JPH10327729A - 海水用ルアー容器 - Google Patents
海水用ルアー容器Info
- Publication number
- JPH10327729A JPH10327729A JP17881297A JP17881297A JPH10327729A JP H10327729 A JPH10327729 A JP H10327729A JP 17881297 A JP17881297 A JP 17881297A JP 17881297 A JP17881297 A JP 17881297A JP H10327729 A JPH10327729 A JP H10327729A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- lure
- water
- seawater
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】海水で使用したルアーの保守管理を安全に、な
おかつ簡易に行えるよう、にした容器。 【解決手段】ルアーと容器内部を一括して洗浄するため
に、蓋を閉たまま、通水及び排水できる構造を特徴とす
る。
おかつ簡易に行えるよう、にした容器。 【解決手段】ルアーと容器内部を一括して洗浄するため
に、蓋を閉たまま、通水及び排水できる構造を特徴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ルアーを用いた
釣りにおける、ルアー容器に関するものである。
釣りにおける、ルアー容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、海で使用したルアーは、海水の影
響によって、錆びたり塗装がはがれたりする。それを防
止するために使用後、真水によって洗浄する必要があ
る。ルアーを洗浄するにあたって、使用したルアーを取
り出して、手桶などで洗浄し、個々につるして乾燥させ
ていた。また、容器内に侵入した海水によって、未使用
のルアーまでもが海水の影響を受けてしまうことが多か
った。防水構造の容器であっても、海水の付着したルア
ーを収納したり、蓋を開けたときに飛沫がかかったりし
て海水の侵入を防ぐことはできなかった。やはり、釣行
後にルアーを洗浄しなければならない。
響によって、錆びたり塗装がはがれたりする。それを防
止するために使用後、真水によって洗浄する必要があ
る。ルアーを洗浄するにあたって、使用したルアーを取
り出して、手桶などで洗浄し、個々につるして乾燥させ
ていた。また、容器内に侵入した海水によって、未使用
のルアーまでもが海水の影響を受けてしまうことが多か
った。防水構造の容器であっても、海水の付着したルア
ーを収納したり、蓋を開けたときに飛沫がかかったりし
て海水の侵入を防ぐことはできなかった。やはり、釣行
後にルアーを洗浄しなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらは次のような欠
点があった。 (イ) 洗浄のため他の容器に複数のルアーを入れると
フック(針)が絡まってしまう。 (ロ) 乾燥中のルアーに人や物が引っ掛かって危険で
ある。 (ハ) 海水が浸入した容器を洗浄するためには、収納
物を全部出さなくてはならない。 (ニ) 洗浄、乾燥後、収納の手間がかかる。 この発明は、これらの欠点を除くためになされたもので
ある。
点があった。 (イ) 洗浄のため他の容器に複数のルアーを入れると
フック(針)が絡まってしまう。 (ロ) 乾燥中のルアーに人や物が引っ掛かって危険で
ある。 (ハ) 海水が浸入した容器を洗浄するためには、収納
物を全部出さなくてはならない。 (ニ) 洗浄、乾燥後、収納の手間がかかる。 この発明は、これらの欠点を除くためになされたもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、アクリル、
プラスティック等、透明又は半透明の合成樹脂等ででき
た容器の蓋に取水口(1)と、オーバーフロー口(2)
を有し、側面最下部に栓(4)のついた排水口(3)を
有する構造で、中仕切りの上下にフックが遊ばない程度
の通水スペース(6)(7)を設ける。また、中仕切り
は、円筒を連ねた構造で、十字型の隙間(8)を針先の
入るスペースとして利用した。
プラスティック等、透明又は半透明の合成樹脂等ででき
た容器の蓋に取水口(1)と、オーバーフロー口(2)
を有し、側面最下部に栓(4)のついた排水口(3)を
有する構造で、中仕切りの上下にフックが遊ばない程度
の通水スペース(6)(7)を設ける。また、中仕切り
は、円筒を連ねた構造で、十字型の隙間(8)を針先の
入るスペースとして利用した。
【0005】
(イ)1ケの円筒につき、1ケのルアーを頭を下にして
入れ、針先を(8)にいれる。尚、ルアーの腹部にフッ
クのないものは、複数個入れてもよい。(図3) (ロ) ルアー使用後、蓋と栓(4)を閉て、取水口よ
り水を入れ、オーバーフロー口(2)からあふれ出させ
る。その後、水をとめて、つけおきする。 (ハ)栓(4)を抜いて排水し、蓋を開けて乾燥させ
る。
入れ、針先を(8)にいれる。尚、ルアーの腹部にフッ
クのないものは、複数個入れてもよい。(図3) (ロ) ルアー使用後、蓋と栓(4)を閉て、取水口よ
り水を入れ、オーバーフロー口(2)からあふれ出させ
る。その後、水をとめて、つけおきする。 (ハ)栓(4)を抜いて排水し、蓋を開けて乾燥させ
る。
【0006】
【実施例】以下、図面について説明する。 (イ) この発明は、通水機能を備えたバック型ルアー
容器であるが、使用するルアーの大きさや釣り場の条件
を考えると、ウエストバック型(図7)やショルダーバ
ック型(図6)等も考えられる。 (ロ) 中仕切りは円筒を連ねた構造(図3)で、円筒
の縁にルアー後部のフックをかけて収納する。この時、
円筒間のすき間(8)に針先を入れれば、ルアーを取り
出す時に隣の円筒のルアーに絡むことがない。また、メ
タルジグ(図5)のように腹部にフックのないものは、
1ケの円筒に4ケまで絡まずに入れられることになる。 (ニ) 中仕切りの寸法は使用するルアーの大きさに合
わせるが、仮にそれよりも小さいものを入れても、縁に
フックをかけるので、取り出しにくくなることはない。 (ホ) 洗浄時の水は、取水口(1)から中仕切り
(5)、通水スペース(6)(7)を通りオーバーフロ
ー口(2)へと流れる。取水口に水道ホースを接続すれ
ば、より効率のよい洗浄ができる。 (ヘ) ルアーには、水に浮くものと沈むものがあるの
で、洗浄は蓋を閉め、尚かつ止め具(9)を閉めて行
う。よって、蓋と中仕切りの間の上部通水スペース
(6)は、円筒の縁からフックが外れない寸法にする。 (ト) 円筒形の中仕切りの他に、メッシュ状の箱(1
0)を備えれば、他の小物も収納、洗浄できる。 (チ) 材質は、透明、又は、半透明の硬質な合成樹脂
等を用いることでルアーの選択が容易になる。
容器であるが、使用するルアーの大きさや釣り場の条件
を考えると、ウエストバック型(図7)やショルダーバ
ック型(図6)等も考えられる。 (ロ) 中仕切りは円筒を連ねた構造(図3)で、円筒
の縁にルアー後部のフックをかけて収納する。この時、
円筒間のすき間(8)に針先を入れれば、ルアーを取り
出す時に隣の円筒のルアーに絡むことがない。また、メ
タルジグ(図5)のように腹部にフックのないものは、
1ケの円筒に4ケまで絡まずに入れられることになる。 (ニ) 中仕切りの寸法は使用するルアーの大きさに合
わせるが、仮にそれよりも小さいものを入れても、縁に
フックをかけるので、取り出しにくくなることはない。 (ホ) 洗浄時の水は、取水口(1)から中仕切り
(5)、通水スペース(6)(7)を通りオーバーフロ
ー口(2)へと流れる。取水口に水道ホースを接続すれ
ば、より効率のよい洗浄ができる。 (ヘ) ルアーには、水に浮くものと沈むものがあるの
で、洗浄は蓋を閉め、尚かつ止め具(9)を閉めて行
う。よって、蓋と中仕切りの間の上部通水スペース
(6)は、円筒の縁からフックが外れない寸法にする。 (ト) 円筒形の中仕切りの他に、メッシュ状の箱(1
0)を備えれば、他の小物も収納、洗浄できる。 (チ) 材質は、透明、又は、半透明の硬質な合成樹脂
等を用いることでルアーの選択が容易になる。
【0007】
【発明の効果】この発明により、釣行後のルアー洗浄、
乾燥、収納というわずらわしい作業が簡単にでき、ルア
ーの寿命を延ばすことができる。また、フックどうしが
引っ掛かることがないので、効率のよい釣りができる。
乾燥、収納というわずらわしい作業が簡単にでき、ルア
ーの寿命を延ばすことができる。また、フックどうしが
引っ掛かることがないので、効率のよい釣りができる。
【図 1】 この発明の構造を示す斜視図であ
る。
る。
【図 2】 この発明の実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図 3】 この発明の一部を示す斜視図であ
る。
る。
【図 4】 ルアー(ミノー型)の斜視図であ
る。
る。
【図 5】 ルアー(メタルジグ)の斜視図で
ある。
ある。
【図 6】 この発明の実施例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図 7】 この発明の実施例を示す斜視図で
ある。
ある。
1 取水口 2 オーバーフロー口 3 排水口 4 栓 5 円筒形中仕切り 6 上部通水スペース 7 下部通水スペース 8 針先スペース 9 止め具 10 メッシュ型中仕切り
Claims (1)
- 【請求項1】 ルアーを収納したまま内部に通水でき
る構造のルアー容器
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17881297A JPH10327729A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 海水用ルアー容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17881297A JPH10327729A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 海水用ルアー容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10327729A true JPH10327729A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=16055099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17881297A Pending JPH10327729A (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 海水用ルアー容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10327729A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7305793B1 (en) * | 2006-05-01 | 2007-12-11 | Jack Macdonald | Lure organizing device |
US7389608B1 (en) * | 2007-03-21 | 2008-06-24 | Mackay Michael Vincent | Fishing chest |
JP2008173073A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Shimano Inc | 釣り用収納体 |
US7587855B2 (en) * | 2007-10-16 | 2009-09-15 | Konopa Robert A | Fishing lure case |
US7937882B2 (en) * | 2007-10-23 | 2011-05-10 | Jeffery L Mullins | Buoy holder for fish culling |
US20180007882A1 (en) * | 2016-07-08 | 2018-01-11 | Mafia Outdoors, LLC | Container for Vertically Storing Crankbait Fishing Lure |
-
1997
- 1997-05-30 JP JP17881297A patent/JPH10327729A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7305793B1 (en) * | 2006-05-01 | 2007-12-11 | Jack Macdonald | Lure organizing device |
JP2008173073A (ja) * | 2007-01-19 | 2008-07-31 | Shimano Inc | 釣り用収納体 |
US7389608B1 (en) * | 2007-03-21 | 2008-06-24 | Mackay Michael Vincent | Fishing chest |
US7587855B2 (en) * | 2007-10-16 | 2009-09-15 | Konopa Robert A | Fishing lure case |
US7937882B2 (en) * | 2007-10-23 | 2011-05-10 | Jeffery L Mullins | Buoy holder for fish culling |
US20180007882A1 (en) * | 2016-07-08 | 2018-01-11 | Mafia Outdoors, LLC | Container for Vertically Storing Crankbait Fishing Lure |
US11109581B2 (en) * | 2016-07-08 | 2021-09-07 | Mafia Outdoors, LLC | Container for vertically storing crankbait fishing lure |
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