JPH10312151A - 英単語等の学習支援装置並びに英単語等の学習支援プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

英単語等の学習支援装置並びに英単語等の学習支援プログラムを記録した記録媒体

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JPH10312151A
JPH10312151A JP13580797A JP13580797A JPH10312151A JP H10312151 A JPH10312151 A JP H10312151A JP 13580797 A JP13580797 A JP 13580797A JP 13580797 A JP13580797 A JP 13580797A JP H10312151 A JPH10312151 A JP H10312151A
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Masayuki Shimizu
正幸 清水
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 英単語等を種々の様式で表現し、これらを効
果的に組み合わせることで、容易に且つ忘却しにくい状
態で暗記することができる、新規な英単語等の学習支援
装置並びに英単語学習支援プログラムを記録した記録媒
体を開発することを技術課題とした。 【解決手段】 本発明の英単語等の学習支援装置1は、
各単語をスペリング要素毎に分け、この各スペリング要
素毎に連想を助ける連想パーツを対応させ、この連想パ
ーツを組み合わせることによって各単語毎に一定の記憶
援助ストーリーを構成するためのプログラムを固定した
記録媒体8と、この記録媒体8のデータを聴覚または視
覚のいずれか一方または双方で知覚できるように表示す
るスピーカ6またはディスプレイ7を具えたことを特徴
として成り、記録媒体8のデータから学習カリキュラム
及び記憶カリキュラムを構成し、音声による聴覚刺激及
び画像による視覚刺激のいずれか一方または双方をする
ことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は英単語等の学習支援
装置に関するものであって、特に効率的な暗記作業の支
援を可能にする、英単語等の学習支援装置及びその出力
再生方法並びに英単語等の学習支援プログラムを記録し
た記録媒体並びに英単語等の学習支援プログラムに対応
した構造を有するデータを記録した記録媒体に係るもの
である。
【0002】
【発明の背景】主に中学生や高校生のような学生にとっ
て、英単語、英熟語、古語、歴史年号等の記憶、いわゆ
る暗記は必須であって、多くの学生が暗記作業に苦労を
強いられるとともに多くの時間を割かれている。そこで
従来より、暗記を簡易に行う試みとして英単語等を語呂
のよい日本語の創作文中に取り込んでこの創作文ごと暗
記をするようにしたり、更にこのような創作文をイラス
ト化して視覚に訴えるようにしたものが、英単語連想記
憶術等として書籍の形で一般に提供されている。また最
近では、液晶画面を具えたポータブルゲーム機や電子手
帳等のソフトとして、英単語等を収録し、一問一答式で
暗記のチェックを行えるようなものも登場している。
【0003】しかしこれらのような書籍や機器等を用い
たところで、暗記作業は、覚えては忘れ、また覚えては
忘れ、やがて記憶を強固なものにしてゆくという反復的
な作業には変わりがなく、依然として煩わしいものであ
り、多くの時間を必要とすることに変わりはないのが実
情である。
【0004】ところで人間の記憶の貯蔵モデルは感覚貯
蔵器、情報様式振り分け器(海馬)、短期貯蔵器(短期
記憶)、長期貯蔵器(長期記憶)が直列的に結合された
ものとして解されている。そして短期記憶に貯蔵された
情報をリハーサル(復唱)しながら、長期記憶に貯蔵さ
れている知識を使って処理目的にふさわしい符号化を行
い、長期記憶内の既存の知識の中に取り込み、長期間に
わたり保存するのである。この情報の保存は、記銘、保
持、再生を繰り返し、成立した回路を維持し続けること
