JPH10324202A - ビーコン端末装置 - Google Patents
ビーコン端末装置Info
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- JPH10324202A JPH10324202A JP9136904A JP13690497A JPH10324202A JP H10324202 A JPH10324202 A JP H10324202A JP 9136904 A JP9136904 A JP 9136904A JP 13690497 A JP13690497 A JP 13690497A JP H10324202 A JPH10324202 A JP H10324202A
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- signal
- terminal device
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来例のビーコン端末装置のビーコン端末
の配設方法では、良好な送受信を行うことが困難で、ま
た車の内観外観を損ね、盗難の危険が大きく、さらに、
ビーコン端末へ新たに電源および送受信信号の伝送路を
設ける必要があった。 【解決手段】 情報を光ビーコン信号および電波ビーコ
ン信号を介して、それぞれ、送出する光ビーコン送出装
置、および、電波ビーコン送出装置からの、ビーコン信
号を受信して、当該信号に含まれる情報を得るビーコン
端末装置において、ビーコン端末である光ビーコン送受
信部および電波ビーコン受信部をサイドミラー、リアス
ポイラー、車上灯等車体の外側に既存する筺体に格納し
たことを特徴とするものである。
の配設方法では、良好な送受信を行うことが困難で、ま
た車の内観外観を損ね、盗難の危険が大きく、さらに、
ビーコン端末へ新たに電源および送受信信号の伝送路を
設ける必要があった。 【解決手段】 情報を光ビーコン信号および電波ビーコ
ン信号を介して、それぞれ、送出する光ビーコン送出装
置、および、電波ビーコン送出装置からの、ビーコン信
号を受信して、当該信号に含まれる情報を得るビーコン
端末装置において、ビーコン端末である光ビーコン送受
信部および電波ビーコン受信部をサイドミラー、リアス
ポイラー、車上灯等車体の外側に既存する筺体に格納し
たことを特徴とするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ビーコンあるい
は電波ビーコンから送信された交通情報(VICS情
報)を受信して、画像、音声、文字等の情報を得る道路
交通情報端末装置に関し、特に、ビーコン端末装置に関
する。
は電波ビーコンから送信された交通情報(VICS情
報)を受信して、画像、音声、文字等の情報を得る道路
交通情報端末装置に関し、特に、ビーコン端末装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】社会問題として大きく取り上げられてい
る道路交通状況の悪化を打開する目的で移動中の車等、
移動体に道路の渋滞、事故、工事、規制、旅行時間、駐
車場等のリアルタイムの交通情報を伝えるシステムとし
て、VICS(VehicleInformation
and Communication Syste
m)のサービスが1996年4月23日がら建設省、運
輸省、警察庁の3省庁共同で開始され、2010年まで
には全国主要都市に普及される予定である。
る道路交通状況の悪化を打開する目的で移動中の車等、
移動体に道路の渋滞、事故、工事、規制、旅行時間、駐
車場等のリアルタイムの交通情報を伝えるシステムとし
て、VICS(VehicleInformation
and Communication Syste
m)のサービスが1996年4月23日がら建設省、運
輸省、警察庁の3省庁共同で開始され、2010年まで
には全国主要都市に普及される予定である。
【0003】このシステムの電送手段としては、―般道
では光ビーコン、高速道路では電波ビーコン、広域的に
はFM多重放送が用いられ、移動体の運転者はそれらの
受信端末とカーナビゲーション等の表示から得られた情
報により、移動体の運転者自身でルート選択を行う。こ
れにより、交通の流れの集中が回避され、目的地への到
達が安全かつ円滑になることが可能となる。このような
端末装置としては、例えば、電波ビーコン、光ビーコン
に対応した特開平7−270513号公報、発明の名
称:ビーコン端末装置、がある。
では光ビーコン、高速道路では電波ビーコン、広域的に
はFM多重放送が用いられ、移動体の運転者はそれらの
受信端末とカーナビゲーション等の表示から得られた情
報により、移動体の運転者自身でルート選択を行う。こ
れにより、交通の流れの集中が回避され、目的地への到
達が安全かつ円滑になることが可能となる。このような
端末装置としては、例えば、電波ビーコン、光ビーコン
に対応した特開平7−270513号公報、発明の名
称:ビーコン端末装置、がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
の方法ではビーコン端末装置をダッシュボードの上やリ
アシートの後方位置に配置する必要があり、車載用とし
て搭載スペースに限界がある点について考慮がされてい
るとは言えず、ビーコン端末装置の取り付けが困難な場
合があった。
の方法ではビーコン端末装置をダッシュボードの上やリ
アシートの後方位置に配置する必要があり、車載用とし
て搭載スペースに限界がある点について考慮がされてい
るとは言えず、ビーコン端末装置の取り付けが困難な場
合があった。
【0005】また、ダッシュボード上やリアシートの後
方位置には雑誌等の光ビーコン信号や電波ビーコン信号
の遮蔽物が置かれることが多く、運転者に注意を呼びか
ける必要があるばかりか、十分な遮蔽防止は不可能であ
り、特に光ビーコンの場合は通信が遮断される場合が多
かった。
方位置には雑誌等の光ビーコン信号や電波ビーコン信号
の遮蔽物が置かれることが多く、運転者に注意を呼びか
ける必要があるばかりか、十分な遮蔽防止は不可能であ
り、特に光ビーコンの場合は通信が遮断される場合が多
かった。
【0006】また、端末装置が車外から見える位置にあ
り、取り外しが容易なことから盗難に遇う危険性があっ
た。また、車内にビーコン端末装置を設置した場合、フ
ロントガラスによる信号の吸収が避けられなかった。ま
た、車内にビーコン端末装置を配置することにより内観
を損なっていた。
り、取り外しが容易なことから盗難に遇う危険性があっ
た。また、車内にビーコン端末装置を設置した場合、フ
ロントガラスによる信号の吸収が避けられなかった。ま
た、車内にビーコン端末装置を配置することにより内観
を損なっていた。
【0007】本発明は上記の点を鑑み、光ビーコン送受
信部および電波ビーコン受信部をサイドミラー、リアス
ポイラー、車上灯等、車体の外側に既存する筺体内に格
納することにより、設置搭載のスペースの制約がなく、
外観を保ちながら盗難のリスクを軽減し、良好な送受信
が行えるビーコン端末装置を提供することにある。ま
た、本発明は、ビーコン端末装置を設置した場合、新た
に電源および送受信信号の伝送路を設ける必要のないビ
ーコン端末装置を提供することにある。
信部および電波ビーコン受信部をサイドミラー、リアス
ポイラー、車上灯等、車体の外側に既存する筺体内に格
納することにより、設置搭載のスペースの制約がなく、
外観を保ちながら盗難のリスクを軽減し、良好な送受信
が行えるビーコン端末装置を提供することにある。ま
た、本発明は、ビーコン端末装置を設置した場合、新た
に電源および送受信信号の伝送路を設ける必要のないビ
ーコン端末装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
ビーコン端末装置は、情報を光ビーコン信号および電波
ビーコン信号を介して、それぞれ、送出する光ビーコン
送出装置、および、電波ビーコン送出装置からの、ビー
コン信号を受信して、当該信号に含まれる情報を得るビ
ーコン端末装置であり、少なくとも光ビーコン送受信部
および電波ビーコン受信部をサイドミラー、リアスポイ
ラー、車上灯等車体の外側に既存する筺体に格納したこ
とを特徴とするものである。
ビーコン端末装置は、情報を光ビーコン信号および電波
ビーコン信号を介して、それぞれ、送出する光ビーコン
送出装置、および、電波ビーコン送出装置からの、ビー
コン信号を受信して、当該信号に含まれる情報を得るビ
ーコン端末装置であり、少なくとも光ビーコン送受信部
および電波ビーコン受信部をサイドミラー、リアスポイ
ラー、車上灯等車体の外側に既存する筺体に格納したこ
とを特徴とするものである。
【0009】また、本発明の請求項2記載のビーコン端
末装置は、前記光ビーコン送受信部および前記電波ビー
コン送信部への電源供給と、前記光ビーコン送受信部お
よび前記電波ビーコン送信部と車内に設置された信号処
理部との送受信信号の伝送を、車体の外側に既存する筺
体との間に既に配線されている電気ケーブルに重畳させ
て行うことを特徴とするものである。
末装置は、前記光ビーコン送受信部および前記電波ビー
コン送信部への電源供給と、前記光ビーコン送受信部お
よび前記電波ビーコン送信部と車内に設置された信号処
理部との送受信信号の伝送を、車体の外側に既存する筺
体との間に既に配線されている電気ケーブルに重畳させ
て行うことを特徴とするものである。
【0010】また、本発明の請求項3記載のビーコン端
末装置は、前記サイドミラーの筺体内に格納された光ビ
ーコン送受信部および電波ビーコン受信部への電源供給
と、光ビーコン送受信部および電波ビーコン受信部と車
内に設置された信号処理部との送受信信号の伝送を、車
内からサイドミラーの角度をコントロールする等の目的
で既に配線されている電気ケーブルに重畳させ、この重
畳信号から電源、ビーコン信号、サイドミラー制御信号
等をおのおの分離する信号分離回路を備えたことを特徴
とするものである。
末装置は、前記サイドミラーの筺体内に格納された光ビ
ーコン送受信部および電波ビーコン受信部への電源供給
と、光ビーコン送受信部および電波ビーコン受信部と車
内に設置された信号処理部との送受信信号の伝送を、車
内からサイドミラーの角度をコントロールする等の目的
で既に配線されている電気ケーブルに重畳させ、この重
畳信号から電源、ビーコン信号、サイドミラー制御信号
等をおのおの分離する信号分離回路を備えたことを特徴
とするものである。
【0011】また、本発明の請求項4記載のビーコン端
末装置は、前記サイドミラーの筺体内に格納された光ビ
ーコン送受信部の発光ダイオード、フォトダイオード等
からなる受発光素子からの光ビーコン信号の通過部に赤
外線に透明な樹脂による窓部を設け、該窓部を該筺体と
一体形成としたことを特徴とするものである。
末装置は、前記サイドミラーの筺体内に格納された光ビ
ーコン送受信部の発光ダイオード、フォトダイオード等
からなる受発光素子からの光ビーコン信号の通過部に赤
外線に透明な樹脂による窓部を設け、該窓部を該筺体と
一体形成としたことを特徴とするものである。
【0012】また、本発明の請求項5記載のビーコン端
末装置は、前記リアスポイラーの筺体内に格納された光
ビーコン送受信部または電波ビーコン受信部への電源供
給と、光ビーコン送受信部および電波ビーコン送信部と
車内に設置された信号処理部との送受信信号の伝送を、
ブレーキランプを点灯させる等の目的で既に配線されて
いる電気ケーブルに重畳させ、この重畳信号から電源、
ビーコン信号、サイドミラー制御信号等をおのおの分離
する信号分離回路を備えたことを特徴とするものであ
る。
末装置は、前記リアスポイラーの筺体内に格納された光
ビーコン送受信部または電波ビーコン受信部への電源供
給と、光ビーコン送受信部および電波ビーコン送信部と
車内に設置された信号処理部との送受信信号の伝送を、
ブレーキランプを点灯させる等の目的で既に配線されて
いる電気ケーブルに重畳させ、この重畳信号から電源、
ビーコン信号、サイドミラー制御信号等をおのおの分離
する信号分離回路を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0013】また、本発明の請求項6記載のビーコン端
末装置は、前記リアスポイラーの筺体内に格納された光
ビーコン送受信部または電波ビーコン受信部への電源供
給と、光ビーコン送受信部および電波ビーコン送信部と
車内に設置された信号処理部との送受信信号の伝送を、
ブレーキランプを点灯させる等の目的で既に配線されて
いる電気ケーブルに重畳させ、この重畳信号から電源、
ビーコン信号、ブレーキランプ点灯信号等をおのおの分
離する信号分離回路を備えたことを特徴とするものであ
る。
末装置は、前記リアスポイラーの筺体内に格納された光
ビーコン送受信部または電波ビーコン受信部への電源供
給と、光ビーコン送受信部および電波ビーコン送信部と
車内に設置された信号処理部との送受信信号の伝送を、
ブレーキランプを点灯させる等の目的で既に配線されて
いる電気ケーブルに重畳させ、この重畳信号から電源、
ビーコン信号、ブレーキランプ点灯信号等をおのおの分
離する信号分離回路を備えたことを特徴とするものであ
る。
【0014】また、本発明の請求項7記載のビーコン端
末装置は、前記車上灯の筺体内に格納された光ビーコン
送受信部および電波ビーコン受信部ヘの電源供給と光ビ
ーコン送受信部および電波ビーコン送信部と車内に設置
された信号処理部との送受信信号の伝送を車内から車上
灯をコントロールする等の目的で既に配線されている電
気ケーブルに重畳させ、この重畳信号から電源、ビーコ
ン信号、車上灯制御信号等をおのおの分離する信号分離
回路を内蔵したことを特徴とするものである。
末装置は、前記車上灯の筺体内に格納された光ビーコン
送受信部および電波ビーコン受信部ヘの電源供給と光ビ
ーコン送受信部および電波ビーコン送信部と車内に設置
された信号処理部との送受信信号の伝送を車内から車上
灯をコントロールする等の目的で既に配線されている電
気ケーブルに重畳させ、この重畳信号から電源、ビーコ
ン信号、車上灯制御信号等をおのおの分離する信号分離
回路を内蔵したことを特徴とするものである。
【0015】さらに、本発明の請求項8記載のビーコン
端末装置は、前記車上灯の筺体内に格納された光ビーコ
ン送受信部の発光ダイオード、フォトダイオード等から
なる受発光素子からの光ビーコン信号の通過部に赤外線
に透明な樹脂による窓部を設け、該窓部を該筺体と一体
形成としたことを特徴とするものである。
端末装置は、前記車上灯の筺体内に格納された光ビーコ
ン送受信部の発光ダイオード、フォトダイオード等から
なる受発光素子からの光ビーコン信号の通過部に赤外線
に透明な樹脂による窓部を設け、該窓部を該筺体と一体
形成としたことを特徴とするものである。
【0016】[作用]本発明では光ビーコン送受信部お
よび電波ビーコン受信部を車体の外側に既存する筺体内
に格納するものであり、車内の搭載スペースを考慮する
