JPH10332752A - スペクトル分析方法と装置 - Google Patents

スペクトル分析方法と装置

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JPH10332752A
JPH10332752A JP9155822A JP15582297A JPH10332752A JP H10332752 A JPH10332752 A JP H10332752A JP 9155822 A JP9155822 A JP 9155822A JP 15582297 A JP15582297 A JP 15582297A JP H10332752 A JPH10332752 A JP H10332752A
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JP
Japan
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signal
counter
electric field
slot
field strength
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JP9155822A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Sakai
尚之 酒井
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Iwatsu Electric Co Ltd
Original Assignee
Iwatsu Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 TDMA(時分割多元接続)無線通信のスペ
クトル分析を正確に実施する。 【解決手段】 上り下りの各通話スロットを識別するス
ロット信号と、上り下りの各通話スロットの1群をフレ
ームとして識別するフレーム信号とを含むカウンタ同期
信号SYを送出するカウンタ60を設け、カウンタ同期
信号SYと復調部42からの復調信号DMを受けたCP
U45では、測定対象となる無線チャネルを復調信号D
M中に検出したときにスペクトル分析動作を開始するよ
うにRF受信部10に指示して、電界強度を測定(4
3)し、記憶(44)し、各通話スロット毎にスペクト
ル分析することを可能にした。未使用のスロットがあっ
ても正確にスペクトル分析することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線電波のスペクト
ル分析方法と装置に関する。より具体的には、時分割多
元接続(Time Division Multiple Access : 以下、TD
MAという)無線通信におけるスペクトルを分析する新
規な方法と装置を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】アナログ・コードレス電話機やアナログ
方式の携帯電話機は、通話中に通信キャリアを占有して
使用している。
【0003】図5にはアナログ方式による携帯電話機の
無線信号のタイムチャートが示されている。同図(a)
は上り制御キャリア、(b)は下り制御キャリア、
(c)は通信キャリアである。すなわち、(a)の上り
制御キャリアにより上り制御を行い、(b)の下り制御
キャリアにより下り制御を行って、両制御の完了後に
(c)の通信キャリアによる通話が開始される。
【0004】図6には従来のスペクトル分析装置の回路
構成が示されている。RF受信部10には、以下のもの
が含まれている。
【0005】アンテナからの高周波信号を受けて増幅す
る高周波入力部11、高周波信号のバンドを選択するバ
ンド・セレクタ12、その出力をバンドパスするバンド
パス・フィルタ13、局発部17からの第1局発信号2
1とバンドパス・フィルタ13の出力を混合するミキサ
14、その出力から第1の中間周波を得るためのフィル
タ15、局発部17からの第2局発信号22とフィルタ
15の出力を混合するミキサ16、その出力の一部から
電界強度測定用信号25を得るためのフィルタ18およ
びバンド・セレクタ12,バンドパス・フィルタ13,
フィルタ15,18に掃引周波数信号を供給するための
スイーパ19が含まれている。
【0006】ミキサ16の出力の他の一部は第2中間周
波信号26としてIFアンプ41に印加され、増幅され
て、復調部42で復調されてスピーカSPを鳴動する。
電界強度測定用信号25は電界強度測定部43でその電
界強度値が測定され、デジタル値に変換されてメモリ4
4に記憶される。
【0007】CPU(中央処理ユニット)45は、高周
波入力部11およびスイーパ19にスペクトルを分析す
べき周波数範囲に応じたスイープのための制御信号を与
え、メモリ44に記憶されたスイープした周波数範囲の
電界強度値を読み出して表示部46に表示する。
【0008】図7には表示部46に表示されたスイープ
された周波数に対する電界強度Iの一例が示されてい
る。横軸の数値はキャリア番号を表示しており、たとえ
ば、横軸の左端は1895.150 MHzであり、キャリア番
号20は1900.850 MHzを、キャリア番号40は1906.