で、強固なものとなる。因みに視覚、聴覚、触覚、臭覚
及び味覚によって得られる情報は、それぞれ情報様式が
異なるため、別系統の記憶系に保存されるのである。
【0005】
【開発を試みた技術課題】本発明者はこのような背景か
ら、英単語等を種々の様式で表現し、これらを効果的に
組み合わせることで、容易に且つ忘却しにくい状態で暗
記することができる、新規な英単語等の学習支援装置及
びその出力再生方法並びに英単語等の学習支援プログラ
ムを記録した記録媒体並びに英単語等の学習支援プログ
ラムに対応した構造を有するデータを記録した記録媒体
を開発することを技術課題としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の英単語等
の学習支援装置は、各単語をスペリング要素毎に分け、
この各スペリング要素毎に連想を助ける連想パーツを対
応させ、この連想パーツを組み合わせることによって各
単語毎に一定の記憶援助ストーリーを構成するためのプ
ログラムを固定した記録媒体と、この記録媒体のデータ
を聴覚または視覚のいずれか一方または双方で知覚でき
るように表示する手段とを具えたことを特徴として成
る。この発明によれば、記録媒体のデータから学習カリ
キュラム及び記憶カリキュラムを構成し、音声による聴
覚刺激及び画像による視覚刺激のいずれか一方または双
方をすることが可能となる。
【0007】また請求項2記載の英単語等の学習支援装
置は、前記要件に加え、前記記録媒体のデータの表示
は、複数回連続して成されることを特徴として成る。こ
の発明によれば、一の英単語に関して画像または音声の
いずれか一方または双方を複数回聴視することで、無意
識の内に英単語を短期記憶に貯蔵し、この短期記憶に貯
蔵された英単語をリハーサル(復唱)しながら、長期記
憶に貯蔵されている知識を使って処理目的にふさわしい
符号化を行い、長期記憶内の既存の知識の中に取り込む
ことができる。
【0008】更にまた請求項3記載の英単語等の学習支
援装置は、前記請求項1または2記載の要件に加え、前
記データの表示は、少なくとも聴覚により知覚され、且
つ表示は左右いずれか一方の出力系統からの出力を他の
一方の出力系統からの出力よりも10〜100ms遅延
させて出力することを特徴として成る。この発明によれ
ば、左右それぞれの耳から同一の音声が聞こえることと
なり、同一の音声についての反復聴取を一時に行うこと
ができる。
【0009】更にまた請求項4記載の英単語等の学習支
援装置は、前記請求項1、2または3記載の要件に加
え、前記視覚によるデータの表示は、連想パーツ並びに
記憶援助ストーリーを表現したものであることを特徴と
して成る。この発明によれば、英単語の意味とスペリン
グを、連想パーツ並びに記憶援助ストーリーとして知覚
することができる。
【0010】また請求項5記載の英単語学習支援プログ
ラムを記録した記録媒体は、各単語をスペリング要素毎
に分け、この各スペリング要素毎に連想を助ける連想パ
ーツを対応させ、この連想パーツを組み合わせることに
よって各単語毎に一定の記憶援助ストーリーを構成して
成り、データを聴覚または視覚のいずれか一方または双
方で知覚できるように表示するためのプログラムを記録
したことを特徴として成る。この発明によれば、記録媒
体のデータから学習カリキュラム及び記憶カリキュラム
を構成し、音声による聴覚刺激及び画像による視覚刺激
のいずれか一方または双方をすることが可能となる。
【0011】更にまた請求項6記載の英単語学習支援プ
ログラムを記録した記録媒体は、前記請求項5記載の要
件に加え、前記記録媒体のデータの表示は、複数回連続
してなされることを特徴として成る。この発明によれ
ば、一の英単語に関して画像または音声のいずれか一方
または双方を複数回聴視することで、無意識の内に英単
語を短期記憶に貯蔵し、この短期記憶に貯蔵された英単
語をリハーサル(復唱)しながら、長期記憶に貯蔵され
ている知識を使って処理目的にふさわしい符号化を行
い、長期記憶内の既存の知識の中に取り込むことができ
る。
【0012】更にまた請求項7記載の英単語学習支援プ
ログラムを記録した記録媒体は、前記請求項5または6
記載の要件に加え、前記データの表示は、少なくとも聴
覚により知覚され、且つ表示は左右いずれか一方の出力
系統からの出力を他の一方の出力系統からの出力よりも
10〜100ms遅延させて出力することを特徴として
成る。この発明によれば、左右それぞれの耳から同一の
音声が聞こえることとなり、同一の音声についての反復
聴取を一時に行うことができる。
【0013】更にまた請求項8記載の英単語学習支援プ
ログラムを記録した記録媒体は、前記請求項5、6、ま
たは7記載の要件に加え、前記視覚によるデータの表示
は、連想パーツ並びに記憶援助ストーリーを表現したも
のであることを特徴として成る。この発明によれば、英
単語の意味とスペリングを、連想パーツ並びに記憶援助
ストーリーとして知覚することができる。そしてこれら
各請求項記載の発明の構成を手段として前記課題の解決
が図られる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の学習支援装置並びに
英単語学習支援プログラムを記録した記録媒体について
具体的に説明する。図1に示すのが本発明の学習支援装
置1の一例であって、このものは後述する音声データ及
び画像データを読み取る手段であって一例としてFDド
ライブを適用した読取装置2と、この読取装置2により
読み取った音声データ及び画像データを記憶する手段で
あり、一例として半導体記憶素子を適用した主記憶3
と、これら音声データ及び画像データから学習カリキュ
ラム及び記憶カリキュラムを構成する手段の一例である
CPU4及び入出力制御部5と、音声データを出力する
手段の一例であるスピーカ6と、画像データを表示する
手段の一例であるディスプレイ7とを具えて成る。従っ
て学習支援装置1としては上記した諸部材を具えた専用
機の他、市販のパソコン等(デスクトップ型、ラップト
ップ型、パームトップ型等種々の形態を採り得る)を用
いることが価格等の面から好ましく、特に液晶カラーデ
ィスプレイを具えたノートパソコンは画像表現力に優
れ、可搬性に優れていることからも好適である。
【0015】また前記主記憶3とCPU4との間に適宜
バッファメモリ等を設けるようにしてもよい。また前記
スピーカ6としては左右二チャンネルの独立した出力系
統(右スピーカ6R、左スピーカ6L)を有するヘッド
ホンを用いる。また液晶画面及びヘッドホンを具えた頭
装着型のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)をスピ
ーカ6及びディスプレイ7として用いてもよい。
【0016】前記主記憶3内には、CPU4と、後述す
る記録媒体8に記録されたプログラムによりいくつかの
ファイルFが作成されるのであり、これらは大別して音
声ファイルFAと画像ファイルFVに分類される。そし
て音声ファイルFA内には連想文ファイルF1と英単語
発音ファイルF2が作成され、一方、画像ファイルFV
内には文字ファイルFCとパーツ関連アニメファイルF
Pが作成される。更にまた文字ファイルFC内には和単
語ファイルF3と英単語ファイルFEが作成され、この
英単語ファイルFE内には完全文字ファイルF4、パー
ツファイルF5及びパーツ結合ファイルF6が作成され
る。
【0017】次に英単語学習支援プログラムを記録する
記録媒体について説明する。記録媒体8としてはフロ
ッピーディスク、ハードディスク等の磁気ディスクや、
CD−ROM等の光ディスク、MO、MD、ZIP、P
D等の光磁気ディスク、EEPROM等の半導体メモリ
等、種々のものが用いられるが、本実施の形態ではフロ
ッピーディスクを用いる。また本発明の英単語学習支援
プログラムを記録した記録媒体8には、前記した種々の
記録媒体8に、英単語学習支援プログラムを記録した状
態で取り引きされるパッケージソフトが該当する他、前
記英単語学習支援プログラムをあらかじめインストール
したり、通信回線を通じてダウンロードしたパソコンの
ハードディスク等も該当する。
【0018】そしてこのような記録媒体8には、一例と
して図2に示すフローチャートに従った処理を実行する
ためのコンピュータプログラム(英単語学習支援プログ
ラム)とデータ(英単語プログラムに対応した構造を有
