JPH10325406A - 螺子孔を被覆する方法および装置 - Google Patents

螺子孔を被覆する方法および装置

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JPH10325406A JP10071273A JP7127398A JPH10325406A JP H10325406 A JPH10325406 A JP H10325406A JP 10071273 A JP10071273 A JP 10071273A JP 7127398 A JP7127398 A JP 7127398A JP H10325406 A JPH10325406 A JP H10325406A
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    • B05D2258/02The objects being coated one after the other

Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属スタンピングのように様々な外側形状を
有する特殊用品のタップ孔を被覆する装置と方法を提供
する。 【構成】 スタンピング20は予め選択された向きで装
填ステーションCに位置する。次いでスタンピング20
は、キャリッジ組立体21の把持組立体25に係合され
て、装填ステーションCから加熱ステーション30へ移
動し、噴霧および排出ステーションDへ移動する。各ス
テーション間の移動中、スタンピング20は、予め選択
された向きに保たれているので、スタンピング20のタ
ップ孔の適切な加熱処理および噴霧処理が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異なる外側形状を有す
る物品の部分を被覆する装置と方法に関する。更に詳し
くは、本発明は、熱可塑性プラスチック層を金属スタン
ピングのような特殊用品におけるタップ孔へ塗布するこ
とに関する。
【0002】
【従来の技術】パッチファスナ(patched fastener)とメ
ーティングファスナ(mating fastener)との係合離脱を
阻止する「パッチ(patch)」を形成する螺子切り物品へ
ナイロンのような熱可塑性プラスチック樹脂粉末を塗布
することは、例えば米国特許第3,787,222号お
よび第3,858,262号に示されたように公知であ
る。標準的な内側螺子切りファスナへ保護被覆を比較的
に高い生産率で塗布する装置も開発されており、これは
例えば米国特許第4,888,214号に開示され、そ
こに開示されたものは本明細書に援用されて組み込まれ
ている。同様に、標準的と非標準的との双方の内側螺子
切りファスナへ比較的に低い生産率で被覆を塗布する装
置も開発されており、これは例えば米国特許第5,14
1,771号および第5,362,327号に開示さ
れ、そこに開示されたものも本明細書に援用されて組み
込まれている。
【0003】上記に列挙した米国特許に説明されたファ
スナの共通の特性は、それらが単独のタップ孔(例えば
ナット)のみを有し、且つそれらの外形寸法は許容差内
に保たれていることである。
【0004】例えば金属スタンピングのように、複数の
タップ孔を包含し、しかもその外形寸法の変化が比較的
に大きい特殊用品も数多く存在する。このような特殊用
品のタップ孔または螺子孔(threaded holes)も上述の保
護被覆またはパッチを有益に利用できるとはいえ、従来
の被覆またはパッチ塗布機は、上記に引用した従来技術
の米国特許に説明された装置も含めて、螺子孔を対応す
るスプレーノズルの中心線に位置させるために、外形寸
法を利用するのが通例である。残念ながら、この方式は
殆どのスタンピングの場合に阻害されてしまう。例えば
スタンピングの外部表面は、多くの場合にぎざついた縁
や粗い縁を持つので、それらの縁からの精密な位置決め
が妨げられる。過去においては、様々な外側寸法を有す
る物品の被覆を達成するために、手動で位置決めされた
物品に被覆を施しており、それに相応して生産率が低か
った。
【0005】従って、対応する生産率の向上をも与えつ
つ、様々な外側形状を有する物品における螺子孔へ保護
被覆またはパッチを塗布する自動化された方法と自動化
された装置を与えることが望まれる。
【0006】
【発明の概要】本発明は螺子切り物品を被覆またはパッ
チングするための公知の装置と方法の利点を維持する。
しかも、公知の装置と方法の欠点を解消し、特に螺子切
り物品が様々な外側形状を有する場合に、公知の装置ま
たは方法には見られない新たな利点を与える。
【0007】本発明が一般的に意図しているのは、様々
な外側形状を有する一連の物品における少なくとも一つ
の螺子孔へ熱可塑性プラスチック材料を塗布する自動位
置決めおよび被覆装置を利用する方法である。この方法
は、例えばタップ孔を有するスタンピングのような物品
内の孔を用いて、物品を正しく向き付ける。装填ステー
ションが各々の物品を装填するために設けられている。
この装填ステーションは、少なくとも一つのピンを含
み、このピンの各々は、被覆される物品の一つの孔に収
容されるように寸法付けされ、且つ孔の場所に対応する
位置に配置されている。物品は装填ステーションへ与え
られ、ピンは物品の孔内に収容され、この物品について
予め選択された向きを規定する。キャリッジ組立体は、
物品を係合させ、更に物品を装填ステーションから加熱
ステーションへ予め選択された向きを保ちつつ移動させ
るために設けられている。加熱ステーションは、少なく
とも一つの加熱要素、例えば、少なくとも一つの孔の移
動経路に隣接して配置された一対の脚を有するチャンネ
ル型誘導コイルを含む。この加熱ステーションは、孔を
加熱して、孔の選択された螺子切り部分へ塗布された予
め選択された熱可塑性プラスチック樹脂を充分に溶融さ
せる温度にさせるようにしてある。過熱に続いて、物品
はキャリッジ組立体により、噴霧および排出ステーショ
ンへ予め選択された向きを保ちつつ移動される。熱可塑
性プラスチック樹脂は孔の選択された部分へ塗布され、
物品が噴霧および排出ステーション内にあるときに溶融
されて融合する。この物品が噴霧および排出ステーショ
ンから排出され、それに続く物品が装填ステーションへ
供給され、この方式で連続する物品へ熱可塑性プラスチ
ック樹脂を塗布できる。
【0008】この方法を促進するために、キャリッジ組
立体は、物品の噴霧および/または排出の期間中に装填
ステーションへ帰還する。各ピンの間の距離は、誘導コ
イルの水平脚の間の距離のみならず、材料塗布器の間の
距離に概ね等しい。この材料塗布器は、熱可塑性プラス
チック樹脂が粉末状であるならば、噴霧ノズルの形態を
とり得る。また、材料塗布器の数は好ましくはピンの本
数に等しい。
【0009】様々な外側形状を有する一連の物品におけ
る少なくとも一つの螺子孔へ熱可塑性プラスチック被覆
を施す装置もまた本発明の一部を構成する。ここでも、
螺子切り物品を正確に向き付けるために孔が使用されて
いる。装填ステーションは、少なくとも一つのピンを含
み、このピンの各々は、被覆される孔の一つに収容され
るように寸法付けされている。ピンは、少なくとも一つ
の孔の場所に対応する位置に配置されている。物品は装
填ステーションにて与えられ、対応するピンは最初の物
品の少なくとも二つの孔内に収容され、この物品につい
て予め選択された向きを規定する。キャリッジ組立体を
使用して、物品を係合させ、更に物品を装填ステーショ
ンから加熱ステーションへ予め選択された向きを保ちつ
つ移動させる。加熱ステーションは、少なくとも一つの
孔の移動経路に隣接して位置しており、少なくとも一つ
の孔を加熱して、孔の選択された螺子切り部分へ塗布さ
れた予め選択された熱可塑性プラスチック樹脂を充分に
溶融させる温度にさせるようにしてある。噴霧および排
出ステーションは、最初の物品を予め選択された向きに
保持しながら、加熱ステーションから最初の物品を受け
取る。噴霧および排出ステーションにおいて、熱可塑性
プラスチック樹脂が孔へ塗布されて、物品の排出に先立
って、孔の少なくとも選択された螺子切り部分へ樹脂を
溶融させて融合させる。連続する物品が同様な方式で処
理される。
【0010】本発明の特色である新規な特徴は添付の請
求の範囲に記載されている。しかしながら本発明それ自
体は、添付図面に関連してなされる以下の説明を参照す
ることにより良く理解されよう。
【0011】
【実施例】タップ孔を有するスタンピングのような物品
の場合、タップ孔の相互間の距離は、通常は非常に近接
した公差に保たれている。このことを用いて本発明は、
物品内の孔が熱可塑性プラスチックで被覆されるに先立
って、機械の基準(面、線、点)に関して物品を向き付
ける。
【0012】先ず図1を参照すると、本発明の好適実施
例を構成する自動化装置(全体的に符号10で示す)が
示されている。装置10は上部フレーム(全体的に符号
16で示す)を含み、この上部フレーム16は、ロッド
13を介して下部フレーム(全体的に符号15で示す)
に固着されている。上部フレーム16の高さは、下部フ
レーム15に対して調整できる。この調整は、ブラケッ
ト14(図7)をロッド13に関して摺動させ、次いで
ブラケット14を所定位置へ固定するようにロッド13
へ係止させる(係止機構は図示せず)ことによりなされ
る。上部フレーム16はキャリッジ組立体(全体的に符
号21で示す)を含み、この組立体は、固定された上部
フレーム16に関して矢印で示す方向に水平に移動す
る。このキャリッジ組立体21は、上部ブラケット22
と、下部ブラケット23と、把持組立体25とを含む。
その把持組立体25は、ブラケット23内のロッド24
の垂直ストロークによって垂直に移動する。所望によ
り、把持組立体25を更にロッド24の軸の回りで回転
するようにしてもよい。把持組立体25は把持体27を
含み、この把持体は、スタンピング(スタンピング板)
20の移動中に、水平面と垂直面との双方に関してスタ
ンピング20を所定の向きにして、スタンピング20を
挟持して保持するように設計されている。キャリッジ組
立体21と把持組立体25とは、以下の説明のように、
図1において丸囲み符号A,B,CおよびDで示される
四つの基本位置に位置決めさせることができる。
【0013】支持板17は下部フレーム15の壁15A
へ固定されている。支持板18と19は、ブロック18
Aと19Aおよび支持シリンダ18Bと19Bへ順次に
取り付けられている。支持板17と19とは、ほぼ同じ
高さで取り付けられているのに対して、支持板18は僅
かに高い位置に取り付けられている。支持板17は、以
下に説明する噴霧管ノズルのような材料塗布器を受け入
れる孔を含む。支持板18は、対向する一対の誘導コイ
ル30A,30B(図1乃至4、但し図1および図4に
おいては、一対の誘導コイルの双方を符号30に代表さ
せて示す)を支持し、支持板19には装着ピン61及び
62が設けられている(好ましくは、図6および8に示
すように、一つのみの誘導コイル30が使用され、これ
は、図示しないプラスチックコイル支持体へ装着でき
る)。装着ピン61及び62の各々は、スタンピング2
0内のタップ孔33の小径(図2)よりも小さな径を有
する。勿論、被覆される孔の個数に応じて、任意の本数
のピンを使用できる。ピン61とピン62との間の離間
距離は、スタンピング20内の螺子孔(タップ孔)33
の相互間の中心線距離X(図2)に対応する。この離間
距離Xは、前方誘導コイル30Aと後方誘導コイル30
Bとの間の距離(図3)のみならず、噴霧ノズル40
A,40Bとこれら噴霧ノズルのための支持板17上の
対応する孔17A,17(図1)との間の距離にも概ね
等しい。従って、スタンピング20がピン61および6
2上に装填された際、スタンピング20は加熱処理と噴
霧処理の双方について正確に位置決めされることにな
る。
【0014】操作において、ここで図1乃至6を参照す
ると、スタンピング20は先ず、その一対の孔33が支
持板19のピン61および62上に位置するように装填
されており、ここで例えば光電センサまたは近接スイッ
チなどを使用して信号を発生するようにされている。こ
の信号に応答して、把持組立体25が位置Aから位置B
へ水平移動して位置Cへ下降すると、把持体27がスタ
ンピング20を把持する。ここで把持組立体25は、ス
タンピング20を支持しながら位置Bへ引き込まれる。
位置Bにおいてスタンピング20は、誘導コイル30の
水平脚(図6)の間の中心線に対して上昇している。螺
子切り物品(ここではスタンピング20)の正確な向き
付けは、螺子孔が配置された領域における螺子切り物品
の局所的加熱を容易にすることが明らかである。
【0015】把持組立体25が次いで位置Aへ水平に帰
還すると、スタンピング20が誘導コイル30の上部脚
と下部脚との間を通過させられるので、孔が加熱され
て、被覆を溶融させる適切な温度にされる。加熱された
スタンピング20が位置Aに達したとき、把持組立体2
5は次いで位置Dへ下降する。位置Dにおいては、把持
体27が開放し、支持板17の孔17A,17Bの間の
中間に配置された磁石(図示せず)の支援により、スタ
ンピング20が(タップ孔33に関して)同じ向きに載
置される。これを噴霧位置と称する。同様に、スタンピ
ング20が位置Cにおいて最初に把持されたときを装填
位置と称する。
【0016】スタンピング20が噴霧位置にあるとき、
信号がアレネアーシリンダ(Allenair cylinder)46へ
与えられてサイクルを終了させる。その結果、噴霧ブロ
ック36A,36BがL字状フレーム26に関して上方
へ摺動し、これにより噴霧管40A,40B(図1)が
スタンピング20の孔33へ向かって上昇させられる。
ここで粉末/空気混合体が粉末供給管37A,37B内
を矢印で示す方向へ通過して(粉末供給機は図示せ
ず)、噴霧管40A,40Bを通じて、サイクル中の適
宜な時刻においてタップ孔33へ流れる。当業者に良く
知られているように、余剰噴霧粉末回収器(powder over
spray collectors)を採用して適宜に配置することがで
きる。被覆処理の後、噴霧管40A,40Bはスタンピ
ング20から離脱して下降する。ここで空気圧送、カム
機構、または空気シリンダ70(図8)などを用いて、
スタンピング20が噴霧位置から排出される。この被覆
済みスタンピング20の排出は、把持組立体25が位置
Cへ戻って、次に被覆される後続のスタンピングに係合
するのと同時になすことが好ましい。
【0017】スタンピング20内のタップ孔の被覆また
はパッチングの後、スタンピング20は位置Dから排出
または放出される。この目的のためには空気シリンダを
使用するのが好ましく、スタンピング20は図1および
図4に示すように放出管50へ排出できる。
【0018】好適実施例においては、誘導コイル30の
ための誘導熱は、型式名Lepel LSS-15KW, 50Khz-200Khz
誘導ジェネレータにより供給された。粉末は、型式名A
ccuRate Model 302乾燥材料供給器により供給されて測
定され、通常の方式(例えば米国特許第Re.33,76
6号参照)。液体被覆の適用もなし得るが、これは例え
ば、本願出願人に譲渡された係続中の米国特許出願第0
8,779,684号(1997年7月出願、発明の名
称は"Method And Apparatus For Applying A Coating T
o The Head/Shank Junction Of Externally Threaded F
asteners")の図9乃至16に示された液体被覆塗布デ
バイスを用いる。それに開示されたものは本明細書に援
用されて組み込まれている。
【0019】装置10の動作は、GE Fanuc社のSeries 9
0 TM Micro Programmable Logic Controllerにより制御
できる。信号は近接センサと光電制御器との組み合わせ
により与え得る。
【0020】本発明の自動化装置を使用すると、様々な
外形を有するスタンピングの孔が、従来の手動処理で可
能な速度を越える速度で被覆される。
【0021】様々な材料がスタンピング孔の被覆または
パッチングへ使用可能であり、これはナイロンのような
ポリアミド樹脂、本願出願人によりNYTEMP(商標)とし
て市販されているようなポリフタルアミド樹脂 、同じ
く出願人により市販されている NYCOTE(商標)粉末、
或いは粉末か液体かの何れかの形態をとる他の熱可塑性
プラスチックまたはフルオロポリマーを含む。選択され
た特定の被覆材料、その目的、塗布される形態(即ち粉
末か液体)に基づいて、熟練工は、加熱処理を被覆処理
の前段または後段の何れで実行するか、或いはその両方
の期間中に実行するかを選択し得ることは当業者には明
白である。
【0022】本発明は、その要旨または主要な特徴から
逸脱することなく、他の特定の形態で具体化し得ること
は明らかである。それ故、ここに特に開示された好適実
施例はスタンピングのタップ孔へ汚染物質抑止保護被覆
を施すように設計されているものの、本発明の原理は、
スタンピングまたは他の物品等の螺子孔へ例えばポリア
ミド(例えばナイロン)またはポリフタルアミド樹脂パ
ッチを与えることにも有益に使用できることは明らかで
ある。従って本明細書における例示と実施例は、細部に
わたって例示的であって、限定的ではないことが考慮さ
れており、本発明はここに開示された詳細に限定される
ものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の物品の自動被覆装置の好適実施例の斜
視図である。
【図2】加熱コイルを通じて被覆される物品の移動状態
を示す部分的な上面図である。
【図3】図2と同様な図であって、被覆処理期間中の物
品を示す図である。
【図4】同じく図2と同様な図であってが、被覆された
物品が排出された状態を示す図である。
【図5】物品が排出される段階を示す斜視図である。
【図6】図2の参照線6−6に沿って破断した横断面図
に相当する図であるが、図2の一対の加熱コイルに代え
て、他の単独の加熱コイルを用いた実施例を示す図であ
る。
【図7】図1の装置を図1の7−7矢視方向から見た矢
視側面図である。
【図8】図1の装置を図1の8−8矢視方向から見た矢
視側面図であり、図7の側面の反対側側面を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 自動化装置(自動的位置決めおよび被覆装置) 20 スタンピング(物品) 21 キャリッジ組立体(移動手段) 25 把持組立体(係合手段) 30,30A,30B 誘導コイル(加熱ステーショ
ン、加熱場所) 33 タップ孔(孔、螺子孔) 40A,40B 噴霧管 61,62 ピン 70 空気シリンダ C 装填位置(装填ステーション) D 噴霧位置(噴霧ステーション、噴霧および排出ステ
ーション)

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動的位置決めおよび被覆装置を用い
    て、様々な外側形状を有する一連の物品の少なくとも一
    つ以上の螺子孔に熱可塑性プラスチック材料を塗布する
    方法であり、前記装置に対して正しく向き付けられる前
    記孔を用いる方法であって、 a.各物品を装填する装填ステーションを設ける段階で
    あり、この装填ステーションは少なくとも一つ以上のピ
    ンを含み、その各々のピンは、被覆される前記孔の一つ
    に収容されるように寸法付けられており、これら少なく
    とも一つ以上のピンが、前記少なくとも一つ以上の孔の
    位置に対応する位置に配置される段階と、 b.前記装填ステーションにて第一の物品を与え、且つ
    前記物品について予め選択された向きを規定するよう
    に、第一の物品の少なくとも一つ以上の孔内に対応する
    ピンを収容させる段階と、 c.キャリッジ組立体を設ける段階であり、このキャリ
    ッジ組立体は、第一の物品に係合し、この第一の物品を
    前記予め選択された向きに保ちつつ、前記装填ステーシ
    ョンから加熱ステーションへ移動させ、前記加熱ステー
    ションは、前記少なくとも一つ以上の孔の移動経路に隣
    接して配置された少なくとも一つ以上の加熱要素を含
    み、この加熱要素は、前記少なくとも一つ以上の孔を、
    この孔の選択された部分に塗布された予め選択された熱
    可塑性プラスチック樹脂を溶融させる充分な温度へ加熱
    するようにされている段階と、 d.前記少なくとも一つ以上の孔の加熱の後、前記キャ
    リッジ組立体により、第一の物品を前記予め選択された
    向きに保ちつつ、噴霧および排出ステーションへ移動さ
    せる段階と、 e.前記少なくとも一つ以上の孔の少なくとも選択され
    た部分に熱可塑性プラスチック樹脂を塗布して、第一の
    物品が前記噴霧および排出ステーションにある間に、前
    記樹脂を前記少なくとも一つ以上の孔の前記選択された
    部分へ溶融させて融合させる段階と、 f.第一の物品を前記噴霧および排出ステーションから
    排出させる段階と、 g.第二の物品を前記装填ステーションへ供給する段階
    と、 h.更なる物品の前記螺子孔へ熱可塑性プラスチック材
    料を塗布するように、段階b乃至gを繰り返す段階とを
    含む方法。
  2. 【請求項2】 段階fと段階gとが同時に実行される請
    求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 段階gが生じたことを示す信号に応答し
    て、前記キャリッジ組立体を前記装填ステーションへ帰
    還させる段階を更に含む請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 段階eの実行と同時に前記キャリッジ組
    立体を前記装填ステーションへ帰還させる段階を更に含
    む請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 熱可塑性プラスチック材料が、前記孔の
    数に等しい数の噴霧ノズルを用いて塗布される請求項1
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記噴霧ノズルの各々が、ファスナーの
    対応する螺子孔内へ挿入される請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記ピンの相互間距離が、前記噴霧ノズ
    ルの相互間距離に等しい請求項5記載の方法。
  8. 【請求項8】 段階fが空気シリンダを用いて実行され
    る請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記少なくとも一つの加熱要素が、チャ
    ンネル型誘導コイルを備え、ここで前記ピンの相互間距
    離は前記コイルの水平脚の相互間距離に等しい請求項1
    記載の方法。
  10. 【請求項10】 熱可塑性プラスチック材料が、汚染物
    質抑止保護被覆を形成し、且つ実質的に均一なフルオロ
    ポリマー被覆である請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 熱可塑性プラスチック材料が、ナイロ
    ンパッチを含む請求項1記載の方法。
  12. 【請求項12】 位置決めおよび被覆装置を用いて、様
    々な外側形状を有する一連の物品の少なくとも一つ以上
    の螺子孔に熱可塑性プラスチック材料を塗布する方法で
    あり、前記装置に対して正しく向き付けられる前記孔を
    用いる方法であって、 a.少なくとも一つ以上のピンを用いて物品を装填する
    段階であり、その各々のピンは、被覆される前記孔の一
    つに収容されるように寸法付けられており、これら少な
    くとも一つ以上のピンは、前記少なくとも一つ以上の孔
    の場所に対応する位置に配置され、ここで物品について
    予め選択された向きを規定するように、第一の物品の少
    なくとも一つ以上の孔内に対応するピンを収容させる段
    階と、 b.キャリッジ組立体を設ける段階であり、このキャリ
    ッジ組立体は前記物品に係合し、且つ第一の物品を前記
    予め選択された向きに保ちつつ、この物品を噴霧場所へ
    移動させ、この噴霧場所では、少なくとも一つ以上の孔
    の少なくとも選択された部分へ熱可塑性プラスチック樹
    脂を塗布できる段階と、 c.前記キャリッジ組立体を用いて、前記物品を前記予
    め選択された向きに保ちながら、前記噴霧場所から加熱
    ステーションへ移動させる段階であり、その加熱ステー
    ションは、前記少なくとも一つ以上の孔の移動経路に隣
    接して配置された少なくとも一つ以上の加熱要素を含
    み、この加熱要素は、前記少なくとも一つ以上の孔を、
    この孔の選択された部分に既に塗布された熱可塑性プラ
    スチック樹脂を溶融させる充分な温度へ加熱するように
    されている段階と、 d.更なる物品の前記螺子孔へ熱可塑性プラスチック材
    料を塗布するように、段階a乃至cを繰り返す段階とを
    含む方法。
  13. 【請求項13】 様々な外側形状を有する一連の物品の
    少なくとも一つ以上の螺子孔に熱可塑性プラスチック材
    料を塗布する装置であり、前記装置に対して正しく向き
    付けられる前記孔を用いる装置であって、 少なくとも一つ以上のピンを含む装填ステーションであ
    り、その各々のピンは、被覆される一つの前記孔に収容
    されるように寸法付けられており、これら少なくとも一
    つ以上のピンは、前記少なくとも一つ以上の孔の場所に
    対応する位置に配置され、ここで物品について予め選択
    された向きを規定するように、物品の少なくとも二つの
    孔内に少なくとも二つの対応するピンが収容される装填
    ステーションと、 物品に係合し、この物品を前記予め選択された向きに保
    ちつつ、前記装填ステーションから加熱ステーションへ
    移動させるキャリッジ組立体であり、その加熱ステーシ
    ョンは、前記少なくとも一つ以上の孔の移動経路に隣接
    して配置され、且つ前記少なくとも一つ以上の孔を、こ
    の孔の選択された部分に塗布された予め選択された熱可
    塑性プラスチック樹脂を溶融させる充分な温度へ加熱す
    るようにされているキャリッジ組立体と、 物品を前記予め選択された向きに保ちつつ、前記加熱ス
    テーションから物品を受け取る噴霧および排出ステーシ
    ョンであり、熱可塑性プラスチック樹脂を塗布すること
    により、前記少なくとも一つ以上の孔の少なくとも選択
    された螺子切り部分に前記樹脂を溶融させて融合させる
    と共に、この噴霧および排出ステーションから物品を排
    出させる噴霧および排出ステーションとを備える装置。
  14. 【請求項14】 前記キャリッジ組立体が、既に被覆さ
    れた物品が前記噴霧および排出ステーションから排出さ
    れると同時に、これから被覆される他の物品に係合する
    ように前記装填ステーションへ帰還するようにされてい
    る請求項13記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記キャリッジ組立体が、物品の前記
    少なくとも一つ以上の螺子孔へ前記樹脂が塗布されると
    同時に、前記装填ステーションへ帰還するようにされて
    いる請求項13記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記噴霧および排出ステーションが、
    複数の噴霧ノズルを含み、これらノズルは、対応する被
    覆される螺子孔内に配置され、且つ周期的に起動される
    請求項13記載の装置。
  17. 【請求項17】 様々な外側形状を有する一連の物品の
    少なくとも一つ以上の螺子孔に熱可塑性プラスチック材
    料を塗布する装置であり、前記装置に対して正しく向き
    付けられる前記孔を用いる装置であって、 少なくとも一つ以上のピンを含む装填ステーションであ
    り、その各々のピンは、被覆される一つの前記孔に収容
    されるように寸法付けられており、これら少なくとも一
    つ以上のピンは、前記少なくとも一つ以上の孔の場所に
    対応する位置に配置され、ここで物品について予め選択
    された向きを規定するように、物品の少なくとも二つの
    孔内に対応するピンが収容される装填ステーションと、 物品に係合し、この物品を前記予め選択された向きに保
    ちつつ移動させるキャリッジ組立体と、 前記少なくとも一つ以上の孔の少なくとも選択された螺
    子切り部分へ熱可塑性プラスチック材料被覆を塗布する
    噴霧ステーションと、 前記少なくとも一つ以上の孔の移動経路に隣接して配置
    された加熱ステーションであり、この加熱ステーション
    は、前記少なくとも一つ以上の孔を、この孔の前記選択
    された螺子切り部分へ既に塗布された熱可塑性プラスチ
    ック被覆を溶融させる充分な温度へ加熱するようにされ
    ており、ここで前記キャリッジ組立体が、既に被覆され
    た物品を噴霧ステーションから前記加熱ステーションへ
    移動させるように用いられている加熱ステーションとを
    備える装置。
  18. 【請求項18】 様々な外側形状を有する一連の物品の
    少なくとも一つ以上の螺子孔に熱可塑性プラスチック材
    料を塗布する装置であり、前記装置に対して正しく向き
    付けられる前記孔を用いる装置であって、 少なくとも一つ以上のピンを有する装填ステーションで
    あり、その各々のピンは、被覆される一つの前記孔に収
    容されるように寸法付けられており、これら少なくとも
    一つ以上のピンは、前記少なくとも一つ以上の孔の場所
    に対応する位置に配置され、ここで物品について予め選
    択された向きを規定するように、物品の少なくとも二つ
    の孔内に対応するピンが収容される装填ステーション
    と、 物品に係合し、この物品を前記予め選択された向きに保
    ちつつ前記装填ステーションから隣接する加熱ステーシ
    ョンへ移動させる係合手段であり、その加熱ステーショ
    ンは、前記少なくとも一つ以上の孔を、この孔の前記選
    択された螺子切り部分へ塗布された予め選択された熱可
    塑性プラスチック被覆を溶融させる充分な温度へ加熱す
    るようにされている係合手段と、 加熱された物品を前記予め選択された向きに保持する共
    に、熱可塑性プラスチック樹脂を塗布して、前記樹脂を
    前記少なくとも一つ以上の孔の前記選択された螺子切り
    部分へ溶融させて融合させる手段とを備える装置。
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