850MHzを、キャリア番号60は1912.850MHzを表
わしている。図6の回路構成では、CPU45が決定し
たタイミングで周波数fをスイープして通信キャリアの
電界強度Iを測定している。この測定においては、通信
キャリア(図5(c))が測定期間中に連続的に発生し
ていることが必要であり、空きキャリアや妨害波を測定
することができた。
【0009】図8にはTDMA方式による携帯電話機の
無線信号のタイムチャートが示されている。同図(a)
には上り(U)下り(D)制御キャリアが、(b)には
通信キャリアの通信スロットが示されている。(c)で
は、通信スロット1を使用しているときの上り(U)と
下り(D)の通信キャリアの位置をU,D信号が示して
いる。
【0010】同図では通信スロットが1〜4の4個あ
り、この1つのキャリアを4通話で使用できる。下り信
号期間TDの間に下りの4通話用のスロット1〜4が、
上り信号期間TUの間に上りの4通話用のスロット1〜
4が含まれ、上りおよび下り信号期間TD(2.5 ms)と
TU(2.5 ms)が1フレーム周期TF(5 ms)を形成し
ている。1つのスロットはスロット幅TS(0.625 ms)
である。
【0011】いま、通信スロット1だけが使われている
ときには、(c)に示したU,D信号の存在する期間に
おいてのみ、通信スロットが存在し、他の期間において
は通信スロットは存在しない。ここで、通信スロット1
は自走スロットと呼ばれ、通信スロット2〜4は相対ス
ロット1〜3と呼ばれている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来のスペクトル分析
装置では、装置自身の決定するタイミングで周波数をス
イープして電界強度測定をしていた。図5において説明
したアナログ方式においては、キャリアが通話中は連続
して存在するので、その電界強度を測定することができ
た。
【0013】ところが、図8で説明したTDMA方式の
無線通信においては、使用中の通信スロット以外のスロ
ットにおいては通信キャリアが存在しない。したがっ
て、従来の装置でこのような無線信号を観測しようとし
ても、スペクトル分析装置自身のスイープ・タイミング
が、たまたま使用中のスロットと一致すれば電界強度が
測定され、表示される。
【0014】ところが、使用されていないスロットに一
致したときには、通信キャリアが存在しないから、電界
強度が0となり、その場合の表示は0となる。使用中の
スロットがあるにもかかわらず、このような表示がなさ
れるという解決されねばならない課題があった。
【0015】逆に使用していないスロット(空きキャリ
ア)を知ろうとすると、たまたま使用中のスロットにス
イープ・タイミングが一致すると、空きキャリアを検知
することができないという未解決の課題が残されてい
た。
【0016】
【課題を解決するための手段】TDMA無線通信キャリ
アから周波数掃引により電界強度測定用信号と中間周波
信号を得るためのRF受信部と、電界強度測定用信号か
ら周波数掃引に対応した電界強度を得て記憶する電界強
度測定記憶部と、中間周波信号を復調して復調信号を得
るための復調部と、上りおよび下りの各通話スロットを
識別するスロット信号と、上りおよび下りの各通話スロ
ットの1群をフレームとして識別するフレーム信号とを
含むカウンタ同期信号を得るためのカウンタと、カウン
タ同期信号と復調信号を受けて、測定対象となる無線チ
ャネル情報に一致した情報を復調信号中に検出したとき
にスペクトル分析動作を開始するようにRF受信部、復
調部およびカウンタに指示をして、電界強度測定記憶部
に記憶した内容を表示するように制御する制御部とを設
けた。
【0017】無線チャネル情報により測定対象となる無
線基地局番号(CS−ID)が特定され、そのIDが復
調信号中に検出されたときにスペクトル分析動作を開始
し、各通話スロットも識別するから、TDMA通信キャ
リアのスペクトルを確実に、各通話スロット毎に表示す
ることができるようになった。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態を示す
回路構成図である。図6の構成要素に対応するものには
同じ記号を付してある。RF受信部10には、以下のも
のが含まれている。
【0019】アンテナからの高周波信号を受けて増幅す
る高周波入力部11、高周波信号のバンドを選択するバ
ンド・セレクタ12、その出力をバンドパスするバンド
パス・フィルタ13、局発部17からの第1局発信号2
1とバンドパス・フィルタ13の出力を混合するミキサ
14、その出力から第1の中間周波を得るためのフィル
タ15、局発部17からの第2局発信号22とフィルタ
15の出力を混合するミキサ16、その出力の一部から
電界強度測定用信号25を得るためのフィルタ18およ
びバンド・セレクタ12,バンドパス・フィルタ13,
フィルタ15,18に掃引周波数信号を供給するための
スイーパ19が含まれている。
【0020】ミキサ16の出力の他の一部は第2中間周
