JPH10331238A - 組立て型真空トイレットシステムおよびその連結・離脱装置 - Google Patents

組立て型真空トイレットシステムおよびその連結・離脱装置

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JPH10331238A
JPH10331238A JP10658898A JP10658898A JPH10331238A JP H10331238 A JPH10331238 A JP H10331238A JP 10658898 A JP10658898 A JP 10658898A JP 10658898 A JP10658898 A JP 10658898A JP H10331238 A JPH10331238 A JP H10331238A
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vacuum
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JP10658898A
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James A Sigler
ジェームズ、エー.シーグラー
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Electrolux Siegen GmbH
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Electrolux Siegen GmbH
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R15/04Toilet facilities
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立て型真空トイレットシステムおよびその
連結・離脱装置を提供する。 【解決手段】 可動車用の組立て型真空トイレットシス
テムは、タンク11と、真空ポンプ28と、連結ステー
ション8、34とを含み、前記タンク11は真空ポンプ
28および真空トイレットシステム9、25と接続する
事ができる。タンク11の連結位置において、トイレッ
トシステムとタンクとの間に気密および/または液密接
続が形成される。タンク11を空にするために取り外す
際に、各接続部分は気密および/または液密状態に自動
的に締切られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器をダクトと、
特にトイレットシステムの移動用タンクを接続ダクトと
自動的に液密的にまた/あるいは気密的に連結し離脱す
る装置に関する。さらに本発明は定置手段または移動手
段、さらに詳しくは週末住居、建築現場家屋、移動住
宅、キャラバン、ボートなどの組立て型真空トイレット
システムに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】携帯用建
物、移動住宅、キャラバンおよび/またはボートにおい
ては、トイレットシステムからの排泄物をタンクの中に
受け、このタンクを適当なステーションにおいてポンプ
作用で排出し、または住居単位あるいは車から廃棄ステ
ーションで空にし、空にした後に車または類似の物の中
に入れ替える必要が以前から存在した。このようなシス
テムにおいてパイプとタンクとの接続を生じる場合に、
特に液体また/あるいはガスが環境を汚染するおそれの
ある場合、液体の漏れまたは脱出を防止する事がきわめ
て重要である。タンクが真空トイレットシステム中の真
空タンクとして作動する場合、接続状態においてタンク
中の真空を常に保持しなければならないので、タンクと
システムとの液密および/または気密連結および離脱が
特に望ましい。漏れを生じると、真空ポンプが常に作動
しなければならないので、キャラバンまたはボートなど
の電力源が急速に消耗する。他方連続的に作動する真空
ポンプは、公共電源を使用しても高い電力消費を伴い、
またさらにそのノイズによって環境に対して迷惑を与え
る。
【0003】真空トイレットシステムを使用する場合、
ポンプを真空の形成のために間欠的にのみ使用し、また
連結および離脱可能の移動タンクを含むシステム中にお
いて真空状態を保持する事が望ましい。連結および離脱
に際してはガスまたは液体の漏れの生じないように注意
しなければならない。ガスまたは液体は装置を汚染しさ
らに悪臭を発生するからである。
【0004】従って本発明の目的は容器をダクトと、特
にトイレットシステムの移動式タンクを接続ダクトと簡
単に液密的にまた/あるいは気密的に連結しまた離脱さ
せる装置を提供するにあり、この接続はできるだけタン
クの挿入に際して自動的に実施されるようにするにあ
る。
【0005】さらに本発明は定置手段または移動車両、
特に週末住居または移動式住宅、キャラバン、ボートな
どの真空トイレットシステムを製造するにあり、これら
の場合にタンクと真空式便器との間に適当な接続装置を
使用する事により、タンクは便器を使用しない時にでき
るだけ長時間真空状態に保持されて、この接続が気密的
にまたは液密的に実施され、さらに真空トイレットシス
テムに対する連結と離脱が容易に実施されるようにする
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的は請求項1また
は請求項36の特徴部によって達成する事ができる。ま
た本発明の好ましい実施態様は従属請求項2乃至35お
よび37と38に記載されている。
【0007】本発明によれば、タンクとトイレットシス
テムとの気密的または液密的接続を成すための効果的な
連結/離脱装置が提案されるが、この場合、ダクトとタ
ンクのそれぞれ連結末端の間に着脱自在のフランジ接続
が形成され、これら2つのフランジが相互に密封位置ま
で移動させられる。これはフランジを相互に接触するよ
うに移動させその間にシールを成す密封手段を配置する
事によって実施される。各フランジは少なくとも1つの
開口を有し、これらの開口が連結位置において相互に整
列させられ、これらの開口を通して便器とタンクとの接
続が実施される。しかしもしトイレットシステムとタン
クとの接続が遮断される場合、それぞれのフランジの閉
鎖部分が離脱運動中に閉鎖位置まで移動させられてそれ
ぞれの開口閉鎖が生じるように成されている。
【0008】これらのフランジは望ましくはスタブから
成り、一方のスタブの末端が閉鎖され、他方スタブはそ
の中を走る閉鎖部品によって閉鎖される。従って両方の
スタブが相互の中に入子状に挿入された場合、大外径を
有するスタブが、閉鎖部品を小外径のスタブと接触して
滑らせ、閉鎖位置から開放位置まで移動させ、これに対
して小外径のスタブは、閉鎖部品を大直径のスタブの中
を走らせて、閉鎖位置から開放位置に向かって移動させ
る。この場合、これらのスタブはそれぞれの外周面に配
置された開口がタンクスペースの内部において相互に整
列するようなサイズと構成をを有する。このような整列
を保証するため、さらに連結位置においてダクトとタン
クの連結末端が連結位置において静止的に配置されるよ
うな構造を備える事が望ましい。閉鎖部品はスライダか
ら成る事ができ、これらのスライダはスタブの形状を成
し好ましくは円筒形であって、当接面としての末端フラ
ンジを有する。これらのスライダは連結位置において開
口を開き、または離脱位置において開口を閉じる。この
場合、これらのスライダはバネ、好ましくはコイルバネ
によって閉鎖方向に弾発され、これらのスライダがそれ
ぞれの開口を閉じてタンクを離脱させる閉鎖位置に向か
って常に弾発されるようにする事が好ましい。この場
合、閉鎖位置において開口の前方と後方に配置される密
封手段はOリングシールとする事が望ましい。さらにス
ライダの走行面はその上に密封手段を保持する事ができ
る。これらのスライダが滑り運動中に回転しないように
またその縦方向運動に限定されるように、グルーブおよ
びタング手段が備えられてその中をスライダが走る。ま
たこれらのグルーブとタング手段はスライダの縦方向軸
線周りの捻れを防止する。
【0009】トイレットシステムに達する接続ダクトの
連結末端のスタブが着脱自在のタンクに対して規則的な
位置と配列状態をとるようにするため、このスタブがプ
ラットフォームの壁体に対して固着されてプラットフォ
ームの両側に延在する事が望ましい。他方、タンク側の
スタブはタンクの壁体上にフランジで取り付けられ、タ
ンクの中に延在する。両方のスタブが相互の中に挿入さ
れる場合、プラットフォーム側のスタブがタンク側のス
タブの中に滑り込まされ、タンク側のスタブ上に可動的
に取り付けられたスライダを閉鎖末端によって押して、
プラットフォーム側のスタブの開口がタンク側のスタブ
の開口と整列する開放位置まで押す。タンク側のスライ
ダはピストン状中空体を成し、バネ手段の作用に対抗し
て開放位置まで滑らされる。このバネはタンク側のスタ
ブの末端カバーに当接している。閉鎖された末端を有す
るタンク側のスタブの中にスライダを挿入する際に、こ
のスライダ中に含まれる空気が圧縮されるので、ピスト
ン状スライダは通気孔を有し、ピストン中の空気がスタ
ブの他の開口を通してタンクスペースの中に脱出する事
ができる。
【0010】各スタブの中に直径方向に対向する2つの
開口を備え、その上側に小さい開口を備え、下側に大き
い開口を備える。ところでトイレットシステムが真空ポ
ンプを備えたトイレットシステムである場合、タンクの
中の真空を保持する種々の方法があり得る。本発明の第
1実施態様において、真空ダクトと排泄物ダクトがプラ
ットフォーム側のスタブの中において組合わされるが、
しかしこの場合これらの2つのダクトはそのスタブの長
さの大部分に沿って延在する仕切り板によって相互に分
離される。少し小さい上方チャンバは一方において真空
ポンプに接続され、他方において小さな上方開口を通し
てタンク内部と接続されるが、少し大きな下方チャンバ
は一方において便器に接続され、他方、連結位置におい
て下方に向いた大きな開口を通してタンク内部に接続さ
れる。このようにして排泄物が真空ポンプを通して引き
込まれる事なく、タンクの中にのみ真空が形成されて便
器の排泄物はタンクの中に引き込まれる。
【0011】しかし他の実施態様において、真空取り付
けダクトを排泄物ダクトから別個に配置する設計におい
て、連結位置において気密的にまた/あるいは液密的に
密封される入子型スタブシステムを介して前記の真空ダ
クトを直接にタンクの上部空気と接続する事ができ、こ
の場合この真空ダクトは排泄物の吸い込みを防止するた
めにタンクの中で高い位置をとる。しかしこの構造にお
いては、真空ダクトと排泄物ダクトについて前記の場合
と同様にして適当な連結/離脱システムを備える必要が
ある。
【0012】真空ポンプはプラットフォームの壁体に対
して固着される。これは真空ポンプを駆動原動機、特に
モータによって駆動するのに最も良い。
【0013】タンクが接続されたかいなかを確認するた
めに、プラットフォームの壁体にタンク認識センサを配
置する事が望ましい。他のセンサがタンクの充填度を検
出し、到達した水準に従ってこの充填度を表示する。こ
のセンサは好ましくはプラットフォームの壁体の中に、
タンク中に排泄物を導入する開口の下方に配置される。
最後にタンクで得られた真空に対応するセンサが備えら
れる。すべてのセンサがスイッチに対して作動的に接続
され、所望の特定値または条件が超過されまたは特定値
を下回った時に、これらのスイッチが真空ポンプのモー
タの給電を中断しまたは給電を開始する。例えばタンク
が挿入されていないなら、モータに対する給電が中断さ
れる。所望の充填度に到達すれば、給電が中断され、ま
た特定の真空水準に達すれば、真空をターンオフするな
どする。
【0014】タンクの安全な配置を保証するため、プラ
ットフォームが部屋の床、特にキャラバンの床に固着す
る拡大脚部品を有し、この脚部品の中にタンクを案内し
受けるための床部分がセンタリングフックを使用して挿
入されるように構成する事が望ましい。この床部品はハ
ウジング側にフレームを備え、このフレームはその上側
面に案内手段を備え、この案内手段がタンクの床の対応
手段と係合してタンクを連結位置に保持し、また車が運
動する時にもタンクの移動が生じないようにする。タン
クおよび/または床の上に移動止め手段を備え、タンク
が連結位置においてこの移動止め手段に勾留されるよう
にする事ができる。移動止め手段はタンクの除去のため
に簡単に解除できるように設計する事ができる。
【0015】さらにフレーム状床部品は交換可能または
再生可能のフィルタ手段を受ける手段を有し、この手段
は好ましくは真空ポンプの排気側と接続された導入口
と、大気中に開く接続ホースに接続された排出口とを有
する。この場合、前記フィルタ手段は挿入位置に弾発装
着する事ができ、活性炭フィルタ部品を含み、従ってこ
の部品は新規フィルタカートリッジに簡単に交換され
る。
【0016】タンクは主として移動車中に使用されて排
泄物を一時的に受けるのに役立ち、タンクが充填される
と排泄物は適当な処分ステーションで処分されるので、
タンクを手で扱えるように設計する事が好ましい。従っ
て例えばタンクは適当な搬送用ハンドルを備えまたロー
ラ支持部品を備えて床部品の案内手段からの離脱を容易
にする事ができる。最後にキャラバン外部から閉鎖可能
の開口を通してタンクにアクセスするような構造とする
事が好ましい。組立て型真空トイレットシステムは操作
容易で、衛生的で、悪臭を発散しない前記の利点のほ
か、この真空システムは臭気を出さないので実質的に化
学薬剤を使用しなくてすむというもう1つの利点があ
る。これは環境保護のために実質的に貢献する。真空ポ
ンプによって環境中に排出される廃ガスが活性炭によっ
て処理されて環境を汚染しない。最後に本発明の組立て
型システムは水洗便所と比較して多量の水を節約する大
きな利点がある。実際に便器の受け皿から排泄物を除去
するために水を必要とせず、水は受け皿の事後の洗浄の
ためのみに使用される。実質的に真空状態であるから、
ダクトシステムの閉塞はほとんど完全に防止される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施例
について詳細に説明するが本発明はこれに限定されな
い。
【0018】図1においてプラットフォーム側の連結装
置1が概略縦方向断面図で図示されている。プラットフ
ォーム2が車または静止装置の床4の上に脚部分3を使
用してネジ込み固定され、このプラットフォーム2は側
面控壁によって支持された直立壁体5を含み、またその
頂点にスタブ8を保持し、このスタブ8は図1において
壁体5の両側に左右に延在する。スタブ8の図1におい
て左端に、接続ダクト9がシール10によって密封的に
連接され、この接続ダクト9はトイレットシステムとの
接続を成しまたトイレットの皿において閉め切られてい
る。
【0019】スタブ8の図1において右端は破線で図示
されたタンク11の中に延在し、このタンクは下記に詳
細に説明するようにトイレットから来る排泄物を受け
る。タンク11は連結位置において、垂直壁体5にでき
るだけ近くの位置まで滑らされ、下記に詳細に説明する
ように適当な勾留手段によってこの位置に固定される。
スタブ8の右端はカバー12によって閉鎖される。
【0020】スタブ8の自由端近くの外周面に2つの直
径方向に対向する開口が配置され、上方開口13は底部
開口14より実質的に小さい直径を有する。各開口の左
右に2つのOリングシール15、16が備えられ、これ
らのOリングはスタブ8の外周面の対応の環状グルーブ
の中に嵌合させられる。
【0021】開口13、14は閉鎖部品17によって閉
鎖され、この閉鎖部品は前端フランジ18を備えた円筒
形スライダの形に設計されまたスタブ8の外周面上に滑
動自在に取付けられている。図1においてタンク11は
スタブ8と連接されておらず、スライダ17は閉鎖位置
にあり、またこのスライダはスタブ8の外周面の2つの
グルーブ19、20中を走る当接部品21によってグル
ーブ20の右端まで移動されている。スライダ17はこ
の位置にコイルバネ22によって保持され、このバネ2
2の左端はプラットフォーム2の垂直壁体5に当接し、
右端はスライダ17のフランジ18に当接している。ス
ライダ17を左側にその開放位置まで移動させるため、
フランジ18の右端面に対して推力を加える事ができ、
このような推力はスライダ17をバネ22の弾発力に抗
して、開口13、14が開かれるまで左方に押圧する。
スライダの運動は、グルーブ19、20中の1つまたは
複数の当接部品21によって拘束される。これらの当接
部品21は例えば、スライダの外周面の穴の中にネジ込
まれた調整自在のグラブネジとする事ができる。当接部
品21はスライダの左右運動を制限するのみならず、ス
タブ軸線回りのスライダの回転を防止する。
【0022】スタブ8の中に仕切板23がスタブの縦方
向に延在して、スタブ8の中に2つの相互に分離したチ
ャンバ24、25を形成する。
【0023】特に図2に図示されているように、仕切板
23は円弧状に形成され、またこの仕切板はダクト9の
方の末端において末端壁体26によって締切られてい
る。このようにして、上方の小さい環状チャンバ24と
下方の大きなチャンバ25が形成される。チャンバ24
は側面においてスタブ27によって接合され、このスタ
ブ27に対して真空ポンプ28が接続され、この真空ポ
ンプはモータ29によって駆動される。真空ポンプ28
は図2において単に概略図示してあって、垂直壁体5の
上に取り付け手段30によって保持されている。モータ
29を保持するため、垂直壁体の上に型材31と32を
備える事ができる。プラットフォーム2およびスタブ8
は単一の射出成形によって製造する事ができる。
【0024】スライダ17が開いている時、すなわち左
端に移動している時、開口13と14が完全に開かれ、
空気が上方開口13と上方チャンバ24とを通して真空
ポンプ28の作用で環状スタブ27から吸引され、この
空気の通路を矢印33で示し、またこの空気は後で説明
するように大気中に放出される。
【0025】図3において他のスタブ34を図1よりも
大きなスケールで示し、このスタブ34は円筒形に設計
され、その左端にフランジ35を備えるがその右端にお
いてカバー36によって閉鎖されている。スタブ34の
内径37はスタブ8の外径にほぼ等しいので、スタブ8
はスタブ34の中に滑り込まされ、滑動自在に受けられ
る。この場合、前記のOリングシール15と16がこれ
らのシール間の環状スペースの適当な締め切りを成すの
に役立つ。
【0026】スタブ34は小さい上方開口13’と大き
な下方開口14’とを有し、これらの開口はその直径と
構造において前記の開口13、14と同様であり、スタ
ブ34の中にスタブ8を挿入した時に図4に示すように
相互に整列させられる。スタブ34の中へのスタブ8の
挿入運動は、プラットフォーム2の壁体上に当接された
当接部材、または挿入制限手段によって実施する事がで
きる。いずれの場合にも図4に示す連結位置において開
口13、13’と14、14’が相互に配列されタンク
11の内部に配置されるようにしなければならない。
【0027】図3に示すようにスタブ34は環状フラン
ジ38の中に受けられ、このフランジ38は末端フラン
ジ区域39を有する。この環状フランジ38はタンク1
1の壁体40の中の適当な開口の中に挿入されて、スタ
ブ34を受けるためのスペースを成す。フランジ区域3
9はフランジ35に対して、ネジ42によって連接さ
れ、これらの部品の間にシール41が備えられる。
【0028】図3に図示の位置において、タンクが例え
ばこれを空にするために車から取り外されている。この
状態において開口13’と14’はスライダ43によっ
て閉鎖されており、このスライダ43の外径はスタブ3
4の内径にほぼ等しい。スライダ43の外周面に外周グ
ルーブ44と45が備えられ、その中にOリングシール
46と47が配置されている。このようにしてスライダ
43の図示の位置において、開口13’と14’は機密
的におよび/または液密的に締め切られている。
【0029】スライダ43の左側への運動は、スタブ3
4の内側面の縦方向に備えられたグルーブ49の中を走
る適当な段付き制限手段48によって制限される。スラ
イダ43の縦方向への運動を制限するのみならず、スラ
イダ43の縦方向軸線周りの回転を防止するために直径
方向に対向するグルーブを備える事ができる。
【0030】スライダ43はピストン状中空体の形に設
計されその右端が開放されまたコイルバネ50を受け
る。このコイルバネの一端がピストン43の底部51に
当接しまた他端がカバー36に当接して、スライダ43
を閉鎖位置に保持し、タンク11の中に受けられた液体
または排泄物などが漏れ出しまたは悪臭を発散しないよ
うに貯蔵する事ができる。タンクを空にするために、適
当な閉鎖手段によって閉鎖される連結部(図示されず)
を有する別個の開口が備えられる。
【0031】そこでバネ50の力に対向してスライダ4
3が図3において右側に移動させられて開口13’と1
4’とを開く場合、閉鎖スペースの中に収容された空気
が圧縮されるが、これを防止しなければならない。その
ため、ピストン43の底面51に通気穴52が備えら
れ、この穴がスタブ34の外周の適当な穴と連通してタ
ンク11の内部に入る。
【0032】図4に図示の連結位置またはドッキング位
置において、スタブ8がスタブ34の中に、開口13、
13’と14、14’が相互に整列するまで押し込まれ
ている。このような位置において、スタブ8のカバー1
2位置によって覆われた末端がスライダ43をバネ50
の力に対向してその右端位置まで移動させており、これ
に対してスタブ34のフランジ35がスライダ17をバ
ネ22の作用に対抗してその左端位置まで移動させてい
る。タンクの正面壁体53がプラットフォームの垂直壁
体5に当接する。垂直壁体5の中に備えられた接点また
はセンサ(図示されず)が、タンクがその連結位置まで
動いた事を検出し、真空ポンプを始動させる。さらに垂
直壁体5の中に備えられた別のセンサ(図示されず)が
タンク11の充填度を検出し、また最後にタンクの圧力
状態を検出するためのセンサが備えられる。これらすべ
てのセンサがスイッチと作動的に接続され、これらのス
イッチは、所定の所望値または条件を超えまたはそれ以
下となりこれが検出された時に真空ポンプの駆動モータ
に対する電力供給を遮断しまたは接続する。タンクが挿
入されていない時には、モータに対する電力供給は遮断
される。充填レベルに達すると、電力供給が遮断され
る。または所定の真空度に達すると、真空ポンプが切ら
れる。
【0033】図4に示すタンク11の連結位置またはド
ッキング位置においては、開口13、13’と14、1
4’が相互に整列させられ、空気流33が真空ポンプ2
8によって開口13、13’、空気チャンバ24および
スタブ27を通してタンクの内部11から抽出されるの
で、タンク11の中に真空が形成され、また開口14、
14’と排泄物チャンバ25との接続によって、便器の
使用に際して便器の受け皿の下端の対応の弁を開くと、
排泄物がチャンバ25を通して開口14、14’からタ
ンク11の中に抽出される。真空は排泄物全部を抽出す
るのに十分であるので、便器の使用後にチャンバ25か
ら完全に排泄物が除去されている。真空ポンプを使用し
て間欠的に新しい真空を作る事ができる。開口13、1
3’と14、14’が相互に直径方向に対向配置されて
いるので、排泄物がタンクから真空ポンプによって排出
される事を防止される利点がある。
【0034】しかし本発明の他の実施態様によれば、排
泄物ダクトと空気ダクトについてそれぞれ別々のスタブ
を備え、空気ダクトのスタブは出来るだけタンク中の非
常に高いレベルに配置されるようにする事ができる。こ
のような場合、タンクに2つのスタブを備え、タンクの
連結に際してプラットフォーム2の対応のスタブをこれ
ら2つのスタブの中に導入して、対応の開口を通してそ
れぞれ真空ポンプおよび便器と接続を成す事ができる。
図4に図示のようなタンク1の連結位置またはドッキン
グ位置において、タンク11がプラットフォーム2に対
して静止位置をとるようにする必要がある。これは図1
に概略図示されまた図5において平面図で示した床部分
54によって実施される。この床部分54はハウジング
状のフレームから成り、このフレームはその上側に案内
手段55を取り付けられている。垂直壁体5に向いた端
面にセンタリングフック56と57が備えられ、これら
のフックが壁体5の中の凹部に嵌合して床部分を壁体5
の上にロックする。タンク11はその下側面に、案内手
段55と係合させられる凹部および案内部材を備える。
【0035】床部分54は車に取付けた後に車から取り
外されないので、床部分54はそのセンタリングフック
56、57と反対側の末端において取付け手段58によ
って車の床上に固定される。
【0036】タンクは、壁体5と反対側の末端におい
て、移動止め手段を備え、この手段はタンクがその連結
位置に配置される時にフレーム部分54中の対応の凹部
の中に嵌合する。この場合、移動止め手段は、タンク上
を垂直方向に走行しその自重によってまたは手で加えら
れる推力によって垂直方向に走って床部分54中の適当
凹部に嵌合しこの凹部中に摩擦作用で保持される滑り板
とする事ができる。
【0037】図5に示すように床部分54はその中央部
に、フィルタ手段を嵌合される保持手段または井戸を有
する。フィルタ手段は活性炭フィルタであって、このフ
ィルタは入口61と出口62とを有する。入口61はフ
ランジ64の中に嵌合され、その中にOリングシール6
3によって密封され、また前記フランジ64はバネ板6
5に取付けられ、またフランジ64はその中にスタブ6
6を嵌合されている。このスタブは真空ポンプからの排
気ダクト67と接続されている。バネ板65とフィルタ
収容手段59との間に圧縮バネ68が配置され、このバ
ネ68は、フィルタ手段60が一定の荷重作用で収容手
段59の中に保持されるように成す。
【0038】フィルタ手段60は一般的に入口61と反
対側にある出口末端においてスタブ69を備え、このス
タブ69はフィルタ手段60の出口62を受けまたそれ
自体、ホース70に接続され、このホースが大気中に開
く。空気流33がフィルタ手段60を通して掃引される
時、汚染物と臭気が空気流から除去されるので、この空
気を大気中に放出する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プラットフォーム側の連結システムを通してと
られた縦方向断面図
【図2】矢印Aの方向に見られた断面図
【図3】タンク側のスタブ中を走るスライダを示す概略
断面図
【図4】タンク側のスタブとプラットフォーム側のスタ
ブとの連結操作を示す概略断面図
【図5】床部品の平面図
【図6】図5のA−Aラインに沿った断面図
【図7】図5のB−Bラインに沿った断面図
【図8】図5のC−Cラインに沿った断面図
【符号の説明】
1 プラットフォーム側の連結システム 2 プラットフォーム 3 脚部分 4 床 5 垂直壁体 6、7 控壁 8 スタブ 9 接続ダクト 10 シール 11 タンク 12 カバー 13、13’ 小さい上側開口 14、14’ 大きい下側開口 15、16 Oリングシール 17 閉鎖部品またはスライダ 18 フランジ 19、20 グルーブ 21 当接面 22 コイルバネ 23 仕切板 24 空気チャンバ 25 排泄物チャンバ 26 チャンバの末端壁体 27 スタブ 28 真空ポンプ 29 モータ 30 取付け手段 31、32 形材 33 空気流 34 スタブ 35 フランジ 36 カバー 37 内径 38 環状フランジ 39 フランジの一部 40 タンク壁体 41 シール 42 ネジ 43 スライダ 44、45 環状グルーブ 46、47 Oリングシール 48 限定手段 49 グルーブ 50 コイルバネ 51 ピストンヘッド 52 通気孔 53 前方タンク壁体 54 床部分 55 案内手段 56、57 センタリングフック 58 取付け手段 59 受け手段 60 フィルタ手段 61 導入口 62 排出口 63 Oリングシール 64 フランジ 65 バネ板 66 スタブ 67 排気ダクト 68 圧縮バネ 69 スタブ 70 ホース

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器をダクトと、特にトイレットシステム
    の移動用タンク(11)を接続ダクト(9)と自動的に
    液密的にまた/あるいは気密的に連結し離脱する装置に
    おいて、 相互に連結されるダクト(9)およびタンク(11)の
    連結端部が、それぞれ相互に密封位置に移動する事ので
    きるフランジ(8、34)を有し、 各フランジ(8、34)は連結位置において相互に整列
    させられる少なくとも1つの開口(13、13’、14
    および14’)を有し、前記開口を通してトイレットシ
    ステムとタンク(11)との間の接続が生じ、 各開口は、離脱中に閉鎖位置まで移動させられる閉鎖部
    品(17、43)によって離脱位置において閉鎖される
    事を特徴とする連結・離脱装置。
  2. 【請求項2】前記フランジ(8、34)は、開口(1
    3、13’、14および14’)がタンク(11)の中
    で相互に整列されるまで、密封手段(15、16)を介
    在させて相互の中に挿入される事を特徴とする請求項1
    に記載の連結・離脱装置。
  3. 【請求項3】前記フランジ(8、34)はスタブによっ
    て構成され、一方のスタブ(8)はその末端において閉
    鎖されるが、他方のスタブ(34)はその末端において
    閉鎖部品(43)によって閉鎖され、前記開口(13、
    13’、14および14’)がこれらのスタブ(8、3
    4)の外周面の中に配置されている事を特徴とする請求
    項1に記載の連結・離脱装置。
  4. 【請求項4】ダクト(9)とタンク(11)の連結端部
    は、連結位置において開口を整列状態に保持するように
    静止的に配置される事を特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれかに記載の連結・離脱装置。
  5. 【請求項5】前記閉鎖部品はスライダ(17および4
    3)によって構成され、これらの閉鎖部品は、連結位置
    において相互に整列された開口(13、13’、14お
    よび14’)を開き、離脱位置においてこれらの開口を
    閉鎖する事を特徴とする請求項1に記載の連結・離脱装
    置。
  6. 【請求項6】一方のスライダ(17)が一方のスタブ
    (8)の外側面にそって滑動し、他方のスライダ(4
    3)が他方のスタブ(34)の内側面にそって滑動する
    事を特徴とする請求項5に記載の連結・離脱装置。
  7. 【請求項7】前記スライダ(17、43)が開口(1
    3、13’、14および14’)の閉鎖位置にむかって
    弾発されている事を特徴とする請求項1乃至6のいずれ
    かに記載の連結・離脱装置。
  8. 【請求項8】弾発作用のため、コイルバネ(22および
    50)が配置されている事を特徴とする請求項7に記載
    の連結・離脱装置。
  9. 【請求項9】密封手段(15、16、46、47)が相
    互に挿入されるスタブ(8および34)の滑り面の上
    に、またスタブとスライダ(17、43)の滑り面の上
    にそれぞれ配置される事を特徴とする請求項1乃至8の
    いずれかに記載の連結・離脱装置。
  10. 【請求項10】前記密封手段(15、16、46および
    47)がOリングシールから成り、これらのOリングシ
    ールはスライダおよび/またはスタブ(8、34)の外
    側面の環状グルーブの中に配置される事を特徴とする請
    求項9に記載の連結・離脱装置。
  11. 【請求項11】スライダ(17、34)はそれぞれその
    開放方向および閉鎖方向への運動においてグルーブおよ
    び止め手段(19、21、48および49)によって案
    内され、少なくともその閉鎖方向運動において制限され
    る事を特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の
    連結・離脱装置。
  12. 【請求項12】接続ダクト(9)の連結端部のスタブ
    (8)はプラットフォーム(20)の壁体(5)に対し
    て固着されて本質的にプラットフォームの両側に延在
    し、これに対してタンク側のスタブ(34)はタンク壁
    体(40)の上にフランジで取付けられ本質的にタンク
    (11)の中まで延在する事を特徴とする請求項1乃至
    11のいずれかに記載の連結・離脱装置。
  13. 【請求項13】プラットフォーム側のスタブ(8)はタ
    ンク側のスタブ(34)の中に挿入され、その閉鎖され
    た端部が、タンク側のスタブ(34)中を滑動するスラ
    イダ(43)を開放位置まで弾発する事を特徴とする請
    求項1乃至12のいずれかに記載の連結・離脱装置。
  14. 【請求項14】タンク側のスタブ(34)中を滑動する
    スライダ(43)は通気孔(52)を有する事を特徴と
    する請求項1乃至13のいずれかに記載の連結・離脱装
    置。
  15. 【請求項15】各スタブ(8、34)の中にそれぞれ2
    つの開口(13、13’、14、および14’)が備え
    られ、これらの開口が相互に直径方向に対向するように
    設定される事を特徴とする請求項1乃至14のいずれか
    に記載の連結・離脱装置。
  16. 【請求項16】それぞれのスタブ(8、34)の上側に
    小開口(13、13’)が備えられまたそれぞれのスタ
    ブ(8、34)の下側に大開口(14、14’)が備え
    られている事を特徴とする請求項15に記載の連結・離
    脱装置。
  17. 【請求項17】トイレットシステムは真空ポンプ(2
    8)を有する真空トイレットを含む事を特徴とする請求
    項1に記載の連結・離脱装置。
  18. 【請求項18】真空ポンプ(28)がプラットフォーム
    (2)の壁体(5)に対して取付けられ、駆動原動機、
    特にモータによって駆動される事を特徴とする請求項1
    乃至17のいずれかに記載の連結・離脱装置。
  19. 【請求項19】プラットフォーム側のスタブ(8)の中
    に仕切板(23)が備えられ、この仕切板がスタブ
    (8)の長さの大部分にそって延在し、スタブ(8)を
    相互に締切られた2つのチャンバ(24、25)に分割
    し、その一方のチャンバ(25)は接続ダクト(9)を
    通して便器タンクに接続され、他方のチャンバ(24)
    は真空ポンプ(28)に接続されている事を特徴とする
    請求項1乃至18のいずれかに記載の連結・離脱装置。
  20. 【請求項20】連結位置において真空ポンプ(28)は
    一方のチャンバ(24)と小開口(13、13’)を介
    してタンク(11)に接続され、便器は他方のチャンバ
    (25)と大開口(14、14’)とを介してタンク
    (11)に接続される事を特徴とする請求項19に記載
    の連結・離脱装置。
  21. 【請求項21】真空ポンプ(28)は、連結位置におい
    て気密および/または液密的に密封される入子型スタブ
    システムを介して、タンク(11)の上部区域と直接に
    接続され、タンクの離脱位置において真空接続部とタン
    ク接続部の閉鎖が保証される事を特徴とする請求項1乃
    至18のいずれかに記載の連結・離脱装置。
  22. 【請求項22】挿入されたタンク(11)の検出のため
    にセンサが備えられる事を特徴とする請求項1乃至18
    のいずれかに記載の連結・離脱装置。
  23. 【請求項23】タンク検出用センサはスイッチであっ
    て、このスイッチはタンク(11)をその連接位置に配
    置した時に機械的にスイッチオンされて真空ポンプの駆
    動モータ(29)に対して給電を生じるように、壁体
    (5)の中に配置される事を特徴とする請求項22に記
    載の連結・離脱装置。
  24. 【請求項24】タンク(11)の充填度を検出するため
    のセンサが備えられている事を特徴とする請求項1乃至
    21のいずれかに記載の連結・離脱装置。
  25. 【請求項25】前記タンク(11)の充填度検出センサ
    は好ましくはプラットフォーム(2)の壁体(5)の中
    に、タンク(11)中に排泄物を導入する開口(1
    4’)の下方に配置される事を特徴とする請求項24に
    記載の連結・離脱装置。
  26. 【請求項26】前記タンク(11)の充填度検出センサ
    はスイッチと作動的に接続され、このスイッチはタンク
    (11)の許容充填度が超過された時に真空ポンプ(2
    8)の駆動原動機(29)に対する給電を中断する事を
    特徴とする請求項24または25のいずれかに記載の連
    結・離脱装置。
  27. 【請求項27】タンク(11)中に得られる真空度の検
    出センサが備えられている事を特徴とする請求項1乃至
    26のいずれかに記載の連結・離脱装置。
  28. 【請求項28】タンク(11)中に得られる真空度の検
    出センサがスイッチと作動的に接続され、このスイッチ
    は所定の真空しきい値に依存して駆動原動機(29)、
    従って真空ポンプ(28)をそれぞれターンオンまたは
    ターンオフする事を特徴とする請求項27に記載の連結
    ・離脱装置。
  29. 【請求項29】プラットフォーム(2)は部屋、特に車
    の床(4)に取付けられるように成された拡大脚部分
    (3)を有し、前記脚部分(3)の中に床部分(54)
    がタンクを案内し受けるようにセンタリングフック(5
    6、57)によって挿入されうる事を特徴とする請求項
    1乃至28のいずれかに記載の連結・離脱装置。
  30. 【請求項30】前記床部分(54)はハウジング状フレ
    ームから成り、このフレームは特にその上側面に案内手
    段(55)を備え、この案内手段(55)が前記タンク
    (11)を連結位置に保持するために、タンクの底面の
    対応手段と係合させられる事を特徴とする請求項29に
    記載の連結・離脱装置。
  31. 【請求項31】タンク(11)および/または床部分
    (54)の上に移動止め手段が備えられ、この移動止め
    手段によってタンク(11)が連結位置にロックされる
    事を特徴とする請求項1乃至30のいずれかに記載の連
    結・離脱装置。
  32. 【請求項32】前記フレーム状床部分(54)の中に、
    更新可能のフィルタ手段(60)用のフィルタ受け手段
    (59)が備えられている事を特徴とする請求項29乃
    至31のいずれかに記載の連結・離脱装置。
  33. 【請求項33】フィルタ手段(60)は一方において
    は、真空ポンプ(28)の排気側に接続された導入口
    (61)と、縦方向においては、大気中に開いたホース
    接続部材(69、70)に接続された排出口(62)と
    を有する事を特徴とする請求項1乃至32のいずれかに
    記載の連結・離脱装置。
  34. 【請求項34】前記フィルタ手段(60)はその挿入位
    置に弾発されている事を特徴とする請求項1乃至33の
    いずれかに記載の連結・離脱装置。
  35. 【請求項35】前記フィルタ手段(60)は活性炭フィ
    ルタから成る事を特徴とする請求項1乃至34のいずれ
    かに記載の連結・離脱装置。
  36. 【請求項36】定置手段または移動手段、さらに詳しく
    は週末住居、建築現場家屋、移動住宅、キャラバン、ボ
    ートなどの組立て型真空トイレットシステムにおいて、 導入口およびタンクの持ち上げ、移動および搬送を容易
    にするための搬送ハンドルを備えたタンク(11)と、 真空ポンプ(28)と、 タンク(11)を真空ポンプ(28)と接続するための
    ダクト(27)と、 トイレットシステムのタンク(11)を接続ダクト
    (9)と高度に気密的にまた液密的に簡単に連結しまた
    離脱させるための請求項1乃至35のいずれかに記載の
    手段とを含む組立て型真空トイレットシステム。
  37. 【請求項37】タンク(11)はローラ支持部品を有す
    る事を特徴とする請求項36に記載の組立て型真空トイ
    レットシステム。
  38. 【請求項38】前記タンク(11)はキャラバンの外部
    から閉鎖可能の壁体開口を通してアクセス可能である事
    を特徴とする請求項36または37のいずれかに記載の
    組立て型真空トイレットシステム。
JP10658898A 1997-04-17 1998-04-16 組立て型真空トイレットシステムおよびその連結・離脱装置 Withdrawn JPH10331238A (ja)

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