JPH1032800A - 情報伝送方法および情報受信装置 - Google Patents
情報伝送方法および情報受信装置Info
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- JPH1032800A JPH1032800A JP8279936A JP27993696A JPH1032800A JP H1032800 A JPH1032800 A JP H1032800A JP 8279936 A JP8279936 A JP 8279936A JP 27993696 A JP27993696 A JP 27993696A JP H1032800 A JPH1032800 A JP H1032800A
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Abstract
する際に、コンテンツ手法が種々のプロテクト手法でプ
ロテクトされていても、容易にコンテンツ情報を利用で
きるようにする。 【解決手段】 テレビジョン信号の垂直帰線期間に挿入
されたメッセージにより、コンテントボディおよびB−
HTTPエレメントをユーザシステム20に放送により
送る。ユーザシステムは、暗号化エレメントを検出する
ことによりメッセージの暗号化手法を判別し、自己が保
持している鍵を用いて復号し、復号したメッセージをハ
ードディスクにストアする。ストアされたメッセージは
有効期間開始時刻エレメントの情報を用いて取り出さ
れ、ブラウザ47はメッセージ中のコンテントボディを
利用して画面47aに表示を行う。
Description
報、例えばインターネット上のコンテンツ情報またはこ
れに関連するコンテンツ情報をテレビジョン放送信号等
に多重化して伝送する情報伝送技術に関し、とくに種々
のプロテクト手法(暗号化等)でコンテンツ情報をプロ
テクトして伝送できるようにしたものである。
スが種々提供されるようになってきている。ユーザは、
インターネット上でサービスを提供するサーバにアクセ
スして情報提供等のサービスを受けることができる。と
ころで、インターネット上のサービスは通信処理に基づ
いて成立するものであり、基本的にはサービス提供者と
サービス受領者との間に通信チャネルを設定しなければ
ならず、サービス提供に量的な制約があった。
不特定多数の者に一度に情報を提供できるメリットがあ
る。そこで、インターネット上のコンテンツ情報または
これに関連する情報をテレビジョン放送に多重化してイ
ンターネット上のコンテンツ情報を多数の受信者が有効
利用できるようにすることが望まれる。また、コンテン
ツ情報には無料のものもあれば、有料なものもある。そ
して有料な場合には、暗号化やスクランブル処理等のプ
ロテクト手法で情報をプロテクトして鍵をもっているユ
ーザのみが情報を得ることができるようにする必要があ
る。ただし、コンテンツ情報は放送プログラム自体と異
なり、多数の情報ソースから提供される可能性があり、
それに応じて種々のプロテクト手法が混在することにな
る。
字放送技術がある。文字放送技術は、テレビジョン放送
の垂直帰線期間に文字情報を挿入して通常の放送の他に
文字放送を行うものである。
情を考慮してなされたものであり、放送信号に多重化し
て送信したコンテンツ情報が種々のプロテクト手法でプ
ロテクトされている場合でも簡易にコンテンツ情報をア
ンプロテクトすることができる情報伝送技術を提供する
ことを目的としている。
的を達成するために、情報伝送方法において、プロテク
トされたコンテンツ情報と上記コンテンツ情報のプロテ
クトの手法を指示するプロテクト情報とを放送信号に多
重化するステップと、上記多重化した放送信号を送信す
るステップと、上記多重化した放送信号を受信するステ
ップと、上記多重化した放送信号から上記プロテクトさ
れたコンテンツ情報と上記プロテクト情報とを取り出す
ステップと、上記プロテクト情報に応じたアンプロテク
ト手法により上記プロテクトされたコンテンツ情報を利
用可能なコンテンツ情報に変換するステップとを行うよ
うにしている。
テンツ情報を放送信号に多重化して送る際に、プロテク
ト手法を指示するプロテクト情報も送るようにしている
ので、コンテンツ情報毎に異なるプロテクト手法が採用
されても容易にアンプロテクトを行うことができる。
クト手法の利用状況を上記アンプロテクト手法を管理す
るサイトに通知するステップをされに実行するようにし
てもよい。このようにすると、またアンプロテクト情報
の利用情報を管理者側に通知するようにした場合、管理
者側での課金管理が確実となる。
号とすることができる。また、上記コンテンツ情報と上
記タイミングの情報とをテレビジョン放送信号の垂直帰
線期間に挿入して多重化することができる。また、上記
プロテクト手法を暗号化とすることができる。また、上
記プロテクト手法をスクランブル処理とすることができ
る。また、上記コンテンツ情報は表示装置に表示される
表示情報とすることができる。さらに上記コンテンツ情
報はプログラムコードとすることができる。
成するために、情報受信装置に、プロテクトされたコン
テンツ情報と上記コンテンツ情報のプロテクトの手法を
指示するプロテクト情報とが多重化された放送信号を受
信する手段と、上記受信した放送信号から上記プロテク
トされたコンテンツ情報と上記プロテクト情報とを取り
出す手段と、上記プロテクト情報に応じたアンプロテク
ト手法により上記プロテクトされたコンテンツ情報を利
用可能なコンテンツ情報に変換する手段とを設けるよう
にしている。
報の利用状況を上記アンプロテクト情報を管理するサイ
トに通知する手段をさらに設けるようにしてもよい。
製品として実現することができる。
図面を参照して説明する。
情報処理システムの概要を示すもので、この図におい