波信号26としてIFアンプ41に印加され、増幅され
て、復調部42で復調される。電界強度測定用信号25
は電界強度測定部43でその電界強度値が測定され、デ
ジタル値に変換されてメモリ44に記憶される。
【0021】カウンタ60には、図示されてはいない同
期カウンタとスロット・カウンタが含まれている。同期
カウンタは論理制御チャネル・インターバルをカウント
して同期信号SYNを得ている。スロット・カウンタで
は、上りおよび下りの各通話スロットをカウントして識
別するスロット信号SYLと、上りおよび下りの各通話
スロットの1群をフレームとして識別し、そのフレーム
の終了を示すフレーム終了信号SYFを出している。
【0022】これらの同期信号SYN,スロット信号S
YLおよびフレーム終了信号SYFをまとめてカウンタ
同期信号SYとしてCPU45に印加している。さらに
カウンタ60は測定対象となるスロットを予告指示する
受信制御信号RCBをRF受信部10へ印加し、測定対
象のスロットを指示する測定制御信号ADCを電界強度
測定部43へ印加し、同期カウンタのカウントが0にな
る毎に復調を起動する復調起動信号DMSを復調部42
に印加している。
【0023】CPU(中央処理ユニット)45は、測定
条件として外部から与えられた測定対象となる無線基地
局(CS)の識別番号(ID)を復調部42からの復調
信号DM中に検出したときには、受信制御信号RCAを
RF受信部10に与えて、スペクトル分析開始の指示を
し、高周波入力部11およびスイーパ19にスペクトル
を分析すべき周波数範囲に応じたスイープのための制御
信号を与え、メモリ44に記憶されたスイープした周波
数範囲の電界強度値を読み出して表示部46に表示す
る。
【0024】図2は、図1に示した構成の各部の動作を
示すタイムチャートである。(a)は、CPU45から
RF受信部10へ印加している受信制御信号RCAを示
している。(b)は、復調部42からCPU45に印加
される復調信号DMに含まれている復調受信完了信号D
MRを示している。(c)は、カウンタ60からCPU
45に印加しているカウンタ同期信号SYに含まれてい
る同期信号SYNを示している。(d)はカウンタ60
からCPU45に印加しているカウンタ同期信号SYに
含まれているスロット信号SYLを示している。
【0025】(e)および(f)は、スロット信号SY
Lのスロット0(および4)のカウンタ60からRF受
信部10への受信制御信号RCB0およびカウンタ60
から電界強度測定部43への測定制御信号ADC0であ
る。
【0026】(g)および(h)は、スロット信号SY
Lのスロット1(および5)のカウンタ60からRF受
信部10への受信制御信号RCB1およびカウンタ60
から電界強度測定部43への測定制御信号ADC1であ
る。
【0027】(i)および(j)は、スロット信号SY
Lのスロット2(および6)のカウンタ60からRF受
信部10への受信制御信号RCB2およびカウンタ60
から電界強度測定部43への測定制御信号ADC2であ
る。
【0028】スロット3(および7)の受信制御信号R
SB3および測定制御信号ADC3は図2の表示におい
ては省略されている。
【0029】(k)は、カウンタ60からCPU45に
印加されるカウンタ同期信号SYに含まれているフレー
ム終了信号SYFであり、フレームを認識するための信
号であるから、その間隔はフレーム周期TF(5 ms)で
ある。
【0030】CPU45は、外部から設定された測定対
象となる電波を出している無線基地局の識別番号(CS
−ID)などを含む無線チャネル情報をもとに、高周波
入力部11へは感度設定を行い、スイーパ19へは掃引
周波数を設定し、スイーパ19に含まれたシンセサイザ
のロック状態をCPU45が検出するとRF受信部10
への設定は時点t0において終了し、受信制御信号RC
A(図2(a))を出力(“H”に)する。
【0031】CPU45は無線基地局の識別番号および
無線チャネル情報報知メッセージ・パターンを復調部4
2に設定する。この無線チャネル情報報知メッセージは
無線基地局から送信されてくるものであり、この中に
は、論理制御チャネル・インターバルTLの値が含まれ
ている。復調部42の復調信号DMが測定対象となる無
線基地局の識別番号(CS−ID)および無線チャネル
情報報知メッセージ・パターンに一致したとき復調部4
2は受信完了割り込み信号を復調信号DMの一部として
CPU45へ送り、無線基地局の識別番号および論理制
御チャネル・インターバルTLの情報を含む無線チャネ
ル情報をメモリ11に収納する。この論理制御チャネル
・インターバルTLはカウンタ60に設定される。CP
U45は、復調信号DMに含まれた復調受信完了信号D
MR(図2(b))を検出し、時点t1において受信制
御信号RCAを“L”にして同期が確立し、スペクトル
分析のための受信を開始する。
【0032】同期が確立した時点t1以後は、カウンタ
60に含まれた同期カウンタは、(c)の同期信号SY
