JPH10336655A - 画像情報符号化装置 - Google Patents
画像情報符号化装置Info
- Publication number
- JPH10336655A JPH10336655A JP14374897A JP14374897A JPH10336655A JP H10336655 A JPH10336655 A JP H10336655A JP 14374897 A JP14374897 A JP 14374897A JP 14374897 A JP14374897 A JP 14374897A JP H10336655 A JPH10336655 A JP H10336655A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- information
- encoding
- analysis information
- image analysis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T9/00—Image coding
- G06T9/007—Transform coding, e.g. discrete cosine transform
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Discrete Mathematics (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
Abstract
符号化特性情報および画像出力装置特性情報を利用した
画質制御を行えるようにする。 【解決手段】 画像分析部200は分割画像情報102
の画像分析情報204を算出する。画像分析情報保持部
202は画像分析情報204を一時記憶する。重み付け
203は画像分析情報204と画像分析情報保持部20
2に一時記憶されていた周辺画像分析情報205とに対
して所定の重み付け処理を行い最終的な画像分析情報1
04として出力する。符号化パラメータ決定部108は
画像分析情報104と画像出力特性情報107とから符
号化パラメータ109を決定し、画像情報符号化部11
0はこの符号化パラメータ109で分割画像情報102
を符号化する。
Description
報の符号化処理を行う符号化装置に関するものである。
媒体の容量あるいは伝送時間を削減することが行われて
いる。以下、画像符号化を画像圧縮と同じ意味で使用す
る。
ュータ等の画像生成機器とプリンタ等の画像出力機器が
ネットワークで結ばれるシステムでは入力画像が圧縮さ
れ、伝送および蓄積される。近年このようなシステムで
用いられる画像が高精細化、カラー化し、大容量となっ
ているため、画像の圧縮率を高めることが重要となる。
も進んでいるため、高速の符号化処理技術も求められて
いる。
方式には、可逆方式と非可逆方式とがある。可逆方式
は、符号化と復号処理を施した画像(以降、復号画像と
呼ぶ。)が元の画像を完全に一致する。これに対して、
非可逆方式の復号画像は元の画像に完全には一致せず、
圧縮率によっては画質劣化が生じる。
号化では、同一の符号化条件下であれば、圧縮率を高め
るほど復号画像の画質(以降、復号画質と呼ぶ。)が劣
化する。即ち、圧縮率と復号画質とはトレードオフの関
係にある。これは、非可逆符号化が画像の中の比較的視
覚に影響しにくいと考えられる情報を捨てることによっ
て高圧縮率を実現していることによる。このため、圧縮
率が低ければ捨てる情報が少なく復号画質が良いが、圧
縮率を高くすると、捨てる情報が多くなり復号画質が劣
化する。
復号画質とが共に高いことが望まれる。そのため、非可
逆符号化では、復号画質を予測および制御する機構が必
要である。
の従来例1)画質制御機構を有する符号化方式には、例
えば、「画像データ符号化装置」(特開平5−2923
26号公報)がある。その構成を図17に示す。なお、
必要ない部分は省略している。図において、5000は
画像情報、5001はDCT(Discrete Co
sine Transform:離散コサイン変換)
部、5002は線形量子化部、5003は可変長符号化
部、5004は量子化条件決定部、5005は画質判定
部、5006はDCT係数、5007は量子化DCT係
数である。入力された画像情報5001は、DCT部5
001によってDCTが施され、線形量子化部5002
によって量子化され、可変長符号化部5003によって
可変長符号化される。その際、画質劣化判定部5005
は、DCT係数5006と量子化DCT係数5007と
から、評価関数による画質判定を行い、評価関数値が所
定の条件を満足するまで量子化条件の変更を量子化条件
決定部5004に指示して画質制御を行う。
均値や最悪値を使って、画像全体を共通の量子化条件で
符号化しつつ画質制御を行う方式が記載されている。
の従来例1の説明である。
例1の課題)従来例1では、画像内の全領域対して均一
な画質劣化規範(画質評価関数)を適用している。しか
し実際には、画像領域の特性(平坦な領域、平坦な領域
にエッジ画像が存在する領域、非常に複雑でノイズが多
く含まれる領域…など)によって、同じ評価関数値(量
子化誤差)であっても主観的な画質は異なる。従って、
画質判定の閾値の決め方によって、局所的に画質が目標
を下回るか、圧縮率の点で無駄が生じる可能性がある。
の従来例2−画像領域の特性反映)前述した従来例1の
課題を解決するための手法として、例えば、「画像デー
タ符号化方法」(特開平6−006610号公報)があ
る。構成を図18および図19に示す。図において、5
100は画像情報、5101はDCT部、5102は線
形量子化部、5103は可変長符号化部、5104は画
質判定/量子化条件決定部逆量子化部、5105はDC
T係数、5106は量子化DCT係数、5107は符号
情報、5108は量子化マトリクス情報、5109は復
号画像情報、5110は逆DCT部、5111は線形逆
量子化部、5112は減算部、5113は視覚特性重み
付け部、5114は画像領域分割部、5115は劣化要
因計算部、5116は客観的評価者尺度計算部、511
7は量子化マトリクス選択制御部である。
子化の組み合わせ方式を例示し、画質制御のために量子
化特性(量子化マトリクス)を切り替える手段を用いて
いる点では従来例1と同じである。量子化マトリクスを
決定するため、減算部5112において画像情報510
0と復号画像情報5109との誤差を抽出し、視覚特性
重み付け部5113によって重み付けを行い、画像領域
分割部5114によって領域分割を行い、劣化要因計算
部5115によってブロック歪、モスキートノイズなど
の各種画質劣化要因を計量して、客観的評価尺度計算部
5116によって分割領域の特性に応じた画質劣化要因
の重み付けを行って客観的評価尺度を算出し、量子化マ
トリクス選択制御部5117によって符号量や画質の点
で条件を満たす量子化マトリクスを決定する。客観的評
価尺度の計算において画像の局所的な特性を反映させて
いる点で、従来例1よりも高精度な画質制御が可能であ
る。
の従来例2の説明である。
例1、2の課題)従来例1、2では、復号画像を出力す
る画像出力装置については考慮されていない。しかし実
際には画像出力装置の特性によって符号化による画質劣
化の検知され方が異なっている。例えば、画素当たりの
ビット数を削減する空間領域での量子化は、擬似輪郭と
呼ばれる階調段差による画質劣化を引き起こすが、これ
は出力装置の階調再現性に深く関わっている。すなわ
ち、階調再現性が悪い出力装置の場合は、擬似輪郭が符
号化による画質劣化とは判断されなくなる。
の提案−出力装置の特性反映)前述した従来例1および
2の課題を解決するための手法として、本出願人は先に
「画質予測装置および方法ならびに画質制御装置および
方法」(特願平8−229138号、未公開)を提案し
ている。その構成を図20および図21に示す。図にお
いて、5200は画像情報、5201はブロック化部、
5202はDCT部、5203は量子化部、5204は
