JPH1034953A - インク残量検出装置 - Google Patents
インク残量検出装置Info
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- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、コンピューター等の出力機器とし
て使用されるインクジェットプリンタにおいて、インク
残量及び、インク切れを検出することができるととも
に、インクカートリッジの構造を簡単にできるインク残
量検出装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 インクカートリッジ６の外側底面及び外
側面に導電性インク７と非接触に第１、第２の検出電極
２３、２４を配設し、第１、第２の検出電極２３、２４
から抵抗２５、２６を介して検出回路２２に接続し、検
出回路２２で、第２の検出電極２４により発生する電圧
を検出することにより、導電性インク７の残量を検出す
ることができ、第１の検出電極２３により発生する電圧
を検出することにより、導電性インク７切れを検出する
ことができるインク残量検出装置が得られる。
て使用されるインクジェットプリンタにおいて、インク
残量及び、インク切れを検出することができるととも
に、インクカートリッジの構造を簡単にできるインク残
量検出装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 インクカートリッジ６の外側底面及び外
側面に導電性インク７と非接触に第１、第２の検出電極
２３、２４を配設し、第１、第２の検出電極２３、２４
から抵抗２５、２６を介して検出回路２２に接続し、検
出回路２２で、第２の検出電極２４により発生する電圧
を検出することにより、導電性インク７の残量を検出す
ることができ、第１の検出電極２３により発生する電圧
を検出することにより、導電性インク７切れを検出する
ことができるインク残量検出装置が得られる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェットプリ
ンタにおけるインク残量検出装置に関するものである。
ンタにおけるインク残量検出装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、インクジェットプリンタでインク
切れの状態のまま印字を続けた場合、インクジェットプ
リンタの耐久性を損なうという問題点を有していた。こ
のため、インク切れを検出しインク切れの状態のままで
の印字を防止するためにインク切れを検出する装置が使
用されている。
切れの状態のまま印字を続けた場合、インクジェットプ
リンタの耐久性を損なうという問題点を有していた。こ
のため、インク切れを検出しインク切れの状態のままで
の印字を防止するためにインク切れを検出する装置が使
用されている。
【０００３】以下に従来のインク切れ検出装置につい
て、図７を用いて説明する。図７はインクジェットプリ
ンタにおける従来のインク残量検出装置の要部断面図で
ある。図７において、１はキャリッジ、２はキャリッジ
１に形成された記録ヘッド、３は記録ヘッド２の内部に
形成された圧力室、４ａ及び４ｂは圧力室３の内部に配
設された電極、５は記録ヘッド２に形成されたインク吐
出口、６はキャリッジ１に配設されたインクカートリッ
ジ、７はインクカートリッジ６内の導電性インク、８は
インクカートリッジ６に連接されたフィルター、９は圧
力室３とフィルター８に連通されたインク流路、１０及
び１１はドライバ、１２はヘッド制御回路である。２０
ａ及び２０ｂはインクカートリッジ６の内部に配設され
た電極、２１は抵抗、２２は検出回路である。
て、図７を用いて説明する。図７はインクジェットプリ
ンタにおける従来のインク残量検出装置の要部断面図で
ある。図７において、１はキャリッジ、２はキャリッジ
１に形成された記録ヘッド、３は記録ヘッド２の内部に
形成された圧力室、４ａ及び４ｂは圧力室３の内部に配
設された電極、５は記録ヘッド２に形成されたインク吐
出口、６はキャリッジ１に配設されたインクカートリッ
ジ、７はインクカートリッジ６内の導電性インク、８は
インクカートリッジ６に連接されたフィルター、９は圧
力室３とフィルター８に連通されたインク流路、１０及
び１１はドライバ、１２はヘッド制御回路である。２０
ａ及び２０ｂはインクカートリッジ６の内部に配設され
た電極、２１は抵抗、２２は検出回路である。
【０００４】以上のように構成された従来のインク切れ
検出装置において、その動作を図７又は図８を用いて説
明する。
検出装置において、その動作を図７又は図８を用いて説
明する。
【０００５】図８は従来のインク残量検出装置のインク
残量と検出電圧の関係を示した図である。図８におい
て、Ｆは検出回路２２で検出される電圧である。
残量と検出電圧の関係を示した図である。図８におい
て、Ｆは検出回路２２で検出される電圧である。
【０００６】インクカートリッジ６内に収容されている
導電性インク７はフィルター８を介してインク流路９か
ら圧力室３へ供給される。電極４ａ、４ｂは一対の電極
であり、ヘッド制御回路１２によりドライバ１０及び１
１が駆動され高周波のパルス電圧が電極４ａ、４ｂに印
加されると電極４ａ、４ｂ間の導電性インクに交流電流
