JPH10333820A - 座標入力装置 - Google Patents
座標入力装置Info
- Publication number
- JPH10333820A JPH10333820A JP14014497A JP14014497A JPH10333820A JP H10333820 A JPH10333820 A JP H10333820A JP 14014497 A JP14014497 A JP 14014497A JP 14014497 A JP14014497 A JP 14014497A JP H10333820 A JPH10333820 A JP H10333820A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- touch pad
- area
- program
- bios
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】タッチパッドにおいて、右クリックなどの複数
ボタン操作と同等の機能を実現すること。 【解決手段】タッチパッドデバイスから情報を読み出す
ドライバ部と、該ドライバ部がデバイスから入手した情
報を解釈しオペレーティングシステム若しくはＢＩＯＳ
に解釈後の情報を渡すコントロールプログラム部と、座
標情報やボタンの操作情報を管理するＢＩＯＳもしくは
オペレーティングシステムとから構成した。
ボタン操作と同等の機能を実現すること。 【解決手段】タッチパッドデバイスから情報を読み出す
ドライバ部と、該ドライバ部がデバイスから入手した情
報を解釈しオペレーティングシステム若しくはＢＩＯＳ
に解釈後の情報を渡すコントロールプログラム部と、座
標情報やボタンの操作情報を管理するＢＩＯＳもしくは
オペレーティングシステムとから構成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、タッチパッドと呼
ばれる板状非機械式座標入力装置に関するものである。
ばれる板状非機械式座標入力装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のパーソナルコンピュータの入力装
置としては、キーボードの他にマウスがよく利用されて
いる。また感圧式のタッチパッドと呼ばれるものがあ
る。
置としては、キーボードの他にマウスがよく利用されて
いる。また感圧式のタッチパッドと呼ばれるものがあ
る。
【０００３】マウスでは一般にマウスをホールドした状
態で自然に指がボタンの上にあり、そのため違和感のな
いボタン操作が可能であった。
態で自然に指がボタンの上にあり、そのため違和感のな
いボタン操作が可能であった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、タッチパッド
の場合には、そのボタンの位置がマチマチであり、かつ
当然パッドを操作する指の下にボタンを設けるわけには
いかなかった。現在ではマウスの単一のボタン操作に相
当する機能を提供するタッチパッドがあるが、近年盛ん
になってきた複数のボタンによるコントロールには対応
しておらず、そのためマウスの右クリックに相当する操
作などには不便なものであった。
の場合には、そのボタンの位置がマチマチであり、かつ
当然パッドを操作する指の下にボタンを設けるわけには
いかなかった。現在ではマウスの単一のボタン操作に相
当する機能を提供するタッチパッドがあるが、近年盛ん
になってきた複数のボタンによるコントロールには対応
しておらず、そのためマウスの右クリックに相当する操
作などには不便なものであった。
【０００５】本発明の目的は、かかる問題点に鑑みなさ
れたものであって、その目的とするところは、タッチパ
ッドにおいて、右クリックなどの複数ボタン操作と同等
の機能を実現することにある。
れたものであって、その目的とするところは、タッチパ
ッドにおいて、右クリックなどの複数ボタン操作と同等
の機能を実現することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明は、感圧式タッチパッドデバイスにより情
報を入力する座標入力装置において、前記タッチパッド
デバイスに操作位置により操作情報の異なるエリアを設
け、エリアの内外からの入力により情報を読み出すドラ
イバ部と、該ドライバ部がデバイスから入手した情報を
解釈しオペレーティングシステム若しくはＢＩＯＳに解
釈後の情報を渡すコントロールプログラム部と、座標情
報や操作情報を管理するＢＩＯＳもしくはオペレーティ
ングシステムとから構成した。
めに、本発明は、感圧式タッチパッドデバイスにより情
報を入力する座標入力装置において、前記タッチパッド
デバイスに操作位置により操作情報の異なるエリアを設
け、エリアの内外からの入力により情報を読み出すドラ
イバ部と、該ドライバ部がデバイスから入手した情報を
解釈しオペレーティングシステム若しくはＢＩＯＳに解
釈後の情報を渡すコントロールプログラム部と、座標情
報や操作情報を管理するＢＩＯＳもしくはオペレーティ
ングシステムとから構成した。
【０００７】本発明は、上記のように構成したので、タ
ッチパッドドライバから渡された情報をコントロールプ
ログラム部が解釈して、あらかじめ定められた条件に従
い、複数ボタンの動作をエミュレートする。
ッチパッドドライバから渡された情報をコントロールプ
ログラム部が解釈して、あらかじめ定められた条件に従
い、複数ボタンの動作をエミュレートする。
【０００８】上記の様に構成したので、本発明は、タッ
チパッド上に複数の論理的な領域を設けることによって
複数ボタン操作を可能とすることにより、複数ボタン操
作時の作業動作線を短縮し操作性を向上させることがで
きる。
チパッド上に複数の論理的な領域を設けることによって
複数ボタン操作を可能とすることにより、複数ボタン操
作時の作業動作線を短縮し操作性を向上させることがで
きる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
従って説明する。
従って説明する。
【００１０】図１は、システム全体の構成概念図であ
る。
る。
【００１１】２０１はコントロールプログラム、２０２
は読み出しドライバ、２０３はタッチパッドドライバで
ある。コントロールプログラム２０１は、タッチパッド
デバイス２０３から入力されドライバ２０２より読み出
された情報を解釈して、オペレーティングシステムもし
くは基本入力システムであるＢＩＯＳに解釈後の情報を
渡す。コントロールプログラム２０１は、現在のタッチ