て、テレビジョン放送局10には放送サーバ11、コン
テンツ製作用端末12、送信施設13等が設けられてい
る。放送サーバ11で作成された放送プログラムは送信
施設13を介して放送される。この実施例では、放送プ
ログラムの送信信号中には、通常のテレビジョン信号と
このテレビジョン信号の垂直基線期間に多重化されるコ
ンテンツ情報信号とが含まれる。受信側では、アンテナ
(図示しない)等を介して放送信号が受信され、テレビ
ジョン受像機またはテレビジョン受像機能を有するパー
ソナルコンピュータ等で放送信号を再生する。図ではテ
レビジョン受像機能を有するパーソナルコンピュータ2
0を一例として示している。パーソナルコンピュータ2
0は放送信号を復調する機能を有し、復調した信号に基
づいてスクリーンの全部または一部を利用してテレビジ
ョン画像を再生する。またパーソナルコンピュータ20
は図示のようにモデム21を介して電話回線に接続され
ていてもよい。パーソナルコンピュータ20はモデム2
1等を介して(必要であればプロバイダの通信チャネル
を介して)インターネット30に接続され、このインタ
ーネットには種々のサーバが接続されている。この例で
は情報提供用のWWWサーバ31が接続されている。
の記録媒体20aは、後述するBitcastソフトウ
ェア48(図8参照)をパーソナルコンピュータ20に
インストールするのに用いられるものである。またCD
−ROM駆動装置、DVD(デジタル・ビデオ・ディス
ク)駆動装置等のデータ記録装置、BS放送、CS放
送、ケーブルテレビ放送のチューナやセットトップボッ
クス等の機器20bは、パーソナルコンピュータ20に
データを供給するようになっている。この例においては
機器20bがパーソナルコンピュータ20に外付けされ
ているが、対応するカードや装置をパーソナルコンピュ
ータ20に内蔵するようにしてもよい。
WWサーバからのHTML(ハイパーテキストマークア
ップランゲージ)で記述されたウェブ情報(ウェブペー
ジ)を受け取り、通常の放送プログラムの放送信号に多
重して放送する。この場合ウェブ情報を直接用いて送信
するのでなく、コンテンツ製作用端末12で加工して送
信してもよく、コンテンツ製作用端末12で個別に用意
した情報を送信するようにしてもよい。多重して送信す
る情報のフォーマットや多重化の方法については後述す
る。
について説明する。コンテンツ情報はテレビジョン信号
の垂直帰線期間に挿入して多重化する。具体的には、電
気通信技術審議会一部答申諮問83で規定されるデジタ
ル情報の多重化手法(通常VBI方式と呼ぶ:Vert
ical Blanking Interval)を用
いて行う。
ドあたり262.5本(1フレームあたり525本)の
水平走査期間を有し、このうち、はじめの21本に相当
する部分が垂直帰線期間を構成し、通常のテレビジョン
受像機では表示されない。図2はこの21本の水平走査
期間(22本目の映像の始まりの走査期間も示す)の役
割を示す。なお図において奇数フィールドの263〜2
83の水平走査期間はフレーム単位でカウントしたもの
であり、フィールド単位では1〜21となる。図2から
明らかなように文字多重化用のデータが14、15、1
6および21(276、277、278および283)
本目の水平走査期間に多重化されている。他方、10、
11、12および13(272、273、274および
275)本目の水平走査期間にデジタル放送用(VBI
用)に解放されており、この実施例ではこのVBI用の
水平走査期間にコンテンツ情報を多重化するようにして
いる。
示すもので、映像信号に変えてデータラインを挿入する
ようになっている。
すものである。図4において、階層1は電気物理的な仕
様を規定するものである。この仕様によれば、水平走査
期間内の一定の領域は296個に標本化される。VBI
信号の0レベルは映像信号のペデスタルレベル(黒レベ
ル)であり、1レベルは映像信号の白レベルの70%の
レベルである。
は、信号は1、0の論理データとして扱われる。1つの
水平走査線で伝送される一連のデータはデータラインと
呼ばれる。データラインは、データパケットから構成さ
れ、データパケットは誤り訂正符号((272,19
0)短縮化差集合巡回符号)により誤りから保護されて
いる。受信側では、クロックラインをもとにビット同期
を得、フレーミングコードをもとにデータブロックの開
始を検出できる。
す。プリフィックス情報は主に論理チャネル情報とブロ
ック連結情報とからなる。論理チャネル情報により、デ
ータブロックが所属する論理チャネル別に分類される。
ブロック連結情報は、ブロック連結の開始、終了等の情
報を含み、これにより、関連するデータブロックを連結
し、意味のある一まとまりのデータであるデータグルー
プを生成する。この実施例においては、このデータグル
ープをメッセージと呼び、処理単位とする。
されるコンテンツ情報について説明する。伝送されるコ
ンテンツ情報は、主にウェブ情報であるが、どのような
形式の情報であってもよい。例えばコンピュータ・プロ
グラムのコードであってもよい。
セージ)のデータフォーマットを示す。以下では、これ
をBitcast−HTTPフォーマットと呼び、B−
HTTPとも略す(Bitcastは株式会社インフォ
シティの商標である。HTTPはハイパーテキストマー
クアップランゲージの略称である)。図5において、B
−HTTPフォーマットにはコンテント型とグルー
プ情報型とがある。コンテント型はコンテント自体を伝
送することを目的とするものであり、グループ情報型は
コンテント自体の伝送を目的とせずに複数のコンテント
をグループ化する情報を伝送するものである。コンテン
ト型のフォーマットのメッセージをコンテントメッセー
ジと呼び、グループ情報型のフォーマットのメッセージ
をグループメッセージと呼ぶことにする。
ープメッセージとともに伝送される。単独で伝送される
コンテントメッセージのグループ識別子はオールゼロ
(グループと無関係を示す)となる。コンテントメッセ
ージがグループメッセージとともに伝送される場合に
は、まずグループメッセージが伝送され、このグループ
メッセージで指示された個数のコンテンツメッセージが
順次伝送される。この場合、コンテントメッセージの識
別子はすべてグループメッセージの識別子と同一であ
る。コンテントメッセージ中においては、グループメッ
セージにおいてすでに指示されている情報(例えば後述
する有効期間開始時刻エレメントで規定される情報)を
省略することができる。
は、バージョンのフィールド(型識別子を含む)、グル
ープ識別子のフィールド、B−HTTPエレメントのフ
ィールド、コンテントボディのフィールドおよびコンテ
ントボディおよびB−HTTPエレメントの間を区分す
るセパレータ(オールゼロ)のフィールドからなってい
る。主なフィールドは以下のとおりである。 (1)バージョン:上位4ビットは”0000”とす
る。プロトコル変更時に用いられる。下位4ビットはコ
ンテントメッセージとグループメッセージとを区別する
ものである。 (2)グループ識別子:ブループを識別するための32
ビットのIDである。コンテント型においてオール・ゼ
ロとした場合にはグループから独立した情報であること
を示す。 (3)B−HTTPエレメント 省略可能な付加的な情報を与えるものである。図6およ
び図7を参照して後述する。 (4)コンテント数:グループに所属するコンテントメ
ッセージの数を指定する。 (5)コンテントボディ:HTML(構造化文書)、G
IF(画像)、JPEG(画像)等で記述された、コン
テントメッセージ中の本来の内容を格納する。
いて説明する。図6および図7はこのエレメントの例を
示す。図において、エレメントは、識別子、長さおよび
ボディからなっている。以下にその内容を説明する。 (1)MIMEヘッダ:HTTPプロトコルに準拠する
(マルチパーポスインターネットメイルエクステンショ
ン)。コンテントの種類などを記述する。 (2)名前エレメント:URL(ユニフォームリソース
ロケータ、インターネット上のリソースの名前付けの規
則)のファイル名に該当する。グループから独立したコ
ンテントメッセージではフルパスで指定する。グループ
メッセージではディレクトリ名で指定する。 (3)コンテント圧縮指定エレメント:コンテントを圧
縮形式を指定する。ゼロの場合コンテントが圧縮されて
いないことを示す。 (4)キーワードエレメント:キーワードの付加に用い
る。後述する検索やクリッピング等を行うときに用い
る。 (5)アイコンエレメント:所定のメッセージを受信
(見かけ上の受信)したことを視聴者に通知する目的で
表示画面の一部例えば下部に表示するアイコンの情報を
格納する。なお、メッセージは後述する有効期間の開始
時刻に先だって実際に受信されており、有効期間の開始
時刻が見かけの受信時刻に該当する。このようにしてい
るのでデータ量の大きいメッセージでも十分にリードタ
イムを取って伝送・受信することが可能となる。 (6)ライブモードエレメント:テレビジョン放送の本
放送(通常の放送内容)と同期したメッセージであり、
指定時刻(有効期間の開始時刻)に表示されるべき情報
であることを示す。 (7)有効期間開始時刻エレメント(相対時刻):対応
するするメッセージが有効になる時刻を、メッセージ受
信時刻からの相対時刻で表示するものである。ライブモ
ードのメッセージの場合では、対応するコンテントメッ
セージの内容を自動表示すべき時刻を格納する。
ようにしてもよい。この場合、対応するするコンテント
メッセージが有効になる時刻を、例えばUTC(協定世
界時)形式にフレーム番号を付加して通知する。 (8)有効期間エレメント:有効期間開始時刻からの秒
数により有効期間を指定する。端末では最低でもこの期
間は、メッセージをキャッシュ(ハードディスク等の直
接アクセス記憶装置内のキャッシュ)にとどめる。な
お、この例ではオール・ワン(すべてのビット位置が1
をとる)の有効期間エレメントが、メッセージをキャッ
シュから強制的に削除することを指示するようになって
いる。すなわちオール・ワンの有効エレメントが、キャ
ッシュからの削除を示すフラグとして用いられている。
もちろん、このフラグとして、固有のエレメントを用い
ることもできるし、また有効エレメントの他の特定のビ
ットパターンを用いることもできるし、さらに他のエレ
メントの特定のビットパターンを用いることもできる。 (9)アンカーエレメント:リンク先のリソースのアド
レス情報をURLで表示する。たとえばメッセージのア
イコンエレメントを用いてアイコンが表示されていると
きに、そのアイコンをクリックするとアンカーエレメン
トで指定するリンク先のリソースをアクセスできる。こ
れについては図20および図21を参照して後述する。
アンカーエレメントの表示は、例えばURLを用い
て、”HTTP://www.infocity.c
o.jp/dir1/index.html”である。
ここで”HTTP”は転送プロトコルであり、”ww
w.infocity.co.jp”はドメイン名であ
り、”dir1/index.html”はパス名であ
る。なお、この例では、放送衛星や通信衛星からの放送
信号やケーブルテレビの有線放送やCD−ROM、DV
D、ハードディスク等の記録装置からの情報もアクセス
できるようにURLを拡張している。例えば、BS放送
の第11チャンネルからHTMLデータを取得するとき
にはURLは”HTTP://bitcast/BS1
1/filename.html”となる。ここで”b
itcast”は代理サーバである。”BS11”はメ
