JPH10313130A - 太陽電池発電装置 - Google Patents

太陽電池発電装置

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JPH10313130A
JPH10313130A JP9120545A JP12054597A JPH10313130A JP H10313130 A JPH10313130 A JP H10313130A JP 9120545 A JP9120545 A JP 9120545A JP 12054597 A JP12054597 A JP 12054597A JP H10313130 A JPH10313130 A JP H10313130A
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JP
Japan
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solar cell
roll
cell module
take
module
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Withdrawn
Application number
JP9120545A
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English (en)
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Hidekazu Funo
布野  秀和
Hiroshi Sagara
広 相樂
Shinji Kiyofuji
真次 清藤
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10313130A publication Critical patent/JPH10313130A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02SGENERATION OF ELECTRIC POWER BY CONVERSION OF INFRARED RADIATION, VISIBLE LIGHT OR ULTRAVIOLET LIGHT, e.g. USING PHOTOVOLTAIC [PV] MODULES
    • H02S30/00Structural details of PV modules other than those related to light conversion
    • H02S30/20Collapsible or foldable PV modules
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】太陽光により電力を生じさせる太陽電池発電装
置において、収納を容易にし作業性等を向上させ、また
発電効率を維持する。 【解決手段】陸上あるいは水面上に太陽電池モジュール
を敷設する構造に関する。 フィルム基板を使用し、両面に防水シートを貼り合わ
せたラミネート構造体である長尺の可撓性太陽電池モジ
ュールをロールで巻き出して敷設、巻き取って収納する
構造にすることにより、敷設面上を開放可能にし、運
搬、敷設及びメンテ作業等の軽減を図る。 太陽電池モジュールの受光面を洗浄する洗浄部を備え
ることにより、表面の汚れの洗浄、枯れ葉等の堆積物の
除去を自動的におこない、発電効率を維持し、安定した
発電電力を長期に渡って得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は陸上あるいは水面上
に敷設して、太陽光により発電電力を生じさせる太陽電
池発電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】太陽電池は、その出力が面積にほぼ比例
するので、大電力を得るには広大な設置面積が必要であ
り、人為的に活用していない砂漠地、山腹地、有休地な
どへの設置が一般的である。しかし、市街地にあって
は、有休地があっても土地代が高く、設置場所を広範囲
に確保することができない。むしろ、住宅用・ビル用と
して、複数の太陽電池を直、並列に接続し、アルミニウ
ムケースなどに収納し、太陽光の照射面側をガラス板で
構成した平板形状の太陽電池モジュールを傾斜した架台
に取り付け、住宅屋根上あるいはビル屋上に設置する方
式が普及している。図8に構造の一例を示す。傾斜した
架台60に、平板形状の太陽電池モジュール4が取り付
けられている。
【0003】このように従来、太陽電池発電装置は、陸
地への設置がほとんどであった。近年、都心に近い湖や
ダムなどの水上への設置が注目されてきているが、水上
への設置の実例は数例のみである。水上設置用の構造例
は、特開昭57−62572号や特開平8─16772
9号に見られる。図9、図10に構造の二例を示す。
【0004】図9は、複数の太陽電池10を直、並列に
接続した太陽電池モジュール4を発泡体のフロート1に
取付け一体構造としたユニット型の太陽電池発電装置で
ある。3は他のユニットとの接続用或いは係留用のフッ
クである。従来の水上設置用の太陽電池モジュール4
は、太陽電池10をアルミニウムケースなどに収納し、
太陽光の照射面側をガラス板で構成した平板形状であ
る。全体の外形は例えば、1.5m(幅)×10m(全
長)×0.7m(高さ)と大型である。図9は平面設置
の例であるが、このような水平設置では雨水が表面に溜
まり発電効率を下げることになる。
【0005】図10は、その対策として上面を傾斜させ
た例である。図11は図9や図10の太陽電池発電装置
を複数個、比較的、面積の小さい池等の水面上に浮遊し
て敷設した例である。フロートを取り付けた多数の太陽
電池モジュール4のフック3間、或いはフック3とフレ
ーム2とをチェーン51で固定し、水上に浮遊させる。
26はフレーム2に取り付けられたインバータである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上で述べたように従来
型の太陽電池モジュールは、アルミニウムケースとガラ
ス板で構成されており、大きさは小さいもので0.4m
(幅)×1.2m(長さ)×0.05m(厚さ)程度
で、ガラスやケース内の樹脂のため、重量は約20kg
である。そのようなモジュールは重量が重いために、そ
れを支える設置構造体およびフロートも大型なものが必
要となって、材料費がかさむばかりでなく、製作に当た
っての量産性も低い。特に、図10のような斜めの取付
け構造は風に対する強度を十分にするため、大きな剛性
を持つ構造にしなければならず、構造物全体の質量が重
くなる。
【0007】更に、大型のモジュールでは大面積でかつ
重いため、作業が常時2人以上の取扱いとなる。また、
モジュールは表面がガラス板で構成されているため、破
損しやすく、その取扱いも注意を要する。このような太
陽電池モジュールを多数設置する作業には多大な労力と
時間を要し、現地への運搬、住宅屋根・ビル屋上等の高
所への引き上げ、水面への敷設等に重量物用の特殊荷役
機械が必要となることが多い。
【0008】特にろ過池などに、図9、図10のような
太陽電池モジュールを多数個、図11のように隙間なく
敷設した場合に、例えばろ過池のメンテナンス時など、
水面を開放状態にする必要が生じることがある。そのよ
うな時には太陽電池モジュールを陸上に移設しなければ
ならず、多大な労力と時間を要することになる。また太
陽光の照射面は、塵埃や枯れ葉等の堆積により発電効率
を下げることになるので、清掃作業が必要となる。
【0009】以上の問題に鑑み本発明の目的は、軽量で
取扱い、運搬等が容易であり、必要に応じて収納でき、
しかも高い発電効率を維持できる太陽電池発電装置を提
供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のため本発
明は、陸上あるいは水面上に太陽電池モジュールを敷設
して太陽光により発電電力を生じさせ、商用電力を供給
する太陽電池発電装置において、フィルム状の太陽電池
の両側から防水シートを貼り合わせたラミネート構造の
可撓性太陽電池モジュールと、発電装置の骨格を形成す
るフレームと、太陽電池モジュールを巻き取るための巻
き取りロールと、巻き取りロールを回転させる駆動部
と、太陽電池モジュールの端部を抑えるガイドバーと、
発電した電力を外部へ取り出すための端子とを備えるも
のとする。
【0011】そのようにすれば、可撓性の太陽電池モジ
ュールは厚さが薄く軽量であること、フロート・ガラス
・ケースが不要となることで、構成部材が軽量化でき
る。特に、巻き取りロールと駆動部とを備え、使用状態
では大面積であるが、巻き取ることによってコンパクト
になり、現地への運搬、水上・高所への運搬、敷設作業
が容易で、組立作業も軽減でき、特殊荷役機械も必要と
しない。
【0012】特に、太陽電池モジュールの一端を巻き取
りロールに固着し、太陽電池モジュールの他端に固着し
た接続手段を巻き取るドラムロールと、そのドラムロー
ルを回転させる駆動部と、太陽電池モジュールを支える
ガイドロールとを備えるものとする。そのようにすれ
ば、巻き取りロールに太陽電池モジュールを巻き取り、
収納することで、敷設面の下方を開放状態にすることが
可能となり、池や太陽電池モジュールのメンテナンスが
容易となる。
【0013】太陽電池モジュールを支え、蛇行を抑える
ガイドロールの形状がテーパ状あるいは曲面状であるこ
とがよい。そのようにすれば、フレームを傾斜させず
に、太陽電池発電装置を平面設置しても太陽電池モジュ
ールの表面に雨水のたまりを防止できる。中空パイプか
らなるフレームと、湖やダム、川などの水面上に浮遊し
て敷設するためのフレームに固着されたフロートとを有
するものとすることもできる。
【0014】そのようにすれば、面積の広い湖やダムな
どの水上への浮遊設置が可能となる。また、太陽電池モ
ジュールの一端を巻き取りロールに固着し、太陽電池モ
ジュールの他端に接続手段を介して重りを備えるものと
する。そのようにすれば、ビルの壁面などへの敷設が可
能となり、また、必要に応じて太陽電池モジュールの下
方を開放できる。
【0015】少なくともブラシロールと、ノズルとを有
する洗浄部が、巻き取りロールの近傍の太陽電池モジュ
ールの受光面側に配置されているものがよい。そのよう
にすれば、受光面の洗浄、枯れ葉等の堆積物の除去を自
動的におこなうことが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下実施例に基づいて本発明し実
施の形態について説明する。 〔実施例1〕図1(a)は本発明にかかる第一の実施例
(以下実施例1と記す。以下同様)の太陽電池発電装置
の太陽電池モジュールを敷設した状態を示す平面図、
(b)はA−A線に沿った断面図である。
【0017】図1(a)において、シート状の可撓性太
陽電池モジュール4の一端は、フレーム2の端に設けら
れた巻き取りロール5に固着され、もう一方の端には、
モジュール固定板24を介してドラムロープ25が取り
付けられている。巻き取りロール5は、フレーム2にブ
ラケット11で取りつけられた巻き取りモーター13に
よって回転され、シート状の太陽電池モジュール4を巻
き取ることができる。一方ドラムロープ25は、フレー
ム2の他端にブラケット11aで取りつけられたドラム
モーター18で回転されるドラムロール6に巻き取ら
れ、シート状の太陽電池モジュール4を巻き取りロール
5から引き出して、水平に展開することができる。巻き
取りモーター13、ドラムモーター18はそれぞれパウ
ダークラッチ15、15aを備えている。巻き取りロー
ル5とドラムロール6に展開されたと太陽電池モジュー
ル4の両側部には、フレーム2に固定されたガイドバー
23があって、太陽電池モジュール4の蛇行を抑え、且
つ、風による舞い上がりを防止している。フレーム2に
取り付けられたガイドロール22は、太陽電池モジュー
ル4を下から支える作用をする。巻き取りシャフト7の
一端には、巻き取りプーリー14が固定されていて、そ
の巻き取りプーリー14の回転がベルト19によりブラ
シプーリー16に伝えられ、ブラシロール17を回転さ
せる。
【0018】太陽電池モジュール4の敷設、収納には巻
き取りモーター13及びドラムモーター18を駆動源と
している。その駆動力がパウダクラッチ15、15aを
介してそれぞれ巻き取りシャフト7、ドラムシャフト9
に伝逹されて、巻き取りロール5及びドラムロール6
を、速度とトルクを制御しつつ回転させる。太陽電池モ
ジュール4の巻き取り時は巻き取りロール5で、引き出
し時にはドラムロール6である程度の張力を維持しなが
ら、巻き取り及び引き出しをおこなう。
【0019】また、巻き取りモーター13及びドラムモ
ーター18が停止状態の時には、パウダクラッチ15、
15aにて各ロールのトルクを保持して、太陽電池モジ
ュール4を張った状態で維持する。更に、巻き取りロー
ル5、ドラムロール6、フレーム2で展開した太陽電池
モジュール4の四方を取り囲む構造として、太陽電池モ
ジュール4への風の影響を低減している。
【0020】太陽電池モジュール4によって発電された
電力は、巻き取りロール5に集電され、端子8から取り
出されて、インバータ26を経て水上あるいは陸上の負
荷27に配電される。図1(b)においては図示されな
いフレームが、コンクリート地などの地面42にアンカ
ーボルトなどによって固定されている。そして、太陽電
池モジュール4の一端は巻き取りロール5に、別の端は
ドラムロープ25を介してドラムロール6に固着されて
おり、ガイドロール22とガイドバー23とによって支
えられて、水面41上にほぼ水平に敷設されている様子
が良くわかる。21は太陽電池モジュール4の表面を洗
浄するための洗浄液を吹き出すノズル、17は洗浄用の
ブラシロールである。28は、ノズル21、ブラシロー
ル17等を覆うカバーである。図の矢印は、太陽電池モ
ジュール4を引き出す場合の巻き取りロール5、ドラム
ロール6、ブラシロール17の回転方向を示している。
【0021】太陽電池モジュール4は、0.4m×0.
8mのシート状の可撓性の太陽電池10の両面を可撓性
のある材料で、防水処理した幅0.9m×長さ数10
m、厚さ約1mmで、重量も1m2 当たり約1kgと軽
量化したものである。このように、軽量の可撓性太陽電
池モジュールを比較的面積の小さい池などの水面上に、
直接水平敷設することにより、水上に浮かべるフロート
や、フレーム等の構造物を削減できる。また、多少応力
がかけられても、従来の太陽電池モジュールのガラスの
ような破損の心配がなく、フレーム等の構成部材の剛性
もずっと低いものでよいため、アルミ材などの軽量アン
グル・ミゾ型材やパイプで製作でき、量産性、作業性、
運搬性等を向上させる結果となる。
【0022】図2(a)は図1(a)の太陽電池モジュ
ール4を収納した状態を示す平面図、図2(b)は図2
(a)のB−B線に沿った断面図である。図2(a)、
(b)においては、太陽電池モジュール4が、巻き取り
ロール5に巻き取られていて、フレーム2の内側にはガ
イドロール22とガイドバー23、ドラムロープ25が
残るだけであり、水面41上が開放された様子が良くわ
かる。太陽電池モジュール4の長さが30mあったとし
ても、巻き取りロール5の直径を約160mmとすれ
ば、巻き取り厚さは60mm程度であり、巻き取り後の
直径は300mmを越えない。
【0023】このように、本発明の太陽電池発電装置
は、太陽電池モジュール4を巻き取りロール5に巻き取
れる構造とした。これにより、運搬、敷設作業等が容易
になっただけでなく、台風の襲来が予測されたときなど
は、太陽電池モジュール4を巻き取った状態にして、被
害を避けることができる。また、例えばろ過池のメンテ
ナンス時など、水面を開放状態にする必要が生じた時は
太陽電池モジュール4を巻き取り、容易にその下方の水
面に到達することができる。
【0024】図3(a)はガイドロール22の正面図で
ある。従来の太陽電池モジュールは平面状であり水平設
置では雨水が表面に溜まり発電効率を下げることがあっ
た。この対策として取られた表面傾斜型のものでは、風
に対する強度を必要とするため、十分な剛性をもたなけ
ればならず、構造物全体の質量が重くなった。本実施例
ではガイドロール22をテーパ状とし、可撓性太陽電池
モジュールをそれに倣わせ、雨水の排出を容易にして発
電効率を維持するとともに、全体の高さを低め、風の影
響を低減している。同じ目的で、図3(b)に示したよ
うな曲面状ガイドロールを使用して、太陽電池モジュー
ルをアーチ状とすることもできる。
【0025】図3(c)は円筒状のガイドロール22の
正面図である。本装置を住宅屋根などのもともと傾斜し
た場所に設置する場合には、太陽電池モジュール4も傾
斜するので、雨水の溜まり防止をする必要がなく、この
ような円筒状のガイドロールを用いてもよい。更に、太
陽電池モジュール4の巻き取り時に、ノズル21から洗
浄液を吹き出し、ブラシロール17を回転させて、太陽
電池モジュール4の表面を洗浄できるようにした。
【0026】図4は、図1、2の太陽電池モジュールの
洗浄部を拡大した部分詳細図である。フレーム2に回転
可能に保持されたブラシロール17は、金属材の円筒ロ
ール上にナイロンや塩化ビニール、あるいは比較的柔ら
かい素材の豚、馬毛等の毛材が、放射状に植毛されてい
る。そしてブラシロール17の先端が太陽電池モジュー
ル4の受光面側に接触するように配置されている。図示
されない巻き取りモーターの回転が、巻き取りシャフト
に取り付けられた巻き取りプーリーに伝えられ、ブラシ
ロープ19を介して伝えられて、ブラシロール17が、
巻き取りロール5と同期して回転される。特に、ブラシ
ロープ19を交差させて接続することによって、ブラシ
ロール17を巻き取りロール5と逆回転させ、すなわ
ち、太陽電池モジュール4の移動方向とは逆の方向へ回
転させることによって、太陽電池モジュール4の表面を
傷つけることなく、付着した汚れ、堆積物を効果的に落
とすことができる。28はカバーである。太陽電池モジ
ュール4の受光面とは反対面側の下部ロール31は、太
陽電池モジュール4とブラシロール17との距離を一定
に保つ作用をしている。
【0027】更に、ブラシロール17と巻き取りロール
5との間に、ノズル21を配置し、そのノズル21から
水あるいは洗剤を加えた洗浄液に加圧して噴射すること
によって、太陽電池モジュール4の表面の汚れや堆積物
を吹き飛ばし、洗浄する。43は洗浄液を送り出すため
のポンプ、44は洗浄液のタンクである。図ではブラシ
ロール17やノズル21をそれぞれ1個だけ示している
が、複数個配置した方が更に効果的である。
【0028】図4に示したような洗浄部を備えることに
より、人手による清掃作業が不要となって、維持コスト
を削減でき、長期に渡って安定した発電電力を発生する
ことができる。 〔実施例2〕図5は本発明にかかる第二の実施例の水上
設置用の太陽電池発電装置の斜視図である。
【0029】四角形のガイドフレーム54が水上に浮か
んでおり、そのガイドフレーム54の上に実施例1記載
の太陽電池発電装置のフレーム2を固定している。ガイ
ドフレーム54は、150mm角のアルミニウム合金の
角パイプ55を溶接してなり、それ自体で浮力を有する
が、更にその周囲に浮力の大きい発泡材56で全体を包
んだ構造となっている。その上面は平面で、組立時及び
メンテナンス時においては、ガイドフレーム54上に作
業者が乗り、容易に作業することができる。また、ガイ
ドフレーム54の外側と下側には、それぞれ本発電装置
を複数個連結するための連結金具53と、チェーン51
を介して水底に配置したアンカー52に接続し、係留固
定するための係留フック50を備えている。
【0030】シート状の可撓性太陽電池モジュール4の
一端は、フレーム2の端に設けられた巻き取りロール5
に固着され、もう一方の端には、図示されないモジュー
ル固定板を介してドラムロープ25が取り付けられてい
る。巻き取りロール5は、フレーム2にブラケット11
で取りつけられた巻き取りモーター13によって回転さ
れ、シート状の太陽電池モジュール4を巻き取ることが
できる。一方ドラムロープ25は、フレーム2の他端に
ブラケット11aで取りつけられたドラムモーター18
で回転されるドラムロール6に巻き取られ、シート状の
太陽電池モジュール4を巻き取りロール5から引き出し
て、ガイドフレーム54で囲まれた水面上に水平に展開
することができる。
【0031】太陽電池モジュール4によって発電された
電力は、インバータ26に集電され、水上に設置された
施設例えば噴水等や或いは陸上の負荷に給電される。本
実施例においても軽量な可撓性太陽電池モジュールを敷
設した発電装置をガイドフレーム54に積載することに
より、ガイドフレーム54を形成する角パイプ55やア
ンカー52等の軽量化が可能となる。
【0032】この実施例においても、可撓性太陽電池モ
ジュールの使用で大幅な軽量化、および設置性等の改善
がおこなわれただけでなく、外側ガイドフレーム54で
囲まれた水面に浮かべることによって、太陽電池発電装
置およびその接続手段への風波の影響が大幅に抑制され
るので、軽量化や構造の簡易化ができる。太陽電池モジ
ュール4を巻き取りロール5に巻き取ることのできる太
陽電池発電装置とすることによって、水面を開放状態に
する必要が生じた時は、太陽電池モジュール4を巻き取
り、簡単にその下方に到達することができる。
【0033】また、カバー28の中には洗浄部を備え、
巻き取り時には、太陽電池モジュール4の表面を洗浄し
て、高い発電効率を維持することとする。 〔実施例3〕図6(a)は本発明にかかる第三の実施例
の太陽電池発電装置の平面図、(b)、(c)はそれぞ
れ図6(a)のC−C線、D−D線に沿った断面図であ
る。
【0034】図6(a)において、シート状の可撓性太
陽電池モジュール4の一端は、フレーム2の端に設けら
れた巻き取りロール5に固着され、もう一方の端には、
モジュール固定板24を介して重り29が取り付けられ
ている。巻き取りロール5は、フレーム2にブラケット
11で取りつけられた巻き取りモーター13および巻き
取りシャフト7によって回転され、シート状の太陽電池
モジュール4を巻き取ることができる。巻き取りモータ
ー13はブレーキ12を備えている。巻き取りロール5
とモジュール固定板24との間の太陽電池モジュール4
の両側部には、フレーム2に固定されたガイドバー23
があって、太陽電池モジュール4の蛇行を抑え、且つ、
風による舞い上がりを防止している。20はモジュール
固定板24と重り29とをつなぐロープである。巻き取
りシャフト7の他端には、巻き取りプーリー14が固定
されていて、この巻き取りプーリー14の回転がベルト
19によりブラシプーリー16に伝えられ、ブラシロー
ル17を回転させる。
【0035】太陽電池モジュール4の展開、収納には、
巻き取りモーター13を駆動源としている。その駆動力
をブレーキ12を介して巻き取りシャフト7に伝え、巻
き取りロール5を重り29の重さに打ち勝つようなトル
クで回転させて、ある程度の張力を維持しながら、巻き
取り及び巻き出しを行っている。また、巻き取りモータ
ー13が停止状態の時には、ブレーキ12の保持トルク
が、重り29の重さに打ち勝つようにして、太陽電池モ
ジュール4を張った状態で維持する。
【0036】太陽電池モジュール4によって発電された
電力は、巻き取りロール5の端子8に集電され、そこか
ら適当な場所に配置したインバータ26で高圧の交流電
流に変換されて、水上あるいは陸上の負荷27に配電さ
れる。図6(b)においてはフレーム2が、地面42に
ほぼ垂直なコンクリート地などの壁面45にアンカーボ
ルトなどによって固定されている様子、および太陽電池
モジュール4の一端が、巻き取りロール5に固着されて
いる様子が良くわかる。21は太陽電池モジュール4の
表面を洗浄するための洗浄液を吹き出すノズル、17は
洗浄用のブラシロールである。31は太陽電池モジュー
ル4を裏側から支える下部ロールである。28は、ノズ
ル21、ブラシロール17等を覆うカバーである。
【0037】図6(c)においては、太陽電池モジュー
ル4が、壁面45に沿って、重り29とガイドバー23
とによって、ほぼ垂直に敷設されている様子が良くわか
る。太陽電池モジュール4は、0.4m×0.8mのシ
ート状の可撓性の太陽電池10の両面を可撓性のある材
料で防水処理した幅0.9m×長さ数10mの大きさ、
厚さ約1mmで、重量も1m2 当たり約1kgと軽量化
したものである。
【0038】このように、軽量の可撓性太陽電池モジュ
ールを垂直に敷設できるようにしたことにより、市街地
においてもビル屋上だけでなく、壁面などを利用するこ
とが可能となり、よって、設置面積を拡大して大電力を
得ることができる。また、多少応力がかけられても、従
来の太陽電池モジュールのガラスのような破損の心配が
なく、フレーム等の構成部材の剛性もずっと低いもので
よいため、アルミ材などの軽量アングル・ミゾ型材やパ
イプで製作でき、高所での作業性、運搬性をも向上させ
る結果となる。
【0039】図7(a)は、図6に示した実施例3の太
陽電池発電装置の太陽電池モジュールを収納した状態を
示す平面図、図7(b)は図7(a)のE−E線に沿っ
た断面図である。図7(a)、(b)においては、太陽
電池モジュール4が、巻き取りロール5に巻き取られ、
モジュール固定板24および重り29が引き上げられた
様子が良くわかる。
【0040】太陽電池モジュール4を巻き取りロール5
に巻き取ることのできる太陽電池発電装置とした。これ
により、前にも述べたように、運搬、敷設作業等が容易
になっただけでなく、台風の襲来が予測されたときなど
は、太陽電池モジュール4を巻き取った状態にして、被
害を避けることができる。また、例えば、南側の窓の外
側にフレームを設置すれば、晴れの日は太陽電池モジュ
ール4を展開して遮光し、曇りや雨の日には巻き取って
採光することができる。或いは、太陽電池モジュール4
の下側の壁面に広告掲示等を配置しても良い。
【0041】洗浄部を備え、巻き取り時に太陽電池モジ
ュール4の表面を洗浄して、高い発電効率を維持すると
なお良い。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、可
撓性の太陽電池モジュールと、前記モジュールを巻き取
る巻き取り機構を組み合わせ、展開・収納を容易にした
太陽電池発電装置とすることにより、従来の太陽電池発
電装置よりも構成部材の軽量化、コンパクト化ができ、
組立、運搬、敷設等が容易となり、全てコスト低減をも
たらし、太陽電池発電装置の普及に寄与することができ
る。
【0043】特に、巻き取り機構を備えたことにより、
例えば水平設置では、比較的面積の小さい池などに敷設
した場合でも、敷設面上を開放状態にすることが可能と
なり、池や太陽電池モジュールのメンテナンスが容易と
なる。また、垂直設置では、ビル壁面などへの敷設が容
易で、市街地でも大電力を得る太陽電池発電装置を設置
できる。
【0044】太陽電池モジュールの受光面を洗浄する洗
浄装置を備え、受光面の汚れ、枯れ葉等の堆積物を自動
的に除去することにより、人件費等のランニングコスト
を削減し、かつ安定した発電電力を長期に渡って得るこ
とができる。特に、海岸に近く塩害のある場所、火山に
近い降灰地帯、砂丘等、従来設置環境として悪いとされ
た場所において効果大である。
【図面の簡単な説明】
【図 1】(a)は本発明にかかる実施例1の太陽電池
発電装置の、太陽電池モジュールを展開した状態を示す
平面図、(b)はA−A線に沿った断面図
【図 2】(a)は図1の実施例1の太陽電池モジュー
ルを巻き取った状態を示す平面図、(b)はB−B線に
沿った断面図
【図 3】(a)は実施例3の太陽電池発電装置のガイ
ドロールの正面図、(b)はテーパー型ガイドロールの
正面図、(c)は円筒型ガイドロールの正面図。
【図 4】洗浄部の部分詳細図。
【図 5】本発明にかかる実施例2の太陽電池発電装置
の斜視図。
【図 6】(a)は本発明にかかる実施例3の太陽電池
発電装置の、太陽電池モジュールを展開した状態を示す
平面図、(b)はC−C線に沿った断面図、(c)はD
−D線に沿った断面図
【図 7】(a)は図6の実施例3の太陽電池モジュー
ルを巻き取った状態を示す平面図、(b)はE−E線に
沿った断面図
【図 8】従来の住宅屋根及びビル屋上設置用太陽電池
発電装置の斜視図。
【図 9】従来の水上設置用太陽電池発電装置の斜視
図。
【図10】従来の別の水上設置用太陽電池発電装置の斜
視図。
【図11】従来の多数設置型の水上設置用太陽電池発電
装置の斜視図。
【符号の説明】
1 フロート 2 フレーム 3 フック 4 太陽電池モジュール 5 巻き取りロール 6 ドラムロール 7 巻き取りシャフト 8 端子 9 ドラムシャフト 10 太陽電池 11 ブラケット 12 ブレーキ 13 巻き取りモーター 14 巻き取りプーリー 15 パウダクラッチ 16 ブラシプーリー 17 ブラシロール 18 ドラムモーター 19 ブラシロープ 20 ロープ 21 ノズル 22 ガイドロール 23 ガイドバー 24 モジュール固定板 25 ドラムロープ 26 インバータ 27 負荷 28 カバー 29 重り 30 蛇行ガイド 31 下部ロール 41 水面 42 地面 43 ポンプ 44 タンク 45 壁面 50 係留フック 51 チェーン 52 アンカー 53 連結金具 54 ガイドフレーム 55 角パイプ 56 発泡材 60 架台

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】太陽光により発電して電力を生じさせる太
    陽電池発電装置において、フィルム状の太陽電池の両側
    から防水シートを貼り合わせたラミネート構造の可撓性
    太陽電池モジュールと、発電装置の骨格を形成するフレ
    ームと、太陽電池モジュールを巻き取るための巻き取り
    ロールと、巻き取りロールを回転させる駆動部と、太陽
    電池モジュールの端部を抑えるガイドバーと、発電した
    電力を外部へ取り出すための端子とを備えることを特徴
    とする太陽電池発電装置。
  2. 【請求項2】太陽電池モジュールの一端を巻き取りロー
    ルに固着し、太陽電池モジュールの他端に固着した接続
    手段を巻き取るドラムロールと、そのドラムロールを回
    転させる駆動部と、太陽電池モジュールを支えるガイド
    ロールとを備えることを特徴とする請求項1記載の太陽
    電池発電装置。
  3. 【請求項3】ガイドロールの中央部が、両端部より太い
    形状であることを特徴とする請求項2記載の太陽電池発
    電装置。
  4. 【請求項4】中空パイプからなるフレームと、湖やダ
    ム、川などの水面上に浮遊して敷設するためのフレーム
    に固着されたフロートとを有することを特徴とする請求
    項1ないし3のいずれかに記載の太陽電池発電装置。
  5. 【請求項5】太陽電池モジュールの一端を巻き取りロー
    ルに固着し、太陽電池モジュールの他端に接続手段を介
    して重りを備えることを特徴とする請求項1記載の太陽
    電池発電装置。
  6. 【請求項6】少なくともブラシロールと、ノズルとを有
    する洗浄部が、巻き取りロールの近傍の太陽電池モジュ
    ールの受光面側に配置されていることを特徴とする請求
    項1ないし5のいずれかに記載の太陽電池発電装置。
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