JPH10323365A - 音声・文字誘導ボラード - Google Patents

音声・文字誘導ボラード

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Publication number
JPH10323365A
JPH10323365A JP9135238A JP13523897A JPH10323365A JP H10323365 A JPH10323365 A JP H10323365A JP 9135238 A JP9135238 A JP 9135238A JP 13523897 A JP13523897 A JP 13523897A JP H10323365 A JPH10323365 A JP H10323365A
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JP
Japan
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guidance
voice
bollard
information
character
Prior art date
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Pending
Application number
JP9135238A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Horie
孝男 堀江
Shoichi Sakai
正一 酒井
Koichi Nishigaki
功一 西垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamoto Corp
Original Assignee
Okamoto Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視覚障害者及び聴覚障害者に対する、新規な
構成の案内システムを提供する。 【解決手段】 道端や公園等において車止め乃至は仕切
りとして立設せしめられるボラード10に対して、所定
の案内情報を音声にて出力する音声発信部22及びその
ような案内情報を文字にて出力する文字表示部40を配
設せしめ、視聴覚障害者の保持する発信器から発信され
る信号に基づいて、それら音声発信部22及び文字表示
部40のうちの少なくとも一方を作動せしめて、前記案
内情報を出力させ、視聴覚障害者に対する案内となるよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、道端や公園等において、車止め
乃至は仕切りとして立設せしめられるボラードに係り、
特に、視聴覚障害者を対象とした誘導・案内機能を有す
るボラードに関するものである。
【0002】
【背景技術】近年、高齢者や障害者の人々が、社会の構
成員として、経済、文化等、あらゆる分野の社会活動へ
容易に参加することが出来るように為し、家庭や地域で
自立した生活を送ることが出来るようにすることが、望
まれてきている。そして、そのような要望への対応とし
て、平成6年1月には、国により、ハートビル法(高齢
者、身体障害者等が円滑に利用出来る特定建築物の促進
に関する法律)が制定されるに至っている。また、この
法律の制定に伴って、特定の建築物のみではなく、生活
基盤となる町や地域全体が、高齢者、障害者、子供等に
とって暮らしよい構造となるように、歩道や公園等の公
共施設を整備し、利用し易いものとしてゆく検討が進め
られている。例えば、社会福祉について先進的な地方自
治体等においては、「福祉のまちづくり条例」等といっ
た条例が制定されており、それらの条例により、不特定
多数の人が利用する、建築物、道路、公園及び駐車場等
の都市施設について、高齢者や障害者が安全かつ容易に
利用できるように、整備基準が定められているのであ
る。
【0003】ところで、現在、国内における視覚障害者
数は、約35万人(うち一級は約36%)に上るが、こ
れら視覚障害を持つ人々が社会活動を行なう場合に、公
共施設等において、外部から必要な情報を得る手段とし
て、一般に、点字ブロック、誘導鈴(チャイム)、点字
標識板等が用いられている。
【0004】しかしながら、これらのうち、点字ブロッ
クや誘導鈴は、単に、道筋や、歩く方向、出入口の所在
等を知らせるためだけのものであり、特定の施設に関す
る、具体的な情報を何等提供し得るものではなかった。
【0005】一方、点字標識板は、特定の施設や場所に
関する情報を、点字を用いて、具体的に表現し、提供し
得るものではあるものの、そこで用いられている点字
は、その識読率が、視覚障害者全体で12%程度と非常
に低いものであり、最も重度障害である一級の視覚障害
者に限ってみても、その識読率は20%程度に過ぎない
のである。しかも、この点字識読率は年々減少する傾向
にある。従って、このような点字の標識板は、視覚障害
者に対して、必ずしも有用な情報源となり得てはおら
ず、そのため、公共の施設等において、このような点字
の標識板による案内のみでは、視覚障害者に対して、十
分に情報を提供し得ているとは言えないのが実情であ
る。
【0006】そこで、近年では、音声(ことば)によ
る、道案内のための位置情報提供システムが開発されつ
つあり、そこでは、従来の点字に代わり、音声による情
報提供が採用されているのである。そして、かかる音声
による案内手段は、従来の点字標識板等に比べて、多く
の視覚障害者にとって理解し易いものであり、より有効
な情報伝達手段として、受け入れられつつあるのではあ
るが、現実には、そのような位置情報提供システムを何
処に配置し、どのようにして作動させるか等について
は、今後の技術の進展を待っている状態である。
【0007】一方、このような音声による道案内のシス
テムは、視覚障害者を対象としているものであるが、ま
た、我が国における聴覚障害者数は、視覚障害者数と略
同等数に上るところから、それら聴覚障害者に対して
も、より充実した情報提供方法の開発が必要となってき
ている。
【0008】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、かかる事情を背
景にして為されたものであり、その課題とするところ
は、視覚障害者及び聴覚障害者に対する、新規な構成の
案内システムを提供することにある。
【0009】
【解決手段】そして、本発明は、かくの如き課題の解決
のために、道端や公園等において車止め乃至は仕切りと
して立設せしめられるボラードにして、所定の案内情報
を音声にて出力する音声案内手段及びそのような案内情
報を文字にて出力する文字案内手段のうちの少なくとも
何れかを備え、視聴覚障害者の保持する発信器から発信
される信号に基づいて、それら音声案内手段及び文字案
内手段のうちの少なくとも一方を作動せしめて、前記案
内情報を出力させ、視聴覚障害者に対する案内となるよ
うにしたことを、その特徴とするものである。
【0010】すなわち、本発明によれば、従来から、車
止めや仕切り等として、道端や公園等に立設されている
ボラードを利用して、それに対して、音声案内手段及び
/又は文字案内手段を含んで構成される誘導装置を組み
付けるようにしたものであるところから、かかる誘導装
置を設置するために、特別に支柱等を設ける必要がない
のであり、更に、視覚障害者、聴覚障害者の両者に対し
て、有用な案内情報を十分に提供することが出来るので
ある。
【0011】しかも、かかる誘導装置は、視聴覚障害者
が保持する発信器から発信される信号に基づいて作動せ
しめられるものであって、かかる信号を受信した時の
み、音声が流れたり、ナレーション文の文字表示が行な
われるものであることから、常時音声が流されるような
場合に惹起される、騒々しさ等の不快感が、周辺環境に
対して加えられることがなく、また、信号の受信時にの
み、作動せしめられることから、電力の消費も抑えられ
る等といった利点を有するものでもある。更には、発信
器からの信号に基づいて、自動的に作動を開始するもの
であることから、ボタンを押す等のスイッチ操作が不要
とされながらも、確実に、案内情報の出力が行なわれ得
るのである。
【0012】また、本発明は、道端や公園等において車
止め乃至は仕切りとして立設せしめられるボラードにし
て、視聴覚障害者の保持する発信器から発信される信号
を受信して、視覚障害者及び聴覚障害者のうちの何れか
らの信号であるのかを判定する判定手段と、所定の案内
情報を音声にて出力する音声案内手段と、かかる案内情
報を文字にて出力する文字案内手段とを備え、前記判定
手段による判定結果に基づいて、前記二つの案内手段の
うちの少なくとも一方を作動せしめて、前記案内情報を
出力させ、視聴覚障害者に対する案内となるようにした
ことをも、その特徴とするものである。
【0013】このような構成の本発明によれば、受信し
た信号が、視覚障害者からのものであるか或いは聴覚障
害者からのものであるかを、判定手段により判別し、そ
の結果に基づいて、音声案内手段或いは文字案内手段の
うちから、適切な案内手段を選択し、そしてそれを作動
せしめて、所定の案内情報を提供するものであることか
ら、発信器を有する障害者の、障害の種類に応じた適切
な手段によって、かかる案内情報を有利に提供すること
が出来るのである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明をより具体的に明ら
かにするために、本発明に係る音声・文字誘導ボラード
の構成について、図面を参照しつつ詳細に説明すること
とする。
【0015】先ず、図1〜図5には、本発明に従う構造
を有するボラードの一例が、概略的に示されている。そ
して、それらの図からも明らかなように、アルミ鋳物製
のボラード10は、底面が左右方向(図1における左右
方向)に長軸を有する楕円形状である有底の楕円筒形状
を呈する本体12と、かかる本体12の底面の楕円の短
軸長さよりも僅かに小さい直径を有する略円筒形状を呈
する基部14とによって、一体的に形成されている。そ
して、この基部14が、略全長に亘って地中に埋設され
ることにより、本体12が地表上に所定高さで立設せし
められるようになっている。
【0016】また、かかるボラード10を構成する本体
12は、その上部側と下部側とにそれぞれ位置する、頭
部18と胴部20とをもって、構成されている。そし
て、この頭部18に音声発信部22が配されている一
方、胴部20の表面には、長手方向に延びる凹溝24が
複数条配されている。また、本体12の背面側には、空
気孔26,26が、軸方向に並んで頭部18と胴部20
とに一か所ずつ設けられている。
【0017】ここで、頭部18には、図5に示される如
く、前面に向けて開口せしめられた略正方形状の開口部
28が設けられており、かかる開口部28の内側におい
て、公知の構造を有する音声案内装置30と信号受信部
31とが、頭部18の背面側に対してブレース32にて
固定されている。そして、そのようにして音声案内装置
30及び信号受信部31が収容された開口部28を、図
1に示されるように、該開口部28よりも所定寸法大き
な一辺を有する略正方形状の樹脂製のカバー34にて覆
い、かかるカバー34の周縁部と開口部28の周縁部と
を重ね合わせて、螺子等にて固定することにより、開口
部28が被覆され、音声案内装置30及び信号受信部3
1がボラード10の頭部18内に収容されることとな
る。また、かかるカバー34表面には、複数のスピーカ
ー孔36が穿たれており、該スピーカー孔36を通じ
て、頭部18内に収容されている音声案内装置30から
出力される音声が外部に伝達され、この音声によって、
現在地や、特定の施設への道順、利用方法等の案内情報
が伝達されることとなる。
【0018】ところで、このようなボラード10内に装
置した音声案内装置30を作動せしめるに必要な電力
は、通常、外部より供給されたり、或いは公知のバッテ
リー等を内蔵することによって供給されるものである
が、かかるボラード10は、一般に、屋外に設置される
ものであるところから、該ボラード10に太陽電池を内
蔵せしめ、それによって得られる電力を利用して、音声
案内装置30を作動せしめることも可能である。
【0019】また、図6には、本発明に従う、別の構造
を有するボラードの一例が、概略的に示されている。か
かるボラード38は、音声案内だけでなく、文字案内も
可能とされたものである。ここにおいては、前記図1〜
5にて表されるボラード10と同様な構造とされた部材
及び部位については、図中、それぞれ同一の符号を付す
ることにより、その詳細な説明は省略することとする。
【0020】すなわち、該ボラード38においては、音
声による案内に加えて、文字による案内も可能と為すた
めに、本体12の頭部18において、音声発信部22に
加えて、その上部側に、更に、文字表示部40が配され
ている。そして、かかる文字表示部40は、頭部18に
嵌め込まれた、任意の文字の電光表示が可能と為された
LEDパネル42と、頭部18の内部に収容された、図
示されない文字装置駆動ドライバとにより、構成されて
いる。
【0021】このようなボラード38によれば、音声発
信部22を用いた音声による情報案内のみでなく、並設
された文字表示部40を用いることによって、文字表示
によっても情報案内を出力することが出来る。このよう
に、音声と文字表示との両方による情報案内が可能と為
されたことから、視覚障害者、聴覚障害者の両者に対し
て、有用な情報を提供することが出来るのである。
【0022】そして、上記のような、本発明に係る音声
・文字誘導ボラードは、図7〜8のブロック図で表され
る手順に従って作動せしめられることとなるのである。
【0023】すなわち、図7において、左側には、文字
案内に関するブロック図が、また右側には、音声案内に
関するブロック図が示されている。そこにおいて、先
ず、視聴覚障害者の保持するIDカード44には、リチ
ウム電池等の公知の電源が内蔵されて、例えば3秒毎に
電波信号が発信される構造と為されている。そして、そ
の電波信号を受信することにより、ボラードに内蔵され
ている文字案内プログラム46がスタートせしめられ
る。そして、そのプログラムに従って、文字表示駆動ド
ライバ48が駆動し、必要な案内情報が、LEDパネル
上での発光文字等の表示機構によって、文字表示50さ
れる。
【0024】また、音声案内の場合にあっても、前記文
字案内の場合と同様に、視聴覚障害者の保持するIDカ
ード44の発する電波信号を受信することにより、起動
せしめられるようになっている。即ち、かかるIDカー
ド44からの電波信号が、ボラードに内蔵される音声案
内プログラム52をスタートせしめるのであり、かかる
音声案内プログラム52に従って、予め設定された情報
内容が音声合成54され、増幅56されて、スピーカー
等の音声出力装置によって、音声出力58せしめられる
のである。
【0025】かくして、本発明によれば、IDカードを
有する視聴覚障害者に対して、発光文字による情報提供
及び/又は音声による情報提供が行なわれることとな
り、視覚障害者と聴覚障害者の双方に対して、有利に案
内情報の提供を行なうことが可能となるのである。
【0026】また、図8には、本発明に係る音声・文字
誘導ボラードの作動ブロック図の他の一例が示されてい
る。そこでは、視聴覚障害者の保持するIDカード44
から発信される信号を受信60した後、かかる信号に対
してIDチェック62を行なうことにより、該信号を発
したIDカード44の保持者が視覚障害者であるか或い
は聴覚障害者であるかの判定が、行なわれる。そして、
かかる判定結果に基づいて、聴覚障害者であった場合に
は、文字案内プログラム46が選択されてスタートせし
められ、逆に視覚障害者であった場合には、音声案内プ
ログラム52が選択されてスタートせしめられるのであ
る。
【0027】こうして、各案内プログラム46,52が
選択されて、スタートせしめられた後は、図7に示され
る場合と同様に作動せしめられることとなる。即ち、文
字案内プログラム46が選択、作動せしめられた場合に
は、そのプログラム46に従って、文字表示駆動ドライ
バ48が駆動せしめられ、LEDパネル上の発光文字
や、その他の公知の文字表示機構により、必要な案内情
報が文字表示50されるのであり、また、音声案内プロ
グラム52が選択、作動せしめられた場合には、かかる
プログラム52に従って、予め設定された情報内容が音
声合成54され、増幅56されて、スピーカー等の出力
装置より音声出力58されるのである。
【0028】かくして、このような手順にて作動せしめ
られる音声・文字誘導ボラードにおいては、視聴覚障害
者の保持するIDカードから発信される信号がチェック
されて、かかるIDカードの保持者が視覚障害者である
か、或いは聴覚障害者であるかが判定されて、その結果
に従って、音声案内或いは文字案内の何れかのプログラ
ムを選択してスタートせしめるものであるところから、
発信器を有する障害者の障害の種類に対応した適切な手
段によって、伝達すべき案内情報を、当該障害者に対し
て、有利に提供することが出来るのである。
【0029】以上、本発明の幾つかの実施例について詳
述してきたが、これは文字通りの例示であって、本発明
は、かかる具体例にのみ限定して解釈されるものでは決
してない。
【0030】例えば、前記具体例では、LEDパネル4
2により文字案内手段が構成されていたが、かかる文字
案内手段は、所定の案内情報を伝達可能なものであれ
ば、その形状や構造等が、何等限定されるものではな
い。
【0031】その他、一々列挙はしないが、本発明が、
当業者の知識に基づいて、種々なる変更、修正、改良等
を加えた態様において実施され得るものであり、また、
そのような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限
り、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであること
は、言うまでもないところである。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に従う音声・文字誘導ボラードにあっては、従来から、
車止めや仕切り等として、道端や公園等に立設されてい
るボラードを利用し、それに対して、音声案内手段及び
/又は文字案内手段を含んで構成される誘導装置を組み
付けるようにしたものであるところから、特別に支柱等
の施設を設けることなく、かかる誘導装置を設置するこ
とが出来るので、その設置にあたり、周辺環境の美観を
損ねることがない特徴を発揮する。また、従来より屋外
で使用されているボラードに対して誘導装置が組み付け
られることから、施設の中(屋内)のみでなく、屋外に
おいても、有利に案内情報を与えることが出来るのであ
る。更に、視覚障害者、聴覚障害者の両者に対して、有
用な案内情報を、十分に提供することが出来るのであ
る。
【0033】また、そのような誘導装置は、視聴覚障害
者が保持する発信器から発信される信号に基づいて作動
せしめられるものであるので、かかる信号の受信時にの
み、作動することとなり、以て騒音等によって周辺環境
に影響を与えることがなく、また、電力の消費量も抑え
られる。更には、作動のためのスイッチ操作が不要であ
り、発信器の保持者のボラードに対する接近によって、
確実に案内情報の出力が行なわれ得るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従うボラードの一例を示す正面説明図
である。
【図2】図1に示されるボラードの背面説明図である。
【図3】図1に示されるボラードの右側面説明図であ
る。
【図4】図1に示されるボラードの平面説明図である。
【図5】図1に示されるボラードにおいて、カバーをは
ずした状態を示す要部拡大説明図である。
【図6】本発明に従うボラードの他の一例を示す、図1
に対応する説明図である。
【図7】本発明に従う音声・文字誘導ボラードの作動手
順の一例を示すブロック図である。
【図8】本発明に従う音声・文字誘導ボラードの作動手
順の他の一例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10,38 ボラード 22 音声発信部 28 開口部 30 音声案内装
置 34 カバー 40 文字表示部 42 LEDパネル 44 IDカード 46 文字案内プログラム 48 文字表示駆
動ドライバ 50 文字表示 52 音声案内プ
ログラム 54 音声合成 56 増幅 58 音声出力 62 IDチェッ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道端や公園等において車止め乃至は仕切
    りとして立設せしめられるボラードにして、 所定の案内情報を音声にて出力する音声案内手段及びそ
    のような案内情報を文字にて出力する文字案内手段のう
    ちの少なくとも何れかを備え、視聴覚障害者の保持する
    発信器から発信される信号に基づいて、それら音声案内
    手段及び文字案内手段のうちの少なくとも一方を作動せ
    しめて、前記案内情報を出力させ、視聴覚障害者に対す
    る案内となるようにしたことを特徴とする音声・文字誘
    導ボラード。
  2. 【請求項2】 道端や公園等において車止め乃至は仕切
    りとして立設せしめられるボラードにして、 視聴覚障害者の保持する発信器から発信される信号を受
    信して、視覚障害者及び聴覚障害者のうちの何れからの
    信号であるのかを判定する判定手段と、所定の案内情報
    を音声にて出力する音声案内手段と、かかる案内情報を
    文字にて出力する文字案内手段とを備え、前記判定手段
    による判定結果に基づいて、前記二つの案内手段のうち
    の少なくとも一方を作動せしめて、前記案内情報を出力
    させ、視聴覚障害者に対する案内となるようにしたこと
    を特徴とする音声・文字誘導ボラード。
JP9135238A 1997-05-26 1997-05-26 音声・文字誘導ボラード Pending JPH10323365A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005273194A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Teikin Kk 車止め
JP2008303631A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Toa Corp 視覚障害者誘導装置
JP2013144881A (ja) * 2012-01-13 2013-07-25 Sekisui Jushi Co Ltd 柱状標示体

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