JPH10314186A - 作業模型中に取り付けられる臨床歯冠形成用技工用アナログアセンブリ - Google Patents
作業模型中に取り付けられる臨床歯冠形成用技工用アナログアセンブリInfo
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- JPH10314186A JPH10314186A JP12126397A JP12126397A JPH10314186A JP H10314186 A JPH10314186 A JP H10314186A JP 12126397 A JP12126397 A JP 12126397A JP 12126397 A JP12126397 A JP 12126397A JP H10314186 A JPH10314186 A JP H10314186A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 作業模型に腐食等の損傷を起こすことのな
い、インプラントフィクスチャーに取り付けられるクラ
ウンを製作するための、技工用アナログアセンブリ及び
その製造方法を提供することである。 【解決手段】 製作中にクラウンが取り付けられる技工
用アナログアセンブリは固定スリーブと取り外し可能な
ピンを含んでいる。技工用アナログアセンブリのピンの
クラウン受入れ部分は、インプラントフィクスチャーの
クラウン受入れ部分を模写したものである。ピンとスリ
ーブとの間の簡単なスライド運動により、製作すべきク
ラウンを担持したアナログピンが作業模型に取り付けら
れた状態から取り外されたり再度取り付けたりできるよ
うに、アナログスリーブは作業模型のベースセグメント
中に固定されている。作業模型の製作方法及び作業模型
の構造も開示されている。
い、インプラントフィクスチャーに取り付けられるクラ
ウンを製作するための、技工用アナログアセンブリ及び
その製造方法を提供することである。 【解決手段】 製作中にクラウンが取り付けられる技工
用アナログアセンブリは固定スリーブと取り外し可能な
ピンを含んでいる。技工用アナログアセンブリのピンの
クラウン受入れ部分は、インプラントフィクスチャーの
クラウン受入れ部分を模写したものである。ピンとスリ
ーブとの間の簡単なスライド運動により、製作すべきク
ラウンを担持したアナログピンが作業模型に取り付けら
れた状態から取り外されたり再度取り付けたりできるよ
うに、アナログスリーブは作業模型のベースセグメント
中に固定されている。作業模型の製作方法及び作業模型
の構造も開示されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、患者の口の中に前
もって取り付けられたインプラントフィクスチャー(植
込固定物)上に取り付けられる歯科補綴(義歯)の技工
製作に関する。より詳細には、本発明は復旧可能な歯科
補綴の製作中に歯科技工士によって使用される作業模型
及び作業模型中に採用される相似要素(アナログ要素)
の構造に関する。
もって取り付けられたインプラントフィクスチャー(植
込固定物)上に取り付けられる歯科補綴(義歯)の技工
製作に関する。より詳細には、本発明は復旧可能な歯科
補綴の製作中に歯科技工士によって使用される作業模型
及び作業模型中に採用される相似要素(アナログ要素)
の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】歯科用インプラントを使用して、患者の
顎に固定される義歯は一般的である。このような義歯は
患者の顎に永久的に固着されるインプラントフィクスチ
ャーと、その上に義歯が形成されて最終的にインプラン
トフィクスチャーに取り付けられる支台を含んだクラウ
ン(歯冠)を採用する。
顎に固定される義歯は一般的である。このような義歯は
患者の顎に永久的に固着されるインプラントフィクスチ
ャーと、その上に義歯が形成されて最終的にインプラン
トフィクスチャーに取り付けられる支台を含んだクラウ
ン(歯冠)を採用する。
【0003】典型的には、二段階手順が採用される。第
1段階では、インプラントフィクスチャーが患者の顎の
骨中に形成されたリセプタクル中に取り付けられ、数カ
月の期間に渡る骨結合(オセオインテグレーション)に
よりインプラントフィクスチャーが骨に結合される。
1段階では、インプラントフィクスチャーが患者の顎の
骨中に形成されたリセプタクル中に取り付けられ、数カ
月の期間に渡る骨結合(オセオインテグレーション)に
よりインプラントフィクスチャーが骨に結合される。
【0004】手順の第2段階の間には、係合されたイン
プラントフィクスチャー上の歯肉が切開されてインプラ
ントフィクスチャーの上端部が露出され、クラウンの支
台をインプラントフィクスチャーの支台受入れ部分に嵌
合することにより前もって用意されたクラウンが取り付
けられ、インプラントフィクスチャーのネジ付きソケッ
トと共働する適当なネジ手段によってクラウンが連結さ
れる。
プラントフィクスチャー上の歯肉が切開されてインプラ
ントフィクスチャーの上端部が露出され、クラウンの支
台をインプラントフィクスチャーの支台受入れ部分に嵌
合することにより前もって用意されたクラウンが取り付
けられ、インプラントフィクスチャーのネジ付きソケッ
トと共働する適当なネジ手段によってクラウンが連結さ
れる。
【0005】本明細書の説明は主に支台が義歯の鋳造物
に一体的に形成されているUCLA型の義歯に関する。
しかし、本発明は、後で詳述するように、支台が分離し
て形成されてインプラントフィクスチャーにネジ係合す
るように設計された、標準的な支台−シリンダアセンブ
リにも同様に適用可能であることに注意すべきである。
に一体的に形成されているUCLA型の義歯に関する。
しかし、本発明は、後で詳述するように、支台が分離し
て形成されてインプラントフィクスチャーにネジ係合す
るように設計された、標準的な支台−シリンダアセンブ
リにも同様に適用可能であることに注意すべきである。
【0006】インプラントフィクスチャーに取り付ける
義歯或いはクラウンを製作するためには、患者の歯及び
歯肉構造の正確な複製の作業模型が普通石膏等の鋳造物
質から形成される。
義歯或いはクラウンを製作するためには、患者の歯及び
歯肉構造の正確な複製の作業模型が普通石膏等の鋳造物
質から形成される。
【0007】このような作業模型は、金属、セラミッ
ク、プラスチック或いは他の硬い物質から形成され、陶
材等のセラミック物質により、或いは歯又は交換される
べき歯グループを模写したプラスチック或いは複合物質
によりカバーされた硬いコア即ち“支台”を含んだクラ
ウンの製作の間、歯科技工士により利用される。
ク、プラスチック或いは他の硬い物質から形成され、陶
材等のセラミック物質により、或いは歯又は交換される
べき歯グループを模写したプラスチック或いは複合物質
によりカバーされた硬いコア即ち“支台”を含んだクラ
ウンの製作の間、歯科技工士により利用される。
【0008】(本明細書の説明においては、クラウンは
2つの下部中央歯により構成される。しかし、本発明の
クラウンは1つの歯の交換、グループの歯の交換にも適
用可能であり、患者の口の他の部分にも適用可能であ
る。) 即ち、作業模型は患者の口の所定部分を例えばシリコー
ン或いは他のゴム状物質等の歯科印象物質により囲んで
鋳型或いはネガを形成し、その中に普通石膏等の鋳造物
質を流し込んで硬化させることにより、患者の口の所定
部分の歯及び歯肉の印象を取ることにより製造される。
