JPH10314015A - カーテン開閉装置 - Google Patents
カーテン開閉装置Info
- Publication number
- JPH10314015A JPH10314015A JP12832597A JP12832597A JPH10314015A JP H10314015 A JPH10314015 A JP H10314015A JP 12832597 A JP12832597 A JP 12832597A JP 12832597 A JP12832597 A JP 12832597A JP H10314015 A JPH10314015 A JP H10314015A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curtain
- coreless motor
- opening
- main body
- receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カーテンに触れることなくカーテンを開閉す
る。 【解決手段】 カーテン開閉装置2の装置本体25に支
持部材4を取り付け、支持部材4に車輪5を回転可能に
取り付け、装置本体25に支持部材6を取り付け、支持
部材4、6に回転軸7を回転可能に取り付け、回転軸7
に駆動輪8を取り付け、装置本体25にボックス9を取
り付け、ボックス9にコアレスモータ10を取り付け、
コアレスモータ10の回転を回転軸7に伝達するための
歯車11、13、14、16、17、18を設け、装置
本体25に受信器21設け、装置本体25に受信器21
に接続されかつコアレスモータ10を制御する制御装置
22を設ける。
る。 【解決手段】 カーテン開閉装置2の装置本体25に支
持部材4を取り付け、支持部材4に車輪5を回転可能に
取り付け、装置本体25に支持部材6を取り付け、支持
部材4、6に回転軸7を回転可能に取り付け、回転軸7
に駆動輪8を取り付け、装置本体25にボックス9を取
り付け、ボックス9にコアレスモータ10を取り付け、
コアレスモータ10の回転を回転軸7に伝達するための
歯車11、13、14、16、17、18を設け、装置
本体25に受信器21設け、装置本体25に受信器21
に接続されかつコアレスモータ10を制御する制御装置
22を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は福祉施設、医療施設
などのベッドの回りに設けられたカーテン等を開閉する
カーテン開閉装置に関するものである。
などのベッドの回りに設けられたカーテン等を開閉する
カーテン開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】福祉施設、医療施設などにおいては、患
者等が排泄や更衣を行なう場合に人目を避けることがで
きるように、ベッドの回りにカーテンが設けられてい
る。
者等が排泄や更衣を行なう場合に人目を避けることがで
きるように、ベッドの回りにカーテンが設けられてい
る。
【0003】従来の福祉施設医療施設などのベッドの回
りに設けられたカーテンは人の力によって開閉されてい
る。
りに設けられたカーテンは人の力によって開閉されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、カーテンを人
の力によって開閉するときには、カーテンに触れなけれ
ばカーテンを開閉することができないから、ベッドに寝
た状態でカーテンを開閉することができないので、患者
等自身がベッドから起き上がってカーテンを開閉しなけ
ればならず、また患者等自身がベッドから起き上がれな
い場合には、患者等が看護婦、介護者等を呼んで、カー
テンを開閉してもらわなければならない。
の力によって開閉するときには、カーテンに触れなけれ
ばカーテンを開閉することができないから、ベッドに寝
た状態でカーテンを開閉することができないので、患者
等自身がベッドから起き上がってカーテンを開閉しなけ
ればならず、また患者等自身がベッドから起き上がれな
い場合には、患者等が看護婦、介護者等を呼んで、カー
テンを開閉してもらわなければならない。
【0005】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたもので、カーテンに触れることなくカーテンを開閉
することができるカーテン開閉装置を提供することを目
的とする。
れたもので、カーテンに触れることなくカーテンを開閉
することができるカーテン開閉装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明においては、カーテンレールに支持具を介し
て吊り下げられたカーテンを開閉するカーテン開閉装置
において、上記カーテンレールを走行可能な装置本体
と、上記装置本体に取り付けられた駆動輪と、上記駆動
輪を駆動する駆動手段と、上記装置本体に設けられた受
信器と、上記受信器に接続されかつ上記駆動手段を制御
する制御装置とを設ける。
め、本発明においては、カーテンレールに支持具を介し
て吊り下げられたカーテンを開閉するカーテン開閉装置
において、上記カーテンレールを走行可能な装置本体