が流れ、導電性インクが加熱、沸騰され沸騰気泡が発生
し、沸騰気泡の圧力によりインク滴（図示せず）がイン
ク吐出口５から記録媒体（図示せず）に飛翔し印字され
る。
導電性インク７はフィルター８を介してインク流路９か
ら圧力室３へ供給される。電極４ａ、４ｂは一対の電極
であり、ヘッド制御回路１２によりドライバ１０及び１
１が駆動され高周波のパルス電圧が電極４ａ、４ｂに印
加されると電極４ａ、４ｂ間の導電性インクに交流電流
が流れ、導電性インクが加熱、沸騰され沸騰気泡が発生
し、沸騰気泡の圧力によりインク滴（図示せず）がイン
ク吐出口５から記録媒体（図示せず）に飛翔し印字され
る。
【０００７】電極２０ａ、２０ｂは一対の電極であり、
インクカートリッジ６内に導電性インク７が収容されて
いる間は導電性インク７により電極２０ａと２０ｂ間で
通電している。検出回路２２では電極２０ａと２０ｂ間
の導電性インク７による抵抗と抵抗２１に分圧された電
圧が検出される。印字が行われ、インクカートリッジ６
内に収容されている導電性インク７が減少してインク切
れになると電極２０ａ、２０ｂ間で通電せず、図８に示
すように、信号Ｆの電圧レベルがハイレベルとなり、イ
ンク切れが検出される。
インクカートリッジ６内に導電性インク７が収容されて
いる間は導電性インク７により電極２０ａと２０ｂ間で
通電している。検出回路２２では電極２０ａと２０ｂ間
の導電性インク７による抵抗と抵抗２１に分圧された電
圧が検出される。印字が行われ、インクカートリッジ６
内に収容されている導電性インク７が減少してインク切
れになると電極２０ａ、２０ｂ間で通電せず、図８に示
すように、信号Ｆの電圧レベルがハイレベルとなり、イ
ンク切れが検出される。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のインク切れ検出装置ではインクカートリッジ内に導
電性インクと接触するように一対の電極を配設する必要
があり、インクカートリッジの構造が複雑になるという
問題点を有していた。また、インク切れだけしか検出で
きず、インク残量が検出できないため、印字途中でイン
ク切れを起こし、再度印字しなおす等の煩わしさがあっ
た。更に、インク流路内に気泡が混入した際の圧力室へ
の導電性インクの供給不足の検出ができず、印字品質の
劣化を防止できないという問題点を有していた。
来のインク切れ検出装置ではインクカートリッジ内に導
電性インクと接触するように一対の電極を配設する必要
があり、インクカートリッジの構造が複雑になるという
問題点を有していた。また、インク切れだけしか検出で
きず、インク残量が検出できないため、印字途中でイン
ク切れを起こし、再度印字しなおす等の煩わしさがあっ
た。更に、インク流路内に気泡が混入した際の圧力室へ
の導電性インクの供給不足の検出ができず、印字品質の
劣化を防止できないという問題点を有していた。
【０００９】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、インクカートリッジの構造を複雑にすることなく、
インク切れを検出できるとともに、インク残量の検出が
でき、更に、インク流路内の気泡の混入を検出すること
のできるインク残量検出装置を提供することを目的とす
る。
で、インクカートリッジの構造を複雑にすることなく、
インク切れを検出できるとともに、インク残量の検出が
でき、更に、インク流路内の気泡の混入を検出すること
のできるインク残量検出装置を提供することを目的とす
る。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、導電性インク
が収容されるインクカートリッジと、前記インクカート
リッジに連接し前記導電性インクが通るフィルターと、
前記フィルターに連接し前記導電性インクが流れるイン
ク流路と、前記インク流路と連接し前記導電性インクが
流入し収容される圧力室と、前記圧力室内に配設され前
記導電性インクに通電するための対向電極と、前記対向
電極を駆動するドライバと、インク残量を検出するため
に前記インクカートリッジの外側底面又は前記インク流
路の外側面に前記導電性インクと非接触に形成された第
１の検出電極と、前記第１の検出電極に発生する電圧を
検出する検出回路と、を備えた構成を有している。この
構成により、対向電極の電圧印加時に検出電極に電荷を
帯電できるため検出回路によりインク切れを検出できる
とともに、インク流路内の気泡の混入が検出できるイン
ク残量検出装置を提供できる。
が収容されるインクカートリッジと、前記インクカート
リッジに連接し前記導電性インクが通るフィルターと、
前記フィルターに連接し前記導電性インクが流れるイン
ク流路と、前記インク流路と連接し前記導電性インクが
流入し収容される圧力室と、前記圧力室内に配設され前
記導電性インクに通電するための対向電極と、前記対向
電極を駆動するドライバと、インク残量を検出するため
に前記インクカートリッジの外側底面又は前記インク流
路の外側面に前記導電性インクと非接触に形成された第
１の検出電極と、前記第１の検出電極に発生する電圧を
検出する検出回路と、を備えた構成を有している。この
構成により、対向電極の電圧印加時に検出電極に電荷を
帯電できるため検出回路によりインク切れを検出できる
とともに、インク流路内の気泡の混入が検出できるイン
