JPH1031599A - データ記憶システム - Google Patents
データ記憶システムInfo
- Publication number
- JPH1031599A JPH1031599A JP8184383A JP18438396A JPH1031599A JP H1031599 A JPH1031599 A JP H1031599A JP 8184383 A JP8184383 A JP 8184383A JP 18438396 A JP18438396 A JP 18438396A JP H1031599 A JPH1031599 A JP H1031599A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- file
- data pool
- pool
- application software
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワーク上で他のホストのハードディス
ク上にあるファイルにアクセスして、ファイル容量の制
限を超えるような大量のデータを扱うアプリケーション
・ソフトウェアの作成を容易にするとともに、ハードデ
ィスクの容量を超えるような大量のデータを扱うアプリ
ケーション・ソフトウェアにおける取扱いを容易にす
る。 【解決手段】 複数のホスト上にデータプールアクセス
サーバを設け、アプリケーション・ソフトウェアは、こ
のデータプールアクセスサーバを介してそれぞれのデー
タプールアクセスサーバが管理するデータプール上の論
理ファイルにアクセスする。アプリケーション・ソフト
ウェアは、論理ファイルを単位として書き込み又は読み
出しを行う。アプリケーション・ソフトウェアから見た
場合には、論理ファイルがいわば仮想的なファイルとし
て認識される。
ク上にあるファイルにアクセスして、ファイル容量の制
限を超えるような大量のデータを扱うアプリケーション
・ソフトウェアの作成を容易にするとともに、ハードデ
ィスクの容量を超えるような大量のデータを扱うアプリ
ケーション・ソフトウェアにおける取扱いを容易にす
る。 【解決手段】 複数のホスト上にデータプールアクセス
サーバを設け、アプリケーション・ソフトウェアは、こ
のデータプールアクセスサーバを介してそれぞれのデー
タプールアクセスサーバが管理するデータプール上の論
理ファイルにアクセスする。アプリケーション・ソフト
ウェアは、論理ファイルを単位として書き込み又は読み
出しを行う。アプリケーション・ソフトウェアから見た
場合には、論理ファイルがいわば仮想的なファイルとし
て認識される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてネットワ
ーク上の他のホストの記憶装置に対してデータの書き込
み及び読み出しをする場合に利用されるデータ記憶シス
テムに関する。
ーク上の他のホストの記憶装置に対してデータの書き込
み及び読み出しをする場合に利用されるデータ記憶シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】ワークステーション用のオペレーティン
グシステムとして最も代表的なUNIXでは、一つの物
理ファイルの容量が2GBを超えることができないとい
う制限があり、扱うデータの容量がこの制限を超える場
合には、データを複数のファイルに分割するなどの特別
な処理を行わなければ、このような大きな容量のデータ
を扱うことはできない。大量のデータを処理するアプリ
ケーション・ソフトウェア(以下、「プロセス」ともい
う)をUNIX上で動作させるためには、そのアプリケ
ーション・ソフトウェアを作成する際に、データの容量
が2GBを超える場合にどのような処置を施すかという
手続きをプログラム中に記述しておく必要がある。
グシステムとして最も代表的なUNIXでは、一つの物
理ファイルの容量が2GBを超えることができないとい
う制限があり、扱うデータの容量がこの制限を超える場
合には、データを複数のファイルに分割するなどの特別
な処理を行わなければ、このような大きな容量のデータ
を扱うことはできない。大量のデータを処理するアプリ
ケーション・ソフトウェア(以下、「プロセス」ともい
う)をUNIX上で動作させるためには、そのアプリケ
ーション・ソフトウェアを作成する際に、データの容量
が2GBを超える場合にどのような処置を施すかという
手続きをプログラム中に記述しておく必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多様な
アプリケーション・ソフトウェアを作成するそのたびご
とに、データの容量がファイル容量の制限を超える場合
にどのような取扱いとするかという複雑な処理を一々プ
ログラミングするのは、プログラマにとって大きな負担
となる。
アプリケーション・ソフトウェアを作成するそのたびご
とに、データの容量がファイル容量の制限を超える場合
にどのような取扱いとするかという複雑な処理を一々プ