符号化部、5205は画像情報分析部、5206は画像
出力装置特性入力部、5207は量子化選択部、520
8は画像分析情報、5209は画像出力装置特性情報、
5210は量子化マトリクス情報、5211は量子化マ
トリクス入力部、5212は画質劣化項目符号化特性影
響度判定部、5213は画質劣化項目画像特性影響度判
定部、5214は画質劣化項目出力装置特性影響度判定
部、5215は画質劣化項目判定部、5216は量子化
マトリクス決定部である。
てDCTと量子化の組み合わせ方式を例示し、画質制御
のために量子化マトリクスを切り替える手段を用いてい
る点では従来例1および2と同じである。量子化マトリ
クスを決定するため、量子化選択部5207は、画質劣
化項目符号化特性影響度判定部5212において現在選
択している量子化マトリクスの各画質劣化項目への影響
度を測定し、画質劣化項目画像特性影響度判定部521
3において入力画像情報の各画質劣化項目への影響度を
測定し、画質劣化項目出力装置特性影響度判定部521
4において出力装置特性の各画質劣化項目への影響度を
測定し、画質劣化項目判定部5215において上記3種
類の影響度を基に各画質劣化項目の発生度合いを予測す
る。そして、その結果を基に量子化マトリクス決定部5
216において目標とする画質を達成するための量子化
マトリクスを決定する。
化項目に分けて、画質劣化項目別に測定/評価してい
る。画質劣化項目とは、例えば、階調数の削減である空
間領域での量子化によって発生する擬似輪郭や、高周波
数成分を除去したことによって発生するぼけ、周波数領
域での量子化によって発生するモスキートノイズなどで
ある。このように画質劣化項目別に分けることによっ
て、復号画質と密接な関係がある入力画像特性、出力装
置特性、符号化特性の3特性の中から主観評価による画
質との相関が高いものを抽出し易くなるという利点があ
る。その結果、上記の特性情報を用いた高精度な画質制
御が実現可能となる。
例1、2、および先の提案の課題)従来技術2および先
の提案のように分割画像の分析情報を利用して画質制御
を行う手法では、画像特性の分析精度が画質制御の精度
に大きな影響を与える。これは、符号化特性や出力装置
特性がシステム内である程度固定化する場合が多いのに
対して、画像特性は1つの画像内でも局所的に変化する
ため、精度良く分析することが難しいためである。
価の結果と相関が高くなければならない。その意味で
は、分析サイズ(分割画像の画素数)は、人の目に画質
劣化が検知される程度(例えば、16画素/mmの解像
度で出力する場合、128画素×128ラインなど。)
であることが望ましい。しかし、この官能評価用の画像
サイズは、一般的な符号化方式で使用されている画素ブ
ロックサイズが8画素×8ラインであることを考えれ
ば、数十〜数百倍の大きさであり実装の面で大きな問題
となる。
画像を色成分単位に符号化するコンポーネント符号化に
関して、特に言及されていない。高解像度の画像を高速
に処理するカラー画像処理システムでは、各色成分の処
理を並列化して高速化を図る必要があり、その場合コン
ポーネント符号化が必須である。カラー画像情報が、写
真などの自然画像であって、かつ、色空間がRGBやY
MCである場合、一般に色成分間の画像特性の相関は高
いことが知られている。先の提案において画像分析情報
として用いられている画像特性は、画質劣化項目の発生
度合いに着目し、なだらかに階調変化する領域、エッジ
が存在する領域など画像内容(絵柄)を表すものである
ため、特に色成分間で似通った分析結果が得られること
が期待できる。
均一ではない場合がある。これは、カラーの出力画像上
では、色成分によって符号化による画質劣化が検知され
難い場合があることを意味している。そのような色成分
については、他の色成分よりも高い圧縮率で符号化して
もカラー画像の画質には影響がないことが期待できる。
情を考慮してなされたものであり、入力画像分析情報、
符号化特性情報、画像出力装置特性情報を用いて画質制
御を行う符号化装置において、画像分析の際に周辺領域
の分析情報を利用することによって、小規模な装置構成
で高精度な画質制御を実現する符号化技術を提供するこ
とを目的としている。また、複数の色成分からなるカラ
ー画像情報を色成分毎に符号化する場合に、入力画像分
析情報の色成分間の相関が高いこと利用して分析時間を
短縮し、高速に処理を行うことや、色成分毎の画質への
影響度を利用して圧縮率を向上させることを目的として
いる。
れば、上述の目的を達成するために、画像情報符号化装
置に、画像情報を複数の分割画像情報に分割する画像情
報分割手段と、上記分割画像情報の少なくとも1つの画
質劣化項目の発生度合いに関わる画像分析情報を入力す
る画像分析情報入力手段と、少なくとも1つの画質劣化
項目の発生度合いに関わる画像出力装置特性情報を入力
する画像出力装置特性入力手段と、上記分割画像情報を
符号化および復号した結果の復号分割画像情報が目標と
する画質になるように、上記画像情報分析手段から入力
される画像分析情報と、上記画像出力装置特性入力手段
から入力される上記画像出力装置特性情報に基づいて符
号化パラメータを決定する符号化パラメータ決定手段
と、上記符号化パラメータ決定装置から出力された符号
化パラメータを用いて上記分割画像情報を符号化する画
像情報符号化手段とを設けるようにしている。上記画像
分析情報入力手段は、画像分析手段と、画像分析情報保
持手段と、画像分析情報重み付け手段とを具備し、上記
画像分析手段は画像分析情報を算出して上記画像分析情
報保持手段および画像分析情報重み付け手段に入力し、
上記画像分析情報保持手段は上記画像分析手段から入力
された画像分析情報を所定の場所に蓄積するとともに、
上記画像分析手段において分析を行っている分割画像情
報の周辺に位置する分割画像情報の画像分析情報である
周辺画像分析情報を所定の場所から読み出して上記画像
分析情報重み付け手段に入力し、上記画像分析情報重み
付け手段は上記画像分析手段から入力された画像分析情
報と上記画像分析情報保持手段から入力された周辺画像
分析情報に対して所定の重み付け処理を行い画像分析情
報として上記符号化パラメータ決定手段へ入力する。
析結果を利用することによって、分析を安定化させるこ
とが出来る。
2の側面によれば、上述の目的を達成するために、画像
情報符号化装置に、画像情報を複数の分割画像情報に分
割する画像情報分割手段と、上記分割画像情報の少なく
とも1つの画質劣化項目の発生度合いに関わる画像分析
情報を入力する画像分析情報入力手段と、少なくとも1
つの画質劣化項目の発生度合いに関わる画像出力装置特
性情報を入力する画像出力装置特性入力手段と、上記分
割画像情報を符号化および復号した結果の復号分割画像
情報が目標とする画質になるように、上記画像情報分析
手段から入力される画像分析情報と、上記画像出力装置
特性入力手段から入力される上記画像出力装置特性情報
に基づいて符号化パラメータを決定する符号化パラメー
タ決定手段と、上記符号化パラメータ決定装置から出力
された符号化パラメータを用いて上記分割画像情報を符
号化する画像情報符号化手段とを設けるようにしてい
る。上記画像分析情報入力手段は、画像分析手段と、領
域分析情報算出手段と、領域分析情報保持手段と、領域
分析情報重み付け手段とを有し、上記画像分析手段は画
像分析情報を算出し、上記領域分析情報算出手段は、複
数の上記分割画像情報からなる領域画像情報の領域分析
情報を上記画像分析手段から入力される複数の画像分析
情報を基に算出して上記領域分析情報保持手段および領
域分析情報重み付け手段に入力し、上記領域分析情報保
持手段は上記領域分析情報算出手段から入力された領域
分析情報を所定の場所に蓄積するとともに、上記領域分
析情報算出手段において分析を行っている領域画像情報
の周辺に位置する領域画像情報の領域分析情報である周
辺領域分析情報を所定の場所から読み出して上記領域分
析情報重み付け手段に入力し、上記領域分析情報重み付
け手段は上記領域分析情報算出手段から入力された領域
分析情報と上記領域分析情報保持手段から入力された周
辺領域分析情報に対して所定の重み付け処理を行い領域
分析情報として上記符号化パラメータ決定手段へ入力す
る。
大きくして分析の高精度化を図る場合にも、分析に必要
なメモリ容量を削減することが出来、実装が容易にな
る。
成においては、上記画像分析情報入力手段は、画像分析
手段と、画像分析情報保持手段とを具備し、上記画像情
報が複数の色成分からなる場合には、特定の色成分の画
像情報については上記画像分析手段による分析を行い、
結果である画像分析情報を上記符号化パラメータ決定手
段に入力するとともに上記画像分析情報保持手段に保持
し、他の色成分の画像情報については、上記画像分析情
報保持手段から画像情報の位置関係が同一であるところ
の上記特性の色成分の画像分析情報を読みだして上記符
号化パラメータ決定手段に入力するようにしてもよい。
これにより、入力画像の分析に要する時間を短縮するこ
とができ、画質制御を含む符号化処理を高速に実現でき
る。
成においては、上記画像分析情報入力手段は、画像分析
手段と、画像分析情報保持手段と、分析情報重み付け手
段とを具備し、上記画像情報が複数の色成分からなる場
合には、特定の色成分の画像情報については上記画像分
析手段による分析を行い、結果である画像分析情報を上
記符号化パラメータ決定手段に入力するとともに上記画
像分析情報保持手段に保持し、他の色成分の画像情報に
ついては、上記画像分析情報保持手段から画像情報の位
置関係が同一であるところの上記特性の色成分の画像分
析情報を読みだして上記符号化パラメータ決定手段に入
力するようにしてもよい。上記画像情報が複数の色成分
からなる場合に、色成分毎の画質劣化項目の発生度合い
に関わる重み付けを行って符号化パラメータを決定する
ようにしてもよい。これにより、分析に要する時間を短
縮することや、圧縮の効率を上げることができる。
成においては、上記符号化パラメータ決定手段は、画質
劣化項目の発生度合いに関わる画質劣化項目別符号化パ
ラメータ算出手段を複数個具備し、さらに上記画質劣化
項目別符号化パラメータ算出手段から出力される複数の
符号化パラメータのうちの1つを選択する符号化パラメ
ータ選択手段を具備し、上記画像分析情報入力手段から
入力される上記画像分析情報と、上記画像情報出力装置
特性入力手段から入力される上記画像出力装置特性情報
に基づいて上記画質劣化項目別符号化パラメータ保持手
段から符号化パラメータを読み出し、上記符号化パラメ
ータ選択手段において、上記複数の符号化パラメータの
中から最も画質が劣化しないものを選択するようにして
もよい。これにより、画質劣化項目毎に異なる符号化パ
ラメータが選択した場合に、全ての項目について目標と
する画質を達成することが出来る。
成においては、上記符号化パラメータ決定手段は、重み
付け係数決定手段と、符号化パラメータ算出手段とを具
備し、上記重み付け係数決定手段は少なくとも1つの画
質劣化項目の発生度合いに関わる上記出力装置特性情報
に基づいて符号化パラメータを算出するための重み付け
情報を決定し、上記符号化パラメータ算出手段は上記重
み付け係数決定手段から出力される重み付け係数に基づ
いて少なくとも1つの画質劣化項目の発生度合いに関わ
る上記画像分析情報に重み付け処理を行って符号化パラ
メータを算出するようにしてもよい。これにより、出力
装置の特性に応じて、各画質劣化項目の画質への影響を
適切に重み付けできる。
成においては、少なくとも1つの画質劣化項目の発生度
合いに関わる上記画像符号化装置の符号化特性情報を入
力する符号化特性入力手段をさらに設け、上記符号化パ
ラメータ決定手段は、上記分割画像情報を符号化および
復号した結果の復号分割画像情報が目標とする画質にな
るように、上記画像分析情報入力手段から入力される上
記画像分析情報と、上記画像情報出力装置特性入力手段
から入力される上記画像出力装置特性情報と、上記符号
化特性入力手段から入力される上記符号化特性情報に基
づいて上記符号化パラメータを決定するようにしてもよ
い。これにより、符号化装置において符号化特性を切替
える場合にも適切な画質制御を行うことが出来る。
成においては、上記符号化パラメータ決定手段は、画質
劣化項目の発生度合いに関わる画質劣化項目別符号化パ
ラメータ保持手段を複数個具備し、さらに上記画質劣化
項目別符号化パラメータ保持手段から読み出される複数
の符号化パラメータのうちの1つを選択する符号化パラ
メータ選択手段を具備し、上記画像分析情報入力手段か
ら入力される上記画像分析情報と、上記画像情報出力装
置特性入力手段から入力される上記画像出力装置特性情
報と、上記符号化特性入力手段から入力される上記符号
化特性情報に基づいて上記画質劣化項目別符号化パラメ
ータ保持手段から符号化パラメータを読み出し、上記符
号化パラメータ選択手段において、上記複数の符号化パ
ラメータの中から最も画質が劣化しないものを選択する
ようにしてもよい。
成においては、上記符号化パラメータ決定手段は、重み
付け係数決定手段と、符号化パラメータ算出手段とを具
備し、上記重み付け係数決定手段は少なくとも1つの画
質劣化項目の発生度合いに関わる上記出力装置特性情報
と、少なくとも1つの画質劣化項目の発生度合いに関わ
る上記符号化特性情報とに基づいて符号化パラメータを
算出するための重み付け情報を決定し、上記符号化パラ
メータ算出手段は上記重み付け係数決定手段から出力さ
れる重み付け係数に基づいて少なくとも1つの画質劣化
項目の発生度合いに関わる上記画像分析情報に重み付け
処理を行って符号化パラメータを算出するようにしても
よい。
構成においては、上記画像出力装置特性入力手段は、少
なくとも1つの画質劣化項目の発生度合いに関わる画像
出力装置特性保持手段を具備し、外部から入力される画
像出力装置情報に基づいて上記画像出力装置特性保持手
段から上記画像出力装置特性を読み出すようにしてもよ
い。これにより、画像出力装置の種類が限定されている
場合には、使用する画像出力装置の特性情報を予め用意
しておけば、画像出力装置特性を入力する手間を簡略化
できる。
説明する。
符号化装置の実施例1を示すブロック図である。図中、
100は画像情報、101は画像情報分割部、102は
分割画像情報、103は画像情報分析部、104は画像
分析情報、105は画像出力装置情報、106は画像出
力装置特性入力部、107は画像出力装置特性情報、1
08は符号化パラメータ決定部、109は入力符号化パ
ラメータ、110は画像情報符号化部、111は符号情
報、112は画像位置情報である。
割部101において画像情報100をm画素×nライン
からなる分割画像102に分割し、画像情報分析部10
3において分析して、画像分析情報104を符号化パラ
メータ決定部108に入力する。符号化パラメータ決定
部108では、外部から入力された画像出力装置情報1
05に基づいて画像出力装置特性情報入力部106から
入力される画像出力装置特性情報107と、上記画像分
析情報104に基づいて目標とする画質を得るための入
力符号化パラメータ109を決定し、画像情報符号化部
110に入力する。画像情報符号化部110では、入力
符号化パラメータ109を用いて分割画像情報102を
符号化し、符号情報111を出力する。
画像出力装置特性入力部106の構成例を図5に、符号
化パラメータ決定部108の構成例を図6に、画像情報
符号化部110の構成例を図7に示す。
ついて先に説明する。図7は、従来例と同様に、JPE
G(Joint Photographic codi
ngExperts Group)方式でも用いられて
いる一般的な画像符号化器の構成である。図において、
501はDCT部、502はDCT係数を量子化する線
形量子化部、503は量子化DCT係数を可変長符号化
する可変長符号化部である。DCT部501では8画素
×8ラインからなる画素ブロック単位に変換を行い、線
形量子化部502では64個からなる変換係数それぞれ
を64個の要素からなる量子化マトリクスを使って量子
化する。量子化マトリクスの数値は、64個の係数それ