ディアを表し、ディレクトリに相当する。 (10)クーポンエレメント:オンラインショッピング
の割引サービス等種々のサービスに対する権利を表す。 (11)レイアウトエレメント:ブラウザ自体またはブ
ラウザで表示されるコンテントの配置、色、形状、背
景、フォントその他の装飾情報を特定する。 (12)暗号化エレメント:暗号化やスクランブル処理
等のプロテクトの手法を表示する。 (13)メニューエレメント:アイコンからメニューを
表示させるのに用いる。アイコン情報の長さ、アイコン
情報、アンカーエレメントの長さ、アンカーエレメント
(リンク先)の組を複数特定する。
るメッセージについて説明した。
0においてコンテンツ情報を受信するための構成を図8
を参照して説明する。なお図8において、パーソナルコ
ンピュータ20はテレビジョン信号チューナ41、波形
等価回路42、A/D変換器43、パケット抽出部4
4、番組データ生成部45、B−HTTPサービス部4
6、Bitcastブラウザ部47等を有している。こ
の例では、B−HTTPサービス部46およびBitc
astブラウザ47をBitcastソフトウェア製品
48として提供するようになっている。
たテレビジョン信号を選局、復調するものである。波形
等価回路42はテレビジョン信号の波形の乱れや、信号
レベルを補正する。A/D変換器43は特定の水平走査
期間の信号を1/364fH(fHは水平走査周波数)
秒単位で標本化し、デジタル情報を生成する。A/D変
換器43はISO(国際標準化機構)で標準化されたI
SO参照モデルの物理層(第1層)に相当する。
により標本化されたデジタル情報についてビットおよび
バイト単位で同期処理(フレーミング処理)を行い、デ
ータパケット情報を抽出し、伝送誤りの検出、訂正を行
う。パケット抽出部44はISO参照モデルのデータリ
ンク層(第2層)に対応する。
トを、送信側で関連づけられたパケット別に分類、連結
し、データブロックを生成する。この番組データ生成部
45はISO参照モデルのネットワーク層(第3層)お
よびトランスポート層(第4層)に相当する。なお、以
上のブロック41〜45はVBI用の端末でも同様な構
成となる。
タブロックはB−HTTPサービス部46に供給され
る。B−HTTPサービス部46は、図5、図6および
図7で説明したB−HTTPフォーマットの規定に従っ
てメッセージ(データグループ)を処理するものであ
る。その詳細については、図11以降の図面を参照して
後に詳細に説明する。Bitcastブラウザ部47は
B−HTTPサービス部46での処理に基づいてコンテ
ンツ情報を表示するものである。このブラウザ部47は
インターネットのWWWページを表示する通常のブラウ
ザと類似したインターフェースをユーザに提供するもの
である。
ブラウザ部47とパーソナルコンピュータ20のハード
ウェアおよびオペレーティングシステムとの関係は図9
に示すとおりである。また、実際の実装は図10に示す
とおりである。図10の実装例では、Bitcastレ
イヤは通信のマルチキャストとVBIの放送の機能とを
1つの同一のレイヤで対応するものであり、放送と通信
のマルチキャストとを同一に扱えるものである。またソ
ケットWinswock2はTCP/IPのプロトコル
のみでなくBitcastレイヤのプロトコルをも扱え
るように拡張され最終的に通信と放送とを同一レベルで
扱えるようになっている。
よびBitcastブラウザ部47の構成例を示してお
り、この図において、B−HTTPサービス部46はB
−HTTPプロトコル解析部50、キャッシュ51およ
びシーケンス制御部52等からなっている。B−HTT
Pプロトコル解析部50は、番組データ生成部45から
受け取ったメッセージをB−HTTPプロトコルに準拠
して解析し、キャッシュに渡す。キャッシュ51は、プ
ロトコル解析部50から受け取った情報を蓄積する。シ
ーケンス制御部52は、キャッシュ51に蓄えられた情
報のうち、予め決められた時刻に表示する必要のある情
報(リアルタイム情報)に関し、その時刻と内容との対
応関係を管理する。そしてシーケンス制御部52は、キ
ャッシュ51の内容を監視してブラウザ部47に対して
直近の時刻と内容とを通知する。
3、コンテンツ解析部54、コンテンツ表示部55およ
びアイコン表示部56等からなっている。シーケンス制
御部53は、直近の予定を記憶し、内部に持つタイマを
監視して、指定の時刻にB−HTTPサービス部46を
呼び出してコンテントメッセージを取得する。コンテン
ツ解析部54は、取得したコンテントメッセージを解析
する。例えばHTML文法で記述された文書の解析等を
行う。コンテンツ表示部55は、コンテンツ解析部54
の解析結果に基づいて表示を行う。アイコン表示部56
は、メッセージを受信したことを示すアイコンを画面に
表示する。
る。この例では、画面に表示する要素が、ウェブ画面4
7aおよびテレビ画面47bである。ウェブ画面47a
はインターネットのWWWブラウザと同様な外観とユー
ザインターフェースを有する。画面の表示モードは例え
ばつぎの3つであり、切り替えることができる。 テレビ表示モード:テレビ画面を全画面に表示する。 ウェブ表示モード:ウェブ画面を全画面に表示する。 複合表示モード:ウェブ画面の一部にテレビ画面を表
示する。 アイコン情報を含むメッセージを受信すると、有効期間
開始時刻に、例えば画面下部に対応するアイコンを表示
する。そのメッセージ中にブラウザに表示するコンテン
トボディが含まれている場合、アイコンをクリックする
と、ウェブ画面にそのコンテンツボディが表示される。
このときテレビ表示モードであれば、モードが複合画面
モードに移行する。ウェブ画面が表示されるウェブモー
ドまたは複合表示モードではコンテンツボディが表示さ
れる。この場合、ユーザは自動更新表示モードと手動表
示モードとを選択できる。自動更新表示モードにおいて
は、現在のコンテントメッセージの表示を、有効期間開
始時刻が新たに到来したライブモードのコンテントメッ
セージの表示で更新する。手動表示モードにおいては、
有効期間開始時刻が到来したライブモードのコンテント
メッセージをスプールしておき、ユーザ操作に基づいて
順次に、あるいはダイアローグで選択して、表示する。
心に詳細な動作の説明を行う。 [キャッシュ・インデックスのデータ構造]まず受信さ
れたメッセージの管理に用いるインデックスのデータ構
造について説明する。メッセージが受信されるとそのメ
ッセージがキャッシュ(ハードディスク)に記憶され
る。蓄積ファイルはメッセージ単位となっている。そし
て、そのメッセージを管理するために、対応するインデ
ックス要素が生成されメモリに記憶される。図13にイ
ンデックス要素を示す。インデックス要素はファイル
名(名前エレメント)、有効期限(協定世界時)、
保存フラグ(ダウンロード処理の保存の後にオンにす
る)、ライブフラグ(ライブモードかどうかを示
す)、アイコンフラグ(アイコンエレメントの有無を
示す)、キーワードの各フィールドを有している。
デックスリストによりポイントされてキャッシュのLR
U(Least Recently Used)管理
や、ウェブページおよびアイコンの表示管理に用いられ
る。図14はアクセス順に双方向ポインタを用いてリス
トを形成したものである。これにより、キャッシュ内の
メッセージの管理をLRU法により管理できる。また、
図15に示すように表示タイミング(有効時間開始時
刻)の順で双方向ポイントを用いてリストを形成でき
る。このリストを用いれば、表示タイミング順にメッセ
ージを取り出し、ウェブページ等(ライブモードのと
き)やアイコンを表示できる。
ドエレメントにより指定時刻に自動的に表示されるべき
情報をウェブ画面に表示する動作を示している。この図
において、有効期間開始時刻(図6の’S’)を参照し
てタイマ(図示しない)がウェブ表示動作を開始する
(S101)。そうすると、表示タイミング順にインデ
ックス要素を1つ取りだし(S102)、ライブフラグ
を用いてライブモードかどうかを判定し(S103)。
ライブモードでなければ(例えばダウンロード用メッセ
ージの場合)、そのまま処理をせずに終了する。ライブ
モードの場合には、キャッシュからメッセージを読み出
し、HTML文書を解析し、ウェブ画面に表示する(S
104、S106、S107)。
り出しが行われる。レイアウト情報がある場合にはブラ
ウザのレイアウトが変更される。図17にも示すよう
に、ブラウザのレイアウトの情報には、ブラウザ自体ま
たはブラウザに表示されるコンテンツの配置、色、形
状、背景、フォント、その他の装飾情報が含まれてい
る。例えば図17に示すように、ブラウザ内に表示され
るテレビ画面(複合表示モード)についてx=20、y
=20、h=240、w=320と指定することによ
り、図18に示すようなレイアウトに変更することがで
きる。
定時刻に表示する動作を示している。先に説明したウェ
ブの表示はウェブ画面が開いていないと表示されない。
ここで説明するアイコンはウェブ画面が開いているかど
うかに拘わらず表示される。図19において、この図に
おいて、有効期間開始時刻を参照してタイマ(図示しな
い)がアイコン表示動作を開始する(S111)。そう
すると、表示タイミング順にインデックス要素を1つ取
りだし(S112)、アイコンフラグを参照してアイコ
ンエレメントがあるかどうかを判定する(S113)。
アイコンエレメントがなければ、そのまま処理をせずに
終了する。アイコンエレメントがある場合には、キャッ
シュからメッセージを読み出し、アイコン情報を取りだ
し、画面に表示する(S114、S116、S11
7)。
することができる。またアイコンが増えたときにどのよ
うに消去するかについても種々の手法を採用できる。画
面下部のドック領域にリニアに並べて配置し、配置位置
が一杯になったら消去してもよいし、スクロールして選
択できるようにしてもよいし、複数ページに分けて選択
できるようにしてもよい。
のレイアウト情報が取り出され、アイコンのレイアウト
を変更できるようになっている。
21は画面上のアイコンをクリックしたときの動作を示
す。図20において、アイコンのクリックに応じて、ア
イコンに該当するメッセージ名を取得し、キャッシュを
検索する(S121、S122、S123)。キャッシ
ュに該当するものがなければ、エラーを返して終了し
(S124、S125)、該当するメッセージ名があれ
ば、アンカーエレメントがあるかどうかを調べる(S1
26)。アンカーエレメントはデータのソースを特定す
る。データのソースには、インターネット上のサーバ、
放送衛星や通信衛星からの放送信号、ケーブルテレビの
有線放送信号、CD−ROM、DVD、ハードディスク
等がある。
するデータのソースがインターネット上のサーバかどう
か、すなわちTCP/IP接続が必要かどうかを判別す
る(S127)。データソースがインターネット上のサ
ーバである場合には、インターネット上のサーバにアク
セスして情報を取り出す。すなわちTCP/IP接続を
行い、HTML文書(データ)を要求し、受信する(S
128、S129、S130)。この後、受信したHT
ML文書を解析し、ウェブ画面に表示する(S131、
S133、S135)。なお、この場合アンカーエレメ
ントは例えば”HTTP://www.infocit
y.co.jp/dir1/index.html”で
ある。
スがインターネット上のサーバでない場合、すなわち放
送衛星や通信衛星からの放送信号、ケーブルテレビの有
線放送信号、有線を用いたサービス、CD−ROM、D
VD、ハードディスク等である場合には、放送衛星や通
信衛星からの放送信号、ケーブルテレビの有線放送信
号、CD−ROM、DVD、ハードディスク等のストリ
ームと接続し、またはストリームをオープンし、その後
ステップS129以降の処理を行う。なお、ステップS
132においてブラウザで表示可能かどうかが判別さ
れ、表示不可能な場合にはダイアローグを表示してファ
イルへの保存が行われるようにする(S134)。な
お、このようなデータソースの場合には、アンカーエレ
メントは例えば”HTTP://bitcast/BS
11/filename.html”となる。ディレク
トリに該当するメディア(データソース)のソース識別
子例えばBS11(BS放送の第11チャンネル)に応
じて機器を駆動してデータを取得する。
らの放送信号、ケーブルテレビの有線放送信号からの情
報は、本放送で伝送される情報でもよいし、本放送に多
重化される情報でもよい。
メニューエレメントおよび暗号エレメントが調べられ
る。ここではメニューエレメントに関連する処理をまず
説明し、暗号エレメントがある場合の処理は後述する。
メニューエレメントがある場合にはメニューを表示し
(S137、S152)、メニューの項目(アイコン)
が選択されたときにはステップS123に戻る。メニュ
ーの項目が選択されないときには終了する(S15
4)。メニューを用いることによりきめ細かな選択を行
える。例えばアイコンが広告主の会社を表しているとき
に、メニューを用いて個々の製品を表すようにできる。
メニューを複数の階層で表すことも可能である。
メントがない場合には、暗号化エレメントがあるかどう
かを調べる。暗号化エレメントがない場合には、データ
ブロックのMIMEエレメントを取得してコンテンツボ
ディの種類を調べる(S139)。エレメントが”te
xt”または”html”の場合にはHTML文書とし
て解析を行い、ウェブ画面に表示する(S140〜S1
43)。エレメントが”program”の場合にはコ
ンテンツボディをプログラムとみなして実行する(S1
44〜S146)。
の処理の説明に先立って、暗号化エレメントを利用して
実現される有料放送の仕組みについて簡単に説明する。
ここで有料部分はコンテンツ情報である。本放送自体が
有料かどうかは問わない。
バ11に加え、鍵サーバ14が設けられる。ユーザのパ
ーソナルコンピュータ20と鍵サーバ14とはインター
ネット30を介してダイヤルアップ接続できるようにな
っている。
放送局等の運営組織と契約を行う必要がある。契約をし
たのちユーザはユーザIDおよびパスワードを取得す
る。ユーザIDおよびパスワードの取得申請は、書面、
電子メール、ファクシミリ、ウェブ、その他、運営組織
が定めた方法で行われ、ユーザIDおよびパスワードの
通知も同様な手法で通知される。
クトされたデータをアンプロテクトするにはアンプロテ
クト情報すなわち鍵情報を取得していなければならな
い。鍵情報は鍵サーバ14からTCP/IP接続を介し
て取得することができる。鍵情報の取得にはユーザID
およびパスワードが必要となる。
パーソナルコンピュータ20に記録され、一定期間ごと
に鍵サーバ14側に通知され、課金の基礎とされる。ユ
ーザによる鍵情報の利用の情報の通知のルーチンは、ユ
ーザ側で自動的に起動されてもよいし、鍵サーバ14が
ポーリングするようにしてもよい。
有効かどうかのチェックは、ブラウザ起動時に行われ、
必要であれば有効な鍵情報をインターネットを介して取
得することができる。図23はこの処理を示す。図23
において、ブラウザを起動すると、使用中として登録さ
れている鍵の各々について、有効期間がチェックされる
(S160、S161)。チェックのために、使用中と
して登録されている鍵の各々について、その有効期間が
ストアされている。有効期間内であれば、そのまま終了
する(S162、S166)。有効期間内でない場合に
は鍵サーバ14にTCP/IP接続して鍵の取得手順を
実行する(S164、S166)。何らかの理由で有効
な鍵を取得できない、あるいは取得しない場合には、そ
の旨のメッセージが表示されて処理を終了する(S16
5、S166)。
テクトされたコンテントのアンプロテクトについて説明
する。図20のステップ137において、暗号化エレメ
ントがある場合には、図21のステップS147以降に
進む。すなわち、暗号化エレメントの特定する暗号化、
スクランブル処理等、プロテクトを解くための鍵情報が
有効かどうかを調べる(S147)。有効であれば、暗
号化等プロテクトされたコンテントをアンプロテクト
し、記憶しておく(S148、S149、S150)。
鍵情報が有効でない場合には、その旨をユーザに表示し
て終了する(S151)。暗号化エレメントにより複数
のプロテクト手法の任意の1つを特定することができ、
複数のデータ供給者からの複数のプロテクト手法に対処
することができる。
はメッセージをアクセスしたときのキャッシュインデッ
クスの更新処理を示す。これによりLRU法のキャッシ
ュ管理の管理データを維持できる。図24において、メ
ッセージがアクセスされると、アクセスしたメッセージ
の名前を取得する(S171、S172)。そして図1
4のリストのキャッシュインデックスを検索し、該当す
るインデックス要素を先頭位置に置き換える(S173
〜S176)。
信時の動作を示す。この図において、メッセージを受信
するとキャッシュに保存余地があるかどうかをチェック
する(S180〜S182)。保存余地があれば、その
ままキャッシュに保存し、キャッシュインデックスを更
新し、タイマをセットし、処理を終える(S183〜S
186、S194)。
エレメントが”ALL1”かどうかが判別される。すな
わちキャッシュからデータを強制的に削除することを示
すフラグがあるかどうかが判別される。”ALL1”の
場合、すなわちキャッシュからデータを強制的に排除す
るようにフラグが立っているときには、ライブモードか
どうかを判別してライブモードであればコンテンツを表
示し、その後データをキャッシュから削除する(S19
5、S196、S192)。ライブモードでないときに
は直ちにデータをキャッシュから削除する(S195、
S192)。このようにすることにより、キャッシュし
ておく必要のないデータによってキャッシュが一杯にな
ってしまうことを回避できる。
存余地がない場合には、所定の規則に従ってデータブロ
ックを削除する。まず予約対象(例えばユーザが指定し
たキーワードを含んでいたり、ダウンロード対象のメッ
セージ)に該当するでない情報の中で最も古いものをキ
ャッシュインデックスから検索する(S187)。該当
するものがあれば、そのメッセージをキャッシュから削
除し、キャッシュインデックスを更新する(S192、
S193)。該当するものがない場合には、期限切れの
メッセージ中で最も古いものをキャッシュインデックス
を用いて検索する(S189、S190)。該当するも
のがあればそのデータを削除し、キャッシュインデック
スを更新する(S192、S193)。有効期限切れの
メッセージもない場合にはキャッシュインデックス中で
一番古いものを取り出し、そのデータをキャッシュから
削除し、キャッシュインデックスを更新する(S190
〜S193)。
削除した後に新たなメッセージを保存する(S183〜
S186)。
したキーワードに該当する(予約)メッセージをクリッ
ピングすることができる。
を介して行われるが、BS放送、CS放送、ケーブルテ
レビ放送、記録装置等の他のメディアからデータを取得
するようにもできる。この場合、他のメディアからデー
タを取得するように切り替えを行うB−HTTPエレメ
ントを新たに設定すれば、B−HTTP放送信号中にそ
の切り替え用B−HTTPエレメントを多重化させるこ
とにより、データ取得のトリガとすることができる。取
得したデータは図25と同様に受信され、その後、デー
タの表示等が行われる。
して表示する動作を示す。図25において、検索を指定
すると、検索ダイアログが表示される(S201、S2
02)。このダイアログを用いてキーワード検索を指定
すると、キャッシュインデックスを検索し、検索結果一
覧をHTML文書に変換する(S203、S204、S
206)。またキーワード検索が指定されなかったとき
にはキャッシュのデータブロックを全文検索し、検索結
果一覧をHTML文書に変換する(S205、S20
6)。このようにして得たHTML文書を解析し、ウェ
ブ画面に表示する(S207〜S209)。
ブロックをダウンロードする動作を示す。ダウンロード
自体は通常の動作であり、まずキャッシュ内のメッセー
ジの全部または一部の一覧を表示し、ファイルダイアロ
グを表示し、ダウンロードの指示を受け付けてキャッシ
ュから読み出してファイルに保存する(S211〜S2
15)。この後ファイルに保存したデータブロックのイ
ンデックス要素の保存フラグをオンに書き換え、当該デ
ータブロックを削除してもよいことを表示させる(S2
16、S217)。
ブページのボタンをクリックしたつぎのページのアクセ
スをする動作を示す。ボタンのクリックに応じて、ボタ
ンに対応する情報がビットキャストのアンカーかどうか
を調べる(S221、S222)。ビットキャストのア
ンカーでなければ、インターネット上のサーバにアクセ
スして情報を取り出す。すなわちTCP/IP接続を行
い、HTML文書を要求し、受信する(S227、S2
28、S229)。この後受信したHTML文書を解析
し、ウェブ画面に表示する(S230、S231、S2
32)。
に、インターネット上のサーバに加えて放送衛星や通信
衛星からの放送信号、ケーブルテレビの有線放送信号、
CD−ROM、DVD、ハードディスク等から情報を取
得するようにしてもよい。この場合、ステップS227
〜ステップS232を図20のステップS127〜S1
36に置き換えればよい。詳細な説明を繰り返さない。
は、キャッシュからメッセージを読み出し、HTML文
書の解析を行い、ウェブ画面に表示する(S223〜S
226)。
発明は上述の実施例に限定されるものではなく、その趣
旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。例えば、
実施例では、ユーザ側の端末として、パーソナル・コン
ピュータを用いたが、インテリジェント化されたテレビ
ジョン受像機でもよく、またセット・トップ・ボックス
等でもよい。テレビジョン放送の方式はNTSC方式の
みでなく、SECAMやPAL方式でもよい。また、テ
レビジョン放送に限らずラジオ放送にも適用できる。ま
たテレビジョン放送も地上波放送に限らず、衛星放送を
用いたものでもよい。また有線放送でもよい。また多重
化も種々の方式を採用でき、周波数多重等も適用でき
る。
ば、プロテクトされたコンテンツ情報を放送信号に多重
化して送る際に、プロテクト手法を指示するプロテクト
情報も送るようにしているので、コンテンツ情報毎に異
なるプロテクト手法が採用されても容易にアンプロテク
トを行うことができる。またアンプロテクト情報の利用
情報を管理者側に通知するようにした場合、管理者側で
の課金管理が確実となる。
ある。
明する図である。
明する図である。
明する図である。
のフォーマットを説明する図である。
る図である。
る図である。
機能ブロックで示す図である。
階層構造を説明する図である。
の具体例を示す図である。
Bitcastブラウザ47の構成例を説明する図であ
る。
の一例を示す図である。
ックス要素の構成例を示す図である。
ッシュ用リストを説明する図である。
用リストを説明する図である。
ーチャートである。
る。
するBitcastブラウザのレイアウトを示す図であ
る。
ートである。
説明するフローチャートである。
説明するフローチャートである。
る。
ーチャートである。
キャッシュインデックスのリストを更新する処理を説明
するフローチャートである。
チャートである。
る。
ャートである。
説明するフローチャートである。
Claims (11)
- 【請求項1】 プロテクトされたコンテンツ情報と上記
コンテンツ情報のプロテクトの手法を指示するプロテク
ト情報とを放送信号に多重化するステップと、 上記多重化した放送信号を送信するステップと、 上記多重化した放送信号を受信するステップと、 上記多重化した放送信号から上記プロテクトされたコン
テンツ情報と上記プロテクト情報とを取り出すステップ
と、 上記プロテクト情報に応じたアンプロテクト手法により
上記プロテクトされたコンテンツ情報を利用可能なコン
テンツ情報に変換するステップとを有することを特徴と
する情報伝送方法。 - 【請求項2】 上記アンプロテクト手法の利用状況を上
記アンプロテクト手法を管理するサイトに通知するステ
ップをさらに有する請求項1記載の情報伝送方法。 - 【請求項3】 上記放送信号をテレビジョン放送信号と
した請求項1または2記載の情報伝送方法。 - 【請求項4】 上記コンテンツ情報と上記タイミングの
情報とをテレビジョン放送信号の垂直帰線期間に挿入し
て多重化した請求項1、2または3記載の情報伝送方
法。 - 【請求項5】 上記プロテクト手法を暗号化とした請求
項1、2、3または4記載の情報伝送方法。 - 【請求項6】 上記プロテクト手法をスクランブル処理
とした請求項1、2、3または4記載の情報伝送方法。 - 【請求項7】 上記コンテンツ情報は表示装置に表示さ
れる表示情報とした請求項1、2、3、4、5または6
記載の情報伝送方法。 - 【請求項8】 上記コンテンツ情報はプログラムコード
とした請求項1、2、3、4、5または6記載の情報伝
送方法。 - 【請求項9】 プロテクトされたコンテンツ情報と上記
コンテンツ情報のプロテクトの手法を指示するプロテク
ト情報とが多重化された放送信号を受信する手段と、 上記受信した放送信号から上記プロテクトされたコンテ
ンツ情報と上記プロテクト情報とを取り出す手段と、 上記プロテクト情報に応じたアンプロテクト手法により
上記プロテクトされたコンテンツ情報を利用可能なコン
テンツ情報に変換する手段とを有することを特徴とする
情報受信装置。 - 【請求項10】 上記アンプロテクト情報の利用状況を
上記アンプロテクト情報を管理するサイトに通知する手
段をさらに有する請求項9記載の情報受信装置。 - 【請求項11】 放送信号にプロテクト状態で多重化さ
れているコンテンツ情報を利用可能に再生するために用
いる情報受信用コンピュータ・プログラム製品におい
て、 プロテクトされたコンテンツ情報と上記コンテンツ情報
のプロテクトの手法を指示するプロテクト情報とを多重
化した放送信号を受信するステップと、 上記多重化した放送信号から上記プロテクトされたコン
テンツ情報と上記プロテクト情報とを取り出すステップ
と、 上記プロテクト情報に応じたアンプロテクト手法により
上記プロテクトされたコンテンツ情報を利用可能なコン
テンツ情報に変換するステップとをコンピュータに実行
させるのに用いることを特徴とする情報受信用コンピュ
ータ・プログラム製品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8279936A JPH1032800A (ja) | 1996-05-16 | 1996-09-30 | 情報伝送方法および情報受信装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8-122065 | 1996-05-16 | ||
JP12206596 | 1996-05-16 | ||
JP8279936A JPH1032800A (ja) | 1996-05-16 | 1996-09-30 | 情報伝送方法および情報受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1032800A true JPH1032800A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=26459283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8279936A Pending JPH1032800A (ja) | 1996-05-16 | 1996-09-30 | 情報伝送方法および情報受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1032800A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008135021A (ja) * | 2000-12-21 | 2008-06-12 | Nokia Corp | コンテンツ配信の改良 |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP8279936A patent/JPH1032800A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008135021A (ja) * | 2000-12-21 | 2008-06-12 | Nokia Corp | コンテンツ配信の改良 |
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