Nのスロット0から論理制御チャネル・インターバルT
L(100 ms)の間カウントしてスロット159を得る
と、時点t2において、リセットして復調起動信号DM
S((b)の復調信号DMRと同じタイミング)を復調
部42へ印加して、その後の復調を起動して復調作業は
継続する。
【0033】カウンタ60に含まれたスロット・カウン
タ(8進カウンタ)は(d)のスロット信号SYLにお
いて、時点t1でリセットして、スロットを0〜7まで
カウントしリセットする動作をくり返す。スロット0〜
3の下り信号期間TD(2.5ms)とスロット4〜7の上
り信号期間TU(2.5 ms)でフレーム周期TF(5 ms)
を形成している。たとえば、スロット0と4(自走スロ
ット)が1つの通信に使用される。同じく、スロット1
と5(相対スロット1),スロット2と6(相対スロッ
ト2),スロット3と7(相対スロット3)で、それぞ
れ1つの通信に使用される。
【0034】たとえば、スロット0と4の組(自走スロ
ット)が1つの通信に使用されるとき、(e)の受信制
御信号RCB0がカウンタ60からRF受信部10へ印
加され、(f)の測定制御信号ADC0がカウンタ60
から電界強度測定部43に印加される。測定制御信号A
DC0によって、下りDおよび上りUのスロット0と4
の組の電界強度を電界強度測定部43からメモリ44に
送出して記憶する。
【0035】(e)の受信制御信号RCB0が(f)の
測定制御信号ADC0よりも1スロット分だけ早くRF
受信部10へ印加されるのは、受信動作が立ち上がるた
めの測定準備期間を見込んでいるからである。測定準備
期間にさらに長時間を要するのであれば、2(あるいは
3)スロット分早く印加するようにしてもよい。
【0036】相対スロット1を検出する(g)の受信制
御信号RCB1と(h)の測定制御信号ADC1につい
ても、相対スロット2を検出する(i)の受信制御信号
RCB2と(j)の測定制御信号ADC2についても、
相対スロット3を検出する図示を省略した受信制御信号
RCB3と測定制御信号ADC3についても、自走スロ
ットの場合と同様に作用する。
【0037】CPU45では、1フレーム終了毎に
(k)のフレーム終了信号SYFをカウンタ同期信号S
Yとしてカウンタ60から受取り(割り込みが発生
し)、電界強度をメモリ44から読み出して、たとえ
ば、4フレームの最大値をとって該当スロットの電界強
度として表示部46に表示している。
【0038】図3には図1に示した構成の動作の流れを
示している。動作を開始すると、受信制御信号RCAに
より上り下り制御キャリア(図8(a))に時点t1に
おいて同期を確保する(S11)。スロット1(自走ス
ロット)のタイミング(図2のt1)を取得したら、受
信制御信号RCBにより通信キャリアへ受信周波数を切
替える(S12)。
【0039】上り下り通信スロットの電界強度を、測定
制御信号ADCにより、測定する(S13)。スロット
4(相対スロット3)に至っていなければ、スロット4
(相対スロット3)になるまで電界強度の測定を行う
(S14N,S15)。スロット4(相対スロット3)
まで電界強度を測定すると(S14Y)、電界強度を表
示部46に表示する(S16)。この動作は測定すべき
最後の通信キャリアまでくり返して行われ(S17N,
S18)、動作を終了する(S17Y)。
【0040】図4には、以上のスペクトル分析動作によ
って得たスペクトルを表示した例が示されており、従来
例の図7に対応している。ここで横軸は周波数が、4段
の枠内には、それぞれ上から自走スロット、相対スロッ
ト1,相対スロット2,相対スロット3の電界強度Iの
分布が示されている。横軸の数値はキャリア番号を表示
しており、たとえば、横軸の左端は1895.150 MHzで
あり、キャリア番号20は1900.850 MHzを、キャリ
ア番号40は1906.850MHzを、キャリア番号60は19
12.850MHzを表わしている。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるならば、従来は正確に測定することができなかっ
たTDMA方式の無線通信における通信キャリアを、ス
ロット毎にとらえて正確にスペクトル分析することがで
きるようになった。したがって、本発明の効果は極めて
大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す回路構成図である。
【図2】図1の動作を示すタイムチャートである。
【図3】図1の動作の流れを示すフローチャートであ
る。
【図4】図1の構成による測定結果の表示図である。
【図5】従来のアナログ方式による携帯電話機の無線信
号を示すタイムチャートである。
【図6】従来の回路構成図である。
【図7】図6の回路構成による無線信号の測定結果の表
示図である。
【図8】従来のTDMAによる携帯電話機の無線信号を
示すタイムチャートである。
【符号の説明】
