制することが
出来る。また、金属層4により、光ファイバ1から接着
剤20への光の漏れを防ぐこともできる。なお、フェル
ール30は、従来の構造を変更することなく、そのまま
使用できる。
【0015】上記光ファイバコード100は、光アイソ
レータなど、モード変換損失を小さくしたい光コネクタ
に使用するのに好適である。また、波面状態によって特
性変動する光回路部品について使用する定偏波ファイバ
ケーブルに使用するのに好適である。
【0016】(実施例1)波長1.3μmでシングルモ
ードの光ファイバ心線10を用い、且つ、金属層4の厚
さを1μmとして、図1に示す如き光ファイバコード1
00を30個製造した。それらの光ファイバコード10
0のニアフィールドパターンを観測し、ガウス型になっ
ているか否かを測定した(ガウス型が崩れていれば、モ
ード変化を生じたことになる)ところ、27個がガウス
型を維持しており、3個のガウス型が崩れていた。
【0017】(実施例2)波長1.3μmでシングルモ
ードの光ファイバ心線10を用い、且つ、金属層4の厚
さを3μmとして、図1に示す如き光ファイバコード1
00を30個製造した。それらの光ファイバコード10
0のニアフィールドパターンを観測し、ガウス型になっ
ているか否かを測定した(ガウス型が崩れていれば、モ
ード変化を生じたことになる)ところ、30個ともガウ
ス型を維持していた。
【0018】(比較例)波長1.3μmでシングルモー
ドの光ファイバ心線10を用い、且つ、金属層を設けず
に、図6に示す如き光ファイバコード900を30個製
造した。それらの光ファイバコード900のニアフィー
ルドパターンを観測し、ガウス型になっているか否かを
測定した(ガウス型が崩れていれば、モード変化を生じ
たことになる)ところ、18個がガウス型を維持してお
り、12個のガウス型が崩れていた。
【0019】−第2の実施形態− 図6は、本発明の第2の実施形態にかかる光ファイバ素
線を示す断面図である。この光ファイバ素線12は、光
ファイバ1と、その外周に設けられたシリコン樹脂やア
クリル樹脂製の緩衝層2と、端部の緩衝層2が除去され
て露出した光ファイバ1の外周面に設けられたニッケル
製の金属層4とからなっている。前記光ファイバ1の外
径は、例えば125μmである。前記緩衝層2の厚さ
は、例えば60〜140μmである。また、前記金属層
4の長さは例えば10〜15mm、厚さは例えば1〜5
μmである。
【0020】−第3の実施形態− 図7は、本発明の第3の実施形態にかかる光ファイバコ
ードを示す断面図である。この光ファイバコード200
は、被覆3’を光ファイバ素線12の端部近傍に被せて
フェルール30のホルダ部31に挿入し、光ファイバ素
線12の端部の金属層4を接着剤20によりフェルール
30のキャピラリ部32の内孔面に接着し、光ファイバ
素線12の端部にフェルール30を一体化した構造であ
る。前記光ファイバ素線12は、前記第2の実施形態に
かかる光ファイバ素線である。前記接着剤20は、エポ
キシ樹脂である。
【0021】−第4の実施形態− 図8は、前記第2の実施形態にかかる光ファイバ素線1
2を光機器のパネルPに固着した状態の断面図である。
光ファイバ素線12の端部を光機器のパネルPの貫通孔
に挿通し、その金属層4と光機器のパネルPの貫通孔の
内面とを接着剤20により接着し、光ファイバ素線12
を光機器のパネルPに固着している。
【0022】
【発明の効果】本発明の光ファイバの固着方法によれ
ば、モード変化や消光比の劣化のような光ファイバの特
性の変化を招かずに、光ファイバを固定部材に固着でき
る。また、金属層により、光ファイバの外周面から接着
剤への光の洩れを防ぐことも出来る。本発明の光ファイ
バ素線または光ファイバ心線を用いれば、モード変化や
消光比の劣化のような光ファイバの特性の変化を招かず
に、光ファイバを固定部材に固着できる。また、金属層
により、光ファイバの外周面から接着剤への光の洩れを
防ぐことも出来る。本発明の光ファイバコードによれ
ば、モード変化や消光比の劣化のような光ファイバの特
性の変化を防止できるため、良好な光ファイバの特性が
得られる。また、金属層により、光ファイバの外周面か
ら接着剤への光の洩れを防ぐことも出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかる光ファイバコ
ードの断面図である。
【図2】図1の光ファイバコードの製造手順を示すフロ