ログラミングするのは、プログラマにとって大きな負担
となる。
【0004】また、複数のホストが接続されたネットワ
ーク上では、通常NFS(NetworkFile System )が利
用されることが多いが、これを用いてあるホストから別
のホストのハードディスクに存在するファイルにアクセ
スする場合には、マウント/アンマウント操作を行う必
要があり、その際、ホスト名、ファイルの所在場所(デ
ィレクトリ名)、ファイル名を意識して使用しなければ
ならない。したがって、アプリケーション・ソフトウェ
アを作成する場合には、これらの点を考慮してプログラ
ミングする必要があり、プログラミング作業が複雑化す
る。
ーク上では、通常NFS(NetworkFile System )が利
用されることが多いが、これを用いてあるホストから別
のホストのハードディスクに存在するファイルにアクセ
スする場合には、マウント/アンマウント操作を行う必
要があり、その際、ホスト名、ファイルの所在場所(デ
ィレクトリ名)、ファイル名を意識して使用しなければ
ならない。したがって、アプリケーション・ソフトウェ
アを作成する場合には、これらの点を考慮してプログラ
ミングする必要があり、プログラミング作業が複雑化す
る。
【0005】更に、ハードディスクの容量を超えるよう
な大きなデータを扱う場合には、アプリケーション・ソ
フトウェアにおいて、サイクリックファイル等の特別な
機能を設ける必要がある。この場合、一つのファイルに
対して複数のアプリケーション・ソフトウェアがアクセ
スする場合には、そのファイルにアクセスするすべての
プロセスについてこのような機能を取り入れる必要があ
り、各プロセスをプログラミングする際にいわゆる排他
制御等が複雑となる。
な大きなデータを扱う場合には、アプリケーション・ソ
フトウェアにおいて、サイクリックファイル等の特別な
機能を設ける必要がある。この場合、一つのファイルに
対して複数のアプリケーション・ソフトウェアがアクセ
スする場合には、そのファイルにアクセスするすべての
プロセスについてこのような機能を取り入れる必要があ
り、各プロセスをプログラミングする際にいわゆる排他
制御等が複雑となる。
【0006】本発明は、上記事情に基づいてなされたも
のであり、特に、ネットワーク上で他のホストのハード
ディスク上にあるファイルにアクセスして、ファイル容
量の制限を超えるような大量のデータを扱うアプリケー
ション・ソフトウェアの作成を容易にするとともに、ハ
ードディスクの容量を超えるような大量のデータを扱う
アプリケーション・ソフトウェアにおける取扱いを容易
にするデータ記憶システムを提供することを目的とす
る。
のであり、特に、ネットワーク上で他のホストのハード
ディスク上にあるファイルにアクセスして、ファイル容
量の制限を超えるような大量のデータを扱うアプリケー
ション・ソフトウェアの作成を容易にするとともに、ハ
ードディスクの容量を超えるような大量のデータを扱う
アプリケーション・ソフトウェアにおける取扱いを容易
にするデータ記憶システムを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明は、データの読み出し及び書き込みを可能と
する記憶媒体と、前記記憶媒体に対し物理ファイルを単
位としてデータの読み出し及び書き込みの動作を制御す
るオペレーティングシステムと、データの格納場所であ
るデータプールを、それが存在するディレクトリ上の位
置、それを構成する前記物理ファイルの容量及びそのデ
ータプールの容量によって定義するデータプール構成フ
ァイルと、アプリケーション・ソフトウェアからの要求
に従って、一つのデータプール内で、前記論理ファイル
を単位として、前記オペレーティングシステムに前記記
録媒体に対するデータの記録及び読み出しを行わせるデ
ータプールアクセスサーバとを具備することを特徴とす
る。
めの本発明は、データの読み出し及び書き込みを可能と
する記憶媒体と、前記記憶媒体に対し物理ファイルを単
位としてデータの読み出し及び書き込みの動作を制御す
るオペレーティングシステムと、データの格納場所であ
るデータプールを、それが存在するディレクトリ上の位
置、それを構成する前記物理ファイルの容量及びそのデ
ータプールの容量によって定義するデータプール構成フ
ァイルと、アプリケーション・ソフトウェアからの要求
に従って、一つのデータプール内で、前記論理ファイル
を単位として、前記オペレーティングシステムに前記記
録媒体に対するデータの記録及び読み出しを行わせるデ
ータプールアクセスサーバとを具備することを特徴とす
る。
【0008】本発明は、上記より、記憶媒体に書き込み
を行うデータが、そのオペレーティングシステムの物理
ファイルの最大容量(UNIXであれば、2GB)を超
えるものであっても、アプリケーション・ソフトウェア
の側では、論理ファイルを単位としてデータの書き込み
及び読み出しを行うことができるので、例えば2GBご
とにデータの分割等の作業を行う必要がない。
を行うデータが、そのオペレーティングシステムの物理
ファイルの最大容量(UNIXであれば、2GB)を超
えるものであっても、アプリケーション・ソフトウェア
の側では、論理ファイルを単位としてデータの書き込み
及び読み出しを行うことができるので、例えば2GBご
とにデータの分割等の作業を行う必要がない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、本発明の
一実施形態について説明する。図1は、従来のデータ記
憶システムと本実施形態のデータ記憶システムの概念を
比較して示した図であり、同図(a)が従来のデータ記
憶システム、同図(b)が本実施形態のデータ記憶シス
テムに対応する。
一実施形態について説明する。図1は、従来のデータ記
憶システムと本実施形態のデータ記憶システムの概念を
比較して示した図であり、同図(a)が従来のデータ記
憶システム、同図(b)が本実施形態のデータ記憶シス
テムに対応する。
【0010】従来のデータ記憶システムでは、図1
(a)に示すように、あるホスト上のアプリケーション
・ソフトウェアが他のホスト上のファイル(例えばUN
IXのファイルで、物理ファイルという。)にアクセス
する場合は、そのアプリケーション・ソフトウェアがあ
るホストをクライアント、当該ファイルがあるホストを
サーバとして、アプリケーション・ソフトウェアから通
信ネットワークを介して他のホスト上のファイルにアク
セスしていた。また、あるホストのディスク上にあるフ
ァイルにアクセスするために、そのディスクのマウント
操作を行うと、以後、特別にアンマウント操作を行うま
では、そのディスクはマウントされた状態が続く。
(a)に示すように、あるホスト上のアプリケーション
・ソフトウェアが他のホスト上のファイル(例えばUN
IXのファイルで、物理ファイルという。)にアクセス
する場合は、そのアプリケーション・ソフトウェアがあ
るホストをクライアント、当該ファイルがあるホストを
サーバとして、アプリケーション・ソフトウェアから通
信ネットワークを介して他のホスト上のファイルにアク
セスしていた。また、あるホストのディスク上にあるフ
ァイルにアクセスするために、そのディスクのマウント
操作を行うと、以後、特別にアンマウント操作を行うま
では、そのディスクはマウントされた状態が続く。
【0011】これに対して、本実施形態のデータ記憶シ
ステムでは、図1(b)に示すように複数のホスト上に
ソフトウェアであるデータプールアクセスサーバを設
け、アプリケーション・ソフトウェアは、このデータプ
ールアクセスサーバを介してそれぞれのデータプールア
クセスサーバが管理するデータプール上の論理ファイル
にアクセスする。データプールアクセスサーバは、一つ
のデータプールを管理する。データプールアクセスサー
バは、アプリケーション・ソフトウェアからサービスの
オープン要求があったときに起動し、一度起動すると、
サービスのクローズ要求があるまで常駐する。また、デ
ータプールアクセスサーバは、クライアントのアプリケ
ーション・ソフトウェアからサービスのオープン要求が
あったときのみ関連するディスクをマウントし、サービ
スのクローズ要求があるとそのディスクのアンマウント
操作を行う。このため、不要なときまでマウント状態が
持続することが回避され、コンピュータにかかる負荷が
軽減される。
ステムでは、図1(b)に示すように複数のホスト上に
ソフトウェアであるデータプールアクセスサーバを設
け、アプリケーション・ソフトウェアは、このデータプ
ールアクセスサーバを介してそれぞれのデータプールア
クセスサーバが管理するデータプール上の論理ファイル
にアクセスする。データプールアクセスサーバは、一つ
のデータプールを管理する。データプールアクセスサー
バは、アプリケーション・ソフトウェアからサービスの
オープン要求があったときに起動し、一度起動すると、
サービスのクローズ要求があるまで常駐する。また、デ
ータプールアクセスサーバは、クライアントのアプリケ
ーション・ソフトウェアからサービスのオープン要求が
あったときのみ関連するディスクをマウントし、サービ
スのクローズ要求があるとそのディスクのアンマウント
操作を行う。このため、不要なときまでマウント状態が
持続することが回避され、コンピュータにかかる負荷が
軽減される。
【0012】図1(b)において、物理ファイルは、オ
ペレーティングシステムが管理する一つ一つのファイル
であり、UNIXの場合であれば、その容量は最大で2
GBである。従来は、この最大2GBのファイルを単位
として、マウントした他のホストのディスク上にデータ
の書き込み又は読み出しを行う必要があった。すなわ
ち、クライアント側のアプリケーション・ソフトウェア
は、それ自身でアクセスを希望するファイルのオープ
ン、クローズの作業を行なわなければならず、また、デ
ータの書き込みを行っている途中に2GBを超えること
となった場合には、アプリケーション・ソフトウェア自
身がそのデータを適当な容量に分割し、別の新しいファ
イルを作って残りのデータを書き込むという作業を行う
必要があった。したがって、アプリケーション・ソフト
ウェアをプログラミングする際には、これらの点を考慮
してプログラムを作成する必要があった。
ペレーティングシステムが管理する一つ一つのファイル
であり、UNIXの場合であれば、その容量は最大で2
GBである。従来は、この最大2GBのファイルを単位
として、マウントした他のホストのディスク上にデータ
の書き込み又は読み出しを行う必要があった。すなわ
ち、クライアント側のアプリケーション・ソフトウェア
は、それ自身でアクセスを希望するファイルのオープ
ン、クローズの作業を行なわなければならず、また、デ
ータの書き込みを行っている途中に2GBを超えること
となった場合には、アプリケーション・ソフトウェア自
身がそのデータを適当な容量に分割し、別の新しいファ
イルを作って残りのデータを書き込むという作業を行う
必要があった。したがって、アプリケーション・ソフト
ウェアをプログラミングする際には、これらの点を考慮
してプログラムを作成する必要があった。
【0013】これに対し本実施形態では、アプリケーシ
ョン・ソフトウェアは、論理ファイルを単位として他の
ホストのハードディスクに対して書き込み又は読み出し
を行う。ここで、論理ファイルとは、一つ又は複数の物
理ファイルの集合であり、その容量は、1物理ファイル
の容量を単位として、それが属するデータプール全体の
容量まで変化することができる。データプールアクセス
サーバは個々の物理ファイルを管理しており、他のホス
トのアプリケーション・ソフトウェアからそのデータプ
ールアクセスサーバが管理する論理ファイルへのアクセ
スを依頼された場合には、その論理ファイルを構成する
個々の物理ファイルに対する書き込み・読み出しを実行
する。
ョン・ソフトウェアは、論理ファイルを単位として他の
ホストのハードディスクに対して書き込み又は読み出し
を行う。ここで、論理ファイルとは、一つ又は複数の物
理ファイルの集合であり、その容量は、1物理ファイル
の容量を単位として、それが属するデータプール全体の
容量まで変化することができる。データプールアクセス
サーバは個々の物理ファイルを管理しており、他のホス
トのアプリケーション・ソフトウェアからそのデータプ
ールアクセスサーバが管理する論理ファイルへのアクセ
スを依頼された場合には、その論理ファイルを構成する
個々の物理ファイルに対する書き込み・読み出しを実行
する。
【0014】したがって、アプリケーション・ソフトウ
ェアから見た場合には、論理ファイルがいわば仮想的な
ファイルとして認識される。これにより、容量が2GB
を超えるデータであっても、その場合のデータの分割等
の処理はデータプールアクセスサーバが自動的にオペレ
ーティングシステムを介して行ってくれるので、アプリ
ケーション・ソフトウェアの側ではそのことを意識する
必要がなく、アプリケーション・ソフトウェアが行わな
ければならない作業が簡素化される。このため、アプリ
ケーション・ソフトウェアのプログラミング作業が簡単
になり、プログラマの負担が軽減され、ひいてはアプリ
ケーション・ソフトウェアの開発コストが低減する。
ェアから見た場合には、論理ファイルがいわば仮想的な
ファイルとして認識される。これにより、容量が2GB
を超えるデータであっても、その場合のデータの分割等
の処理はデータプールアクセスサーバが自動的にオペレ
ーティングシステムを介して行ってくれるので、アプリ
ケーション・ソフトウェアの側ではそのことを意識する
必要がなく、アプリケーション・ソフトウェアが行わな
ければならない作業が簡素化される。このため、アプリ
ケーション・ソフトウェアのプログラミング作業が簡単
になり、プログラマの負担が軽減され、ひいてはアプリ
ケーション・ソフトウェアの開発コストが低減する。
【0015】論理ファイルには、「空」、「書き込み
中」、「書き込み済」、「読み出し中」、「読み出し
済」という五つのステータスを与える。「空」は、その
論理ファイルにデータが含まれていない状態を示す。
「書き込み中」は、その論理ファイルがディスク上にデ
ータを書き込んでいる最中であることを示す。「書き込
み済」は、ディスク上でその論理ファイルにデータの書
き込みが終了したことを示す。「読み出し中」は、その
論理ファイルがデータの読み出し中であることを示す。
そして「読み出し済」は、その論理ファイルから既にデ
ータの読み出しが終了していることを示す。このような
ステータスを与えることによって、同一の論理ファイル
に対して複数のアプリケーション・ソフトウェアからア
クセスされる際の排他制御が可能となり、また、そのデ
ータが既に読み出されて別の形態で他の場所に送られて
いるかどうかなどを確認することができる。
中」、「書き込み済」、「読み出し中」、「読み出し
済」という五つのステータスを与える。「空」は、その
論理ファイルにデータが含まれていない状態を示す。
「書き込み中」は、その論理ファイルがディスク上にデ
ータを書き込んでいる最中であることを示す。「書き込
み済」は、ディスク上でその論理ファイルにデータの書
き込みが終了したことを示す。「読み出し中」は、その
論理ファイルがデータの読み出し中であることを示す。
そして「読み出し済」は、その論理ファイルから既にデ
ータの読み出しが終了していることを示す。このような
ステータスを与えることによって、同一の論理ファイル
に対して複数のアプリケーション・ソフトウェアからア
クセスされる際の排他制御が可能となり、また、そのデ
ータが既に読み出されて別の形態で他の場所に送られて
いるかどうかなどを確認することができる。
【0016】図2は、本実施形態のネットワーク接続さ
れたデータ記憶システムの構成を示す図である。同図で
は3台のホストA,B,Cがネットワークに接続されて
いる例を示す。このうち、ホストBがクライアントマシ
ン、ホストA及びCがサーバマシンである。各ホストに
は、ソケット通信を行うための通信ソフトウェア10
a,10b,10cが設けられている。サーバーマシン
であるホストAには、データプールアクセスサーバ11
a1 ,11a2 が搭載されており、同じくサーバマシン
であるホストCには、データプールアクセスサーバ11
cが搭載されている。それぞれのデータプールアクセス
サーバは、一つのデータプールを管理している。一つの
データプールには、複数の論理ファイルを書き込むこと
ができる。また、各ホストは、それぞれにハードディス
ク12a1 ,12a2 ,12b ,12c 1 ,12c 2 を
有している。図2では、サーバーマシンであるホストA
のデータプールアクセスサーバ11a1 はハードディス
ク12a1 をデータプールとして使用し、データプール
アクセスサーバ11a2 はハードディスク12a2 をデ
ータプールとして使用する。また、同じくサーバーマシ
ンであるホストCのデータプールアクセスサーバ11a
1 はハードディスク12c 1 及び12c 2 をデータプー
ルとして使用する。
れたデータ記憶システムの構成を示す図である。同図で
は3台のホストA,B,Cがネットワークに接続されて
いる例を示す。このうち、ホストBがクライアントマシ
ン、ホストA及びCがサーバマシンである。各ホストに
は、ソケット通信を行うための通信ソフトウェア10
a,10b,10cが設けられている。サーバーマシン
であるホストAには、データプールアクセスサーバ11
a1 ,11a2 が搭載されており、同じくサーバマシン
であるホストCには、データプールアクセスサーバ11
cが搭載されている。それぞれのデータプールアクセス
サーバは、一つのデータプールを管理している。一つの
データプールには、複数の論理ファイルを書き込むこと
ができる。また、各ホストは、それぞれにハードディス
ク12a1 ,12a2 ,12b ,12c 1 ,12c 2 を
有している。図2では、サーバーマシンであるホストA
のデータプールアクセスサーバ11a1 はハードディス
ク12a1 をデータプールとして使用し、データプール
アクセスサーバ11a2 はハードディスク12a2 をデ
ータプールとして使用する。また、同じくサーバーマシ
ンであるホストCのデータプールアクセスサーバ11a
1 はハードディスク12c 1 及び12c 2 をデータプー
ルとして使用する。
【0017】一方、クライアントマシンであるホストB
には、現在ホストB上で稼働しているアプリケーション
・ソフトウェア13が搭載されている。なお、ホストB
の中に「API」として示したものは、必要に応じてア
プリケーションプログラムの中に記載し、アプリケーシ
ョンプログラムの実行時に呼び出されるライブラリ関数
を概念的に示したものである(以下「API関数」とい
う)。アプリケーション・ソフトウェアは、このAPI
関数を介して、本実施形態のデータ記憶システムの種々
の機能を利用する。このAPI関数には、サービスの利
用開始を宣言する関数、サービスの利用終了を宣言する
関数、論理ファイルをオープンしてデータの入出力を可
能にする関数、論理ファイルをクローズしてデータの入
出力を終了させる関数などが含まれる。
には、現在ホストB上で稼働しているアプリケーション
・ソフトウェア13が搭載されている。なお、ホストB
の中に「API」として示したものは、必要に応じてア
プリケーションプログラムの中に記載し、アプリケーシ
ョンプログラムの実行時に呼び出されるライブラリ関数
を概念的に示したものである(以下「API関数」とい
う)。アプリケーション・ソフトウェアは、このAPI
関数を介して、本実施形態のデータ記憶システムの種々
の機能を利用する。このAPI関数には、サービスの利
用開始を宣言する関数、サービスの利用終了を宣言する
関数、論理ファイルをオープンしてデータの入出力を可
能にする関数、論理ファイルをクローズしてデータの入
出力を終了させる関数などが含まれる。
【0018】尚、図2において、点線の矢印は、アプリ
ケーション・ソフトウェアによるサーバーのハードディ
スク12a1 ,12a2 ,12c 1 ,12c 2 に対する
マウント/アンマウント操作を示す。次に、本発明のデ
ータプール構成ファイルであるコンフィギュレーション
・ファイルについて説明する。データプールの所在、容
量等の管理情報は、このコンフィギュレーション・ファ
イルに記述される。図3は、このコンフィギュレーショ
ン・ファイルの一例を示した図である。同図において、
「Name」の欄にはデータプールの識別名を記述し、
「Host」の欄にはデータプールが存在するホストの
ホスト名を記述し、「Directory」の欄にはデ
ータプールが存在するディレクトリを記述し、「Fil
e Size」の欄には1物理ファイルの容量をバイト
単位で記述し、「Pool Size」の欄には一つの
データプールの容量をキロバイト単位で記述する。この
ファイルは、予めユーザーが記述して、各ホストに分配
しておく。
ケーション・ソフトウェアによるサーバーのハードディ
スク12a1 ,12a2 ,12c 1 ,12c 2 に対する
マウント/アンマウント操作を示す。次に、本発明のデ
ータプール構成ファイルであるコンフィギュレーション
・ファイルについて説明する。データプールの所在、容
量等の管理情報は、このコンフィギュレーション・ファ
イルに記述される。図3は、このコンフィギュレーショ
ン・ファイルの一例を示した図である。同図において、
「Name」の欄にはデータプールの識別名を記述し、
「Host」の欄にはデータプールが存在するホストの
ホスト名を記述し、「Directory」の欄にはデ
ータプールが存在するディレクトリを記述し、「Fil
e Size」の欄には1物理ファイルの容量をバイト
単位で記述し、「Pool Size」の欄には一つの
データプールの容量をキロバイト単位で記述する。この
ファイルは、予めユーザーが記述して、各ホストに分配
しておく。
【0019】図3に示したコンフィギュレーション・フ
ァイルでは、pool1、pool2、pool3とい
う三つのデータプールが定義されている。図3のコンフ
ィギュレーション・ファイルによれば、「pool1」
というデータプールは、「hostA」というホストに
存在し、その容量は2GBで、これを構成するそれぞれ
の物理ファイルの大きさは20MBである。また、「p
ool2」というデータプールは、「hostA」とい
うホストに存在し、その容量は10GBで、これを構成
するそれぞれの物理ファイルの大きさは10MBであ
る。更に、「pool3」というデータプールは、「h
ostC」というホストに存在し、その容量は4GB
で、これを構成するそれぞれの物理ファイルのの大きさ
は10MBである。
ァイルでは、pool1、pool2、pool3とい
う三つのデータプールが定義されている。図3のコンフ
ィギュレーション・ファイルによれば、「pool1」
というデータプールは、「hostA」というホストに
存在し、その容量は2GBで、これを構成するそれぞれ
の物理ファイルの大きさは20MBである。また、「p
ool2」というデータプールは、「hostA」とい
うホストに存在し、その容量は10GBで、これを構成
するそれぞれの物理ファイルの大きさは10MBであ
る。更に、「pool3」というデータプールは、「h
ostC」というホストに存在し、その容量は4GB
で、これを構成するそれぞれの物理ファイルのの大きさ
は10MBである。
【0020】本実施形態のデータ記憶システムは、この
コンフィギュレーション・ファイルに従ってデータプー
ルのファイル構成を定義する。アプリケーション・ソフ
トウェアは、コンフィギュレーション・ファイルに記述
されたデータプールの識別名のみを認識し、API関数
を呼び出すだけで、ネットワークでつながれているホス
ト上にあるデータプール内の任意の論理ファイルを操作
することが可能となる。このとき、アプリケーション・
ソフトウェアは、その論理ファイルを構成する個々の物
理ファイル、すなわちOSが扱うファイルを意識する必
要はない。
コンフィギュレーション・ファイルに従ってデータプー
ルのファイル構成を定義する。アプリケーション・ソフ
トウェアは、コンフィギュレーション・ファイルに記述
されたデータプールの識別名のみを認識し、API関数
を呼び出すだけで、ネットワークでつながれているホス
ト上にあるデータプール内の任意の論理ファイルを操作
することが可能となる。このとき、アプリケーション・
ソフトウェアは、その論理ファイルを構成する個々の物
理ファイル、すなわちOSが扱うファイルを意識する必
要はない。
【0021】論理ファイルをデータプールに書き込む場
合、その論理ファイルには必ずキーワードを与える。こ
のキーワードが、そのデータプール内でその論理ファイ
ルを特定する手段となる。アプリケーション・ソフトウ
ェアは、データプール識別名とキーワードを与えること
によって、所望の論理ファイルを獲得し、以後、この論
理ファイルに対して書き込み及び読み出しを行うことが
できる。同一のデータプール内に複数の論理ファイルを
書き込む場合には、このキーワードによって各論理ファ
イルを識別することができる。また、このようなキーワ
ードを付けることにより、データを読み出すときに、キ
ーワードによって論理ファイルの検索を行うことができ
る。このとき、キーワードとしてその論理ファイルを作
成した日付に基づいた数字列を用いる場合を考え、
「>」、「<」、「=」といった数学記号を用いた検索
を可能とする。
合、その論理ファイルには必ずキーワードを与える。こ
のキーワードが、そのデータプール内でその論理ファイ
ルを特定する手段となる。アプリケーション・ソフトウ
ェアは、データプール識別名とキーワードを与えること
によって、所望の論理ファイルを獲得し、以後、この論
理ファイルに対して書き込み及び読み出しを行うことが
できる。同一のデータプール内に複数の論理ファイルを
書き込む場合には、このキーワードによって各論理ファ
イルを識別することができる。また、このようなキーワ
ードを付けることにより、データを読み出すときに、キ
ーワードによって論理ファイルの検索を行うことができ
る。このとき、キーワードとしてその論理ファイルを作
成した日付に基づいた数字列を用いる場合を考え、
「>」、「<」、「=」といった数学記号を用いた検索
を可能とする。
【0022】データプールに対してある論理ファイルの
データを書き込んでいる途中にそのデータプールの容量
が一杯となり、更にその論理ファイルの残りのデータを
書き込む必要がある場合には、そのデータプールに既に
書き込まれているすべての論理ファイルのステータスを
見て、既に読み込み済となっている論理ファイルのうち
で最も古いものを削除して新たなデータスペースを確保
し、そこにデータを書き込む。このとき、仮に、読み込
み済のものがない場合には、 1.読み込む済の論理ファイルができるまで待機する 2.ファイルを獲得できない旨のリターンコードを即リ
ターンする のいずれかの動作をするように、アプリケーション・ソ
フトウェアの側で選択できるようにする。
データを書き込んでいる途中にそのデータプールの容量
が一杯となり、更にその論理ファイルの残りのデータを
書き込む必要がある場合には、そのデータプールに既に
書き込まれているすべての論理ファイルのステータスを
見て、既に読み込み済となっている論理ファイルのうち
で最も古いものを削除して新たなデータスペースを確保
し、そこにデータを書き込む。このとき、仮に、読み込
み済のものがない場合には、 1.読み込む済の論理ファイルができるまで待機する 2.ファイルを獲得できない旨のリターンコードを即リ
ターンする のいずれかの動作をするように、アプリケーション・ソ
フトウェアの側で選択できるようにする。
【0023】尚、本発明は、上記実施形態に限定される
ものではなく、その要旨の範囲内で種々の変更が可能で
ある。例えば、上記実施形態では、論理ファイルに5種
類のステータスを与えたが、この中の「読み込み済」の
ステータスについて、何回読み込みが行われたかをカウ
ントし、一定回数の読み込みが終了したら、古い順から
削除可能とするような構成とすることもできる。また、
上記実施形態では、ネットワークに接続されたクライア
ント側のアプリケーション・ソフトウェアが、サーバ上
のディスクに論理ファイルの書き込みや読み出しを行う
場合について説明したが、本発明は、例えばUNIXを
搭載した1台のコンピュータ上でも動作させることが可
能である。
ものではなく、その要旨の範囲内で種々の変更が可能で
ある。例えば、上記実施形態では、論理ファイルに5種
類のステータスを与えたが、この中の「読み込み済」の
ステータスについて、何回読み込みが行われたかをカウ
ントし、一定回数の読み込みが終了したら、古い順から
削除可能とするような構成とすることもできる。また、
上記実施形態では、ネットワークに接続されたクライア
ント側のアプリケーション・ソフトウェアが、サーバ上
のディスクに論理ファイルの書き込みや読み出しを行う
場合について説明したが、本発明は、例えばUNIXを
搭載した1台のコンピュータ上でも動作させることが可
能である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
データの容量が、そのオペレーティングシステムの物理
ファイルの最大容量を超える場合であっても、データの
分割等の処理はデータプールアクセスサーバが自動的に
オペレーティングシステムを介して行ってるくれるの
で、アプリケーション・ソフトウェアの側ではそのこと
を意識する必要がなく、単に論理ファイルだけを認識し
てデータの書き込み及び読み出しを行えばよいので、ア
プリケーション・ソフトウェアが行わなければならない
作業が簡素化され、アプリケーション・ソフトウェアを
開発する際のプログラミング作業が簡素化されてプログ
ラマの負担が軽減され、ひいてはアプリケーション・ソ
フトウェアの開発コストが低減するデータ記憶システム
を提供することができる。
データの容量が、そのオペレーティングシステムの物理
ファイルの最大容量を超える場合であっても、データの
分割等の処理はデータプールアクセスサーバが自動的に
オペレーティングシステムを介して行ってるくれるの
で、アプリケーション・ソフトウェアの側ではそのこと
を意識する必要がなく、単に論理ファイルだけを認識し
てデータの書き込み及び読み出しを行えばよいので、ア
プリケーション・ソフトウェアが行わなければならない
作業が簡素化され、アプリケーション・ソフトウェアを
開発する際のプログラミング作業が簡素化されてプログ
ラマの負担が軽減され、ひいてはアプリケーション・ソ
フトウェアの開発コストが低減するデータ記憶システム
を提供することができる。
【図1】従来のデータ記憶システムと本実施形態のデー
タ記憶システムの概念を比較して示した図である。
タ記憶システムの概念を比較して示した図である。
【図2】本実施形態のネットワーク接続されたデータ記
憶システムの構成を示す図である。
憶システムの構成を示す図である。
【図3】コンフィギュレーション・ファイルの一例を示
した図である。
した図である。
10a,10b,10c 通信ソフトウェア 11a1 ,11a2 ,11c データプールアクセス
サーバ 12a1 ,12a2 ,12b,12c1 ,12c2
ハードディスク 13 アプリケーション・ソフトウェア
サーバ 12a1 ,12a2 ,12b,12c1 ,12c2
ハードディスク 13 アプリケーション・ソフトウェア
Claims (4)
- 【請求項1】 データの読み出し及び書き込みを可能と
する記憶媒体と、 前記記憶媒体に対し物理ファイルを単位としてデータの
読み出し及び書き込みの動作を制御するオペレーティン
グシステムと、 データの格納場所であるデータプールを、それが存在す
るディレクトリ、それを構成する前記物理ファイルの容
量及びそのデータプールの容量によって定義するデータ
プール構成ファイルと、 アプリケーション・ソフトウェアからの要求に従って、
一つのデータプール内で、前記論理ファイルを単位とし
て、前記オペレーティングシステムに前記記録媒体に対
するデータの記録及び読み出しを行わせるデータプール
アクセスサーバと、 を具備することを特徴とするデータ記憶システム。 - 【請求項2】 前記データプールアクセスサーバは、デ
ータの容量が前記物理ファイルの容量を超える場合に、
前記データを分割して複数の物理ファイルとして前記デ
ータプールに書き込むものである請求項1記載のデータ
記憶システム。 - 【請求項3】 前記データプールアクセスサーバは、デ
ータプールにデータの書き込みを行っているときに、そ
のデータプールの空き容量がなくなったときは、そのデ
ータプール内の論理ファイルのステータスを参照し、既
に読み出しが済んだものがあれば、それをを削除してデ
ータ書き込み領域を確保する機能を有する請求項1又は
2記載のデータ記憶システム。 - 【請求項4】 前記オペレーティングシステムはUNI
Xであり、前記記憶媒体はハードディスクであることを
特徴とする請求項1,2又は3記載のデータ記憶システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8184383A JPH1031599A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | データ記憶システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8184383A JPH1031599A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | データ記憶システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1031599A true JPH1031599A (ja) | 1998-02-03 |
Family
ID=16152234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8184383A Withdrawn JPH1031599A (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | データ記憶システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1031599A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006302253A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-11-02 | Hitachi Ltd | ストレージシステム |
-
1996
- 1996-07-15 JP JP8184383A patent/JPH1031599A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006302253A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-11-02 | Hitachi Ltd | ストレージシステム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031007 |