JPH1036007A - 空気封入ホース巻束の製法とその製造装置 - Google Patents

空気封入ホース巻束の製法とその製造装置

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JPH1036007A
JPH1036007A JP8189341A JP18934196A JPH1036007A JP H1036007 A JPH1036007 A JP H1036007A JP 8189341 A JP8189341 A JP 8189341A JP 18934196 A JP18934196 A JP 18934196A JP H1036007 A JPH1036007 A JP H1036007A
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章三 堀内
Morio Hashizume
守男 橋詰
Takahiro Mogi
貴洋 茂木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴム、プラスチック製ホースを100mぐら
い巻取り結束した巻束を段積み保管すると、下積みのホ
ースがやや潰れて戻らなくなる。それを防ぐためホース
の中に圧縮空気を封入する。従来は定尺だけ巻取ったホ
ースの後端に空気噴入ガンを押当てて行っていたが、こ
れでは自動化した工程が途切れる。これを途切れないで
行いたい。 【解決手段】 噴入ガンによる空気封入は自動工程には
まらない。この発明はホースHに空気注入針5を突き立
てる。すなわち先端を封止したホースHを所要長さ巻取
ったら巻枠1を停め、巻取機のトラバーサに載せた超音
波溶接機3で、その位置のホースを圧着封止する。その
封止部xのすぐ下流側のホースに注入針5を刺して、巻
取ったホース全長に例えば1kg/cm2 の空気を圧入
する。その針5の位置のすぐ下流のホースにも圧着封止
部yを作ると針5を抜いても空気が洩れない。両封止部
x、yの間でホースHを切断し、下流側は巻束後尾とし
て巻取り、上流側は次の巻束の先端として空いた巻枠へ
送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は押出成形機から出
てくるホース(管)を一定長さずつ巻取り切断するホー
ス巻束の製造中に、そのホース内に圧縮空気を封入する
方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴム、プラスチック等で作ったホースは
十分長い巻束として製造、保管し、必要に応じて販売用
長さの巻束に巻き替える。保管中は巻束を段積みにして
おくため、下積みになった巻束のホースは断面が真円で
なく、やや潰れた形になりやすい。この保管中の変形を
防ぐため、巻束が一個巻上がるたびに、そのホース後端
に圧縮空気噴入ガンを押当てて、ホース全長に圧縮空気
を満たした後、その後尾を溶接機で圧着封止している。
なお押出成形したホースの前端は従来から封止されてい
る。押出成形中、まだ柔いホースを真円に保つため、押
出ヘッドから2〜20mmAqの空気圧を送り続けるた
めである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ゴム、プラスチック等
の材料を押出機で押出成形してホースを量産する技術は
近年著しく進歩し、全自動制御が普通になっている。従
ってその製造ラインの途中に、手作業による圧縮空気封
入工程が入ると、生産性を損う。この発明はこれを改善
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は巻取ったホー
スに1.0kg/cm2 程度の圧縮空気を圧入する手段
として空気注入針を用いる。すなわち所要の送給長さを
超えたホース途中を圧着封止し、そのすぐ前に針を突き
刺す。この針で巻束全長に圧縮空気を満たしたら、針の
位置のすぐ前を圧着封止して針を抜く。抜いた針穴の直
前、直後の上記両封止部間でホースを前後に分断するの
である。
【0005】
【発明の実施の形態】この発明の空気封入ホース巻束の
製法は、押出成形機から出てくるホースを一定長さずつ
巻取り、結束するホース巻束の製法において、先端を封
止したホースを巻枠に巻掛け、一定長さ巻取った所でホ
ースの途中を圧着封止し、この途中封止部のすぐ下流側
に空気注入針を突き立てて、上記両封止部間のホース全
長に所要圧力の圧縮空気を満たし、次いで上記針の位置
のすぐ下流側に巻束後尾封止部を作って上記針を抜去
り、上記途中および巻束後尾の両封止部間でホースを分
断し、巻取られたホースを巻束として結束し、残された
上記途中封止部を次の巻束のホース先端封止部として巻
枠に巻掛けることを特徴とする。
【0006】この発明の空気封入ホース巻束の製造装置
は、ホース巻取機のトラバース装置がそのホース送給路
沿いに計尺部、空気注入針、ホース切断刃、及びホース
圧着封止用溶接機を備え、ホース送給長さが巻束の所要
長さを超えた時、上記計尺部が巻取機の巻取りを停め、
上記溶接機がその位置のホース途中を圧着封止し、その
途中封止部のすぐ下流側に上記注入針が空気を注入し
て、予め封止されたホース巻掛け端との間の巻取ホース
全長を圧縮空気で満たし、その針のすぐ下流側に上記溶
接機が巻束後尾封止部を作ったら該針を引抜き、その針
穴前後の封止部間で上記切断刃がホースを分断する各動
作をシーケンス制御し、上記分断部の前側を巻束後端、
後側を次の巻束の巻掛け端とするようにした事を特徴と
する。
【0007】
【実施例】図1はこの発明の空気封入ホース巻束の製法
の実施要領説明図である。図1Aは巻枠(パラソルボビ
ン)1、巻取装置のトラバース案内パイプ2、超音波溶
接機3、ホース切断刃4、空気注入針5、繰込案内パイ
プ6、繰込ローラ7、ホースHを簡略に画いている。巻
枠1は定位置で回転し、トラバース案内パイプ2から繰
込ローラ7までは巻取中、巻胴幅に応じて左右動を繰返
すトラバーサに載っている(後述)。図1Aは、巻枠1
がホースHを一定長さ巻取った所で停止し、ホースの途
中を溶接機3により圧着して途中封止部xとしたところ
を示す。なおホースHの先端、つまり巻枠1への巻掛け
端は予め封止してある。
【0008】図1Bは途中封止部xのすぐ下流側に空気
注入針5を突き立てるため、繰込ローラ7を逆転させて
途中封止部Xを針5の真下の僅かに上流側、つまり繰込
案内パイプ6の出口付近まで引戻したところを示す。図
1Cは針5を案内パイプ6の周壁開口部からホースHに
突き立てて、圧縮空気を注入するところを示す。図1D
はその針5の位置より少し下流側にある溶接機3により
ホースHを圧着封止して、巻束後尾封止部yとした後、
針5を引抜いたところを示す。
【0009】図1Eは先の途中封止部xと後の巻束後尾
封止部yとの間で切断刃4がホースHを切断したところ
を示す。図1Fは巻束後尾封止部yのある切断端を巻束
に巻取るため、巻取機を駆動して巻枠1の方へ引込むと
ころを示す。図1Gは繰込ローラ7を駆動して、途中封
止部xのある切断端を押進め、巻枠への巻掛け、巻取り
再開へ向わせるところを示す。巻枠1が図のようなパラ
ソルボビンの場合、巻上ったら直ちにパラソルを倒して
巻束を抜き取り、すぐ次のホース先端を巻掛けてもよい
し、普通の巻枠を複数個、交替可能に備え、巻上った巻
枠を新しい巻枠と入替える方式にしても無論よい。
【0010】図2Aは巻束Wの一例として塩化ビニール
製ガーデンホースの巻束を示す。長さ100mを一巻き
とし、三ケ所をバンドbで結束している。これを図2B
のように段積みして倉庫に保管すると、下段のホースが
潰れ気味に永久変形する。これを市販のため5〜20m
程度に分断して巻直すと、ホースの断面変形による不具
合を生じやすく、商品価値も低下する。段積み保管は避
けられないので、巻いたホース内圧を与えることにより
断面変形を防ぐのである。
【0011】図3A、Bはこの発明を適用した空気封入
ホース巻束製造装置の一例で、自動結束装置つきであ
る。巻枠1はパラソルボビンで、これを2個旋回交替さ
せ、上側で巻取り、下側で結束するようにしている。従
って下側に結束装置9があり、上側に供給ホースの供給
路Hoを巻胴の幅に合わせて往復左右動させるトラバー
ス装置10がある。トラバース装置10は本来、案内ロ
ーラ11を左右動させるだけでよいのであるが、この発
明ではその左右動する作動台10a上に案内ローラ11
のほか、計尺部8、繰込ローラ7、空気注入針5、切断
刃4、超音波溶接機3を直進するホース供給路Ho沿い
に取付け、これら一式を一緒に左右動させる。
【0012】図3Aの上側巻枠1がホースHを一定長
さ、例えば100m巻取ると、計測していた計尺部8が
発信して巻取機のモータを止め、巻枠1を停める。それ
からは図1A〜Gで説明したとおり、超音波溶接機3が
まず途中封止部xを圧着封止する。それから繰込ローラ
7で少しホースHを引戻し、途中封止部xのすぐ下流側
に注入針5を突き立てて圧縮空気を巻束全長に満たす。
塩化ビニール製ガーデンホースの場合は0.2〜1.0
kg/cm2 の内圧にする。それから図1Dのように巻
束後尾封止部yを圧着封止して、注入針5を抜去る。抜
く前に針5の前後を途中封止部x、巻束後尾封止部yで
閉じているから、針穴からホース中の空気が洩れる恐れ
がない。以下、図1EのようにホースHを分断し、図1
Fのように巻束後尾を巻込み、図1Gのように途中封止
部xを巻枠1へ向けて進める。
【0013】巻枠1は図3の上の位置で巻束巻取りを終
えたら、下の位置へ旋回し、ここで結束して巻束をはず
し出す。結束装置9は周知のもので、結束バンドのリー
ル9aと、バンドを巻束の結束位置にめぐらし引締める
一対のバンド案内レール9bとその駆動機構を主要部と
する。図2Aのように三箇所結束する場合は巻枠1を角
120°ずつ回して、三回結束する。すなわちバンド案
内レール9bを図3Bに実線で示す待機位置から、鎖線
で示す9b´の位置へ進出させて巻束(図略)結束位置
を囲ませ、バンドを通して引締め、加熱圧着して固定す
る事を三回行うのである。結束装置9は全体がレール沿
いに左右動し、バンド案内レール9bは随時前後動でき
るから、異なる寸法の巻束に対応できる。
【0014】次に上述の計尺部8、繰込ローラ7、空気
注入針5、切断刃4、及び超音波溶接機3各個につい
て、図4以下に簡単に構造説明する。図4A、Bは計尺
部8の立面図、側面図で、8aは計尺ロ−ラ、8bはロ
ータリーエンコーダで、両者は歯車を介して連結して計
尺作用をする周知のものである。計尺ローラ8aは揺動
板12、回動軸12aを介して基台13に上下回動可能
に取付けられ、ばね14により下方へ引かれている。ホ
ースHは図4Bに示すような、ボールベアリング入り受
ローラ15と計尺ローラ8aとの間に挟まれて進むこと
により計尺ローラ8aを回転させる。基台13はトラバ
ーサ作動台10a上に固定される。
【0015】図5は繰込ローラ7、抑えローラ7a、正
逆転する歯車つきモータ7bを示す。モータ7bを付け
た基枠16の上部から抑えローラ7aが垂下している。
大径でも小径でもホースHを抑えローラ7aが正しく抑
えられるよう、そのローラ支持枠17を基枠16の上面
に並んだ流体圧シリンダ18と案内筒18b内を上下す
る昇降棒18aとで支持、駆動するようにしている。抑
えローラ7aはボールベアリングで自由回転し、その下
の繰込ローラ7はトラバーサ作動台10aに取付けた軸
受台28で支持されて、モータ7bの駆動を受ける。ホ
ースHの大径、小径にかかわらず、上下ローラのV溝で
挟持できる。
【0016】図6は空気注入針5の支持駆動機構を示
す。針5の基部5aは後尾がテーパ面になっていて、針
支持筒19下端のテーパ穴に嵌合して支持される。その
支持筒19の圧縮空気受入穴20へ、矢印Aで示した圧
縮空気のホースを接続する。針支持筒19の後部、つま
り上端側は流体圧シリンダ21のロッド先端に取付けら
れ、その流体圧シリンダ21は、左右一対の支柱22、
22の上端をつなぐ梁板23上に下向きに取付けられ
る。支柱22、22は下端をトラバーサ作動台10aに
ねじ込まれて直立している。
【0017】図6の空気注入針5は引上げた位置に画か
れており、流体圧シリンダ21が針支持筒19を下方へ
押すと針先がホースHの上部に突き立つ。針5の下を走
るホースHは図1、3に画かれた案内パイプ6の中であ
るが、パイプ6上面の穴6oから針5の先端をホースH
上面に突き立てて圧縮空気を注入することが出来る。案
内パイプ6は左右へ水平に腕6aを伸ばし、両側支柱2
2沿いに上下調節可能なカラー6bに接続して、締ネジ
6cにより固定されている。空気注入針5を上下動する
流体圧シリンダ21のストロークは、ホースHの上面を
突き破るがホース下面に達しないようにすること言うま
でもない。
【0018】図7A、Bはホース切断刃4の実施例を示
す。切断刃4はホースHを左右から挟み切る型式の一対
の剪断刃で、それぞれに駆動用流体圧シリンダ4aを付
けている。トラバーサ作動台10a上に取付けた左右の
基台24に各シリンダ4aが対向して取付けられ、各シ
リンダ4aのロッド先端のブロック25、26の側面
に、それぞれの刃4、4が取付けられている。各刃4、
4はそれぞれホースHの供給路の下側を相手側へ伸び出
た案内部4bを持ち、これらがホースH付近をU形に低
めた垂直案内板兼基台間連結材27沿いに接近してホー
スを切断し、離反して復帰する。図7Aに鎖線で、双方
の刃4、4がホースHを剪断し終った位置を示してい
る。なおホースHは繰込ローラ7を出た所から切断刃4
の直前まで、案内パイプ6の中に通し、切断位置、溶接
位置を出た所から巻胴の近くまでトラバース案内パイプ
2の中に通している。
【0019】図8は超音波溶接機3を示す。その3aは
加振子、3bはアンビル、3cは発振部、3dはトラバ
ース作動台10a上に立つ基枠である。なおこの溶接機
3の下流側に隣接して、トラバース案内パイプ2の支持
台2aが固定されているが、これは溶接とは関係ない。
図9Aに図8の加振子3aとアンビル3bとがホースH
を圧着封止した状態と、その加振子3aを引上げた後ホ
ースH自身の弾性で変形した状態とを並べて示してい
る。図9Bは後者の平面図で、圧着部がホースHの両横
に突出している。ホースHの材質が柔軟な場合は、突出
した圧着部が撓んで円筒形案内パイプでも通り抜ける
が、そうでない場合は案内パイプ2だけ角形その他の管
を利用すればよい。
【0020】以上一実施例について説明したが、この発
明はその要旨を変えることなく、実施条件に応じて多様
に変化、応用し得ること言うまでもない。図1の製法の
説明では超音波溶接機3、切断刃4、空気注入針5等の
配置を固定して、ホースHを一たん引戻さねばならなか
ったが、配置を固定でなくすれば、停めたホースは動か
さなくするのも容易である。この発明の空気封入ホース
巻束の製造装置は、結束まで完全に全自動化した実施例
について述べた。しかし巻取り停止から圧着封止、圧縮
空気注入、切断までをシーケンス制御するものであれ
ば、他は問わない。なおシーケンス制御については、周
知技術に属するゆえ説明を略した。
【0021】
【発明の効果】弾性に富むゴム、プラスチック製ホース
の巻束でも長期間段積み保管されると、下段のもののホ
ース断面がやや潰れた形に永久変形する。しかし従来は
永久変形が巻直し作業や商品価値に明らかに悪影響を及
ぼすほどの場合だけ、ホース巻束製造工程に人手による
空気封入工程を加えればよい、というのが業界常識であ
った。この常識をこの発明は改めさせる。段積みその他
による断面変形の可能性あるホースの巻束は、すべてこ
の発明の方法、装置により自動的に空気封入巻束とする
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の空気封入ホース巻束の製法の実施要
領をA、B、C、D、E、F、Gの順に分けた説明図で
ある。
【図2】Aはホース巻束の一例の斜視図である。Bは巻
束を段積みした状態の説明図である。
【図3】Aはこの発明の製造装置の一実施例立面図であ
る。BはA図の平面図である。
【図4】Aは計尺部の立面図である。BはA図の側面図
である。
【図5】繰込ローラの立面図である。
【図6】空気注入針関係装置の立面図である。
【図7】Aは切断刃関係装置の立面図である。BはA図
の平面図である。
【図8】超音波溶接機の立面図である。
【図9】Aは圧着封止溶接中および溶接後のホースの立
面図である。BはA図の平面図である。
【符号の説明】
3 超音波溶接機 4 切断刃 5 空気注入針 8 計尺部 x 途中封止部 y 巻束後尾封止部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押出成形機から出てくるホースを一定長
    さずつ巻取り、結束するホース巻束の製法において、 先端を封止したホースを巻枠に巻掛け、一定長さ巻取っ
    た所でホースの途中を圧着封止し、この途中封止部のす
    ぐ下流側に空気注入針を突き立てて、上記両封止部間の
    ホース全長に所要圧力の圧縮空気を満たし、次いで上記
    針の位置のすぐ下流側に巻束後尾封止部を作って上記針
    を抜去り、上記途中および巻束後尾の両封止部間でホー
    スを分断し、巻取られたホースを巻束として結束し、残
    された上記途中封止部を次の巻束のホース先端封止部と
    して巻枠に巻掛けることを特徴とする空気封入ホース巻
    束の製法。
  2. 【請求項2】 ホース巻取機のトラバース装置がそのホ
    ース送給路沿いに計尺部、空気注入針、ホース切断刃、
    及びホース圧着封止用溶接機を備え、 ホース送給長さが巻束の所要長さを超えた時、上記計尺
    部が巻取機の巻取りを停め、上記溶接機がその位置のホ
    ース途中を圧着封止し、その途中封止部のすぐ下流側に
    上記注入針が空気を注入して、予め封止されたホース巻
    掛け端との間の巻取ホース全長を圧縮空気で満たし、そ
    の針のすぐ下流側に上記溶接機が巻束後尾封止部を作っ
    たら該針を引抜き、その針穴前後の封止部間で上記切断
    刃がホースを分断する各動作をシーケンス制御し、上記
    分断部の前側を巻束後端、後側を次の巻束の巻掛け端と
    するようにした事を特徴とする空気封入ホース巻束の製
    造装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102633165A (zh) * 2011-12-26 2012-08-15 袁庆龙 滴灌带回收机
CN103144999A (zh) * 2013-03-14 2013-06-12 史汉祥 铜线的收线方法

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