ク残量検出装置を提供できる。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載のインク
残量検出装置は、導電性インクが収容されるインクカー
トリッジと、インクカートリッジに連接し導電性インク
が通るフィルターと、フィルターに連接し導電性インク
が流れるインク流路と、インク流路と連接し導電性イン
クが流入し収容される圧力室と、圧力室内に配設され導
電性インクに通電するための対向電極と、対向電極を駆
動するドライバと、インク残量を検出するためにインク
カートリッジの外側底面に導電性インクと非接触に形成
された第１の検出電極と、第１の検出電極に発生する電
圧を検出する検出回路と、を備えた構成を有している。
この構成により、圧力室内の対向電極の電圧印加時に静
電誘導により第１の検出電極に電荷が帯電するため、検
出回路で検出電極に発生した電圧を検出することにより
インク切れを確実に検出するという作用を有する。
残量検出装置は、導電性インクが収容されるインクカー
トリッジと、インクカートリッジに連接し導電性インク
が通るフィルターと、フィルターに連接し導電性インク
が流れるインク流路と、インク流路と連接し導電性イン
クが流入し収容される圧力室と、圧力室内に配設され導
電性インクに通電するための対向電極と、対向電極を駆
動するドライバと、インク残量を検出するためにインク
カートリッジの外側底面に導電性インクと非接触に形成
された第１の検出電極と、第１の検出電極に発生する電
圧を検出する検出回路と、を備えた構成を有している。
この構成により、圧力室内の対向電極の電圧印加時に静
電誘導により第１の検出電極に電荷が帯電するため、検
出回路で検出電極に発生した電圧を検出することにより
インク切れを確実に検出するという作用を有する。
【００１２】ここで、検出電極は薄い金属板又は金属箔
であり、インクカートリッジの外側底面に貼りつけられ
ている。
であり、インクカートリッジの外側底面に貼りつけられ
ている。
【００１３】請求項２に記載のインク残量検出装置は、
導電性インクが収容されるインクカートリッジと、イン
クカートリッジに連接し導電性インクが通るフィルター
と、フィルターに連接し導電性インクが流れるインク流
路と、インク流路と連接し導電性インクが流入し収容さ
れる圧力室と、圧力室内に配設され導電性インクに通電
するための対向電極と、対向電極を駆動するドライバ
と、インク流路の外側面に導電性インクと非接触に形成
された第１の検出電極と、第１の検出電極に発生する電
圧を検出する検出回路と、を備えた構成を有している。
この構成により、圧力室内の対向電極の電圧印加時に静
電誘導により検出電極に電荷が帯電するため、検出回路
で第１の検出電極に発生した電圧を検出することにより
インク切れを確実に検出するとともに、インク流路内に
混入した気泡を検出できるという作用を有する。
導電性インクが収容されるインクカートリッジと、イン
クカートリッジに連接し導電性インクが通るフィルター
と、フィルターに連接し導電性インクが流れるインク流
路と、インク流路と連接し導電性インクが流入し収容さ
れる圧力室と、圧力室内に配設され導電性インクに通電
するための対向電極と、対向電極を駆動するドライバ
と、インク流路の外側面に導電性インクと非接触に形成
された第１の検出電極と、第１の検出電極に発生する電
圧を検出する検出回路と、を備えた構成を有している。
この構成により、圧力室内の対向電極の電圧印加時に静
電誘導により検出電極に電荷が帯電するため、検出回路
で第１の検出電極に発生した電圧を検出することにより
インク切れを確実に検出するとともに、インク流路内に
混入した気泡を検出できるという作用を有する。
【００１４】請求項３に記載のインク残量検出装置は、
請求項１又は２に記載の発明において、インクカートリ
ッジの外側面に第２の検出電極が導電性インクと非接触
に形成された構成を有している。この構成により、圧力
室内の対向電極の電圧印加時に静電誘導により検出電極
に電荷が帯電するため、第２の検出電極に発生した電圧
を検出することによりインク残量とインク切れ、第１の
検出電極に発生した電圧を検出することによりインク切
れを検出できるという作用を有する。
請求項１又は２に記載の発明において、インクカートリ
ッジの外側面に第２の検出電極が導電性インクと非接触
に形成された構成を有している。この構成により、圧力
室内の対向電極の電圧印加時に静電誘導により検出電極
に電荷が帯電するため、第２の検出電極に発生した電圧
を検出することによりインク残量とインク切れ、第１の
検出電極に発生した電圧を検出することによりインク切
れを検出できるという作用を有する。
【００１５】請求項４に記載のインク残量検出装置は、
請求項３に記載の発明において、第１、第２の検出電極
がインクカートリッジの外側面から外側底面にかけてＬ
字状に連接又は連続して導電性インクと非接触に形成さ
れた構成を有している。この構成により、圧力室内の対
向電極の電圧印加時に静電誘導により検出電極に電荷が
帯電するため、Ｌ字状の検出電極に発生した電圧を検出
することにより１つの検出電極でインク残量とインク切
れを確実に検出できるという作用を有する。
請求項３に記載の発明において、第１、第２の検出電極
がインクカートリッジの外側面から外側底面にかけてＬ
