JPH10329783A - インフレータブルボート - Google Patents

インフレータブルボート

Info

Publication number
JPH10329783A
JPH10329783A JP15798697A JP15798697A JPH10329783A JP H10329783 A JPH10329783 A JP H10329783A JP 15798697 A JP15798697 A JP 15798697A JP 15798697 A JP15798697 A JP 15798697A JP H10329783 A JPH10329783 A JP H10329783A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
inflatable boat
bottom cloth
cloth
boat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15798697A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3918963B2 (ja
Inventor
Kazuo Kobori
一夫 小堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ACHILLES MARINE KK
Achilles Corp
Original Assignee
ACHILLES MARINE KK
Achilles Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ACHILLES MARINE KK, Achilles Corp filed Critical ACHILLES MARINE KK
Priority to JP15798697A priority Critical patent/JP3918963B2/ja
Publication of JPH10329783A publication Critical patent/JPH10329783A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3918963B2 publication Critical patent/JP3918963B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 気胴側部が高耐摩耗性を有し、かつ従来と比
較して、製造が容易なインフレータブルボートを提供す
る。また、船幅の設計値をより大きくでき、外観を損な
うことなく、気胴の上面側に至るまで耐摩耗性領域を延
長することもできるインフレータブルボートを提供す
る。 【解決手段】 底布3(6)の縁端を気胴2(5)の底
面に接合させてなるインフレータブルボート1(4)に
おいて、気胴の、底布の縁端位置または底布の縁端より
も船内側の位置から、最大で最上端位置にわたるまでの
船外側の領域Aを、前記気胴周面の他の領域よりも高耐
摩耗性となるように構成したことを特徴とする。この場
合に、高耐摩耗性領域Aが、ほぼ気胴の最下端から、最
外側端となるように構成すこともできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気胴周面の船外側
の領域を高耐摩耗性構造とし、かつ製造に際し底布と気
胴との接合を効率良く行うことができる、川下りなどの
用途に好適なインフレータブルボートに関する。
【0002】
【従来の技術】インフレータブルボートには、船体の外
形を象った気胴と、当該気胴の底面に張りわたされた底
布とを有して構成されるものがある。この種のインフレ
ータブルボートのうち、たとえば川下りの用途に使用さ
れるものでは、底面部分(底布)や気胴の外側部に、岩
石などによる強い衝撃や激しい摩耗などに耐えることが
できる強度が要求される。
【0003】図9は、従来のインフレータブルボート7
の一例を示し、図10は気胴8に取り付ける前の底布9
を示している。底布9は、気胴8の最下端(インフレー
タブルボート7を側面視したときの輪郭最下端)から、
最外側端(インフレータブルボート7を平面視したとき
の輪郭最外側端)にわたる部分(気胴8の周面の1/4
程度にわたる領域)にまで、延設されている。底布9に
は気胴8よりも高耐摩耗性の材料が用いられており、底
布9の延設部分は、底布9の素材と気胴8の素材との二
重貼着構造とされている。なお、底布9の外縁には、図
10に示したように、インフレータブルボート7の立体
形状に合わせて切り込み91とともに気胴補強部分92
が形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図9に示し
た、底布9の素材と気胴8の素材との二重貼着された部
分の面積は、上述したように気胴8の周面の1/4程度
と広いため、底布9と気胴8との貼着作業は容易ではな
い。すなわち、貼着に際し、ひとたび上記の配置のズレ
が生じると、当該ズレの修正は容易ではなく、たとえば
気胴補強部分92(図10参照)と気胴8との間に図1
1に示すような配置のズレが生じ易い(図11における
破線Cは、本来の底布材の端縁の配置ラインを示してい
る)。このため、インフレータブルボート7全体の形
状、あるいは気胴8の部分形状が設計どおりとはならな
いといった問題が生じる。また、図10に示した気胴補
強部分92は、気胴側部に立ち上げて貼着しなければな
らないが、図12(A)に示すように、隣接する気胴補
強部分92同士が重なったり、図12(B)に示すよう
に、隣接する気胴補強部分92同士に隙間が生じる。こ
のような問題を生じさせることなく、底布9を気胴8の
周面に正しく位置合わせをして接着するためには、相当
の熟練が必要となる。
【0005】また、図9のインフレータブルボート7で
は、気胴8は底布9の気胴補強部分92により補強され
るため、底布材(底布9の原材)の幅は、気胴補強部分
92の分だけ大きくしなければならない。ところが、底
布材の最大幅は、その製造装置により制限を受けるの
で、インフレータブルボートの最大設計幅は、底布材の
気胴補強部分を考慮した分小さくせざるを得ないという
問題がある。
【0006】さらに、図10の底布材を用いた図9に示
すインフレータブルボート7では、高耐摩耗性とできる
領域は、前述したように、気胴8の最下端から、最外側
端にわたる、気胴8の周面の1/4程度の領域となって
いる。インフレータブルボートが川下り用等の過酷な状
況下で使用される場合には、気胴8の上面側(すなわ
ち、前述した、気胴8の周面の1/4の領域よりも上の
部分)に、突出した岩などが当たることもあり得る。と
ころが、図10の底布を用いた従来のインフレータブル
ボート7において、底布9を気胴8の上面側にまで延設
する場合には、全体の外観を著しく損なう等の問題があ
り、現実的ではない。
【0007】本発明の目的は、気胴側部が高耐摩耗性を
有し、かつ従来と比較して、製造が容易なインフレータ
ブルボートを提供することである。本発明の他の目的
は、船幅の設計値をより大きくできるインフレータブル
ボートを提供することである。本発明のさらに他の目的
は、外観を損なうことなく、気胴の上面側に至るまで耐
摩耗性領域を延長することもできるインフレータブルボ
ートを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、気胴自体の
船外側周面の領域を、たとえば底布材と同様の高耐摩耗
性とすることにより、上記の問題を一挙に解消できると
の知見を得て、本発明を完成するに至った。
【0009】すなわち、本発明のインフレータブルボー
トは、底布の縁端を気胴の底面に接合させたもので、気
胴の、底布の縁端位置または底布の縁端よりも船内側の
位置から、最大で最上端位置にわたるまでの船外側の領
域を、前記気胴周面の他の領域よりも高耐摩耗性となる
ように構成したことを特徴とする。
【0010】本発明のインフレータブルボートでは、前
記気胴を、所定の耐摩耗性を有する気胴材に高耐磨耗性
材を積層することにより構成することができる。ここ
で、気胴材はいわゆるゴム引布である。このゴム引布
は、加工性、屈曲性、強度、耐候性、耐水性などの諸条
件を考慮して決定され、通常の場合、ナイロン、ポリエ
ステル、ビニロンなどの平織布からなる基布にゴム層を
積層したものが用いられる。
【0011】高耐摩耗性となる領域は、耐摩耗性材を塗
布して形成することもできる。また、ゴム引布作製の際
に、当該領域の厚さを他の部分よりも厚くしてもよい。
さらに、高耐摩耗性となる領域には、気胴を形成するの
と同じゴム引き材料や、より耐摩耗性の高いゴム引き材
料を貼着積層してもよい。加えて、前記気胴を、高耐摩
耗性の第1気胴材と、第1気胴材よりも耐摩耗性が低い
第2気胴材とを連結することにより構成することもでき
る。ここで、第1気胴材および第2気胴材は、ともにゴ
ム引布である。第1気胴材は、合成樹脂層や基布の材料
を、第2気胴材とは異なるものを使用することで第2気
胴材よりも高耐摩耗性とすることができる。
【0012】第1気胴材は、積層構造が第2気胴材とは
異なるもの(たとえば、第2気胴材よりも基布とゴム層
との積層数が多いもの)、積層構造は同じであるが第2
気胴材のゴム引き層よりも厚みが厚いもの、積層構造は
同じであるが第2気胴材とはゴム引き層に使用される材
料が異なるもの(第2気胴材のゴム引き層の材料よりも
耐摩耗性が大きいもの)とすることができる。
【0013】本発明では、上述したように、前記気胴基
材に耐摩耗性材を積層等することにより気胴を構成する
場合における当該積層等された領域、あるいは第1気胴
材と第2気胴材を連結することにより気胴を構成した場
合における当該第1気胴材が位置する領域(これらの領
域を本発明では、高耐摩耗性領域と称する)は、底布の
縁端位置または底布の縁端よりも船内側の位置から、最
大で最上端位置までの範囲であれば、任意に形成でき
る。特に、川下りなどに用いるインフレータブルボート
の気胴のうち、岩石などによる強い衝撃や激しい摩耗な
どの過酷な状況に耐える必要がある最低限の部分は、当
該気胴の最下端から最外側端(気胴の船外側周面のう
ち、インフレータブルボートを底面側から見た場合に可
視できる範囲、すなわち、気胴の底面から上端に向け
て、気胴の船外側周面下部の1/4程度を包める程度)
である。したがって、本発明においては、上記高耐摩耗
性領域は、ほぼ気胴の最下端から最外側端とする場合
が、好適な一実施形態として挙げられる。
【0014】本発明のインフレータブルボートでは、気
胴側部を底布により補強していないので、底布の大きさ
を気胴補強部分を考慮せずに決定できる。したがって、
従来に比べて、船幅が広いインフレータブルボートの設
計が可能となる。気胴を耐摩耗性材からなる第1気胴材
と第2気胴材とから形成した場合には、気胴側部を底布
により補強する必要はないので、従来に比べて、インフ
レータブルボート全体が低重量となり、また材料コスト
を低減することが可能となる。
【0015】また、底布と気胴との接合に際し、底布と
気胴との接着部分を、必要最小限に止めることができる
ので、当該接合作業は極めて容易となる。さらに、底布
を不自然に気胴側部まで、延設する必要もない。
【0016】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。 〔第1実施例〕図1は第1実施例のインフレータブルボ
ート1の幅方向の断面図、図2は図1における気胴2の
底部付近の部分拡大図、図3は図1における気胴2を筒
状に構成する前の気胴材の説明図、図4は底布3の断面
説明図である。図1のインフレータブルボート1は、周
囲が気胴2により囲まれており(図には表れていな
い)、底布3の縁端は気胴2の底面に接合されて構成さ
れている。図2にも示すように、気胴2は、気胴基材2
1と、この気胴基材21に積層された耐摩耗性材22と
からなる。耐摩耗性材22は、ほぼ気胴2の最下端か
ら、最外側端にわたる領域Aに形成されている。第1実
施例では、この領域Aが気胴2の高耐摩耗性領域となっ
ている。
【0017】図3にも示すように、第1実施例において
は、気胴基材(ゴム引布)21は、基布212(伸縮性
には限定されないが、ここでは比較的伸縮性の高いナイ
ロン等からなる)に、ゴム成分に加硫促進剤、老化防止
剤、着色剤などの各種成分を添加した合成ゴム211,
213を積層して作製される。この気胴基材21の前記
領域A(図2参照)に相当する部分(気胴基材21の幅
の1/4程度の部分)には、耐摩耗性材22が積層され
ている。本実施例では、耐摩耗性材22は、合成ゴム層
211,213よりも、耐摩耗性が高い材料により形成
してあるが、耐摩耗性材22として、合成ゴム層21
1,213と同様の材料を用いることもできる。なお、
気胴基材21に部分的に耐摩耗性材22を積層するに
は、カレンダー加工による方法が本願出願人により提案
されている(特開平8−132463号参照)。この方
法では、気胴基材21に部分的に、耐摩耗性材22をカ
レンダーにより圧延して積層することができる。
【0018】図3に示す気胴基材21を、耐摩耗性材2
2が外側となるように、筒状とすることにより、図1や
図2に示す気胴2が構成される。なお、図1では、気胴
2の接合部には、補強テープM1が貼着されている。底
布3は、図4に示すように、合成ゴム層31、基布3
2、合成ゴム層33、基布34、合成ゴム層35の順で
積層されて構成されている。ここでは、基布32,34
は、ポリエステル等の比較的伸縮性が低い材料からな
り、合成ゴム層31,33,35は、ゴム成分に各種成
分を添加して構成される。底布3は、筒状に気胴2を形
成した後に、当該気胴2の底部に取り付けられるが、両
者の接着面積は図10に示した従来のインフレータブル
ボートの場合と比べて小さいので、取り付け作業を正確
かつ容易に行うことができる。
【0019】〔第2実施例〕図5は第2実施例のインフ
レータブルボート4の幅方向の断面図、図6は図5にお
ける気胴5の側部付近の部分拡大図、図7は図5におけ
る気胴5を筒状に構成する前の気胴材の説明図である。
図5のインフレータブルボート4は、図1のインフレー
タブルボート1と同様、周囲が気胴5により囲まれてお
り(図には表れていない)、底布6の縁端は気胴5の底
面に接合されて構成されている。図6にも示すように、
気胴5は、第1材51と、第2気胴材52とが接合して
構成されており、第1気胴材51はほぼ気胴5の最下端
から、最外側端にわたる領域Aに形成されている。第2
実施例でも、第1実施例と同様、この領域Aが気胴5の
高耐摩耗性領域となっている。
【0020】図7にも示すように、第2実施例において
は、第1気胴材(ゴム引布)51は、合成ゴム層51
1、基布512、合成ゴム層513、基布514、合成
ゴム層515の順で積層されて構成されている。ここで
は、基布512,514は、伸縮性には限定されない
が、第2実施例においては、ナイロン等の比較的伸縮性
が高い材料からなる。基布512,514には、合成ゴ
ム層511,513,515はゴム成分に各種成分を添
加して構成される。また、第2気胴材(ゴム引布)52
は、伸縮性には限定されないが、第2実施例において
は、ポリエステル等の比較的伸縮性が低い基布522
に、ゴム成分に各種成分を添加してなる合成ゴム層52
1,523を積層して作製される。なお、図7におい
て、第1気胴材と第2気胴材とは、接着材により接合さ
れているが、縫着により接合することもできる。
【0021】図7に示す第1気胴材51と第2気胴材5
2とから構成された気胴材を、第1気胴材51が外側と
なるように、筒状とすることにより、図5や図6に示す
気胴5が構成される。なお、図5,6では、気胴5の第
1気胴材51と第2気胴材52との接合部には、補強テ
ープM2,M3が貼着されている。第2実施例における
底布6は、第1実施例における底布3(図4参照)と同
一であるので、ここでは説明を省略する。なお、第2実
施例においても、第1実施例と同様、底布6を気胴2の
底部に取り付ける作業を、正確かつ容易に行うことがで
きる。
【0022】上記各実施例では、インフレータブルボー
トの長さ、幅、気胴の径等については説明しなかった
が、これらに関わりなく、本発明は、船底に底布を用い
たインフレータブルボートであれば適用できることは言
うまでもない。また、上記各実施例では、床板について
は説明しなかったが、適宜木製、合成樹脂製等の床板を
船底に設けることができることは言うまでもない。
【0023】さらに、上記各実施例では、高耐摩耗性領
域を、気胴の最下端から、最外側端にわたり形成し、か
つ底布の縁端を気胴の最下端付近に位置させた場合を示
したが、本発明はこれに限定されず、たとえば図8
(A)に示すように、高耐摩耗性領域Aを、インフレー
タブルボート1(4)の外観を損なうこなく、気胴2
(5)の最外側端よりも上の部分にまでわたらせること
もできるし、図8(B)に示すように、底布3(6)の
縁端を気胴の最下端付近よりもやや外側にまで延ばして
貼着することもできる。
【0024】
【発明の効果】気胴側部が高耐摩耗性を有し、かつ従来
と比較して、製造が容易なインフレータブルボートを提
供することができる。また、船幅の設計値をより大きく
でき、さらに外観を損なうことなく、気胴の上面側に至
るまで耐摩耗性領域を延長したインフレータブルボート
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のインフレータブルボートの幅方向
の断面図である。
【図2】図1における気胴の底部付近の部分拡大図であ
る。
【図3】図1における気胴を筒状に構成する前の気胴材
の説明図である。
【図4】図1における底布の断面説明図である。
【図5】第2実施例のインフレータブルボートの幅方向
の断面図である。
【図6】図5における気胴の側部付近の部分拡大図であ
る。
【図7】図5における気胴を筒状に構成する前の気胴材
の説明図である。
【図8】(A)は高耐摩耗性領域を気胴の最外側端より
も上の部分にまでわたらせた場合を示す図、(B)は底
布の縁端を気胴の最下端付近よりもやや外側にまで延ば
して貼着した場合を示す図である。
【図9】従来のインフレータブルボートの一例を示す図
である。
【図10】図9のインフレータブルボートに使用される
底布を示す図である。
【図11】図9のインフレータブルボートの不都合を示
す図であり、気胴補強部分と気胴との間に配置のズレが
生じた場合を示す図である。
【図12】図9のインフレータブルボートの不都合を示
す図であり、(A)は隣接する気胴補強部分同士が重な
って気胴に貼着された様子を示す図、(B)は隣接する
気胴補強部分同士に隙間が生じて気胴に貼着された様子
を示す図である。
【符号の説明】
1,4 インフレータブルボート 2,5 気胴 21 気胴基材 22 耐摩耗性材 3,6 底布 51 第1気胴材 52 第2気胴材 A 高耐摩耗性領域

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底布の縁端を気胴の底面に接合させてな
    るインフレータブルボートにおいて、 気胴の、底布の縁端位置または底布の縁端よりも船内側
    の位置から、最大で最上端位置にわたるまでの船外側の
    領域を、前記気胴周面の他の領域よりも高耐摩耗性とな
    るように構成したことを特徴とするインフレータブルボ
    ート。
  2. 【請求項2】 前記気胴が、所定の耐摩耗性を有する気
    胴基材の外面に、気胴基材と同様の耐摩耗性材、または
    気胴基材よりも高耐磨耗性の材料を積層することにより
    構成されたことを特徴とする請求項1記載のインフレー
    タブルボート。
  3. 【請求項3】 前記気胴が、高耐摩耗性の第1気胴材
    と、第1気胴材よりも耐摩耗性が低い第2気胴材とを連
    結することにより構成されたことを特徴とする請求項1
    記載のインフレータブルボート。
  4. 【請求項4】 高耐摩耗性領域が、ほぼ気胴の最下端か
    ら、最外側端であることを特徴とする請求項1〜3の何
    れかに記載のインフレータブルボート。
JP15798697A 1997-05-30 1997-05-30 インフレータブルボート Expired - Fee Related JP3918963B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15798697A JP3918963B2 (ja) 1997-05-30 1997-05-30 インフレータブルボート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15798697A JP3918963B2 (ja) 1997-05-30 1997-05-30 インフレータブルボート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10329783A true JPH10329783A (ja) 1998-12-15
JP3918963B2 JP3918963B2 (ja) 2007-05-23

Family

ID=15661751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15798697A Expired - Fee Related JP3918963B2 (ja) 1997-05-30 1997-05-30 インフレータブルボート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3918963B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004035376A1 (en) * 2002-10-15 2004-04-29 Won-Ill Park Tube replaceable boat
TWI548563B (zh) * 2014-08-14 2016-09-11 Xing-Yi Gao An outboard stabilizer and an inflatable boat with the outrigger

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004035376A1 (en) * 2002-10-15 2004-04-29 Won-Ill Park Tube replaceable boat
TWI548563B (zh) * 2014-08-14 2016-09-11 Xing-Yi Gao An outboard stabilizer and an inflatable boat with the outrigger

Also Published As

Publication number Publication date
JP3918963B2 (ja) 2007-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4462331A (en) Inflatable bottom construction for inflatable boat
US9012003B2 (en) Reinforced fabric seam
AU602503B2 (en) Arrangement for constraining the expansion of an inflatable device
US9376180B2 (en) Raft assembly components and methods
JP4965120B2 (ja) エアボート
US20050217553A1 (en) Composite iso-stress sail structure and method for making
US5651328A (en) Open boat hull structures
US5915327A (en) Collapsible canoe skin
JPH10329783A (ja) インフレータブルボート
US4706540A (en) Tear resistant drum head assembly
WO2020209197A1 (ja) 空気入りタイヤ
GB2430916A (en) Life raft
JPH01125217A (ja) ゴムやプラスチック製品の修理用パッチ
JPH0741768B2 (ja) 空気入りタイヤ
JPH0525812A (ja) 防舷材保護用部材及びその製造方法
JP3000514B2 (ja) ゴムボ−ト用dリングとキャリングハンドルとの取付座
US1411504A (en) Reenforced cover sheet
KR100259938B1 (ko) 공기팽창식 오일펜스의 제조방법
JPH08326309A (ja) コンクリート型枠用エアーチューブ
JPH0717620Y2 (ja) エアクッション艇のスカート
JP3513810B2 (ja) ゴム製袋体
RU2317911C1 (ru) Надувное устройство и средство соединения гибких деталей для него (объемный шов)
JPH05342Y2 (ja)
JPS5936421Y2 (ja) 二つの空気膨脹可能な気嚢の連結構造
JP3000513B2 (ja) インフレタブルボ−ト用dリング取付パッチ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040512

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050719

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050726

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060405

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070207

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110223

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110223

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120223

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120223

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130223

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140223

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees