JPH10319821A - 電子写真画像形成装置 - Google Patents

電子写真画像形成装置

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JPH10319821A
JPH10319821A JP9143297A JP14329797A JPH10319821A JP H10319821 A JPH10319821 A JP H10319821A JP 9143297 A JP9143297 A JP 9143297A JP 14329797 A JP14329797 A JP 14329797A JP H10319821 A JPH10319821 A JP H10319821A
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JP
Japan
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detecting
toner
absence
developing
process cartridge
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JP9143297A
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Inventor
Hiroshi Hashimoto
宏 橋本
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 トナー残検機能を有する電子写真画像形成装
置において、トナー残検機能の無いカートリッジが装着
された場合、プリントを禁止することなく、その旨をユ
ーザに報知する。 【解決手段】 現像部17aとその近傍に設けたアンテ
ナ17b間の静電容量を検出してトナー有無及びアンテ
ナ無しを検出するトナー残量検知手段と、カートリッジ
の装着をメカスイッチ(又は転写高圧回路、又は帯電高
圧回路)22を用いてカートリッジ無しを検出するカー
トリッジ有無検知手段と、を有し、トナー残量検知手段
でアンテナ無しを検知し、カートリッジ有無検知手段で
カートリッジ有りを検知した場合に、トナー残量検知機
能が無い旨をユーザに報知する手段を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真感光体ドラ
ム、帯電器、現像器等を一体のカートリッジとしたプロ
セスカートリッジを着脱可能で記録媒体に画像を形成す
る電子写真画像形成装置に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明は後述の従来の
技術を更に発展させたものである。
【0003】本発明はトナー残量検出手段を備えてトナ
ー残量検知アンテンを有するプロセスカートリッジを着
脱可能であると共にトナー残量検知アンテナを有しない
プロセスカートリッジを着脱可能な画像形成装置本体を
有する電子写真画像形成装置において、トナー残量検知
アンテナを有しないプロセスカートリッジの装着を確認
する手段を備えた電子写真画像形成装置を提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
はプロセスカートリッジを着脱可能で、記録媒体に画像
を形成する電子写真画像形成装置において、 a.電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラ
ムに形成された潜像をトナーを用いて現像するための現
像部材と、前記現像部材に面する現像室内の静電容量を
検出することによりプロセスカートリッジ内のトナーの
有無を調べるため選択的に設けられるトナー残量検知ア
ンテナと、現像部材を外部と接続するための現像バイア
ス接点部と、を有するプロセスカートリッジを取り外し
可能に装着する装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 c.現像部材へ現像バイアスを夫々印加可能な制御部材
と、 d.前記トナー有無検知アンテナの電圧を検出してトナ
ーの有無又は検知導体なし状態を判断するトナー残量検
出手段と、 e.プロセスカートリッジが画像形成装置本体へ装着さ
れていることを検出するためのカートリッジ有無検出手
段と、を有し、トナー残量検知手段で、検知導体無しを
検出し、且つカートリッジ有無検出手段で、プロセスカ
ートリッジ有りを検出し場合に、トナー残量検知機能が
無いプロセスカートリッジが装着された旨を外部に報知
する手段を備えたことを特徴とする電子写真画像形成装
置である。
【0005】本出願に係る第2の発明は前記カートリッ
ジ有無検出手段は画像形成装置本体のプロセスカートリ
ッジ装着スペースへ突出するアクチュエータを有するス
イッチであって、プロセスカートリッジが画像形成装置
本体に装着されることにより前記アクチュエータが作動
して前記スイッチが能動信号を出力するものであること
を特徴とする第1の発明に記載の電子写真画像形成装置
である。
【0006】本出願に係る第3の発明は前記スイッチは
画像形成装置本体に固定したスイッチであることを特徴
とする第2の発明に記載の電子写真画像形成装置であ
る。
【0007】本出願に係る第4の発明は前記スイッチは