ー図である。
【図3】光ファイバ心線の断面図である。
【図4】端部の光ファイバを露出した光ファイバ心線の
断面図である。
【図5】端部の露出した光ファイバの外周面に金属層を
設けた光ファイバ心線の断面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態にかかる光ファイバ素
線の断面図である。
【図7】本発明の第3の実施形態にかかる光ファイバコ
ードの断面図である。
【図8】本発明の第4の実施形態にかかる光ファイバの
固着状態の断面図である。
【図9】従来の光ファイバコードの一例の断面図であ
る。
【図10】図9の光ファイバコードの製造手順を示すフ
ロー図である。
【符号の説明】
1 光ファイバ 2 緩衝層 3 被覆 4 金属層 10,11 光ファイバ心線 12 光ファイバ素線 20 接着剤 30 フェルール 31 ホルダ部 32 キャピラリ部 100,200 光ファイバコード
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年6月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、光ファイバの外周に金属層を設け、その金属層と固
定部材とを接着剤で接着して、光ファイバを固定部材に
固着することを特徴とする光ファイバの固着方法を提供
する。上記構成において、金属層の材料としては、ニッ
ケル,銅,金,銀,パラジウム,白金,コバルト,コバ
ルト−ニッケル合金,錫,半田などを用いることが出来
る。また、金属層を設ける方法としては、めっき,スパ
ッタリング,CVD,蒸着などを用いることが出来る。
上記第1の観点による光ファイバの固着方法では、光フ
ァイバの外周面に金属層を設け、この金属層の外周面と
固定部材(例えばフェルールのキャピラリ部)とを接着
剤で接着する。このため、接着剤の硬化収縮応力は、金
属層で緩和され、光ファイバに悪影響を及ぼさない。従
って、モード変化や消光比の劣化のような光ファイバの
特性の変化を防止できるようになる。なお、金属層によ
り、光ファイバの外周面から接着剤への光の洩れを防ぐ
ことも出来る。また、接着剤にフィラー(Si等)を入
れると、硬化後の熱収縮率を低下させることができ、光
の漏れを小さくすることが出来るので、好ましい。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバの外周に金属層を設け、その
    金属層と固定部材とを接着剤で接着して、光ファイバを
    固定部材に固着することを特徴とする光ファイバの固着
    方法。
  2. 【請求項2】 光ファイバの外周に緩衝層を設けてなる
    光ファイバ素線の一部の光ファイバを露出させ、その露
    出した光ファイバの外周面に金属層を設けたことを特徴
    とする光ファイバ素線。
  3. 【請求項3】 光ファイバの外周に緩衝層を設けその緩
    衝層の外周に被覆を設けてなる光ファイバ心線の一部の
    光ファイバを露出させ、その露出した光ファイバの外周
    面に金属層を設けたことを特徴とする光ファイバ心線。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の光ファイバ素線または
    請求項3に記載の光ファイバ心線の金属層とフェルール
    のキャピラリ部とを接着剤で接着して、前記光ファイバ
    素線または前記光ファイバ心線とフェルールとを一体化
    したことを特徴とする光ファイバコード。
JP19743496A 1996-07-26 1996-07-26 光ファイバの固着方法、光ファイバ素線、光ファイバ心線および光ファイバコード Pending JPH1039159A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002214478A (ja) * 2001-01-18 2002-07-31 Kyocera Corp 光ファイバ用フェルール及びその加工方法及びそれを用いた光ファイバ端末
JP2004506233A (ja) * 2000-08-08 2004-02-26 ストラトス ライトウェイヴ インコーポレイテッド デバイスのアセンブリ後の金属被覆

Cited By (2)

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