パッドデバイス２０３が持っている盤面上の指もしくは
それに相当する部位の移動量もしくは座標読取機能と、
盤面の複数回タッチの弁別および検出機能とから得られ
た情報をコントロールプログラム２０１にあらかじめ入
力された領域情報と比較し、領域内ならばその領域に割
り付けられた機能、例えば右クリックなどが発生したも
のとみなし、オペレーティングシステムもしくはＢＩＯ
Ｓに変換した情報を渡す。
は読み出しドライバ、２０３はタッチパッドドライバで
ある。コントロールプログラム２０１は、タッチパッド
デバイス２０３から入力されドライバ２０２より読み出
された情報を解釈して、オペレーティングシステムもし
くは基本入力システムであるＢＩＯＳに解釈後の情報を
渡す。コントロールプログラム２０１は、現在のタッチ
パッドデバイス２０３が持っている盤面上の指もしくは
それに相当する部位の移動量もしくは座標読取機能と、
盤面の複数回タッチの弁別および検出機能とから得られ
た情報をコントロールプログラム２０１にあらかじめ入
力された領域情報と比較し、領域内ならばその領域に割
り付けられた機能、例えば右クリックなどが発生したも
のとみなし、オペレーティングシステムもしくはＢＩＯ
Ｓに変換した情報を渡す。
【００１２】よって座標入力装置にタッチパッドを装備
したコンピュータなどで、右クリックなどのボタン操作
に適用し、スムーズで違和感のない操作環境を提供する
ことができる。
したコンピュータなどで、右クリックなどのボタン操作
に適用し、スムーズで違和感のない操作環境を提供する
ことができる。
【００１３】図２はその一実施例を示す説明図である。
タッチパッド１０１上に論理的なエリア１０２を設けそ
のエリア１０２の内外どちら側でダブルタッチしたかを
検出し、エリア１０２外のときは左ボタンのクリックと
して扱う。エリア１０２内のときは、右クリックとして
扱う。
タッチパッド１０１上に論理的なエリア１０２を設けそ
のエリア１０２の内外どちら側でダブルタッチしたかを
検出し、エリア１０２外のときは左ボタンのクリックと
して扱う。エリア１０２内のときは、右クリックとして
扱う。
【００１４】エリア１０２は論理的な存在であり、従っ
てソフトウエア（ＯＳもしくはドライバ）の設定によっ
て位置や大きさ、形状の調整を行うことが出来る。この
方式により特別な機械的、電気的な改造を施すことなく
ダブルボタンマウスの動作をエミュレートすることがで
きる。さらにエリアを増やすことにより、複数ボタンマ
ウスなどにも対応できる。
てソフトウエア（ＯＳもしくはドライバ）の設定によっ
て位置や大きさ、形状の調整を行うことが出来る。この
方式により特別な機械的、電気的な改造を施すことなく
ダブルボタンマウスの動作をエミュレートすることがで
きる。さらにエリアを増やすことにより、複数ボタンマ
ウスなどにも対応できる。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は電気的、
機械的な変更を行わずに複数ボタン操作機能を実現でき
る。またすでに市場に出回っているデバイスにも適用す
ることが可能である。
機械的な変更を行わずに複数ボタン操作機能を実現でき
る。またすでに市場に出回っているデバイスにも適用す
ることが可能である。
【図１】図１は、システム全体の構成概念図である。
【図２】図２は、本発明の実施例を示す説明図である。
１０１ タッチパッド １０２ エリア ２０１ コントロールプログラム ２０２ 読み出しドライバ ２０３ タッチパッドデバイス
Claims (1)
- 【請求項１】感圧式タッチパッドデバイスにより情報を
入力する座標入力装置において、前記タッチパッドデバ
イスに操作位置により操作情報の異なるエリアを設け、
エリアの内外からの入力により情報を読み出すドライバ
部と、該ドライバ部がデバイスから入手した情報を解釈
しオペレーティングシステム若しくはＢＩＯＳに解釈後
の情報を渡すコントロールプログラム部と、座標情報や
操作情報を管理するＢＩＯＳもしくはオペレーティング
システムとから構成したことを特徴とする座標入力装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14014497A JPH10333820A (ja) | 1997-05-29 | 1997-05-29 | 座標入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14014497A JPH10333820A (ja) | 1997-05-29 | 1997-05-29 | 座標入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10333820A true JPH10333820A (ja) | 1998-12-18 |
Family
ID=15261902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14014497A Pending JPH10333820A (ja) | 1997-05-29 | 1997-05-29 | 座標入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10333820A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6590567B1 (en) | 1999-06-30 | 2003-07-08 | Fujitsu Takamisawa Component Limited | Coordinate input device |
| CN1313911C (zh) * | 2003-04-24 | 2007-05-02 | 海德威电子工业股份有限公司 | 用于触控式面板的坐标检测方法及系统 |
-
1997
- 1997-05-29 JP JP14014497A patent/JPH10333820A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6590567B1 (en) | 1999-06-30 | 2003-07-08 | Fujitsu Takamisawa Component Limited | Coordinate input device |
| CN1313911C (zh) * | 2003-04-24 | 2007-05-02 | 海德威电子工业股份有限公司 | 用于触控式面板的坐标检测方法及系统 |
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