するデータ)のいずれか一方または双方が書き込まれる
のである。このコンピュータプログラムは、学習支援装
置1(パソコン)に後述する暗記カリキュラムを構成す
る学習カリキュラム及び記憶カリキュラムを実行させ、
ディプレイ7に映像(記憶援助ストーリーたる連想文画
面12)を表示し、スピーカ6より音声(記憶援助スト
ーリーたる連想文)を出力させるためのプログラムであ
る。なお請求項1中の「聴覚で知覚できるように表示す
る」の意には、上述したスピーカ6からの音声の出力を
含むものとする。
【0019】次に前記記録媒体8に記録される種々のデ
ータについて説明しておく。記録媒体8内には複数のフ
ァイルfが作成されるのであり、これらは大別して音声
ファイルfaと画像ファイルfvに分類される。そして
音声ファイルfa内には連想文ファイルf1 と英単語発
音ファイルf2 が作成され、一方、画像ファイルfv内
には文字ファイルfcとパーツ関連アニメファイルfp
が作成される。更にまた文字ファイルfc内には和単語
ファイルf3 と英単語ファイルfeが作成され、この英
単語ファイルfe内には完全文字ファイルf4 、パーツ
ファイルf5 及びパーツ結合ファイルf6 が作成され
る。
【0020】まず画像ファイルfvに記録されるデータ
について説明する。前記完全文字ファイルf4 に記録さ
れる完全文字データとは、ある特定の英単語についての
正確なスペル(アルファベットの群)を符号化して成る
データである(例 polish)。
【0021】また前記パーツファイルf5 に記録される
パーツデータとは、英単語のスペリングを、個々のアル
ファベットの順序をそのままにした状態で分断して成る
アルファベットの群(請求項1で定義したスペリング要
素)であり、他の文言(請求項1で定義した連想パー
ツ)を連想させるような群を符号化して成るデータであ
る(例 パーツ23「poli」から連想パーツである
ポリースマン(警察官)が連想される。パーツ23「s
h」から連想パーツであるシューズ(靴)が連想され
る。)。
【0022】また前記パーツ結合ファイルf6 に記録さ
れるパーツ結合データとは、前記完全文字データを分断
したパーツ(スペリング要素)を、元の順番に一例とし
て「−」(ハイフォン)で連結した文字記号群を符号化
して成るデータである(例poli−sh)。
【0023】また前記和単語ファイルf3 に記録される
和単語データとは、前記完全文字データの英単語を意味
する日本語の単語文字(漢字、平仮名、片仮名)を符号
化して成るデータである(例 磨く)。
【0024】また前記パーツ関連アニメファイルfpに
記録されるパーツ関連アニメデータとは、前記パーツ
(スペリング要素)から連想される語である連想パーツ
を表す映像であり、静止画または動画を符号化して成る
データである(例 パーツ23「poli」から連想さ
れる連想パーツたるポリースマン(警察官)を表す静止
画、パーツ23「sh」から連想される連想パーツたる
シューズ(靴)を表す静止画と、このシューズを磨く動
作(動画))。
【0025】また文字ファイルfcには前記完全文字デ
ータ、パーツデータ、パーツ結合データ及び和単語デー
タのほか、タイトル文字データが記録されるのであり、
このタイトル文字データとは、カリキュラムタイトル、
セクション表示等、タイトル画面10中で表示される文
字を符号化して成るデータである(例 LEARNIN
G TIME、section 1)。
【0026】また上述したデータの他、画像ファイルf
vには一例としてアニメデータを記録してもよく、この
アニメデータとは、後述するタイトル画面10、英単語
画面11、連想文画面12、確認画面13及び正答画面
14等、学習カリキュラム及び確認画面13中で表示さ
れるアニメ21(静止画または動画)を符号化して成る
データである(例 屋外、室内等の背景の静止画、尻尾
を振る犬、人物の表情等の動画)。
【0027】次に音声ファイルfaに記録される音声デ
ータについて説明する。連想文ファイルf1 に記録され
る連想文データとは記憶援助ストーリーの一態様であ
り、前記パーツ23から連想される連想パーツを表す文
言を含んで構成された創作文の音声を符号化して成るデ
ータである(例 完全文字がpolishのとき、パー
ツ23であるpoliからポリースマンという連想パー
ツが連想され、shからシューズという連想パーツが連
想され、これらの連想パーツを組み合わせることによっ
て各英単語毎に一定の記憶援助ストーリーの一態様であ
る連想文「ポリースマンのシューズを磨く」を創作す
る)。なお本実施の形態での前記連想文の創作は、あら
かじめ人間が考えて行うが、別途コンピュータプログラ
ムを付加することでCPU4により行わせてもよい。
【0028】また英単語発音ファイルf2 に記録される
英単語発音データとは、前記完全文字データの英単語に
ついての正確な発音の音声を符号化して成るデータであ
り、特にネイティブスピーカーによるものが好ましい。
【0029】また上述したデータのほか、音声ファイル
faには一例として効果音データ、BGMデータを記録
してもよく、この効果音データとは、後述するタイトル
画面10、英単語画面11、連想文画面12、確認画面
13及び正答画面14等、学習カリキュラム及び確認画
面13中で出力される音声を符号化して成るデータであ
る(例 靴を磨く音、鳥の鳴き声等)。またBGMデー
タとは、後述するタイトル画面10、英単語画面11、
連想文画面12、確認画面13及び正答画面14等、学
習カリキュラム及び確認画面13中で出力される音楽を
符号化して成るデータである(例 オリジナル曲、バロ
ック音楽、ピアノ協奏曲等)。
【0030】そしてこれらのデータにはそれぞれ識別符
号が付されており、個々の完全文字データ(英単語)に
対応した完全文字データ、パーツデータ、パーツ結合デ
ータ、和単語データ、パーツ関連アニメデータ、タイト
ル文字データ、アニメデータ、連想文データ、英単語発
音データ、効果音データ及びBGMデータには、同一の
識別符号が付されている。そして前記完全文字データは
一例として10個を一まとまりとして1セクションを形
成するのであり、前記記録媒体8には複数のセクション
が記録されている。
【0031】これら各データについては一例を下表に例
示する。
【0032】
【表1】
【0033】次に英単語暗記プログラムによる学習支援
装置1を用いた暗記カリキュラムの実行について、図2
に示すフローチャートに従って説明する。なお暗記カリ
キュラムは学習カリキュラムと記憶カリキュラムとで構
成されるのであり、学習カリキュラムは英単語画面11
及び連想文画面12によって構成され、一方、記憶カリ
キュラムは確認画面13及び正答画面14によって構成
される。
【0034】まずステップS101において、主記憶3
内に音声ファイルFA及び画像ファイルFVを作成す
る。この音声ファイルFAの下位層には連想文ファイル
F1及び英単語発音ファイルF2が作成される。また画
像ファイルFVにはその下位層に文字ファイルFC及び
パーツ関連アニメファイルFPが作成され、更に文字フ
ァイルFCの下位層には和単語ファイルF3及び英単語
ファイルFEが作成され、更にまた英単語ファイルFE
の下位層には完全文字ファイルF4、パーツファイルF
5及びパーツ結合ファイルF6が作成される。
【0035】次にステップS102において、前記音声
ファイルFA及び画像ファイルFV内をクリアする。
【0036】次にステップS103において、読取装置
2を起動して記録媒体8内の音声ファイルfa及び画像
ファイルfvに記録された音声データ及び画像データの
うち一例として1セクション分のデータを、それぞれの
データに付された識別符号を用いて、主記憶3内の音声
ファイルFA及び画像ファイルFV中の対応するファイ
ルに読み込む。このようにステップS103におけるデ
ータの読み込みを1セクション分としたのは、主記憶3
の記憶容量と、CPU4による主記憶3へのアクセスタ
イム等を考慮したものであり、可能であれば複数セクシ
ョン分を読み込むようにしてもよい。以下、S104〜
S109までのステップは学習カリキュラムを実行する
ためのステップであり、一方、S110〜S115まで
のステップは記憶カリキュラムを実行するためのステッ
プである。
【0037】次にステップS104においてタイトル画
面10を表出するのであり、画像ファイルFVから画像
データであるタイトル文字データ(LEARNING
TIME、section 1)及びアニメデータ(風
景)を取り出すとともにCPU4及び入出力制御部5に
より画像信号(タイトル文字20及びアニメ21)を生
成し、これらの画像を図3(a)に示すようにディスプ
レイ7に表示する。更に音声ファイルFAから音声デー
タ(BGM、鳥のさえずり)を取り出すとともにCPU
4及び入出力制御部5により音声信号(BGM、鳥のさ
えずり)を生成し、これらの音声をスピーカ6から出力
する。なおすべての音声出力は右スピーカ6R及び左ス
ピーカ6Lからの出力を、いずれか一方を遅延させ10
〜100ms程度のラグタイムをもたせるようにする。
上述したような画像データのディスプレイ7への表示及
び音声データのスピーカ6からの出力は、主記憶3にお
けるファイルFからデータを取り出すとともにCPU4
と入出力制御部5により画像信号または音声信号を生成
して行うのであり、以降のステップにおいても同様とす
る。
【0038】次にステップS105において英単語画面
11を表出するのであり、図3(b)に示すように完全
文字22(polish)の画像をディスプレイ7に表
示し、更に英単語発音データの音声をスピーカ6から出
力する。このとき英単語発音の出力は、完全文字22を
表示した状態で一回または複数回行う。
【0039】次にステップS106において記憶援助ス
トーリーたる連想文画面12を表出するのであり、図3
(c)に示すように画像データのパーツ23(pol
i、sh)、パーツ関連アニメ24(警察官、靴)及び
他のアニメ21(靴磨きの少年)をディスプレイ7に表
示し、更に音声データの記憶援助ストーリーたる連想文
(「ポリースマンのシューズを磨く」)、効果音及びB
GMをスピーカ6から出力する。このときパーツ関連ア
ニメ24(警察官、靴)の近傍にそれぞれパーツ23
(poli、sh)を表出した状態で前記連想文(「ポ
リースマンのシューズを磨く」)の出力を一回または複
数回行う。また前記パーツ関連アニメ24(警察官、
靴)は連想文とシンクロして表示されるのであり、パー
ツ関連アニメ24は画面上の位置を移動する等、連想文
の内容に合った表示が行われる(この実施の形態では靴
磨きの少年がパーツ関連アニメ24である警察官の靴を
磨く動作を行う)。
【0040】次にステップS107において1セクショ
ン中に含まれるすべての完全文字データ(本実施の形態
においては10個の英単語)についてS106までの処
理が行われたか否かを判断し、否なら105に戻り残り
の完全文字データ(英単語)についてS106までの処
理を行う。そしてS107での判断が正となったらS1
08へ進み、カウントを行う。
【0041】次にステップS109において、S108
でのカウント値が設定値(本実施の形態では一例として
4)であるか否かを判断する。否であればS105に戻
り当該セクションの最先の完全文字データについてS1
05以降の処理を実行する。正であればS110に進
み、記憶カリキュラムを表出するための以降の処理を行
っていく。
【0042】まずステップS110においてタイトル画
面10を表出するのであり、図4(a)に示すように画
像データのタイトル文字20(MEMORY TIM
E、section 1)及びアニメ21(風景)を適
宜ディスプレイ7に表示し、更に音声データのBGM
(鳥のさえずり)を適宜スピーカ6から出力する。
【0043】次にステップS111において確認画面1
3を表出するのであり、図4(b)に示すように画像デ
ータのパーツ結合25(poli−sh)をディスプレ
イ7に表示し、更に音声データの英単語発音をスピーカ
6から一回または複数回出力する。
【0044】次にステップS112において、学習者が
前記ステップS111において表示、出力された単語の
意味を暗記したことを確認した場合に、適宜マウス等の
入力装置9をクリックする。
【0045】次にステップS113において正答画面1
4を表出するのであり、図4(c)に示すように画像デ
ータのパーツ結合25(poli−sh)をディスプレ
イ7に表示し、更に音声データの記憶援助ストーリーた
る連想文(「ポリースマンのシューズを磨く」)をスピ
ーカ6から出力する。このとき連想文の出力とシンクロ
させて和単語26(磨く)を表示するのであり、本実施
の形態では連想文の出力が終了すると同時に和単語26
を表示するようにした。
【0046】次にステップS114において1セクショ
ン中に含まれるすべてのパーツ結合データ(英単語)に
ついてクリック入力がされたか否かを判断し、否ならS
111に戻り再度S113までの処理を行う。このとき
すでにクリック入力されたパーツ結合データについては
飛ばすようにしてもよい。そしてステップS114での
判断が正となったらステップS115へ進む。
【0047】次にステップS115において過剰学習を
実行するのであり、この過剰学習とは図には示さない
が、1セクション中のすべて(本実施の形態では10個
の単語polish等)の完全文字22について、これ
らをディスプレイ7に表示し、更に記憶援助ストーリー
たる連想文(「ポリースマンのシューズを磨く」等)を
スピーカ6から出力する。
【0048】そしてステップS116ですべてのセクシ
ョンが終了したか否かを判断し、否ならS102に戻り
音声ファイルFA及び画像ファイルFVをクリアし、ス
テップS103で次のセクション2についてデータを読
み込み、S104以降の学習カリキュラムと記憶カリキ
ュラムとの表出を行ってゆくのである。またS116で
の判断が正なら暗記カリキュラムを終了する。
【0049】
【他の実施の形態】本発明は前記した実施の形態を基本
とするものであるが、本発明の技術的思想に基づいて、
更に以下に示すような実施の形態も採り得る。まず先の
実施の形態においては本発明を英単語に適用した実施の
形態を示したが、英熟語、古語、歴史年号等の暗記作業
を必要とする項目についても適用することができる。
【0050】また先の実施の形態で示したフローチャー
トは、本発明を実現するためのほんの一例であり、適宜
サブルーチンを設けた構成にする等して、CPU4によ
る処理を迅速に行い得るようにすることもできる。
【0051】また先の実施の形態で画面の切り替えはC
PU4によって連続的に行ったが、適宜の入力装置の操
作によって行うようにしてもよく、この場合、学習を行
う者のペースに合わせてカリキュラムを実行することが
できる。
【0052】また先の実施の形態では記録媒体8として
フロッピーディスクを用い、学習支援装置1としてパソ
コンを用いたが、記録媒体8としてビデオテープ、ビデ
オCD、フォトCD、LD、DVD等を用い、学習支援
装置1としてこれらの再生機器を用い、記録媒体8のデ
ータを聴覚及び視覚の双方で知覚できるように表示する
ようにしてもよい。
【0053】また記録媒体8としてカセットテープ、C
D等の音声記録媒体を用い、学習支援装置1としてこれ
らの再生機器を用い、記録媒体8のデータを聴覚のみで
知覚できるように表示するようにしてもよい。
【0054】また記録媒体8及び学習支援装置1として
本、単語カード等の紙媒体を用い、記録媒体8のデータ
を視覚のみで知覚できるように表示するようにしてもよ
い。
【0055】また記録媒体8としてカセットテープ、C
D等の音声記録媒体並びに本、単語カード等の紙媒体を
用い、学習支援装置1としてカセットテープ、CD等の
再生機器並びに本、単語カード等の紙媒体を用い、これ
らを併用することで記録媒体8のデータを聴覚及び視覚
の双方で知覚できるように表示するようにしてもよい。
【0056】
【発明の効果】本発明は以上述べたような構成を有する
ものであり、これによって英単語等を種々の様式で表現
し、これらを効果的に組み合わせることで、容易に且つ
忘却しにくい状態で暗記することができる英単語等の学
習支援装置並びに英単語等の学習支援プログラムを記録
した記録媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の学習支援装置を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の学習支援装置を用いた暗記カリキュラ
ムの画像表示及び音声出力を実現するためのステップを
示すフローチャートである。
【図3】学習カリキュラムの画面にデータが表示された
ディスプレイを示す説明図である。
【図4】記憶カリキュラムの画面にデータが表示された
ディスプレイを示す説明図である。
【符号の説明】
1 学習支援装置 2 読取装置 3 主記憶 4 CPU 5 入出力制御部 6 スピーカ 6R 右スピーカ 6L 左スピーカ 7 ディスプレイ 8 記録媒体 9 入力装置 10 タイトル画面 11 英単語画面 12 連想文画面 13 確認画面 14 正答画面 20 タイトル文字 21 アニメ 22 完全文字 23 パーツ 24 パーツ関連アニメ 25 パーツ結合 26 和単語 F(f) ファイル FA(fa) 音声ファイル FV(fv) 画像ファイル FC(fc) 文字ファイル FE(fe) 英単語ファイル FP(fp) パーツ関連アニメファイル F1(f1 ) 連想文ファイル F2(f2 ) 英単語発音ファイル F3(f3 ) 和単語ファイル F4(f4 ) 完全文字ファイル F5(f5 ) パーツファイル F6(f6 ) パーツ結合ファイル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各単語をスペリング要素毎に分け、この
    各スペリング要素毎に連想を助ける連想パーツを対応さ
    せ、この連想パーツを組み合わせることによって各単語
    毎に一定の記憶援助ストーリーを構成するためのプログ
    ラムを固定した記録媒体と、この記録媒体のデータを聴
    覚または視覚のいずれか一方または双方で知覚できるよ
    うに表示する手段とを具えたことを特徴とする英単語等
    の学習支援装置。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体のデータの表示は、複数回
    連続して成されることを特徴とする請求項1記載の英単
    語等の学習支援装置。
  3. 【請求項3】 前記データの表示は、少なくとも聴覚に
    より知覚され、且つ表示は左右いずれか一方の出力系統
    からの出力を他の一方の出力系統からの出力よりも10
    〜100ms遅延させて出力することを特徴とする請求
    項1または2記載の英単語等の学習支援装置。
  4. 【請求項4】 前記視覚によるデータの表示は、連想パ
    ーツ並びに記憶援助ストーリーを表現したものであるこ
    とを特徴とする請求項1、2または3記載の英単語等の
    学習支援装置。
  5. 【請求項5】 各単語をスペリング要素毎に分け、この
    各スペリング要素毎に連想を助ける連想パーツを対応さ
    せ、この連想パーツを組み合わせることによって各単語
    毎に一定の記憶援助ストーリーを構成して成り、データ
    を聴覚または視覚のいずれか一方または双方で知覚でき
    るように表示するためのプログラムを記録したことを特
    徴とする英単語学習支援プログラムを記録した記録媒
    体。
  6. 【請求項6】 前記記録媒体のデータの表示は、複数回
    連続してなされることを特徴とする請求項5記載の英単
    語学習支援プログラムを記録した記録媒体。
  7. 【請求項7】 前記データの表示は、少なくとも聴覚に
    より知覚され、且つ表示は左右いずれか一方の出力系統
    からの出力を他の一方の出力系統からの出力よりも10
    〜100ms遅延させて出力することを特徴とする請求
    項5または6記載の英単語学習支援プログラムを記録し
    た記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記視覚によるデータの表示は、連想パ
    ーツ並びに記憶援助ストーリーを表現したものであるこ
    とを特徴とする請求項5、6または7記載の英単語学習
    支援プログラムを記録した記録媒体。
JP13580797A 1997-05-09 1997-05-09 英単語等の学習支援装置並びに英単語等の学習支援プログラムを記録した記録媒体 Pending JPH10312151A (ja)

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