JPH10317910A - ガスタービンの圧縮機静翼環 - Google Patents
ガスタービンの圧縮機静翼環Info
- Publication number
- JPH10317910A JPH10317910A JP12966297A JP12966297A JPH10317910A JP H10317910 A JPH10317910 A JP H10317910A JP 12966297 A JP12966297 A JP 12966297A JP 12966297 A JP12966297 A JP 12966297A JP H10317910 A JPH10317910 A JP H10317910A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas turbine
- stator blade
- vibration
- compressor
- shroud
- Prior art date
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- Withdrawn
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガスタービンの圧縮機静翼環に関し、振動を
吸収し、ダンピング効果を増す。 【解決手段】 静翼11は外側、内側シュラウド12,
13に隅肉溶接14〜17で取付けられ、円周方向に2
分割された静翼環を構成する。内側シュラウド13の内
部は蓋1が取付けられて閉鎖空間2が形成され、多数の
鋼球3が充填されている。内側シュラウド13が特定の
振動モードで振動すると内部の鋼球3同志が互に摩擦し
合って振動エネルギを吸収し、ダンピング効果を発揮す
る。従って、隅肉溶接14〜17の振動による割れを防
止することができる。
吸収し、ダンピング効果を増す。 【解決手段】 静翼11は外側、内側シュラウド12,
13に隅肉溶接14〜17で取付けられ、円周方向に2
分割された静翼環を構成する。内側シュラウド13の内
部は蓋1が取付けられて閉鎖空間2が形成され、多数の
鋼球3が充填されている。内側シュラウド13が特定の
振動モードで振動すると内部の鋼球3同志が互に摩擦し
合って振動エネルギを吸収し、ダンピング効果を発揮す
る。従って、隅肉溶接14〜17の振動による割れを防
止することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガスタービンの圧縮
機静翼環に関し、翼の振動を吸収し、ダンピング効果を
増すようにしたものである。
機静翼環に関し、翼の振動を吸収し、ダンピング効果を
増すようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のガスタービンの圧縮機静翼
環の断面図である。図において、11は圧縮機の静翼
で、12はその外側シュラウドで車室10に組込まれて
いる。13は内側シュラウドであり、静翼11は外側シ
ュラウド12と内側シュラウド13にそれぞれ14,1
5,16,17で示すように隅肉溶接で固定されてい
る。これら14〜17の隅肉溶接は図では前縁部、後縁
部の断面を示しているが、各々翼の周囲を一周し、連続
して溶接されている。18a,18bはそれぞれ内側シ
ュラウド13のシールで、ロータ20のシール面と対向
し、圧縮空気のもれを防止している。19は内側シュラ
ウド13内部に形成される空間である。
環の断面図である。図において、11は圧縮機の静翼
で、12はその外側シュラウドで車室10に組込まれて
いる。13は内側シュラウドであり、静翼11は外側シ
ュラウド12と内側シュラウド13にそれぞれ14,1
5,16,17で示すように隅肉溶接で固定されてい
る。これら14〜17の隅肉溶接は図では前縁部、後縁
部の断面を示しているが、各々翼の周囲を一周し、連続
して溶接されている。18a,18bはそれぞれ内側シ
ュラウド13のシールで、ロータ20のシール面と対向
し、圧縮空気のもれを防止している。19は内側シュラ
ウド13内部に形成される空間である。
【0003】上記のように静翼11は内側及び外側シュ
ラウド12,13に溶接で固定された構造であり、円周
上に複数枚の静翼11を有し、全周で2分割された静翼
環を構成している。このような静翼環が軸方向に数10
段取付けられ、それらの間で動翼が回転することによ
り、燃焼用の空気、翼の冷却やシール用の空気を供給す
る。
ラウド12,13に溶接で固定された構造であり、円周
上に複数枚の静翼11を有し、全周で2分割された静翼
環を構成している。このような静翼環が軸方向に数10
段取付けられ、それらの間で動翼が回転することによ
り、燃焼用の空気、翼の冷却やシール用の空気を供給す
る。
【0004】図3は図2におけるA−A断面図、図4は
図3におけるB−B断面図であり、翼と外側シュラウド
12のつなぎ部分は(a),(b)のように強度上の配
慮から翼端が外側シュラウド12に入り込む部分を大き
くしている。両図に示すように静翼11の周囲は外側シ
ュラウド12においては14,15で示すように溶接で
固定されており、内側シュラウド13にも同様の要領で
16,17の溶接で固定されている。
図3におけるB−B断面図であり、翼と外側シュラウド
12のつなぎ部分は(a),(b)のように強度上の配
慮から翼端が外側シュラウド12に入り込む部分を大き
くしている。両図に示すように静翼11の周囲は外側シ
ュラウド12においては14,15で示すように溶接で
固定されており、内側シュラウド13にも同様の要領で
16,17の溶接で固定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のガスタービンの
圧縮機静翼環においては、静翼の両端部は内側及び外側
シュラウドに隅肉溶接で固定され、冶金的に一体となっ
て構成されており、運転中の翼の振動に対してダンピン
グ効果が小さい。
圧縮機静翼環においては、静翼の両端部は内側及び外側
シュラウドに隅肉溶接で固定され、冶金的に一体となっ
て構成されており、運転中の翼の振動に対してダンピン
グ効果が小さい。
【0006】即ち、静翼11あるいは内側シュラウド1
3に振動が発生すると溶接欠陥が存在するような場合、
欠陥部の応力集中部から疲労による割れが発生し、破損
に至る恐れがある。従って何んらかの対策が望まれてい
た。
3に振動が発生すると溶接欠陥が存在するような場合、
欠陥部の応力集中部から疲労による割れが発生し、破損
に至る恐れがある。従って何んらかの対策が望まれてい
た。
【0007】そこで本発明は、上記のような溶接構造を
有したガスタービンの圧縮機静翼環において、振動によ
る溶接部の割れが起きないように振動を吸収し、ダンピ
ング効果を増すような圧縮機静翼環として圧縮機の信頼
性を増すことを課題としてなされたものである。
有したガスタービンの圧縮機静翼環において、振動によ
る溶接部の割れが起きないように振動を吸収し、ダンピ
ング効果を増すような圧縮機静翼環として圧縮機の信頼
性を増すことを課題としてなされたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題を解
決するために、圧縮機静翼環の内側シュラウド内部に円
周方向に沿った閉鎖空間を設け、同閉鎖空間内に多数の
金属球を充填したことを特徴とするガスタービンの圧縮
機静翼環を提供する。
決するために、圧縮機静翼環の内側シュラウド内部に円
周方向に沿った閉鎖空間を設け、同閉鎖空間内に多数の
金属球を充填したことを特徴とするガスタービンの圧縮
機静翼環を提供する。
【0009】本発明のガスタービンの圧縮機静翼環にお
いては、内側シュラウド内部の閉鎖空間には多数の金属
球が充填されているので、内側シュラウドがある特定の
振動モードにおいて振動すると、内部の金属球が互に摩
擦し合ってその振動エネルギを吸収し、ダンピング効果
を発揮する。
いては、内側シュラウド内部の閉鎖空間には多数の金属
球が充填されているので、内側シュラウドがある特定の
振動モードにおいて振動すると、内部の金属球が互に摩
擦し合ってその振動エネルギを吸収し、ダンピング効果
を発揮する。
【0010】従って、静翼と内外、外側シュラウドの溶
接個所に振動による影響を少くして溶接個所の疲労によ
る割れ等の発生の不都合を防止し、ガスタービンの圧縮
機静翼環の信頼性が向上するものである。
接個所に振動による影響を少くして溶接個所の疲労によ
る割れ等の発生の不都合を防止し、ガスタービンの圧縮
機静翼環の信頼性が向上するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明の実
施の一形態に係るガスタービンの圧縮機静翼環の断面図
である。図において、符号11乃至20は図2に示す従
来のものと同一の機能を有するので説明は省略し、その
まま引用して説明するが、本発明の特徴部分は符号1乃
至3で示す部分であり、以下に詳しく説明する。
て図面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明の実
施の一形態に係るガスタービンの圧縮機静翼環の断面図
である。図において、符号11乃至20は図2に示す従
来のものと同一の機能を有するので説明は省略し、その
まま引用して説明するが、本発明の特徴部分は符号1乃
至3で示す部分であり、以下に詳しく説明する。
【0012】図1において、静翼11は外側シュラウド
12、内側シュラウド13に従来例で説明したように1
4,15,16,17で隅肉溶接されており、特に内側
シュラウド13内部には空間19があり、その空間19
において、内側シュラウド13のシール18a,18b
用の部材で形成される部分に蓋1を設けて閉鎖空間2を
形成する。
12、内側シュラウド13に従来例で説明したように1
4,15,16,17で隅肉溶接されており、特に内側
シュラウド13内部には空間19があり、その空間19
において、内側シュラウド13のシール18a,18b
用の部材で形成される部分に蓋1を設けて閉鎖空間2を
形成する。
【0013】閉鎖空間2内には多数の鋼球3を充填す
る。閉鎖空間2内に充填される鋼球3は、静翼環が振動
した時にある程度鋼球3同志が移動可能で互に全周にお
いて隣接する周囲の鋼球と接触しながら摩擦する程度に
充填する。又、鋼球3はかならずしも鋼球でなくても良
く、互に移動し、摩擦しやすい形状の類似の金属小片を
用いても良い。
る。閉鎖空間2内に充填される鋼球3は、静翼環が振動
した時にある程度鋼球3同志が移動可能で互に全周にお
いて隣接する周囲の鋼球と接触しながら摩擦する程度に
充填する。又、鋼球3はかならずしも鋼球でなくても良
く、互に移動し、摩擦しやすい形状の類似の金属小片を
用いても良い。
【0014】上記の閉鎖空間2は2分割構造の静翼環の
全周にそれぞれ蓋1を円形状に取付けて連続した空間を
形成し、全周にわたって鋼球3が充填され、各段の静翼
環すべてに同様に充填されて構成される。
全周にそれぞれ蓋1を円形状に取付けて連続した空間を
形成し、全周にわたって鋼球3が充填され、各段の静翼
環すべてに同様に充填されて構成される。
【0015】上記の構成の圧縮機の静翼環において、圧
縮機の運転時に静翼11が振動し、あるいは内側シュラ
ウド13が特定の振動モードにおいて振動すると、閉鎖
空間2内の鋼球3が内部で互に摩擦し合ってその振動エ
ネルギを鋼球3の運動や摩擦エネルギとして吸収し、振
動に対してダンピング効果を発揮する。従って、振動に
よる静翼11の外側シュラウド12、内側シュラウド1
3への隅肉溶接部の疲労による割れが生ずることがなく
圧縮機に対する信頼性が向上するようになる。
縮機の運転時に静翼11が振動し、あるいは内側シュラ
ウド13が特定の振動モードにおいて振動すると、閉鎖
空間2内の鋼球3が内部で互に摩擦し合ってその振動エ
ネルギを鋼球3の運動や摩擦エネルギとして吸収し、振
動に対してダンピング効果を発揮する。従って、振動に
よる静翼11の外側シュラウド12、内側シュラウド1
3への隅肉溶接部の疲労による割れが生ずることがなく
圧縮機に対する信頼性が向上するようになる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、圧縮機静翼環の内側シュラウ
ド内部に円周方向に沿った閉鎖空間を設け、同閉鎖空間
内に多数の金属球を充填したことを特徴としている。こ
のような構成の圧縮機静翼環により、静翼環の振動を内
部の金属球の摩擦エネルギーとして吸収し、ダンピング
効果が増すことができ、振動による溶接個所の割れ等発
生の不都合を解消することができる。
ド内部に円周方向に沿った閉鎖空間を設け、同閉鎖空間
内に多数の金属球を充填したことを特徴としている。こ
のような構成の圧縮機静翼環により、静翼環の振動を内
部の金属球の摩擦エネルギーとして吸収し、ダンピング
効果が増すことができ、振動による溶接個所の割れ等発
生の不都合を解消することができる。
【図1】本発明の実施の一形態に係るガスタービンの圧
縮機静翼環の断面図である。
縮機静翼環の断面図である。
【図2】従来のガスタービンの圧縮機静翼環の断面図で
ある。
ある。
【図3】図2におけるA−A断面図である。
【図4】図3におけるB−B断面図で、(a),(b)
はそれぞれ翼端形状の異なる静翼の例を示す。
はそれぞれ翼端形状の異なる静翼の例を示す。
1 蓋 2 閉鎖空間 3 鋼球 10 車室 11 静翼 12 外側シュラウド 13 内側シュラウド 14〜17 隅肉溶接 18a,18b シール 19 空間 20 ロータ
Claims (1)
- 【請求項1】 圧縮機静翼環の内側シュラウド内部に円
周方向に沿った閉鎖空間を設け、同閉鎖空間内に多数の
金属球を充填したことを特徴とするガスタービンの圧縮
機静翼環。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12966297A JPH10317910A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | ガスタービンの圧縮機静翼環 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12966297A JPH10317910A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | ガスタービンの圧縮機静翼環 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10317910A true JPH10317910A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=15015055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12966297A Withdrawn JPH10317910A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | ガスタービンの圧縮機静翼環 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10317910A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000077333A (ko) * | 1999-05-20 | 2000-12-26 | 가나이 쓰도무 | 철도차량 |
KR100819401B1 (ko) | 2006-01-27 | 2008-04-04 | 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 | 축선 방향 압축기의 고정식 블레이드 링 |
JP2009228606A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Ihi Corp | タービンノズルセグメント |
FR2998609A1 (fr) * | 2012-11-27 | 2014-05-30 | Snecma | Etage redresseur de turbomachine comportant un logement et un assemblage de cordons |
CN103850717A (zh) * | 2012-11-30 | 2014-06-11 | 通用电气公司 | 用于涡轮机转子叶片尖端护罩的倒角 |
JP2014114721A (ja) * | 2012-12-07 | 2014-06-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 蒸気タービン |
RU2663784C2 (ru) * | 2013-05-10 | 2018-08-09 | Сафран Аэро Бустерс Са | Ступень компрессора осевой турбомашины и осевая турбомашина, содержащая указанную ступень компрессора |
-
1997
- 1997-05-20 JP JP12966297A patent/JPH10317910A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000077333A (ko) * | 1999-05-20 | 2000-12-26 | 가나이 쓰도무 | 철도차량 |
KR100819401B1 (ko) | 2006-01-27 | 2008-04-04 | 미츠비시 쥬고교 가부시키가이샤 | 축선 방향 압축기의 고정식 블레이드 링 |
US8206094B2 (en) | 2006-01-27 | 2012-06-26 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Stationary blade ring of axial compressor |
JP2009228606A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Ihi Corp | タービンノズルセグメント |
FR2998609A1 (fr) * | 2012-11-27 | 2014-05-30 | Snecma | Etage redresseur de turbomachine comportant un logement et un assemblage de cordons |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040803 |