10 RF受信部 11 高周波入力部 12 バンド・セレクタ 13 バンドパス・フィルタ 14 ミキサ 15 フィルタ 16 ミキサ 17 局発部 18 フィルタ 19 スイーパ 21 第1局発信号 22 第2局発信号 25 電界強度測定用信号 26 第2中間周波信号 41 IFアンプ 42 復調部 43 電界強度測定部 44 メモリ 45 CPU 46 表示部 60 カウンタ ADC 測定制御信号 DM 復調信号 DMR 復調受信完了信号 DMS 復調起動信号 f 周波数 I 電界強度 RCA,RCB 受信制御信号 SP スピーカ SY カウンタ同期信号 SYF フレーム終了信号 SYL スロット信号 SYN 同期信号 t0〜t2 時点 TD 下り信号期間 TF フレーム周期 TL 論理制御チャネル・インターバル TS スロット幅 TU 上り信号期間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時分割多元接続無線通信キャリアから周
    波数掃引をして電界強度測定用信号(25)と中間周波
    信号(26)を得るための高周波受信処理(10)を
    し、 前記電界強度測定用信号(25)から前記周波数掃引に
    対応した電界強度を得るための電界強度測定処理(4
    3)をし、 前記周波数掃引に対応した電界強度を記憶するための記
    憶処理(44)をし、 前記中間周波信号(26)を復調して復調信号(DM)
    を得るための復調処理(42)をし、 前記時分割多元接続無線通信キャリア中の上りおよび下
    りの各通話スロットを識別するスロット信号(SYL)
    と、前記上りおよび下りの各通話スロットの1群をフレ
    ームとして識別するフレーム信号(SYF)とを含むカ
    ウンタ同期信号(SY)を得るためのカウンタ処理(6
    0)をし、 前記カウンタ同期信号(SY)と前記復調信号(DM)
    とを受けて、測定対象の無線チャネル情報に一致した情
    報を前記復調信号(DM)中に検出したときにスペクト
    ル分析動作をするために、前記高周波受信処理(10)
    と前記電界強度測定処理(43)と前記記憶処理(4
    4)と前記復調処理(42)と前記カウンタ処理(6
    0)とをするように指示して前記記憶処理(44)にお
    いて記憶した内容を表示するように制御する制御処理
    (45)とを含むスペクトル分析方法。
  2. 【請求項2】 前記カウンタ処理(60)が、論理制御
    チャネル・インターバル(TL)を単位として前記通話
    スロットをカウントして同期信号(SYN)を得るため
    の同期カウンタ処理を含んでいる請求項1のスペクトル
    分析方法。
  3. 【請求項3】 時分割多元接続無線通信キャリアから周
    波数掃引をして電界強度測定用信号(25)と中間周波
    信号(26)を得るための高周波受信手段(10)と、 前記電界強度測定用信号(25)から前記周波数掃引に
    対応した電界強度を得るための電界強度測定手段(4
    3)と、 前記周波数掃引に対応した電界強度を記憶するための記
    憶手段(44)と、 前記中間周波信号(26)を復調して復調信号(DM)
    を得るための復調手段(42)と、 前記時分割多元接続無線通信キャリア中の上りおよび下
    りの各通話スロットを識別するスロット信号(SYL)
    と、前記上りおよび下りの各通話スロットの1群をフレ
    ームとして識別するフレーム信号(SYF)とを含むカ
    ウンタ同期信号(SY)を得るためのカウンタ手段(6
    0)と、 前記カウンタ同期信号(SY)と前記復調信号(DM)
    とを受けて、測定対象の無線チャネル情報に一致した情
    報を前記復調信号(DM)中に検出したときにスペクト
    ル分析動作をするために、前記高周波受信手段(10)
    と前記電界強度測定手段(43)と前記記憶手段(4
    4)と前記復調手段(42)と前記カウンタ手段(6
    0)とに動作開始の指示をして前記記憶手段(44)に
    おいて記憶した内容を表示するように制御する制御手段
    (45)とを含むスペクトル分析装置。
  4. 【請求項4】 前記カウンタ手段(60)が、論理制御
    チャネル・インターバル(TL)を単位として前記通話
    スロットをカウントして同期信号(SYN)を得るため
    の同期カウンタ手段を含んでいる請求項3のスペクトル
    分析装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106771588A (zh) * 2016-12-15 2017-05-31 中国电子科技集团公司第四十研究所 一种时间窗口内时隙信号的频谱测试方法
JP2021089189A (ja) * 2019-12-03 2021-06-10 アンリツ株式会社 信号解析装置及び信号解析方法
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