マイクロスイッチであることを特徴とする第3の発明に
記載の電子写真画像形成装置である。
【0008】本出願に係る第5の発明はプロセスカート
リッジを着脱可能で、記録媒体に画像を形成する電子写
真画像形成装置において、 a.電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラ
ムに形成された潜像をトナーを用いて現像するための現
像部材と、前記現像部材に面する現像室内の静電容量を
検出することによりプロセスカートリッジ内のトナーの
有無を調べるため選択的に設けられるトナー残量検知ア
ンテナと、現像部材を外部と接続するための現像バイア
ス接点部と、を有するプロセスカートリッジを取り外し
可能に装着する装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 c.前記現像バイアス接点部を通じて前記現像部材へ現
像バイアスを夫々印加可能な制御部材と、 d.前記トナー残量検知アンテナの電圧を検出してトナ
ーの有無又は検知導体なし状態を判断するトナー残量検
知手段と、 e.前記電子写真感光体ドラムに当接して設けられた転
写ローラに高電圧を印加することにより、前記電子写真
感光体ドラムに形成されたトナー像を前記記録媒体に転
写する転写手段と、 f.転写手段に流れる電流を検出して前記電子写真感光
体ドラムの有無を検出する感光体有無検出手段と、を有
し、トナー残量検知手段で、検知導体無しを検出し、且
つ、感光体有無検出手段で、電子写真感光体ドラム有り
を検出した場合に、トナー残量検知機能が無いプロセス
カートリッジが装着された旨を外部に報知する手段を備
えたことを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0009】本出願に係る第6の発明はプロセスカート
リッジを着脱可能で記録媒体に画像を形成する電子写真
画像形成装置において、 a.電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラ
ムを一様に帯電させる帯電部材と、前記電子写真感光体
ドラムに形成された潜像をトナーを用いて現像するため
の現像部材と、前記現像部材に面する現像室内の静電容
量を検出することによりプロセスカートリッジ内のトナ
ーの有無を調べるため選択的に設けられるトナー残量検
知アンテナと、前記帯電部材、現像部材を外部と接続す
るための帯電バイアス接点部、現像バイアス接点部と、
を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着す
る装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 c.前記帯電部材、へ帯電バイアス、現像バイアスを夫
々印加可能な制御部材と、 d.前記トナー残量検知アンテナの電圧を検出してトナ
ーの有無又は、検知導体なし状態を判断するトナー残量
検知手段と、 e.前記帯電部材に流れる電流を検知して帯電部材の有
無を検出する帯電器有無検出手段と、を有し、トナー残
量検知手段で、検知導体無しを検出し、且つ、帯電器有
無検出手段で、帯電器有りを検出した場合に、トナー残
量検知機能が無いプロセスカートリッジが装着された旨
を外部に報知する手段を備えたことを特徴とする電子写
真画像形成装置である。
【0010】
【従来の技術】従来、電子写真画像形成プロセスを用い
た電子写真画像形成装置においては、電子写真感光体ド
ラム及び前記電子写真感光体ドラムに作用するプロセス
手段を一体的にカートリッジ化して、このカートリッジ
を画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリ
ッジ方式が採用されている。このプロセスカートリッジ
方式によれば、装置のメンテナンスをサービスマンによ
らずにユーザー自身が行うことができるので、格段に操
作性を向上させることができた。そこでこのプロセスカ
ートリッジ方式は、電子写真画像形成装置において広く
用いられている。
【0011】このようなプロセスカートリッジとは、帯
電手段またはクリーニング手段と現像手段及び電子写真
感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカー
トリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするも
のである。及び帯電手段クリーニング手段の少なくとも
一つと現像手段及び電子写真感光体ドラムとを一体的に
カートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可能とする
ものである。更に、少なくとも現像手段と電子写真感光
体とを一体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に
着脱可能とするものをいう。
【0012】このようなプロセスカートリッジにあって
は、現像手段として現像部材とトナーを備えている。こ
のトナーの残量を検出するため、現像部材の面する空間
の静電容量を検出してトナーの残量を検知するアンテナ
を備えている。一方画像形成装置本体にはプロセスカー
トリッジが装着されたことを検出するスイッチ、及びト
