JPH1037990A - ディスクパッド - Google Patents
ディスクパッドInfo
- Publication number
- JPH1037990A JPH1037990A JP20637996A JP20637996A JPH1037990A JP H1037990 A JPH1037990 A JP H1037990A JP 20637996 A JP20637996 A JP 20637996A JP 20637996 A JP20637996 A JP 20637996A JP H1037990 A JPH1037990 A JP H1037990A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mesh
- back plate
- disk pad
- ceramics
- heat insulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/0006—Noise or vibration control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車等の車両に使用されるブレ−キ用ディ
スクパッドにおいて、ブレ−キ制動により発生した熱が
伝導しにくく、またブレ−キ制動時の鳴き発生が少ない
ディスクパッドを提供する。 【構成】 ディスクパッドのバックプレ−ト表面に金
属、セラミックス、カ−ボン、ガラス等の網目状シ−ト
を設置する。
スクパッドにおいて、ブレ−キ制動により発生した熱が
伝導しにくく、またブレ−キ制動時の鳴き発生が少ない
ディスクパッドを提供する。 【構成】 ディスクパッドのバックプレ−ト表面に金
属、セラミックス、カ−ボン、ガラス等の網目状シ−ト
を設置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両に
使用されるブレ−キ用ディスクパッドに関するものであ
り、さらに詳しくはブレ−キ制動により発生した熱が伝
導しにくく、またブレ−キ制動時の鳴き発生が少ないデ
ィスクパッドに関するものである。
使用されるブレ−キ用ディスクパッドに関するものであ
り、さらに詳しくはブレ−キ制動により発生した熱が伝
導しにくく、またブレ−キ制動時の鳴き発生が少ないデ
ィスクパッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両に使用されるディスクブ
レ−キは、車輪と共に回転するロ−タ−の両側から挟む
ようにディスクパッドを押圧してロ−タ−の回転を減速
または停止する構造になっている。ディスクパッドの多
くは、摩擦材、バックプレ−トにより構成されるが、必
要に応じ断熱層や鳴き防止のためのシムが設けられてい
る。
レ−キは、車輪と共に回転するロ−タ−の両側から挟む
ようにディスクパッドを押圧してロ−タ−の回転を減速
または停止する構造になっている。ディスクパッドの多
くは、摩擦材、バックプレ−トにより構成されるが、必
要に応じ断熱層や鳴き防止のためのシムが設けられてい
る。
【0003】断熱層は、ブレ−キ制動により発生した熱
により、キャリパ−等の機械類を破損したり、ブレ−キ
液が沸騰することを防止するために設けられている。従
来は摩擦材とバックプレ−トとの間に、気孔率5〜20
%程度の摩擦材より熱伝導率が低く摩擦材の組成に近似
した材料がよく使用されていた。またシムは、ブレ−キ
制動時に発生する鳴きと呼ばれる不快な音の発生を抑制
するために摩擦材と反対側のバックプレ−ト表面に設け
られているが、多くは鉄等の金属製シ−トである。
により、キャリパ−等の機械類を破損したり、ブレ−キ
液が沸騰することを防止するために設けられている。従
来は摩擦材とバックプレ−トとの間に、気孔率5〜20
%程度の摩擦材より熱伝導率が低く摩擦材の組成に近似
した材料がよく使用されていた。またシムは、ブレ−キ
制動時に発生する鳴きと呼ばれる不快な音の発生を抑制
するために摩擦材と反対側のバックプレ−ト表面に設け
られているが、多くは鉄等の金属製シ−トである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】断熱材の役割は、上述
のように特に高速車両、高重量車両においてはたいへん
重要なものとなっている。このような車両に用いられる
ディスクパッドは構造的には断熱層が厚みのあるもので
あったり、摩擦面を広くして熱を分散できるようにした
ものである。しかし、断熱層の厚みを増加させたり摩擦
面を広くしたものはディスクパッドの重量が増えるとい
う欠点があり、最近の車両軽量化志向に適さない。
のように特に高速車両、高重量車両においてはたいへん
重要なものとなっている。このような車両に用いられる
ディスクパッドは構造的には断熱層が厚みのあるもので
あったり、摩擦面を広くして熱を分散できるようにした
ものである。しかし、断熱層の厚みを増加させたり摩擦
面を広くしたものはディスクパッドの重量が増えるとい
う欠点があり、最近の車両軽量化志向に適さない。
【0005】また、最近では車両の高級化にともない鳴
き防止に対する要求が強くなっている。これに対応する
ために、従来から摩擦材料の改良等が行なわれてきた
が、同時にブレ−キの効き、耐摩耗性等を良好な状態に
保つ必要があり、大幅な改良には限界があった。
き防止に対する要求が強くなっている。これに対応する
ために、従来から摩擦材料の改良等が行なわれてきた
が、同時にブレ−キの効き、耐摩耗性等を良好な状態に
保つ必要があり、大幅な改良には限界があった。
【0006】従って、本発明が解決しようとする課題
は、自動車等の車両に使用されるブレ−キ用ディスクパ
ッドにおいて、ブレ−キとしての他の要件を極力悪化さ
せずに断熱性、鳴き発生防止を改善したディスクパッド
を提供することである。
は、自動車等の車両に使用されるブレ−キ用ディスクパ
ッドにおいて、ブレ−キとしての他の要件を極力悪化さ
せずに断熱性、鳴き発生防止を改善したディスクパッド
を提供することである。
【0007】
【問題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決することを目的として成されたもので、その構成は
(1)自動車等の車両に使用されるブレ−キ用ディスク
パッドにおいて、バックプレ−トの表面に網目状シ−ト
を設置することを特徴とするディスクパッド、(2)自
動車等の車両に使用されるブレ−キ用ディスクパッドに
おいて、網目状シ−トのシムを設置することを特徴とす
るディスクパッド、(3)自動車等の車両に使用される
ブレ−キ用ディスクパッドにおいて、網目状シ−トの断
熱層を設置することを特徴とするディスクパッド、
(4)自動車等の車両に使用されるブレ−キ用ディスク
パッドにおいて、バックプレ−トとシムの間に、網目状
シ−トを設置することを特徴とするディスクパッド、
(5)網目状シ−トは、金属、セラミックス、カ−ボ
ン、ガラスから選ばれた1種または2種以上のものであ
ることを特徴とする(1)ないし(4)に記載のディス
クパッド、(6)網目状シ−トは、16メッシュ〜60
0メッシュであることを特徴とする(1)ないし(4)
に記載のディスクパッドである。
決することを目的として成されたもので、その構成は
(1)自動車等の車両に使用されるブレ−キ用ディスク
パッドにおいて、バックプレ−トの表面に網目状シ−ト
を設置することを特徴とするディスクパッド、(2)自
動車等の車両に使用されるブレ−キ用ディスクパッドに
おいて、網目状シ−トのシムを設置することを特徴とす
るディスクパッド、(3)自動車等の車両に使用される
ブレ−キ用ディスクパッドにおいて、網目状シ−トの断
熱層を設置することを特徴とするディスクパッド、
(4)自動車等の車両に使用されるブレ−キ用ディスク
パッドにおいて、バックプレ−トとシムの間に、網目状
シ−トを設置することを特徴とするディスクパッド、
(5)網目状シ−トは、金属、セラミックス、カ−ボ
ン、ガラスから選ばれた1種または2種以上のものであ
ることを特徴とする(1)ないし(4)に記載のディス
クパッド、(6)網目状シ−トは、16メッシュ〜60
0メッシュであることを特徴とする(1)ないし(4)
に記載のディスクパッドである。
【0008】即ち、本発明の発明者は、断熱性、鳴き発
生防止に優れたディスクパッドを得ることを目的として
研究を重ねた結果、従来より使用されている断熱層、シ
ムを網目状シ−トにしてバックプレ−ト表面に設置する
か、或いはバックプレ−トとシムの間に網目状シ−トを
設置すれば上記目的を達成できることを知得して本発明
を成し遂げたのである。
生防止に優れたディスクパッドを得ることを目的として
研究を重ねた結果、従来より使用されている断熱層、シ
ムを網目状シ−トにしてバックプレ−ト表面に設置する
か、或いはバックプレ−トとシムの間に網目状シ−トを
設置すれば上記目的を達成できることを知得して本発明
を成し遂げたのである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て詳細に説明する。図1は本発明に使用する網目状シ−
トの一例である。図2及び図3はこれを使用した本発明
ディスクパッドの一例を示す側面図であり、図2は請求
項1ないし3に、図3は請求項1または4に対応するも
のである。また図2、図3において1は摩擦材、2はバ
ックプレ−ト、3は網目状シ−ト、4はシムを示してい
る。(ただし、図2の網目状シ−トは断熱層またはシム
の機能を果している。)図2においては、網目状シ−ト
を断熱材及びシムの両方として使用しているが、網目状
シ−トは断熱材としてのみに使用してもよく、シムとし
てのみに使用してもよい。
て詳細に説明する。図1は本発明に使用する網目状シ−
トの一例である。図2及び図3はこれを使用した本発明
ディスクパッドの一例を示す側面図であり、図2は請求
項1ないし3に、図3は請求項1または4に対応するも
のである。また図2、図3において1は摩擦材、2はバ
ックプレ−ト、3は網目状シ−ト、4はシムを示してい
る。(ただし、図2の網目状シ−トは断熱層またはシム
の機能を果している。)図2においては、網目状シ−ト
を断熱材及びシムの両方として使用しているが、網目状
シ−トは断熱材としてのみに使用してもよく、シムとし
てのみに使用してもよい。
【0010】本発明に使用する網目状シ−トの素材につ
いては特に制限がないが、強度等の点で金属、セラミッ
クス、カ−ボン、ガラス、またはこれらの混合物が望ま
しい。これらのうちセラミックスが特に断熱性の点で優
れている。本発明に使用できる金属としては次のような
ものが挙げられる。 (1)Al、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Z
n、Mo、Ag、Sn、W、Au、Pb (2)(1)の金属を主成分とする合金(ステンレス、
真鍮等)
いては特に制限がないが、強度等の点で金属、セラミッ
クス、カ−ボン、ガラス、またはこれらの混合物が望ま
しい。これらのうちセラミックスが特に断熱性の点で優
れている。本発明に使用できる金属としては次のような
ものが挙げられる。 (1)Al、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Z
n、Mo、Ag、Sn、W、Au、Pb (2)(1)の金属を主成分とする合金(ステンレス、
真鍮等)
【0011】又、本発明に使用できるセラミックスとし
ては次のようなものが挙げられる。 (1)酸化物 SiO2 、Al2 O3 、Fe2 O3 、T
iO2 、CaO、MgO、K2 O、Na2 O、B
2 O3 、ZrO2 、Cr2 O3 、ZnO2 、ZrO2 ・
SiO2 (ケイ酸ジルコニウム)、Al2 O3 ・SiO
2 (ムライト) (2)窒化物 Si3 N4 、BN、TiN、 (3)炭化物 SiC、WC、B4 C、TiC (4)ホウ化物 (上記と重複)(BN、B4 C、B2
O3 )
ては次のようなものが挙げられる。 (1)酸化物 SiO2 、Al2 O3 、Fe2 O3 、T
iO2 、CaO、MgO、K2 O、Na2 O、B
2 O3 、ZrO2 、Cr2 O3 、ZnO2 、ZrO2 ・
SiO2 (ケイ酸ジルコニウム)、Al2 O3 ・SiO
2 (ムライト) (2)窒化物 Si3 N4 、BN、TiN、 (3)炭化物 SiC、WC、B4 C、TiC (4)ホウ化物 (上記と重複)(BN、B4 C、B2
O3 )
【0012】本発明に使用する網目状シ−トは、その構
造上空隙率が大きいため熱伝導率が低く鳴きの原因とな
る摩擦振動が吸収されやすくなっていると考えられてい
る。その網目は16メッシュ〜600メッシュであるこ
とが望ましく、16メッシュより粗い場合はブレ−キ制
動方向の剪断強度が悪化するおそれがあり、600メッ
シュより細かい場合は断熱性、鳴き発生防止の効果が減
少するおそれがある。
造上空隙率が大きいため熱伝導率が低く鳴きの原因とな
る摩擦振動が吸収されやすくなっていると考えられてい
る。その網目は16メッシュ〜600メッシュであるこ
とが望ましく、16メッシュより粗い場合はブレ−キ制
動方向の剪断強度が悪化するおそれがあり、600メッ
シュより細かい場合は断熱性、鳴き発生防止の効果が減
少するおそれがある。
【0013】さらに、本発明に使用する網目状シ−ト
は、厚みが0.5mm〜5mmであることが望ましく、
0.5mmより薄い場合は断熱性、鳴き発生防止の効果
が少なくなり5mmより厚くしても断熱性、鳴き発生防
止の効果はあまり変わらない。
は、厚みが0.5mm〜5mmであることが望ましく、
0.5mmより薄い場合は断熱性、鳴き発生防止の効果
が少なくなり5mmより厚くしても断熱性、鳴き発生防
止の効果はあまり変わらない。
【0014】本発明の実施に当たっては、網目状シ−ト
と摩擦材、バックプレ−トの間を例えばリベットにより
或いは接着剤や溶接により結合させることができる。
と摩擦材、バックプレ−トの間を例えばリベットにより
或いは接着剤や溶接により結合させることができる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明ディスクパッドは、
断熱層、シムを網目状シ−トにしてバックプレ−ト表面
に設置したもの、或いはバックプレ−トとシムの間に網
目状シ−トを設置したものであり、このような空隙率の
大きい該網目状シ−トを設けた結果、断熱性、鳴き発生
防止を向上させることができるので、自動車等の車両の
ブレ−キ用ディスクパッドとして好適である。
断熱層、シムを網目状シ−トにしてバックプレ−ト表面
に設置したもの、或いはバックプレ−トとシムの間に網
目状シ−トを設置したものであり、このような空隙率の
大きい該網目状シ−トを設けた結果、断熱性、鳴き発生
防止を向上させることができるので、自動車等の車両の
ブレ−キ用ディスクパッドとして好適である。
【0016】
【図1】本発明に使用する網目状シ−トの一例を示す説
明図。
明図。
【図2】本発明の請求項1ないし3に記載のディスクパ
ットの一例を示す説明図。
ットの一例を示す説明図。
【図3】本発明の請求項1または4に記載のディスクパ
ットの一例を示す説明図。
ットの一例を示す説明図。
1 摩擦材 2 バックプレ−ト 3 網目状シ−ト 4 シム
Claims (6)
- 【請求項1】 自動車等の車両に使用されるブレ−キ用
ディスクパッドにおいて、バックプレ−トの表面に網目
状シ−トを設置することを特徴とするディスクパッド。 - 【請求項2】 自動車等の車両に使用されるブレ−キ用
ディスクパッドにおいて、網目状シ−トのシムを設置す
ることを特徴とするディスクパッド。 - 【請求項3】 自動車等の車両に使用されるブレ−キ用
ディスクパッドにおいて、網目状シ−トの断熱層を設置
することを特徴とするディスクパッド。 - 【請求項4】 自動車等の車両に使用されるブレ−キ用
ディスクパッドにおいて、バックプレ−トとシムの間
に、網目状シ−トを設置することを特徴とするディスク
パッド。 - 【請求項5】 網目状シ−トは、金属、セラミックス、
カ−ボン、ガラスから選ばれた1種または2種以上のも
のであることを特徴とする請求項1ないし4に記載のデ
ィスクパッド。 - 【請求項6】 網目状シ−トは、16メッシュ〜600
メッシュであることを特徴とする請求項1ないし4に記
載のディスクパッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20637996A JPH1037990A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | ディスクパッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20637996A JPH1037990A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | ディスクパッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1037990A true JPH1037990A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16522371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20637996A Pending JPH1037990A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | ディスクパッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1037990A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2834321A1 (fr) * | 2001-12-31 | 2003-07-04 | Bosch Gmbh Robert | Dispositif de freinage, en particulier pour vehicule automobile |
EP1079135A3 (de) * | 1999-08-26 | 2003-11-12 | Dr.Ing. h.c.F. Porsche Aktiengesellschaft | Bremssystem |
DE102013113546A1 (de) * | 2013-12-05 | 2015-06-11 | Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH | Bremsbelag mit einer Dämpfungseinrichtung für eine Scheibenbremse, eine Scheibenbremse mit einem solchen Bremsbelag und Verfahren zum Optimieren einer Dämpfungseinrichtung eines solchen Bremsbelags |
US9422995B2 (en) | 2013-12-06 | 2016-08-23 | Ford Global Technologies, Llc | Brake insulator with thermal barrier |
US20200325948A1 (en) * | 2019-04-15 | 2020-10-15 | Goodrich Corporation | Multiple layer piston insulator for hydraulic brake actuator |
-
1996
- 1996-07-18 JP JP20637996A patent/JPH1037990A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1079135A3 (de) * | 1999-08-26 | 2003-11-12 | Dr.Ing. h.c.F. Porsche Aktiengesellschaft | Bremssystem |
DE19940570B4 (de) * | 1999-08-26 | 2005-03-03 | Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag | Bremssystem |
FR2834321A1 (fr) * | 2001-12-31 | 2003-07-04 | Bosch Gmbh Robert | Dispositif de freinage, en particulier pour vehicule automobile |
WO2003060342A1 (fr) * | 2001-12-31 | 2003-07-24 | Robert Bosch Gmbh | Garniture de frein avec couche d'amortissement |
DE102013113546A1 (de) * | 2013-12-05 | 2015-06-11 | Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH | Bremsbelag mit einer Dämpfungseinrichtung für eine Scheibenbremse, eine Scheibenbremse mit einem solchen Bremsbelag und Verfahren zum Optimieren einer Dämpfungseinrichtung eines solchen Bremsbelags |
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US20200325948A1 (en) * | 2019-04-15 | 2020-10-15 | Goodrich Corporation | Multiple layer piston insulator for hydraulic brake actuator |
US10941825B2 (en) * | 2019-04-15 | 2021-03-09 | Goodrich Corporation | Multiple layer piston insulator for hydraulic brake actuator |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040528 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040602 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041125 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |