JPH10328903A - 棒フィーダ用の棒押出しロッド - Google Patents
棒フィーダ用の棒押出しロッドInfo
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- JPH10328903A JPH10328903A JP10115232A JP11523298A JPH10328903A JP H10328903 A JPH10328903 A JP H10328903A JP 10115232 A JP10115232 A JP 10115232A JP 11523298 A JP11523298 A JP 11523298A JP H10328903 A JPH10328903 A JP H10328903A
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- JP
- Japan
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- rod
- bar
- stem
- plug
- damping element
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B13/00—Arrangements for automatically conveying or chucking or guiding stock
- B23B13/12—Accessories, e.g. stops, grippers
- B23B13/123—Grippers, pushers or guiding tubes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B13/00—Arrangements for automatically conveying or chucking or guiding stock
- B23B13/08—Arrangements for reducing vibrations in feeding-passages or for damping noise
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q7/00—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
- B23Q7/06—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting by means of pushers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S82/00—Turning
- Y10S82/903—Balancing and centering
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T82/00—Turning
- Y10T82/25—Lathe
- Y10T82/2514—Lathe with work feeder or remover
- Y10T82/2521—Bar feeder
-
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- Y10T82/25—Lathe
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T82/00—Turning
- Y10T82/25—Lathe
- Y10T82/2593—Work rest
- Y10T82/2595—Work rest with noise or vibration dampener
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Turning (AREA)
- De-Stacking Of Articles (AREA)
- Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 旋盤の当接部からの棒材のはね返りを、より
効率的に、かつ技術的により簡単な方法で回避できるよ
うにする棒押出しロッドを提供する。 【解決手段】 機械加工される棒材の前進を係止するた
めの当接部が設けられた自動旋盤の棒フィーダ用の棒押
出しロッドにおいて、前記棒押出しロッドの内部に減衰
要素が滑動自在に収容され、前記減衰要素は、減速装置
が結合されたマスから構成され、前記減衰要素は、前記
旋盤の当接部で衝撃が生じたときの前記当接部からのは
ね返りを避けるよう、前記棒押出しロッドおよび前記機
械加工される棒材の運動エネルギーを制するのに適して
いる。
効率的に、かつ技術的により簡単な方法で回避できるよ
うにする棒押出しロッドを提供する。 【解決手段】 機械加工される棒材の前進を係止するた
めの当接部が設けられた自動旋盤の棒フィーダ用の棒押
出しロッドにおいて、前記棒押出しロッドの内部に減衰
要素が滑動自在に収容され、前記減衰要素は、減速装置
が結合されたマスから構成され、前記減衰要素は、前記
旋盤の当接部で衝撃が生じたときの前記当接部からのは
ね返りを避けるよう、前記棒押出しロッドおよび前記機
械加工される棒材の運動エネルギーを制するのに適して
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は棒フィータ用の棒押
出しロッドに係り、とりわけ自動旋盤の棒フィーダに用
いられる自己減衰型棒押出しロッドに関する。
出しロッドに係り、とりわけ自動旋盤の棒フィーダに用
いられる自己減衰型棒押出しロッドに関する。
【0002】
【従来の技術】自動旋盤においては、棒押出しロッドで
あって、機械加工される棒材の後端部を収容するコレッ
トがその前端部に設けられた棒押出しロッドにより、機
械加工される棒材を前進させるものが知られている。棒
材の機械加工には、機械加工される部分の長さを決定す
る当接部まで、旋盤の筒状スピンドルを通して棒材を前
進させる必要がある。棒材が当接部で係止すると、棒材
は、回転またはその他の機械加工操作を受けるためスピ
ンドルのコレットにより把持される。
あって、機械加工される棒材の後端部を収容するコレッ
トがその前端部に設けられた棒押出しロッドにより、機
械加工される棒材を前進させるものが知られている。棒
材の機械加工には、機械加工される部分の長さを決定す
る当接部まで、旋盤の筒状スピンドルを通して棒材を前
進させる必要がある。棒材が当接部で係止すると、棒材
は、回転またはその他の機械加工操作を受けるためスピ
ンドルのコレットにより把持される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような自動旋盤で
現在生じている問題は、棒材を前進させるのに利用可能
な時間が、それが非生産的であるとみなされて、ますま
す制限される傾向にあることである。このような前進の
ための時間を減少させるため、旋盤に適切な装置を設け
ることなく、棒材を前進させる速度を増加させることも
行われている。しかしながら、このような速度の増加
は、旋盤の当接部からの棒材のはね返りを引き起こし、
旋盤のコレットの開放時間が短い場合には、コレットが
棒材を再び閉鎖したときに、棒材がしばしばその基準当
接部に配置されていないこととなる。従って、その機械
加工される部分がより短くなることが起こり得るが、こ
のことは避けなければならない。
現在生じている問題は、棒材を前進させるのに利用可能
な時間が、それが非生産的であるとみなされて、ますま
す制限される傾向にあることである。このような前進の
ための時間を減少させるため、旋盤に適切な装置を設け
ることなく、棒材を前進させる速度を増加させることも
行われている。しかしながら、このような速度の増加
は、旋盤の当接部からの棒材のはね返りを引き起こし、
旋盤のコレットの開放時間が短い場合には、コレットが
棒材を再び閉鎖したときに、棒材がしばしばその基準当
接部に配置されていないこととなる。従って、その機械
加工される部分がより短くなることが起こり得るが、こ
のことは避けなければならない。
【0004】このような欠点を解消する限りにおける解
決法としては、棒押出しの電動化システムを実現する、
はね返り防止装置を提供することが挙げられる。しかし
ながら、このような装置は、達成される結果が不経済で
あるのに加えて、はね返りの防止に十分なものではない
ことが分かってきた。
決法としては、棒押出しの電動化システムを実現する、
はね返り防止装置を提供することが挙げられる。しかし
ながら、このような装置は、達成される結果が不経済で
あるのに加えて、はね返りの防止に十分なものではない
ことが分かってきた。
【0005】本発明の目的は、上述した欠点を、より効
率的に、かつ技術的により簡単な方法で回避できるよう
にする棒押出しロッドを提供することにある。
率的に、かつ技術的により簡単な方法で回避できるよう
にする棒押出しロッドを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明は、機械加工される棒材の前進を係止す
るための当接部が設けられた自動旋盤の棒フィーダ用の
棒押出しロッドにおいて、前記棒押出しロッドの内部に
減衰要素が滑動自在に収容され、前記減衰要素は、減速
装置が結合されたマス(mass)から構成され、前記減衰要
素は、前記旋盤の当接部で衝撃が生じたときの前記当接
部からのはね返りを避けるよう、前記棒押出しロッドお
よび前記機械加工させる棒材の運動エネルギーを制する
のに適していることを特徴とする棒押出しロッドを提供
する。
るため、本発明は、機械加工される棒材の前進を係止す
るための当接部が設けられた自動旋盤の棒フィーダ用の
棒押出しロッドにおいて、前記棒押出しロッドの内部に
減衰要素が滑動自在に収容され、前記減衰要素は、減速
装置が結合されたマス(mass)から構成され、前記減衰要
素は、前記旋盤の当接部で衝撃が生じたときの前記当接
部からのはね返りを避けるよう、前記棒押出しロッドお
よび前記機械加工させる棒材の運動エネルギーを制する
のに適していることを特徴とする棒押出しロッドを提供
する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明による棒押出しロッドのさ
らなる特徴および利点を明らかにするため、以下、図面
を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に
説明する。なお、以下の実施の形態は非限定的な一例と
してのみ説明されるものである。
らなる特徴および利点を明らかにするため、以下、図面
を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に
説明する。なお、以下の実施の形態は非限定的な一例と
してのみ説明されるものである。
【0008】図1において、棒押出しロッドは概略符号
1で示されており、後端部が閉じられた管2から構成さ
れている。管2は、旋盤にフィードされる棒材の前進方
向に対する後端部にて、管2に堅固に連結されるプラグ
3により閉じられている。プラグ3は、棒押出しロッド
を作動要素、例えばチェーンに連結するためのラグ4を
有している。
1で示されており、後端部が閉じられた管2から構成さ
れている。管2は、旋盤にフィードされる棒材の前進方
向に対する後端部にて、管2に堅固に連結されるプラグ
3により閉じられている。プラグ3は、棒押出しロッド
を作動要素、例えばチェーンに連結するためのラグ4を
有している。
【0009】管2の前端部には円柱体6が挿入され、弾
性ピン5により固定されている。円柱体6には、第2ピ
ン7によりスリーブ8が心出しされて固定されている。
円柱体6は管2と同一の直径を有している。
性ピン5により固定されている。円柱体6には、第2ピ
ン7によりスリーブ8が心出しされて固定されている。
円柱体6は管2と同一の直径を有している。
【0010】スリーブ8内には、ラジアル軸受9,10
およびスラスト軸受11によりシャフト12が回動自在
に支持されている。シャフト12の膨張部13はその前
端部にてスリーブ8から突出し、この膨張部13には、
機械加工される棒材15の挿入および保持に用いられる
コレット14が取り付けられている。
およびスラスト軸受11によりシャフト12が回動自在
に支持されている。シャフト12の膨張部13はその前
端部にてスリーブ8から突出し、この膨張部13には、
機械加工される棒材15の挿入および保持に用いられる
コレット14が取り付けられている。
【0011】コレット14は膨張部13に嵌合したブシ
ュ16から構成され、直径ピン17により膨張部13に
回転可能に固定されている。ブシュ16は棒材15の挿
入および保持のためにその前端部が開口した座部18を
有している。
ュ16から構成され、直径ピン17により膨張部13に
回転可能に固定されている。ブシュ16は棒材15の挿
入および保持のためにその前端部が開口した座部18を
有している。
【0012】ピン17は膨張部13の収容孔にてボール
19により弾性的に収容されている。ボール19は、ピ
ン17の環状溝21に嵌合するようスプリング20によ
り駆動されるようになっている。
19により弾性的に収容されている。ボール19は、ピ
ン17の環状溝21に嵌合するようスプリング20によ
り駆動されるようになっている。
【0013】スリーブ22は管2の内部に滑動自在に収
容され、スリーブ22の端部には円柱体6に隣り合うよ
うリング23が堅固に連結されている。リング23は概
略符号24で示されるとともにリング25aにより固定
される油動式減速装置がねじ込まれる内部ねじを有して
いる。
容され、スリーブ22の端部には円柱体6に隣り合うよ
うリング23が堅固に連結されている。リング23は概
略符号24で示されるとともにリング25aにより固定
される油動式減速装置がねじ込まれる内部ねじを有して
いる。
【0014】図2により詳しく示すように、減速装置2
4は、リング23にねじ込むために外部にねじが切られ
た円柱状ケーシング25を有している。閉鎖プラグ26
およびブシュ27はケーシング25の対向端部に挿入さ
れている。ブシュ27は環状ガスケット(シール手段)
28によりケーシング25の内壁に対するシールをなし
ている。
4は、リング23にねじ込むために外部にねじが切られ
た円柱状ケーシング25を有している。閉鎖プラグ26
およびブシュ27はケーシング25の対向端部に挿入さ
れている。ブシュ27は環状ガスケット(シール手段)
28によりケーシング25の内壁に対するシールをなし
ている。
【0015】円柱状ジャケット29の対向端部はプラグ
26およびブシュ27に連結されている。このジャケッ
ト29は内部室30を囲い込むとともに、ケーシング2
5とともに外部環状室31を形成している。
26およびブシュ27に連結されている。このジャケッ
ト29は内部室30を囲い込むとともに、ケーシング2
5とともに外部環状室31を形成している。
【0016】内部室30および外部室31は、ジャケッ
ト29の母線に沿って形成された複数の孔32により互
いに接続されている。外部室31はまた、容量補正室3
1aに接続され、かつプラグ26内に形成された通路3
3であって内部室30に開口する一方向玉弁34が設け
られた通路33を介して内部室30に接続されている。
ピストン35は内部室30内を滑動し、シールリング3
7が嵌合したブシュ27を通して案内されるステム36
に締結されている。
ト29の母線に沿って形成された複数の孔32により互
いに接続されている。外部室31はまた、容量補正室3
1aに接続され、かつプラグ26内に形成された通路3
3であって内部室30に開口する一方向玉弁34が設け
られた通路33を介して内部室30に接続されている。
ピストン35は内部室30内を滑動し、シールリング3
7が嵌合したブシュ27を通して案内されるステム36
に締結されている。
【0017】スプリング38はピストン35に作用し、
ジャケット29の内部に収容され、プラグ26に支えら
れ、かつステム36を外方へ押し出す。
ジャケット29の内部に収容され、プラグ26に支えら
れ、かつステム36を外方へ押し出す。
【0018】減速装置24は油で満たされており、この
油は、ステム36への作用によりピストン35がプラグ
26に対して押し込まれたときに、適当なチョークを通
過して、ステム36のケーシング25への引込みを遅延
させる。
油は、ステム36への作用によりピストン35がプラグ
26に対して押し込まれたときに、適当なチョークを通
過して、ステム36のケーシング25への引込みを遅延
させる。
【0019】スリーブ22および減速装置24は、減衰
要素を構成している。減衰要素において、スリーブ22
は、棒材が工作機械の当接部に衝突するときのはね返り
を相殺する慣性質量(マス)である。
要素を構成している。減衰要素において、スリーブ22
は、棒材が工作機械の当接部に衝突するときのはね返り
を相殺する慣性質量(マス)である。
【0020】非作動状態、すなわち、ある部分を機械加
工している途中においては、減衰要素は実際、スプリン
グ38により膨張状態に維持される。スプリング38
は、減衰要素22,24をプラグ3に接触させるととも
に、円柱体6から離間させる。機械加工された部分が取
り除かれ、棒材が再び、工作機械の当接部に衝突するま
での対応する距離だけ前進したときには、スリーブ22
および減速装置24から構成される可動マスは、慣性に
より、その前進運動を維持し、減速装置を圧縮して、そ
の保有する運動エネルギーを散逸する傾向にある。この
散逸は、棒材のはね返りを相殺する減速装置の力を生成
し、従って棒材を、工作機械の当接部に支えられる位置
に維持させる。上述した発明により、所期の目的が達成
されることは明らかである。
工している途中においては、減衰要素は実際、スプリン
グ38により膨張状態に維持される。スプリング38
は、減衰要素22,24をプラグ3に接触させるととも
に、円柱体6から離間させる。機械加工された部分が取
り除かれ、棒材が再び、工作機械の当接部に衝突するま
での対応する距離だけ前進したときには、スリーブ22
および減速装置24から構成される可動マスは、慣性に
より、その前進運動を維持し、減速装置を圧縮して、そ
の保有する運動エネルギーを散逸する傾向にある。この
散逸は、棒材のはね返りを相殺する減速装置の力を生成
し、従って棒材を、工作機械の当接部に支えられる位置
に維持させる。上述した発明により、所期の目的が達成
されることは明らかである。
【0021】本発明による棒押出しロッドが既存の旋
盤、およびいわゆる多軸旋盤に適用可能であるという事
実は特に有利である。
盤、およびいわゆる多軸旋盤に適用可能であるという事
実は特に有利である。
【0022】多数の修正および変更が可能であるが、そ
の全ては発明の要旨の点から同一の範囲にあり、発明の
実際上の実施が可能である。例えば、図1は、リング2
3および円柱体6の間に嵌め込まれた追加のスプリング
39を示しているが、これにより内部スプリング38が
弱いときでも減速装置の圧縮を強化できるようになって
いる。
の全ては発明の要旨の点から同一の範囲にあり、発明の
実際上の実施が可能である。例えば、図1は、リング2
3および円柱体6の間に嵌め込まれた追加のスプリング
39を示しているが、これにより内部スプリング38が
弱いときでも減速装置の圧縮を強化できるようになって
いる。
【図1】本発明による棒押出しロッドを示す縦断面図。
【図2】図1に示す棒押出しロッドに適用される減衰要
素を示す縦断面図。
素を示す縦断面図。
1 棒押出しロッド 2 管 15 棒材 22 スリーブ 23 リング 24 減速装置 25 円柱状ケーシング 25a リング 26 ラグ 27 ブシュ 28 ガスケット(シール手段) 29 円柱状ジャケット 30 内部室 31 外部環状室 31a 容量補正室 32 孔 33 通路 34 一方向玉弁 35 ピストン 36 ステム 37 シールリング 38 スプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョバンニ、ラシ イタリー国リミーニ、ビア、プレディル、 24/チ (72)発明者 レナート、ミンゴッツィ イタリー国ルッシ、ビア、メロッツォ、 ダ、フォルリ、21
Claims (3)
- 【請求項1】機械加工される棒材(15)の前進を係止
するための当接部が設けられた自動旋盤の棒フィーダ用
の棒押出しロッドにおいて、前記棒押出しロッドの内部
に減衰要素(22,24)が滑動自在に収容され、前記
減衰要素(22,24)は、減速装置(24)が結合さ
れたマス(22)から構成され、前記減衰要素は、前記
旋盤の当接部で衝撃が生じたときの前記当接部からのは
ね返りを避けるよう、前記棒押出しロッドおよび前記機
械加工される棒材の運動エネルギーを制するのに適して
いることを特徴とする棒フィーダ用の棒押出しロッド。 - 【請求項2】前記棒押出しロッドは管(2)から構成さ
れ、前記減衰要素は前記管(2)内に滑動自在に収容さ
れたスリーブ(22)から構成されるとともに、棒材を
支持するコレット側の端部にリング(23)を有し、こ
のリング(23)はリング(25a)により固定される
油動式減速装置(24)をねじ込むための内部ねじを有
していることを特徴とする請求項1記載の棒フィーダ用
の棒押出しロッド。 - 【請求項3】前記減速装置(24)は前記リング(2
3)にねじ込むために外部にねじが切られた円柱状ケー
シング(25)を有し、その対向端部には閉鎖プラグ
(26)とケーシング(25)の内壁に対するシールを
なすブシュ(27)とが挿入され、前記プラグ(26)
および前記ブシュ(27)は円柱状ジャケット(29)
の対向端部に連結され、前記ジャケットは内部室(3
0)を囲い込むとともに、前記ケーシング(25)とと
もに外部環状室(31)を形成し、前記内部室および前
記外部室(30,31)は前記ジャケット(29)に形
成された複数の孔(32)により互いに直接接続され、
前記外部室(31)は容量補正室(31a)に接続さ
れ、かつプラグ(26)内に形成された通路(33)で
あって前記内部室(30)に開口する一方向弁(34)
が設けられた通路(33)を介して内部室(30)に接
続され、前記内部室(30)内をピストン(35)が滑
動するとともに、シール手段(28)が嵌合した前記ブ
シュ(27)を通して案内されるステム(36)にピス
トン(35)が締結され、前記ステムにスプリング(3
8)が作用し、前記スプリングは前記ジャケット(2
9)内に収容されるとともに前記プラグ(26)に支え
られて前記ステム(36)を押し出すのに適し、前記減
速装置(24)は油で満たされ、この油は、前記ステム
(36)への作用により前記ピストン(35)が前記プ
ラグ(26)に対して押し込まれたときに、適当なチョ
ークを通過して、前記ステム(36)のケーシング(2
5)への引込みを遅延させ、前記スプリング(38)
は、前記減衰要素(24)をそのステム(36)が前記
管内で延びた状態に保つよう、前記ステム(36)を外
方に作動させるのに適していることを特徴とする請求項
2記載の棒フィータ用の棒押出しロッド。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT97BO000244A IT1292878B1 (it) | 1997-04-24 | 1997-04-24 | Asta spingibarra autosmorzante per caricatori di barre. |
IT97A000244 | 1997-04-24 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10328903A true JPH10328903A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=11342220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10115232A Pending JPH10328903A (ja) | 1997-04-24 | 1998-04-24 | 棒フィーダ用の棒押出しロッド |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6095022A (ja) |
EP (1) | EP0873807B1 (ja) |
JP (1) | JPH10328903A (ja) |
KR (1) | KR19980081547A (ja) |
DE (1) | DE69803952T2 (ja) |
IT (1) | IT1292878B1 (ja) |
TW (1) | TW414745B (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT243830Y1 (it) * | 1998-03-06 | 2002-03-06 | Cucchi Pietro Spa | Disposistivo di guida di una barra alimentata da un caricatore ad untornio |
US6938527B2 (en) * | 2003-10-31 | 2005-09-06 | Daniel Wayne Motl | Material stock advancing apparatus and method |
CN102886710B (zh) * | 2012-09-25 | 2015-07-29 | 上海三一精机有限公司 | 防撞装置及机床 |
WO2015074723A1 (en) * | 2013-11-25 | 2015-05-28 | Lns Management Sa | Bar feeder |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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