ことなく、あらゆる移動体にビーコン端末を搭載するこ
とが可能となる。
よび電波ビーコン受信部を車体の外側に既存する筺体内
に格納するものであり、車内の搭載スペースを考慮する
ことなく、あらゆる移動体にビーコン端末を搭載するこ
とが可能となる。
【0017】また、ビーコン端末が格納される筺体はサ
イドミラー、リアスポイラー、車上灯等、既存のもので
あり、外観を保持したままの搭載が可能である。
イドミラー、リアスポイラー、車上灯等、既存のもので
あり、外観を保持したままの搭載が可能である。
【0018】更にビーコン端末装置を車体の外側に既存
する筺体内に設置することにより、車内に設置した場合
に起こっていた遮蔽物による通信の遮断やフロントガラ
スによる信号の吸収が回避でき、良好なビーコン信号の
送受信が行える。
する筺体内に設置することにより、車内に設置した場合
に起こっていた遮蔽物による通信の遮断やフロントガラ
スによる信号の吸収が回避でき、良好なビーコン信号の
送受信が行える。
【0019】車体の外側に既存する筺体内に設置したビ
ーコン端末への電源供給および車内に設置されている信
号処理部との送受信信号の伝送を既存の電気ケーブルに
重畳させて行うことから新たに伝送路を設ける必要がな
い。
ーコン端末への電源供給および車内に設置されている信
号処理部との送受信信号の伝送を既存の電気ケーブルに
重畳させて行うことから新たに伝送路を設ける必要がな
い。
【0020】また、光ビーコン送受信部を格納した車体
の外側に既存する筺体は光信号を透過させる必要がある
が、この筺体の一部に赤外線に透明な樹脂による窓部を
―体成形により設けることにより、容易に分解出来ない
筺体構造となり、車体の外側の設置でありながら盗難の
リスクを避けることが出来る。
の外側に既存する筺体は光信号を透過させる必要がある
が、この筺体の一部に赤外線に透明な樹脂による窓部を
―体成形により設けることにより、容易に分解出来ない
筺体構造となり、車体の外側の設置でありながら盗難の
リスクを避けることが出来る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態より
なるビーコン端末装置を、図1〜図9の図面を用いて説
明する。図1は車体10の外側(以下、車外と言う)に
既存するサイドミラー部13に、光ビーコン送受信部お
よび電波ビーコン受信部を格納した場合の一実施の形態
よりなるビーコン端末装置であり、光ビーコン信号の送
受信を想定して説明するが、電波ビーコン信号の送受信
の場合は、光ビーコン信号を電波ビーコン信号に読み代
えるものとする。
なるビーコン端末装置を、図1〜図9の図面を用いて説
明する。図1は車体10の外側(以下、車外と言う)に
既存するサイドミラー部13に、光ビーコン送受信部お
よび電波ビーコン受信部を格納した場合の一実施の形態
よりなるビーコン端末装置であり、光ビーコン信号の送
受信を想定して説明するが、電波ビーコン信号の送受信
の場合は、光ビーコン信号を電波ビーコン信号に読み代
えるものとする。
【0022】路上装置11の光ビーコン送出装置(また
は、電波ビーコン送出装置)から送信された光ビーコン
信号12(または電波ビーコン信号24)は車外のサイ
ドミラー部13に格納されたビーコン端末14により受
信される。また、サイドミラー部13に格納されたビー
コン端末14から送信された光ビーコン信号15は路上
装置11により受信される。この場合の具体的構造を図
2、図3を用いて説明する。図2は図1に示したサイド
ミラー部13の内部構造を示す略断面図であり、図3は
本発明の一実施の形態よりなるビーコン端末装置16の
構成を示す回路ブロック図である。
は、電波ビーコン送出装置)から送信された光ビーコン
信号12(または電波ビーコン信号24)は車外のサイ
ドミラー部13に格納されたビーコン端末14により受
信される。また、サイドミラー部13に格納されたビー
コン端末14から送信された光ビーコン信号15は路上
装置11により受信される。この場合の具体的構造を図
2、図3を用いて説明する。図2は図1に示したサイド
ミラー部13の内部構造を示す略断面図であり、図3は
本発明の一実施の形態よりなるビーコン端末装置16の
構成を示す回路ブロック図である。
【0023】図2において、サイドミラー部13には、
光ビーコン送受信部17と電波ビーコン送信端末18と
を一体としたビーコン端末14と、信号制御部25とミ
ラー駆動部40とが格納されており、ビーコン端末14
の発光ダイオード、フォトダイオード等の発光素子と受
光素子等とからなる光ビーコン送受信部17が送受信を
行う際、光ビーコン信号が通過する箇所に赤外線に透明
な窓部22がサイドミラー部13の筺体と―体成形され
て、設けられている。23はサイドミラー(鏡)であ
る。
光ビーコン送受信部17と電波ビーコン送信端末18と
を一体としたビーコン端末14と、信号制御部25とミ
ラー駆動部40とが格納されており、ビーコン端末14
の発光ダイオード、フォトダイオード等の発光素子と受
光素子等とからなる光ビーコン送受信部17が送受信を
行う際、光ビーコン信号が通過する箇所に赤外線に透明
な窓部22がサイドミラー部13の筺体と―体成形され
て、設けられている。23はサイドミラー(鏡)であ
る。
【0024】図3において、ビーコン端末装置16は、
車体の外側(車外)に既存する筺体に格納されたビーコ
ン端末14、信号制御部25、およびミラー駆動部40
と、車内に設置された信号処理部32、ミラー制御部3
6、および電源部44とから構成され、その間を電気ケ
ーブル31が接続している。
車体の外側(車外)に既存する筺体に格納されたビーコ
ン端末14、信号制御部25、およびミラー駆動部40
と、車内に設置された信号処理部32、ミラー制御部3
6、および電源部44とから構成され、その間を電気ケ
ーブル31が接続している。
【0025】路上装置11の光ビーコン送出装置(また
は、電波ビーコン送出装置)から送られた光ビーコン信
号12(または、電波ビーコン信号24)はサイドミラ
ー部13内により受信され、信号制御部25内の変調回
路26により変調され、ハイパスフィルター27を介し
て電気ケーブル31に重畳させて、車内に伝送される。
車内に伝送されたビーコン信号は車内に設置された信号
処理部32内のハイパスフィルター33を介して、変復
調回路34にて復調され、信号処理回路35にて処理さ
れる。また、車内に設置した信号処理部32内の信号処
理回路35から送出されたビーコン信号は変復調回路3
4にて変調され、ハイパスフィルター33を介して、電
源ケーブル31に重畳させて、車外へ伝送される。
は、電波ビーコン送出装置)から送られた光ビーコン信
号12(または、電波ビーコン信号24)はサイドミラ
ー部13内により受信され、信号制御部25内の変調回
路26により変調され、ハイパスフィルター27を介し
て電気ケーブル31に重畳させて、車内に伝送される。
車内に伝送されたビーコン信号は車内に設置された信号
処理部32内のハイパスフィルター33を介して、変復
調回路34にて復調され、信号処理回路35にて処理さ
れる。また、車内に設置した信号処理部32内の信号処
理回路35から送出されたビーコン信号は変復調回路3
4にて変調され、ハイパスフィルター33を介して、電
源ケーブル31に重畳させて、車外へ伝送される。
【0026】また、ミラー制御部36内のミラー操作部
37とミラー制御部信号発生回路38から送出されたミ
ラー制御信号は変調回路39にて変調された後、電源ケ
ーブル31に重畳され、車外へ伝送される。車外へ伝送
されたビーコン信号とミラー制御信号は、サイドミラー
に格納された信号制御部25内のハイパスフィルター2
7を介して、信号分離回路30にてビーコン信号とミラ
ー制御信号とに分離される。分離されたビーコン信号は
復調回路29にて復調され、ビーコン端末14により、
光ビーコン信号として送信される。一方、ミラー制御信
号はミラー駆動部40のミラー駆動回路41にてミラー
縦方向駆動用モーター42、ミラー横方向駆動用モータ
ー43にてサイドミラー(鏡)23の制御を行う。
37とミラー制御部信号発生回路38から送出されたミ
ラー制御信号は変調回路39にて変調された後、電源ケ
ーブル31に重畳され、車外へ伝送される。車外へ伝送
されたビーコン信号とミラー制御信号は、サイドミラー
に格納された信号制御部25内のハイパスフィルター2
7を介して、信号分離回路30にてビーコン信号とミラ
ー制御信号とに分離される。分離されたビーコン信号は
復調回路29にて復調され、ビーコン端末14により、
光ビーコン信号として送信される。一方、ミラー制御信
号はミラー駆動部40のミラー駆動回路41にてミラー
縦方向駆動用モーター42、ミラー横方向駆動用モータ
ー43にてサイドミラー(鏡)23の制御を行う。
【0027】さらに、電気ケーブル31は車内に設置し
た電源部44とも繋がっており、重畳されている制御信
号を信号制御部25内のローパスフィルー28にて取り
除き、ビーコン端末14およびミラー駆動部40の電源
として供給される。
た電源部44とも繋がっており、重畳されている制御信
号を信号制御部25内のローパスフィルー28にて取り
除き、ビーコン端末14およびミラー駆動部40の電源
として供給される。
【0028】図4は本発明の一実施の形態よりなるビー
コン端末装置に関する図であり、車体10の外側に既存
するリアスポイラー部に光ビーコン送受信部および電波
ビーコン受信部を格納した場合のもので、光ビーコン信
号の送受信を想定して説明するが、電波ビーコン信号の
送受信の場合は、光ビーコン信号を電波ビーコン信号に
読み代えるものとする。
コン端末装置に関する図であり、車体10の外側に既存
するリアスポイラー部に光ビーコン送受信部および電波
ビーコン受信部を格納した場合のもので、光ビーコン信
号の送受信を想定して説明するが、電波ビーコン信号の
送受信の場合は、光ビーコン信号を電波ビーコン信号に
読み代えるものとする。
【0029】路上装置11の光ビーコン送出装置から送
信された光ビーコン信号12は車外のリアスポイラー部
45に格納されたビーコン端末14により受信される。
また、リアスポイラー部45に格納されたビーコン端末
14から送信された光ビーコン信号15は路上装置11
により受信される。この場合の具体的構造を図5、図6
を用いて説明する。図5は図4により説明したリアスポ
イラー内部の構造を示すための略断面図であり、図6は
本発明の一実施の形態よりなるビーコン端末装置47の
構成を示す回路ブロック図である。
信された光ビーコン信号12は車外のリアスポイラー部
45に格納されたビーコン端末14により受信される。
また、リアスポイラー部45に格納されたビーコン端末
14から送信された光ビーコン信号15は路上装置11
により受信される。この場合の具体的構造を図5、図6
を用いて説明する。図5は図4により説明したリアスポ
イラー内部の構造を示すための略断面図であり、図6は
本発明の一実施の形態よりなるビーコン端末装置47の
構成を示す回路ブロック図である。
【0030】図5において、リアスポイラー部45に
は、光ビーコン送受信部17と電波ビーコン送信端末1
8とを一体としたビーコン端末14と、信号制御部25
とブレーキランプ点灯部46が格納されており、ビーコ
ン端末14の発光ダイオード、フォトダイオード等の発
光素子と受光素子等とからなる光ビーコン送受信部17
が送受信を行う際、光ビーコン信号が通過する箇所に赤
外線に透明な窓部22が―体成形により設けられてい
る。
は、光ビーコン送受信部17と電波ビーコン送信端末1
8とを一体としたビーコン端末14と、信号制御部25
とブレーキランプ点灯部46が格納されており、ビーコ
ン端末14の発光ダイオード、フォトダイオード等の発
光素子と受光素子等とからなる光ビーコン送受信部17
が送受信を行う際、光ビーコン信号が通過する箇所に赤
外線に透明な窓部22が―体成形により設けられてい
る。
【0031】図6と図3との主な違いは、ミラー駆動部
40およびミラー制御部36に代わって、ブレーキラン
プ点灯部46およびブレーキランプ制御部50があるこ
とである。図6において、ビーコン端末装置47は、車
外に既存する筺体に格納されたビーコン端末14、信号
制御部25、およびブレーキランプ点灯部46と、車内
に設置された信号処理部32、ブレーキランプ制御部5
0、および電源部44とから構成され、その間を電気ケ
ーブル31が接続している。
40およびミラー制御部36に代わって、ブレーキラン
プ点灯部46およびブレーキランプ制御部50があるこ
とである。図6において、ビーコン端末装置47は、車
外に既存する筺体に格納されたビーコン端末14、信号
制御部25、およびブレーキランプ点灯部46と、車内
に設置された信号処理部32、ブレーキランプ制御部5
0、および電源部44とから構成され、その間を電気ケ
ーブル31が接続している。
【0032】路上装置11の光ビーコン送出装置(また
は、電波ビーコン送出装置)から送られた光ビーコン信
号12(または電波ビーコン信号24)はリアスポイラ
ー部45内により受信され、信号制御部25内の変調回
路26により変調され、ハイパスフィルター27を介し
て電気ケーブル31に重畳させて、車内に伝送される。
車内に伝送されたビーコン信号は車内に設置された信号
処理部32内のハイパスフィルター33を介して、変復
調回路34にて復調され、信号処理回路35にて処理さ
れる。また、車内に設置した信号処理部32内の信号処
理回路35から送出されたビーコン信号は変復調回路3
4にて変調され、ハイパスフィルター33を介して、電
源ケーブル31に重畳させて、車外へ伝送される。
は、電波ビーコン送出装置)から送られた光ビーコン信
号12(または電波ビーコン信号24)はリアスポイラ
ー部45内により受信され、信号制御部25内の変調回
路26により変調され、ハイパスフィルター27を介し
て電気ケーブル31に重畳させて、車内に伝送される。
車内に伝送されたビーコン信号は車内に設置された信号
処理部32内のハイパスフィルター33を介して、変復
調回路34にて復調され、信号処理回路35にて処理さ
れる。また、車内に設置した信号処理部32内の信号処
理回路35から送出されたビーコン信号は変復調回路3
4にて変調され、ハイパスフィルター33を介して、電
源ケーブル31に重畳させて、車外へ伝送される。
【0033】また、ブレーキランプ制御部50のフット
ブレーキ51とランプ制御信号発生回路52から送出さ
れたブレーキランプ制御信号は変調回路53にて変調さ
れた後、電源ケーブル31に重畳され、車外へ伝送され
る。車外へ伝送されたビーコン信号とブレーキランプ制
御信号は、リアスポイラー部45内に格納された信号制
御部25内のハイパスフィルター27を介して、信号分
離回路30にてビーコン信号とブレーキランプ制御信号
に分離される。分離されたビーコン信号は復調回路29
にて復調され、ビーコン端末14により、光ビーコン信
号として送信される。一方、ブレーキランプ制御信号は
ブレーキランプ制御信号はブレーキランプ点灯部46の
ブレーキランプ点灯回路48によりブレーキランプ49
を点灯する。
ブレーキ51とランプ制御信号発生回路52から送出さ
れたブレーキランプ制御信号は変調回路53にて変調さ
れた後、電源ケーブル31に重畳され、車外へ伝送され
る。車外へ伝送されたビーコン信号とブレーキランプ制
御信号は、リアスポイラー部45内に格納された信号制
御部25内のハイパスフィルター27を介して、信号分
離回路30にてビーコン信号とブレーキランプ制御信号
に分離される。分離されたビーコン信号は復調回路29
にて復調され、ビーコン端末14により、光ビーコン信
号として送信される。一方、ブレーキランプ制御信号は
ブレーキランプ制御信号はブレーキランプ点灯部46の
ブレーキランプ点灯回路48によりブレーキランプ49
を点灯する。
【0034】さらに、電気ケーブル31は車内に設置し
た電源部44とも繋がっており、重畳されている制御信
号を信号制御部25内のローパスフィルー28にて取り
除き、ビーコン端末14およびブレーキランプ点灯部4
6の電源として供給される。
た電源部44とも繋がっており、重畳されている制御信
号を信号制御部25内のローパスフィルー28にて取り
除き、ビーコン端末14およびブレーキランプ点灯部4
6の電源として供給される。
【0035】図7はタクシー、緊急車両等に設置されて
いる車体10の外側に既存する車上灯等部54に、光ビ
ーコン送受信部および電波ビーコン受信部を格納した場
合の一実施の形態よりなるビーコン端末装置であり、光
ビーコン信号の送受信を想定して説明するが、電波ビー
コン信号の送受信の場合は、光ビーコン信号を電波ビー
コン信号に読み代えるものとする。
いる車体10の外側に既存する車上灯等部54に、光ビ
ーコン送受信部および電波ビーコン受信部を格納した場
合の一実施の形態よりなるビーコン端末装置であり、光
ビーコン信号の送受信を想定して説明するが、電波ビー
コン信号の送受信の場合は、光ビーコン信号を電波ビー
コン信号に読み代えるものとする。
【0036】路上装置11の光ビーコン送出装置(また
は、電波ビーコン送出装置)から送信された光ビーコン
信号12(または電波ビーコン信号24)は車の車上灯
等部54に格納されたビーコン端末14により受信され
る。また、車上灯等部54に格納されたビーコン端末1
4から送信された光ビーコン信号15は路上装置11に
より受信される。この場合の具体的構造を図8、図9を
用いて説明する。図8は図7に示した車上灯54の内部
構造を示す略断面図であり、図9は本発明の一実施の形
態よりなるビーコン端末装置59の構成を示す回路ブロ
ック図である。
は、電波ビーコン送出装置)から送信された光ビーコン
信号12(または電波ビーコン信号24)は車の車上灯
等部54に格納されたビーコン端末14により受信され
る。また、車上灯等部54に格納されたビーコン端末1
4から送信された光ビーコン信号15は路上装置11に
より受信される。この場合の具体的構造を図8、図9を
用いて説明する。図8は図7に示した車上灯54の内部
構造を示す略断面図であり、図9は本発明の一実施の形
態よりなるビーコン端末装置59の構成を示す回路ブロ
ック図である。
【0037】図8において、車上灯54には、光ビーコ
ン送受信端末と電波ビーコン送信端末を―体にしたビー
コン端末と、信号制御部25と車上灯点灯部55とが格
納されており、ビーコン端末14の発光ダイオード、フ
ォトダイオード等の発光素子と受光素子等とからなる光
ビーコン送受信部21が送受信を行う際、光ビーコン信
号が通過する箇所に赤外線に透明な窓部22が―体成形
により設けられている。
ン送受信端末と電波ビーコン送信端末を―体にしたビー
コン端末と、信号制御部25と車上灯点灯部55とが格
納されており、ビーコン端末14の発光ダイオード、フ
ォトダイオード等の発光素子と受光素子等とからなる光
ビーコン送受信部21が送受信を行う際、光ビーコン信
号が通過する箇所に赤外線に透明な窓部22が―体成形
により設けられている。
【0038】図9と図3との主な違いは、ミラー駆動部
40およびミラー制御部36に代わって、車上灯点灯部
55および車上灯制御部58があることである。図9に
おいて、ビーコン端末装置59は、車外に既存する筺体
に格納されたビーコン端末14、信号制御部25、およ
び車上灯点灯部55と、車内に設置された信号処理部3
2、車上灯制御部58、および電源部44とから構成さ
れ、その間を電気ケーブル31が接続している。
40およびミラー制御部36に代わって、車上灯点灯部
55および車上灯制御部58があることである。図9に
おいて、ビーコン端末装置59は、車外に既存する筺体
に格納されたビーコン端末14、信号制御部25、およ
び車上灯点灯部55と、車内に設置された信号処理部3
2、車上灯制御部58、および電源部44とから構成さ
れ、その間を電気ケーブル31が接続している。
【0039】路上装置11の光ビーコン送出装置(また
は電波ビーコン送出装置)から送られた光ビーコン信号
12および電波ビーコン信号24は車上灯等部54内に
より受信され、信号制御部25内の変調回路26により
変調され、ハイパスフィルター27を介して電気ケーブ
ル31に重畳させて、車内に伝送される。車内に伝送さ
れたビーコン信号は車内に設置された信号処理部32内
のハイパスフィルター33を介して、変復調回路34に
て復調され、信号処理回路35にて処理される。
は電波ビーコン送出装置)から送られた光ビーコン信号
12および電波ビーコン信号24は車上灯等部54内に
より受信され、信号制御部25内の変調回路26により
変調され、ハイパスフィルター27を介して電気ケーブ
ル31に重畳させて、車内に伝送される。車内に伝送さ
れたビーコン信号は車内に設置された信号処理部32内
のハイパスフィルター33を介して、変復調回路34に
て復調され、信号処理回路35にて処理される。
【0040】また、車内に設置した信号処理部32内の
信号処理回路35から送出されたビーコン信号は変復調
回路34にて変調され、ハイパスフィルター33を介し
て、電源ケーブル31に重畳させて、車外へ伝送され
る。また、車上灯制御部58の車上灯制御信号発生回路
59から送出された車上灯制御信号は変調回路60にて
変調された後、電源ケーブル31に重畳され、車外へ伝
送される。車外へ伝送されたビーコン信号と車上灯制御
信号は、車上灯等部54内に格納された信号制御部25
内のハイパスフィルター27を介して、信号分離回路3
0にてビーコン信号と車上灯制御信号とに分離される。
分離されたビーコン信号は復調回路29にて復調され、
ビーコン端末14により、光ビーコン信号として送信さ
れる。一方、車上灯制御信号は車上灯点灯部55の車上
灯点灯回路56により車上灯ランプ57を点灯する。さ
らに、電気ケーブル31は車内に設置した電源部44と
も繋がっており、重畳されている制御信号を信号制御部
25内のローパスフィルー28にて取り除き、ビーコン
端末14および車上灯点灯部55の電源として供給され
る。
信号処理回路35から送出されたビーコン信号は変復調
回路34にて変調され、ハイパスフィルター33を介し
て、電源ケーブル31に重畳させて、車外へ伝送され
る。また、車上灯制御部58の車上灯制御信号発生回路
59から送出された車上灯制御信号は変調回路60にて
変調された後、電源ケーブル31に重畳され、車外へ伝
送される。車外へ伝送されたビーコン信号と車上灯制御
信号は、車上灯等部54内に格納された信号制御部25
内のハイパスフィルター27を介して、信号分離回路3
0にてビーコン信号と車上灯制御信号とに分離される。
分離されたビーコン信号は復調回路29にて復調され、
ビーコン端末14により、光ビーコン信号として送信さ
れる。一方、車上灯制御信号は車上灯点灯部55の車上
灯点灯回路56により車上灯ランプ57を点灯する。さ
らに、電気ケーブル31は車内に設置した電源部44と
も繋がっており、重畳されている制御信号を信号制御部
25内のローパスフィルー28にて取り除き、ビーコン
端末14および車上灯点灯部55の電源として供給され
る。
【0041】上記で述べた一実施の形態よりなるビーコ
ン端末装置は―例であり、光ビーコン端末と電波ビーコ
ン端末とをユニット化せずに個別に車外の筺体に格納し
てもよいことは当然である。また、ビーコン端末をサイ
ドミラー部に配設する場合、超音波振動によるサイドミ
ラーの水滴除去を目的とした超音波振動子制御信号を重
畳し、信号分離してもよいことは当然である。また、ビ
ーコン端末をリアスポイラー部に配設する場合、これに
メッセージボードを組み込み、これらの表示制御信号を
重畳し、分離させてもよいことは当然である。さらに、
ビーコン端末を車上灯等部に配設する場合、これに発音
体を組み込み、音声信号等を重畳し、分離させてもよい
ことは当然である。
ン端末装置は―例であり、光ビーコン端末と電波ビーコ
ン端末とをユニット化せずに個別に車外の筺体に格納し
てもよいことは当然である。また、ビーコン端末をサイ
ドミラー部に配設する場合、超音波振動によるサイドミ
ラーの水滴除去を目的とした超音波振動子制御信号を重
畳し、信号分離してもよいことは当然である。また、ビ
ーコン端末をリアスポイラー部に配設する場合、これに
メッセージボードを組み込み、これらの表示制御信号を
重畳し、分離させてもよいことは当然である。さらに、
ビーコン端末を車上灯等部に配設する場合、これに発音
体を組み込み、音声信号等を重畳し、分離させてもよい
ことは当然である。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1記載の
ビーコン端末装置によれば、情報を光ビーコン信号およ
び電波ビーコン信号を介して、それぞれ、送出する路上
装置の光ビーコン送出装置、および、路上装置の電波ビ
ーコン送出装置からの、ビーコン信号を受信して、当該
信号に含まれる情報を得るビーコン端末装置であり、少
なくとも光ビーコン送受信部および電波ビーコン受信部
をサイドミラー、リアスポイラー、車上灯等車体の外側
に既存する筺体にビーコン端末を格納したことを特徴と
するものであり、ビーコン端末装置の設置スペースの制
約がなく、外観を保ちながら盗難のリスクを軽減し、良
好なビーコンの送受信を行うことができる。
ビーコン端末装置によれば、情報を光ビーコン信号およ
び電波ビーコン信号を介して、それぞれ、送出する路上
装置の光ビーコン送出装置、および、路上装置の電波ビ
ーコン送出装置からの、ビーコン信号を受信して、当該
信号に含まれる情報を得るビーコン端末装置であり、少
なくとも光ビーコン送受信部および電波ビーコン受信部
をサイドミラー、リアスポイラー、車上灯等車体の外側
に既存する筺体にビーコン端末を格納したことを特徴と
するものであり、ビーコン端末装置の設置スペースの制
約がなく、外観を保ちながら盗難のリスクを軽減し、良
好なビーコンの送受信を行うことができる。
【0043】また、本発明の請求項2記載のビーコン端
末装置によれば、前記光ビーコン送受信部および前記電
波ビーコン送信部への電源供給と、前記光ビーコン送受
信部および前記電波ビーコン送信部と車内に設置された
信号処理部との送受信信号の伝送を、車体の外側に既存
する筺体との間に既に配線されている電気ケーブルに重
畳させて行うことを特徴とするものであり、ビーコン端
末装置の設置に伴う電源および送受信信号の伝送路を設
ける必要が無く、ビーコン端末装置を手軽に設置するこ
とができる。
末装置によれば、前記光ビーコン送受信部および前記電
波ビーコン送信部への電源供給と、前記光ビーコン送受
信部および前記電波ビーコン送信部と車内に設置された
信号処理部との送受信信号の伝送を、車体の外側に既存
する筺体との間に既に配線されている電気ケーブルに重
畳させて行うことを特徴とするものであり、ビーコン端
末装置の設置に伴う電源および送受信信号の伝送路を設
ける必要が無く、ビーコン端末装置を手軽に設置するこ
とができる。
【0044】また、本発明の請求項3記載のビーコン端
末装置によれば、前記サイドミラーの筺体内に格納され
た光ビーコン送受信部および電波ビーコン受信部への電
源供給と、光ビーコン送受信部および電波ビーコン受信
部と車内に設置された信号処理部との送受信信号の伝送
を、車内からサイドミラーの角度をコントロールする等
の目的で既に配線されている電気ケーブルに重畳させ、
この重畳信号から電源、ビーコン信号、サイドミラー制
御信号等をおのおの分離する信号分離回路を備えたこと
を特徴とするものであり、信号分離回路の作用により、
既存の電源配線および送受信信号の伝送路を利用するこ
とができる。
末装置によれば、前記サイドミラーの筺体内に格納され
た光ビーコン送受信部および電波ビーコン受信部への電
源供給と、光ビーコン送受信部および電波ビーコン受信
部と車内に設置された信号処理部との送受信信号の伝送
を、車内からサイドミラーの角度をコントロールする等
の目的で既に配線されている電気ケーブルに重畳させ、
この重畳信号から電源、ビーコン信号、サイドミラー制
御信号等をおのおの分離する信号分離回路を備えたこと
を特徴とするものであり、信号分離回路の作用により、
既存の電源配線および送受信信号の伝送路を利用するこ
とができる。
【0045】また、本発明の請求項4記載のビーコン端
末装置によれば、前記サイドミラーの筺体内に格納され
た光ビーコン送受信部の発光ダイオード、フォトダイオ
ード等からなる受発光素子からの光ビーコン信号の通過
部に赤外線に透明な樹脂による窓部を設け、該窓部を該
筺体と一体形成としたことを特徴とするものであり、光
ビーコン信号に透明な透明な樹脂による窓部を介して確
実に交信することができると共に、該窓部を該筺体と一
体形成となし、容易に分解出来ない構造としたことによ
り、盗難のリスクを軽減することができる。
末装置によれば、前記サイドミラーの筺体内に格納され
た光ビーコン送受信部の発光ダイオード、フォトダイオ
ード等からなる受発光素子からの光ビーコン信号の通過
部に赤外線に透明な樹脂による窓部を設け、該窓部を該
筺体と一体形成としたことを特徴とするものであり、光
ビーコン信号に透明な透明な樹脂による窓部を介して確
実に交信することができると共に、該窓部を該筺体と一
体形成となし、容易に分解出来ない構造としたことによ
り、盗難のリスクを軽減することができる。
【0046】また、本発明の請求項5記載のビーコン端
末装置によれば、前記リアスポイラーの筺体内に格納さ
れた光ビーコン送受信部または電波ビーコン受信部への
電源供給と、光ビーコン送受信部および電波ビーコン送
信部と車内に設置された信号処理部との送受信信号の伝
送を、ブレーキランプを点灯させる等の目的で既に配線
されている電気ケーブルに重畳させ、この重畳信号から
電源、ビーコン信号、サイドミラー制御信号等をおのお
の分離する信号分離回路を備えたことを特徴とするもの
であり、信号分離回路の作用により、既存の電源配線お
よび送受信信号の伝送路を利用することができる。
末装置によれば、前記リアスポイラーの筺体内に格納さ
れた光ビーコン送受信部または電波ビーコン受信部への
電源供給と、光ビーコン送受信部および電波ビーコン送
信部と車内に設置された信号処理部との送受信信号の伝
送を、ブレーキランプを点灯させる等の目的で既に配線
されている電気ケーブルに重畳させ、この重畳信号から
電源、ビーコン信号、サイドミラー制御信号等をおのお
の分離する信号分離回路を備えたことを特徴とするもの
であり、信号分離回路の作用により、既存の電源配線お
よび送受信信号の伝送路を利用することができる。
【0047】また、本発明の請求項6記載のビーコン端
末装置によれば、前記リアスポイラーの筺体内に格納さ
れた光ビーコン送受信部または電波ビーコン受信部への
電源供給と、光ビーコン送受信部および電波ビーコン送
信部と車内に設置された信号処理部との送受信信号の伝
送を、ブレーキランプを点灯させる等の目的で既に配線
されている電気ケーブルに重畳させ、この重畳信号から
電源、ビーコン信号、ブレーキランプ点灯信号等をおの
おの分離する信号分離回路を備えたことを特徴とするも
のであり、信号分離回路の作用により、既存の電源配線
および送受信信号の伝送路を利用することができる。
末装置によれば、前記リアスポイラーの筺体内に格納さ
れた光ビーコン送受信部または電波ビーコン受信部への
電源供給と、光ビーコン送受信部および電波ビーコン送
信部と車内に設置された信号処理部との送受信信号の伝
送を、ブレーキランプを点灯させる等の目的で既に配線
されている電気ケーブルに重畳させ、この重畳信号から
電源、ビーコン信号、ブレーキランプ点灯信号等をおの
おの分離する信号分離回路を備えたことを特徴とするも
のであり、信号分離回路の作用により、既存の電源配線
および送受信信号の伝送路を利用することができる。
【0048】また、本発明の請求項7記載のビーコン端
末装置によれば、前記車上灯の筺体内に格納された光ビ
ーコン送受信部および電波ビーコン受信部ヘの電源供給
と光ビーコン送受信部および電波ビーコン送信部と車内
に設置された信号処理部との送受信信号の伝送を車内か
ら車上灯をコントロールする等の目的で既に配線されて
いる電気ケーブルに重畳させ、この重畳信号から電源、
ビーコン信号、車上灯制御信号等をおのおの分離する信
号分離回路を内蔵したことを特徴とするものであり、信
号分離回路の作用により、既存の電源配線および送受信
信号の伝送路を利用することができる。
末装置によれば、前記車上灯の筺体内に格納された光ビ
ーコン送受信部および電波ビーコン受信部ヘの電源供給
と光ビーコン送受信部および電波ビーコン送信部と車内
に設置された信号処理部との送受信信号の伝送を車内か
ら車上灯をコントロールする等の目的で既に配線されて
いる電気ケーブルに重畳させ、この重畳信号から電源、
ビーコン信号、車上灯制御信号等をおのおの分離する信
号分離回路を内蔵したことを特徴とするものであり、信
号分離回路の作用により、既存の電源配線および送受信
信号の伝送路を利用することができる。
【0049】さらに、本発明の請求項8記載のビーコン
端末装置によれば、前記車上灯の筺体内に格納された光
ビーコン送受信部の発光ダイオード、フォトダイオード
等からなる受発光素子からの光ビーコン信号の通過部に
赤外線に透明な樹脂による窓部を設け、該窓部を該筺体
と一体形成としたことを特徴とするものであり、光ビー
コン信号に透明な透明な樹脂による窓部を介して確実に
交信することができると共に、該窓部を該筺体と一体形
成となし、容易に分解出来ない構造としたことにより、
盗難のリスクを軽減することができる。
端末装置によれば、前記車上灯の筺体内に格納された光
ビーコン送受信部の発光ダイオード、フォトダイオード
等からなる受発光素子からの光ビーコン信号の通過部に
赤外線に透明な樹脂による窓部を設け、該窓部を該筺体
と一体形成としたことを特徴とするものであり、光ビー
コン信号に透明な透明な樹脂による窓部を介して確実に
交信することができると共に、該窓部を該筺体と一体形
成となし、容易に分解出来ない構造としたことにより、
盗難のリスクを軽減することができる。
【図1】本発明の一実施の形態よりなるビーコン端末装
置の動作を説明するための図面であり、車体10の外側
に既存するサイドミラー部13に、光ビーコン送受信部
および電波ビーコン受信部を格納した場合のビーコン端
末装置の説明図である。
置の動作を説明するための図面であり、車体10の外側
に既存するサイドミラー部13に、光ビーコン送受信部
および電波ビーコン受信部を格納した場合のビーコン端
末装置の説明図である。
【図2】本発明の一実施の形態よりなるビーコン端末装
置の動作を説明するための図面であり、図1に示したサ
イドミラー4の内部構造を示す略断面図である。
置の動作を説明するための図面であり、図1に示したサ
イドミラー4の内部構造を示す略断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態よりなるビーコン端末装
置の動作を説明するための図面であり、図1に示したビ
ーコン端末装置16の構成を示す回路ブロック図であ
る。
置の動作を説明するための図面であり、図1に示したビ
ーコン端末装置16の構成を示す回路ブロック図であ
る。
【図4】本発明の一実施の形態よりなるビーコン端末装
置の動作を説明するための図面であり、車体10の外側
に既存するリアスポイラー部に、光ビーコン送受信部お
よび電波ビーコン受信部を格納した場合のビーコン端末
装置の説明図である。
置の動作を説明するための図面であり、車体10の外側
に既存するリアスポイラー部に、光ビーコン送受信部お
よび電波ビーコン受信部を格納した場合のビーコン端末
装置の説明図である。
【図5】本発明の一実施の形態よりなるビーコン端末装
置の動作を説明するための図面であり、図4に示した説
明したリアスポイラーの内部構造を示すための略断面図
でる。
置の動作を説明するための図面であり、図4に示した説
明したリアスポイラーの内部構造を示すための略断面図
でる。
【図6】本発明の一実施の形態よりなるビーコン端末装
置の動作を説明するための図面であり、図4に示したビ
ーコン端末装置47の構成を示す回路ブロック図であ
る。
置の動作を説明するための図面であり、図4に示したビ
ーコン端末装置47の構成を示す回路ブロック図であ
る。
【図7】本発明の一実施の形態よりなるビーコン端末装
置の動作を説明するための図面であり、車体10の外側
に既存する車上灯等部54に、光ビーコン送受信部およ
び電波ビーコン受信部を格納した場合のビーコン端末装
置の説明図である。
置の動作を説明するための図面であり、車体10の外側
に既存する車上灯等部54に、光ビーコン送受信部およ
び電波ビーコン受信部を格納した場合のビーコン端末装
置の説明図である。
【図8】本発明の一実施の形態よりなるビーコン端末装
置の動作を説明するための図面であり、図7に示した説
明した車上灯54の内部構造を示すための略断面図で
る。
置の動作を説明するための図面であり、図7に示した説
明した車上灯54の内部構造を示すための略断面図で
る。
【図9】本発明の一実施の形態よりなるビーコン端末装
置の動作を説明するための図面であり、図7に示したビ
ーコン端末装置59の構成を示す回路ブロック図であ
る。
置の動作を説明するための図面であり、図7に示したビ
ーコン端末装置59の構成を示す回路ブロック図であ
る。
10 車体 11 路上装置 12 路上装置から送信された光ビーコン信号 13 サイドミラー部 14 ビーコン端末 15 光ビーコン信号 16 ビーコン端末装置 17 光ビーコン送受信部 18 電波ビーコン送信端末 22 赤外線に透明な窓部 23 サイドミラー(鏡) 24 路上装置から送信された電波ビーコン信号 25 信号制御部 26 変調回路 27 ハイパスフィルター 28 ローパスフィルー 29 復調回路 30 信号分離回路 31 電気ケーブル 32 車内に設置された信号処理部 33 ハイパスフィルター 34 変復調回路 35 信号処理回路 36 ミラー制御部 37 ミラー操作部 38 ミラー制御部信号発生回路 39 変調回路 40 ミラー駆動部 41 ミラー駆動回路 42 ミラー縦方向駆動用モーター 43 ミラー横方向駆動用モーター 44 電源部 45 リアスポイラー部 46 ブレーキランプ点灯部 47 ビーコン端末装置 48 ブレーキランプ点灯回路 49 ブレーキランプ 50 ブレーキランプ制御部 51 フットブレーキ 52 ランプ制御信号発生回路 53 変調回路 54 車上灯等部 55 車上灯点灯部 56 車上灯点灯回路 57 車上灯ランプ 58 車上灯制御部 59 ビーコン端末装置 59 車上灯制御信号発生回路 60 車上灯制御信号変調回路
Claims (8)
- 【請求項1】 情報を光ビーコン信号および電波ビーコ
ン信号を介して、それぞれ、送出する路上装置の光ビー
コン送出装置、および、路上装置の電波ビーコン送出装
置からの、ビーコン信号を受信して、当該信号に含まれ
る情報を得るビーコン端末装置において、少なくとも光
ビーコン送受信部および電波ビーコン受信部をサイドミ
ラー、リアスポイラー、車上灯等車体の外側に既存する
筺体に格納したことを特徴とするビーコン端末装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のビーコン端末装置におい
て、前記光ビーコン送受信部および前記電波ビーコン送
信部への電源供給と、前記光ビーコン送受信部および前
記電波ビーコン送信部と車内に設置された信号処理部と
の送受信信号の伝送を、車体の外側に既存する筺体との
間に既に配線されている電気ケーブルに重畳させて行う
ことを特徴とするビーコン端末装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のビーコン端末装置におい
て、前記サイドミラーの筺体内に格納された光ビーコン
送受信部および電波ビーコン受信部への電源供給と、光
ビーコン送受信部および電波ビーコン受信部と車内に設
置された信号処理部との送受信信号の伝送を、車内から
サイドミラーの角度をコントロールする等の目的で既に
配線されている電気ケーブルに重畳させ、この重畳信号
から電源、ビーコン信号、サイドミラー制御信号等をお
のおの分離する信号分離回路を備えたことを特徴とする
ビーコン端末装置。 - 【請求項4】 請求項3記載のビーコン端末装置におい
て、前記サイドミラーの筺体内に格納された光ビーコン
送受信部の発光ダイオード、フォトダイオード等からな
る受発光素子からの光ビーコン信号の通過部に赤外線に
透明な樹脂による窓部を設け、該窓部を該筺体と一体形
成としたことを特徴とするビーコン端末装置。 - 【請求項5】 請求項2記載のビーコン端末装置におい
て、前記リアスポイラーの筺体内に格納された光ビーコ
ン送受信部または電波ビーコン受信部への電源供給と、
光ビーコン送受信部および電波ビーコン送信部と車内に
設置された信号処理部との送受信信号の伝送を、ブレー
キランプを点灯させる等の目的で既に配線されている電
気ケーブルに重畳させ、この重畳信号から電源、ビーコ
ン信号、サイドミラー制御信号等をおのおの分離する信
号分離回路を備えたことを特徴とするビーコン端末装
置。 - 【請求項6】 請求項2記載のビーコン端末装置におい
て、前記リアスポイラーの筺体内に格納された光ビーコ
ン送受信部または電波ビーコン受信部への電源供給と、
光ビーコン送受信部および電波ビーコン送信部と車内に
設置された信号処理部との送受信信号の伝送を、ブレー
キランプを点灯させる等の目的で既に配線されている電
気ケーブルに重畳させ、この重畳信号から電源、ビーコ
ン信号、ブレーキランプ点灯信号等をおのおの分離する
信号分離回路を備えたことを特徴とするビーコン端末装
置。 - 【請求項7】 請求項2記載のビーコン端末装置におい
て、前記車上灯の筺体内に格納された光ビーコン送受信
部および電波ビーコン受信部ヘの電源供給と光ビーコン
送受信部および電波ビーコン送信部と車内に設置された
信号処理部との送受信信号の伝送を車内から車上灯をコ
ントロールする等の目的で既に配線されている電気ケー
ブルに重畳させ、この重畳信号から電源、ビーコン信
号、車上灯制御信号等をおのおの分離する信号分離回路
を内蔵したことを特徴とするビーコン端末装置。 - 【請求項8】 請求項7記載のビーコン端末装置におい
て、前記車上灯の筺体内に格納された光ビーコン送受信
部の発光ダイオード、フォトダイオード等からなる受発
光素子からの光ビーコン信号の通過部に赤外線に透明な
樹脂による窓部を設け、該窓部を該筺体と一体形成とし
たことを特徴とするビーコン端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9136904A JPH10324202A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | ビーコン端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9136904A JPH10324202A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | ビーコン端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10324202A true JPH10324202A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15186295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9136904A Pending JPH10324202A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | ビーコン端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10324202A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2578599A (en) * | 2018-10-31 | 2020-05-20 | Dyson Automotive Res And Development Limited | Vehicle spoiler assembly |
-
1997
- 1997-05-27 JP JP9136904A patent/JPH10324202A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2578599A (en) * | 2018-10-31 | 2020-05-20 | Dyson Automotive Res And Development Limited | Vehicle spoiler assembly |
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