ナー残量検出手段として、前記アンテナの電圧を検出す
るトナー残量検出回路が設けてある。そしてトナー残量
検出回路で検出されたトナー無しの信号はディスプレイ
に表示される。そして更には画像形成を禁止する回路を
備えるものもある。そして、必ずしもトナーの残量を検
出しなくてもよいプロセスカートリッジにおいてはトナ
ー残量を検知するアンテナを備えないが上記アンテナを
備えたプロセスカートリッジと同様に同一画像形成装置
本体に装着可能となっていることもある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。
【0014】〔実施の形態1〕図1はこの発明の一実施
の形態を示すレーザプリンタの構成を説明するフローシ
ートである。
【0015】以下、構成及び動作について説明する。
【0016】先ずレーザプリンタ本体(装置本体)1
は、記録紙Sを収納する給紙トレイ2を有し、給紙トレ
イ2から記録紙Sを繰り出す給紙ローラ3等が設けられ
ている。
【0017】そして、給紙ローラ3の下流には、給紙さ
れた記録紙Sの搬送状態を検知する給紙センサ4が設け
られており、そしてレーザスキャナ部5からのレーザ光
に基づいて記録紙S上にトナー像を形成する画像形成部
6が設けられている。
【0018】更に、画像形成部6の下流には記録紙S上
に形成されたトナー像を熱定着する定着器7が設けられ
ており、定着器7の下流には排紙部の紙搬送状態を検知
する排紙センサ8、記録紙Sを排紙する排紙ローラ9が
設けられている。
【0019】また、前記レーザスキャナ部5は、レーザ
10、レーザを駆動するレーザ駆動装置11、レーザ光
を後述する感光体ドラム15上に走査するためのポリゴ
ンミラー12、結像レンズ群13、折り返しミラー14
等により構成されている。
【0020】そして、前記画像形成部6は、公知の電子
写真プロセスに必要な、感光体ドラム15、帯電ローラ
16、現像スリーブ17a、およびトナー残量検出用ア
ンテナ17bを内部に有する現像器17、クリーニング
器18を収めたプロセスカートリッジ19と、感光体ド
ラム15に対向して装置本体1に配置された転写ローラ
20から構成されている。
【0021】プロセスカートリッジ19は、開閉可能な
カートリッジドアー21から装置本体1に着脱可能に構
成されており、プロセスカートリッジ19が装着されて
いる場合、カートリッジ枠体にアクチュエータが押され
たマイクロスイッチ22がオン状態になり、未装着だと
オフ状態になる。このマイクロスイッチ22はプロセス
カートリッジ有無検出手段である。
【0022】上記帯電ローラ16は芯金の周囲にスポン
ジを設けたものであり、回転自在に芯金がカートリッジ
枠体に支持されており、芯金とカートリッジ枠体の外部
に設けた帯電接点部16a間は導体で電気的に通じてい
る。上記現像スリーブ17aとカートリッジ枠体の外部
に設けた現像バイアス接点部17a1とは導体で電気的
に通じている。上記トナー残量検出用アンテナ17bは
細い金属線であり、その端部はカートリッジ枠体の外部
へ露出してアンテナ接点部17b1となっている。
【0023】プロセスカートリッジ19が装置本体1に
装着されると、上述の帯電接点部16a、現像バイアス
接点部17a1、アンテナ接点部17b1は装置本体1
に設けた図示されない帯電バイアス電極、現像バイアス
電極、アンテナ電極に接触するようになっている。これ
らの各電極はプリンタ制御装置25に配線されている。
またプロセスカートリッジ19が装置本体1に装着され
るとプロセスカートリッジ19に有する感光体ドラム1
5は装置本体1に有する転写ローラ20に接するように
なっている。
【0024】定着器7は、加熱源であるセラミックヒー
タa、その温度を検出するサーミスタ7b、上記セラミ
ックヒータaおよびサーミスタ7bを内包し、記録紙搬
送と共に回転するポリイミドフィルム7c、上記セラミ
ックヒータ7a、サーミスタ7bおよびポリイミドフィ
ルム7cを保持するステー7d、およびセラミックヒー
タ7aにるポリイミドフィルム7cを介して、加圧接触
している加圧ローラ7eから構成されている。
【0025】メインモータ23は、給紙ローラ3に給紙
ローラクラッチ24を介して駆動力を与えており、更に
感光体ドラム15を含む画像形成部6の各ユニット、定
着器7、排紙ローラ9にも駆動力を与えている。
【0026】そして、プリンタ制御装置25は、商用A
C電源をDC電源に変換する低圧電源回路、電子写真プ
ロセスに必要な高電圧を供給する高圧電源、記録紙Sの
搬送を行うためメインモータ23を駆動するモータ駆動
回路、及び各負荷を電子写真プロセスに合わせてシーケ
ンスシャルに制御するマイクロコンピュータ(MPU)
を含有している。
【0027】プリンタ制御装置25はまた、画像信号
(VDO信号)発生回路を有しており、画像信号発生装
置はパーソナルコンピュータ等の外部装置26からセン
トロニクス等の汎用インターフェース27を介して受信
した画像情報をビット情報に変換し、電圧をON/OF
Fする2値信号(VDO信号)として、レーザ駆動装置
11に伝送する機能を有している。
【0028】上記構成において、プリンタ制御装置25
は外部装置26から汎用インターフェイス27を介し
て、記録開始命令及び画像情報を受信すると、メインモ
