JPH10320830A - 多層記録媒体及び多層記録媒体の情報再生装置 - Google Patents
多層記録媒体及び多層記録媒体の情報再生装置Info
- Publication number
- JPH10320830A JPH10320830A JP9129420A JP12942097A JPH10320830A JP H10320830 A JPH10320830 A JP H10320830A JP 9129420 A JP9129420 A JP 9129420A JP 12942097 A JP12942097 A JP 12942097A JP H10320830 A JPH10320830 A JP H10320830A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の技術においては、多層ディスクの情報
を再生する場合、複数の記録層の情報を一度に再生する
ことはできず、再生に時間を要する。 【解決手段】 複数の記録層を積層してなり、複数の記
録層に各々異なる周波数成分を反射、または透過するビ
ットによって情報を記録する。また、多層ディスク４に
複数の記録層に割り当てられている複数の周波数成分を
含む電波を放射する電波放射器１と、多層ディスク４か
ら反射した電波を受信し、周波数成分ごとに分配する電
波受信部５と、複数の記録層ごとに分配された周波数成
分に基づいて２値情報に変換し、リードバッファ７に蓄
積する周波数ディテクター６とを具備する。
を再生する場合、複数の記録層の情報を一度に再生する
ことはできず、再生に時間を要する。 【解決手段】 複数の記録層を積層してなり、複数の記
録層に各々異なる周波数成分を反射、または透過するビ
ットによって情報を記録する。また、多層ディスク４に
複数の記録層に割り当てられている複数の周波数成分を
含む電波を放射する電波放射器１と、多層ディスク４か
ら反射した電波を受信し、周波数成分ごとに分配する電
波受信部５と、複数の記録層ごとに分配された周波数成
分に基づいて２値情報に変換し、リードバッファ７に蓄
積する周波数ディテクター６とを具備する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の記録層から
なる多層記録媒体及びこの多層記録媒体の記録情報を再
生する情報再生装置に関するものである。
なる多層記録媒体及びこの多層記録媒体の記録情報を再
生する情報再生装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、情報記録媒体の記録密度を高密度
化するために様々な方法が試みられている。例えば、特
開平８−２４９７２６号公報には、各々反射率が異なる
複数の光記録層を有し、各記録層の間には所定反射率の
コーティング層を形成した多層の光ディスクが提案され
ている。また、同公報では、各記録層ごとに光量が異な
るので、記録情報を読み込む際には、ＲＦ増幅器で各記
録層ごとに適した増幅率で増幅して各記録層の情報を再
生すると記載されている。
化するために様々な方法が試みられている。例えば、特
開平８−２４９７２６号公報には、各々反射率が異なる
複数の光記録層を有し、各記録層の間には所定反射率の
コーティング層を形成した多層の光ディスクが提案され
ている。また、同公報では、各記録層ごとに光量が異な
るので、記録情報を読み込む際には、ＲＦ増幅器で各記
録層ごとに適した増幅率で増幅して各記録層の情報を再
生すると記載されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
８−２４９７２６号公報に記載された技術においては、
光ピックアップを用いて記録情報を再生しているので、
複数の光源や複数のレーザビームを備えない限り、一度
に再生できる記録層は１つに限られてしまい、記録密度
は高密度化しても再生に時間を要するという問題点があ
った。また、各記録層の間に形成された各コーティング
層の反射率が異なっているので、各記録層ごとにＲＦ増
幅器の増幅率を設定する必要があり、一度に複数の記録
層を再生することは困難であった。
８−２４９７２６号公報に記載された技術においては、
光ピックアップを用いて記録情報を再生しているので、
複数の光源や複数のレーザビームを備えない限り、一度
に再生できる記録層は１つに限られてしまい、記録密度
は高密度化しても再生に時間を要するという問題点があ
った。また、各記録層の間に形成された各コーティング
層の反射率が異なっているので、各記録層ごとにＲＦ増
幅器の増幅率を設定する必要があり、一度に複数の記録
層を再生することは困難であった。
【０００４】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、複数
の記録層を一度に再生でき、データの転送効率を向上す
ることが可能な多層記録媒体及び多層記録媒体の情報再
生装置を提供することを目的とする。
の記録層を一度に再生でき、データの転送効率を向上す
ることが可能な多層記録媒体及び多層記録媒体の情報再
生装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の多層記録媒体
は、以上の目的を達成するために、複数の記録層を積層
してなり、前記複数の記録層は、各々異なる周波数成分
を反射、または透過するビットによって情報が記録され
ていることを特徴としている。
は、以上の目的を達成するために、複数の記録層を積層
してなり、前記複数の記録層は、各々異なる周波数成分
を反射、または透過するビットによって情報が記録され
ていることを特徴としている。
【０００６】また、本発明の多層記録媒体の情報再生装
置は、複数の記録層を積層してなり、前記複数の記録層
は、各々異なる周波数成分を反射、または透過するビッ
トによって情報が記録されている多層記録媒体の記録情
報を再生する情報再生装置であって、前記多層記録媒体
に対し、前記記録媒体の複数の記録層に割り当てられて
いる複数の周波数成分を含む電波を放射する手段と、前
記多層記録媒体から反射した電波を受信し、周波数成分
ごとに分配する手段と、前記複数の記録層ごとに分配さ
れた周波数成分に基づいて２値情報に変換し、バッファ
に蓄積する手段とを有することを特徴としている。
置は、複数の記録層を積層してなり、前記複数の記録層
は、各々異なる周波数成分を反射、または透過するビッ
トによって情報が記録されている多層記録媒体の記録情
報を再生する情報再生装置であって、前記多層記録媒体
に対し、前記記録媒体の複数の記録層に割り当てられて
いる複数の周波数成分を含む電波を放射する手段と、前
記多層記録媒体から反射した電波を受信し、周波数成分
ごとに分配する手段と、前記複数の記録層ごとに分配さ
れた周波数成分に基づいて２値情報に変換し、バッファ
に蓄積する手段とを有することを特徴としている。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図１は本発明の一実
施形態の構成を示している。図１において、３は多層デ
ィスク４の記録情報を読み取るためのピックアップであ
る。多層ディスク４は、詳しく後述するように複数の反
射膜層（ｎ層）からなっていて、各々の反射膜層に情報
が記録されている。ピックアップ３は、多層ディスク４
に複数の周波数成分を含む読み取り用の放射電波８を照
射する電波放射器１、多層ディスク４からの反射電波９
をもとに多層ディスク４の複数の反射膜層の記録情報を
同時に再生する電波検知受信器２からなっている。
て図面を参照して詳細に説明する。図１は本発明の一実
施形態の構成を示している。図１において、３は多層デ
ィスク４の記録情報を読み取るためのピックアップであ
る。多層ディスク４は、詳しく後述するように複数の反
射膜層（ｎ層）からなっていて、各々の反射膜層に情報
が記録されている。ピックアップ３は、多層ディスク４
に複数の周波数成分を含む読み取り用の放射電波８を照
射する電波放射器１、多層ディスク４からの反射電波９
をもとに多層ディスク４の複数の反射膜層の記録情報を
同時に再生する電波検知受信器２からなっている。
【０００８】電波検知受信器２は、電波受信部５、ｎ個
の周波数ディテクター６、ｎ個の周波数ディテクターに
対応して設けられたｎ個のリードバッファ７から構成さ
れている。ここで、電波受信部５は多層ディスク４から
の反射電波９を受信して反射電波９を周波数成分ごとに
振り分け、各々対応する周波数成分をｎ個の周波数ディ
テクター６に分配する。また、ｎ個の周波数ディテクタ
ー６では、各々分配された周波数成分の有無を検知して
その結果を２進数に変換し、各々の２進数をリードバッ
ファ７に蓄える。
の周波数ディテクター６、ｎ個の周波数ディテクターに
対応して設けられたｎ個のリードバッファ７から構成さ
れている。ここで、電波受信部５は多層ディスク４から
の反射電波９を受信して反射電波９を周波数成分ごとに
振り分け、各々対応する周波数成分をｎ個の周波数ディ
テクター６に分配する。また、ｎ個の周波数ディテクタ
ー６では、各々分配された周波数成分の有無を検知して
その結果を２進数に変換し、各々の２進数をリードバッ
ファ７に蓄える。
【０００９】図２は本実施形態による多層ディスク４の
断面構造を示している。図２において、まず、多層ディ
スク４はＡ１からＡｎまでのｎ層の反射膜層を積層した
多層構造となっている。各々の反射膜層には異なる周波
数成分λ1 〜λn が割り当てられていて、それぞれの反
射膜層においては対応する周波数成分を反射、または透
過する特性を持っている。即ち、それぞれの反射膜上に
所定のビットごとに対応する周波数成分を反射または透
過する膜を形成することによって、“０”または“１”
の２値情報を保持している。
断面構造を示している。図２において、まず、多層ディ
スク４はＡ１からＡｎまでのｎ層の反射膜層を積層した
多層構造となっている。各々の反射膜層には異なる周波
数成分λ1 〜λn が割り当てられていて、それぞれの反
射膜層においては対応する周波数成分を反射、または透
過する特性を持っている。即ち、それぞれの反射膜上に
所定のビットごとに対応する周波数成分を反射または透
過する膜を形成することによって、“０”または“１”
の２値情報を保持している。
【００１０】例えば、第１層の反射膜層Ａ１は周波数成
分λ1 が割り当てられ、情報トラックに沿って所定のビ
ットごとに周波数成分λ1 を反射または透過する膜を形
成することによって２値情報が記録されている。この場
合、反射膜層Ａ１を透過した周波数成分は他の反射膜層
では反射されずに透過するので、記録情報を誤って再生
することはない。他の反射膜層Ａ２〜Ａｎにおいても全
く同様に対応する周波数成分を反射または透過する膜を
所定のビットごとに形成することによって２値情報が記
録されている。
分λ1 が割り当てられ、情報トラックに沿って所定のビ
ットごとに周波数成分λ1 を反射または透過する膜を形
成することによって２値情報が記録されている。この場
合、反射膜層Ａ１を透過した周波数成分は他の反射膜層
では反射されずに透過するので、記録情報を誤って再生
することはない。他の反射膜層Ａ２〜Ａｎにおいても全
く同様に対応する周波数成分を反射または透過する膜を
所定のビットごとに形成することによって２値情報が記
録されている。
【００１１】次に、多層ディスク４に記録された情報を
読み取る動作について具体的に説明する。なお、説明を
簡単化するために、多層ディスク４はＡ１、Ａ２の２層
構造とし、ピックアップ３内の電波放射器１は反射膜層
Ａ１、Ａ２に対応して周波数成分λ1 、λ2 の電波を放
射するものとする。また、ピックアップ３から多層ディ
スク４に電波を放射する場合、回転している多層ディス
ク４の情報トラックに追従して電波を放射し、この電波
の放射の際には、多層ディスク４に対し垂直方向に放射
する。これによって、電波を情報トラックの部位のみに
放射し、他の部位に漏れることはない。
読み取る動作について具体的に説明する。なお、説明を
簡単化するために、多層ディスク４はＡ１、Ａ２の２層
構造とし、ピックアップ３内の電波放射器１は反射膜層
Ａ１、Ａ２に対応して周波数成分λ1 、λ2 の電波を放
射するものとする。また、ピックアップ３から多層ディ
スク４に電波を放射する場合、回転している多層ディス
ク４の情報トラックに追従して電波を放射し、この電波
の放射の際には、多層ディスク４に対し垂直方向に放射
する。これによって、電波を情報トラックの部位のみに
放射し、他の部位に漏れることはない。
【００１２】このようにして放射された電波は、多層デ
ィスク４の各々の反射膜層Ａ１、Ａ２で反射または透過
し、反射した周波数成分はピックアップ３の電波受信部
５で受信される。即ち、放射された電波は周波数成分λ
1 、λ2 を含んでおり、反射膜層Ａ１、Ａ２には各々対
応する周波数成分λ1 、λ2 を反射または透過するビッ
トが形成されているので、ビットに応じて周波数成分λ
1 、λ2 を反射または透過し、反射した周波数成分のみ
が電波受信部５で検出される。
ィスク４の各々の反射膜層Ａ１、Ａ２で反射または透過
し、反射した周波数成分はピックアップ３の電波受信部
５で受信される。即ち、放射された電波は周波数成分λ
1 、λ2 を含んでおり、反射膜層Ａ１、Ａ２には各々対
応する周波数成分λ1 、λ2 を反射または透過するビッ
トが形成されているので、ビットに応じて周波数成分λ
1 、λ2 を反射または透過し、反射した周波数成分のみ
が電波受信部５で検出される。
【００１３】図３はこの場合の電波の放射と反射の様子
を示している。反射膜層Ａ１では放射電波８の周波数成
分λ1 を反射し、反射膜層Ａ２においても周波数成分λ
2 を反射している。このようにして反射された周波数成
分λ1 、λ2 は反射電波９として電波受信部５で受信さ
れる。
を示している。反射膜層Ａ１では放射電波８の周波数成
分λ1 を反射し、反射膜層Ａ２においても周波数成分λ
2 を反射している。このようにして反射された周波数成
分λ1 、λ2 は反射電波９として電波受信部５で受信さ
れる。
【００１４】電波受信部５では、受信電波を周波数成分
ごとに振り分け、各々対応する周波数ディテクター６に
分配する。例えば、図３のように反射膜層Ａ１、Ａ２か
ら共に周波数成分λ1 、λ2 が反射された場合は、ぞれ
ぞれ対応する周波数ディテクターに周波数成分λ1 、λ
2 を分配する。周波数ディテクター６では電波受信部５
の出力に応じて２進数に変換する。
ごとに振り分け、各々対応する周波数ディテクター６に
分配する。例えば、図３のように反射膜層Ａ１、Ａ２か
ら共に周波数成分λ1 、λ2 が反射された場合は、ぞれ
ぞれ対応する周波数ディテクターに周波数成分λ1 、λ
2 を分配する。周波数ディテクター６では電波受信部５
の出力に応じて２進数に変換する。
【００１５】即ち、周波数成分λ1 、λ2 を検知したと
きは“１”に変換し、検知しなかったときは“０”と変
換し、各々リードバッファ７の対応するビットに蓄積す
る。このようにして２つのビット情報を同時に再生し、
以下、同様の動作で多層ディスク４の記録情報を再生し
ていく。図４は多層ディスク４が２層の場合の真理値表
を示している。図４の例では反射膜層から周波数成分が
反射したときは“１”とし、反射せずに透過したときは
“０”としている。図４から明らかなように周波数ディ
テクター６で周波数成分λ1 、λ2 の有無を検知し、２
値情報に変換してリードバッファ７に蓄積することによ
り、一度に２個のビット情報を読み取ることができる。
きは“１”に変換し、検知しなかったときは“０”と変
換し、各々リードバッファ７の対応するビットに蓄積す
る。このようにして２つのビット情報を同時に再生し、
以下、同様の動作で多層ディスク４の記録情報を再生し
ていく。図４は多層ディスク４が２層の場合の真理値表
を示している。図４の例では反射膜層から周波数成分が
反射したときは“１”とし、反射せずに透過したときは
“０”としている。図４から明らかなように周波数ディ
テクター６で周波数成分λ1 、λ2 の有無を検知し、２
値情報に変換してリードバッファ７に蓄積することによ
り、一度に２個のビット情報を読み取ることができる。
【００１６】なお、以上の動作説明においては多層ディ
スク４を２層として説明したが、多層ディスク４がｎ層
の場合であっても全く同様の動作でｎ層の記録情報を読
み取ることができる。即ち、電波放射器１から周波数成
分λ1 〜周波数成分λn の電波を放射し、電波受信部５
で多層ディスク４からの反射波を受信し、周波数ディテ
クター６で各々対応する周波数成分の有無を検知し、２
値情報に変換してリードバッファ７に蓄積することによ
り、一度にｎ個のビット情報を再生することができる。
スク４を２層として説明したが、多層ディスク４がｎ層
の場合であっても全く同様の動作でｎ層の記録情報を読
み取ることができる。即ち、電波放射器１から周波数成
分λ1 〜周波数成分λn の電波を放射し、電波受信部５
で多層ディスク４からの反射波を受信し、周波数ディテ
クター６で各々対応する周波数成分の有無を検知し、２
値情報に変換してリードバッファ７に蓄積することによ
り、一度にｎ個のビット情報を再生することができる。
【００１７】また、以上の実施形態では、複数の反射膜
層を積層して多層ディスクを構成しているが、１層であ
っても記録媒体として用いることができる。なお、この
ように１つの記録層の情報を読み取る場合は、１つの周
波数成分の電波を放射し、ディスクからの反射電波を検
出する場合も、１つの周波数ディテクター、１つのリー
ドバッファがあればよい。
層を積層して多層ディスクを構成しているが、１層であ
っても記録媒体として用いることができる。なお、この
ように１つの記録層の情報を読み取る場合は、１つの周
波数成分の電波を放射し、ディスクからの反射電波を検
出する場合も、１つの周波数ディテクター、１つのリー
ドバッファがあればよい。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
々異なる周波数成分を反射、または透過するビットによ
って情報が記録された記録層を複数積層することによっ
て多層記録媒体を構成しているので、複数の記録層に各
々情報を記録することができ、記録密度を大幅に高める
ことができる。
々異なる周波数成分を反射、または透過するビットによ
って情報が記録された記録層を複数積層することによっ
て多層記録媒体を構成しているので、複数の記録層に各
々情報を記録することができ、記録密度を大幅に高める
ことができる。
【００１９】また、多層記録媒体に対し、記録媒体の複
数の記録層に割り当てられている複数の周波数成分を含
む電波を放射し、その反射波に基づいて各々の記録層の
情報を読み取っているので、一度に複数の記録層の記録
情報を再生することができ、多層記録媒体であっても記
録情報を高速で再生することができる。更に、多層記録
媒体の複数の記録層の記録情報を一度に再生できるの
で、データの転送効率を向上することができる。
数の記録層に割り当てられている複数の周波数成分を含
む電波を放射し、その反射波に基づいて各々の記録層の
情報を読み取っているので、一度に複数の記録層の記録
情報を再生することができ、多層記録媒体であっても記
録情報を高速で再生することができる。更に、多層記録
媒体の複数の記録層の記録情報を一度に再生できるの
で、データの転送効率を向上することができる。
【図１】本発明の一実施形態による多層記録媒体の情報
再生装置の構成を示した図である。
再生装置の構成を示した図である。
【図２】本発明の一実施形態による多層記録媒体の構成
を示した断面図である。
を示した断面図である。
【図３】図１の実施形態による多層ディスクへの電波の
放射と反射の様子を示した図である。
放射と反射の様子を示した図である。
【図４】図１の多層ディスクを２層とした場合の真理値
表を示した図である。
表を示した図である。
１ 電波放射器 ２ 電波検知受信器 ３ ピックアップ ４ 多層ディスク ５ 電波受信部 ６ 周波数ディテクター ７ リードバッファ Ａ１〜Ａｎ 反射膜層
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の記録層を積層してなり、前記複数
の記録層は、各々異なる周波数成分を反射、または透過
するビットによって情報が記録されていることを特徴と
する多層記録媒体。 - 【請求項２】 複数の記録層を積層してなり、前記複数
の記録層は、各々異なる周波数成分を反射、または透過
するビットによって情報が記録されている多層記録媒体
の記録情報を再生する情報再生装置であって、前記多層
記録媒体に対し、前記記録媒体の複数の記録層に割り当
てられている複数の周波数成分を含む電波を放射する手
段と、前記多層記録媒体から反射した電波を受信し、周
波数成分ごとに分配する手段と、前記複数の記録層ごと
に分配された周波数成分に基づいて２値情報に変換し、
バッファに蓄積する手段とを有することを特徴とする多
層記録媒体の情報再生装置。 - 【請求項３】 前記電波放射手段は、前記多層記録媒体
に対し、垂直方向に複数の周波数成分を含む電波を放射
することを特徴とする請求項２に記載の多層記録媒体の
情報再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9129420A JPH10320830A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 多層記録媒体及び多層記録媒体の情報再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9129420A JPH10320830A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 多層記録媒体及び多層記録媒体の情報再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10320830A true JPH10320830A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=15009081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9129420A Pending JPH10320830A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | 多層記録媒体及び多層記録媒体の情報再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10320830A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100577708B1 (ko) | 2004-06-15 | 2006-05-10 | 삼성전자주식회사 | 단일파장을 이용한 광디스크 재생방법 |
| KR100601239B1 (ko) * | 2000-10-10 | 2006-07-19 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 정보 기록 매체, 정보의 기록 방법, 재생 방법, 정보 기록 장치 및 정보 재생 장치 |
-
1997
- 1997-05-20 JP JP9129420A patent/JPH10320830A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100601239B1 (ko) * | 2000-10-10 | 2006-07-19 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 정보 기록 매체, 정보의 기록 방법, 재생 방법, 정보 기록 장치 및 정보 재생 장치 |
| KR100577708B1 (ko) | 2004-06-15 | 2006-05-10 | 삼성전자주식회사 | 단일파장을 이용한 광디스크 재생방법 |
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