2つの下部中央歯により構成される。しかし、本発明の
クラウンは1つの歯の交換、グループの歯の交換にも適
用可能であり、患者の口の他の部分にも適用可能であ
る。) 即ち、作業模型は患者の口の所定部分を例えばシリコー
ン或いは他のゴム状物質等の歯科印象物質により囲んで
鋳型或いはネガを形成し、その中に普通石膏等の鋳造物
質を流し込んで硬化させることにより、患者の口の所定
部分の歯及び歯肉の印象を取ることにより製造される。
【0009】凝固した模型が時々レプリカ鋳造物と呼ば
れる作業ホルダを形成する。この作業ホルダは、患者の
歯列の影響された領域を複製し、嵌合目的のためにクラ
ウンと隣接する歯との関係を正確に決定するために、製
作工程の間にその中にクラウンが挿入されるものであ
る。
れる作業ホルダを形成する。この作業ホルダは、患者の
歯列の影響された領域を複製し、嵌合目的のためにクラ
ウンと隣接する歯との関係を正確に決定するために、製
作工程の間にその中にクラウンが挿入されるものであ
る。
【0010】現在、作業模型を製造するには、患者の歯
列を複製する鋳造物質の1回の鋳造を行い、その中の適
当な場所に技工用相似物(laboratory analog )が固定
的に取り付けられる。
列を複製する鋳造物質の1回の鋳造を行い、その中の適
当な場所に技工用相似物(laboratory analog )が固定
的に取り付けられる。
【0011】技工用相似物の上端部は内部ネジの付いた
ソケットと、このソケットと共働して最終的にインプラ
ントフィクスチャーに固定されるクラウンを作業模型中
にセットなさしめる支台受入れ部分とを含んでいる。
ソケットと、このソケットと共働して最終的にインプラ
ントフィクスチャーに固定されるクラウンを作業模型中
にセットなさしめる支台受入れ部分とを含んでいる。
【0012】クラウンの技工用相似物への取り付けは、
クラウンの支台を通して伸長した端部が開口した軸方向
穴を通して頭付きネジを通過させ、技工用相似物中の内
部ネジ付きソケットに連結することにより達成される。
クラウンの支台を通して伸長した端部が開口した軸方向
穴を通して頭付きネジを通過させ、技工用相似物中の内
部ネジ付きソケットに連結することにより達成される。
【0013】通常、クラウンを技工用相似物に連結する
ために使用されるネジは、ネジの駆動工具を受け入れる
ためのスロット付き頭部を含んでおり、クラウンを患者
のインプラントフィクスチャーに連結するのに使用され
るネジと構造的に類似している。
ために使用されるネジは、ネジの駆動工具を受け入れる
ためのスロット付き頭部を含んでおり、クラウンを患者
のインプラントフィクスチャーに連結するのに使用され
るネジと構造的に類似している。
【0014】よって、クラウンが作業模型から繰り返し
て取り外され再度取り付けられるプロセスの間に、作業
模型からクラウンを取り外す毎に歯科技工士がネジ駆動
工具を使用してネジを解放し、反対に、作業模型中にク
ラウンを取り付ける毎にネジを締め付けることが必要で
ある。
て取り外され再度取り付けられるプロセスの間に、作業
模型からクラウンを取り外す毎に歯科技工士がネジ駆動
工具を使用してネジを解放し、反対に、作業模型中にク
ラウンを取り付ける毎にネジを締め付けることが必要で
ある。
【0015】このように作業模型からクラウンを取り外
す毎にネジを緩め、取り付ける毎に再びネジを締め付け
ることは面倒であり、時間のかかるものである。その結
果、クラウンを形成するのに付加的な時間がかかり、付
加的な努力が要求される。
す毎にネジを緩め、取り付ける毎に再びネジを締め付け
ることは面倒であり、時間のかかるものである。その結
果、クラウンを形成するのに付加的な時間がかかり、付
加的な努力が要求される。
【0016】更に、このようなネジの取り外し・取り付
けは鋳造された作業模型の腐食の危険或いは他の損傷の
危険を増加させる。よって本発明は、上述したような問
題を克服することを目的とする。
けは鋳造された作業模型の腐食の危険或いは他の損傷の
危険を増加させる。よって本発明は、上述したような問
題を克服することを目的とする。
【0017】
【発明の開示】本発明の1つの側面によると、患者の口
に予め取り付けられたインプラントフィクスチャーに最
終的に取り付けられるように適合した義歯クラウンの製
作中に歯科技工士によって使用される作業模型の構成方
法が提供される。
に予め取り付けられたインプラントフィクスチャーに最
終的に取り付けられるように適合した義歯クラウンの製
作中に歯科技工士によって使用される作業模型の構成方
法が提供される。
【0018】作業模型構成方法は、患者の口の中に取り
付けられたインプラントフィクスチャーにコーピングを
取り付けるステップと;患者の口の選択された部分近辺
に歯科印象物質を注入してコーピング及びコーピングに
隣接する口の領域を包囲して、印象モールドを形成する
ステップと;コーピングが取り付けられた印象モールド
組立体を患者の口から取り外し、該組立体を印象トレイ
に連結するステップと;組み立てられた分離可能なイン
プラントフィクスチャーのアナログピンとスリーブアセ
ンブリをコーピングの露出された端部に取り付けるステ
ップと;形成された印象中にアナログスリーブが露出さ
れるように所定レベルまで鋳造物質を充填するステップ
と;鋳造物質を固化させて取り外し可能な模型セグメン
トを製造するステップと;形成された印象中に鋳造物質
を更に付加して固化されて取り外し可能な模型セグメン
トとアナログスリーブの露出表面を実質上カバーするス
テップと;付加された鋳造物質を固化させて不動の模型
セグメントを形成するステップと;印象モールドとコー
ピングを取り除くステップと;臨床歯冠をピン及びスリ
ーブアセンブリのピン要素に取り付けるステップとから
構成される。
付けられたインプラントフィクスチャーにコーピングを
取り付けるステップと;患者の口の選択された部分近辺
に歯科印象物質を注入してコーピング及びコーピングに
隣接する口の領域を包囲して、印象モールドを形成する
ステップと;コーピングが取り付けられた印象モールド
組立体を患者の口から取り外し、該組立体を印象トレイ
に連結するステップと;組み立てられた分離可能なイン
プラントフィクスチャーのアナログピンとスリーブアセ
ンブリをコーピングの露出された端部に取り付けるステ
ップと;形成された印象中にアナログスリーブが露出さ
れるように所定レベルまで鋳造物質を充填するステップ
と;鋳造物質を固化させて取り外し可能な模型セグメン
トを製造するステップと;形成された印象中に鋳造物質
を更に付加して固化されて取り外し可能な模型セグメン
トとアナログスリーブの露出表面を実質上カバーするス
テップと;付加された鋳造物質を固化させて不動の模型
セグメントを形成するステップと;印象モールドとコー
ピングを取り除くステップと;臨床歯冠をピン及びスリ
ーブアセンブリのピン要素に取り付けるステップとから
構成される。
【0019】本発明の他の側面によると、固化された鋳
造物質より形成され、分離ラインに沿って分離可能に連
結された不動セグメント及び可動セグメントと;不動セ
グメント上に固着された軸方向ベースを有するアナログ
スリーブと;滑りばめに適合した外部形状を有し、アナ
ログスリーブのボア中に軸方向にスライド可能に受け取
られるアナログピンと;組み立てられた状態でピンとス
リーブの間の相対回転運動を防止するピン及びスリーブ
上の共働手段とを具備し;スリーブボア中でのピンのス
ライド可能な受入れ及びスリーブボアの上端部がインプ
ラントフィクスチャーのクラウン支台の受入れ部分を模
写するように形成されている作業模型装置が提供され
る。
造物質より形成され、分離ラインに沿って分離可能に連
結された不動セグメント及び可動セグメントと;不動セ
グメント上に固着された軸方向ベースを有するアナログ
スリーブと;滑りばめに適合した外部形状を有し、アナ
ログスリーブのボア中に軸方向にスライド可能に受け取
られるアナログピンと;組み立てられた状態でピンとス
リーブの間の相対回転運動を防止するピン及びスリーブ
上の共働手段とを具備し;スリーブボア中でのピンのス
ライド可能な受入れ及びスリーブボアの上端部がインプ
ラントフィクスチャーのクラウン支台の受入れ部分を模
写するように形成されている作業模型装置が提供され
る。
【0020】本発明は更に、インプラントフィクスチャ
ーに最終的に取り付けられるように適合したクラウンの
形成において、歯科技工士により利用される作業模型中
に取り付けられる技工用相似物(アナログアセンブリ)
が提供される。
ーに最終的に取り付けられるように適合したクラウンの
形成において、歯科技工士により利用される作業模型中
に取り付けられる技工用相似物(アナログアセンブリ)
が提供される。
【0021】技工用相似物は、軸方向に伸長する鋳造物
質のボア中で固化された、鋳造物質のボディ中に固定保
持される外側表面形状を有するアナログスリーブと;滑
りばめに適合した外部形状を有し、アナログスリーブの
ボア中に所定量スライド可能に挿入されるアナログピン
と;アナログスリーブとアナログピンとの間の相対回転
運動を防止するために、アナログスリーブとアナログピ
ン上に取り付けられた共働要素と;ピンの露出されたク
ラウン受入れ端部上の支台受入れ部分と;クラウンをイ
ンプラントフィクスチャーに取り付ける手段を実質上模
写した、臨床歯冠を取り付けるためのクラウン受入れ部
分中の手段とを具備している。
質のボア中で固化された、鋳造物質のボディ中に固定保
持される外側表面形状を有するアナログスリーブと;滑
りばめに適合した外部形状を有し、アナログスリーブの
ボア中に所定量スライド可能に挿入されるアナログピン
と;アナログスリーブとアナログピンとの間の相対回転
運動を防止するために、アナログスリーブとアナログピ
ン上に取り付けられた共働要素と;ピンの露出されたク
ラウン受入れ端部上の支台受入れ部分と;クラウンをイ
ンプラントフィクスチャーに取り付ける手段を実質上模
写した、臨床歯冠を取り付けるためのクラウン受入れ部
分中の手段とを具備している。
【0022】義歯の形成中における作業模型に使用され
るピンとスリーブのアセンブリは新しいものではない。
このタイプのアセンブリの代表的な先行技術が、米国特
許第3,518,761号、4,054,995号、
4,363,625号、4,801,264号及び4,
955,811号に示されている。これらの特許のうち
最後の特許が、前もって取り付けられたインプラントフ
ィクスチャーに最終的に取り付けられるクラウンの形成
に関するものである。
るピンとスリーブのアセンブリは新しいものではない。
このタイプのアセンブリの代表的な先行技術が、米国特
許第3,518,761号、4,054,995号、
4,363,625号、4,801,264号及び4,
955,811号に示されている。これらの特許のうち
最後の特許が、前もって取り付けられたインプラントフ
ィクスチャーに最終的に取り付けられるクラウンの形成
に関するものである。
【0023】更に、これらの先行技術のどこにも、ピン
の支台受入れ部分がクラウンが形成されるためのインプ
ラントフィクスチャーの支台受入れ部分を模写した、作
業模型中に取り付けられたアナログアセンブリ(相似物
アセンブリ)がピンを含んでいる作業模型の構成方法は
開示していない。
の支台受入れ部分がクラウンが形成されるためのインプ
ラントフィクスチャーの支台受入れ部分を模写した、作
業模型中に取り付けられたアナログアセンブリ(相似物
アセンブリ)がピンを含んでいる作業模型の構成方法は
開示していない。
【0024】その結果、本発明によってのみ、歯科技工
士によるクラウンの作業模型に対する上述した迅速で簡
単な操作の利益が得られるものであり、クラウンをイン
プラントフィクスチャーに取り付ける前のクラウンの製
作中における、作業模型の損傷或いは腐食を回避できる
という利益が得られるものである。
士によるクラウンの作業模型に対する上述した迅速で簡
単な操作の利益が得られるものであり、クラウンをイン
プラントフィクスチャーに取り付ける前のクラウンの製
作中における、作業模型の損傷或いは腐食を回避できる
という利益が得られるものである。
【0025】本発明をよりよく理解し、その作用上の利
益を理解するために、本発明の望ましい実施形態に関連
する添付図面及び発明の詳細な説明を参酌すべきであ
る。
益を理解するために、本発明の望ましい実施形態に関連
する添付図面及び発明の詳細な説明を参酌すべきであ
る。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は骨結合(オセオインテグレ
ーション)媒介物により患者の顎の骨14中に固定され
たインプラントフィクスチャー(植込固定物)12に取
り付けられたクラウン(歯冠)10形状の固定された義
歯を示している。
ーション)媒介物により患者の顎の骨14中に固定され
たインプラントフィクスチャー(植込固定物)12に取
り付けられたクラウン(歯冠)10形状の固定された義
歯を示している。
【0027】説明目的のために、図示された義歯はUC
LA型であり、下顎の2つの中心歯16,18から構成
されている。クラウン10は通常金等の金属から形成さ
れ、その上に陶材等のセラミック前装(フェイシング)
21が修復されるべき歯列を模写するように形成付着さ
れた一体的に形成された支台20を含んでいる。
LA型であり、下顎の2つの中心歯16,18から構成
されている。クラウン10は通常金等の金属から形成さ
れ、その上に陶材等のセラミック前装(フェイシング)
21が修復されるべき歯列を模写するように形成付着さ
れた一体的に形成された支台20を含んでいる。
【0028】支台20は頭付きネジ24のシャンクを受
け入れるように適合したボア22を含んでいる。ボア2
2の上部部分26はネジ24の頭部を受け入れるために
拡大された直径を有しており、上部ボア26とボア22
とでネジの頭部が着座する肩(ショルダー)28を画成
する。
け入れるように適合したボア22を含んでいる。ボア2
2の上部部分26はネジ24の頭部を受け入れるために
拡大された直径を有しており、上部ボア26とボア22
とでネジの頭部が着座する肩(ショルダー)28を画成
する。
【0029】ボア22の下端部にはインプラントフィク
スチャー12の支台受入れ部分の形状に対応した形状の
凹部30が形成されている。通常、インプラントフィク
スチャー12は顎の骨に取り付けるのを容易にし、骨結
合が完了したときインプラントフィクスチャー12の後
退運動を防止するための外部ネジを有する頭付きシリン
ダとして形成されている。
スチャー12の支台受入れ部分の形状に対応した形状の
凹部30が形成されている。通常、インプラントフィク
スチャー12は顎の骨に取り付けるのを容易にし、骨結
合が完了したときインプラントフィクスチャー12の後
退運動を防止するための外部ネジを有する頭付きシリン
ダとして形成されている。
【0030】ソケット32がインプラントフィクスチャ
ー12中に軸方向に伸長しており、ネジ24を受け入れ
るためにソケット32にはネジ山が切られている。図示
された実施形態では、インプラントフィクスチャー12
の支台受入れ部分は概略符号34で示されており、凹部
30と共働してクラウン10とインプラントフィクスチ
ャー12の間の回転運動を防止するように、クラウン1
0を着座させるための特別な構造にされている。
ー12中に軸方向に伸長しており、ネジ24を受け入れ
るためにソケット32にはネジ山が切られている。図示
された実施形態では、インプラントフィクスチャー12
の支台受入れ部分は概略符号34で示されており、凹部
30と共働してクラウン10とインプラントフィクスチ
ャー12の間の回転運動を防止するように、クラウン1
0を着座させるための特別な構造にされている。
【0031】図示されているように、インプラントフィ
クスチャー12の支台受入れ部分34は図12に詳細に
示されているように凹部30の形状に対応した形状をし
た六角形状ボス36を含んでいる。
クスチャー12の支台受入れ部分34は図12に詳細に
示されているように凹部30の形状に対応した形状をし
た六角形状ボス36を含んでいる。
【0032】しかし、本発明はインプラントフィクスチ
ャーの特定の支台受入れ部分に限定されるものではな
く、後で詳細に説明するように、例えば図12乃至図2
9に示されたインプラントフィクスチャーの如く、現在
知られている全ての支台取り付け形状に対応可能なもの
である。
ャーの特定の支台受入れ部分に限定されるものではな
く、後で詳細に説明するように、例えば図12乃至図2
9に示されたインプラントフィクスチャーの如く、現在
知られている全ての支台取り付け形状に対応可能なもの
である。
【0033】UCLA型の修復歯科医学においては、イ
ンプラントフィクスチャー12が取り付けられ、更にク
ラウン10が取り付けられる部分の患者の口の正確なレ
プリカ(複製)を形成することが必要である。
ンプラントフィクスチャー12が取り付けられ、更にク
ラウン10が取り付けられる部分の患者の口の正確なレ
プリカ(複製)を形成することが必要である。
【0034】このようなレプリカは模型或いは作業模型
として知られており、印象物質中に歯列が刻印された印
象により形成された陰画中に普通石膏を鋳造することに
より一般的に形成される。印象物質はシリコーンゴム、
又は歯科技術において通常知られている鋳造可能な物質
により形成される。
として知られており、印象物質中に歯列が刻印された印
象により形成された陰画中に普通石膏を鋳造することに
より一般的に形成される。印象物質はシリコーンゴム、
又は歯科技術において通常知られている鋳造可能な物質
により形成される。
【0035】図2はインプラント技工用アナログ(相似
物)38が石膏により形成された模型40中に埋め込ま
れた代表的な従来技術の模型構造を示している。柔らか
い歯肉組織を模写するために、シリコーン型物質から形
成された弾性層42が通常アナログ38の上部に適用さ
れる。
物)38が石膏により形成された模型40中に埋め込ま
れた代表的な従来技術の模型構造を示している。柔らか
い歯肉組織を模写するために、シリコーン型物質から形
成された弾性層42が通常アナログ38の上部に適用さ
れる。
【0036】従来技術による模型40を形成するため
に、図4及び図5に示されているようなインプラント印
象コーピング44が患者の口の中に前もって取り付けら
れたインプラントフィクスチャー12上に取り付けられ
る。
に、図4及び図5に示されているようなインプラント印
象コーピング44が患者の口の中に前もって取り付けら
れたインプラントフィクスチャー12上に取り付けられ
る。
【0037】その下端部にインプラントフィクスチャー
12の支台受入れ部分34を係合する凹部46を有する
コーピング44は、伸長したコーピングネジ48を受け
入れる内側中空部分を有している。
12の支台受入れ部分34を係合する凹部46を有する
コーピング44は、伸長したコーピングネジ48を受け
入れる内側中空部分を有している。
【0038】コーピングネジ48の下端部にはネジ山が
形成されており、ソケット32のネジと係合する直径を
有している。コーピング44の外側表面には好ましく
は、陰画を形成するためにコーピングを含んだ患者の歯
列がその中に浸される印象物質52の保持を容易にする
手段、ここでは対向する平面部50(図6参照)が設け
られている。
形成されており、ソケット32のネジと係合する直径を
有している。コーピング44の外側表面には好ましく
は、陰画を形成するためにコーピングを含んだ患者の歯
列がその中に浸される印象物質52の保持を容易にする
手段、ここでは対向する平面部50(図6参照)が設け
られている。
【0039】印象物質をセットアップした後、コーピン
グ44が所定位置に取り付けられ、図2に示されたアナ
ログ38のネジソケットとの係合によりネジに取り付け
られたインプラントアナログ38の受入れのために、コ
ーピングネジ48のネジ山が露出された状態で、形成さ
れた印象52は印象トレイ54中に反転して挿入され
る。
グ44が所定位置に取り付けられ、図2に示されたアナ
ログ38のネジソケットとの係合によりネジに取り付け
られたインプラントアナログ38の受入れのために、コ
ーピングネジ48のネジ山が露出された状態で、形成さ
れた印象52は印象トレイ54中に反転して挿入され
る。
【0040】印象52中でアナログ38をコーピングネ
ジ48に取り付けた後、印象52はモールド可能な石膏
形状の高い粘性の鋳造物質により充填される。モールド
可能な石膏が硬化されると、患者のインプラントフィク
スチャー12の支台受入れ部分を模写した上側表面58
を除いて、インプラントアナログ38が埋め込まれた図
2に示された模型構造を形成する。
ジ48に取り付けた後、印象52はモールド可能な石膏
形状の高い粘性の鋳造物質により充填される。モールド
可能な石膏が硬化されると、患者のインプラントフィク
スチャー12の支台受入れ部分を模写した上側表面58
を除いて、インプラントアナログ38が埋め込まれた図
2に示された模型構造を形成する。
【0041】貫通穴62を有する柔らかい組織層60が
ソケット56をアナログ38の上部表面58上に露出さ
せる。よって、図2に示されているように、インプラン
トネジ24と同様なネジをアナログソケット56に連結
してアナログ38の露出された上部表面58に取り付け
ることにより、クラウン10を模型40に固定可能であ
る。ネジ24をソケット56に取り付けるためのアクセ
スは、クラウンの支台20中のボア22と陶材フェイシ
ング21中の開口64により提供される。
ソケット56をアナログ38の上部表面58上に露出さ
せる。よって、図2に示されているように、インプラン
トネジ24と同様なネジをアナログソケット56に連結
してアナログ38の露出された上部表面58に取り付け
ることにより、クラウン10を模型40に固定可能であ
る。ネジ24をソケット56に取り付けるためのアクセ
スは、クラウンの支台20中のボア22と陶材フェイシ
ング21中の開口64により提供される。
【0042】クラウン10を模型40に対して繰り返し
て取り付けたり取り外したりして、歯科技工士がクラウ
ン10を製作するためには、歯科技工士はスクリュード
ライバ(図示せず)等の工具を使用してネジ24を取り
付けたり或いは取り外したりするものである。
て取り付けたり取り外したりして、歯科技工士がクラウ
ン10を製作するためには、歯科技工士はスクリュード
ライバ(図示せず)等の工具を使用してネジ24を取り
付けたり或いは取り外したりするものである。
【0043】クラウン10の準備が完了すると、歯医者
が患者の口中のインプラントフィクスチャー12上の歯
肉組織を切開し、ネジ24をインプラントフィクスチャ
ーのソケット32に螺合することにより、クラウン10
がインプラントフィクスチャー12に取り付けられる。
最後に、フェイシング21中の開口64が陶材充填材等
により充填され、修復プロセスが完了する。
が患者の口中のインプラントフィクスチャー12上の歯
肉組織を切開し、ネジ24をインプラントフィクスチャ
ーのソケット32に螺合することにより、クラウン10
がインプラントフィクスチャー12に取り付けられる。
最後に、フェイシング21中の開口64が陶材充填材等
により充填され、修復プロセスが完了する。
【0044】本発明は作業模型の改良された製作方法と
作業模型中に使用されるインプラントアナログ装置の改
良された形状を提供するものであり、特にインプラント
フィクスチャーに取り付けられるクラウンの製作に適合
している。
作業模型中に使用されるインプラントアナログ装置の改
良された形状を提供するものであり、特にインプラント
フィクスチャーに取り付けられるクラウンの製作に適合
している。
【0045】本発明によると、図2の符号38で示され
たような従来のインプラントアナログ装置が、その詳細
が図7及び図8に最も良く示されている概略符号70で
特定された技工用アナログアセンブリにより置換され
る。
たような従来のインプラントアナログ装置が、その詳細
が図7及び図8に最も良く示されている概略符号70で
特定された技工用アナログアセンブリにより置換され
る。
【0046】これらの図に示されているように、アナロ
グアセンブリ70は円錐テーパ形状の内部表面74及び
外部表面76を有する細長い端部の開口したスリーブ7
2を含んでいる。スリーブ72の下部小径部分は底部開
口80と同軸上に形成された環状フランジ78を有して
いる。
グアセンブリ70は円錐テーパ形状の内部表面74及び
外部表面76を有する細長い端部の開口したスリーブ7
2を含んでいる。スリーブ72の下部小径部分は底部開
口80と同軸上に形成された環状フランジ78を有して
いる。
【0047】この環状フランジ78はスリーブ72が模
型から軸方向に後退運動をするのを防止する作用をす
る。同様に、スリーブ72の外部表面76の中間部分に
はスリーブ72が模型中で回転運動を防止するための弓
形状フラット82が設けられている。
型から軸方向に後退運動をするのを防止する作用をす
る。同様に、スリーブ72の外部表面76の中間部分に
はスリーブ72が模型中で回転運動を防止するための弓
形状フラット82が設けられている。
【0048】概略テーパ状外部表面86を有するアナロ
グピン84は、スリーブ72の内側に心地よくスライド
して受入れられるような寸法をしている。ピン84がス
リーブ72中に完全に挿入されたとき、ピン84の下端
が図8に示されているようにフランジ78を越えて底部
開口82から突き出すように、ピン84の軸方向長さは
スリーブ72の軸方向長さよりも僅かばかり長くなって
いる。
グピン84は、スリーブ72の内側に心地よくスライド
して受入れられるような寸法をしている。ピン84がス
リーブ72中に完全に挿入されたとき、ピン84の下端
が図8に示されているようにフランジ78を越えて底部
開口82から突き出すように、ピン84の軸方向長さは
スリーブ72の軸方向長さよりも僅かばかり長くなって
いる。
【0049】下端部に隣接したピン84の表面は、スリ
ーブ72の弓形状フラット82と共働してピン84とス
リーブ72との間の相対回転を防止する弓形状フラット
88を含んでいる。
ーブ72の弓形状フラット82と共働してピン84とス
リーブ72との間の相対回転を防止する弓形状フラット
88を含んでいる。
【0050】ピン84の上端部近傍には位置付けラグ9
0が形成されており、この位置付けラグ90はスリーブ
72の上端の大径開口部分94に形成された切欠き92
中に受入れられる。
0が形成されており、この位置付けラグ90はスリーブ
72の上端の大径開口部分94に形成された切欠き92
中に受入れられる。
【0051】ピン84の上部表面は、クラウン10が取
り付けられるインプラントフィクスチャー12の支台受
入れ部分34を模写した支台受入れ部分96を画成して
いる。
り付けられるインプラントフィクスチャー12の支台受
入れ部分34を模写した支台受入れ部分96を画成して
いる。
【0052】ピン84の上部表面には持ち上がった六角
形状ボス98が形成されており、この六角形状ボス98
の開口100を通してネジ付きソケット102が軸方向
に伸長している。
形状ボス98が形成されており、この六角形状ボス98
の開口100を通してネジ付きソケット102が軸方向
に伸長している。
【0053】図3に最も良く示されるように、本発明の
実施形態ではクラウン10はネジ24によりピン84に
固定される。支台受入れ部分34はインプラントフィク
スチャー12の支台受入れ部分を模写しているので、支
台受入れ部分34の形状はクラウン支台20の凹部付き
下端部の形状に対応している。これにより、本実施形態
では六角形状である凹部30中に容易に受入れられる。
実施形態ではクラウン10はネジ24によりピン84に
固定される。支台受入れ部分34はインプラントフィク
スチャー12の支台受入れ部分を模写しているので、支
台受入れ部分34の形状はクラウン支台20の凹部付き
下端部の形状に対応している。これにより、本実施形態
では六角形状である凹部30中に容易に受入れられる。
【0054】その結果、クラウンの製作目的のために
は、クラウン10が取り付けられたピン84をスリーブ
72に対して抜き差しすることにより、クラウン10を
模型に取り付けられた状態と模型から取り外された状態
との間で容易に取り扱うことができる。
は、クラウン10が取り付けられたピン84をスリーブ
72に対して抜き差しすることにより、クラウン10を
模型に取り付けられた状態と模型から取り外された状態
との間で容易に取り扱うことができる。
【0055】概略符号40′で示されている作業模型中
で上述した技工用インプラントアナログアセンブリの使
用を容易にするために、作業模型40′は不動セグメン
ト104と可動セグメント106との2つの分離可能な
セグメントから形成されている。
で上述した技工用インプラントアナログアセンブリの使
用を容易にするために、作業模型40′は不動セグメン
ト104と可動セグメント106との2つの分離可能な
セグメントから形成されている。
【0056】可動セグメント106は、可動セグメント
106に固定された整列ピン108を不動セグメント1
04に設けられた整列穴110中に挿入することによ
り、不動セグメント104上に整列して重ねられる。
106に固定された整列ピン108を不動セグメント1
04に設けられた整列穴110中に挿入することによ
り、不動セグメント104上に整列して重ねられる。
【0057】逐次的ステップが図9、図10及び図11
に示されている作業模型40′の構成方法は、コーピン
グ44及びコーピングネジ48が取り付けられた形成さ
れた印象52′を鋳造トレイ54中に取り付ける前に、
技工用インプラントアナログアセンブリ70のピン84
がコーピングネジ48のネジ付き端部に螺合されること
によりそこに強固に固定され、アナログスリーブ72が
図9に示されるようにアンカーピンにスライド可能に被
せられるという点において、上述した従来の作業模型4
0の構成方法とは区別される。
に示されている作業模型40′の構成方法は、コーピン
グ44及びコーピングネジ48が取り付けられた形成さ
れた印象52′を鋳造トレイ54中に取り付ける前に、
技工用インプラントアナログアセンブリ70のピン84
がコーピングネジ48のネジ付き端部に螺合されること
によりそこに強固に固定され、アナログスリーブ72が
図9に示されるようにアンカーピンにスライド可能に被
せられるという点において、上述した従来の作業模型4
0の構成方法とは区別される。
【0058】好ましくは石膏等の鋳造物質がスリーブ7
2の反転された上端部よりも僅かばかり下のレベルまで
形成された印象52′中に充填され、これにより鋳造物
質が硬化されると作業模型40′の可動セグメント10
6を形成する。
2の反転された上端部よりも僅かばかり下のレベルまで
形成された印象52′中に充填され、これにより鋳造物
質が硬化されると作業模型40′の可動セグメント10
6を形成する。
【0059】可動セグメント106を形成する鋳造物質
が硬化した後に、石鹸、ワックス又はシリコーン等の分
離剤が可動セグメント106及び整列ピン108の露出
表面上に適用され、他の鋳造物質の層が整列ピン108
を実質上カバーするのに十分な深さまで可動セグメント
106上に載置される。
が硬化した後に、石鹸、ワックス又はシリコーン等の分
離剤が可動セグメント106及び整列ピン108の露出
表面上に適用され、他の鋳造物質の層が整列ピン108
を実質上カバーするのに十分な深さまで可動セグメント
106上に載置される。
【0060】(通常、鋳造物質の第2の層を付加した
後、整列ピン108の先端及びアナログピン84の端部
周りの鋳造物質表面中に凹部形成体112が置かれ、次
いで印象トレイ54を逆転して第2の層を支持表面上に
載置し、トレイ54の外周エッジから出ている余分な鋳
造物質を削り取る。) 第2の層が硬化すると不動セグメント104が形成され
る。凹部形成体112を取り除くと、不動セグメント1
04の底部表面上に凹部114が形成され、ピン84及
び108の先端がアクセス可能となる。
後、整列ピン108の先端及びアナログピン84の端部
周りの鋳造物質表面中に凹部形成体112が置かれ、次
いで印象トレイ54を逆転して第2の層を支持表面上に
載置し、トレイ54の外周エッジから出ている余分な鋳
造物質を削り取る。) 第2の層が硬化すると不動セグメント104が形成され
る。凹部形成体112を取り除くと、不動セグメント1
04の底部表面上に凹部114が形成され、ピン84及
び108の先端がアクセス可能となる。
【0061】ピン84の場合には、この凹部112が製
作工程の間にクラウンを担持したアナログピン84を解
放する手助けとなり、ピン108の場合にはセグメント
104,106を分離する手助けとなる。
作工程の間にクラウンを担持したアナログピン84を解
放する手助けとなり、ピン108の場合にはセグメント
104,106を分離する手助けとなる。
【0062】ピンの上部クラウン支台受入れ表面が患者
の口中に前もって取り付けられたインプラントフィクス
チャーの対応する表面を模写した、上述した技工用イン
プラントアナログアセンブリを利用することにより、ク
ラウンの製作過程の間に歯科技工士によって要求される
複数回のクラウンの取り外し及び再挿入を、作業模型の
腐食或いは破壊等の損傷を起こすことなく容易に且つ迅
速に行うことができる。
の口中に前もって取り付けられたインプラントフィクス
チャーの対応する表面を模写した、上述した技工用イン
プラントアナログアセンブリを利用することにより、ク
ラウンの製作過程の間に歯科技工士によって要求される
複数回のクラウンの取り外し及び再挿入を、作業模型の
腐食或いは破壊等の損傷を起こすことなく容易に且つ迅
速に行うことができる。
【0063】図12乃至図29はインプラントフィクス
チャー12,12a−12eの支台受入れ部分34,3
4a−34eの数多くの形状と、インプラントフィクス
チャーの支台受入れ部分に対応する支台受入れ部分を有
する技工用インプラントアナログアセンブリ70,70
a−70eの数多くの形状を示している。
チャー12,12a−12eの支台受入れ部分34,3
4a−34eの数多くの形状と、インプラントフィクス
チャーの支台受入れ部分に対応する支台受入れ部分を有
する技工用インプラントアナログアセンブリ70,70
a−70eの数多くの形状を示している。
【0064】インプラントフィクスチャーの支台受入れ
部分の数多くの形状と、技工用インプラントアナログア
センブリ上のアナログピンの対応する模写された支台受
入れ部分の数多くの形状は例示的なものであり、本発明
はこれらの形状に限定されないことに注意すべきであ
る。
部分の数多くの形状と、技工用インプラントアナログア
センブリ上のアナログピンの対応する模写された支台受
入れ部分の数多くの形状は例示的なものであり、本発明
はこれらの形状に限定されないことに注意すべきであ
る。
【0065】図30及び図31はクラウン10′がコア
のベースに一体的に形成されたシリンダ122を有する
コア120を組み込んだ、インプラントフィクスチャー
の取り付けが標準的な支台−シリンダアセンブリ型であ
る他の実施形態を示している。
のベースに一体的に形成されたシリンダ122を有する
コア120を組み込んだ、インプラントフィクスチャー
の取り付けが標準的な支台−シリンダアセンブリ型であ
る他の実施形態を示している。
【0066】シリンダ122とインプラントフィクスチ
ャー12の間には、インプラントフィクスチャーの頭部
を受け入れるための六角形状凹部126を有する、分離
して形成された支台124が設けられている。
ャー12の間には、インプラントフィクスチャーの頭部
を受け入れるための六角形状凹部126を有する、分離
して形成された支台124が設けられている。
【0067】支台124の上端部にはシリンダ122の
中心出し用の円錐状端部129を受け入れる円錐状凹部
128が形成されている。支台ネジ130の拡大された
頭部132は支台124のボア中の共働するショルダー
上に着座するように適合した円錐形状ショルダー134
を含んでいる。
中心出し用の円錐状端部129を受け入れる円錐状凹部
128が形成されている。支台ネジ130の拡大された
頭部132は支台124のボア中の共働するショルダー
上に着座するように適合した円錐形状ショルダー134
を含んでいる。
【0068】クラウン10′をインプラントフィクスチ
ャー12上に取り付けるのは、シリンダネジ140を支
台ネジ130の内部ネジ付きボア138中にねじ込むこ
とにより達成される。
ャー12上に取り付けるのは、シリンダネジ140を支
台ネジ130の内部ネジ付きボア138中にねじ込むこ
とにより達成される。
【0069】図31に示されたクラウン10′を製作す
るために使用されるインプラントアナログアセンブリ1
50は、上述した実施形態のスリーブ72の形状に対応
したスリーブ152を具備している。他方、アセンブリ
のピン154は支台124を模写するために軸方向に伸
長した端面158を有する上部部分156を具備してい
る。
るために使用されるインプラントアナログアセンブリ1
50は、上述した実施形態のスリーブ72の形状に対応
したスリーブ152を具備している。他方、アセンブリ
のピン154は支台124を模写するために軸方向に伸
長した端面158を有する上部部分156を具備してい
る。
【0070】上部部分156は支台124の端部及び支
台ネジ130の端部の組み合わされた形状に対応してお
り、クラウン10′をピン154に連結するためにネジ
140を受け入れるネジ付きボア160を有している。
アナログアセンブリ150の他の構造及び作用はインプ
ラントアナログアセンブリ70に関連して説明したのと
同様である。
台ネジ130の端部の組み合わされた形状に対応してお
り、クラウン10′をピン154に連結するためにネジ
140を受け入れるネジ付きボア160を有している。
アナログアセンブリ150の他の構造及び作用はインプ
ラントアナログアセンブリ70に関連して説明したのと
同様である。
【0071】本発明は上述した具体的実施形態に限定さ
れるものではなく、特許請求の範囲に定義された本発明
の原理及び範囲を逸脱することなく、当業者にとってそ
の部品の配置及び材質等について数多くの変更が可能で
ある。
れるものではなく、特許請求の範囲に定義された本発明
の原理及び範囲を逸脱することなく、当業者にとってそ
の部品の配置及び材質等について数多くの変更が可能で
ある。
【図1】患者の口の中に取り付けられたインプラントフ
ィクスチャーに臨床学的に取り付けられたUCLA型の
下部中央義歯クラウンの概略図である。
ィクスチャーに臨床学的に取り付けられたUCLA型の
下部中央義歯クラウンの概略図である。
【図2】図1に示した義歯クラウンを製作するための従
来の作業模型及び技工用アナログを示す概略図である。
来の作業模型及び技工用アナログを示す概略図である。
【図3】図1に示した義歯クラウンを製作するための本
発明による作業模型及びアナログアセンブリを示す図で
ある。
発明による作業模型及びアナログアセンブリを示す図で
ある。
【図4】本発明の作業模型を製作する最初のステップで
ある患者の口の中に歯科印象をモールドした状態を示す
図である。
ある患者の口の中に歯科印象をモールドした状態を示す
図である。
【図5】図4に示されたステップの一部拡大断面図であ
り、インプラントフィクスチャーに取り付けられたイン
プラント印象コーピングを示している。
り、インプラントフィクスチャーに取り付けられたイン
プラント印象コーピングを示している。
【図6】図5に類似しているが、本発明の作業模型中の
インプラントアナログアセンブリに取り付けられたコー
ピングを示している。
インプラントアナログアセンブリに取り付けられたコー
ピングを示している。
【図7】本発明による代表的な技工用インプラントアナ
ログアセンブリの拡大斜視図である。
ログアセンブリの拡大斜視図である。
【図8】図7に示されたインプラントアナログアセンブ
リの縦断面図である。
リの縦断面図である。
【図9】形成された印象を受け入れた印象トレイを示す
図である。
図である。
【図10】印象上に形成された固化された石膏及び柔ら
かい組織層を示す図である。
かい組織層を示す図である。
【図11】可動セグメント上に重ねられた不動セグメン
トを示す図である。
トを示す図である。
【図12】インプラントフィクスチャーの支台受入れ部
分の斜視図である。
分の斜視図である。
【図13】図12の縦断面図である。
【図14】図12に示した支台受入れ部分を有するイン
プラントアナログアセンブリの斜視図である。
プラントアナログアセンブリの斜視図である。
【図15】インプラントフィクスチャーの支台受入れ部
分の更に他の実施形態の斜視図である。
分の更に他の実施形態の斜視図である。
【図16】図15の縦断面図である。
【図17】図15に示した支台受入れ部分を有するイン
プラントアナログアセンブリの斜視図である。
プラントアナログアセンブリの斜視図である。
【図18】インプラントフィクスチャーの支台受入れ部
分の更に他の実施形態の斜視図である。
分の更に他の実施形態の斜視図である。
【図19】図18の縦断面図である。
【図20】図18に示した支台受入れ部分を有するイン
プラントアナログアセンブリの斜視図である。
プラントアナログアセンブリの斜視図である。
【図21】インプラントフィクスチャーの支台受入れ部
分の更に他の実施形態を示す斜視図である。
分の更に他の実施形態を示す斜視図である。
【図22】図21の縦断面図である。
【図23】図21に示した支台受入れ部分を有するイン
プラントアナログアセンブリの斜視図である。
プラントアナログアセンブリの斜視図である。
【図24】インプラントフィクスチャーの支台受入れ部
分の更に他の実施形態の斜視図である。
分の更に他の実施形態の斜視図である。
【図25】図24の縦断面図である。
【図26】図24に示した支台受入れ部分を有するイン
プラントアナログアセンブリの斜視図である。
プラントアナログアセンブリの斜視図である。
【図27】インプラントフィクスチャーの支台受入れ部
分の更に他の実施形態の斜視図である。
分の更に他の実施形態の斜視図である。
【図28】図27の縦断面図である。
【図29】図27に示した支台受入れ部分を有するイン
プラントアナログアセンブリの斜視図である。
プラントアナログアセンブリの斜視図である。
【図30】インプラントフィクスチャー上に取り付けら
れた標準的な支台−シリンダ型のクラウンの縦断面図で
ある。
れた標準的な支台−シリンダ型のクラウンの縦断面図で
ある。
【図31】図30に示したクラウンと共に使用する本発
明のインプラントアナログアセンブリの縦断面図であ
る。
明のインプラントアナログアセンブリの縦断面図であ
る。
10 クラウン 12 インプラントフィクスチャー 14 患者の骨 20 支台 34 支台受入れ部分 70 インプラントアナログアセンブリ 72 スリーブ 84 アナログピン
Claims (14)
- 【請求項1】 患者の口の中に取り付けられたインプラ
ントフィクスチャーに取り付けられる臨床歯冠を製作す
るための、作業模型中に取り付けられる技工用アナログ
アセンブリであって、 固化された鋳造物質のボディに固定保持される形状を有
する外部表面と、軸方向に伸長したボアを有するアナロ
グスリーブと;前記アナログスリーブのボア中に所定量
スライド挿入される外部形状を有するアナログピンと;
前記アナログスリーブと前記アナログピンの相対回転を
防止するために、前記アナログスリーブ及び前記アナロ
グピン上に設けられた共働要素と;前記アナログピンの
露出された歯冠受入れ端部上に形成された支台受入れ部
分と;前記支台受入れ部分中に設けられた、臨床歯冠を
該支台受入れ部分に取り付けるための手段とを具備し;
前記手段は前記歯冠を前記インプラントフィクスチャー
に取り付ける手段を実質上模写したものであり、歯冠取
り付けネジを受け入れるための軸方向に配置された内部
ネジ付きボアを含んでおり、前記ネジ付きボアは前記ア
ナログピンの前記支台受入れ部分の実質上軸方向の中心
に開口していることを特徴とする技工用アナログアセン
ブリ。 - 【請求項2】 前記アナログスリーブの前記内部ボアと
前記アナログピンの外部表面とは軸方向にテーパ付けら
れており、前記回転防止要素は前記アナログピンが前記
アナログスリーブ中に挿入されたとき、相互に係合する
ように前記アナログスリーブのボア及び前記アナログピ
ンの外部表面上に形成された共働する平坦部を含んでい
る請求項1記載の技工用アナログアセンブリ。 - 【請求項3】 前記アナログスリーブは開口した底部を
有しており、前記アナログピンはアナログスリーブ中に
挿入されたとき、前記開口底部から突出する軸方向端部
を有している請求項1記載の技工用アナログアセンブ
リ。 - 【請求項4】 前記アナログピンの前記支台受入れ部分
は、前記アナログピンの前記アナログスリーブのボア中
での軸方向運動を制限する前記アナログピン上の肩形成
手段と、前記歯冠の支台を受け入れるために前記ボアの
外部に配置された表面形成手段とを含んでいる請求項1
記載の技工用アナログアセンブリ。 - 【請求項5】 前記アナログピン上の前記支台受入れ表
面は歯冠支台の雌要素を受け入れるための雄要素を形成
する突起を含んでいる請求項4記載の技工用アナログア
センブリ。 - 【請求項6】 患者の口の中に取り付けられたインプラ
ントフィクスチャーに取り付けられる臨床歯冠を製作た
めの、作業模型中に取り付けられる技工用アナログアセ
ンブリであって、 前記作業模型中に形成されたボア中に所定量スライド挿
入される外部形状を有するアナログピンと;前記ボアと
前記アナログピンの相対回転を防止するために、前記ボ
アと前記アナログピン上に形成された共働要素と;前記
取り付けられたインプラントフィクスチャーの歯冠受入
れ部分を模写した、前記アナログピンの露出した歯冠受
入れ端部上に形成された支台受入れ部分と;臨床歯冠を
前記支台受入れ部分に取り付ける前記支台受入れ部分に
設けられた歯冠取り付け手段とを具備し;前記歯冠取り
付け手段は、前記歯冠を前記インプラントフィクスチャ
ーに取り付ける手段を実質上模写したことを特徴とする
技工用アナログアセンブリ。 - 【請求項7】 前記歯冠取り付け手段は歯冠取り付けネ
ジを受け入れる軸方向に配置された内部ネジ付きボアを
含んでおり、前記ボアは前記アナログピンの前記支台受
入れ部分の実質上軸方向中心に開口している請求項6記
載の技工用アナログアセンブリ。 - 【請求項8】 前記ボアと前記アナログピンの前記外部
表面は軸方向にテーパ付けられており、回転を防止する
ための前記共働要素は、前記アナログピンが前記作業模
型中に取り付けられたとき、相互に係合するように前記
ボア及び前記アナログピンの表面上に形成された共働す
る平坦部を含んでいる請求項6記載の技工用アナログア
センブリ。 - 【請求項9】 前記アナログピンの前記支台受入れ部分
は、前記作業模型のボア中での前記アナログピンの軸方
向移動を制限する前記アナログピン上に形成された肩形
成手段と、前記歯冠の支台を受入れるために前記ボアの
外部に配置された表面形成手段とを含んでいる請求項6
記載の技工用アナログアセンブリ。 - 【請求項10】 前記アナログピンの前記支台受入れ表
面は、歯冠支台の雌要素を受け入れるための雄要素を形
成する突起を含んでいる請求項9記載の技工用アナログ
アセンブリ。 - 【請求項11】 前記アナログピンの前記支台受入れ表
面は、歯冠支台の雄要素を受け入れるための雌要素を形
成する凹部を含んでいる請求項9記載の技工用アナログ
アセンブリ。 - 【請求項12】 患者の口の中に取り付けられたインプ
ラントフィクスチャーに取り付けられる臨床歯冠を製作
するための、作業模型中に取り付けられる技工用アナロ
グアセンブリであって、 固化した鋳造物質のボア中に固定保持される形状の外部
表面と、軸方向に伸長したボアを有するアナログスリー
ブと;前記アナログスリーブのボア中に所定量スライド
挿入される外部形状を有するアナログピンと;前記アナ
ログスリーブと前記アナログピンの相対回転運動を防止
するために、前記アナログスリーブ及び前記アナログピ
ン上に形成された共働要素と;前記アナログスリーブの
ボア中での前記アナログピンの軸方向移動を制限するた
めの前記アナログピン上に形成された肩形成手段を含
む、前記アナログピンの露出された歯冠受入れ端部上に
形成された支台受入れ部分と;臨床歯冠を前記支台受入
れ部分に取り付ける前記支台受入れ部分中に形成された
手段とを具備し;前記手段は前記歯冠を前記インプラン
トフィクスチャーに取り付ける手段を実質上模写したも
のであり、前記歯冠の前記支台を受け入れるための前記
ボアの外部に配置された表面を含んでおり、前記表面は
歯冠支台の雄要素を受け入れるための雌要素を形成する
凹部を含んでいることを特徴とする技工用アナログアセ
ンブリ。 - 【請求項13】 歯冠が固定される支台受入れ部分を含
んでいる、患者の顎の中に予め固定さたインプラントフ
ィクスチャー上に取り付けられる、支台を有する修復可
能な歯冠を製作するための、アナログスリーブとアナロ
グピンを含んだ技工用アナログアセンブリの製造方法で
あって、 鋳造模型中に取り付けるアナログスリーブを提供するス
テップと;患者の前記顎に固定された前記インプラント
フィクスチャーの前記支台受入れ部分の物理的形状を決
定するステップと;前記インプラントフィクスチャーの
前記支台受入れ部分の前記決定された物理的形状を、前
記アナログスリーブ中にスライド挿入されるように適合
したアナログピンの上端部に複製するステップと;を具
備することを特徴とする技工用アナログアセンブリの製
造方法。 - 【請求項14】 前記歯冠は前記患者の顎の少なくとも
一部分の鋳造模型と共働して処理される請求項13記載
の方法であって、 前記アナログスリーブを前記鋳造模型に固定するステッ
プと;前記歯冠の支台が前記アナログピンの支台受入れ
部分に取り付けられるように、前記歯冠を前記アナログ
ピンに取り外し可能に固定するステップと;固定された
前記歯冠を有する前記アナログピンを、前記アナログス
リーブ中に選択的にスライド挿入及びスライド除去する
ステップと;を更に含むことを特徴とする技工用アナロ
グアセンブリの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12126397A JPH10314186A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 作業模型中に取り付けられる臨床歯冠形成用技工用アナログアセンブリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12126397A JPH10314186A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 作業模型中に取り付けられる臨床歯冠形成用技工用アナログアセンブリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10314186A true JPH10314186A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14806932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12126397A Withdrawn JPH10314186A (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | 作業模型中に取り付けられる臨床歯冠形成用技工用アナログアセンブリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10314186A (ja) |
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1997
- 1997-05-12 JP JP12126397A patent/JPH10314186A/ja not_active Withdrawn
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