ぞれの量子化の間隔(量子化ステップサイズ)を表して
いる。線形量子化部に入力されている入力符号化パラメ
ータ109はJPEG方式でスケーリングファクタ(S
F)と呼ばれる数値で、上述の量子化マトリクスの各数
値ににSFを乗じて量子化の粗さを制御する。
説明する。図2において200は画像分析部、201は
画像分析情報アドレス生成部、202は画像分析情報保
持部、203は重み付け部、204は画像分析情報、2
05は周辺画像分析情報である。画像分析部200は分
割画像情報102の画像分析情報204を算出して画像
分析情報保持部202および重み付け部203に入力
し、画像分析情報保持部202は画像位置情報112を
基に画像分析情報アドレス生成部201で生成されたア
ドレスに従って画像分析部200から入力された画像分
析情報204を蓄積するとともに、画像位置情報112
を基に画像分析情報アドレス生成部201で生成された
アドレスに従って現在分析を行っている分割画像情報1
02の周辺に位置する分割画像情報の画像分析情報であ
る周辺画像分析情報205を所定の場所から読み出して
重み付け部203に入力し、重み付け203は画像分析
情報204と周辺画像分析情報205に対して所定の重
み付け処理を行い画像分析情報104として出力する。
に利用する周辺画像情報の選択例を示す。図においてB
iは分割画像情報を表している。B0が現在処理している
分割画像情報、B1〜B4が周辺の分割画像情報である。
画像分析部200から出力される画質劣化項目aに関す
る画像分析情報204aをFa(Bi)とすると、重み
付け部203は
pa2*Fa(B2)+pa3*Fa(B3)+pa4*F
a(B4))/5 を画質劣化項目aに関する画像分析情報104aとして
出力する。ここで、paiは重み付け部203におい
て、画質劣化項目aの重み付けに使用する係数である。
図4において、206は画質劣化項目発生度算出部であ
り、分割画像情報102について画質劣化項目別に発生
度の予測値を画像分析情報204として出力する。
構成例から、画質劣化項目が擬似輪郭とモスキートノイ
ズの2つである場合について説明する。(以降の説明で
は、図2、図5、および、図6における画質劣化項目a
は擬似輪郭、画質劣化項目bはモスキートノイズを表す
ものとする。)画質劣化項目a発生度算出部200aで
は、分割画像102の分散と画素値の頻度分布から擬似
輪郭の発生度を予測した値を分析情報104aとして出
力する。画質劣化項目b発生度算出部200bでは、分
割画像102に対してパタンマッチングによるエッジ検
出を行い、かつ、画質劣化項目a発生度算出部200a
で算出した分割画像102の分散を利用してモスキート
ノイズの発生度を予測した値を分析情報104bとして
出力する。
について説明する。図5において300は画質劣化項目
アドレス生成部、301は画質劣化項目画像出力装置特
性保持部である。画質劣化項目aアドレス生成部300
aは、画像出力装置情報105として出力装置番号を受
け、画質劣化項目a画像出力装置特性保持部301aか
ら出力装置の実効階調数を読み出すためのアドレスを生
成して、画質劣化項目毎aの画像出力装置特性情報10
7aとして出力する。画質劣化項目bアドレス生成部3
00bは、画質劣化項目b画像出力装置特性保持部30
1bから出力装置の実効階調数および周波数特性を読み
出すためのアドレスを生成して、画質劣化項目毎bの画
像出力装置特性情報107bとして出力する。
いて説明する。図6において400は画質劣化項目符号
化パラメータ算出部、401は符号化パラメータ選択部
である。画質劣化項目a符号化パラメータ算出部400
aは、画質劣化項目aの分析情報104aと画像出力装
置特性情報107aに基づいて、画質劣化項目aに関す
る復号画質を目標通りにするための符号化パラメータを
算出し、同様に画質劣化項目b符号化パラメータ算出部
400bは、画質劣化項目bの分析情報104bと画像
出力装置特性情報107bに基づいて画質劣化項目bに
関する復号画質を目標通りにするための符号化パラメー
タを算出する。符号化パラメータ選択部401は、符号
化パラメータ算出部400a、および、400bから入
力された符号化パラメータのうち、画質劣化が低く抑え
られる方の符号化パラメータを選択して入力符号化パラ
メータ109として出力する。
いて説明する。図8は、本発明の実施例2における画像
情報分析部103の構成である。この実施例の画像情報
符号化装置の他の構成は実施例1と同じである。図8に
おいて、600は領域分析情報算出部、601は領域分
析情報アドレス生成部、602は領域分析情報保持部、
603は領域分析情報重み付け部、604は領域分析情
報、605は周辺領域分析情報である。
報をまとめて領域画像情報と呼ぶ。ここでは、分割画像
情報の大きさは画像情報符号化部110において符号化
を行う単位に一致しており、領域画像情報の大きさは画
質制御のために画像特性を算出する単位に一致させる。
200から入力される複数の画像分析情報204を基に
領域分析情報604を算出して領域分析情報保持部60
2および領域分析情報重み付け手段603に入力し、領
域分析情報保持部602は画像位置情報112を基に領
域分析情報アドレス生成部601で生成されたアドレス
に従って領域分析情報算出部600から入力された領域
分析情報604を蓄積するとともに、画像位置情報11
2を基に領域分析情報アドレス生成部601で生成され
たアドレスに従って現在分析を行っている領域画像情報
の周辺に位置する領域画像情報の分析情報である周辺領
域分析情報605を読み出して領域分析情報重み付け部
603に入力し、領域分析情報重み付け部203は領域
分析情報604と周辺領域分析情報605に対して所定
の重み付け処理を行い画像分析情報104として出力す
る。
報符号化装置の実施例3を示すブロック図である。実施
例1との違いは、符号化特性入力部700を追加した点
と、画像情報分析部103への入力信号を追加した点で
ある。本実施例では、符号化特性入力部700から入力
される符号化特性情報702に基づいて画像情報符号化
部110が符号化特性の異なる符号化を行う。そのた
め、符号化パラメータ決定部108においても、実施例
1で述べた画像分析情報104、および、画像出力装置
特性情報107の他に、符号化特性情報701にも基づ
いて符号化パラメータを決定する。また、本実施例では
複数の色成分からなるカラー画像情報を色成分単位に符
号化する。画像情報分析部103は、入力される色成分
情報703に基づいて、各色成分に応じた動作をする。
施例1と同じ図7の構成である。画像情報分析部10
3、画像出力装置特性入力部106についても、同様に
図2、および、図5の構成である。
に、符号化パラメータ決定部108の構成を図12に、
画像情報分析部103の構成を図13に示す。
説明する。図11において、800は符号化特性決定
部、801は画質劣化項目符号化特性算出部である。符
号化特性決定部800は、分析情報104に基づいて、
線形量子化部502で用いる量子化マトリクスを設定す
る。即ち、画像情報分析部103から分割画像が擬似輪
郭の発生度が高いという分析結果が得られた場合は低周
波数成分の量子化を細かく、高周波数成分の量子化を粗
くするような量子化マトリクスを適用し、モスキートノ
イズの発生度が高いという分析結果が得られた場合に
は、高周波数成分の量子化を細かくするような量子化マ
トリクスを適用する。画質劣化項目a符号化特性算出部
801aは、符号化特性決定部800で選択した量子化
マトリクスを基に、画像情報符号化部110が擬似輪郭
を発生させる度合いを表す符号化特性情報701aを算
出して出力する。同様に画質劣化項目b符号化特性算出
部801bは、符号化特性決定部800で選択した量子
化マトリクスを基に、画像情報符号化部110がモスキ
ートノイズを発生させる度合いを表す符号化特性情報7
01bを算出して出力する。
8について説明する。図12において、900は画質劣
化項目符号化パラメータ算出部、901は符号化パラメ
ータ選択部である。画質劣化項目a符号化パラメータ算
出部900aは、画質劣化項目aの分析情報104aと
画像出力装置特性情報107a、および、符号化特性情
報701aに基づいて、画質劣化項目aに関する復号画
質を目標通りにするための符号化パラメータを算出し、
同様に画質劣化項目b符号化パラメータ算出部900b
は、画質劣化項目bの分析情報104bと画像出力装置
特性情報107b、および、符号化特性情報701bに
基づいて画質劣化項目bに関する復号画質を目標通りに
するための符号化パラメータを算出する。符号化パラメ
ータ選択部901は、符号化パラメータ算出部900
a、および、900bから入力された符号化パラメータ
のうち、画質劣化が低く抑えられる方の符号化パラメー
タを選択して入力符号化パラメータ109として出力す
る。
て説明する。図13において、1000は画像分析部、
1001は画像分析情報アドレス生成部、1002は画
像分析情報保持部である。
を示していれば、画像分析部1000は分析を行う。画
像分析情報保持部1002は、画像分析情報アドレス生
成部1001が画像位置情報900に基づいて生成した
アドレスに従って画像分析部1000から出力された第
1色成分の分析情報を記憶するとともに、分析情報10
4として出力する。色成分情報1100が第1色成分で
はないことを示していれば、画像分析部1000は分析
を行わない。画像分析情報保持部1002は画像分析情
報アドレス生成部1001が画像位置情報900に基づ
いて生成したアドレスに従って記憶しておいた第1色成
分の分析情報を分析情報104として出力する。この時
の画像分析部1000における分析は実施例2の画像情
報分析部103と同様である。
における画像情報分析部103の構成である。全体構成
は図10と同じである。本実施例も実施例3と同様に複
数の色成分からなるカラー画像情報を色成分単位に符号
化する。
画像情報分析部103の構成において、画像分析情報重
み付け部1100を追加した点である。本実施例では、
色成分情報703に基づいて、画像分析情報保持部10
02から読み出した分析情報に所定の重み付け処理を行
って分析情報104を出力する。
おける符号化パラメータ決定部108の構成である。全
体構成は図10と同じである。実施例3との違いは、符
号化パラメータ108の構成のみである。
1200は重み付け係数決定部、1201は符号化パラ
メータ算出部である。重み付け係数決定部1200は出
力装置特性情報107に基づいて符号化パラメータを算
出するための重み付け情報を決定し、符号化パラメータ
算出1201は重み付け係数決定部1200から出力さ
れる重み付け係数情報に基づいて画像分析情報104に
重み付け処理を行って符号化パラメータ109を出力す
る。
おける符号化パラメータ決定部108の構成である。全
体構成は図10と同じである。実施例3との違いは、符
号化パラメータ108の構成のみである。
1300は重み付け係数決定部、1301は符号化パラ
メータ算出部である。重み付け係数決定部1300は出
力装置特性情報107と、符号化特性情報701とに基
づいて符号化パラメータを算出するための重み付け情報
を決定し、符号化パラメータ算出1301は重み付け係
数決定部1300から出力される重み付け係数情報に基
づいて画像分析情報104に重み付け処理を行って符号
化パラメータ109を出力する。
明によれば、入力画像特性、符号化装置特性、画像出力
装置特性を用いて画質制御を行う符号化装置において、
画像分析の際に周辺領域の分析情報を利用することによ
って、小規模な装置構成で高精度な画質制御を実現する
符号化技術を提供できる。また、複数の色成分からなる
カラー画像情報を色成分毎に符号化する場合には、入力
画像分析情報の色成分間の相関が高いこと利用して分析
時間を短縮し、高速に処理を行うことや、色成分毎の画
質への影響度を利用して圧縮率を向上させることが可能
となる。
装置の概略構成図である。
の概略構成図である。
選択例を示す図である。
略構成図である。
性入力部の概略構成図である。
タ決定部の概略構成図である。
部の概略構成図である。
の概略構成図である。
示す図である。
化装置の概略構成図である。
力部の概略構成図である。
ータ決定部の概略構成図である。
部の概略構成図である。
部の概略構成図である。
ータ決定部の概略構成図である。
ータ決定部の概略構成図である。
化装置の概略構成図である。
化装置の概略構成図である。
定部の概略構成図である。
化装置の概略構成図である。
図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 画像情報を複数の分割画像情報に分割す
る画像情報分割手段と、 上記分割画像情報の少なくとも1つの画質劣化項目の発
生度合いに関わる画像分析情報を入力する画像分析情報
入力手段と、 少なくとも1つの画質劣化項目の発生度合いに関わる画
像出力装置特性情報を入力する画像出力装置特性入力手
段と、 符号化パラメータを決定する符号化パラメータ決定手段
と、 上記符号化パラメータ決定手段から出力された符号化パ
ラメータを用いて上記分割画像情報を符号化する画像情
報符号化手段とを有し、 上記符号化パラメータ決定手段は、上記分割画像情報を
符号化および復号した結果の復号分割画像情報が目標と
する画質になるように、上記画像情報分析手段から入力
される画像分析情報と、上記画像出力装置特性入力手段
から入力される上記画像出力装置特性情報に基づいて上
記符号化パラメータを決定し、 上記画像分析情報入力手段は、画像分析手段と、画像分
析情報保持手段と、画像分析情報重み付け手段とを有
し、上記画像分析手段は画像分析情報を算出して上記画
像分析情報保持手段および画像分析情報重み付け手段に
入力し、上記画像分析情報保持手段は上記画像分析手段
から入力された画像分析情報を所定の場所に蓄積すると
ともに、上記画像分析手段において分析を行っている分
割画像情報の周辺に位置する分割画像情報の画像分析情
報である周辺画像分析情報を所定の場所から読み出して
上記画像分析情報重み付け手段に入力し、上記画像分析
情報重み付け手段は上記画像分析手段から入力された画
像分析情報と上記画像分析情報保持手段から入力された
周辺画像分析情報に対して所定の重み付け処理を行い画
像分析情報として上記符号化パラメータ決定手段へ入力
することを特徴とする画像情報符号化装置。 - 【請求項2】 画像情報を複数の分割画像情報に分割す
る画像情報分割手段と、上記分割画像情報の少なくとも
1つの画質劣化項目の発生度合いに関わる画像分析情報
を入力する画像分析情報入力手段と、 少なくとも1つの画質劣化項目の発生度合いに関わる画
像出力装置特性情報を入力する画像出力装置特性入力手
段と、 符号化パラメータを決定する符号化パラメータ決定手段
と、 上記符号化パラメータ決定手段から出力された符号化パ
ラメータを用いて上記分割画像情報を符号化する画像情
報符号化手段とを有し、 上記符号化パラメータ決定手段は、上記分割画像情報を
符号化および復号した結果の復号分割画像情報が目標と
する画質になるように、上記画像情報分析手段から入力
される画像分析情報と、上記画像出力装置特性入力手段
から入力される上記画像出力装置特性情報に基づいて上
記符号化パラメータを決定し、 上記画像分析情報入力手段は、画像分析手段と、領域分
析情報算出手段と、領域分析情報保持手段と、領域分析
情報重み付け手段とを有し、上記画像分析手段は画像分
析情報を算出し、上記領域分析情報算出手段は、複数の
上記分割画像情報からなる領域画像情報の領域分析情報
を上記画像分析手段から入力される複数の画像分析情報
を基に算出して上記領域分析情報保持手段および領域分
析情報重み付け手段に入力し、上記領域分析情報保持手
段は上記領域分析情報算出手段から入力された領域分析
情報を所定の場所に蓄積するとともに、上記領域分析情
報算出手段において分析を行っている領域画像情報の周
辺に位置する領域画像情報の領域分析情報である周辺領
域分析情報を所定の場所から読み出して上記領域分析情
報重み付け手段に入力し、上記領域分析情報重み付け手
段は上記領域分析情報算出手段から入力された領域分析
情報と上記領域分析情報保持手段から入力された周辺領
域分析情報に対して所定の重み付け処理を行い領域分析
情報として上記符号化パラメータ決定手段へ入力するこ
とを特徴とする画像情報符号化装置。 - 【請求項3】 上記画像分析情報入力手段は、画像分析
手段と、画像分析情報保持手段とを有し、上記画像情報
が複数の色成分からなる場合には、特定の色成分の画像
情報については上記画像分析手段による分析を行い、結
果である画像分析情報を上記符号化パラメータ決定手段
に入力するとともに上記画像分析情報保持手段に保持
し、他の色成分の画像情報については、上記画像分析情
報保持手段から画像情報の位置関係が同一であるところ
の上記特性の色成分の画像分析情報を読みだして上記符
号化パラメータ決定手段に入力することを特徴とする請
求項1、2または3記載の画像情報符号化装置。 - 【請求項4】 上記画像分析情報入力手段は、画像分析
手段と、画像分析情報保持手段と、画像分析情報重み付
け手段とを有し、上記画像情報が複数の色成分からなる
場合には、特定の色成分の画像情報については上記画像
分析手段による分析を行い、結果である画像分析情報を
上記符号化パラメータ決定手段に入力するとともに上記
画像分析情報保持手段に保持し、他の色成分の画像情報
については、上記画像分析情報保持手段から画像情報の
位置関係が同一であるところの上記特性の色成分の画像
分析情報を読みだして画像分析情報重み付け手段におい
て所定の重み付けを行った後上記符号化パラメータ決定
手段に入力することを特徴とする請求項1、2または3
記載の画像情報符号化装置。 - 【請求項5】 上記符号化パラメータ決定手段は、画質
劣化項目の発生度合いに関わる画質劣化項目別符号化パ
ラメータ算出手段を複数個有し、さらに上記画質劣化項
目別符号化パラメータ算出手段から出力される複数の符
号化パラメータのうちの1つを選択する符号化パラメー
タ選択手段を有し、上記画像分析情報入力手段から入力
される上記画像分析情報と、上記画像情報出力装置特性
入力手段から入力される上記画像出力装置特性情報に基
づいて上記画質劣化項目別符号化パラメータ保持手段か
ら符号化パラメータを読み出し、上記符号化パラメータ
選択手段において、上記複数の符号化パラメータの中か
ら最も画質が劣化しないものを選択することを特徴とす
る請求項1、2、3または4記載の画像情報符号化装
置。 - 【請求項6】 上記符号化パラメータ決定手段は、重み
付け係数決定手段と、符号化パラメータ算出手段とを有
し、上記重み付け係数決定手段は少なくとも1つ画質劣
化項目の発生度合いに関わる上記出力装置特性情報に基
づいて符号化パラメータを算出するための重み付け情報
を決定し、上記符号化パラメータ算出手段は上記重み付
け係数決定手段から出力される重み付け係数に基づいて
少なくとも1つ画質劣化項目の発生度合いに関わる上記
画像分析情報に重み付け処理を行って符号化パラメータ
を算出することを特徴とする請求項1、2、3または4
記載の画像情報符号化装置。 - 【請求項7】 上記符号化手段の符号化装置特性情報を
入力する符号化特性入力手段をさらに有し、 上記符号化特性入力手段は、少なくとも1つの画質劣化
項目の発生度合いに関わる上記画像符号化装置の符号化
特性情報を入力し、 上記符号化パラメータ決定手段は、上記分割画像情報を
符号化および復号した結果の復号分割画像情報が目標と
する画質になるように、上記画像分析情報入力手段から
入力される上記画像分析情報と、上記画像情報出力装置
特性入力手段から入力される上記画像出力装置特性情報
と、上記符号化特性入力手段から入力される上記符号化
特性情報に基づいて上記符号化パラメータを決定するこ
とを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載
の画像情報符号化装置。 - 【請求項8】 上記符号化パラメータ決定手段は、画質
劣化項目の発生度合いに関わる画質劣化項目別符号化パ
ラメータ保持手段を複数個有し、さらに上記画質劣化項
目別符号化パラメータ保持手段から読み出される複数の
符号化パラメータのうちの1つを選択する符号化パラメ
ータ選択手段を有し、上記画像分析情報入力手段から入
力される上記画像分析情報と、上記画像情報出力装置特
性入力手段から入力される上記画像出力装置特性情報
と、上記符号化特性入力手段から入力される上記符号化
特性情報に基づいて上記画質劣化項目別符号化パラメー
タ保持手段から符号化パラメータを読み出し、上記符号
化パラメータ選択手段において、上記複数の符号化パラ
メータの中から最も画質が劣化しないものを選択するこ
とを特徴とする請求項7記載の画像情報符号化装置。 - 【請求項9】 上記符号化パラメータ決定手段は、重み
付け係数決定手段と、符号化パラメータ算出手段とを有
し、上記重み付け係数決定手段は少なくとも1つの画質
劣化項目の発生度合いに関わる上記出力装置特性情報
と、少なくとも1つの画質劣化項目の発生度合いに関わ
る上記符号化特性情報とに基づいて符号化パラメータを
算出するための重み付け情報を決定し、上記符号化パラ
メータ算出手段は上記重み付け係数決定手段から出力さ
れる重み付け係数に基づいて少なくとも1つの画質劣化
項目の発生度合いに関わる上記画像分析情報に重み付け
処理を行って符号化パラメータを算出することを特徴と
する請求項7記載の画像情報符号化装置。 - 【請求項10】 上記画像出力装置特性入力手段は、少
なくとも1つの画質劣化項目の発生度合いに関わる画像
出力装置特性保持手段を有し、 外部から入力される画像出力装置情報に基づいて上記画
像出力装置特性保持手段から上記画像出力装置特性を読
み出すことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、
6、7、8または9記載の画像情報符号化装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14374897A JP3721716B2 (ja) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | 画像情報符号化装置および方法 |
US09/080,145 US6078689A (en) | 1997-06-02 | 1998-05-18 | Image information encoding device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14374897A JP3721716B2 (ja) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | 画像情報符号化装置および方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10336655A true JPH10336655A (ja) | 1998-12-18 |
JP3721716B2 JP3721716B2 (ja) | 2005-11-30 |
Family
ID=15346107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14374897A Expired - Fee Related JP3721716B2 (ja) | 1997-06-02 | 1997-06-02 | 画像情報符号化装置および方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6078689A (ja) |
JP (1) | JP3721716B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009538560A (ja) * | 2006-05-25 | 2009-11-05 | トムソン ライセンシング | 重み付け符号化する方法及びシステム |