字状に連接又は連続して導電性インクと非接触に形成さ
れた構成を有している。この構成により、圧力室内の対
向電極の電圧印加時に静電誘導により検出電極に電荷が
帯電するため、Ｌ字状の検出電極に発生した電圧を検出
することにより１つの検出電極でインク残量とインク切
れを確実に検出できるという作用を有する。
【００１６】請求項５に記載のインク残量検出装置は、
請求項１乃至４の内いずれか１項に記載の発明におい
て、第１又は第２の検出電極がインクカートリッジの各
検出電極の形成個所に形成される代わりにキャリッジの
インクカートリッジの検出電極の形成個所に各々当接す
る当接面に形成された構成を有している。この構成によ
り、インクカートリッジの構造を簡単にできるととも
に、導電性インクの残量やインク切れの検出ができると
いう作用を有する。
請求項１乃至４の内いずれか１項に記載の発明におい
て、第１又は第２の検出電極がインクカートリッジの各
検出電極の形成個所に形成される代わりにキャリッジの
インクカートリッジの検出電極の形成個所に各々当接す
る当接面に形成された構成を有している。この構成によ
り、インクカートリッジの構造を簡単にできるととも
に、導電性インクの残量やインク切れの検出ができると
いう作用を有する。
【００１７】（実施の形態１）以下本発明の実施の形態
１について図１又は図２を用いて説明する。
１について図１又は図２を用いて説明する。
【００１８】図１は実施の形態１におけるインク残量検
出装置の要部断面図であり、図２はインク残量と検出電
極の電圧を示した図である。
出装置の要部断面図であり、図２はインク残量と検出電
極の電圧を示した図である。
【００１９】図１において、１はキャリッジ、２は記録
ヘッド、３は圧力室、４ａ及び４ｂは電極、５はインク
吐出口、６はインクカートリッジ、７は導電性インク、
８はフィルター、９はインク流路、１０及び１１はドラ
イバ、１２はヘッド制御回路である。これらは従来例と
同様のものなので、同一の符号を付して説明を省略す
る。
ヘッド、３は圧力室、４ａ及び４ｂは電極、５はインク
吐出口、６はインクカートリッジ、７は導電性インク、
８はフィルター、９はインク流路、１０及び１１はドラ
イバ、１２はヘッド制御回路である。これらは従来例と
同様のものなので、同一の符号を付して説明を省略す
る。
【００２０】２３はインクカートリッジ６の外側底面に
導電性インク７と非接触に形成された第１の検出電極、
２４はインクカートリッジ６の外側面に導電性インク７
と非接触に形成された第２の検出電極、２５及び２６は
抵抗、２２は検出回路である。
導電性インク７と非接触に形成された第１の検出電極、
２４はインクカートリッジ６の外側面に導電性インク７
と非接触に形成された第２の検出電極、２５及び２６は
抵抗、２２は検出回路である。
【００２１】尚、従来使用されていた検出電極は導電性
インクの導通を行うもので形状は問わなかったが、本発
明で使用される第１、第２の検出電極は金属板又は金属
箔である。
インクの導通を行うもので形状は問わなかったが、本発
明で使用される第１、第２の検出電極は金属板又は金属
箔である。
【００２２】また、第１、第２の検出電極２３、２４は
インクカートリッジ６の外側底面と外側面に当接してキ
ャリッジ１に形成しても同様の効果を得られる。
インクカートリッジ６の外側底面と外側面に当接してキ
ャリッジ１に形成しても同様の効果を得られる。
【００２３】図２において、横軸はインクジェットプリ
ンタの稼働時間、縦軸は第１、第２の検出電極２３、２
４により発生し検出回路２２で検出された電圧を示して
いる。Ａは第１の検出電極２３により発生した電圧、Ｂ
は第２の検出電極２４により発生した電圧である。
ンタの稼働時間、縦軸は第１、第２の検出電極２３、２
４により発生し検出回路２２で検出された電圧を示して
いる。Ａは第１の検出電極２３により発生した電圧、Ｂ
は第２の検出電極２４により発生した電圧である。
【００２４】以下に本実施の形態１におけるインク残量
検出装置の動作について図１又は図２を用いて説明す
る。
検出装置の動作について図１又は図２を用いて説明す
る。
【００２５】印字の際に、ヘッド制御回路１２によりド
ライバ１０、又はドライバ１１から電極４ａ、４ｂに電
圧が印加されると、第１、第２の検出電極２３、２４に
は静電誘導により電極４ａ、４ｂと逆の極性の電荷が帯
電し、第１の検出電極２３からは抵抗２５を通り、第２
の検出電極２４からは抵抗２６を通って電流が流れる。
これにより発生した第１、第２の検出電極２３、２４に
よる各々の電圧Ａ、Ｂが検出回路２２で検出される。
ライバ１０、又はドライバ１１から電極４ａ、４ｂに電
圧が印加されると、第１、第２の検出電極２３、２４に
は静電誘導により電極４ａ、４ｂと逆の極性の電荷が帯
電し、第１の検出電極２３からは抵抗２５を通り、第２
の検出電極２４からは抵抗２６を通って電流が流れる。
これにより発生した第１、第２の検出電極２３、２４に
よる各々の電圧Ａ、Ｂが検出回路２２で検出される。
【００２６】第１、第２の検出電極２３、２４に帯電さ
れる電荷の量は導電性インク７との対向面積により変化
するため、帯電された電荷の量により電圧Ａ、Ｂが変化
する。また、図２に示すように、印字が行われ導電性イ
ンク７が減少していくと第２の検出電極２４と導電性イ
ンク７との対向面積が減少していくため、電圧Ｂが導電
性インク７の量の減少に伴い低下していき、導電性イン
ク７と第２の検出電極２４との対向面積がなくなり、導
電性インク７が切れる間際に電圧Ｂは０Ｖとなる。第１
の検出電極２３による電圧Ａは電圧Ｂが０Ｖとなっても
変化せず、更に導電性インク７が減少し、第１の検出電
極２３と導電性インク７との対向面積がなくなると電圧
Ａは０Ｖとなる。
れる電荷の量は導電性インク７との対向面積により変化
するため、帯電された電荷の量により電圧Ａ、Ｂが変化
する。また、図２に示すように、印字が行われ導電性イ
ンク７が減少していくと第２の検出電極２４と導電性イ
ンク７との対向面積が減少していくため、電圧Ｂが導電
性インク７の量の減少に伴い低下していき、導電性イン
ク７と第２の検出電極２４との対向面積がなくなり、導
電性インク７が切れる間際に電圧Ｂは０Ｖとなる。第１
の検出電極２３による電圧Ａは電圧Ｂが０Ｖとなっても
変化せず、更に導電性インク７が減少し、第１の検出電
極２３と導電性インク７との対向面積がなくなると電圧
Ａは０Ｖとなる。
【００２７】以上のように本実施の形態１におけるイン
ク残量検出装置では、インクカートリッジの外側面に導
電性インクと非接触に形成された第２の検出電極により
発生する電圧を検出回路で検出し、導電性インクの残量
を検出できる。また、インクカートリッジの外側低面に
導電性インクと非接触に形成された第１の検出電極によ
り発生する電圧を検出回路で検出し、導電性インクのイ
ンク切れを検出できる。
ク残量検出装置では、インクカートリッジの外側面に導
電性インクと非接触に形成された第２の検出電極により
発生する電圧を検出回路で検出し、導電性インクの残量
を検出できる。また、インクカートリッジの外側低面に
導電性インクと非接触に形成された第１の検出電極によ
り発生する電圧を検出回路で検出し、導電性インクのイ
ンク切れを検出できる。
【００２８】（実施の形態２）以下本発明の実施の形態
２について図３又は図４を用いて説明する。
２について図３又は図４を用いて説明する。
【００２９】図３は実施の形態２におけるインク残量検
出装置の要部断面図であり、図４はインク残量と検出電
極の電圧を示した図である。
出装置の要部断面図であり、図４はインク残量と検出電
極の電圧を示した図である。
【００３０】図３において、１はキャリッジ、２は記録
ヘッド、３は圧力室、４ａ及び４ｂは電極、５はインク
吐出口、６はインクカートリッジ、７は導電性インク、
８はフィルター、９はインク流路、１０及び１１はドラ
イバ、１２はヘッド制御回路である。これらは従来例と
同様のものなので、同一の符号を付して説明を省略す
る。
ヘッド、３は圧力室、４ａ及び４ｂは電極、５はインク
吐出口、６はインクカートリッジ、７は導電性インク、
８はフィルター、９はインク流路、１０及び１１はドラ
イバ、１２はヘッド制御回路である。これらは従来例と
同様のものなので、同一の符号を付して説明を省略す
る。
【００３１】２７はインクカートリッジ６の外側面から
外側底面にかけて連接して導電性インクと非接触に形成
された検出電極、２８は抵抗、２２は検出回路である。
外側底面にかけて連接して導電性インクと非接触に形成
された検出電極、２８は抵抗、２２は検出回路である。
【００３２】尚、検出電極２７はインクカートリッジ６
の外側面から外側底面にかけて連接して当接してキャリ
ッジ１に形成しても同様の効果を得られる。
の外側面から外側底面にかけて連接して当接してキャリ
ッジ１に形成しても同様の効果を得られる。
【００３３】図４において、横軸はインクジェットプリ
ンタの稼働時間、縦軸は検出電極２７により発生し検出
回路２２で検出された電圧を示している。Ｃは検出電極
２７により発生した電圧である。
ンタの稼働時間、縦軸は検出電極２７により発生し検出
回路２２で検出された電圧を示している。Ｃは検出電極
２７により発生した電圧である。
【００３４】本実施の形態２が実施の形態１と異なるの
は検出電極２７がインクカートリッジ６の外側面から外
側底面にかけて連接して導電性インクと非接触に形成さ
れている点である。この構成により、印字が行われ導電
性インク７が減少するのに伴い、図４に示すように、検
出電極２７により発生した電圧Ｃが低下し、導電性イン
ク７が切れ、検出電極２７と導電性インク７との対向面
積がなくなると電圧Ｃが０Ｖとなる。
は検出電極２７がインクカートリッジ６の外側面から外
側底面にかけて連接して導電性インクと非接触に形成さ
れている点である。この構成により、印字が行われ導電
性インク７が減少するのに伴い、図４に示すように、検
出電極２７により発生した電圧Ｃが低下し、導電性イン
ク７が切れ、検出電極２７と導電性インク７との対向面
積がなくなると電圧Ｃが０Ｖとなる。
【００３５】以上のように本実施の形態２におけるイン
ク残量検出装置では、インクカートリッジの外側面から
外側底面にかけて連接して導電性インクと非接触に形成
された１つの検出電極により発生した電圧を検出するだ
けで、導電性インクの残量と導電性インク切れを検出で
きる。
ク残量検出装置では、インクカートリッジの外側面から
外側底面にかけて連接して導電性インクと非接触に形成
された１つの検出電極により発生した電圧を検出するだ
けで、導電性インクの残量と導電性インク切れを検出で
きる。
【００３６】（実施の形態３）以下本発明の実施の形態
３について図５又は図６を用いて説明する。
３について図５又は図６を用いて説明する。
【００３７】図５は実施の形態３におけるインク残量検
出装置の要部断面図であり、図６はインク残量と検出電
極の電圧を示した図である。
出装置の要部断面図であり、図６はインク残量と検出電
極の電圧を示した図である。
【００３８】図５において、１はキャリッジ、２は記録
ヘッド、３は圧力室、４ａ及び４ｂは電極、５はインク
吐出口、６はインクカートリッジ、７は導電性インク、
８はフィルター、９はインク流路、１０及び１１はドラ
イバ、１２はヘッド制御回路である。これらは従来例と
同様のものなので、同一の符号を付して説明を省略す
る。
ヘッド、３は圧力室、４ａ及び４ｂは電極、５はインク
吐出口、６はインクカートリッジ、７は導電性インク、
８はフィルター、９はインク流路、１０及び１１はドラ
イバ、１２はヘッド制御回路である。これらは従来例と
同様のものなので、同一の符号を付して説明を省略す
る。
【００３９】２９はインク流路９の外側面に導電性イン
クと非接触に形成された第１の検出電極、３０はインク
カートリッジ６の外側面に導電性インクと非接触に形成
された第２の検出電極、３１、３２は抵抗、２２は検出
回路である。
クと非接触に形成された第１の検出電極、３０はインク
カートリッジ６の外側面に導電性インクと非接触に形成
された第２の検出電極、３１、３２は抵抗、２２は検出
回路である。
【００４０】尚、第１、第２の検出電極２９、３０はイ
ンク流路９の外側面とインクカートリッジ６の外側面に
当接してキャリッジ１に形成しても同様の効果を得られ
る。
ンク流路９の外側面とインクカートリッジ６の外側面に
当接してキャリッジ１に形成しても同様の効果を得られ
る。
【００４１】図６において、横軸はインクジェットプリ
ンタの稼働時間、縦軸は第１、第２の検出電極２９、３
０により発生し検出回路２２で検出された電圧を示して
いる。Ｄは第１の検出電極２９により発生した電圧、Ｅ
は第２の検出電極３０により発生した電圧である。
ンタの稼働時間、縦軸は第１、第２の検出電極２９、３
０により発生し検出回路２２で検出された電圧を示して
いる。Ｄは第１の検出電極２９により発生した電圧、Ｅ
は第２の検出電極３０により発生した電圧である。
【００４２】本実施の形態３が実施の形態１と異なるの
は第１の検出電極２９がインク流路９の外側面に導電性
インクと非接触に形成され、第２の検出電極３０がイン
クカートリッジ６の外側面に導電性インクと非接触に形
成されている点である。この構成により、印字が行われ
導電性インク７が減少するのに伴い、第２の検出電極３
０と導電性インク７との対向面積が減少し、図６に示す
ように、第２の検出電極３０により発生する電圧Ｅが低
下していき、導電性インク７との対向面積がなくなり導
電性インク７が切れる間際に電圧Ｅは０Ｖとなる。更に
導電性インク７が減少し、第１の検出電極２９と導電性
インク７との対向面積がなくなり導電性インク７が切れ
ると電圧Ｄは０Ｖとなる。
は第１の検出電極２９がインク流路９の外側面に導電性
インクと非接触に形成され、第２の検出電極３０がイン
クカートリッジ６の外側面に導電性インクと非接触に形
成されている点である。この構成により、印字が行われ
導電性インク７が減少するのに伴い、第２の検出電極３
０と導電性インク７との対向面積が減少し、図６に示す
ように、第２の検出電極３０により発生する電圧Ｅが低
下していき、導電性インク７との対向面積がなくなり導
電性インク７が切れる間際に電圧Ｅは０Ｖとなる。更に
導電性インク７が減少し、第１の検出電極２９と導電性
インク７との対向面積がなくなり導電性インク７が切れ
ると電圧Ｄは０Ｖとなる。
【００４３】また、印字途中にインク流路９内に気泡が
混入した場合、混入した気泡により第１の検出電極２９
と導電性インク７との対向面積が減少するため、第１の
検出電極２９により発生する電圧Ｄが低下する。
混入した場合、混入した気泡により第１の検出電極２９
と導電性インク７との対向面積が減少するため、第１の
検出電極２９により発生する電圧Ｄが低下する。
【００４４】以上のように本実施の形態３におけるイン
ク残量検出装置では、インクカートリッジの外側面に導
電性インクと非接触に形成された検出電極により発生し
た電圧を検出回路で検出し、導電性インクの残量を検出
できる。また、インク流路の外側面に導電性インクと非
接触に形成された検出電極により発生した電圧を検出回
路で検出し、導電性インク切れを検出できる。更に、イ
ンクカートリッジの外側面に導電性インクと非接触に形
成された検出電極により発生した電圧が０Ｖになる以前
のインク流路の外側面に導電性インクと非接触に形成さ
れた検出電極により発生した電圧の低下を検出すること
により、インク流路内への気泡の混入を検出できる。
ク残量検出装置では、インクカートリッジの外側面に導
電性インクと非接触に形成された検出電極により発生し
た電圧を検出回路で検出し、導電性インクの残量を検出
できる。また、インク流路の外側面に導電性インクと非
接触に形成された検出電極により発生した電圧を検出回
路で検出し、導電性インク切れを検出できる。更に、イ
ンクカートリッジの外側面に導電性インクと非接触に形
成された検出電極により発生した電圧が０Ｖになる以前
のインク流路の外側面に導電性インクと非接触に形成さ
れた検出電極により発生した電圧の低下を検出すること
により、インク流路内への気泡の混入を検出できる。
【００４５】
【発明の効果】本発明のインクジェットプリンタにおけ
るインク残量検出装置によれば、インクカートリッジの
外側面に導電性インクと非接触に形成された検出電極に
より、導電性インクの残量を検出でき、インク切れを事
前に知ることができるという効果を有する。また、イン
クカートリッジの外側底面又は、インク流路の外側面に
導電性インクと非接触に形成された検出電極により、導
電性インク切れを確実に検出できるという作用を有す
る。更に、インクカートリッジの外側面とインク流路の
外側面に導電性インクと非接触に形成された検出電極に
より、印字途中にインク流路内に混入した気泡を検出で
き、気泡の混入による印字品質の乱れを防ぐことができ
るという効果を有する。
るインク残量検出装置によれば、インクカートリッジの
外側面に導電性インクと非接触に形成された検出電極に
より、導電性インクの残量を検出でき、インク切れを事
前に知ることができるという効果を有する。また、イン
クカートリッジの外側底面又は、インク流路の外側面に
導電性インクと非接触に形成された検出電極により、導
電性インク切れを確実に検出できるという作用を有す
る。更に、インクカートリッジの外側面とインク流路の
外側面に導電性インクと非接触に形成された検出電極に
より、印字途中にインク流路内に混入した気泡を検出で
き、気泡の混入による印字品質の乱れを防ぐことができ
るという効果を有する。
【００４６】また、検出電極をインクカートリッジに当
接するようにキャリッジに形成することにより、導電性
インク残量及び導電性インク切れ等を正確に検出できる
とともに、インクカートリッジの構造を簡単にできると
いう効果を有する。
接するようにキャリッジに形成することにより、導電性
インク残量及び導電性インク切れ等を正確に検出できる
とともに、インクカートリッジの構造を簡単にできると
いう効果を有する。
【図１】実施の形態１におけるインク残量検出装置の要
部断面図
部断面図
【図２】インク残量と検出電極の電圧を示した図
【図３】実施の形態２におけるインク残量検出装置の要
部断面図
部断面図
【図４】インク残量と検出電極の電圧を示した図
【図５】実施の形態３におけるインク残量検出装置の要
部断面図
部断面図
【図６】インク残量と検出電極の電圧を示した図
【図７】従来のインク残量検出装置の要部断面図
【図８】従来のインク残量検出装置のインク残量と検出
電圧の関係を示した図
電圧の関係を示した図
１ キャリッジ ２ 記録ヘッド ３ 圧力室 ４ａ 電極 ４ｂ 電極 ５ インク吐出口 ６ インクカートリッジ ７ 導電性インク ８ フィルター ９ インク流路 １０ ドライバ １１ ドライバ １２ ヘッド制御回路 ２０ａ 電極 ２０ｂ 電極 ２１ 抵抗 ２２ 検出回路 ２３ 第１の検出電極 ２４ 第２の検出電極 ２５ 抵抗 ２６ 抵抗 ２７ 検出電極 ２８ 抵抗 ２９ 第１の検出電極 ３０ 第２の検出電極 ３１ 抵抗 ３２ 抵抗
Claims (5)
- 【請求項１】導電性インクが収容されるインクカートリ
ッジと、前記インクカートリッジに連接し前記導電性イ
ンクが通るフィルターと、前記フィルターに連接し前記
導電性インクが流れるインク流路と、前記インク流路と
連接し前記導電性インクが流入し収容される圧力室と、
前記圧力室内に配設され前記導電性インクに通電するた
めの対向電極と、前記対向電極を駆動するドライバと、
インク残量を検出するために前記インクカートリッジの
外側底面に前記導電性インクと非接触に形成された第１
の検出電極と、前記第１の検出電極に発生する電圧を検
出する検出回路と、を備えたことを特徴とするインク残
量検出装置。 - 【請求項２】導電性インクが収容されるインクカートリ
ッジと、前記インクカートリッジに連接し前記導電性イ
ンクが通るフィルターと、前記フィルターに連接し前記
導電性インクが流れるインク流路と、前記インク流路と
連接し前記導電性インクが流入し収容される圧力室と、
前記圧力室内に配設され前記導電性インクに通電するた
めの対向電極と、前記対向電極を駆動するドライバと、
前記インク流路の外側面に前記導電性インクと非接触に
形成された第１の検出電極と、前記第１の検出電極に発
生する電圧を検出する検出回路と、を備えたことを特徴
とするインク残量検出装置。 - 【請求項３】前記インクカートリッジの外側面に第２の
検出電極が前記導電性インクと非接触に形成されている
ことを特徴とする請求項１又は２に記載のインク残量検
出装置。 - 【請求項４】前記第１、第２の検出電極が前記インクカ
ートリッジの外側面から外側底面にかけてＬ字状に連接
又は連続して前記導電性インクと非接触に形成されてい
ることを特徴とする請求項３に記載のインク残量検出装
置。 - 【請求項５】前記第１又は第２の検出電極が前記インク
カートリッジの各検出電極の形成個所に形成される代わ
りに前記キャリッジの前記インクカートリッジの前記検
出電極の形成個所に各々当接する当接面に形成されてい
ることを特徴とする請求項１乃至４の内いずれか１項に
記載のインク残量検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19190396A JPH1034953A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | インク残量検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19190396A JPH1034953A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | インク残量検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1034953A true JPH1034953A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16282374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19190396A Pending JPH1034953A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | インク残量検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1034953A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100438707B1 (ko) * | 2001-12-10 | 2004-07-05 | 삼성전자주식회사 | 잉크 젯 프린터를 위한 잉크 량 측정 장치 및 방법 |
| JP2011230369A (ja) * | 2010-04-27 | 2011-11-17 | Canon Inc | インク収納容器の気泡有無検知装置及びインク収納容器の気泡有無検知方法 |
| CN103879149A (zh) * | 2012-12-21 | 2014-06-25 | 北大方正集团有限公司 | 一种统计耗墨量的系统 |
| JP2016221859A (ja) * | 2015-06-01 | 2016-12-28 | ローム株式会社 | インクカートリッジ、検出回路、インク搭載ユニット、プリンタ、プリントシステム、およびインク残量検出方法 |
| WO2018063379A1 (en) * | 2016-09-30 | 2018-04-05 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Ink container |
| US10427415B2 (en) * | 2016-10-31 | 2019-10-01 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid ejecting apparatus and cartridge |
-
1996
- 1996-07-22 JP JP19190396A patent/JPH1034953A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100438707B1 (ko) * | 2001-12-10 | 2004-07-05 | 삼성전자주식회사 | 잉크 젯 프린터를 위한 잉크 량 측정 장치 및 방법 |
| JP2011230369A (ja) * | 2010-04-27 | 2011-11-17 | Canon Inc | インク収納容器の気泡有無検知装置及びインク収納容器の気泡有無検知方法 |
| CN103879149A (zh) * | 2012-12-21 | 2014-06-25 | 北大方正集团有限公司 | 一种统计耗墨量的系统 |
| CN103879149B (zh) * | 2012-12-21 | 2015-06-17 | 北大方正集团有限公司 | 一种统计耗墨量的系统 |
| JP2016221859A (ja) * | 2015-06-01 | 2016-12-28 | ローム株式会社 | インクカートリッジ、検出回路、インク搭載ユニット、プリンタ、プリントシステム、およびインク残量検出方法 |
| WO2018063379A1 (en) * | 2016-09-30 | 2018-04-05 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Ink container |
| US11292263B2 (en) | 2016-09-30 | 2022-04-05 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Ink container |
| US10427415B2 (en) * | 2016-10-31 | 2019-10-01 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid ejecting apparatus and cartridge |
| US10864745B2 (en) | 2016-10-31 | 2020-12-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid ejecting apparatus and cartridge |
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