と、上記装置本体に取り付けられた駆動輪と、上記駆動
輪を駆動する駆動手段と、上記装置本体に設けられた受
信器と、上記受信器に接続されかつ上記駆動手段を制御
する制御装置とを設ける。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るカーテン開閉
装置を示す一部切断概略側面図、図2は図1に示したカ
ーテン開閉装置を示す概略正面図である。図に示すよう
に、カーテンレール1に移動可能な支持具24を介して
カーテン3が吊り下げられ、カーテン3にカーテン開閉
装置2の装置本体25が取り付けられ、装置本体25に
支持部材4が取り付けられ、支持部材4に車輪5が回転
可能に取り付けられ、車輪5はカーテンレール1の下板
1aの上面上に載置され、装置本体25はカーテンレー
ル1を走行可能である。また、装置本体25に支持部材
6が取り付けられ、支持部材4、6に回転軸7が回転可
能に取り付けられ、回転軸7に駆動輪8が取り付けら
れ、駆動輪8はカーテンレール1の下板1aの下面に押
し付けられている。また、装置本体25にボックス9が
取り付けられ、ボックス9にコアレスモータ10が取り
付けられ、コアレスモータ10の出力軸に歯車11が取
り付けられ、ボックス9に軸12が取り付けられ、軸1
2に一体となった歯車13、14が回転可能に支持さ
れ、歯車11と歯車12とが噛み合っている。また、ボ
ックス9に軸15が取り付けられ、軸15に一体となっ
た歯車16、17が回転可能にかつ図1紙面左右方向に
移動可能に支持され、図示の状態では歯車14と歯車1
6とが噛み合っている。また、回転軸7に歯車18が取
り付けられ、歯車17と歯車18とが噛み合っている。
また、ボックス9にプッシュプルソレノイド19が取り
付けられ、プッシュプルソレノイド19の出力軸にクラ
ッチ20が取り付けられ、クラッチ20により歯車1
6、17が移動され、コアレスモータ10、歯車11等
により駆動輪8を駆動する駆動手段が構成され、またプ
ッシュプルソレノイド19、クラッチ20により歯車移
動手段が構成されている。また、装置本体25に受信器
21、制御装置22およびバッテリ23が設けられ、受
信器21は赤外線を使用した押釦式の送信器(図示せ
ず)からの信号を受信し、制御装置22は受信器21か
らの信号に基づいてコアレスモータ10、プッシュプル
ソレノイド19を制御し、バッテリ23は受信器21、
制御装置22に電力を供給する。
装置を示す一部切断概略側面図、図2は図1に示したカ
ーテン開閉装置を示す概略正面図である。図に示すよう
に、カーテンレール1に移動可能な支持具24を介して
カーテン3が吊り下げられ、カーテン3にカーテン開閉
装置2の装置本体25が取り付けられ、装置本体25に
支持部材4が取り付けられ、支持部材4に車輪5が回転
可能に取り付けられ、車輪5はカーテンレール1の下板
1aの上面上に載置され、装置本体25はカーテンレー
ル1を走行可能である。また、装置本体25に支持部材
6が取り付けられ、支持部材4、6に回転軸7が回転可
能に取り付けられ、回転軸7に駆動輪8が取り付けら
れ、駆動輪8はカーテンレール1の下板1aの下面に押
し付けられている。また、装置本体25にボックス9が
取り付けられ、ボックス9にコアレスモータ10が取り
付けられ、コアレスモータ10の出力軸に歯車11が取
り付けられ、ボックス9に軸12が取り付けられ、軸1
2に一体となった歯車13、14が回転可能に支持さ
れ、歯車11と歯車12とが噛み合っている。また、ボ
ックス9に軸15が取り付けられ、軸15に一体となっ
た歯車16、17が回転可能にかつ図1紙面左右方向に
移動可能に支持され、図示の状態では歯車14と歯車1
6とが噛み合っている。また、回転軸7に歯車18が取
り付けられ、歯車17と歯車18とが噛み合っている。
また、ボックス9にプッシュプルソレノイド19が取り
付けられ、プッシュプルソレノイド19の出力軸にクラ
ッチ20が取り付けられ、クラッチ20により歯車1
6、17が移動され、コアレスモータ10、歯車11等
により駆動輪8を駆動する駆動手段が構成され、またプ
ッシュプルソレノイド19、クラッチ20により歯車移
動手段が構成されている。また、装置本体25に受信器
21、制御装置22およびバッテリ23が設けられ、受
信器21は赤外線を使用した押釦式の送信器(図示せ
ず)からの信号を受信し、制御装置22は受信器21か
らの信号に基づいてコアレスモータ10、プッシュプル
ソレノイド19を制御し、バッテリ23は受信器21、
制御装置22に電力を供給する。
【0008】このカーテン開閉装置においては、患者等
が送信器を操作すると、受信器21は送信器からの信号
を受信し、制御装置22は受信器21からの信号に基づ
いてコアレスモータ10、プッシュプルソレノイド19
を制御する。そして、プッシュプルソレノイド19が図
1の状態のときには、コアレスモータ10が正転する
と、コアレスモータ10の回転が歯車11、13、1
4、16、17、18を介して駆動輪8に伝達され、カ
ーテン開閉装置2が図2紙面右方に走行するから、カー
テン3が自動的に開かれ、一方コアレスモータ10が逆
転すると、コアレスモータ10の回転が同様に駆動輪8
に伝達され、カーテン開閉装置2が図2紙面左方に走行
するから、カーテン3が自動的に閉じられる。また、プ
ッシュプルソレノイド19を図3に示すように伸長した
ときには、歯車16、17が図3紙面左方に移動し、歯
車14と歯車16とが噛み合わなくなるから、駆動輪8
を自由に回転することができるので、手動でカーテン3
を開閉することができる。また、図3に示す状態からプ
ッシュプルソレノイド19を図1に示すように縮小した
ときには、コアレスモータ10を正逆転することによ
り、カーテン3を自動的に開閉することができる。
が送信器を操作すると、受信器21は送信器からの信号
を受信し、制御装置22は受信器21からの信号に基づ
いてコアレスモータ10、プッシュプルソレノイド19
を制御する。そして、プッシュプルソレノイド19が図
1の状態のときには、コアレスモータ10が正転する
と、コアレスモータ10の回転が歯車11、13、1
4、16、17、18を介して駆動輪8に伝達され、カ
ーテン開閉装置2が図2紙面右方に走行するから、カー
テン3が自動的に開かれ、一方コアレスモータ10が逆
転すると、コアレスモータ10の回転が同様に駆動輪8
に伝達され、カーテン開閉装置2が図2紙面左方に走行
するから、カーテン3が自動的に閉じられる。また、プ
ッシュプルソレノイド19を図3に示すように伸長した
ときには、歯車16、17が図3紙面左方に移動し、歯
車14と歯車16とが噛み合わなくなるから、駆動輪8
を自由に回転することができるので、手動でカーテン3
を開閉することができる。また、図3に示す状態からプ
ッシュプルソレノイド19を図1に示すように縮小した
ときには、コアレスモータ10を正逆転することによ
り、カーテン3を自動的に開閉することができる。
【0009】このようなカーテン開閉装置においては、
患者等が送信器を操作することによりカーテン3を自動
的に開閉することができるから、カーテン3に触れるこ
となくカーテン3を開閉することができるので、ベッド
に寝た状態でカーテン3を開閉することができるため、
患者等自身がベッドから起き上がってカーテン3を開閉
する必要がなく、また患者等自身がベッドから起き上が
れない場合にも、患者等が看護婦、介護者等を呼ぶ必要
もない。また、既設のカーテンレール1に取り付けるこ
とができ、特殊のカーテンレールを使用する必要がな
い。また、押釦式の送信器を使用しているから、操作を
簡単に行なうことができる。また、緊急時、非常時、バ
ッテリ電圧不足時等にはプッシュプルソレノイド19を
操作して手動でカーテン3を開閉することができる。ま
た、装置本体25にバッテリ23を設けているから、電
気工事が不要であり、また取扱が容易である。また、コ
アレスモータ10を使用しているから、病院機器等に有
害な電磁波が発生しない。
患者等が送信器を操作することによりカーテン3を自動
的に開閉することができるから、カーテン3に触れるこ
となくカーテン3を開閉することができるので、ベッド
に寝た状態でカーテン3を開閉することができるため、
患者等自身がベッドから起き上がってカーテン3を開閉
する必要がなく、また患者等自身がベッドから起き上が
れない場合にも、患者等が看護婦、介護者等を呼ぶ必要
もない。また、既設のカーテンレール1に取り付けるこ
とができ、特殊のカーテンレールを使用する必要がな
い。また、押釦式の送信器を使用しているから、操作を
簡単に行なうことができる。また、緊急時、非常時、バ
ッテリ電圧不足時等にはプッシュプルソレノイド19を
操作して手動でカーテン3を開閉することができる。ま
た、装置本体25にバッテリ23を設けているから、電
気工事が不要であり、また取扱が容易である。また、コ
アレスモータ10を使用しているから、病院機器等に有
害な電磁波が発生しない。
【0010】なお、上述実施の形態においては、コアレ
スモータ10、歯車11等により駆動輪8を駆動する駆
動手段を構成したが、他の駆動手段を用いてもよい。
スモータ10、歯車11等により駆動輪8を駆動する駆
動手段を構成したが、他の駆動手段を用いてもよい。
【0011】
【発明の効果】本発明に係るカーテン開閉装置において
は、送信器を操作することによりカーテンを開閉するこ
とができるから、カーテンに触れることなくカーテンを
開閉することができる。
は、送信器を操作することによりカーテンを開閉するこ
とができるから、カーテンに触れることなくカーテンを
開閉することができる。
【図1】本発明に係るカーテン開閉装置を示す一部切断
概略側面図である。
概略側面図である。
【図2】図1に示したカーテン開閉装置を示す概略正面
図である。
図である。
【図3】図1、図2に示したカーテン開閉装置の動作説
明図である。
明図である。
1…カーテンレール 2…カーテン開閉装置 3…カーテン 8…駆動輪 10…コアレスモータ 11…歯車 13…歯車 14…歯車 16…歯車 17…歯車 18…歯車 21…受信器 22…制御装置 24…支持具 25…装置本体
Claims (1)
- 【請求項1】カーテンレールに支持具を介して吊り下げ
られたカーテンを開閉するカーテン開閉装置において、
上記カーテンレールを走行可能な装置本体と、上記装置
本体に取り付けられた駆動輪と、上記駆動輪を駆動する
駆動手段と、上記装置本体に設けられた受信器と、上記
受信器に接続されかつ上記駆動手段を制御する制御装置
とを具備することを特徴とするカーテン開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12832597A JPH10314015A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | カーテン開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12832597A JPH10314015A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | カーテン開閉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10314015A true JPH10314015A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14981996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12832597A Pending JPH10314015A (ja) | 1997-05-19 | 1997-05-19 | カーテン開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10314015A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2512052A (en) * | 2013-03-16 | 2014-09-24 | Musa Kabiri | A Curtain Displacement Apparatus |
-
1997
- 1997-05-19 JP JP12832597A patent/JPH10314015A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2512052A (en) * | 2013-03-16 | 2014-09-24 | Musa Kabiri | A Curtain Displacement Apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103126834B (zh) | 具有旋转座椅和大小便处理装置的床椅一体化护理系统 | |
US7584572B2 (en) | Driving apparatus for vehicle door | |
US6006377A (en) | Patient carrying device | |
US6926663B2 (en) | Lifting apparatus for patient support surface | |
SE8204397D0 (sv) | Anordning for sidvendning av sengliggande personer | |
AU7347700A (en) | Stretcher having a motorized wheel | |
JPH04114634A (ja) | 医療診断用寝台 | |
RU2008146224A (ru) | Кровать предпочтительно для больницы или кровать для ухода за лежачими больными | |
US10874562B2 (en) | Mobile device and transmission assembly | |
US5967217A (en) | Auto/manual dual/mode curtain track assembly | |
US6976278B2 (en) | Commode for wheelchair | |
JPH10314015A (ja) | カーテン開閉装置 | |
US20080081943A1 (en) | Incubator or open patient care unit with automatically actuated side panes | |
KR101313167B1 (ko) | 장애인을 위한 특수 차량 | |
JP2010017248A (ja) | 可動式便器ユニット | |
JP4325028B2 (ja) | 電動ベッドの電力供給システム | |
JPS6021751A (ja) | 身体不自由者移送装置 | |
CN207768643U (zh) | 一种电动医疗床 | |
JPH03250181A (ja) | パワーアシスト装置 | |
CN220800736U (zh) | 一种层流床窗帘 | |
JP3057912U (ja) | 仕切りカーテン軌道装置 | |
CN212699377U (zh) | 一种多功能式履带式爬梯机 | |
JP3029549U (ja) | カーテン開閉装置 | |
JP3142781B2 (ja) | 扉の遠隔開閉装置 | |
CN214462998U (zh) | 移动医院 |