JP2010045721A (ja) * | 2008-08-18 | 2010-02-25 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 動画像量子化方法、動画像量子化装置、動画像量子化プログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2010515344A (ja) * | 2006-12-28 | 2010-05-06 | トムソン ライセンシング | 自動的な視覚的なアーチファクトの分析及び視覚的なアーチファクトの低減の方法及び装置 |
JP2013214992A (ja) * | 2013-06-18 | 2013-10-17 | Thomson Licensing | 重み付け符号化する方法及びシステム |
JP2015103970A (ja) * | 2013-11-25 | 2015-06-04 | 富士通株式会社 | 動画像符号化装置、動画像符号化方法、動画像符号化プログラム、及び動画像撮影装置 |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6252905B1 (en) * | 1998-02-05 | 2001-06-26 | International Business Machines Corporation | Real-time evaluation of compressed picture quality within a digital video encoder |
US6795580B1 (en) * | 1998-09-10 | 2004-09-21 | Tektronix, Inc. | Picture quality measurement using blockiness |
US6442283B1 (en) * | 1999-01-11 | 2002-08-27 | Digimarc Corporation | Multimedia data embedding |
FR2792798B1 (fr) * | 1999-04-26 | 2001-05-25 | Thomson Multimedia Sa | Procede et dispositif de quantification pour compression video |
JP4153202B2 (ja) * | 2001-12-25 | 2008-09-24 | 松下電器産業株式会社 | 映像符号化装置 |
US20030161399A1 (en) * | 2002-02-22 | 2003-08-28 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Multi-layer composite objective image quality metric |
JP2004221633A (ja) * | 2003-01-09 | 2004-08-05 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置、画像処理用プログラム及び記憶媒体 |
US7916173B2 (en) * | 2004-06-22 | 2011-03-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Method for detecting and selecting good quality image frames from video |
US8457417B2 (en) | 2005-05-27 | 2013-06-04 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Weight based image processing |
PL1886277T3 (pl) * | 2005-05-27 | 2016-06-30 | Ericsson Telefon Ab L M | Przetwarzanie obrazów w oparciu o wagę |
KR101270167B1 (ko) * | 2006-08-17 | 2013-05-31 | 삼성전자주식회사 | 저복잡도의 이미지 압축 방법 및 장치, 저복잡도의 이미지복원 방법 및 장치 |
JP4956612B2 (ja) * | 2006-10-12 | 2012-06-20 | 株式会社東芝 | 画像符号化装置及び画像符号化方法 |
KR100837410B1 (ko) * | 2006-11-30 | 2008-06-12 | 삼성전자주식회사 | 주관적인 무손실 이미지 데이터 압축 방법 및 장치 |
US20090060363A1 (en) * | 2007-08-30 | 2009-03-05 | Himax Technologies Limited | System and method for image compression |
US8155436B2 (en) * | 2008-03-31 | 2012-04-10 | Konica Minolta Laboratory U.S.A., Inc. | Systems and methods for color data compression |
US8121435B2 (en) * | 2008-03-31 | 2012-02-21 | Konica Minolta Laboratory U.S.A., Inc. | Systems and methods for resolution switching |
US20110110586A1 (en) * | 2008-05-29 | 2011-05-12 | Colour Code Technologies, Co., Ltd | Information code |
KR100938211B1 (ko) * | 2008-08-29 | 2010-01-22 | 성균관대학교산학협력단 | 동영상 화질 평가 시스템 및 방법 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5144688A (en) * | 1990-03-23 | 1992-09-01 | Board Of Regents, The University Of Texas System | Method and apparatus for visual pattern image coding |
US5574834A (en) * | 1992-01-09 | 1996-11-12 | Matsushita Graphic Communications Systems, Inc. | Image communication system for following a communication procedure to simultaneously transmit image code data |
JPH05292326A (ja) * | 1992-04-15 | 1993-11-05 | Fujitsu Ltd | 画像データ符号化装置 |
JP3193458B2 (ja) * | 1992-06-19 | 2001-07-30 | 日本放送協会 | 画像符号化方法および装置 |
US5592228A (en) * | 1993-03-04 | 1997-01-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Video encoder using global motion estimation and polygonal patch motion estimation |
JP3086396B2 (ja) * | 1995-03-10 | 2000-09-11 | シャープ株式会社 | 画像符号化装置及び画像復号装置 |
US5734677A (en) * | 1995-03-15 | 1998-03-31 | The Chinese University Of Hong Kong | Method for compression of loss-tolerant video image data from multiple sources |
US5963673A (en) * | 1995-12-20 | 1999-10-05 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Method and apparatus for adaptively selecting a coding mode for video encoding |
JP3116994B2 (ja) * | 1996-08-29 | 2000-12-11 | 富士ゼロックス株式会社 | 画質予測装置および方法ならびに画質制御装置および方法 |
-
1997
- 1997-06-02 JP JP14374897A patent/JP3721716B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-05-18 US US09/080,145 patent/US6078689A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009538560A (ja) * | 2006-05-25 | 2009-11-05 | トムソン ライセンシング | 重み付け符号化する方法及びシステム |
US9106914B2 (en) | 2006-05-25 | 2015-08-11 | Thomson Licensing | Method and system for weighted encoding |
JP2010515344A (ja) * | 2006-12-28 | 2010-05-06 | トムソン ライセンシング | 自動的な視覚的なアーチファクトの分析及び視覚的なアーチファクトの低減の方法及び装置 |
US9602838B2 (en) | 2006-12-28 | 2017-03-21 | Thomson Licensing | Method and apparatus for automatic visual artifact analysis and artifact reduction |
JP2010045721A (ja) * | 2008-08-18 | 2010-02-25 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 動画像量子化方法、動画像量子化装置、動画像量子化プログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2013214992A (ja) * | 2013-06-18 | 2013-10-17 | Thomson Licensing | 重み付け符号化する方法及びシステム |
JP2015103970A (ja) * | 2013-11-25 | 2015-06-04 | 富士通株式会社 | 動画像符号化装置、動画像符号化方法、動画像符号化プログラム、及び動画像撮影装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6078689A (en) | 2000-06-20 |
JP3721716B2 (ja) | 2005-11-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH10336655A (ja) | 画像情報符号化装置 | |
US7170933B2 (en) | Method and system for objective quality assessment of image and video streams | |
JP4514818B2 (ja) | 動画像復号装置 | |
US6301301B1 (en) | Apparatus and method for coding and decoding a moving image | |
EP1341384B1 (en) | Image quality control apparatus and method | |
Erfurt et al. | A study of the perceptually weighted peak signal-to-noise ratio (WPSNR) for image compression | |
US6782135B1 (en) | Apparatus and methods for adaptive digital video quantization | |
US6473531B1 (en) | Image information coding system | |
KR100709025B1 (ko) | 엔코딩 장치 및 방법 | |
EP1958454A2 (en) | Video quality measurement | |
US5706002A (en) | Method and apparatus for evaluating the syntax elements for DCT coefficients of a video decoder | |
JP2005527159A (ja) | 圧縮された映像データの客観的な品質を見積もる方法およびシステム | |
US20160269725A1 (en) | Adaptive Prediction Of Coefficients Of A Video Block | |
US6160848A (en) | Conditional replenishment device for a video encoder | |
KR20220013373A (ko) | 비디오 압축을 위한 전처리 | |
EP1113395A2 (en) | Method and apparatus for hierarchical image coding | |
JP2005142900A (ja) | 映像品質測定装置及び映像品質測定プログラム | |
US6445312B1 (en) | Method and device for compression by blocks of digital data | |
JPH066610A (ja) | 画像符号化方法 | |
JP2735001B2 (ja) | 画像符号化装置 | |
JP2882663B2 (ja) | 画像符号量予測符号化方法および装置 | |
US6973216B2 (en) | Image coding apparatus and method | |
JPH08202881A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH05219496A (ja) | 画像符号化装置及び動画像符号化装置 | |
CN118075462A (zh) | 图像重建方法、装置、设备及存储介质 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040929 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041129 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050607 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050727 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050823 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050905 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110922 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |