JPH1033103A - 殺虫装置 - Google Patents
殺虫装置Info
- Publication number
- JPH1033103A JPH1033103A JP19514096A JP19514096A JPH1033103A JP H1033103 A JPH1033103 A JP H1033103A JP 19514096 A JP19514096 A JP 19514096A JP 19514096 A JP19514096 A JP 19514096A JP H1033103 A JPH1033103 A JP H1033103A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insect
- insects
- main body
- insecticidal
- liquid reservoir
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電撃殺虫装置のような高電圧を使用して虫を感
電死させるものに比べて非常に安全で、設置場所に制限
がなく、構成が簡単で安価な殺虫装置を提供する。 【解決手段】蚊や蠅などの虫を引き寄せるための誘虫ラ
ンプ６と、この誘虫ランプ６で引き寄せられた蚊や蠅な
どの虫を殺虫装置本体１の内部に引き込み殺虫装置本体
下端１の液溜め部８に落下させるためのモーター付きフ
ァン３とを備え、誘虫ランプ６で引き寄せられた蚊や蠅
などの虫をモーター付きファン３の回転により殺虫装置
本体１の内部に引き込み、液溜め部８に落下させて捕虫
し、殺虫に至らしめるようにした。
電死させるものに比べて非常に安全で、設置場所に制限
がなく、構成が簡単で安価な殺虫装置を提供する。 【解決手段】蚊や蠅などの虫を引き寄せるための誘虫ラ
ンプ６と、この誘虫ランプ６で引き寄せられた蚊や蠅な
どの虫を殺虫装置本体１の内部に引き込み殺虫装置本体
下端１の液溜め部８に落下させるためのモーター付きフ
ァン３とを備え、誘虫ランプ６で引き寄せられた蚊や蠅
などの虫をモーター付きファン３の回転により殺虫装置
本体１の内部に引き込み、液溜め部８に落下させて捕虫
し、殺虫に至らしめるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘虫ランプで引き
寄せた蚊や蠅などの小さな虫を内部に引き込み、界面活
性剤を混入させた水などの液溜め部に引き落として捕虫
し、殺虫に至らしめる殺虫装置に関するものである。
寄せた蚊や蠅などの小さな虫を内部に引き込み、界面活
性剤を混入させた水などの液溜め部に引き落として捕虫
し、殺虫に至らしめる殺虫装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の高電圧で虫を感電死させる電撃殺
虫装置は４０００Ｖ程度の非常に高い電圧を用いるの
で、近くに油などの引火しやすいものが存在するところ
では設置することができず、設置場所に制限がある。ま
た、この電撃殺虫装置を設置する場合でも安全を期する
ために人の手が届かない高所に設置しなければならない
という問題がある。
虫装置は４０００Ｖ程度の非常に高い電圧を用いるの
で、近くに油などの引火しやすいものが存在するところ
では設置することができず、設置場所に制限がある。ま
た、この電撃殺虫装置を設置する場合でも安全を期する
ために人の手が届かない高所に設置しなければならない
という問題がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題を解決するもので、従来の電撃殺虫装置のような高電
圧を使用して虫を感電死させるものに比べて非常に安全
で、設置場所に制限がなく、構成が簡単で安価な殺虫装
置を提供することを目的とするものである。
題を解決するもので、従来の電撃殺虫装置のような高電
圧を使用して虫を感電死させるものに比べて非常に安全
で、設置場所に制限がなく、構成が簡単で安価な殺虫装
置を提供することを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、蚊や蠅などの虫を引き寄せるための誘虫ラ
ンプと、この誘虫ランプで引き寄せられた蚊や蠅などの
虫を殺虫装置本体の内部に引き込み殺虫装置本体下端の
液溜め部に落下させるためのモーター付きファンとを備
えたことを要旨とするものである。
に本発明は、蚊や蠅などの虫を引き寄せるための誘虫ラ
ンプと、この誘虫ランプで引き寄せられた蚊や蠅などの
虫を殺虫装置本体の内部に引き込み殺虫装置本体下端の
液溜め部に落下させるためのモーター付きファンとを備
えたことを要旨とするものである。
【０００５】この構成により、誘虫ランプで引き寄せら
れた蚊や蠅などの虫をモーター付きファンの回転により
殺虫装置本体の内部に引き込み、液溜め部に落下させて
捕虫し、殺虫に至らしめることができ、従来の電撃殺虫
装置のような高電圧を使用して虫を感電死させるものに
比べて非常に安全で、設置場所に制限がなく、構成が簡
単で安価な殺虫装置を提供することができる。
れた蚊や蠅などの虫をモーター付きファンの回転により
殺虫装置本体の内部に引き込み、液溜め部に落下させて
捕虫し、殺虫に至らしめることができ、従来の電撃殺虫
装置のような高電圧を使用して虫を感電死させるものに
比べて非常に安全で、設置場所に制限がなく、構成が簡
単で安価な殺虫装置を提供することができる。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図面に基づいて説明する。図１〜図３において、
１は殺虫装置本体で、平面形状矩形のボックス状になっ
ていて、この殺虫装置本体１の正面側の板部２には殺虫
装置本体１の内部の空気を外部に送り出すためのモータ
ー付きファン３が取り付けられている。４は前記殺虫装
置本体１の上端の板部５の幅方向中央において板部５の
長さ方向のほぼ全長に亘って細長く形成された開口部
で、この開口部４の上側には開口部４に沿って誘虫ラン
プ６が設けられている。７は前記モーター付きファン３
の回転により前記開口部４から殺虫装置本体１内部に引
き込まれた空気を殺虫装置本体１内部における下端近傍
を迂回させるための仕切板で、この仕切板７の下端は前
記モーター付きファン３の取り付け高さ位置近傍か、そ
れよりも下側に位置するように構成されている。ところ
で、前記殺虫装置本体１の下端部には前記仕切板７の下
側で水などの液を溜めておく液溜め部８が形成され、本
実施の形態では液溜め部８は脱着金具９により液溜め部
８より上側の殺虫装置本体１に対し脱着自在となってい
る。前記液溜め部８には水だけを入れておいても良い
が、水に界面活性剤を混入させておいても良い。１０は
前記モーター付きファン３および誘虫ランプ６の電源コ
ードである。
いて、図面に基づいて説明する。図１〜図３において、
１は殺虫装置本体で、平面形状矩形のボックス状になっ
ていて、この殺虫装置本体１の正面側の板部２には殺虫
装置本体１の内部の空気を外部に送り出すためのモータ
ー付きファン３が取り付けられている。４は前記殺虫装
置本体１の上端の板部５の幅方向中央において板部５の
長さ方向のほぼ全長に亘って細長く形成された開口部
で、この開口部４の上側には開口部４に沿って誘虫ラン
プ６が設けられている。７は前記モーター付きファン３
の回転により前記開口部４から殺虫装置本体１内部に引
き込まれた空気を殺虫装置本体１内部における下端近傍
を迂回させるための仕切板で、この仕切板７の下端は前
記モーター付きファン３の取り付け高さ位置近傍か、そ
れよりも下側に位置するように構成されている。ところ
で、前記殺虫装置本体１の下端部には前記仕切板７の下
側で水などの液を溜めておく液溜め部８が形成され、本
実施の形態では液溜め部８は脱着金具９により液溜め部
８より上側の殺虫装置本体１に対し脱着自在となってい
る。前記液溜め部８には水だけを入れておいても良い
が、水に界面活性剤を混入させておいても良い。１０は
前記モーター付きファン３および誘虫ランプ６の電源コ
ードである。
【０００７】上記構成において、モーター付きファン３
および誘虫ランプ６の電源を入れることにより、誘虫ラ
ンプ６が点灯するとともにモーター付きファン３も回転
する。そして、点灯している誘虫ランプ６に引き寄せら
れた蚊や蠅などの小さな虫は前記モーター付きファン３
の回転により開口部４から吸引される空気とともに殺虫
装置本体１の内部に引き込まれ、前記仕切板７に沿って
液溜め部８に落下する。液溜め部８には水が張られてい
るので、落下した虫は水に触れることにより飛んで逃げ
ることができず、液溜め部８の中で死ぬことになる。な
お、前述のように水に界面活性剤を混入させておくこと
により、水だけの場合よりも表面張力が減少して、虫は
沈みやすくなる。
および誘虫ランプ６の電源を入れることにより、誘虫ラ
ンプ６が点灯するとともにモーター付きファン３も回転
する。そして、点灯している誘虫ランプ６に引き寄せら
れた蚊や蠅などの小さな虫は前記モーター付きファン３
の回転により開口部４から吸引される空気とともに殺虫
装置本体１の内部に引き込まれ、前記仕切板７に沿って
液溜め部８に落下する。液溜め部８には水が張られてい
るので、落下した虫は水に触れることにより飛んで逃げ
ることができず、液溜め部８の中で死ぬことになる。な
お、前述のように水に界面活性剤を混入させておくこと
により、水だけの場合よりも表面張力が減少して、虫は
沈みやすくなる。
【０００８】ところで、本実施の形態では、液溜め部８
を脱着金具９により液溜め部８より上側の殺虫装置本体
１に対し脱着自在として、液溜め部８を液溜め部８より
上側の殺虫装置本体１に対し取り外すことにより液溜め
部８内部の液の交換、虫の除去などを行なうようになっ
ているが、液溜め部８を液溜め部８より上側の殺虫装置
本体１に対し取り外すことができないようにし、液溜め
部８の下端に開閉自在な孔部を設けておき、この孔部よ
り液溜め部８内部の液の交換、虫の除去などを行なうよ
うにしても良い。
を脱着金具９により液溜め部８より上側の殺虫装置本体
１に対し脱着自在として、液溜め部８を液溜め部８より
上側の殺虫装置本体１に対し取り外すことにより液溜め
部８内部の液の交換、虫の除去などを行なうようになっ
ているが、液溜め部８を液溜め部８より上側の殺虫装置
本体１に対し取り外すことができないようにし、液溜め
部８の下端に開閉自在な孔部を設けておき、この孔部よ
り液溜め部８内部の液の交換、虫の除去などを行なうよ
うにしても良い。
【０００９】また、前記液溜め部８を透明としておくこ
とにより、液溜め部８内の虫の量を容易に確認すること
ができる。
とにより、液溜め部８内の虫の量を容易に確認すること
ができる。
【００１０】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、誘虫ラン
プで引き寄せられた蚊や蠅などの虫をモーター付きファ
ンの回転により殺虫装置本体の内部に引き込み、液溜め
部に落下させて捕虫し、殺虫に至らしめることができ、
従来の電撃殺虫装置のような高電圧を使用して虫を感電
死させるものに比べて非常に安全で、設置場所に制限が
なく、構成が簡単で安価な殺虫装置を提供することがで
きる。
プで引き寄せられた蚊や蠅などの虫をモーター付きファ
ンの回転により殺虫装置本体の内部に引き込み、液溜め
部に落下させて捕虫し、殺虫に至らしめることができ、
従来の電撃殺虫装置のような高電圧を使用して虫を感電
死させるものに比べて非常に安全で、設置場所に制限が
なく、構成が簡単で安価な殺虫装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施の形態における殺虫装置の正面
側から見た斜視図である。
側から見た斜視図である。
【図２】同殺虫装置の背面側から見た斜視図である。
【図３】同殺虫装置の断面図である。
１ 殺虫装置本体 ２ 板部 ３ モーター付きファン ４ 開口部 ５ 板部 ６ 誘虫ランプ ７ 仕切板 ８ 液溜め部 ９ 脱着金具
Claims (1)
- 【請求項１】 蚊や蠅などの虫を引き寄せるための誘虫
ランプと、この誘虫ランプで引き寄せられた蚊や蠅など
の虫を殺虫装置本体の内部に引き込み殺虫装置本体下端
の液溜め部に落下させるためのモーター付きファンとを
備えたことを特徴とする殺虫装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19514096A JPH1033103A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 殺虫装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19514096A JPH1033103A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 殺虫装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1033103A true JPH1033103A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16336122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19514096A Pending JPH1033103A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 殺虫装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1033103A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8296993B2 (en) * | 2007-11-16 | 2012-10-30 | Monster Mosquito Systems, Llc | Ultrasonic humidifier for repelling insects |
| KR101253467B1 (ko) | 2012-12-31 | 2013-04-10 | 김연우 | 벽면 설치형 포충기 |
| CN105123646A (zh) * | 2015-09-15 | 2015-12-09 | 张金宝 | 一种灭蚊灯及其应用方法 |
| JP2017184692A (ja) * | 2016-04-08 | 2017-10-12 | 株式会社シー・アイ・シー | 捕虫器 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS421887Y1 (ja) * | 1965-04-09 | 1967-02-04 | ||
| JPS61158737A (ja) * | 1984-12-29 | 1986-07-18 | 久川 敦子 | 虫捕獲装置 |
-
1996
- 1996-07-25 JP JP19514096A patent/JPH1033103A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS421887Y1 (ja) * | 1965-04-09 | 1967-02-04 | ||
| JPS61158737A (ja) * | 1984-12-29 | 1986-07-18 | 久川 敦子 | 虫捕獲装置 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8296993B2 (en) * | 2007-11-16 | 2012-10-30 | Monster Mosquito Systems, Llc | Ultrasonic humidifier for repelling insects |
| KR101253467B1 (ko) | 2012-12-31 | 2013-04-10 | 김연우 | 벽면 설치형 포충기 |
| CN105123646A (zh) * | 2015-09-15 | 2015-12-09 | 张金宝 | 一种灭蚊灯及其应用方法 |
| JP2017184692A (ja) * | 2016-04-08 | 2017-10-12 | 株式会社シー・アイ・シー | 捕虫器 |
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