JPH10319115A - 無線データ収集装置 - Google Patents

無線データ収集装置

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JPH10319115A
JPH10319115A JP9132070A JP13207097A JPH10319115A JP H10319115 A JPH10319115 A JP H10319115A JP 9132070 A JP9132070 A JP 9132070A JP 13207097 A JP13207097 A JP 13207097A JP H10319115 A JPH10319115 A JP H10319115A
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JP
Japan
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circuit
offset voltage
output
signal
data
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JP9132070A
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English (en)
Inventor
Toru Saiki
徹 斎木
Satoru Yoshitake
哲 吉武
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 応答器の増幅回路におけるオフセット電圧の
影響を除去することを可能にした無線データ収集装置を
実現する。 【解決手段】 質問器と、この質問器からの質問波をデ
ータに基づき変調して応答波として反射する応答器とか
ら構成される無線データ収集装置において、質問波の受
信及び応答波を反射させるアンテナと、質問波を復調す
る復調回路と、質問波を変調する変調回路と、接続され
たセンサ回路の出力を増幅する増幅回路と、復調回路及
び増幅回路の出力が接続され変調回路及び増幅回路を制
御すると共にセンサ回路の出力の取り込み前毎にオフセ
ット電圧を取り込み、このデータに基づきオフセット電
圧成分を除去する制御手段とから構成される応答器を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線を用いて機器
のデータ収集を行う無線データ収集装置に関し、特に応
答器の増幅回路におけるオフセット電圧の影響を除去す
ることを可能にした無線データ収集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の無線データ収集装置は機器等に取
り付けられたセンサ回路の出力信号を応答器を介して質
問器で収集し、この質問器で収集した測定データを上位
コンピュータ等にアップロードして必要な処理等を行っ
ていた。
【0003】図5はこのような従来の無線データ収集装
置の一例を示す構成ブロック図である。
【0004】図5において1及び11は制御回路、2及
び12は記憶回路、3はキーボード等の入力装置、4は
表示器、5は発振器、6は送受信回路、7及び9はアン
テナ、8及び15はバッテリや電池等の電源供給手段、
10は復調回路、13は増幅回路、14は変調回路、1
6はセンサ回路である。
【0005】また、1〜8は質問器50を、9〜15は
応答器51を、1,2,5及び6は信号処理手段52
を、11及び12は制御手段53をそれぞれ構成してい
る。
【0006】質問器50において信号処理手段52には
入力装置3や表示器4等が設けられ、信号処理手段52
の入出力はアンテナ7に接続される。また、電源供給手
段8からの電源電圧は質問器50の各構成要素に供給さ
れる。
【0007】一方、応答器51においてアンテナ9の入
出力は復調回路10の入力端子及び変調回路14の出力
端子に接続され、復調回路10の出力は制御回路11に
接続される。
【0008】また、センサ回路16からの信号は増幅回
路13を介して制御回路11に接続され、制御回路13
の出力は変調回路14に接続される。
【0009】さらに、制御回路11の入出力は記憶回路
12に接続され、電源供給手段15からの電源電圧は応
答器51の各構成要素に供給される。
【0010】ここで、図5に示す従来例の動作を説明す
る。先ず、質問器50は応答器51に対してコマンド等
をASK(Amplitude shift keying)変調等で変調して送
信する。
【0011】応答器51はこの変調信号をアンテナ9で
受信し、復調回路10で復調して制御回路11に出力す
る。制御回路11は復調回路10から入力された信号か
らコマンドを抽出して、このコマンドの内容を解釈して
必要な処理を行う。
【0012】例えば、質問器50からのコマンドがセン
サ回路16からのデータの読出要求であった場合、制御
回路11はセンサ回路16の出力データを取り込む。そ
して、制御11はセンサ回路16からの出力データを変
調回路14に出力する。
【0013】変調回路14は制御回路11の出力に基づ
き質問器50からの無変調の質問波をBPSK(Binary
phase shift keying )変調等で変調して質問器50に反
射させる。
【0014】この結果、応答器51は質問器50から送
信されるコマンドに基づきセンサ回路16の出力データ
を読み出し質問器50に送信することが可能になる。
【0015】また、通常状態で応答器51はスリープ状
態で省電力化を図っており、質問器50に対して応答動
作をする時に必要な回路を動作状態にしている。
【0016】また、センサ回路16が熱電対等でありそ
の出力信号が微小である場合には増幅回路13として高
精度でオフセット電圧の小さいものが必要である。
【0017】但し、このような高精度の増幅回路は高価
であるので一般にはオフセット電圧の大きな汎用の演算
増幅器等を用いた増幅回路を用いて増幅後演算処理等に
よりオフセット電圧を除去している。
【0018】図6はこのような従来の汎用の演算増幅器
を用いた増幅回路の詳細を示す回路図である。
【0019】図6において11,13及び16は図5と
同一符号を付してあり、17,18,19及び21は抵
抗、20は汎用の演算増幅器、22は容量である。
【0020】また、17〜23は増幅回路13を、17
〜20は増幅手段54、21及び22はローパスフィル
タ手段55をそれぞれ構成している。
【0021】センサ回路16の出力信号は抵抗17の一
端及び演算増幅器20の非反転入力端子に接続され、演
算増幅器20の反転入力端子には抵抗18及び19の一
端が接続され、演算増幅器20の出力は抵抗19の他端
及び抵抗21の一端に接続される。
【0022】また、抵抗21の他端は容量22の一端及
び制御回路11の入力端子に接続され、抵抗17及び1
8の他端と容量22の他端は接地される。
【0023】ここで、図6に示す増幅回路13の動作を
説明する。増幅回路13の利得は抵抗18及び19の抵
抗値により、ローパスフィルタ手段55の時定数は抵抗
21の抵抗値及び容量22の容量値によりそれぞれ設定
される。
【0024】工場出荷時等において基準電圧がセンサ回
路16からの信号の代わりとして増幅回路13に印加さ
れる。基準電圧は増幅回路13で増幅され制御回路11
に取り込まれる。
【0025】この時、図6中”イ”に示す演算増幅器2
1のオフセット電圧”Vos”もまた演算増幅器21に
より増幅されて制御回路11に取り込まれる。すなわ
ち、取り込まれた信号は基準電圧にオフセット電圧成分
が加わった値となっている。
【0026】そして、制御回路11はこの信号を校正用
データとしてEEPROM(Electrically Erasable RO
M)等の不揮発性の記憶回路12に格納する。
【0027】実際に応答器51が現場等に設置されたセ
ンサ回路16からデータを取り込む場合にはセンサ回路
16の信号は前述した演算増幅器21のオフセット電圧
と共に増幅されて制御回路11に取り込まれる。
【0028】その後、制御回路11は取り込んだ信号を
記憶回路12に格納した校正用データに基づき校正して
オフセット電圧成分を除去する。
【0029】この結果、工場出荷時にオフセット電圧の
校正用データを記憶回路12に格納しておき、この校正
用データに基づき増幅信号のオフセット電圧成分を除去
することにより、オフセット電圧の大きな汎用の演算増
幅器を用いても微小な出力信号を取り扱うことが可能に
なる。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】しかし、工場出荷時に
設定された校正用データは工場内の温度環境下で設定さ
れたものであって、応答器51の設置場所の温度環境に
一致していない。また、季節や時間帯によりその温度環
境は変動するので工場出荷時の校正用データではオフセ
ット電圧成分を正確に除去することは困難である。
【0031】さらに、工場出荷時においては校正用デー
タの設定工程が必要になり工数の増加の要因となってし
まう。従って本発明が解決しようとする課題は、応答器
の増幅回路におけるオフセット電圧の影響を除去するこ
とを可能にした無線データ収集装置を実現することにあ
る。
【0032】
【課題を解決するための手段】このような課題を達成す
るために、本発明の第1では、質問器と、この質問器か
らの質問波をデータに基づき変調して応答波として反射
する応答器とから構成される無線データ収集装置におい
て、前記質問波の受信及び前記応答波を反射させるアン
テナと、前記質問波を復調する復調回路と、前記質問波
を変調する変調回路と、接続されたセンサ回路の出力を
増幅する増幅回路と、前記復調回路及び前記増幅回路の
出力が接続され前記変調回路及び前記増幅回路を制御す
ると共に前記センサ回路の出力の取り込み前毎にオフセ
ット電圧を取り込み、このデータに基づきオフセット電
圧成分を除去する制御手段とから構成される応答器を備
えたことを特徴とするものである。
【0033】このような課題を達成するために、本発明
の第2では、本発明の第1において、前記センサ回路の
出力若しくはオフセット電圧を選択する信号選択手段
と、この信号選択手段の出力を増幅する増幅手段と、こ
の増幅手段の出力の高周波成分を除去するローパスフィ
ルタ手段とから構成される前記増幅回路を用いることを
特徴とするものである。
【0034】このような課題を達成するために、本発明
の第3では、本発明の第2において、前記オフセット電
圧の取り込み時に抵抗値を変化させて時定数を変化させ
る前記ローパスフィルタ手段を用いることを特徴とする
ものである。
【0035】このような課題を達成するために、本発明
の第4では、本発明の第2において、前記オフセット電
圧の取り込み時に容量値を変化させて時定数を変化させ
る前記ローパスフィルタ手段を用いることを特徴とする
ものである。
【0036】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明に係る無線データ収集装置の一
実施例を示す構成ブロック図である。
【0037】図1において1〜11,14,15,1
6,50及び52は図5と同一符号を付してあり、12
a及び12bは第1及び第2の記憶回路、13aは増幅
回路である。
【0038】また、9〜11,12a,12b,13
a,14及び15は応答器51aを、11,12a及び
12bは制御手段53aをそれぞれ構成している。
【0039】接続関係については基本的に図5と同一で
あり異なる点は記憶回路が便宜的に記憶回路12a及び
12bに分割して表記されている点である。
【0040】ここで、図1に示す実施例を図2を用いて
説明する。図2は増幅回路13aの詳細を示す回路図で
ある。図2において11,13a,16〜22,54及
び55は図6と同一符号を付してあり、23はスイッチ
回路である。
【0041】さらに、17〜23は増幅回路13aを、
23は信号選択手段56をそれぞれ構成している。
【0042】センサ回路16の出力信号はスイッチ回路
23の一端に接続され、スイッチ回路23の他端は抵抗
17の一端及び演算増幅器20の非反転入力端子に接続
される。
【0043】演算増幅器20の反転入力端子には抵抗1
8及び19の一端が接続され、演算増幅器20の出力は
抵抗19の他端及び抵抗21の一端に接続される。
【0044】また、抵抗21の他端は容量22の一端及
び制御回路11の入力端子に接続され、抵抗17及び1
8の他端と容量22の他端は接地される。
【0045】先ず、質問器50はコマンド等をASK変
調等で変調し、アンテナ7を介して応答器51aに送信
する。
【0046】応答器51aはこの変調信号をアンテナ9
で受信し、復調回路10で復調して制御回路11に出力
する。制御回路11は復調回路10から入力された信号
からコマンドを抽出して、このコマンドの内容を解釈し
て必要な処理を行う。
【0047】例えば、前記コマンドがセンサ回路16か
らのデータの読み出しである場合を考える。
【0048】制御回路11はセンサ回路16からのデー
タを取り込む前にスイッチ回路23を”off”にして
増幅回路13aからの出力信号を取り込む。
【0049】この時、演算増幅器20の非反転入力端子
は抵抗17によってプルダウンされているので”0V”
となり、図2中”イ”に示す演算増幅器20のオフセッ
ト電圧”Vos”のみが演算増幅器20により増幅され
て制御回路11に取り込まれる。
【0050】制御回路11はこの増幅されたオフセット
電圧を校正用データとして第1の記憶回路12aに格納
する。その後、制御回路11はスイッチ回路23を”o
n”にしてセンサ回路16の信号を増幅回路13aに入
力させる。
【0051】センサ回路16の信号は前述した演算増幅
器20のオフセット電圧と共に増幅されて制御回路11
に取り込まれる。
【0052】その後、制御回路11は取り込んだ信号を
第2の記憶回路12bに格納する。そして第1の記憶回
路12aに格納した校正用データに基づき第2の記憶回
路12bに格納されているデータを校正しオフセット電
圧成分を除去する。
【0053】この結果、データ取り込み前毎に予めオフ
セット電圧を取り込み、このデータに基づき増幅信号の
オフセット電圧成分を除去することにより、オフセット
電圧の大きな汎用の演算増幅器を用いても微小な出力信
号を取り扱うことが可能になる。
【0054】また、データ取り込み前の応答器51の設
置場所の温度環境下におけるオフセット電圧に基づいて
オフセット電圧成分を除去するので従来例と比較してオ
フセット電圧成分を正確に除去することが可能になる。
【0055】また、工場出荷時において校正用データの
設定工程が不要になるので工数の削減が可能になる。
【0056】但し、増幅回路13aにおけるローパスフ
ィルタ手段55の時定数は外来ノイズ対策として大きな
時定数となっている。従って、特に外来ノイズが問題と
ならないオフセット電圧の増幅に際しても大きな時定数
で処理がなされる。
【0057】このため、応答器51aの動作時間が長く
なる。特に電源供給手段15として電池等を用いている
応答器51aにとっては動作時間が長くなると製品寿命
が短くなってしまう。
【0058】図3はこのような問題点を解決した増幅回
路の詳細を示す回路図である。図3において17〜2
3,54及び56は図2と同一符号を付してあり、24
はスイッチ回路、25は抵抗である。
【0059】また、17〜25は増幅回路13bを、2
1,22,24及び25はローパスフィルタ手段55a
をそれぞれ構成している。
【0060】接続関係については図2とほぼ同じであ
り、異なる点は抵抗21と並行にスイッチ回路24と抵
抗25の直列回路が設けられた点である。
【0061】熱電対等のセンサ回路16からの信号を増
幅する場合にはスイッチ回路23を”on”にすると共
に、スイッチ回路24を”off”にする。
【0062】この場合のローパスフィルタ手段55aの
時定数は図2に示す増幅回路と同一であり、抵抗21の
抵抗値を”R21”、容量22の容量値を”C22”と
すると、時定数”τ1”は、 τ1=C22×R21 (1) となる。
【0063】また、演算増幅器20のオフセット電圧を
増幅する場合にはスイッチ回路23を”off”にする
と共にスイッチ回路24を”on”にする。
【0064】この場合の抵抗25の抵抗値を”R25”
とするとローパスフィルタ手段55aの時定数”τ2”
は、 τ2=C22×{R21・R25/(R21+R25)} (2) となる。
【0065】ここで、”R25≪R21”とすれば”τ
2≪τ1”となり、オフセット電圧を増幅する際の時定
数が小さくなり制御回路11での取り込み時間が短くな
る。言い換えれば動作時間の短縮が図れる。
【0066】この結果、オフセット電圧の取り込み時に
増幅回路13bのローパスフィルタ手段55aの時定数
を小さくすることにより、応答器51aの動作時間の短
縮が可能になる。
【0067】また、ローパスフィルタ手段の時定数を変
える回路しては図4に示す回路も考えられる。図4はロ
ーパスフィルタ手段の他の例を示す回路図である。
【0068】図4において11,21及び22は図2と
同一符号が付してあり、26はスイッチ回路、27は容
量である。また、21,22,26及び27はローパス
フィルタ手段55bを構成している。
【0069】接続関係については図2とほぼ同じであ
り、異なる点は容量22の他端にスイッチ回路26の入
力端子が接続され、スイッチ回路26の一方の出力端子
に容量27の一端が接続され、スイッチ回路26の他方
の出力端子及び容量27の他端が接地される点である。
【0070】容量27の容量値を”C27”とし、スイ
ッチ回路26の”イ”側を選択するとにするとローパス
フィルタ手段55bの時定数”τ3”は、 τ3=R21×{C22・C27/(C22+C27)} (3) となる。
【0071】ここで、”C27≪C22”とすれば”τ
3≪τ1”となり、図3の場合と同様にオフセット電圧
を増幅する際の時定数が小さくなり制御回路11での取
り込み時間が短くなる。言い換えれば動作時間の短縮が
図れる。
【0072】なお、説明のために記憶回路12a及び1
2bと分割して例示したが、1つの記憶回路を用いても
勿論構わない。
【0073】また、実施例においては入力装置3や表示
器4等を備えた例示をしたがこれらは必須な構成要素で
はない。
【0074】また、ローパスフィルタ手段の時定数を変
える方法としては並列接続された抵抗を若しくは直列接
続された容量をスイッチ回路により切り替えているが、
可変抵抗や可変容量等を用いても構わない。
【0075】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明によれば次のような効果がある。データ取り込み
前毎に予めオフセット電圧を取り込み、このデータに基
づき増幅信号のオフセット電圧成分を除去することによ
り、オフセット電圧の大きな汎用の演算増幅器を用いて
も微小な出力信号を取り扱うことが可能な無線データ収
集装置が実現できる。
【0076】また、オフセット電圧の取り込み時に増幅
回路のローパスフィルタ手段の時定数を小さくすること
により、応答器の動作時間の短縮が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無線データ収集装置の一実施例を
示す構成ブロック図である。
【図2】増幅回路の詳細を示す回路図である。
【図3】増幅回路の詳細を示す回路図である。
【図4】ローパスフィルタ手段の他の例を示す回路図で
ある。
【図5】従来の無線データ収集装置の一例を示す構成ブ
ロック図である。
【図6】従来の汎用の演算増幅器を用いた増幅回路の詳
細を示す回路図である。
【符号の説明】
1,11 制御回路 2,12,12a,12b 記憶回路 3 入力装置 4 表示器 5 発振器 6 送受信回路 7,9 アンテナ 8,15 電源供給手段 10 復調回路 13,13a 増幅回路 14 変調回路 16 センサ回路 17,18,19,21,25 抵抗 20 演算増幅器 22,27 容量 23,24,26 スイッチ回路 50 質問器 51,51a 応答器 52 信号処理手段 53,53a 制御手段 54 増幅手段 55,55a,55b ローパスフィルタ手段 56 信号選択手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】質問器と、この質問器からの質問波をデー
    タに基づき変調して応答波として反射する応答器とから
    構成される無線データ収集装置において、 前記質問波の受信及び前記応答波を反射させるアンテナ
    と、前記質問波を復調する復調回路と、前記質問波を変
    調する変調回路と、接続されたセンサ回路の出力を増幅
    する増幅回路と、前記復調回路及び前記増幅回路の出力
    が接続され前記変調回路及び前記増幅回路を制御すると
    共に前記センサ回路の出力の取り込み前毎にオフセット
    電圧を取り込み、このデータに基づきオフセット電圧成
    分を除去する制御手段とから構成される応答器を備えた
    ことを特徴とする無線データ収集装置。
  2. 【請求項2】前記センサ回路の出力若しくはオフセット
    電圧を選択する信号選択手段と、この信号選択手段の出
    力を増幅する増幅手段と、この増幅手段の出力の高周波
    成分を除去するローパスフィルタ手段とから構成される
    前記増幅回路を用いることを特徴とする特許請求の範囲
    請求項1記載の無線データ収集装置。
  3. 【請求項3】前記オフセット電圧の取り込み時に抵抗値
    を変化させて時定数を変化させる前記ローパスフィルタ
    手段を用いることを特徴とする特許請求の範囲請求項2
    記載の無線データ収集装置。
  4. 【請求項4】前記オフセット電圧の取り込み時に容量値
    を変化させて時定数を変化させる前記ローパスフィルタ
    手段を用いることを特徴とする特許請求の範囲請求項2
    記載の無線データ収集装置。
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