ータ23を駆動し、記録紙Sを搬送して電子写真プロセ
スを順次実行して、画像形成を行なう。
【0029】図2は本発明における装置本体1に備える
トナー残量検出手段、及びプロセスカートリッジ有無検
出手段及びプロセスカートリッジ19のブロック図を示
している。尚、同図において図1と同一の部位には同一
の符号にしている。25aは前述のMPUであり、入出
力ポート、アナログ入力ポート、シリアル通信ポート、
ROM,RAM、タイマ等を含有している。
【0030】汎用インターフェイス27はMPU25a
のシリアル通信ポートに接続されており、これによりM
PU25aは外部装置26と通信している。
【0031】現像器の現像スリーブ17aには現像バイ
アス発生回路30からDC成分が重量されたACバイア
スが印加されており、アンテナ17bと現像スリーブ1
7aはコンデンサを形成しており、その容量は両者の間
に存在するトナーの量で変化する。つまりアンテナ17
bに発生するAC電圧もトナー量に応じて変化する、そ
してこの電圧を整流回路31で整流し、電圧変換回路3
2で電圧変換して、MPU25aのアナログ入力ポート
AN0に入力可能なDC電圧Vtnに変換して入力して
いる。
【0032】一方、コンデンサ33、整流回路34、電
圧変換回路35は、トナー残量を検出するための基準電
圧を発生する回路である。
【0033】コンデンサ33はトナー僅少と判断するト
ナー量の状態における、現像スリーブ17a、アンテナ
17b間の容量と同じ容量を有している。コンデンサ3
3の一方の電極には現像スリーブ17aと同じ現像バイ
アスが印加されている。もう一方の電極にこの容量に応
じて発生したAC電圧を、整流回路34で整流し、電圧
変換回路35で電圧変換をしてトナー残量基準電圧Vt
rとしてMPU25aのアナログ入力ポートAN1に入
力している。
【0034】したがって、MPU25aは、AN0,A
N1に入力される各電圧Vtn,Vtrを比較すること
により、トナーの有無を検出することができる。さら
に、アンテナ17bがないプロセスカートリッジが挿入
された場合も、現像スリーブ17a、アンテナ17b間
の容量がゼロとなるので、アンテナ17bの有無を検知
することができる。
【0035】マイクロスイッチ22はアンテナ17bを
備えたプロセスカートリッジ19又はアンテナ17bを
有しないプロセスカートリッジの何れのプロセスカート
リッジが装着されても接点が閉じ、未装着の場合は開く
構造になっている。接点の一方は接地されており、もう
一方はプルアップ抵抗36(MPUの電源電圧Vccに
プルアップ)を介して、MPU25aの入力ポートP0
に接続されている。P0の電圧はプロセスカートリッジ
が有りならば約0V、無しならばVccとなるので、M
PU25aはプロセスカートリッジの有無を判断するこ
とができる。
【0036】図3はMPU25aのプロセスカートリッ
ジ認識に関わる制御を示したフローチャートである。
【0037】まず、プロセスカートリッジ有りか否かを
マイクロスイッチ22等で判断し(ステップS31)、
無しならプロセスカートリッジが無い旨をインターフェ
イス27を介して外部装置26に報知すると共に装置本
体1は駆動できない状態を保つ(ステップS32)。プ
ロセスカートリッジ有りならば、アンテナ有りか否かを
判断し(ステップS33)アンナテ17bが有りなら
ば、正規のプロセスカートリッジ19が装着されている
ことを認識すると共に装置本体1を駆動可能な状態とす
る(ステップS34)。プロセスカートリッジ17b有
りでアンテナ17bが無しならばトナー残量検知機能が
無いプロセスカートリッジが装着されている旨を外部装
置に報知するが装置本体1を駆動可能な状態とする(ス
テップS35)。よって、外部装置26はこの旨をユー
ザに警告することが可能となる。
【0038】〔実施の形態2〕次の実施の形態2を示
す。
【0039】実施の形態2と実施の形態1の違いは、プ
ロセスカートリッジ有無の検出を、実施の形態1はアン
テナ回路を用いるのに対して実施の形態2では転写高圧
回路を用いた感光体ドラム有無を検出して行うところに
ある。
【0040】図4は実施の形態2の転写高圧回路を示し
ている。この転写高圧回路は装置本体1に設けられる。
【0041】MPU25aの出力ポートP1にはスイッ
チングトランジスタ40が接続されている。41はMP
U25の出力に基づいてオンオフするスイッチングトラ
ンジスタ40により励振制御されるコンバータトランス
であり、このコンバータトランス41には倍電圧整流回
路42がが接続ている。43は倍電圧整流回路42から
転写ローラ20を介して感光体ドラム15に流れる電流
値を検出する検出抵抗で、この検出抵抗43は不図示の
直流電源から直流電圧Vccが供給される。
【0042】44は検出抵抗43を介して接続される検
出部としてのオペアンプで、検出抵抗43及びオペアン
プ44によって転写電流の検出回路を構成する。
【0043】次に動作について説明する。
【0044】装置本体1にプロセスカートリッジが装着
されている場合、即ち、感光体ドラム15と転写ローラ
20が接触している場合のオペアンプ44への入力電圧
は、電源装置によって供給される直流電圧Vccから、
転写ローラ20を介して感光体ドラム15に流れる電流
値(転写電流)によって検出抵抗43に生ずる電圧降下
を引いた電圧となる。この場合、MPU25aは検出抵
抗43での電圧降下が常に一定になるように定電流制御
を行っている。
【0045】また、プロセスカートリッジが装着されて
いない場合、すなわち感光体ドラム15が存在せず、転
写電流が流れない場合のオペアンプ44への入力電圧、
電源装置から供給される直流電圧Vccとなる。
【0046】したがって、MPU25aは、オペアンプ
44の出力電圧をアナログ入力ポートAN2から入力す
ることにより、感光体ドラム15の有無、すなわちプロ
セスカートリッジの装着有無を判断することができる。
【0047】よって、実施の形態1と同様、トナー残量
検知機能の有無を判断して、ユーザに報知することが可
能となる。
【0048】〔実施の形態3〕次に実施の形態3を示
す。
【0049】実施の形態3と実施の形態1の違いは、プ
ロセスカートリッジ有無の検出を、実施の形態1はアン
テナ回路を用いるのに対して実施の形態3では帯電高圧
回路を用いた帯電ローラの有無を検出して行うところに
ある。
【0050】図5は実施の形態3の帯電高圧回路を示し
ている。この帯電高圧回路は装置本体1に設けられてい
る。
【0051】51は所定周期のAC電圧を発生する基準
電圧発生装置である。52は基準電圧発生装置51で生
じた基準電圧を入力されると共にフィードバックされて
きた後述する誤差アンプの出力電圧により利得が変化す
る可変利得アンプである。53は可変利得アンプ52か
ら受けたAC高電圧をACの高電圧に変換する回路であ
る。54は一定電圧のDCオフセット電圧印加回路であ
る。帯電ローラ16には高圧変換回路3と、DCオフセ
ット電圧印加回路54の重畳された電圧波形が印加され
る。
【0052】57は電流整流用抵抗であり、高圧変換回
路53が流れる電流を電圧値として検出するためのもの
である。58は半波整流回路であり、入力された交流電
圧を整流し、ピーク値または実効値を出力する。59は
誤差アンプであり半波整流回路58の出力と基準電圧6
2との差分を出力する。60は比較器であり、誤差アン
プ59と基準電圧63との電圧を比較する回路であっ
て、この比較結果により帯電ローラ無し、即ちプロセス
カートリッジ無しを検出することができる。比較器60
の出力は不図示のMPU25aの入力ポートP2に入力
されている。61は感光体ドラム15、帯電ローラ16
部分の等価回路を示している。
【0053】プロセスカートリッジの無いときはこの等
価回路61のインピーダンスは無限大となる。
【0054】このように構成された装置において、プロ
セスカートリッジの有無を検出する過程を以下に説明す
る。
【0055】既に簡単に説明したように、帯電ローラ1
6には所定のDCオフセット電圧と、所定周期のAC電
圧が重畳された電圧波形が印加される。その波形のAC
成分の電圧振幅は以下のように決定される。半波整流回
路58は高圧変換回路53の出力電流を検出し、検出し
た出力を誤差アンプ59に入力させる。誤差アンプ59
は半波整流回路58の出力値と基準電圧62との差分を
増幅し、その出力を可変利得アンプ52に入力する。可
変利得アンプ52はAC基準電圧の1周期でかつ誤差ア
ンプ59の出力に比例して振幅のAC電圧を出力する。
この可変利得アンプ52、高圧変換回路53、電流整流
用抵抗57、半波整流回路58、誤差アンプ59の経路
によって負帰還ループが成立し、結果として半波整流回
路58の出力電圧と基準電圧62が一致するように作用
する。半波整流回路58の出力は高圧変換回路53の出
力電流を検出しているので、高圧変換回路53のAC出
力電流は一定電流となる。このように帯電ローラ16に
印加されるAC電圧振幅は、61の等価回路で表される
インピーダンスに流れる電流が一定になるように決定さ
れる。
【0056】これにより、感光体ドラム15の表面を一
様に帯電させることができる。
【0057】ここで、誤差アンプ59の出力と、高圧変
換回路53によって出力されるAC電圧の振幅は比例関
係にあるので、誤差アンプ59の出力を検出することに
よって、帯電ローラ16に印加されるAC高圧の振幅を
検出することができる。
【0058】プロセスカートリッジ19即ち帯電ローラ
16がないときは、等価回路61のインピーダンスは無
限大となる。高圧変換回路53が出力できる最大値は所
定電圧に限定されるので、このときのAC電流は殆ど流
れない。そのため、半波整流回路58の出力電圧も殆ど
0になる。このため、誤差アンプ59の出力は出力でき
る最大値まで高くなり飽和する。
【0059】基準電圧63の出力電圧は、帯電ローラ1
6、感光体ドラム15が存在するときの等価回路61の
インピーダンスが最大になる時に誤差アンプ59が出力
する電圧より高く設定する。したがって、プロセスカー
トリッジがないとき、即ち、帯電ローラ16及び感光体
ドラム15がないとき、等価回路61のインピーダンス
は無限大になり、誤差アンプ59の出力電圧は基準電圧
63よりも高くなり比較器60の出力は反転する。そし
て、比較器60の出力を検出しているMPU25aはプ
ロセスカートリッジの有無を検出することができる。
【0060】よって、実施の形態1同様、トナー残量検
知機能の有無を判断して、ユーザに報知することが可能
となる。
【0061】
【発明の効果】以上のとおり、本出願に係る第1の発明
によればプロセスカートリッジを着脱可能で、記録媒体
に画像を形成する電子写真画像形成装置において、 a.電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラ
ムに形成された潜像をトナーを用いて現像するための現
像部材と、前記現像部材に面する現像室内の静電容量を
検出することによりプロセスカートリッジ内のトナーの
有無を調べるため選択的に設けられるトナー残量検知ア
ンテナと、現像部材を外部と接続するための現像バイア
ス接点部と、を有するプロセスカートリッジを取り外し
可能に装着する装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 c.現像部材へ現像バイアスを夫々印加可能な制御部材
と、 d.前記トナー有無検知アンテナの電圧を検出してトナ
ーの有無又は検知導体なし状態を判断するトナー残量検
出手段と、 e.プロセスカートリッジが画像形成装置本体へ装着さ
れていることを検出するためのカートリッジ有無検出手
段と、を有し、トナー残量検知手段で、検知導体無しを
検出し、且つ、カートリッジ有無検出手段で、プロセス
カートリッジ有りを検出した場合に、トナー残量検知機
能が無いプロセスカートリッジが装着された旨を外部を
報知する手段を備えたことにより、ユーザが間違って、
トナー残量検知手段の無いプロセスカートリッジを装着
した場合でも画像形成を禁止することなく、且つ、ユー
ザが間違いを認識することができる。
【0062】本出願に係る第2の発明は第1の発明にお
いて、前記カートリッジ有無検出手段は画像形成装置本
体のプロセスカートリッジ装着スペースへ突出するアク
チュエータを有するスイッチであって、プロセスカート
リッジが画像形成装置本体に装着されることにより前記
アクチュエータが作動して前記スイッチが能動信号を出
力するものであることとしたことにより簡単に装置本体
へのプロセスカートリッジ装着の有無を検出できる。
【0063】本出願に係る第3の発明は第2の発明にお
いて、前記スイッチは画像形成装置本体に固定したスイ
ッチであることにより、カートリッジ装着部を開閉する
開閉部材の開閉にかかわらずプロセスカートリッジの有
無を検出できる。
【0064】本出願に係る第4の発明は第3の発明にお
いて、前記スイッチはマイクロスイッチであることによ
り、動作が確実で設定場所が小さい。
【0065】本出願に係る第5の発明によればプロセス
カートリッジを着脱可能で、記録媒体に画像を形成する
電子写真画像形成装置において、 a.電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラ
ムに形成された潜像をトナーを用いて現像するための現
像部材と、前記現像部材に面する現像室内の静電容量を
検出することによりプロセスカートリッジ内のトナーの
有無を調べるため選択的に設けられるトナー残量検知ア
ンテナと、現像部材を外部と接続するための現像バイア
ス接点部と、を有するプロセスカートリッジを取り外し
可能に装着する装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 c.前記現像バイアス接点部を通じて前記現像部材へ現
像バイアスを夫々印加可能な制御部材と、 d.前記トナー有無検知アンテナの電圧を検出してトナ
ーの有無又は検知導体なし状態を判断するトナー残量検
知手段と、 e.前記電子写真感光体ドラムに当接して設けられた転
写ローラに高電圧を印加することにより、前記電子写真
感光体ドラムに形成されたトナー像を前記記録媒体に転
写する転写手段と、 f.転写手段に流れる電流を検出して前記電子写真感光
体ドラムの有無を検出する感光体有無検出手段と、を有
し、トナー残量検知手段で、検知導体無しを検出し、且
つ、感光体有無検出手段で、電子写真感光体ドラム有り
を検出した場合に、トナー残量検知機能が無いプロセス
カートリッジが装着された旨の外部に報知する手段を備
えたことにより、ユーザが間違って、トナー残量検知手
段の無いプロセスカートリッジを装着した場合でも、画
像形成を禁止することなく、且つ、ユーザが間違いを認
識することができる。
【0066】本出願に係る第6の発明はプロセスカート
リッジを着脱可能で記録媒体に画像を形成する電子写真
画像形成装置において、 a.電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラ
ムを一様に帯電させる帯電部材と、前記電子写真感光体
ドラムに形成された潜像をトナーを用いて現像するため
の現像部材と、前記現像部材に面する現像室内の静電容
量を検出することによりプロセスカートリッジ内のトナ
ーの有無を調べるため選択的に設けられるトナー残量検
知アンテナと、前記帯電部材、現像部材を外部と接続す
るための帯電バイアス接点部、現像バイアス接点部と、
を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着す
る装着手段と b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 c.前記帯電部材、現像部材へ帯電バイアス、現像バイ
アスを夫々印加可能な制御部材と、 d.前記トナー残量検知アンテナの電圧を検出してトナ
ーの有無又は検知導体なし状態を判断するトナー残量検
知手段と、 e.前記帯電部材に流れる電流を検出して帯電部材の有
無を検出する帯電器有無検出手段と、を有し、トナー残
量検知手段で、検知導体無しを検出し、且つ、帯電器有
無検出手段で帯電器有りを検出した場合に、トナー残量
検知機能が無いプロセスカートリッジが装着された旨を
外部に報知する手段を備えたことにより、 ユーザが間違って、トナー残量検知手段の無いプロセス
カートリッジを装着した場合でも、画像形成を禁止する
ことなく、且つ、ユーザが間違いを認識することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示し、レーザプリンタ
の構成を示すフローシートである。
【図2】この実施の形態1のトナー残量検出手段、プロ
セスカートリッジ検出手段を示すブロック図である。
【図3】この実施の形態1の制御を示すフローチャート
である。
【図4】実施の形態2の転写高圧回路を示した図であ
る。
【図5】実施の形態3の帯電高圧回路を示した図であ
る。
【符号の説明】
AN0…アナログ入力ポート NA2…アナログ入力ポート S…記録紙 1…装置本体(レーザプリンタ) 2…給紙トレイ 3…給紙ローラ 4…給紙センサ 5…レーザスキャナ部 6…画像形成部 7…定着器 7a…セラミックヒータ 7b…サーミス
タ 7c…ポリイミドフィルム 7d…ステー 7e…
加圧ローラ 8…排紙センサ 9…排紙ローラ 10…レーザ 11…レーザ駆動装置 12…ポリゴンミラー 13…結像レンズ 14…折り返しミラー 15…感光体ドラム 16…帯電ローラ 16a…帯電接点部 17a…現像スリーブ 17a1…現像バイアス接点部 17b…アンテナ 17b1…アンテナ接点部 18…クリーニング器 19…プロセスカートリッジ 20…転写ローラ 21…カートリッジドアー 22…マイクロスイッチ 23…メインモータ 24…給紙ローラクラッチ 25…プリンタ制御装置 25a…マイクロコンピュー
タ(MPU) 26…外部装置 27…汎用インターフェース 30…現像バイアス発生回路 31…整流回路 32…電圧変換回路 33…コンデンサ 34…整流回路 35…電圧変換回路 36…プルアップ抵抗 40…スイッチングトランジスタ 41…コンバータトランス 42…倍電圧整流回路 43…電流検出抵抗 44…オペアンプ 51…基準電圧発生装置 52…可変利得アンプ 53…高圧変換回路 54…DCオフセット電圧印加回路 57…電流整流用抵抗 58…半波整流回路 59…誤差アンプ 60…比較器 61…等価回路(帯電ローラ部) 62…基準電圧 63…基準電圧

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセスカートリッジを着脱可能で、記
    録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置におい
    て、 a.電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムに形成された潜像をトナーを
    用いて現像するための現像部材と、 前記現像部材に面する現像室内の静電容量を検出するこ
    とによりプロセスカートリッジ内のトナーの有無を調べ
    るため選択的に設けられるトナー残量検知アンテナと、 現像部材を外部と接続するための現像バイアス接点部
    と、 を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装着す
    る装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 c.現像部材へ現像バイアスを夫々印加可能な制御部材
    と、 d.前記トナー有無検知アンテナの電圧を検出してトナ
    ーの有無又は検知導体なし状態を判断するトナー残量検
    出手段と、 e.プロセスカートリッジが画像形成装置本体へ装着さ
    れていることを検出するためのカートリッジ有無検出手
    段と、 を有し、トナー残量検知手段で、検知導体無しを検出
    し、且つ、カートリッジ有無検出手段で、プロセスカー
    トリッジ有りを検出し場合に、トナー残量検知機能が無
    いプロセスカートリッジが装着された旨を外部に報知す
    る手段を備えたことを特徴とする電子写真画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記カートリッジ有無検出手段は画像形
    成装置本体のプロセスカートリッジ装着スペースへ突出
    するアクチュエータを有するスイッチであって、プロセ
    スカートリッジが画像形成装置本体に装着されることに
    より前記アクチュエータが作動して前記スイッチが能動
    信号を出力するものであることを特徴とする請求項1に
    記載の電子写真画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチは画像形成装置本体に固定
    したスイッチであることを特徴とする請求項2に記載の
    電子写真画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記スイッチはマイクロスイッチである
    ことを特徴とする請求項3に記載の電子写真画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 プロセスカートリッジを着脱可能で、記
    録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置におい
    て、 a.電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムに形成された潜像をトナーを
    用いて現像するための現像部材と、 前記現像部材に面する現像室内の静電容量を検出するこ
    とによりプロセスカートリッジ内のトナーの有無を調べ
    るため選択的に設けられるトナー残量検知アンテナと、 現像部材を外部と接続するための現像バイアス接点部
    と、を有するプロセスカートリッジを取り外し可能に装
    着する装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 c.前記現像バイアス接点部を通じて前記現像部材へ現
    像バイアスを夫々印加可能な制御部材と、 d.前記トナー有無検知アンテナの電圧を検知してトナ
    ーの有無又は検知導体なし状態を判断するトナー残量検
    知手段と、 e.前記電子写真感光体ドラムに当接して設けられた転
    写ローラに高電圧を印加することにより、前記電子写真
    感光体ドラムに形成されたトナー像を前記記録媒体に転
    写する転写手段と、 f.転写手段に流れる電流を検出して前記電子写真感光
    体ドラムの有無を検出する感光体有無検出手段と、 を有し、トナー残量検知手段で、検知導体無しを検出
    し、且つ、感光体有無検検出手段で、電子写真感光体ド
    ラム有りを検出した場合に、トナー残量検知機能が無い
    プロセスカートリッジが装着された旨を外部に報知する
    手段を備えたことを特徴とする電子写真画像形成装置。
  6. 【請求項6】 プロセスカートリッジを着脱可能で記録
    媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置において、 a.電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラムを一様に帯電させる帯電部材
    と、 前記電子写真感光体ドラムに形成された潜像をトナーを
    用いて現像するための現像部材と、 前記現像部材に面する現像室内の静電容量を検出するこ
    とによりプロセスカートリッジ内のトナーの有無を調べ
    るため選択的に設けられるトナー残量検知アンテナと、 前記帯電部材、現像部材を外部と接続するための帯電バ
    イアス接点部、現像バイアス接点部と、を有するプロセ
    スカートリッジを取り外し可能に装着する装着手段と、 b.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、 c.前記帯電部材、現像部材へ帯電バイアス、現像バイ
    アスを夫々印加可能な制御部材と、 d.前記トナー残量検知アンテナの電圧を検出してトナ
    ーの有無又は検知導体なし状態を判断するトナー残量検
    知手段と、 e.前記帯電部材に流れる電流を検知して帯電部材の有
    無を検出する帯電器有無検出手段と、 を有し、トナー残量検知手段で、検知導体無しを検出
    し、且つ、帯電器有無検出手段で、帯電器有りを検出し
    た場合に、トナー残量検知機能が無いプロセスカートリ
    ッジが装着された旨を外部に報知する手段を備えたこと
    を特徴とする電子写真画像形成装置。
JP9143297A 1997-05-16 1997-05-16 電子写真画像形成装置 Pending JPH10319821A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6892035B2 (en) * 2000-04-06 2005-05-10 Canon Kabushiki Kaisha Developing device, a process cartridge, and an electrophotographic image forming apparatus for detecting an amount of developer
JP2008051954A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Brother Ind Ltd 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6892035B2 (en) * 2000-04-06 2005-05-10 Canon Kabushiki Kaisha Developing device, a process cartridge, and an electrophotographic image forming apparatus for detecting an amount of developer
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