JPH10319088A - 太陽電池故障検出装置 - Google Patents

太陽電池故障検出装置

Info

Publication number
JPH10319088A
JPH10319088A JP9147253A JP14725397A JPH10319088A JP H10319088 A JPH10319088 A JP H10319088A JP 9147253 A JP9147253 A JP 9147253A JP 14725397 A JP14725397 A JP 14725397A JP H10319088 A JPH10319088 A JP H10319088A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solar cell
transistor
alarm signal
night
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9147253A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Koyama
山 裕 之 小
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP9147253A priority Critical patent/JPH10319088A/ja
Publication of JPH10319088A publication Critical patent/JPH10319088A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02SGENERATION OF ELECTRIC POWER BY CONVERSION OF INFRARED RADIATION, VISIBLE LIGHT OR ULTRAVIOLET LIGHT, e.g. USING PHOTOVOLTAIC [PV] MODULES
    • H02S50/00Monitoring or testing of PV systems, e.g. load balancing or fault identification
    • H02S50/10Testing of PV devices, e.g. of PV modules or single PV cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Abstract

(57)【要約】 【課題】太陽電池自体の故障(異常)を検知し、夜間ま
たは昼間の悪天候等により十分な太陽光が得られないと
きにでも警報信号を送出せず、効率的で、信頼性及び利
便性を向上させる太陽電池故障検出装置を提供する。 【解決手段】太陽電池の出力電圧が所定値以下になった
ときに第1の信号を出力する太陽電池出力検出回路13
(1)〜13(x)と、外部からの光の受光強度が所定
値以下となったときに第2の信号を出力する昼夜判別回
路20と、第1と第2の信号の出力に応答して警報信号
を出力する警報出力回路12,30とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は太陽電池故障検出装
置に関し、特に設置された太陽電池群の故障を検知し、
昼夜をとわず効率的な運用を可能とする太陽電池故障検
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】太陽電池で二次電池を充電して電力を供
給する太陽電池電力供給システムにおいては、昼間の電
力供給は余裕があるが、夜間では充電された二次電池か
らの電力供給となるため大きな電力供給は期待できず、
負荷にも制限が生ずる。
【0003】そこで、従来の方式として、特開平7−1
5589号には、昼夜を判別する回路を設け、この昼夜
判別回路で駆動制御されるリレーを用いて昼間動作する
負荷と夜間動作する負荷を切り替える方式を採用した太
陽電池電力供給システムが開示されている。
【0004】また、これとは別に太陽電池自体の故障を
検知するために太陽電池出力の無電圧でリレー回路また
はIC回路を設け、この回路動作により警報信号を送出
する方式が従来から用いられている。
【0005】特開平7−15589号に開示されている
太陽電池電力供給システムにおいては、昼夜を判別して
負荷を切り替える回路としてノーマルオープン接点端子
とノーマルクローズ接点端子をもつリレーを用い、昼間
動作負荷はノーマルオープン接点端子を、夜間動作負荷
はノーマルクローズ接点端子を介してそれぞれ蓄電池と
太陽電池の出力端子に接続し、リレーの駆動コィルもま
た太陽電池の出力端子に接続している。
【0006】昼間は太陽電池がリレー駆動の電力源とな
っているため、リレーのノーマルオープン側接点が閉成
され、昼間動作負荷が太陽電池からの電力供給を受け
る。このとき、ノーマルクローズ側接点は開放され、夜
間動作負荷には太陽電池からの電力供給はなくなる。
【0007】また、夜間は太陽電池の電力が得られない
ため、リレーは動作せずノーマルクローズ側接点は再び
閉成され、夜間動作負荷は昼間に充電された蓄電池から
電力供給をうける。このときノーマルオープン側接点は
再び開放され、昼間動作負荷への電力供給はなくなる。
【0008】より具体的には、従来の太陽電池電力供給
システムを図3を参照して説明する。図3において、3
1は太陽電池群、32は前記太陽電池の制御盤、33は
蓄電池、34は負荷、35は太陽電池自体の故障を検知
するための検出回路である。太陽電池故障検出回路35
は、複数個のリレー回路から成り、それぞれノーマルク
ローズ接点端子36a〜36xを有し、太陽電池出力の
無電圧を検出して検出信号を出力する。
【0009】昼間十分な太陽光が得られ太陽電池に故障
がなければ、太陽電池故障検出回路35内の複数個のリ
レーはそれぞれ太陽電池出力端子に接続されているため
常に動作を続け、前記リレーのノーマルクローズ接点端
子36a〜36xが開放され、警報信号は送出されな
い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ここで、太陽電池の一
枚もしくは複数枚が何らかの原因により損傷を受けた場
合、故障した太陽電池出力端子に接続されているリレー
は動作しなくなり、前記リレーのノーマルクローズ接点
端子36a〜36xのいずれかが閉成され、無電圧接点
による警報信号が送出される。
【0011】次に、夜間または悪天候により昼間でも十
分な太陽光が得られないときには、太陽電池故障検出回
路35内の複数個のリレーは太陽電池からの電力供給を
受けられなくなり動作しなくなり、前記リレーのノーマ
ルクローズ接点端子36a〜36xが閉成されて太陽電
池自体に何ら異常がないにもかかわらず警報信号として
送出してしまう。
【0012】すなわち、特開平7−15589号に開示
されている太陽電池電力供給システムでは、昼間と夜間
で動作させる負荷をリレーを用いた昼夜判別回路により
単に切り替えるものであり、太陽電池自体の故障を検知
する回路ではない。したがって昼間でも悪天候により十
分な太陽光が得られなくなれぱ、昼夜判別回路のリレ一
は昼間動作するべき負荷から蓄電池給電となる夜間動作
の負荷側に切り替えてしまう問題がある。
【0013】また、太陽電池自体の故障を判断するのに
太陽電池出力の無電圧をリレー回路またはIC回路によ
って検出する方法では、夜間または昼間の悪天候時に太
陽電池自体に何ら異常がないにもかかわらず、これを警
報としてとらえ信号を送出してしまう間題がある。
【0014】そこで、本発明の目的は、太陽電池電力供
給システムにおいて太陽電池自体の故障(異常)を検知
し、夜間または昼間の悪天候等により十分な太陽光が得
られないときにでも警報信号を送出せず、効率的で、信
頼性及び利便性を向上させる太陽電池故障検出装置を提
供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明による太陽電池故障検出装置は、太陽電池の
出力電圧が所定値以下になったときに第1の信号を出力
する太陽電池出力検出回路と、外部からの光の受光強度
が所定値以下となったときに第2の信号を出力する昼夜
判別回路と、前記第1と第2の信号の出力に応答して警
報信号を出力する警報出力回路とを備えて構成される。
【0016】ここで、前記太陽電池は複数個設けられ、
各太陽電池に対応して前記太陽電池出力検出回路が設け
られるように構成することができ、前記太陽電池出力検
出回路は、ベースが前記太陽電池の出力に接続されてお
り各々エミッタとコレクタが直列に接続された複数個の
トランジスタスイッチとされる。また、前記昼夜判別回
路は光電素子で構成される。
【0017】
【発明の実施の形態】次に本発明による太陽電池故障検
出装置の実施形態を図面を参照しながら説明する。図1
は本発明の太陽電池故障検出装置の好適実施形態の主要
部のブロック図を示す。
【0018】図1に示す太陽電池故障検出装置における
太陽電池故障検出回路100は、トランジスタ13
(1)〜13(x)から成る太陽電池の出力電圧を検出
する太陽電池出力検出回路と、光電素子20とトランジ
スタ11から成る昼夜の判別を行なう昼夜判別回路と、
警報信号を送出するためのノーマルオープン接点端子3
1をもつリレー30と、リレー30を駆動するためのト
ランジスタ回路12を備える。
【0019】同図において、昼間は太陽電池に故障がな
ければ各々エミッタとコレクタが直列に接続されたトラ
ンジスタ13(1)〜13(x)は導通状態となり、リ
レー駆動回路のトランジスタ12は動作せず、リレー3
0のコィルも励磁されないため、リレー30のノーマル
オープン接点端子31は閉路のままで警報信号は送出さ
れない。
【0020】もし、太陽電池の一枚もしくは複数枚が何
らかの原因により損傷を受け故障した場合は、直列に接
続されたトランジスタ13(1)〜13(x)のいずれ
かが遮断状態となりリレー駆動回路のトランジスタ12
が動作してリレー3のコイルを励磁し、リレー30のノ
ーマルオープン接点端子31が閉路となり無電圧接点に
よる警報信号が送出される。
【0021】次に、夜間または悪天候により昼間でも十
分な太陽光が得られないときは、昼夜判別回路の光電素
子20は、その光電導特性から抵抗が増大する。このと
きトランジスタ11が導通状態となり、昼間のときと同
様にリレー駆動回路のトランジスタ12は動作せず警報
信号は送出されない。
【0022】図2は、図1に示す太陽電池故障検出回路
を適用した太陽電池電力供給システムの構成例を示す図
である。太陽電池群を構成する各太陽電池200は、ダ
イオードを介して昼夜判別回路用トランジスタ11に接
続されるとともに、太陽電池制御部300に接続されて
いる。太陽電池群からの出力は、太陽電池制御部300
に供給され、所定の制御を受けて負荷400に供給され
るとともに、蓄電池500を充電する。
【0023】尚、太陽電池の無電圧を従来のIC回路に
より検出する方法と、光電素子を用いた昼夜判別回路と
を組み合わせて、上記と同一の機能をもたせることも可
能である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の太陽電池
故障検出装置によれば、太陽電池制御部内でシステムの
故障(異常)を検知し警報信号の送出機能をもつ太陽電
池電力供給システムにおいて、夜間または昼間の悪天候
により十分な太陽光が得られないときや太陽電池自体に
故障がない場合には、効率的で、信頼性及び利便性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による太陽電池故障検出回
路の構成図である。
【図2】図1に示す太陽電池故障検出回路を利用した太
陽電池電力供給システムの構成図である。
【図3】従来の太陽電池故障検出回路を利用したた太陽
電池電力供給システムの構成図である。
【符号の説明】
11 昼夜判別回路用トランジスタ 12 リレー駆動回路用トランジスタ 13(1)〜13(x) 太陽電池出力検出回路トラ
ンジスタ 20 光電素子 30 警報信号送出リレー 31 ノーマルオープン接点端子 100 太陽電池故障検出回路 200 太陽電池 300 太陽電池制御部 400 負荷 500 蓄電池
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H02J 7/35 H01L 31/04 K

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】太陽電池の出力電圧が所定値以下になった
    ときに第1の信号を出力する太陽電池出力検出回路と、 外部からの光の受光強度が所定値以下となったときに第
    2の信号を出力する昼夜判別回路と、 前記第1と第2の信号の出力に応答して警報信号を出力
    する警報出力回路と、を備えて成ることを特徴とする太
    陽電池故障検出装置。
  2. 【請求項2】前記太陽電池は複数個設けられ、各太陽電
    池に対応して前記太陽電池出力検出回路が設けられて成
    る請求項1に記載の太陽電池故障検出装置。
  3. 【請求項3】前記太陽電池出力検出回路は、ベースが前
    記太陽電池の出力に接続されており各々エミッタとコレ
    クタが直列に接続された複数個のトランジスタスイッチ
    である請求項1に記載の太陽電池故障検出装置。
  4. 【請求項4】前記昼夜判別回路は、光電素子とされる請
    求項1に記載の太陽電池故障検出装置。
JP9147253A 1997-05-20 1997-05-20 太陽電池故障検出装置 Pending JPH10319088A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9147253A JPH10319088A (ja) 1997-05-20 1997-05-20 太陽電池故障検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9147253A JPH10319088A (ja) 1997-05-20 1997-05-20 太陽電池故障検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10319088A true JPH10319088A (ja) 1998-12-04

Family

ID=15426058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9147253A Pending JPH10319088A (ja) 1997-05-20 1997-05-20 太陽電池故障検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10319088A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012235658A (ja) * 2011-05-09 2012-11-29 Daihen Corp 異常検出装置、およびこの異常検出装置を備えた発電システム
JP2015225597A (ja) * 2014-05-29 2015-12-14 株式会社東芝 太陽電池監視装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012235658A (ja) * 2011-05-09 2012-11-29 Daihen Corp 異常検出装置、およびこの異常検出装置を備えた発電システム
JP2015225597A (ja) * 2014-05-29 2015-12-14 株式会社東芝 太陽電池監視装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6683778B2 (en) Device for use in electric vehicles for detecting adhesion in relay due to melting
US6262900B1 (en) Modular power supply system with control command verification
CN101800490B (zh) 光电电池器件以及故障确定方法
US6885173B2 (en) Method and system for diagnosing an arm-shot of a bi-directional DC/DC converter
US20070222584A1 (en) Wireless sensor system
JP3500566B2 (ja) 太陽電池の盗難検知回路及び太陽電池配電盤
KR101833381B1 (ko) 배터리 관리 시스템 연결 장치 및 방법
JP2016154437A (ja) 車両適用のための高電圧バッテリシステム
JP2002073184A (ja) 太陽光発電システム
JPH11265733A (ja) 群電池の状態監視装置
CN102577015A (zh) 蓄电系统用的自诊断装置
US5530337A (en) Battery cluster charger having a backup charging system
JPH08339829A (ja) 組電池の監視装置
JPH10285825A (ja) 電源電力供給システム
JPH10319088A (ja) 太陽電池故障検出装置
CN210775757U (zh) 多合一控制器高压配电单元继电器状态检测系统
JP2000004545A (ja) 電源電力供給総合管理システム
CN108644096A (zh) 用于车辆的真空泵控制系统和车辆
JPH07322529A (ja) 太陽電池電源装置
US5814898A (en) Uninterruptable power supply device for a motor
JPH09294338A (ja) バッテリ装置
US11967926B2 (en) Solar power generation system
US11967927B2 (en) Solar power generation system
US20230268872A1 (en) Solar power generation system
US20230155185A1 (en) Control apparatus and battery pack